JP2012127316A - ポンプユニット - Google Patents

ポンプユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2012127316A
JP2012127316A JP2010281462A JP2010281462A JP2012127316A JP 2012127316 A JP2012127316 A JP 2012127316A JP 2010281462 A JP2010281462 A JP 2010281462A JP 2010281462 A JP2010281462 A JP 2010281462A JP 2012127316 A JP2012127316 A JP 2012127316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
brushless motor
detected
low
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010281462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5461380B2 (ja
Inventor
Minoru Akita
実 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP2010281462A priority Critical patent/JP5461380B2/ja
Priority to CN201110425522.2A priority patent/CN102536772B/zh
Priority to US13/329,241 priority patent/US20120156056A1/en
Publication of JP2012127316A publication Critical patent/JP2012127316A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5461380B2 publication Critical patent/JP5461380B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/06Control using electricity
    • F04B49/065Control using electricity and making use of computers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2205/00Fluid parameters
    • F04B2205/05Pressure after the pump outlet

Abstract

【課題】ポンプの吐出圧を検出する圧力検出手段に異常が発生したことを適切に検出できるポンプユニット、及び圧力検出手段に異常が発生しても制御不能状態に陥ることなく正常な制御を継続することができるポンプユニットを提供する。
【解決手段】センサレスのブラシレスモータMLとブラシレスモータを制御する制御手段CLとを備えたポンプユニットにおいて、ポンプユニットの吐出側には圧力検出手段40Lが設けられて検出圧力が目標圧力となるようにブラシレスモータが制御される。そして制御手段は、ブラシレスモータに供給している電流量と、ブラシレスモータの回転数とを検出可能であり、圧力検出手段が異常時には、検出した電流量と、検出した回転数と、に基づいて吐出側の圧力を推定した推定圧力を求め、求めた推定圧力が目標圧力となるようにブラシレスモータを制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、吐出圧が目標圧力となるように制御されるポンプユニットに関し、特に吐出圧を検出する圧力検出手段の異常判定、及び異常時の制御に関する。
近年の内燃機関の燃料噴射システムには、高圧のシリンダ内に、更に高圧の燃料を直接噴射する、いわゆる筒内噴射システムを用いた燃料噴射システムがある。
筒内噴射システムにおける燃料供給装置では、低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプを直列に配置し、燃料タンク内の燃料を、低圧燃料ポンプにて一旦低圧側目標圧力に制御し、低圧側目標圧力の燃料を、インジェクタに近い位置に配置した高圧燃料ポンプにて高圧側目標圧力に制御し、この高圧側目標圧力の燃料をインジェクタから噴射している。
従来の燃料供給装置では、高圧燃料ポンプでは高圧側圧力センサを用いて高圧側目標圧力となるようにフィードバック制御を行い、低圧燃料ポンプでは低圧側圧力センサを用いて低圧側目標圧力となるようにフィードバック制御を行っている。
例えば特許文献1に記載された従来技術には、燃料タンク内の燃料をフィードポンプにて低圧領域に圧送し、更に低圧領域の燃料を高圧ポンプにて高圧領域に圧送し、高圧領域の燃料をインジェクタから噴射する、内燃機関用の燃料噴射装置が開示されている。低圧領域には低圧領域内の圧力を検出するための専用の圧力センサが設けられ、高圧領域には高圧領域内の圧力を検出するための専用の高圧センサが設けられている。そして低圧領域では(低圧領域用の)圧力センサが検出した圧力に基づいてフィードポンプが制御され、高圧領域では(高圧領域用の)高圧センサが検出した圧力に基づいて高圧ポンプが制御される。
また例えば特許文献2に記載された従来技術では、液圧源(ギアポンプ)の供給圧力を検出するための比較的高価な液圧センサを用いずに、圧力センサにて検出した圧力や、ポンプモータの回転数や供給電流から推定した液圧に基づいて制動力を制御することで、コストの低減や装置の簡素化を図った、車両のブレーキ液圧制御装置が開示されている。
