JP2016537656A - 燃料棒被覆管、燃料棒及び燃料集合体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、核エネルギーの分野に関し、重液体金属冷却材(HLMC)を用いる反応炉のための燃料棒(FR)及び燃料集合体(FA)の製造、並びに実際のFR性能を試験する照射デバイスで使用されるFR模擬装置の製造において使用できる。重液体金属冷却反応炉のための本発明の燃料棒被覆管は、溶接部のない管状要素の形態であり、前記要素の外側面上に配設した、らせん状に巻かれたフィンを有し、フェライトの最少粒度がGOST5639基準で7であるフェライト−マルテンサイト系クロムケイ素鋼から製造し、各フィンは、22から40°(好ましくは30から40°)の間の開き角度を有し、フィンの断面は、台形状であり、台形の頂部は丸みのある角で、台形の基部は平滑な角を有する。更に開示するのは、上記被覆管を備える燃料棒、及び燃料集合体である。本発明の技術的結果は、鉛又は共晶鉛−ビスマス等の重液体金属冷却材環境における被覆管の長期耐性により、燃料棒及び燃料集合体の性能特性を向上させることである。【選択図】図1

Description

本発明は、核エネルギーの分野に関し、重液体金属冷却材(HLMC、heavy liquid metal coolant)を用いる反応炉のための燃料棒(FR、fuel rod)及び燃料集合体(FA、fuel assembly)の製造、並びに実際のFR性能を試験する照射デバイスで使用されるFR模擬装置の製造において使用できる。
従来技術には、HLMCに耐性がある金属又は合金から製造した金属管状要素として設計した被覆管を有する、広範にわたる燃料棒が含まれ、この被覆管は、らせん状に配置され管状要素の表面から突出する少なくとも1つのリブを有する(特開平02−163694(特許文献1)の要約を参照)。当該特許によるFRは、二酸化ウラン及びプルトニウムのペレット、及び両端に据え付けたプラグを有する被覆管を備える。被覆管のらせん形リブは、管状要素と統合され、このリブは、管状要素の外側面上で管の長さ部全体に沿って、所定の高さ及び巻数を有する。リブは、作動中、FR間の距離を維持するのに役立ち、熱放散の改善を達成可能にする。
残念ながら、当該要約は、燃料棒被覆管の材料組成及びリブの構成を明らかにしていないため、燃料棒の性能、特にHLMCに対する耐性の判定を可能にしない。
特許RU2267175(特許文献2)は、IRT型研究炉で使用するためのアルミニウム製リブ付きFR被覆管を開示している。各被覆管は、4つのらせん形スペーサ・リブを備え、各リブは、方形断面を有する。
当該特許は、外側面上にらせん形スペーサ・リブを有し両端をプラグで封止した前記アルミニウム被覆管を燃料炉心の内部に備えるFR自体も開示している。
当該特許は、筐体を備える燃料集合体も開示しており、この筐体は、筐体内部に据え付けられる燃料棒及び離間格子を有する。
この従来技術の欠点には、重液体金属溶融物中における燃料棒及び集合体の耐性が低いことを含み、このことは、主にアルミニウムの溶融点が660℃と低いことによる。
更に、この公知の特許による方形の外形断面は、リブと被覆管との境界面に高い応力集中を生じさせることになり、このこともHLMC中における安定性の喪失につながることになる。
提案する技術的解決策に最も近い技術的解決策は、特許GB1459562(特許文献3)に開示されている。
当該特許によれば、被覆管は、ステンレス鋼製管状要素であり、被覆管の外側には、少なくとも1つのらせん状リブがある。このリブは、管状要素の周りにらせん状に巻かれたらせん形ワイヤ(又はツインワイヤ)である。
当該特許は、それに応じて、被覆管、及び炭化ウランの形態の核燃料を備える燃料棒自体、並びにそのような要素を備える集合体も開示している。
当該方法の説明によれば、巻ばねワイヤの形態のリブの形成により、連続的な線としてではなく特定の締結点にのみ、らせん形ワイヤとしてのリブを取り付けることが可能になる。このことにより、リブ及び管状要素の境界面で冷却材が停滞しないようにすることが可能になり、それにより、FRに沿ったより効率的な冷却材の移動を実現する。同時に、当該発明の著者等によれば、リブの設計は、リブを離間させる機能の実施に許容可能な剛性を有するという。
残念ながら、この公知の特許は、リブをどのように取り付けるのかを明記していないが、その取付けはスポット溶接により実施される可能性がある。
しかし、ステンレス鋼は、溶接性に限度がある。抵抗スポット溶接の間、収縮巣及び熱間割れが溶接箇所の金属に現れることがあり、これらは、被覆管材料内に広がる可能性がある。抵抗溶接によりワイヤを被覆管に取り付けると、被覆管に欠陥が生じる。
更に、特定の点で固定したばね巻きワイヤは、冷却材流の中で燃料棒の高さ部に沿ってずれ、溶接箇所で被覆管から離れることになる。
