JP2016540473A - 車両用ポンプの電動モータを制御する方法 - Google Patents

車両用ポンプの電動モータを制御する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、媒体を送出する車両用ポンプの電動モータを制御する方法に関している。この方法によれば、最初に、電動モータのロータの少なくとも1つの部分回転に対する周期が求められる。この周期における変動は、電動モータの円滑な運転に対する尺度を表し得る。続いて比較値からの前記周期の偏差に依存して、電動モータの回転数を変更する。それにより、電動モータの円滑な運転が再び保証される。

Description

本発明は車両用ポンプの電動モータを制御する方法、プログラム要素、車両用の送出装置および車両に関している。
ディーゼル燃料のための典型的な燃料ポンプは、容積型原理に従って動作するポンピング機構を有し得る。このポンプに関する一例として、いわゆるゲロータポンプや環状歯車ポンプが存在する。またスクリューポンプ機構やローラベーンポンプ機構は、燃料ポンプとしての使用が可能である。燃料ポンプの動作中は、送出すべき媒体の圧力や粘度に依存して、様々な動作条件が発生し得る。容積型原理に従って動作するポンプ機構は、典型的には高い油圧機械的剛性を有し得るので、送出される媒体の粘度又は圧力における変化は、ポンプの駆動に必要な所要トルクに直接の影響を及ぼし得る。
今日の燃料ポンプでは、電気的な整流モータが使用可能であり、これは同期機である。そのためロータの回転角度に亘って利用される出力トルクに、その構造に起因する変動を有している。さらに典型的な容積型ポンプは、回転角度に亘って負荷トルクの変動も有し得る。ポンプの負荷トルクが、電動モータの利用可能な出力トルクを一時的に上回った場合には、ロータと駆動電界との間の同期の損失につながりかねない。このことは、結果的にポンプの停止を伴う電動モータに関する電子制御装置の制御不能と速度低下を引き起こす可能性がある。
さらに、ゲロータ駆動機構を備えたポンプでは、それが低い回転数で動作している場合に、さらなる障害作用が生じ得る。また製造公差によっても、ゲロータの複数回転に亘る所要トルクには変動が生じ得る。これらの周期的な負荷トルク変動は、電動モータの出力トルクにおけるロータ角度に依存した変動と共に、ポンプの円滑な運転における複数回転に亘る変動にも、部分回転に亘る変動にもつながる。典型的には、ポンプの電子制御装置は、燃料ポンプの回転数制御器として、エンジン制御装置からの回転数設定信号に応じて動作する。ポンプ若しくは電動モータの比較的低い回転数とポンピング機構の所定の圧力のもとで、これらの機械的に誘起される特性は、ポンプに関する電子制御装置の制御不能やポンプ機能停止にまでつながりかねない。
したがって本発明が課題と見なしているのは、ポンプ内の電動モータの運転/駆動制御を改善することである。
この課題は、独立請求項に記載の本発明によって解決される。さらなる改善構成や実施形態は、以下の明細書、図面及び従属請求項から明らかにされる。
本発明の第1の態様は、媒体を送出する車両用ポンプの電動モータを制御する方法に関している。この方法は、前記電動モータのロータの少なくとも1つの部分回転に対する1つの周期を求めるステップと、前記ロータの部分回転に対する求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差(ずれ)している場合に、前記電動モータの回転数を変化させるステップとを含んでいる。
それ故ここでは車両用ポンプの電動モータの回転数を制御する方法が提供される。換言すれば、この方法を用いることによって、電動モータの円滑な運転を検査若しくは監視することが可能になる。電動モータの円滑な運転が所定の不安定性に達した場合には、電動モータの回転数が所定の設定に応じて適応化され、それによって、電動モータの円滑な運転の不安定性が低減される。前記周期における回転数の変更には、例えば電動モータに対する回転数の変更のための信号の送信が含まれる。前述した設定、制御または命令は、電動モータのための制御プログラムの一部としてメモリユニットに格納されていてもよい。
本発明の明細書で説明する方法は、電子制御ユニットによって実施することが可能である。上記および以下に記載される方法のステップは、前述した順序での実施が可能である。また特定のステップを、別の順序で並行して実施することも可能である。その際、前記ポンプは、燃料ポンプおよび/またはディーゼルポンプであってもよい。さらにこれらのポンプは、ゲロータポンプ若しくは環状歯車ポンプとして構成されてもよい。さらにまたこれらのポンプは、スクリューポンプ若しくはローラーセルポンプとして構成されてもよい。