また例えば特許文献3に記載された従来技術には、ポンプ回転数から燃圧を推定し、圧力センサにて検出した実燃圧と推定燃圧とを比較して、ポンプのリリーフ弁の異常を判定する、燃料供給制御装置が開示されている。
特表2009−540205号公報 特開2006−175905号公報 特開2009−281184号公報
特許文献1〜特許文献3のいずれも、圧力センサに異常が発生した場合、ポンプの正しい吐出圧(液圧)を検出することができなくなり、正常な制御ができなくなる可能性がある。しかし、圧力センサの異常の判定方法や、圧力センサに異常が発生した場合の処置について開示されていない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、ポンプの吐出圧を検出する圧力検出手段に異常が発生したことを適切に検出できるポンプユニット、及び圧力検出手段に異常が発生しても制御不能状態に陥ることなく正常な制御を継続することができるポンプユニットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る燃料供給装置は次の手段をとる。
まず、本発明の第1の発明は、センサレスのブラシレスモータと、前記ブラシレスモータを制御する制御手段と、を備えたポンプユニットにおいて、前記ポンプユニットの吐出側には、圧力検出手段が設けられており、前記制御手段は、前記圧力検出手段にて検出した圧力である検出圧力が目標圧力となるように前記ブラシレスモータを制御する。
そして制御手段は、更に、前記ブラシレスモータに供給している電流量と、前記ブラシレスモータの回転数とを検出可能であり、前記圧力検出手段が異常時には、検出した前記電流量と、検出した前記回転数と、に基づいて吐出側の圧力を推定した推定圧力を求め、求めた推定圧力が前記目標圧力となるように前記ブラシレスモータを制御する。
この第1の発明によれば、圧力検出手段に異常が発生している場合は、ブラシレスモータに供給している電流量とブラシレスモータの回転数から求めた推定圧力を用いて、吐出圧が目標圧力となるように制御する。
圧力検出手段による検出圧力と比較して推定圧力は精度がやや落ちるが、圧力検出手段に異常が発生して検出圧力が使用できない状態であっても、推定圧力を使って正常な制御を継続することができる。
次に、本発明の第2の発明は、センサレスのブラシレスモータと、前記ブラシレスモータを制御する制御手段と、を備えたポンプユニットにおいて、前記ポンプユニットの吐出側には、圧力検出手段が設けられており、前記制御手段は、前記圧力検出手段にて検出した圧力である検出圧力が目標圧力となるように前記ブラシレスモータを制御する。
そして制御手段は、更に、前記ブラシレスモータに供給している電流量と、前記ブラシレスモータの回転数とを検出可能であり、検出した前記電流量と、検出した前記回転数と、に基づいて吐出側の圧力を推定した推定圧力を求め、前記検出圧力と前記推定圧力に基づいて前記圧力検出手段が異常であるか否かを判定する。
この第2の発明では、例えば、ブラシレスモータの回転数と電流量にて推定される推定圧力と、圧力検出手段により検出される検出圧力と、の偏差に基づいて、異常判定の精度をより向上させることができる。例えば単純な断線異常(回路オープン)や短絡異常(回路ショート)に加えて、出力されている検出信号が本来出力されるべきレベルの信号に近いものであるか否か等、より高精度な異常判定を行うことができる。
次に、本発明の第3の発明は、上記第2の発明に係るポンプユニットであって、前記制御手段は、前記目標圧力と前記検出圧力との偏差、及び前記検出圧力と前記推定圧力との偏差、に基づいて前記圧力検出手段が異常であるか否かを判定する。
この第3の発明によれば、推定圧力と検出圧力との偏差に基づいて圧力検出手段の異常を判定するとともに、更に、目標圧力と検出圧力との偏差に基づいて圧力検出手段の異常を判定することで、更に精度の良い判定をすることができる。
本発明のポンプユニット20を適用した燃料噴射システムの一実施の形態を説明する図である。 ポンプユニット20の構成の例を説明する図である。 本願と従来の制御ブロック図の例を説明する図である。 予め測定した、低圧燃料ポンプにおける、電流・回転数−圧力特性である。 低圧側制御手段CLの処理手順の例と、当該処理手順におけるフィードバック処理の処理手順の例を説明するフローチャートである。 低圧側制御手段CLの処理手順における異常判定処理の処理手順の例を説明する図である。 異常判定処理の処理手順の、他の例を説明する図である。
以下に本発明を実施するための形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明のポンプユニット20を適用した内燃機関の燃料噴射システムの一実施の形態を説明する図である。なお本発明のポンプユニットは、センサレスのブラシレスモータを備えたポンプユニットであり、図1に示すポンプユニット20(低圧燃料ポンプユニット)が相当している。
●[燃料噴射システムの構成(図1)]
図1に示す燃料噴射システムは、本発明のポンプユニット20(低圧燃料ポンプユニット)と、高圧燃料ポンプユニット30にて構成された燃料供給装置1を有している。
燃料タンク10には、流体の燃料が貯蔵されている。
ポンプユニット20は、低圧燃料ポンプML(センサレスのブラシレスモータに相当)と低圧側制御手段CL(制御手段に相当)にて構成されている。
低圧側制御手段CLには、別体の外部制御装置50(エンジンコントロールコンピュータ等)から低圧側目標圧力が入力され、低圧燃料ポンプMLの吐出圧(配管HL内の圧力)が低圧側目標圧力となるように低圧燃料ポンプMLを制御し、燃料タンク10内の燃料を配管HL内(低圧領域に相当)に圧送する。
低圧燃料ポンプMLは、センサレスのブラシレスモータであり、詳細については後述する。
なお、低圧燃料ポンプMLの吐出側の配管HLには圧力検出手段40Lが設けられており、低圧側制御手段CLは圧力検出手段40Lにて検出した検出圧力が低圧側目標圧力となるように低圧燃料ポンプMLを制御する。
