JP2016533913A - クーラント送達システム、このシステムが装備されたスカイビングマシンおよびこのシステムを用いて実行されるスカイビング方法 - Google Patents

クーラント送達システム、このシステムが装備されたスカイビングマシンおよびこのシステムを用いて実行されるスカイビング方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、その回転軸周りで回転するスカイビングホイールにより歯付きプロファイルを機械加工するプロセスにおいて生成される熱を運び去ることがその目的である冷却剤を送達するように働くクーラント送達システムに関する。本発明は、この回転軸に直交して広がる平面への投影図で見てスカイビングホイールの歯付きプロファイルよりも軸の近くに配置された送達経路セクションであって、軸方向の寸法成分を有する送達経路セクションを提供する。

Description

本発明は、その回転軸周りで回転するスカイビングホイール(skiving wheel)により歯付きプロファイル(toothed profile)を機械加工するプロセスにおいて生成される熱を運び去ることがその目的である冷却剤を送達するように働くクーラント送達システム(coolant delivery system)に関する。
この種類のクーラント送達システムは明らかに、知られている現況技術の部分である。パワースカイビング(power skiving)とも呼ばれる歯付きプロファイルのスカイビングでは、スカイビングホイールの高速回転のため、切りくず切削機械加工プロセスにおいて、より小さなものを含む非常に多くの切りくずが生み出される。それによって生成された熱は、冷却剤、例えば冷却油の形態の流体、によって運び去られる。この目的に適した冷却剤は、スカイビングプロセス自体にも精通した実務者にはなじみのあるものであろう。このプロセスの優れた概論は例えば特許文献1の中で見つけられる。
現況技術のパワースカイビングマシン、例えば内歯付きプロファイルを機械加工するための現況技術のパワースカイビングマシンでは、切削エリアへの冷却剤の送達が、工具を迂回して経路設定される。マシンのこれらの種類に適したクーラント送達システムは通常、クーラント導管がスカイビングホイールの高さまで配置されるような方式で構成され、その結果、1または複数の自由噴流ノズル(free-jet nozzle)によって、概ねスカイビングホイールの外径のレベルにある切削エリアに、外部から供給された冷却油が導かれることができる。
欧州特許出願公開第2537615A1号明細書
しかしながら、これらの現況技術のクーラント送達システムは、それらの準備および調整において再発する問題を引き起こすこと、ならびに、場合によっては、クーラント導管が損傷を受け、費用のかかる修理を必要とすることが、特に内歯付きプロファイルの機械加工において見出されている。
したがって、本発明の目的は、改良された信頼性を提供するクーラント送達システム、またはクーラント送達システムとスカイビングマシンの組合せ全体の動作を少なくとも単純化するクーラント送達システムを提案することにある。
この課題は、序論の項において上で述べられた種類のクーラント送達システムのさらに発展された段階であって、回転軸に直交して広がる平面上への投影図で見てスカイビングホイールの歯付きプロファイルよりもこの軸の近くに配置された第1の送達経路セクションであって、軸方向の寸法成分(dimensional component)を有する第1の送達経路セクションを有することによって本質的に特徴づけられた段階により、本発明によって解決される。
特に内歯付きプロファイルの機械加工においては、クーラント送達用の以前に使用された装置が、一方で、クーラントストリームが適切に加工物に向けられることを可能にするために、クーラント導管が加工物と衝突する危険性を増大させる、特定の加工物に対するクーラント導管の適合を必要とすることを認識することによって、本発明に重大な動機が与えられた。他方で、スカイビングマシンの比較的にコンパクトな空間配置のため、クーラント導管の近接により、工具または工具ホルダの取替えがより困難にされることも認識された。特に工具取替え後のクーラント送達の新たな準備の場合には、必要とされるオペレータの用心深い注意が時に不足することがあり、不適切な準備が、より不満足な機械加工プロセスにつながることがあり、または冷却油導管と加工物の間もしくは冷却油導管と締付けデバイス(clamping device)との間の衝突につながることさえあり、それによって導管は損傷され得る。