少なくとも1つの部分回転に対する周期とは、当該の部分回転のために、すなわち部分的に回転するために、電動モータのロータが必要とする時間を表している。ここでの「少なくとも」との表現の特徴は、ロータの完全な1回転(以下全回転とも称す)のみならず、1回転を超える回転、あるいは複数回に亘る回転(以下複数回転とも称す)も含まれることを意味している。この観点からすると「少なくとも」との特徴は、「部分回転」の概念の「部分」に関連している。従って、ここでは1つの円形区間に対するロータの所要回転時間を特定するだけで十分であり、またその他の測定、例えば1/6回転、1/4回転、1/3回転、1/2回転、3/4回転、全回転および/または2回転に対するロータの回転時間の測定も、本発明の趣旨においては可能である。予め設定される比較値(以下では所定の比較値とも称する)は、外部から設定される比較値であってもよい。すなわちこの比較値は、他のユニットから設定されるものであってもよいし、一人のユーザによって設定されるものであってもよい。さらに前記所定の比較値は、この方法を実施する制御ユニット内に固定的に実装若しくは格納することが可能である。あるいはこの所定の比較値は、この方法を実施する制御ユニットによって求められて決定されたものであってもよい。この決定は、メモリユニット内にファイル可能な所定のルールで行われてもよい。「求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している」との特徴は、対応する回転数制御を引き起こすために、周期と比較値との間の差分の絶対値が、最低量以上であることを意味するものと理解されたい。換言すればこのことは、求められた周期が所定の比較値から、最低量だけ偏差しているか若しくはそれを超えて偏差していることを意味する。電動モータの回転数とは、電動モータにおけるロータの回転数若しくは回転周波数を指す。つまり回転数とは、ロータが、所定時間内に、例えば1分以内に実行若しくは実施する回転の数と理解されたい。換言すればこの回転数とは、ロータの回転速度を指している。本発明の説明においては、次のような表現が用いられている。すなわち、「周期が所定の比較値から最低量だけ若しくはそれを超えて偏差している場合には、電動モータが円滑に運転しておらず」、「周期が所定の比較値から最低量未満で偏差している場合には、電動モータは円滑に運転している」という表現である。図4には、例えば図1に示した送出装置を用いて実施され得る方法のフローチャートが示されている。
この方法により、電動モータ若しくはポンプの円滑な運転を保証することが可能になる。さらに電動モータ若しくはポンプのポンプ機能停止を引き起こしかかねない強い不安定性の発生も阻止することが可能になる。すなわち本発明の方法によれば、ポンプ動作の安定性が向上し、これによってポンプの故障が低減される。
本発明の例示的な実施形態によれば、この方法は、さらに電動モータの起電力を検出するステップと、電動モータの検出された当該起電力の周期を決定するステップとを含み、それによってロータの部分回転に対する周期が求められる。
換言すれば、この方法を用いることによって、起電力を測定することができる。この起電力の測定は連続的に行うことができる。さらに起電力を周期的にまたは不規則な間隔で検出することも可能である。本願においては、この起電力に対して略語EMFが使用される。その際にはこの起電力のもとで、逆起電力も理解することができよう。これらの起電力若しくは逆起電力は、この場合ステータの磁場の中でロータ巻線導体の回動によって巻線導体内に誘起される電圧を表している。この場合これらの起電力は、所定の周期を有する時間的変動を有し得る。この場合起電力の周期における規則性は、電動モータ若しくはポンプの円滑な運転に対する尺度とみなすことが可能である。この規則性は、本発明による方法および/または装置を用いて求められ、および/または監視される。その際この起電力は、付加的な専用のセンサなしでも、電動モータにおいて直接測定することが可能である。さらにこの起電力は、電動モータの駆動制御用の電子装置においても既知であり得る。そのため付加的にそれを測定する必要もなくなる。このようにして、専用の付加的センサを用いることなく、簡単な方法で円滑な運転を監視することができるようになる。この解決手段は、コスト的に無難であり、メンテナンス性が悪くなく故障も少ない。