高圧燃料ポンプユニット30は、高圧燃料ポンプMHと高圧側制御手段CHにて構成されている。
高圧側制御手段CHには、別体の外部制御装置50から高圧側目標圧力が入力され、高圧燃料ポンプMHの吐出圧(配管HH内の圧力)が高圧側目標圧力となるように高圧燃料ポンプMHを制御し、配管HL内(低圧領域に相当)の燃料を配管HH内(高圧領域に相当)に圧送する。
なお、高圧燃料ポンプMHの吐出側の配管HHには圧力検出手段40Hが設けられており、高圧側制御手段CHは圧力検出手段40Hにて検出した検出圧力が高圧側目標圧力となるように高圧燃料ポンプMHを制御する。
インジェクタ61〜64は、外部制御装置50からの駆動信号に基づいて、配管HHに接続されたデリバリ60内の高圧燃料を噴射する。
なお、例えばデリバリ60内の燃料圧力が想定圧力よりも大きく上回った場合はバルブ70を経由して配管HLに戻される。
また、外部制御装置50は、種々の入力手段(センサ等)からの検出信号が入力され、種々の出力手段(アクチュエータ等)の制御信号を出力し、インジェクタ61〜64の駆動信号や、低圧側目標圧力及び高圧側目標圧力を出力する。
●[ポンプユニット20の構成(図2)]
図2に示すように、低圧燃料ポンプMLはセンサレスのブラシレスモータであり、例えばU相、V相、W相の3相のコイルを有している。
このブラシレスモータを制御する低圧側制御手段CLは、CPU等の演算手段21、ブラシレスモータの回転位置を検出するための位置検出回路22、U相、V相、W相に駆動電流を出力する駆動回路(Tu1〜Tw2)を有している。
演算手段21は、位置検出回路22からの検出信号に基づいてブラシレスモータの回転位置を検出し、回転位置に応じた駆動信号を駆動回路(Tu1〜Tw2)から出力する。
例えば位置検出回路22は逆起電流の検出回路であり、ブラシレスモータが所定回転位置に達する毎にパルス信号が入力され、演算手段21は、当該パルス信号が入力される毎に駆動信号(PWM信号等)を切り替える。
また演算手段21には、外部制御装置50から低圧側目標圧力が入力され、圧力検出手段40Lから検出信号が入力される。
演算手段21は、位置検出回路22からのパルス信号のインターバル時間からブラシレスモータの回転数を求めることができる。
また演算手段21は、自身が駆動回路(Tu1〜Tw2)に出力している信号(例えばPWM信号の場合、PWM信号のデューティ(パルス周期に対するONパルス幅の割合[%]))から、ブラシレスモータに供給している電流量を求めることができる。
このように、センサレスのブラシレスモータを制御するために、もともと回転制御に必要な位置検出回路22からの入力状態、駆動回路(Tu1〜Tw2)への出力状態を利用して、新たに検出回路等を設ける必要がなく、演算手段21は、ブラシレスモータの回転数と電流量を検出することができる。
●[本願の制御ブロック図(図3(A))と、従来の制御ブロック図(図3(B))]
図3(A)は、低圧燃料ポンプMLを制御する本願の制御ブロック図を示しており、図3(B)は従来の制御ブロック図を示している。
[従来の制御ブロック図(図3(B))]
図3(B)の制御ブロック図に示すように、従来は、ノードN1Aにて目標圧力(この場合、低圧側目標圧力)と検出圧力(圧力検出手段40Lにて検出した低圧燃料ポンプMLの実際の吐出圧)との偏差を求め、求めた偏差を演算ブロックB1に入力する。
演算ブロックB1では、入力された偏差に基づいて制御量を算出し、位置検出回路22からの回転位置検出信号に基づいて駆動回路(Tu1〜Tw2)のそれぞれに最適な制御量を算出し、算出した制御量を駆動ブロックB2(駆動回路(Tu1〜Tw2))に入力する。
駆動ブロックB2では、入力された制御量に基づいて、低圧燃料ポンプMLに駆動信号を出力する。
そして低圧燃料ポンプMLの吐出圧を圧力検出手段40Lにて検出し、検出した実際の圧力(検出圧力)をノードN1Aに負帰還する。
[本願の制御ブロック図(図3(A))]
図3(A)に示すように、本願の制御ブロック図では、従来(図3(B))に対して、推定圧力を算出する演算ブロックB3、ノードN1に負帰還させる圧力を選択する切替手段SW、切替手段SWに切替信号を出力する演算ブロックB4、が追加されている。この構成により、ノードN1には(推定圧力)、(検出圧力)のいずれかが負帰還される。以下、従来の制御ブロック図(図3(B))との相違点について主に説明する。
演算ブロックB3には、演算ブロックB1にて求めた制御量に基づいた電流量(低圧燃料ポンプMLに供給される電流量)と、位置検出回路22からの検出信号に基づいた回転数(低圧燃料ポンプMLの回転数)が入力される。そして演算ブロックB3では電流量と回転数に基づいて吐出圧(推定圧力)が算出される。なお推定圧力の算出方法については後述する。
演算ブロックB4には、演算ブロックB3にて算出された推定圧力と、圧力検出手段40Lにて検出された検出圧力と、ノードN1に入力される目標圧力(低圧側目標圧力)と、が入力され、圧力検出手段40Lに異常が発生しているか否かが判定される。演算ブロックB4は、圧力検出手段40Lに異常が発生していないと判定した場合は切替手段SWを(検出圧力)の側に設定してノードN1に(検出圧力)を負帰還させ、圧力検出手段40Lに異常が発生していると判定した場合は切替手段SWを(推定圧力)の側に設定してノードN1に(推定圧力)を負帰還させる。
なお、演算ブロックB4の処理(圧力検出手段40Lの異常を判定する処理)については後述する。
●[電流量と回転数から圧力を求める方法(図4)]
次に図4を用いて、電流量と回転数から推定圧力を求める方法(図3(A)における演算ブロックB3の処理)について説明する。
図4に示す特性グラフは、低圧燃料ポンプMLの特性グラフであり、吐出圧がA1[KPa]における電流[A]と回転数[rpm]の関係が第1の点線で示されており、吐出圧がA2[KPa]における電流[A]と回転数[rpm]の関係が第2の点線で示されており、吐出圧がA3[KPa]における電流[A]と回転数[rpm]の関係が実線で示されており、吐出圧がA4[KPa]における電流[A]と回転数[rpm]の関係が一点鎖線で示されており、吐出圧がA5[KPa]における電流[A]と回転数[rpm]の関係が二点鎖線で示されている。なお、A1<A2<A3<A4<A5である。