本発明によれば、クーラントの送達は、工具(スカイビングホイール)の方向から来る。回転軸に直交して広がる平面上への投影図で見てスカイビングホイールの歯付きプロファイルよりもこの軸の近くに配置された送達経路セクションの配置のため、クーラントの送達は、幾何学的に見て、スカイビングホイールとそのホルダとの組立てユニットの内側から生じ、先行技術の場合のように外側からは生じない。したがって、本発明の局面では妨害問題を生み出すと認識された外側へのクーラント導管の配置はもはや必要ない。したがって、必要ならば、自動的な工具取替えさえもより容易に実行され得る。オペレータによる前述の用心深い注意はもはや必要とされず、また、工作機械のダウンタイムにもつながり得る冷却油導管に対する損傷の危険性は、高い信頼性で防止される。
特に内歯付きプロファイルのスカイビングにおける本発明の利点は明らかだが、本発明は、この点に関してだけに限定されず、外歯付き加工物にも同様に適用可能である。さらに、本発明は、外部油送達経路の使用を排除しない。例えば、外部洗浄油噴流を追加して、既に切削された切りくずを歯間隙から洗い流すことも可能である(歯付きプロファイルだけが、流体噴流が到達するより容易なターゲットとなるため、洗浄噴流は、冷却噴流よりも遠くに配置されることができる)。
原理上は、第1の送達経路セクションが、例えば、中心軸に沿って、この場合には中空スピンドルとして構成された工具スピンドル内および同様に中空の工具ホルダ内を走り、スカイビングホイールのボアホール(bore hole)内を通り抜ける導管の形態で空間内に固定されること、ならびに、続いて、適当な導管ジオメトリによって冷却液の流れが切削エリアに導かれること、が完全に考えられる。しかしながら、本発明の特に好ましい実施形態では、第1の送達経路セクションが、スカイビングホイールと一緒に回転するように設計される。特にスカイビングプロセスにおける高いrpm速度を考慮すれば、これは、工具スピンドルおよび締付けデバイスの単純な設計構成により適合可能である。さらに、第1の送達経路セクションが回転に加わると、冷却剤には遠心力がかけられ、この遠心力も都合よく利用されることができる。
第1の送達経路セクションはスカイビングホイール内を有利に通り抜ける。この点で、第1の送達経路セクションは単一の流路として構成されることができるが、この設計構成だけに限定されないことに留意することは重要である。第1の送達経路セクションが、流体力学的に平行な複数の流路に分割されることもできる。したがって、スカイビングホイールは、第1の送達経路セクションが通り抜けるために、中心開口を有するように設計されることができ、または、偏心して置かれた1もしくは複数の開口を有するように設計されることもできる。
有利な実施形態では、第1の送達経路セクションが、スカイビングホイールを支持したスカイビングホイールホルダ内を少なくとも部分的に走る。したがって、スカイビングホイールホルダのエリア内でも、第1の送達経路セクションは、回転軸に直交して広がる平面上への投影図で見てスカイビングホイールの歯付きプロファイルよりも軸の近くに少なくとも部分的にある。これは、必要とされるオペレータ注意義務(operator diligence)のレベルをさらに低下させ、工具取替えは、特に単純な方式で自動化され得る。
冷却剤が工具内を通り抜けた後、原理上は、それが、1または複数の自由噴流ノズルによって切削エリアに向けられ得るであろう。この送達経路セクションが回転に加わる場合、適当なノズル装置は、冷却流体を全方向に最適に吹きかける、すなわち360°の範囲をカバーするはずである。
しかしながら、本発明の特に好ましい実施形態では、第1の送達経路セクションの下流でも、クーラント供給ストリームの方向が制御される。この機能を実行するため、本発明は、冷却剤の供給ストリーム中に第2の送達経路セクションを提供し、その第2の送達経路セクションは、回転軸に関して半径方向に内側から外側へ導かれる寸法成分を有する。好ましくは、第2の送達経路セクションも同様に、スカイビングホイールと一緒に回転すべきである。