特開平02−163694 特許RU2267175 特許GB1459562
本発明の目的は、鉛又は共晶鉛−ビスマス等の重液体金属冷却材環境における被覆管の長期耐性により、燃料棒及び集合体の性能特性を向上させることである。
本発明の技術的結果は、鉛又は共晶鉛−ビスマス等の重液体金属冷却材環境における被覆管の長期耐性により、燃料棒及び集合体の性能特性を向上させることである。更なる技術的結果は、燃料棒被覆管の製造しやすさ、炉心の液圧抵抗の低減、及びHLMCがリブに沿ってより容易に流れることによる熱交換工程の強化を含む。更に、技術的結果は、FRの製造及びその後の作動様式により応力が集中しリブの基部が欠損する危険性を低減し、したがってFRの腐食損傷をなくすことを含む。
以下の本質的な特徴は、上記の技術的結果の達成に作用する。
重液体金属冷却材を用いる反応炉のためのFR被覆管は、らせん形リブを有する一体圧延管状要素であり、らせん形リブは、前記要素の外側面に位置し、被覆管は、フェライトの粒度がGOST5639基準で7以上であるフェライト−マルテンサイト系クロムケイ素鋼から製造し、リブの断面形状は、開き角度が22°から40°の間である台形であり、台形の頂部に、丸みのある角を有し、台形の基部に、平滑な角(フィレット)を有する。
本発明の特定の実施形態では、被覆管は、10wt%から12wt%の間のクロム含量、1.0wt%から1.3wt%の間のケイ素含量を有する鉄鋼製である。
本発明の好ましい実施形態では、被覆管は、等しく離間した4つのらせん形リブを含むことができる。
この場合、各リブは、少なくとも0.75mmの高さ、最大0.6mmの壁厚さ、及び30°から40°の間のリブの開き角度を有する。
他の実施形態では、リブの断面形状は台形であり、台形の頂部に、曲率半径が0.2〜0.35mmである丸みのある角を有する。
リブの断面形状は台形であり、台形の基部に、フィレット半径が0.55〜0.9mmである平滑な角を有することができる。
設定した課題は、重液体金属冷却材を用いる反応炉のための燃料棒によっても解決され、この燃料棒は、プラグで両端を封止した上記被覆管、及び被覆管の内部の核燃料を備える。
設定した課題は、重液体金属冷却材を用いる反応炉のための燃料集合体によっても解決され、この燃料集合体は、基本フレーム構造体、基本フレーム構造体に据え付けた少なくとも1つの保持格子、及び上記の本質的特徴を使用して製造し保持格子に固定した燃料棒を備える。
同時に、燃料棒の離間は、「リブ間(rib−to−rib)」に基づき実行される。
集合体は、フレームの頂部及び底部に位置する2つの保持格子を備えることができる。
フレームは、管として設計できる。
特許請求する発明を図面によって示す。
被覆管の外観図である。 被覆管の断面図である。 リブの断面図である。
被覆管1(図1〜図2を参照)は、一体圧延管状要素であり、被覆管1の外側面上に位置する、離間したらせん形リブ2を有する。
被覆管1は、フェライトの粒度がGOST5639基準で7以上であるフェライト系−マルテンサイト系クロムケイ素鋼から製造され、外側頂部直径は9.8mmから13.5mmの間であり、被覆管の厚さは0.38mmから0.55mmの間であり、被覆管の内部直径は7.2mmから11.2mmの間であり、内側面及び外側面の粗さは、GOST2789基準でRa=1.2μmを超えない。
好ましい実施形態では、鉄鋼16H12MVSFBR−SH(EP823−SH)をフェライト系−マルテンサイト系クロムケイ素鋼として使用する。この鉄鋼は、以下の組成、wt%単位:炭素0.14〜0.18、ケイ素1.0〜1.3、マンガン0.5〜0.8、クロム10.0〜12.0、ニッケル0.5〜0.8、バナジウム0.2〜0.4、モリブデン0.6〜0.9、タングステン0.5〜0.8、ニオブ0.2〜0.4、ホウ素≦0.006(計算通り)、セリウム<0.1を有し、残りは鉄である。
保守に関する特性(空孔スウェリングに対する高い耐性、低い放射線クリープ率、鉛−ビスマス中における高い耐食性)の点では、鉄鋼EP823−SHが、重液体金属冷却材を用いる反応炉のFR被覆管に最も適切な材料である。
リブの数は、変更できる。
本発明の好ましい実施形態では、被覆管は、4つのリブを含む。
各リブ2(図3を参照)は、被覆管の上に突出し、断面では、丸みのある頂点及び基部に丸みのある角(フィレット)を有する台形である。リブの開き角度は、22°から40°の間であり、最も好ましい実施形態では30°から40°の間である。
そのようなリブの構成により、FR被覆管の製造しやすさが保証され、炉心の液圧抵抗を低減可能にし、HLMCがリブに沿ってより容易に流れることにより熱交換工程を強化する。更に、丸みのある頂点、及び被覆管との境界でフィレットを有するリブの設計は、FRの製造及びその後の作動様式により応力が集中しリブの基部が欠損する危険性を低減し、したがってFRに対する腐食損傷をなくすことを可能にする。