同じ回転数であっても電流が大きいほうが(負荷が高いほうが)圧力(吐出圧)が高くなり、同じ電流であっても回転数が小さいほうが(負荷が高いほうが)圧力(吐出圧)が高くなる。
演算手段21は、図4に示す低圧燃料ポンプ特性を記憶しており、検出した電流量と回転数から、以下のように圧力を求めることができる。例えば検出した(電流量[A]、回転数[rpm])が(C1[A]、R1[rpm])であった場合、図4の例に示すように、(C1、R1)の位置に基づいたA2[KPa]上の点P(A2)と、A3[KPa]上の点P(A3)との間を補間することで、(C1、R1)の圧力を求めることができる。
以上、回転数が分かっているがブラシレスモータの負荷(電流)が分からない場合は吐出圧のより正確な推定は困難であり、電流(負荷)が分かっているが回転数(流量)が分からない場合も吐出圧のより正確な推定は困難である。本願では、回転数(流量)と電流(負荷)から、ブラシレスモータのより正確な吐出圧を推定することができる。
●[低圧側制御手段CLの処理手順の例(図5(A))と、当該処理手順におけるフィードバック処理の処理手順(図5(B))]
次に図5を用いて、低圧側制御手段CL(演算手段21)の処理手順の例について説明する。
低圧側制御手段CLは、所定時間間隔あるいは位置検出回路22からの検出信号が入力される毎等、所定のタイミングにて、図5(A)に示す処理を開始する。
ステップS10では、低圧側制御手段CLは、外部制御装置50から目標圧力(この場合、低圧側目標圧力)を取り込み、ステップS11に進む。
ステップS11では、低圧側制御手段CLは、圧力検出手段40Lの検出信号を取り込み、検出信号に基づいた検出圧力を取得(検出信号を検出圧力に換算)して、ステップS12に進む。
ステップS12では、低圧側制御手段CLは、位置検出回路22からのパルス信号の間隔(周期)から、低圧燃料ポンプMLの現在の回転数を求める。また、自身が駆動回路(Tu1〜Tw2)に出力している駆動信号に基づいて電流量を求める。そして、燃料供給装置1で利用する電源の電圧を検出する電圧検出手段からの検出信号に基づいて、電源の電圧である測定電圧を求め、予め設定した基準電圧と、測定電圧とに基づいて、電流量を補正する。例えば図4に示す低圧燃料ポンプ特性が12V基準で測定された特性である場合、基準電圧は12[V]である。そして例えば測定電圧が10[V]であった場合、以下のようにして電流量を補正する。
電流量(補正後)=電流量(補正前)*(12[V]/10[V])
そして、求めた回転数と、補正した電流量と、図4に示す低圧燃料ポンプ特性と、に基づいて推定圧力を求め、ステップS20に進む。
上記のステップS12の処理は図3(A)に示す演算ブロックB3の処理に相当する。
なお、測定電圧による電流量の補正は省略してもよい。
ステップS20では、低圧側制御手段CLは、圧力検出手段40Lに異常が発生しているか否かを判定し、ステップS30に進む。
ステップS30では、低圧側制御手段CLは、低圧燃料ポンプMLの吐出圧が低圧側目標圧力となるように低圧燃料ポンプMLをフィードバック制御し、処理を終了する。
次に図5(B)を用いて、図5(A)のフローチャートにおけるステップS30のフィードバック処理について説明する。なおステップS30の処理は、図3(A)における切替手段SWとノードN1と演算ブロックB1と駆動ブロックB2による処理に相当する。
ステップS31では、低圧側制御手段CLは、圧力検出手段40Lが正常であるか否かを判定する(ステップS20にて判定されている)。正常であると判定した場合(Yes)はステップS32に進み、異常であると判定した場合(No)はステップS33に進む。
ステップS32に進んだ場合、低圧側制御手段CLは、ステップS10にて取り込んだ目標圧力(低圧側目標圧力)と、ステップS11にて取得した検出圧力との偏差を求め、当該偏差に基づいて低圧燃料ポンプMLの制御量を算出してステップS34に進む。
ステップS33に進んだ場合、低圧側制御手段CLは、ステップS10にて取り込んだ目標圧力(低圧側目標圧力)と、ステップS12にて算出した推定圧力との偏差を求め、当該偏差に基づいて低圧燃料ポンプMLの制御量を算出してステップS34に進む。
ステップS34では、低圧側制御手段CLは、求めた制御量とステップS12にて検出した回転位置検出信号に基づいて駆動回路(Tu1〜Tw2)を駆動して低圧燃料ポンプMLを駆動し、処理を終了する。
●[圧力検出手段40Lの異常を判定する処理手順(図6)]
次に図6を用いて、図5(A)のフローチャートにおけるステップS20の異常判定処理について説明する。なおステップS20の処理は、図3(A)における演算ブロックB4による処理に相当する。
ステップS21では、低圧側制御手段CLは、圧力検出手段40Lの検出信号を取り込み、検出信号(検出電圧)が上限閾値を上回っているか否かを判定する。本実施の形態の例では、検出電圧は圧力に応じた0[V]〜5[V]のアナログ電圧で入力され、通常では有り得ない電圧である4.5[V]を上限閾値に設定している。上限閾値を上回っている場合(Yes)はステップS21Tに進み、上限閾値を上回っていない場合(No)はステップS22に進む。
ステップS21Tに進んだ場合、低圧側制御手段CLは、上限閾値を上回っている状態が第1所定時間継続した場合(Yes)はステップS21Xに進み、第1所定時間継続していない場合(No)は処理を終了する。
ステップS21Xに進んだ場合、低圧側制御手段CLは圧力検出手段40Lが異常であると判定し、処理を終了する(この場合は断線異常であると判定する)。