上で既に述べられたとおり、クーラント送達ストリームが回転に加わる実施形態では、冷却剤に遠心力が作用し、この遠心力が、前者を内側から外側へ半径方向に進めるのを助ける。その結果として、スカイビングホイールの平面の(すなわち第1の送達経路セクションからの)冷却油の出口に、油圧を発生させる特別な手段が必要とされない。特に好ましい実施形態のクーラント送達装置は、スカイビングホイールのすくい面に沿って冷却油が切れ刃まで流れるように構成されている。
第2の送達経路セクションの少なくとも一部分が、回転軸を軸とした回転に関して対称に構成されている場合には有利である。これは、スカイビングホイールのすくい面の全体にわたる冷却剤の実質上均一な分布を保証し、その結果、信頼性の高い除熱効果が維持され得る。特に好ましい実施形態では、第2の送達経路セクションの少なくとも一部分の境界が、スカイビングホイール(barrier shield)の切れ刃側に配置されたバリアシールドによって画定されている。このバリアは、例えばカバー、特に、回転対称構成を有し、好ましくはわずかに円錐形の輪郭を有するカバーの形態で実現されることができる。これは、バリアの内側表面に沿って流動している冷却剤の流速が、回転軸の方向のベクトル成分、すなわちスカイビングホイールのすくい表面(cutting surface)の方へ向かうベクトル成分を有するという結果を有する。
このバリアシールドは、スカイビングホイールの歯のエリア内へ有利に達することができる。歯が段研削されている(step-sharpened)場合、バリアシールドの外側エッジは歯の下エッジに対して着座することができる。これは、遠心力加速によって支援された冷却剤がそこを通り抜け、スカイビングホイールのすくい表面に沿って主に半径方向に流動し、最終的に切削エリアに達する、実質的に三角形の開口を残す。したがって、冷却剤は、それが使用される位置まで、ターゲットとされた方式で導かれる。
設計構成によっては、バリアシールドの外側境界が、歯の下エッジから、特に調整可能な量だけ離隔されることもできる。しかしながら、バリアシールドの境界がスカイビングホイールに対して乗りかかる設計選択をとれば、バリアシールドの取付けによって接触力を発生させることが可能であり、それによってスカイビングホイールの刃がカバーの中へわずかに押し込まれる。これはさらに、例えば工具スピンドルが加速または減速されたときに接続が緩む傾向を打ち消すのに役立つ。
直歯の付いた(straight-toothed)スカイビングホイール、すなわち段研削されていないスカイビングホイールでは、第2の送達経路セクション、バリアシールドおよびスカイビングホイール自体の軸方向の境界間に必要とされる出口開口を生み出す、適当な設計アプローチが見出されなければならない。例えば、バリアシールドの周囲は、スカイビングホイールの歯と同数の通路穴、または歯の数が再分割され得る整数に等しい数の通路穴を有することができるであろう。同様に、バリアシールドとバリアシールドの方を向いたスカイビングホイールの表面との間の適当な距離をセットすることによって、周囲に沿った連続した間隙が実現されることができるであろう。後者の着想は、例えば適切に寸法が決められたスペーサ要素、例えばスリーブを用いて実現されることができるであろう。その場合、バリアシールドは、バリアシールドを所定の位置に保持するように働くねじの頭とスリーブとの間に締め付けられ、位置決めされることができよう。
有利な実施形態では、バリアシールドの締結要素(fastening element)が、スカイビングホイールの高さ変化に対する適合を可能にするように調整可能であるように設計される。スカイビングホイールの高さは例えば再研削(resharpening)で変化する。この調整は、冷却剤が半径方向へ通過してすくい表面に達するための開口の断面積が、スカイビングホイールが既にどれくらい再研削されているかに関わらず変化しないという目的を有する。これは例えば、バリアシールドの着座および取付けによって実現され得る。例えば、スカイビングホイールのその時点の高さに応じて、取付けねじがさらにねじ込まれることができる。上で説明されたスペーサ(スリーブ)を使用する着想に関しては、再研削に起因するスカイビングホイールの異なる高さに対して異なる長さのスリーブを使用することも可能である。