本発明のさらなる例示的な実施形態は、制御ユニットを備えた送出装置に関しており、この制御ユニットは、電動モータの起電力を検出するように構成されている。またこの制御ユニットは、電動モータの検出された起電力の周期を決定することにより、ロータの部分回転に対する周期を求めるように構成されている。また本発明の方法に関連して上述してきた利点や特徴はこの送出装置にも当て嵌まり、この送出装置は当該方法の実施に利用できる。
本発明のさらなる例示的な実施形態によれば、この方法はさらに、電動モータの監視された起電力の所定の周期と所定の比較値との間の差分を算出するステップを含む。またこの方法には、算出された差分の絶対値が最低量よりも大きい場合に、電動モータの回転数を変更するステップも含まれている。ここでの所定の比較値とは、電動モータの起電力の所定の数の周期の平均値である。
換言すれば、この方法は、電動モータの起電力の所定の数の周期の平均値を求めるステップを含んでいてもよい。ここでの平均値を求めるとは、所定の数の周期の算術的平均を決定することを表している。その際の所定の数とは、予め設定されたものであってもよい。さらにこの所定の数の周期は可変であってもよい。例えば所定の数の周期は、どの位長くポンプ若しくは電動モータが円滑に運転していたかに依存させてもよい。周期平均値からの周期の偏差は、専門用語では「ジッタ」と称されることもある。このようにして、電動モータの速度を変更すべきか否かが簡単かつ正確に求められる。この差分の算出および/または平均値の算出は、制御ユニットによって、あるいは電子装置によって自動的に行うことができ、そのためこの方法は、制御ユニット内に実装することも可能である。
本発明のさらなる例示的な実施形態は、送出装置に関しており、この場合制御ユニットは、電動モータの監視された起電力の所定の周期と、所定の比較値との間の差分を算出するように構成されている。さらに前記所定の比較値は、電動モータの起電力の所定の数の期間の平均値である。制御ユニットはさらに、算出した差分の絶対値が最低量よりも大きい場合に、電動モータの回転数を変更するように構成されている。本発明の方法に関連して上述した利点および特徴は、この送出装置にも当て嵌まる。
本発明のさらなる例示的な実施形態によれば、この方法は、ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、電動モータの回転数を、予め定められた固定量だけ増加させるステップを含む。
換言すれば、ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、あるいは円滑な運転の不安定性が求められた場合に、電動モータの回転数を増加させるための信号が送信され得る。回転数を増加させることによって、ジッタの減少が達成され得る。換言すれば、回転数の増加によって、周期期間が安定化され、あるいは円滑な運転が向上する。このようにして、本発明を用いることにより、一方では、円滑な運転の不安定性が検出され、他方では、この不安定性が修正される。
本発明のさらに別の例示的な実施形態は、送出装置に関しており、この場合制御ユニットは、ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、電動モータの回転数を、予め定められた固定量だけ増加させるように構成されている。
本発明のさらなる例示的な実施形態によれば、この方法は、ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、電動モータの回転数を、所定の比較値からの前記周期の偏差が最低量よりも小さくなるまで連続的に増加させるステップを含んでいる。
換言すれば、電動モータの回転数は、電動モータないしポンプが再び円滑に運転されるまで、あるいは電動モータの円滑な運転が再び安定化するまで、連続的に増加される。このようにして電動モータは、最低量を下回るジッタが存在する柔軟な回転数で動作され得る。
本発明の別の例示的な実施形態は、送出装置に関しており、この場合制御ユニットは、ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、電動モータの回転数を、所定の比較値からの前記周期の偏差が最低量よりも小さくなるまで、連続的に増加させるように構成されている。
本発明のさらなる例示的実施形態によれば、この方法は、ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、エンジン制御ユニットに警報信号を生成して送信するステップを含む。
