JP2016537678A - 眼鏡フレーム - Google Patents

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Abstract

本発明は、テンプル・アーム(5)を関節接合するための横方向突出部(4)を含む前フレーム(2)と、テンプル・アームと前フレームの間の関節接続のための突出部(4)夫々と対応するテンプル・アーム(5)の間の関節手段を有する眼鏡フレームであって、関節接合手段は、突出部(4)およびテンプル・アーム(5)と構造的に独立した弾性要素(8)を有し、要素(8)は、テンプル・アーム(5)に取り付けられる第一の先端(8a)および突出部(4)を貫通する開口部(9)と所定の連結遊びをもって係合される反対側の第二の先端(8b)を有し、開口部(9)は、テンプル・アーム(5)に面する突出部の自由縁(7)から離間され、突出部(4)の開口部(9)における弾性要素(8)の第二の先端(8b)の相対運動を通じて突出部(4)とテンプル・アームの間のヒンジ運動を実施するよう、自由縁(7)と開口部(9)との間に延在する突出部の部分(4c)が弾性要素(8)とテンプル・アーム(5)との間で保持されることを特徴とする、眼鏡フレームに関する。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前提部に記載した特徴を有する眼鏡フレームに関する。
テンプル・アームと前フレームとの間に、対応するピンと回動可能に連結されたヒンジ板とを有するヒンジ装置によって提供される眼鏡フレームの具体的な技術的分野において、このような装置のヒンジの構成部品がフレームのテンプル・アームと前フレームに好適に固定されることは周知のことである。
公知の技術において提供されるフレームの多くのバージョンにおいて、この種の配置は、従来から、軽量タイプのフレームでの使用にあまり適さないヒンジ装置の重さの他に、ヒンジ・ピン又はねじの起こり得る望ましくない緩みや、ヒンジ取付に必要な複数の構成部品を製造する必要性、および必要な構成部品によって決定される寸法といった幾つかの制限を有している。
上記タイプの従来のヒンジ構造を設けない、フレームのテンプル・アームを前フレームにヒンジ付けする配置も公知である。一実施例は仏国公開特許公報FR 1009345から公知であり、前フレームにテンプル・アームが弾性的に取り付けられているヒンジ・システムが記載されている。これにより、前フレームに対向するテンプル・アームの先端が十分な長さを夫々有する三つの別個の部分に分割され、それらの部分は相互に弾性的な挙動を示している。側部分と共に中央部分の曲がった先端が、フレームに設けられたピン形成部の周りでテンプル・アームを関節接合した状態で保持している。
このような配置は、テンプル・アームを幾つかの部分に細かく分割するためにテンプル・アームに対して特殊な製造処理を必要とすることに加え、テンプル・アームの材料の弾性特性に必然的に依存している。
本発明の主な目的は、公知の解決策を参照して説明した制限を克服するよう構造的且つ機能的に設計される、フレームの前フレームにテンプル・アームを関節接合させる手段を有し、特にフレームに組み付けることが簡単で、且つ特に細く軽量なフレームに適用できるよう特に軽量で小さい寸法を有する、テンプル・アームに対する関節接合手段(articulation means)の構造がよりシンプルな、眼鏡フレームを提供することである。
本発明の他の目的は、テンプル・アームを構成する材料とは独立してテンプル・アームに対する関節接合システムの弾性特性を提供することである。
本発明の更なる目的は、テンプル・アームが通常の開放角度を超えて非常に広く開かれた場合に弾性的挙動を示すことを可能にする関節接合手段が設けられたフレームを提供することである。
本発明の上述の目的、および以下から明らかになる他の目的は、添付の特許請求の範囲に応じて構成された眼鏡フレームにより実現される。
本発明の更なる特徴と利点は、添付図面を参照して非制限的に例示される好ましい実施の形態の以下の詳細な説明から明らかになる。