有利な実施形態では、バリアシールドの締結手段が、第1の送達経路セクションの少なくとも一部分の境界を画定する。したがって、この締結手段には2重の機能が与えられる。それは特に、そのねじがスカイビングホイールホルダの雌ねじと対合する中空ボルトとして構成されることができる。冷却剤は中空ボルトに流入し、半径方向に向けられた複数の出口穴を通って中空ボルトを出る。これらの出口穴は、等しい方位角間隔(azimuthal interval)で配置されていることが好ましい。この場合、締結手段の内側では、主に軸方向の流れの主方向から主に半径方向の流れの主方向への移行も起こり得る。特に、内部クーラント導管の偏心配置では、バリアシールドのためのこの締結手段が、より単純な構成、例えば中実ボルトの構成をとることもできる。
クーラント送達システムの第1の送達経路セクションをクーラントリザーバまたはクーラント回路へ接続するための好ましい解決策は、回転導管継手(rotary conduit coupling)を使用することである。回転導管コネクタは、本発明の分野において訓練された人にはなじみのあるものであり、本明細書においてはこれ以上説明されない。このような回転継手は、原理上、スカイビングホイールホルダの周囲において既に実現されていることもありえよう。しかしながら、単純な構造のためには、冷却媒質のための流れ経路が、スカイビングホイールが回転することを可能にする(好ましくはスカイビングホイールと一緒に回転する)工具スピンドル内を走り、特に、スカイビングホイールを固着させるように働く締付けデバイス内またはスカイビングホイールを担持したスカイビングホイールホルダ内も走ることが好ましい。この場合にはさらに、締付けデバイスに関して、工具スピンドルの反対端の特に中心位置に、回転導管継手が配置されることができる。しかしながら、例えば偏心して配置された導管の場合には、スピンドル内は通るが、締付けデバイスのところではその外側を通る、冷却媒質のための流れ経路を設計することも可能である。
上で説明されたとおり、本発明によれば、スカイビングホイールおよびそのスカイビングホイールホルダ、ならびに一体的に組み込まれたクーラント送達導管(第1および第2の送達経路セクション)が、工具取替えにおいて全体として交換されることができるユニットを形成する。したがって、本発明は、スカイビングのプロセスのための工具装置もカバーし、この装置は、歯付きプロファイルのスカイビングのために設計されたスカイビングホイールと、スカイビングホイールを担持したスカイビングホイールホルダであり、スカイビングマシンの締付けデバイスに締め付けられるように設計されたスカイビングホイールホルダと、(クーラント流れ経路の反対方向に見て)それがスカイビングホイールホルダまで達する限りにおいて、上で説明された実施形態のうちの1つに基づくクーラント送達システムとを含む。
このような機能ユニットは次いで、シールされたプラグインコネクタを介して、適合可能なクーラント導管が装備されたスカイビングマシンに、例えばスピンドル内のシールリング(seal ring)が装備された1または複数の導管開口に挿入された1または複数の短いコネクタパイプを通して結合されることができる。
本発明のために追求される保護の範囲は、上で述べられた実施形態のうちの1つに基づくクーラント送達システムが装備されたスカイビングマシンをさらに含む。
方法を指向する観点から、本発明の課題は、加工物上に歯付きプロファイル、特に内歯付きプロファイルを機械加工しかつ/または生成するためのスカイビング方法であって、回転するスカイビングホイールが切りくずの形態の材料を加工物から除去し、このプロセスで生成された熱を運び去るために冷却媒質が送達される方法によって解決され、この方法は、冷却媒質の送達が送達経路セクションを通って生じ、この送達経路セクションが特にスカイビングホイールと一緒に回転すること、および、この送達が、スカイビングホイールから、特にスカイビングホイールの平面内において半径方向外側へ生じることによって本質的に特徴づけられる。
本発明に基づくこの方法の利点は、本発明に基づくクーラント送達システムに関して上で説明された利点の結果として生じる。目的は、特に、冷却剤を、スカイビングホイールのすくい表面に沿って前者の切れ刃まで流れるようにさせること、すなわち、切削エリアまで完全に延びる冷却媒質の案内された流れ経路を達成することである。
本発明の際立った他の特徴、詳細および利点は、添付された図面を参照した以下の説明から明らかになろう。
一体のクーラント送達装置を備える、スカイビングホイールホルダとスカイビングホイールとの組み立てられたユニットを示す図である。 工具スピンドルに締め付けられた図1のユニットを示す図である。