このようにして、エンジン制御ユニットは、エンジンの動作をポンプないし電動モータに適合化可能である。例えばこのエンジン制御ユニットは、ポンプの電動モータが円滑に運転していない場合に、エンジンの出力ないし燃料消費量を低減し得る。
本発明の別の例示的な実施形態は、送出装置に関しており、この場合制御ユニットは、ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、エンジン制御ユニットに警報信号を生成して送信するように構成されている。
本発明のさらなる例示的実施形態によれば、この方法は、電動モータの現下の回転数を求めるステップを含む。さらにこの方法では、前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から最低量だけ偏差している場合において、前記電動モータの求められた現下の回転数が第1の回転数限界値を下回っているときに、前記電動モータの回転数を増加させるステップが行われるか、または前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から最低量だけ偏差している場合において、前記電動モータの求められた現下の回転数が第2の回転数限界値を上回っているときに、前記電動モータの回転数を低減させるステップが行われる。
換言すれば、この方法は、2つの回転数領域を、例えば低い回転数領域と高い回転数領域とを有している。それにより、この方法によれば、電動モータの現下の回転数が低い回転数領域にある場合に、電動モータの回転速度が増加され得る。電動モータが円滑に運転していない場合であって現下の回転数が前記高い回転数領域にある場合には、電動モータの回転数が相応に低減される。この回転数が目下高い領域にあるのか若しくは低い領域にあるのかは、記憶された値との比較に基づいて決定することが可能である。図5には、そのような2つの回転数領域を有する方法に対する本発明の実施形態に係るフローチャートが示されている。
本発明のさらに別の例示的な実施形態は、そのような方法を実施する送出装置に関しており、この場合制御ユニットが、電動モータの現下の回転数を求めるように構成されている。この制御ユニットは、前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から最低量だけ偏差している場合において、前記電動モータの求められた現下の回転数が第1の回転数限界値を下回っているときに、電動モータの回転数を増加させるように構成されている。さらにこの制御ユニットは、前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から最低量だけ偏差している場合において、前記電動モータの求められた現下の回転数が第2の回転数限界値を上回っているときに、前記電動モータの回転数を低下させるように構成されている。
本発明のさらなる例示的な実施形態によれば、この方法は、電動モータの回転数を低減させるステップを含む。さらにこの方法は、前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から最低量よりも小さい量だけ偏差している場合において、回転数の低減の後で電動モータの低減された回転数を維持するステップを含んでいる。代替的にこの方法は、前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から最低量だけ偏差している場合において、回転数の低減の後で電動モータの低減された回転数を増加させるステップを含んでいる。
このようにして当該方法によれば、電動モータがより低い回転数で動作可能かどうかを検査することができる。電動モータがより低い回転数でも円滑に回転しているのであれば、この低い回転数が維持される。それ以外ではこの回転数は再び増加させられる。これにより、この電動モータはできるだけ低い回転数で動作され、それによってポンプの摩耗が低減され得る。
本発明のさらなる態様は、プロセッサ上で実行されるときに、先行する請求項のいずれかに記載の方法の実施をプロセッサに命令するプログラム要素に関している。
この場合前記プログラム要素は、前記方法のステップを実施する制御ユニットにロードされていてもよい。またこのプログラム要素は、コンピュータプログラムの一部であってもよい。さらにこのプログラム要素自身が、独立したコンピュータプログラムであってもよい。例えばこのプログラム要素は、本発明による方法を実施する既存のコンピュータプログラムに更新能力を与えるものであってもよい。