図1は、本発明により構成された眼鏡フレームを示す側立面図である。 図2は、図1のフレームの上面図である。 図3は、図1、図2のフレームの細部を拡大した部分の断面図である。 図4は、実施の形態の変形例であって、図3の細部の分解斜視図である。 図4Aは、図3の細部の組み立てられた部分の斜視図である。 図5は、図3の細部の部分側立面図であって、フレームに対するテンプル・アームの完全に開いた状態を示している。 図6は、図3の細部の部分側立面図であって、フレームに対するテンプル・アームの閉じた状態を示している。 図7は、テンプル・アームの通常の開状態を超えた過度の開放動作が可能な実施の形態の更なる変形例であって、図3の細部の斜視図である。 図8は、図7の細部を拡大した斜視分解図である。 図9は、図8の細部の側立面図である。
図面には、レンズ3を保持する前フレーム2を有し、本発明により構成された眼鏡フレーム1が全体として示され、対応するテンプル・アーム5と前フレームとの間の関節接続(articulated connection)のために一対の対向する横方向突出部4が設けられている。
対応する突出部4への各テンプル・アーム5の関節接合取付のため、フレームは対応する関節接合手段6を有し、これにより、テンプル・アームが前フレームに対して開く位置と閉じる位置との間の回動が可能となる。
同一の構造と機能を有するため、この眼鏡フレームの前フレームに対する一方のテンプル・アームの関節接合手段だけを以下に詳細に説明する。
図面から明らかなように、テンプル・アーム5および対応する突出部4は、好ましい細長い形状を有している。つまりテンプル・アーム(および対応する突出部)の横断面は、眼鏡をかけたときに頭のこめかみ領域に対して略平行に測定されるテンプル・アームの垂直方向の寸法を有し、該寸法は高さに対して横方向に測定されるテンプル・アームの厚さよりも著しく大きい。好ましくは金属であり、選択された構成材料や薄い断面の形状により、全体として、軽量さ、小さな寸法、およびフレームの全体的なデザインが望ましい審美的インパクトを与えるようなテンプル・アームの特に細い長手軸方向の延長部といった特性をテンプル・アームに与えている。
上述の帯状構造(strip-shaped structure)に従って、テンプル・アーム5の厚さは対向する横面5a、5bの間に画成され、対応する突出部4の厚さも同様に突出部の対向する横面4a、4bによって境界付けされる。
対応する突出部4に面したテンプル・アーム5の先端5cは、耳の近傍でフレームを支持するに好適なテンプル・アームの末端と長手軸方向において反対側に位置している。同様に、対応する突出部4の端部4cは、テンプル・アームの先端5cに面し、端部4cは突出部の対応する自由縁7で終端している。
本発明の主な特徴によると、関節接合手段6は突出部4やテンプル・アーム5と構造的に独立した弾性要素(resiliently yielding element)8を有し、該要素はテンプル・アーム5に取り付けられる第一の先端8aと、反対側の第二の先端8bを有している。先端8bは、突出部4を厚さ方向に貫通する開口部9と所定の連結遊びをもって係合され、開口部9はテンプル・アームに面する自由縁7から所定の距離をもって突出部の端部4cに形成される。これにより、弾性要素8の先端8bと突出部における開口部9との間の相対運動を通じて突出部4とテンプル・アーム5との間の対応するヒンジ運動が実施されるよう、自由縁7と開口部9との間に延在する突出部の部分4cが弾性要素8とテンプル・アーム5との間で閉じられ保持される。
弾性要素8もまた帯状構造を有し、金属材料よりなる薄い弾性片として形成されることが好ましい。要素8は、選択された材料と寸法に基づいて、所定の弾性を有している。好ましい選択によれば、弾性要素8は鋼からなり、特にクラス「AISI 301」の鋼よりなる。該鋼は、その弾性的に戻る能力や損壊に対する耐性(一般的に、構成部品の好適な熱処理により実現される)のため、典型的にはばね鋼等、弾性的に変形することが意図される構成部品の製造に有利には適している。弾性の面における特別な挙動に加え、上述のクラスの鋼は、最適な耐食性や良好な溶接性も示している。