図1は、スカイビングホイールホルダ5の軸方向断面を示す図であり、前者には、スカイビングのプロセスによって加工物上に歯付きプロファイルを機械加工しかつ/または生成するために設計されたスカイビングホイール2が、本質的に従来の方式で装着されている。図1のスカイビングホイール2の歯付きプロファイルは参照符号4によって識別される。スカイビングホイールホルダ5のスカイビングホイールとは反対の方を向いた側は、工具スピンドル上へ締め付けられるために適当に構成されている。この例におけるホイールホルダの接続構造は、平らな接触表面と円錐形の突起とからなり、この円錐形の突起は、工具スピンドル自体の相補的形状の円錐形の座に挿入されるように設計されている。この円錐形の突起は、締付けデバイスのブレース(brace)を締め付けるための内部係合表面を備える凹部を有する(図2も参照されたい)。しかしながら、工具マウントの他の種類を使用することも可能である。図示された装置は、この分野において訓練された人になじみのあるものであり、そのような人によって広く使用されている。
スカイビングホイール2は、スカイビングホイールホルダ5のハブ上にそこを通してそれが据えられ得る軸方向の中心ボアホールを有し、その中には、装着プロセスでのセンタリング目的でボールブシュ(ball bushing)が間にセットされている。この例において、スカイビングホイール2はスカイビングホイールホルダ上に締め付けられてはいないが、図1の断面図では見られることができないねじ(ねじは図面の断面平面内に置かれていないため、それらの頭だけが見えている)によって後者に取り付けられている。
スカイビングホイールホルダ5とスカイビングホイール2との図示された組立てユニットには、クーラント送達システムが一体的に組み込まれている。この装置の部分として、スカイビングホイールホルダ5は中心ボアホール6を有し、中心ボアホール6は、連続した通路として、スカイビングホイールの回転軸C2と同軸で延び、スカイビングホイールの方を向いた端に雌ねじを含む。ボアホール6は、この雌ねじにねじ込まれた中空ボルト16の軸方向通路とともに、冷却剤のための中心導管を形成し、この中心導管は、スカイビングホイール2のすくい表面10および切れ刃がその上に配置されたスカイビングホイール2の遠い方の側まで延びる。
スカイビングホイールホルダ5およびスカイビングホイール2を通した冷却剤の輸送は、異なる導管レイアウト、例えば偏心して走る導管、回転軸C2に対して平行でない導管、枝管に分かれた導管、または同様の装置によっても実現され得ることは明白であると考えられる。
スカイビングホイールホルダ5内を通って、矢印によって示された流れ方向に沿って流動した後、冷却剤、例えば冷却油は、回転軸C2に関して半径方向に、4つの半径方向穴17(図1にはそのうちの2つだけが実際に示されており、残りは記号的に示されている)を通って中空ボルト16を出、スカイビングホイール2のすくい表面10を担持した側の上方に置かれた空間内に達する。しかしながら、この出口点において、遠心力が、流体を、妨げられることなく半径方向外側へ流れるようにさせるであろう運動の状態には、それはまだなっていない。逆に、中空ボルト16によって、本発明の着想の部分であるカバー18が、カバー18の外側周囲が歯付きプロファイル4の刃に載った状態で、所定の位置に保持されている。図示された例では歯が段研削されており、その結果、カバー18の外側周囲とすくい表面の間のそれぞれの歯のところに三角形の開口が形成され、そこを通って冷却油が半径方向に流出し、最終的に、半径方向外側に向けられた矢印によって示されているように、すくい表面10に沿ってスカイビングホイール2の切れ刃まで流動する。
カバー18は基本的に、円錐の形状または球の表面セグメント(surface segment)の形状を有し、その結果、この場合には中空ボルト16の4つの半径方向穴から出て来る冷却油は、一方では周囲全体にわたって均一に分配され、加えてすくい表面10まで直接に誘導される。さらに、このカバーは、再研削された工具を所定の位置にセットしなおすときに取付けねじの頭を妨害しない。加えて、スカイビングプロセスにおけるスカイビングホイールホルダ5およびスカイビングホイール2の高いrpm速度は、渦を巻いた2つの矢印によって示されているように、カバー18とスカイビングホイールの対向する表面との間の空間に乱流パターンを生じさせることができ、それによって冷却油はこの中空空間内でより均一に分配される。いずれにしても、十分なレート(単位時間あたりの油量)で油が送達されており、遠心力によって動かされるときには、十分な流速を有する冷却油の一定のストリームが、すくい表面10に沿って生成される。さらに、遠心力を利用することは、冷却剤の所望の流量を提供するために必要とされる圧力を超えてクーラント導管システムをさらに加圧する必要性を排除する。