好ましい被覆管のパラメータは、以下のとおりである:
−被覆管壁の厚さ、最大0.6mm、好ましくは0.4mm;
−リブの高さ、0.55mmから0.85mmの間、好ましくは0.75mm;
−開き角度、22°から40°の間、好ましくは30°;
−頂部における角3の曲率半径、0.2mmから0.35mmの間、好ましくは0.2mm;
−底部におけるフィレット4の半径、0.55mmから0.9mmの間、好ましくは0.7mm。
リブ2は、等しく離間し、それぞれのリブは、450mmから1000mmの間、好ましくは750mmのピッチを有するらせん形状である。好ましくは、被覆管1は、左巻きのリブで作製する。
実施形態の例
燃料被覆管を製造するために、鉄鋼EP823−SHから製造したビレットの冷間圧延によって、4つのらせん形リブを有する管を製作した。
被覆管の頂部直径は13.5mmであり、被覆管壁の厚さは0.4mmであり、被覆管の内径は11.2mmである。リブは、0.75mmの高さを有し、リブ高さ部の半分の幅は0.75mmであり、リブの高さ対厚さ比は1.85である。リブの断面は、台形であり、台形の頂部で0.2mmの曲率半径を有する丸みのある角をもち、フィレットの半径は0.7mmであった。リブの開き角度は30°であった。リブは、750mmのピッチを有するらせん形状であった(左巻き)。
二酸化ウランをベースとする核燃料を、製造した被覆管に入れ、製造したFRを上側部品及び下側尾部部品(プラグ)で封止した。
燃料集合体を完成させるために、集合FRは、リブ間に基づき離間させてフレーム構造体に据え付け、フレーム構造体に組み付けた上側格子、中間格子及び下側格子に取り付けた。得られた集合体を反応炉に据え付けた。
本発明は、単一ユニットとしてリブを有する被覆管を製造して、応力集中地点における欠損の可能性を低減することを可能にし、これにより、作動温度でHLMCと接触する被覆管の安定した耐熱、耐食性を保証するものである。
本発明は、反射材及びFA支持要素と離間する(FR用)FA上側支持スペーサ格子と下側支持スペーサ格子との間で、隣接し合う燃料棒の(リブ間における)離間を実現し(これによりFA設計の単純化が可能になる)、且つ適切なHLMC工程(約75,000時間)、温度及び限界線量にさらされるFR被覆管のHLMC媒体(鉛、鉛−ビスマス共晶合金)中での長期安定性を保証可能にする。
1 FR被覆管
2 離間したらせん形リブ
3 リブ頂部の丸みのある角
4 リブ底部の平滑な角

Claims (11)

  1. 重液体金属冷却材を用いる反応炉のための燃料要素の被覆管であって、前記被覆管は、前記要素の外側面に位置するらせん形リブを有する一体圧延管状要素として設計され、GOST5639基準で7未満のフェライト粒度を有するフェライト−マルテンサイト系クロムケイ素鋼から製造し、各前記リブの開き角度は、22°から40°の間であり、前記リブの断面形状は台形であり、前記台形の頂部に丸みのある角を有し、前記台形の基部に平滑な角を有する、被覆管。
  2. 前記被覆管は、10wt%から12wt%の間のクロム含量、1.0wt%から1.3wt%の間のケイ素含量を有する鉄鋼から製造される、請求項1に記載の被覆管。
  3. 前記被覆管は、等しく離間した4つのらせん形リブを有する、請求項1に記載の被覆管。
  4. 各前記リブは、少なくとも0.75mmの高さ、最大0.6mmの壁厚さ、及び30°から40°の間の開き角度を有する、請求項3に記載の被覆管。
  5. 前記リブの断面形状は台形であり、前記台形の頂部に、曲率半径が0.2〜0.35mmである丸みのある角を有する、請求項1に記載の被覆管。
  6. 前記リブの断面形状は台形であり、前記台形の基部に、フィレット半径が0.55〜0.9mmである平滑な角を有する、請求項1に記載の被覆管。
  7. 重液体金属冷却材を用いる反応炉のための燃料棒であって、請求項1〜6のうちいずれか一項に従って製造し両端をプラグで封止した被覆管、及び前記被覆管の内部に置いた核燃料を備える、燃料棒。
  8. 重液体金属冷却材を用いる反応炉のための燃料集合体であって、基本フレーム構造体、前記基本フレーム構造体に据え付けた少なくとも1つの保持格子、及び請求項7に従って製造し前記保持格子に固定した燃料棒を備える燃料集合体。
  9. 前記燃料棒の離間は、「リブ間」に基づき実行される、請求項8に記載の燃料集合体。
  10. 前記集合体は、前記フレームの頂部及び底部に位置する2つの保持格子を備える、請求項8に記載の燃料集合体。
  11. 前記フレーム構造体は、管として設計される、請求項8に記載の燃料集合体。
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