ステップS22に進んだ場合、低圧側制御手段CLは、圧力検出手段40Lの検出信号(検出電圧)が下限閾値を下回っているか否かを判定する。本実施の形態の例では、検出電圧は圧力に応じた0[V]〜5[V]のアナログ電圧で入力され、通常では有り得ない電圧である0.5[V]を下限閾値に設定している。下限閾値を下回っている場合(Yes)はステップS22Tに進み、下限閾値を下回っていない場合(No)はステップS23に進む。
ステップS22Tに進んだ場合、低圧側制御手段CLは、下限閾値を下回っている状態が第2所定時間継続した場合(Yes)はステップS22Xに進み、第2所定時間継続していない場合(No)は処理を終了する。
ステップS22Xに進んだ場合、低圧側制御手段CLは圧力検出手段40Lが異常であると判定し、処理を終了する(この場合は短絡異常であると判定する)。
ステップS23に進んだ場合、低圧側制御手段CLは、目標圧力(この場合、低圧側目標圧力)と検出圧力(圧力検出手段40Lにて検出した圧力)との偏差が第1圧力差(例えば50[KPa])以上であるか否かを判定する。第1圧力差以上である場合(Yes)はステップS23Aに進み、第1圧力差未満である場合(No)はステップS25Tに進む。
ステップS23Aに進んだ場合、低圧側制御手段CLは、検出圧力と推定圧力(回転数と電流量から推定した圧力)の偏差が第2圧力差(例えば30[KPa])以上であるか否かを判定する。第2圧力差以上である場合(Yes)はステップS23Tに進み、第2圧力差未満である場合(No)はステップS24に進む。
ステップS23Tに進んだ場合(Yes)は、この状態(ステップS23において第1圧力差以上、且つステップS23Aにおいて第2圧力差以上)が第3所定時間継続しているか否かを判定する。第3所定時間継続している場合(Yes)はステップS23Xに進み、第3所定時間継続していない場合(No)は処理を終了する。
ステップS23Xに進んだ場合、低圧側制御手段CLは圧力検出手段40Lが異常であると判定し、処理を終了する。この場合、検出信号のレベルが上限閾値と下限閾値の範囲内ではあるが、圧力に対応した検出信号を出力していない異常(不定異常、あるいは特性異常)であると判定する。
ステップS24に進んだ場合、低圧側制御手段CLは、最大電流を供給中であるか否かを判定する。例えばPWM信号のデューティが100[%](最大デューティ)であるか否かを判定する。最大電流を供給中である場合(Yes)はステップS24Tに進み、最大電流を供給中でない場合(No)はステップS25Tに進む。
ステップS24Tに進んだ場合(Yes)は、この状態(最大電流を供給中)が第4所定時間継続しているか否かを判定する。第4所定時間継続している場合(Yes)はステップS24Xに進み、第4所定時間継続していない場合(No)は処理を終了する。
ステップS24Xに進んだ場合、低圧側制御手段CLは燃料供給装置1のシステム(配管等)が異常であると判定し、処理を終了する(この場合は圧力検出手段40Lの異常ではなく、配管漏れ等のシステム異常であると判定する)。
ステップS25Tに進んだ場合、低圧側制御手段CLは、このステップS25の判定に流れてくる状態(つまり、異常が発見されない状態)が第5所定時間継続しているか否かを判定する。第5所定時間継続している場合(Yes)はステップS25Xに進み、第5所定時間継続していない場合(No)は処理を終了する。
ステップS25Xに進んだ場合、低圧側制御手段CLは圧力検出手段40Lが正常である(異常が発見されない)と判定し、処理を終了する。
●[圧力検出手段40Lの異常を判定する処理手順の他の例(図7)]
次に図7を用いて、図6のフローチャートに示す異常判定処理手順の他の例について説明する。
図7に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートに対して、ステップS20Aの処理(最初のステップ)が追加されている点と、ステップS23、S23A、S24、S24T、S24Xが省略されている点が異なる。以下、図6に示すフローチャートとの相違点について主に説明する。
ステップS20Aでは、低圧側制御手段CLは、目標圧力(この場合、低圧側目標圧力)と推定圧力との偏差が第1圧力差(例えば50[KPa])以上であるか否かを判定する。第1圧力差以上である場合(Yes)はステップS21に進み、第1圧力差未満である場合(No)はステップS25Tに進む。
ステップS21に進んだ場合、低圧側制御手段CLは、検出信号(検出電圧)が上限閾値を上回っているか否かを判定する。上限閾値を上回っている場合(Yes)はステップS21Tに進み、上限閾値を上回っていない場合(No)はステップS22に進む。
ステップS22に進んだ場合、低圧側制御手段CLは、検出信号(検出電圧)が下限閾値を下回っているか否かを判定する。下限閾値を下回っている場合(Yes)はステップS22Tに進み、下限閾値を下回っていない場合(No)はステップS23Tに進む。
他のステップの処理は、図6にて説明した処理と同様であるので、説明を省略する。
以上、図7に示すフローチャートの処理では、図6に示すフローチャートの処理を簡素化し、システム異常の判定(ステップS24X)を省略している。
以上、本実施の形態にて説明したポンプユニット20は、圧力検出手段40Lに異常が発生しているか否かを、新たな圧力検出手段を設けることなく、より高精度に圧力検出手段40Lの異常を判定することが可能であり、システムの簡素化、及び低コスト化を実現できる。
また、圧力検出手段40Lに異常が発生していると判定した場合、推定圧力を用いて低圧燃料ポンプMLを制御するので、制御不能に陥ることがなく、より安全に制御を継続させることができる。
本発明のポンプユニット20は、本実施の形態で説明した外観、構成、回路、処理等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば低圧燃料ポンプMLの特性は、図4に示す特性図に限定されるものではなく、低圧側制御手段CL、低圧燃料ポンプMLは、図2に示す構成の例に限定されるものではない。