本発明のさらに別の態様は、プロセッサ上で実行させるときに、先行する請求項のいずれかに記載の方法の実施をプロセッサに命令するプログラム要素が記憶されているコンピュータ可読媒体に関している。
このコンピュータ可読媒体とは、例えばUSBスティック,CD,DVD,ハードディスクなどの記憶媒体、またはその他の記憶媒体と見なすことができる。さらにこのコンピュータ可読媒体は、本発明による方法を実施することができる電子制御装置を含んだマイクロチップとして構成されていてもよい。
本発明のさらなる態様は、車両用の送出装置に関している。この送出装置は、媒体を送出するためのポンプと、このポンプを駆動する電動モータと、この電動モータを制御する制御ユニットとを備え、前記電動モータはロータを有している。前記制御ユニットは、前記ロータの少なくとも1つの部分回転に対する周期を求めるように構成されている。さらにこの制御ユニットは、前記ロータの部分回転に対する求められた周期が所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、電動モータの回転数を変更するように構成されている。
ここでは前述のポンプ、電動モータ及び制御ユニットは、異なる構造ユニットのタイプであってもよい。その他に前記制御ユニットは、送出装置に統合されている必要はない。例えば制御ユニットは、エンジン制御装置の一部であってもよい。さらに、本発明の方法に関連して説明した特徴および利点は、この送出装置にも当て嵌まる。
本発明のさらに別の態様は、上記および以下に記載されるように、送出装置を備えた車両にも関している。この送出装置のポンプは、車両の内燃機関に燃料を送出する燃料ポンプである。
ここでも本発明の方法に関連して説明した利点および特徴は、この車両にも適用可能である。この車両はまた本発明の明細書で説明した方法を実施する制御ユニットを用いて、改良することも可能であるし、改良されたものであってもよい。
前述してきた種々の実施形態は、これらの個々の実施形態が、専ら方法、プログラム要素、コンピュータ可読媒体、送出装置または車両に関連して説明されていたとしても、方法、プログラム要素、コンピュータ可読媒体、送出装置および車両のいずれにも同様に関連する実施形態である。これらの実施形態の様々な組み合わせからは、以下に説明がない場合でも、様々な相乗効果が生じ得る。
本発明のさらなる特徴、利点、および用途の可能性は、以下の実施形態および図面の説明から明らかになるであろう。ここに記載される全ての特徴および/または図に描写される全ての特徴は、個々の請求項におけるそれらの構成や援用に依存することなくそれ自体で、かつ任意の組み合わせにおいて、本発明の主体を形成するものである。
本発明の一実施形態に係る送出装置を示した図 本発明の一実施形態に係る電動モータを示した図 本発明の一実施形態に係る車両を示した図 本発明の一実施形態に係る方法のフローチャート 本発明のさらなる実施形態に係る方法のフローチャート
これらの図面は概略的なものであって、必ずしも縮尺通りのものではない。
発明を実施するための形態
図1に基づけば、本発明の一実施形態に係る車両用の送出装置100が示されている。この送出装置100は、媒体を送出するポンプ101と、このポンプを駆動する電動モータ102と、この電動モータ102を制御する制御ユニット103とを備えている。この場合電動モータ102は、ロータを有している。ここでの制御ユニット103は、ロータの少なくとも1つの部分回転に対する周期を求めるように構成されている。さらにこの制御ユニット103は、ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、電動モータ102の回転数を変更するように構成されている。
図1に基づいて示されるさらなる実施形態によれば、ポンプ101は、ゲロータポンプ若しくは環状歯車ポンプとして構成されている。この場合駆動される歯車104は、ポンプの内歯105内を偏心的に回転している。歯車104は、電動モータ102によって駆動される。歯車104の回転により、媒体が歯の隙間の間を送り出され、これによってこの媒体は、ポンプ101の入口106からポンプ101の出口107まで矢印方向108に搬送される。ここでのゲロータポンプは単なる例示であり、限定とみなされるべきではない。本発明は、多くの様々なポンプタイプで実現することが可能である。ポンプ101の公差、送出すべき媒体の粘度、圧力および温度、並びにその他の影響によって、ポンプ101の負荷トルク中に変動が引き起こされる。さらに電動モータ102の出力トルクもロータの様々な角度のために異なり得る。