一片の弾性要素8は、先端5cに近いテンプル・アームの部分と重なり合うよう配置され、主にテンプル・アームの面5a、つまり眼鏡をかけたときに頭に面するフレームの内側に面した面に位置している。
この帯状の要素の先端8aは、テンプル・アーム5と好ましくは溶接によってテンプル・アームに取り付けられるブリッジ本体11とによって一緒に形成される座部10に組み込み式連結で係合されることでテンプル・アーム5に固定される。図3に示すように、ブリッジ11は、テンプル・アームの横寸法内に収まり、対向する突出部11a、11bを面5aに溶接することでテンプル・アームの内面5aに取り付けられる。帯状の要素の先端8aは、座部10に組み込まれるよう挿入される。
反対側の先端8bでは、帯状の要素8は、テンプル・アームの先端の一部分5cと当接するまで、テンプル・アームの延長部の長手軸方向に対して横方向に突出部を貫通する開口部9と係合するよう帯状の要素の平面に対して約90°に弓形に曲げられる。これにより、突出部4の端部4cは、帯状の要素8とテンプル・アーム5との間で保持され、この要素の弾性的な戻り力に対抗してテンプル・アームに対して回動して移動され得る。
互いと係合し、長方形のプロフィールを有するように好ましくは選択される開口部9と帯状の要素の先端8bの横断面は、帯状の要素の先端8bが開口部の幅(突出部とテンプル・アームが延在する長手軸方向に測定される)によって制限される動きを通じて開口部9内で移動し得るよう、部品間で連結遊びを設ける寸法を有している。この動きは、回動および並進運動が合わさった運動であり、該運動により、テンプル・アームと突出部の間の関節接合により結果として生じる相対運動が行われる。
テンプル・アーム5の方向に向けられた開口部9を通る帯状の要素8の先端8bの部分は、テンプル・アームに設けられた空洞12に制限された遊びをもって収容され、該空洞は、図面に明確に例示されるように、テンプル・アームを通るよう形成されることが好ましい。突出部とテンプル・アームとの間の相対的な回動運動中、帯状の要素8は、テンプル・アームが開いている位置(図5)と閉じている位置(図6)との間でテンプル・アームから離れるよう曲げられ(弾性的に変形され)、帯状の要素の先端8bと該先端が収容される空洞12との間の相対運動が結果として生ずる。連結された部分間の安定性と相互案内を確実にするために、テンプル・アームと突出部との間の相対運動中でも帯状の要素の先端8bが空洞内に保持されたままとなるような形状および寸法を有する空洞12が選択される。
図6は、フレームに対してテンプル・アーム5が閉じられている場合の動作状態を示し、突出部とテンプル・アームとの間の相対的な回動後は、突出部の自由縁7がテンプル・アームに対して支持接触している状態で突出部の端部4cがテンプル・アームの先端5cに対して略垂直になる構造が実現される。テンプル・アームを図5に示す構造に開くための反対の回動運動中、変形の効果により帯状の要素8が付与する弾性的な戻り力は、テンプル・アームが開いている状態に到達するまで、テンプル・アームを開くために付随して起こる運動を補助する。この状態では、突出部の面4bとテンプル・アームの面5aが支持表面接触している状態で、突出部の端部4cがテンプル・アームの対応する先端5cと実質的に重なり合っている。
特にテンプル・アームが特に薄い断面で構成される状況下では、金属材料、例えば鋼、特に(ブリッジをテンプル・アームに取り付けるための)良好な溶接性、良好な耐食性、および十分な機械的強さを提供する鋼が、テンプル・アーム5の本体、突出部4、およびブリッジ11を取り付ける帯状の要素8を構成するために使用されることが好ましい。例えば鋼のAISI316Lクラスの選択が好ましい。
弾性的な帯状の要素8がテンプル・アーム5と突出部4の両方と構造的に独立しているといった本発明の主な特徴の一つにより、要求される機能的特徴に関して選択を最適化するようテンプル・アームと弾性片に異なる材料を選択すること、この要素(例えばばね鋼)を製造する際に非常に良好な弾性特性を有する材料、更に突出部とブリッジを取り付ける片に加えて、テンプル・アームを製造する際に良好な溶接性、機械的強さ、耐食性を有する材料を選ぶことが可能である。