図示された実施形態では、段研削された歯4の結果として存在する通路穴が流体の十分な供給ストリームを可能にするため、カバー18の外径と歯エッジの間の特定の距離をセットするための上で述べられた種類のスペーサブシュが必要とされない。しかしながら、この開口部は、他の手段、特に中空ボルト16の周囲のスペーサブシュによって生み出されまたは変更されることもでき、その手段は、言うまでもなく、半径方向穴17を自由通過が可能なままにしておかなければならないであろう。このようにすると、第2の送達経路セクションの半径方向の出口開口の開口部断面積が調整可能となる。歯が段研削されない場合には、カバーの周囲に穴が配置されること、または、それが、その境界に沿って、切除部分もしくはスリットを有することができるであろう。
図1から既に明らかだが、一体的に組み込まれたクーラント送達システムを備える、スカイビングホイールホルダ5とスカイビングホイール2との組み立てられたユニットを用いると、外側から冷却剤を送達する手段が完全に省かれることができる。これはそれが、工具の一部として既に実現されているためである。したがって、添付された図面には示されていないが、本発明に基づくスカイビングマシンには、好ましくも外部クーラント送達システムが装備されておらず、それのために必要とされるであろう設計空間が節約され得る。しかしながら、主として洗浄機能を果たす前述の追加の外部導管は依然として存在することができる。これらの導管はさらに、それらが工具の取替えを妨害せず、かつ工具取替え後に再位置合わせされる必要がない十分な距離のところに配置されることができる。
図2は、工具スピンドル20上にスカイビングホイールホルダ5がどのように装着されるのかを示す。工具スピンドル20は、回転するように固定された部分30内、例えばマシンベッドのセクション内の回転軸受の中に保持され、通常の方式で、例えばモータ(図示せず)によって直接に駆動されることができる。スカイビングホイールホルダは、工具スピンドル20の中心ボアホール内に配置された締付け手段によって固着される。図2では、それらの締付け手段のうち、締付けチャック22の遠位端だけが見えている。しかしながら、本発明は、特定の締付け装置だけに限定されない。重要な唯一の態様は、スカイビングホイールホルダ5内の冷却流体導管に対する適合可能なコネクタを、クーラント供給システムが有する必要があることである。図示された例では、スカイビングホイールホルダを装着するプロセスにおいて工具スピンドル20の中心ボアホール28に自動的に入る管状コネクタ7の形態の入口オリフィス(entrance orifice)を、スカイビングホイールホルダが含む。このエリアにおける冷却剤の漏れをシールリングが防ぐ。この例のスピンドルの軸方向の反対端には、冷却回路のクーラント導管の非回転部分とのインタフェース(interface)が、回転導管継手(図示せず)を介してある。しかしながら、後者は、他の位置に配置されることもできるであろう。
本発明は、本明細書に示された特定の実施形態だけに限定されずに実現され得る。逆に、個別におよび任意の組合せで採用された、下記の特許請求の範囲および上記の説明の中で提示された特徴は、その異なる実施形態で本発明を実現する際に必須であり得る。

Claims (16)

  1. その回転軸(C2)周りで回転するスカイビングホイール(2)による歯付きプロファイルのスカイビングにおいて生成された熱を運び去るように働く冷却剤の送達のためのクーラント送達システムであって、
    前記回転軸に直交して広がる平面への投影図で見て前記スカイビングホイールの歯付きプロファイル(4)よりも前記回転軸の近くに配置された送達経路セクションであって、軸方向の寸法成分を有する送達経路セクション
    を特徴とするクーラント送達システム。
  2. 前記送達経路セクション(6)は前記スカイビングホイールと一緒に回転することを特徴とする請求項1に記載のクーラント送達システム。