また、本実施の形態にて説明したポンプユニット20は、内燃機関の燃料ポンプに限定されることなく、センサレスのブラシレスモータを用いた種々のポンプユニットに適用することができる。
1 燃料供給装置
10 燃料タンク
20 ポンプユニット
21 演算手段(CPU)
22 位置検出回路
30 高圧燃料ポンプユニット
40L、40H 圧力検出手段
50 外部制御装置
61〜64 インジェクタ
CH 高圧側制御手段
CL 低圧側制御手段(制御手段)
HH 配管(高圧領域)
HL 配管(低圧領域)
MH 高圧燃料ポンプ
ML 低圧燃料ポンプ(センサレスのブラシレスモータ)
Tu1〜Tw2 駆動回路

Claims (3)

  1. センサレスのブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータを制御する制御手段と、を備えたポンプユニットにおいて、
    前記ポンプユニットの吐出側には、圧力検出手段が設けられており、
    前記制御手段は、
    前記圧力検出手段にて検出した圧力である検出圧力が目標圧力となるように前記ブラシレスモータを制御し、
    更に、前記ブラシレスモータに供給している電流量と、前記ブラシレスモータの回転数とを検出可能であり、
    前記圧力検出手段が異常時には、検出した前記電流量と、検出した前記回転数と、に基づいて吐出側の圧力を推定した推定圧力を求め、
    求めた推定圧力が前記目標圧力となるように前記ブラシレスモータを制御する、
    ポンプユニット。
  2. センサレスのブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータを制御する制御手段と、を備えたポンプユニットにおいて、
    前記ポンプユニットの吐出側には、圧力検出手段が設けられており、
    前記制御手段は、
    前記圧力検出手段にて検出した圧力である検出圧力が目標圧力となるように前記ブラシレスモータを制御し、
    更に、前記ブラシレスモータに供給している電流量と、前記ブラシレスモータの回転数とを検出可能であり、
    検出した前記電流量と、検出した前記回転数と、に基づいて吐出側の圧力を推定した推定圧力を求め、
    前記検出圧力と前記推定圧力に基づいて前記圧力検出手段が異常であるか否かを判定する、
    ポンプユニット。
  3. 請求項2に記載のポンプユニットであって、
    前記制御手段は、
    前記目標圧力と前記検出圧力との偏差、及び前記検出圧力と前記推定圧力との偏差、に基づいて前記圧力検出手段が異常であるか否かを判定する、
    ポンプユニット。

JP2010281462A 2010-12-17 2010-12-17 ポンプユニット Expired - Fee Related JP5461380B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010281462A JP5461380B2 (ja) 2010-12-17 2010-12-17 ポンプユニット
CN201110425522.2A CN102536772B (zh) 2010-12-17 2011-12-15 泵单元
US13/329,241 US20120156056A1 (en) 2010-12-17 2011-12-17 Pump units

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010281462A JP5461380B2 (ja) 2010-12-17 2010-12-17 ポンプユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012127316A true JP2012127316A (ja) 2012-07-05
JP5461380B2 JP5461380B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=46234683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010281462A Expired - Fee Related JP5461380B2 (ja) 2010-12-17 2010-12-17 ポンプユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20120156056A1 (ja)
JP (1) JP5461380B2 (ja)
CN (1) CN102536772B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015005337A1 (ja) * 2013-07-10 2015-01-15 日野自動車株式会社 燃料遮断弁の閉固着検出装置
JP2015203322A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 株式会社デンソー 排気浄化システムの制御装置
JP2018512217A (ja) * 2015-04-01 2018-05-17 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 搾乳器のためのポンプユニット
JP2019044746A (ja) * 2017-09-07 2019-03-22 株式会社島津製作所 真空ポンプ起動制御装置
JP2019148176A (ja) * 2018-02-26 2019-09-05 株式会社荏原製作所 真空ポンプシステム、および真空ポンプシステムの制御方法
JP2020143626A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 株式会社川本製作所 給水装置