図4と図4Aは、テンプル・アーム5に帯状の要素8を固定する手段として、弾性クリップ15を設ける点で先の実施の形態とは異なった、フレーム1の実施の形態の変形例を例示している。このクリップは、自由先端5cから所定の距離で帯状の要素の先端8aをテンプル・アーム5に圧入するのに好適な、基部15cと対向して基部15cから立ち上がる一対の脚部15a、15bを有している。
図7〜図9は、対応する弾性的な戻りで開状態へのより広い開放運動を実施するようにフレームのテンプル・アーム5が設計される点で第一の実施の形態とは異なった、フレームの更なる変形例を例示している。つまり、対応する突出部4にテンプル・アーム5を関節接合する手段は、テンプル・アーム5が、解放された際に通常の開位置に戻るために通常の開位置を超えて開かれるように設計される。
弾性要素8の先端8bと突出部4の開口部9との間の相対運動を可能にするために、テンプル・アームが極広に開かれる場合、先端8bが閉位置から、開位置を通って、極広位置までテンプル・アームの前後進運動全体にわたって開口部(組み合わされた回転/並進運動を通じて)内で移動し得るよう、長手方向の延長部の方向に測定される開口部9の幅は先の実施の形態(テンプル・アームがより広く開かない)における幅よりも大きく形成される。
フレームは、極広開状態におけるテンプル・アームと前フレームとの間の角度の所定の最大値までテンプル・アームが移動できるよう、極広方向におけるテンプル・アーム5の回動を制限する手段も有している。
制限手段は、帯状の要素8を貫通するスロット19に動きが制限されるように収容される、突出部4の端部4cから突出する付属物18を有している。スロットは、帯状の要素8の先端8bの近くに位置し、接触表面19aをその先端に有している。テンプル・アームが極広に開かれた位置では、付属物18は接触表面19aに対して当接する。
付属物18は、突出部の面4a(帯状の要素8に面している)から突出する歯の形態で形成されることが好ましい。図8に明確に例示されるように、該歯は突出部の端部分4cの自由縁7と同一平面にある。
付属物18は、テンプル・アーム5が極広に開かれるとき、当接面19aと干渉し、テンプル・アームが極広位置の許容最大値まで開かれるとき、当接面19aに当接してテンプル・アームの更なる動きを防止する。テンプル・アームがこの状態から解放されるとき、弾性的な帯状の要素8によって付与される弾性的な戻り力の結果、テンプル・アーム5は開位置に戻される。
したがって、本発明は、公知の解決策と比較して多数の利点を提供しつつ、上述の目的を達成している。
一つの主な利点は、弾性要素が突出部とテンプル・アームとの間に設けられ、テンプル・アームとは独立して構成されるため、テンプル・アームと弾性要素の夫々に対して異なる構成材料を用いることができ、フレームのこれら構成部品夫々の機能的要件を最適化できる点である。
更なる利点は、本発明によるフレームにより、突出部とテンプル・アームとの間の関節の要素が、ヒンジ接合のためのねじまたはねじ付きピンの手段を設けることなく、簡単且つ迅速に組み付けることができる点であり、それにより、長期にわたって有利には信頼性が高まり、組み立て/取り外しの際に動作がより簡単になる。
更なる他の利点は、構成が簡潔であることと、装置の部品数が限定されていることであり、これらの特徴により全体的な寸法が極めて小さい、特に軽いタイプの眼鏡を構成することが可能となる。

Claims (12)

  1. テンプル・アーム(5)を関節接合するための横方向突出部(4)を含む前フレーム(2)と、前記テンプル・アームと前記前フレームとの間の関節接続のための前記突出部(4)夫々と対応するテンプル・アーム(5)の間の関節手段を有する眼鏡フレームであって、
    前記関節接合手段は、前記突出部(4)および前記テンプル・アーム(5)と構造的に独立した弾性要素(8)を有し、
    前記弾性要素(8)は、前記テンプル・アーム(5)に取り付けられる第一の先端(8a)と、前記突出部(4)を貫通する開口部(9)と所定の連結遊びをもって係合される反対側の第二の先端(8b)を有し、