ポンプ101の負荷トルク中の変動と、電動モータ102の出力トルク中の変動とによって、部分回転、例えば60°の部分回転に対する周期中には変動、すなわち「ジッタ」が引き起こされる。電動モータ102は、整流子電動モータ若しくはブラシレス電動モータとして構成されていてもよい。制御ユニットによって、電動モータのステータには、ロータを回転させる交流電圧が供給される。「ジッタ」が過度に大きい場合には、このことは、ステータに交流を供給している制御ユニットの制御不能につながり、このこともポンプの機能停止につながる恐れがある。これを阻止するために、制御ユニット103は、電動モータ102の「ジッタ」を監視し、この「ジッタ」が過度に大きい場合には、電動モータの回転数を変更するように構成されている。この場合制御ユニット103は、送出装置100の構成要素であってもよい。しかしながらまた制御ユニット103は、送出装置100に統合された構造ユニットではなくて、例えばエンジン制御装置の一部であることも可能である。例えば既存のポンプ101と、既存の電動モータは、ポンプ駆動の安定性を高めるために、制御ユニット103に後付けすることも可能である。制御ユニット103が実施する方法は、例えばプログラム要素として構成され、コンピュータ可読媒体109に記憶されている。
図2には、本発明のさらなる実施形態に係る電動モータ102が示されている。図示の例ではこの電動モータは、アウターロータ型電動モータとして構成されている。この電動モータも単なる例示であって、限定とみなされるべきではなく、本発明は様々な電動モータタイプに適用可能である。本実施形態では電動モータのロータ202が、ステータ201の外側に配置されている。電動モータ102の動作時には、ロータ202は、ステータ201の周りを回転する。ステータ201は、複数のアーム203を有し、これらのアームはそれぞれ巻線導体204を備えている。この例では、ステータ201は、6つのアームを有している。しかしながらこれらのアームの数やそれらの幾何学的配置構成は、単なる例示であり、図示のものとは異なる構成も可能である。ロータ202は、例えば永久磁石から構成されている。このモータを動かすために、アーム203の巻線導体204には、制御ユニットによって交流電圧が供給される。「ジッタ」は、例えば部分回転205に対するロータ202の周期を測定することによって求められる。本実施形態では、60°に亘る部分回転が示されているが、本発明は、それ以外の部分回転に対する周期にも、あるいは全回転に対する周期にも適用可能である。永久磁石からなるロータ202は、巻線導体204に誘起電圧を生じさせ、このことは起電力ないし逆起電力と称される。部分回転205に対する周期は、制御ユニットにより、ステータ201から測定された起電力に基づいて求められ得る。
図3には、本発明の実施形態による車両300が示されている。この車両は、内燃機関301、燃料タンク302、及び送出装置100を有している。この送出装置は、燃料タンク302からの燃料を内燃機関301に供給している。この内燃機関301は、例えばディーゼルエンジンである。送出装置100は、ポンプ101と、このポンプを駆動する電動モータ102と、この電動モータ102を制御する制御ユニット103とを含んでいる。この制御ユニットは、例えばエンジン制御装置の一部であってもよいし、ポンプ運転の安定性を向上させるために後付けされてもよい。
図4は、本発明の一実施形態による、媒体を送出する車両用ポンプの電動モータを制御する方法のフローチャートである。この方法は、電動モータのロータの少なくとも1つの部分回転に対する周期を求めるステップ(S1)と、前記ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、前記電動モータの回転数を変更するステップ(S2)とを含んでいる。
図5には、本発明の一実施形態によるさらなる方法のフローチャートが示されている。ここでは、2つの回転数領域を有する方法が示されている。この方法は、電動モータの現下の回転数を求めるステップS3を含んでいる。ロータの部分回転に対する求められた周期が所定の比較値から最低量だけ偏差している場合において、前記電動モータの求められた現下の回転数が第1の回転数限界値を下回ると、電動モータの回転数を増加させるステップS4が実施される。ロータの部分回転に対する求められた周期が所定の比較値から最低量だけ偏差している場合において、前記電動モータの求められた現下の回転数が第2の回転数限界値を上回ると、電動モータの回転数を低減させるステップS5が実施される。
さらに捕捉しておくが、本願において「含む」または「有する」との表現は、他の要素の除外を意味するものではなく、「1つ」または「1つの」との表現は複数を排除することを意味するものではない。さらに、上述した実施例若しくは実施形態のうちの1つを参照して説明された特徴は、その前に説明した他の実施例若しくは実施形態の他の特徴との組み合わせにも適用可能であることに留意されたい。特許請求の範囲における参照番号は、限定とみなされるべきではない。

Claims (10)

  1. 媒体を送出する車両用ポンプの電動モータを制御する方法であって、
    前記方法は、
    前記電動モータのロータの少なくとも1つの部分回転に対する周期を求めるステップ(S1)と、
    前記ロータの部分回転に対して求められた周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、前記電動モータの回転数を変更するステップ(S2)とを含んでいることを特徴とする方法。
  2. 前記電動モータの起電力を検出するステップと、前記電動モータの検出された起電力の周期を決定し、これによって前記ロータの部分回転に対する周期を求めるステップとを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記電動モータの監視された起電力の所定の周期と、前記所定の比較値との間の差分を算出するステップと、前記算出された差分の絶対値が前記最低量よりも大きい場合に、前記電動モータの回転数を変更するステップとを含み、前記所定の比較値は、前記電動モータの起電力の所定の数の周期の平均値である、請求項2記載の方法。
  4. 前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から前記最低量だけ偏差している場合に、予め定められた固定量だけ前記電動モータの回転数を増加させるステップを含む、請求項1から3いずれか1項記載の方法。
  5. 前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から前記最低量だけ偏差している場合に、前記所定の比較値からの前記周期の偏差が前記最低量よりも小さくなるまで、前記電動モータの回転数を連続的に増加させるステップを含む、請求項1から3いずれか1項記載の方法。
  6. 前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から前記最低量だけ偏差している場合に、エンジン制御ユニットへの警報信号を生成して送信するステップを含む、請求項1から5いずれか1項記載の方法。
  7. 前記電動モータの現下の回転数を求めるステップ(S3)と、
    前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から前記最低量だけ偏差している場合において、前記電動モータの求められた現下の回転数が第1の回転数限界値を下回っているときに、前記電動モータの回転数を増加させるステップ(S4)、
    または
    前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、前記所定の比較値から前記最低量だけ偏差している場合において、前記電動モータの求められた現下の回転数が第2の回転数限界値を上回っているときに、前記電動モータの回転数を低減させるステップ(S5)を含む、請求項1から6いずれか1項記載の方法。
  8. プロセッサ上で実行されるときに、請求項1から7いずれか1項記載の方法の実施をプロセッサに命令することを特徴とするプログラム要素。
  9. 媒体を送出するポンプ(101)と、
    前記ポンプを駆動する電動モータ(102)と、
    前記電動モータを制御する制御ユニット(103)とを備えた、車両(300)用の送出装置(100)であって、
    前記電動モータは、ロータを有しており、
    前記制御ユニットは、前記ロータの少なくとも1つの部分回転に対する周期を求めるように構成されており、さらに、
    前記制御ユニットは、前記ロータの部分回転に対して求められた前記周期が、所定の比較値から最低量だけ偏差している場合に、前記電動モータの回転数を変更するように構成されていることを特徴とする送出装置(100)。
  10. 請求項9記載の送出装置(100)を備えた車両(300)であって、
    前記送出装置のポンプは、前記車両の内燃機関(301)に燃料を送出する燃料ポンプであることを特徴とする車両(300)。
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