JP7476665B2 (ja) 2020-05-22 2024-05-01 トヨタ自動車株式会社 燃料供給システムの制御装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2501289A (en) * 2012-04-18 2013-10-23 Eaton Aerospace Ltd Aircraft fuel supply system
JP5931844B2 (ja) * 2013-12-27 2016-06-08 三菱重工業株式会社 油圧機械の診断システム及び診断方法並びに油圧トランスミッション及び風力発電装置
JP6333621B2 (ja) * 2014-05-15 2018-05-30 愛三工業株式会社 内燃機関の燃料供給装置
JP2016084719A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 東京エレクトロン株式会社 送液方法、送液システム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
DE102014226972A1 (de) * 2014-12-23 2016-06-23 Continental Automotive Gmbh Fördervorrichtung zum Befördern eines Mediums und zum Begrenzen eines Systemdrucks
CN109386416B (zh) * 2017-08-02 2021-01-22 纬湃汽车电子(芜湖)有限公司 用于燃油泵的干运转诊断系统与方法
JP7067505B2 (ja) * 2019-02-15 2022-05-16 トヨタ自動車株式会社 燃料ポンプの診断装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004003692A (ja) * 2002-05-30 2004-01-08 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2006168581A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Honda Motor Co Ltd 電子ブレーキ装置
JP2006175905A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Hitachi Ltd 車両のブレーキ液圧制御装置
JP2007263090A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射量制御装置
JP2009540205A (ja) * 2006-06-14 2009-11-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関用の燃料噴射装置
JP2009281184A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Denso Corp 燃料供給制御装置およびそれを用いた燃料供給システム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3449041B2 (ja) * 1995-06-02 2003-09-22 株式会社デンソー 内燃機関の燃料供給装置
US20050159639A1 (en) * 2002-05-15 2005-07-21 Mikhail Skliar Physiologically based control system and method for using the same
JP3896588B2 (ja) * 2002-06-28 2007-03-22 株式会社デンソー エバポリークチェックシステム
JP2004162529A (ja) * 2002-09-19 2004-06-10 Keihin Corp 液体ポンプシステム
JP2004108296A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Keihin Corp 液体ポンプシステム
US8540493B2 (en) * 2003-12-08 2013-09-24 Sta-Rite Industries, Llc Pump control system and method
JP4261412B2 (ja) * 2004-04-16 2009-04-30 株式会社日立製作所 内燃機関の燃料供給装置
JP2006242097A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Honda Motor Co Ltd エンジン制御方法および装置
JP4768654B2 (ja) * 2007-03-19 2011-09-07 日立オートモティブシステムズ株式会社 ブレーキ制御装置およびポンプアップシステム
US7873460B2 (en) * 2007-09-25 2011-01-18 Denso Corporation Controller for fuel injection system

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004003692A (ja) * 2002-05-30 2004-01-08 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2006168581A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Honda Motor Co Ltd 電子ブレーキ装置
JP2006175905A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Hitachi Ltd 車両のブレーキ液圧制御装置