    前記開口部(9)は、前記テンプル・アーム(5)に面する前記突出部の自由縁(7)から離間し、前記突出部(4)の前記開口部(9)における前記弾性要素(8)の前記第二の先端(8b)の相対運動を通じて前記突出部(4)と前記テンプル・アームとの間のヒンジ運動を実施するよう、前記自由縁(7)と前記開口部(9)との間に延在する前記突出部の部分(4c)が前記弾性要素(8)と前記テンプル・アーム(5)との間で保持されることを特徴とする、眼鏡フレーム。
  2. 前記弾性要素(8)は所定の弾性を有する帯状構造を有する、請求項1に記載の眼鏡フレーム。
  3. 前記弾性要素(8)は金属製の帯状に構成される、請求項1または2に記載の眼鏡フレーム。
  4. 前記弾性要素(8)の前記第一の先端(8a)は、前記テンプル・アーム(5)と前記テンプル・アームに取り付けられるブリッジ本体(11)によって共同で形成される座部(10)に組込み連結で受容される、請求項1〜3の何れか1項に記載の眼鏡フレーム。
  5. 前記ブリッジ本体(11)は、溶接によって前記対応するテンプル・アーム(5)に取り付けられる、請求項4に記載の眼鏡フレーム。
  6. 前記弾性要素(8)の前記第二の先端(8b)は、前記突出部に面する前記テンプル・アームの先端の一部分(5c)と当接するまで、前記テンプル・アーム(5)の延長部の長手軸方向に対して横方向に前記突出部(4)を貫通する前記開口部(9)と係合するよう曲げられ、前記突出部の前記部分(4c)は前記弾性要素(8)と前記テンプル・アーム(5)との間で保持され、前記弾性要素(8)の弾性的な戻り力に対抗して前記テンプル・アームに対して回動して移動され得る、請求項1〜5の何れか1項に記載の眼鏡フレーム。
  7. 前記突出部の前記端部(4c)と前記テンプル・アームの先端の一部分(5c)は、少なくとも部分的に重なり合うように配置され、前記テンプル・アームの前記先端の一部分(5c)には、前記突出部における前記開口部(9)を通る前記弾性要素(8)の前記先端(8b)を受容する空洞(12)が形成される、請求項6に記載のフレーム。
  8. 少なくとも前記突出部の前記部分(4c)および前記テンプル・アームの前記先端の一部分(5c)は帯形状を有し、前記突出部の前記部分および前記テンプル・アームの前記先端の一部分は前記テンプル・アーム(5)が開いている状態で夫々の表面が重なり合うよう配置され、前記テンプル・アーム(5)が前記フレームに対して閉じられている状態で前記突出部の前記部分(4c)および前記テンプル・アームの前記先端の一部分(5c)が互いに対して略垂直に位置決めされる構成となるまで前記突出部の前記部分(4c)は前記弾性要素(8)の弾性に対抗して前記テンプル・アーム(5)に対して回動する、請求項7に記載の眼鏡フレーム。
  9. 前記フレームに対して前記テンプル・アームが極広に開く方向に前記テンプル・アーム(5)の回動を制限する手段を更に備える、請求項1〜8の何れか1項に記載の眼鏡フレーム。
  10. 前記制限手段は、前記弾性要素(8)に設けられる接触表面(19a)と干渉する、前記突出部の前記部分(4c)から突出する少なくとも一つの付属物(18)であって、前記テンプル・アーム(5)が前記フレームに対して極広に開かれた場合に前記テンプル・アーム(5)の所定の許容最大角度で前記接触表面(19a)と当接する付属物(18)を含む、請求項9に記載の眼鏡フレーム。
  11. 前記接触表面(19a)は前記弾性要素(8)を通るスロット(19)の対向する先端の一方に設けられ、前記付属物(18)は前記テンプル・アーム(19)の前記対向する先端間で制限的に移動するよう前記スロット(19)に受容される、請求項10に記載の眼鏡フレーム。
  12. 前記付属物(18)は、前記突出部の前記自由縁(7)と同一平面内に維持されるよう前記突出部(4)から突出する歯の形態に構成される、請求項10または11に記載の眼鏡フレーム。
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