  3. 前記送達経路セクションは、前記スカイビングホイールの1または複数の開口内を通り抜けることを特徴とする請求項1または2に記載のクーラント送達システム。
  4. 前記送達経路セクションは、前記スカイビングホイールを担持したスカイビングホイールホルダ(5)内を少なくとも部分的に通り抜けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のクーラント送達システム。
  5. 前記回転軸に関して半径方向外側に寸法成分を有する別の送達経路セクション(8)を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のクーラント送達システム。
  6. 冷却媒質は、前記スカイビングホイールのすくい表面(10)に沿って前記スカイビングホイールの切れ刃まで流動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のクーラント送達システム。
  7. 前記別の送達経路セクション(8)の少なくとも一部分は、前記スカイビングホイールの切れ刃側に配置されたバリアシールド(18)によって境界が画定されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のクーラント送達システム。
  8. 前記バリアシールドは、前記スカイビングホイールの歯(4)のエリア内へ半径方向に完全に延びており、歯は特に段研削されていることを特徴とする請求項7に記載のクーラント送達システム。
  9. 前記バリアシールドの締結要素(16)は、前記スカイビングホイールの高さ変化に対する適合を可能にするように調整可能であることを特徴とする請求項7または8に記載のクーラント送達システム。
  10. 前記バリアシールドのための締結要素は、前記送達経路セクション(6)の少なくとも一部分の境界を画定し、特に中空ボルト(16)として構成されていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載のクーラント送達システム。
  11. 前記送達経路は、前記スカイビングホイールが回転することを可能にする工具スピンドル(20)内をさらに通り抜け、この目的のために特に回転導管継手が装備されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載のクーラント送達システム。
  12. 前記送達経路は、前記スカイビングホイールを固着させる締付けデバイス内および前記スカイビングホイールを担持したスカイビングホイールホルダ内をさらに通り抜けることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載のクーラント送達システム。
  13. スカイビングのプロセスのための装置であって、歯付きプロファイルのスカイビングのために設計されたスカイビングホイール(2)と、前記スカイビングホイールを担持し、スカイビングマシンの工具スピンドルに締め付けられるように設計されたスカイビングホイールホルダ(5)と、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のクーラント送達システム(6、8)とを備えることを特徴とする装置。
  14. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載のクーラント送達システム(6、8)と、請求項13に記載の装置とを備えることを特徴とするスカイビングマシン。
  15. 加工物上に歯付きプロファイルを機械加工しかつ/または生成するためのスカイビング方法であって、回転するスカイビングホイールが切りくずの形態の材料を前記加工物から除去し、このプロセスで生成された熱を除去するために冷却媒質が送達される方法において、
    前記冷却媒質の前記送達は、前記スカイビングホイールから送達経路セクションを通って生じ、前記送達経路セクションは特に前記スカイビングホイールと一緒に回転する
    ことを特徴とするスカイビング方法。
  16. 冷却剤は、前記スカイビングホイールのすくい表面に沿って前記スカイビングホイールの切れ刃まで流れるようにされることを特徴とする請求項15に記載のスカイビング方法。
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