JP2007263090A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射量制御装置
JP2009540205A (ja) * 2006-06-14 2009-11-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関用の燃料噴射装置
JP2009281184A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Denso Corp 燃料供給制御装置およびそれを用いた燃料供給システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015005337A1 (ja) * 2013-07-10 2015-01-15 日野自動車株式会社 燃料遮断弁の閉固着検出装置
JP2015017525A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 日野自動車株式会社 燃料遮断弁の閉固着検出装置
US9970375B2 (en) 2013-07-10 2018-05-15 Hino Motors, Ltd. Device for detecting that fuel shut-off valve is stuck closed
JP2015203322A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 株式会社デンソー 排気浄化システムの制御装置
JP2018512217A (ja) * 2015-04-01 2018-05-17 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 搾乳器のためのポンプユニット
JP2019044746A (ja) * 2017-09-07 2019-03-22 株式会社島津製作所 真空ポンプ起動制御装置
JP6992335B2 (ja) 2017-09-07 2022-01-13 株式会社島津製作所 真空ポンプ起動制御装置
JP2019148176A (ja) * 2018-02-26 2019-09-05 株式会社荏原製作所 真空ポンプシステム、および真空ポンプシステムの制御方法
JP7014636B2 (ja) 2018-02-26 2022-02-01 株式会社荏原製作所 真空ポンプシステム、および真空ポンプシステムの制御方法
JP2020143626A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 株式会社川本製作所 給水装置
JP7476665B2 (ja) 2020-05-22 2024-05-01 トヨタ自動車株式会社 燃料供給システムの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5461380B2 (ja) 2014-04-02
US20120156056A1 (en) 2012-06-21
CN102536772A (zh) 2012-07-04
CN102536772B (zh) 2015-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5461380B2 (ja) ポンプユニット
JP5591679B2 (ja) 燃料供給装置
EP2850305B1 (en) Diagnostic method and apparatus for an internal combustion engine
US10156199B2 (en) Drive system and drive method for fuel injection valves
US20090097986A1 (en) Oil pressure unit and speed control method of motor in oil pressure unit
JP2007291904A (ja) エンジンの燃料供給装置
WO2019073765A1 (ja) モータ駆動装置及びモータ駆動装置の制御方法
JP4174500B2 (ja) 車両用内燃機関の制御装置
JP5185147B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP2004502070A (ja) 燃料配量システムの圧力センサを較正する方法と装置
EP2666996A1 (en) Fuel Monitoring System
KR101858785B1 (ko) 내연 기관의 레일 압력을 제어하는 방법
JP3587011B2 (ja) 内燃機関の制御装置
CN112654775A (zh) 用于运行内燃机的方法、马达控制仪器和内燃机
JP4597220B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP6056744B2 (ja) 燃料噴射駆動装置
JP2011064128A (ja) 内燃機関の燃圧取得装置
JP2015105589A (ja) エンジンの制御装置
US9850837B2 (en) Monitoring device for fuel injection amount control apparatus
JP2004027952A (ja) エンジンの燃料供給装置における故障診断装置
JP7149398B2 (ja) モータ駆動装置及びモータ駆動装置の制御方法
JP2004162529A (ja) 液体ポンプシステム
JP2008128034A (ja) 内燃機関の制御装置
JP6094464B2 (ja) 燃料噴射制御装置
JPH09189255A (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5461380

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees