JP2016531400A - 自動車のヘッドライト、特にレーザーヘッドライト、のための冷却装置 - Google Patents

自動車のヘッドライト、特にレーザーヘッドライト、のための冷却装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、自動車のヘッドライト(1)、特に、レーザーヘッドライトのための冷却装置に関する。この冷却装置は、ヘッドライト(1)の光源(2)に熱的に接触する冷却体(3)と、1つ又は複数の受動エアガイドとを備える。それぞれのエアガイドは、吸気管路(4)及び排気管路(5)を備え、これにより、自動車(6)が移動する間、ヘッドライト(1)外部からの外気が吸気管路(4)を介して冷却体(3)へ供給され、供給された外気が、排気管路(5)を介して再度排出される。外気は、冷却体(3)から離間して配置される吸気開口(8)を介して吸気管路(4)へ入り、冷却体(3)に離間して配置される排気開口(9)を介して排気管路(5)から出る。この冷却装置は、自動車(6)が移動する間、吸気開口(8)での空気圧が、排気開口(9)での空気圧より大きくなるように、自動車(6)内に位置するよう構成される。【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車のヘッドライト、特にレーザーヘッドライト、のための冷却装置に関する。
自動車ヘッドライト用の光照明技術が進歩したため、据え付けられる光源の好適な冷却に関する要件は、従前より厳しくなってきている。特に、レーザー光を使用する場合、レーザー光源に含まれるレーザーダイオードが典型的には70℃までの動作温度しか有さず、100℃の範囲内で動作するLED光源の動作温度より顕著に低い、という問題がある。このため、レーザーヘッドライトを冷却する際には、例えばペルティエ素子(Peltier elements)または冷却ファンなどの能動(active)冷却システムが要求される。これにより、冷却は非常に高価なものとなり、さらに電力も要求される。
このため、本発明の目的は、簡易かつ効率的な受動(passive)冷却を保証する自動車ヘッドライト用の冷却装置を提供することにある。
この目的は、特許請求項1に係る冷却装置により解決される。本発明の好適な実施形態は、従属請求項において規定される。
本発明に係る冷却装置は、自動車ヘッドライトの光源、特にレーザー光源、に熱的に接触する(受動)冷却体を、1つまたは複数の受動エア(空気)ガイド(passive air guides)(すなわち、ファンを備えないエアガイド)と共に、備える。このヘッドライトは、好適には、フロント(front)ヘッドライトである。それぞれのエアガイドは、吸気管路(入口路)(inlet conduit)および排気管路(出口路)(outlet conduit)を含み、これにより、自動車が移動する間、ヘッドライト外部からの外気が、吸気管路を介して冷却体へ供給され、および、外気が、排気管路を介してまた排出される。
こうして、自動車外部からの周囲空気(大気)(ambient air)を冷却手段として使用して、冷却が達成される。外気は、冷却体から離隔して位置する吸気開口(inlet opening)を介して吸気管路に入る。同様に、冷却体からまたこれも離隔して位置する排気開口(outlet opening)を介して、外気が排気管路から出る。吸気開口/排気開口は、こうして、吸気管路/排気管路の端部となり(represents)、これは、冷却体に近接して位置する吸気管路/排気管路の端部の反対側に位置する。本発明に係る冷却装置は、車両が移動する間、吸気開口における空気圧が、排気開口における空気圧より高くなるように、自動車内に位置するよう構成される。
以下において、および特に特許請求項において、冷却装置と自動車コンポーネントとの間の相互作用が記述され、これは常に、この相互作用が、冷却装置が自動車内に位置付けられる/据え付けられる場合に発生するものと理解されるべきである。自動車/自動車のコンポーネントと相互作用する冷却装置のコンポーネントは、したがって、冷却装置が自動車内に位置付けられる/据え付けられる場合に、その相互作用が生成されるよう構成される。
本発明に係る冷却装置によれば、冷却体のための空気流の好適な冷却が、エアガイドの吸気開口と排気開口との間に存在する圧力差のみによって、受動的に生成されることができる、という有利な効果が奏される。効率的な冷却が、こうして、能動コンポーネントを用いず、簡易な方法で達成され得る。この冷却は、自動車ヘッドライト内のレーザー光源のために十分である。
特に好適な実施形態において、冷却装置の少なくとも1つのエアガイドのための吸気開口および排気開口は、自動車のエアダクト(通風ダクト)(air duct)の壁部に設けられ、自動車が移動する間、このエアダクト内で、空気流が生成される。ここで、エアダクトは、吸気開口および排気開口と、自動車が移動する間、吸気開口における空気圧が、排気開口における空気圧より高くなるように相互作用する。このエアダクトは、例えば、自動車内のブレーキエアダクト、または自動車の空気力学(aerodynamics)を向上させるためのエアダクトであってよい。エアダクト内に吸気開口および排気開口を配置することにより、車両外部からの重い埃(汚れ)粒子(heavy dirt particles)により引き起こされるこれらの開口の汚染を避けるという利点が奏される。
特に好適な実施形態において、プロファイル要素(profile element)が、エアダクトの壁部(wall portion)において、吸気開口および排気開口の間に配置される。このプロファイル要素は、自動車が移動する間、吸気開口より排気開口においてより速い空気流を生じさせる。この排気開口においてより速い空気流により、その圧力は、吸気開口において現れる圧力より低くなる。この単に規定される壁部は、冷却装置の一部であってよく、ここで、この壁部は、冷却装置が自動車内に据え付けられる際に、対応して開放されたエアダクトの領域内へ挿入される。
好適には、プロファイル要素は、エアダクト内で、排気開口の領域内において、空気流を狭める(causes a narrowing)。特に、ここで狭めることは、エアダクトの吸気開口の領域において狭めること(必要であれば)よりその程度が大きい。結果として、排気開口における流速は増加し、その空気圧は減少する。代替的にまたは追加的に、プロファイル要素は、空気流の方向において吸気開口の後方で、空気流の絞り(スロットル)(throttling)を生じさせてもよい。結果として、吸気開口での空気流の速度は減少し、その空気圧は増加する。上記したプロファイル要素の実施形態は、このため、吸気開口および排気開口の間の圧力差を増加させ、これにより吸引効果(suction effect)を向上させる。
好適には、吸気開口および排気開口は、エアダクト内の空気流に垂直な方向において、互いに対してオフセットして配置され、ここで、プロファイル要素は、細長い(elongated)要素であり、吸気開口および排気開口の間でその長手方向に延長する(伸びる)。必要に応じて、吸気開口および排気開口はまた、空気流の方向において、互いにオフセットされてもよい。吸気開口および排気開口の間の圧力差を達成するため、プロファイル要素は、好適には、ランプ(ramp)形状、または波型(wave)形状、または翼(エアロフォイル)(aerofoil)の形状である。
他の好適な実施形態において、内側湾曲部(inner curvature)が、エアダクトの壁部に提供される。この内側湾曲部は、空気流の方向において、吸気開口のすぐ前方に(directly ahead of)位置付けられる。内側湾曲部を備える壁部は、また冷却装置の一部であってよく、エアダクト内の開口に挿入されてもよい。この内側湾曲部は、排気開口において空気流の速度の増加、およびこれによる圧力低下、を発生させる。
他の特に好適な実施形態において、吸気開口および排気開口は、エアダクトの実質的に垂直に延長する側壁に配置される。これにより、埃粒子が開口内へ侵入することを非常に有効に回避する効果が奏される。
本発明に係る冷却装置の他の実施形態において、グリッド(grid)、特にラメラグリッド(lamella grid)、が、少なくとも1つのエアガイドのため、吸気開口および/または排気開口において提供される。これは、埃粒子の開口への侵入に対する他の保護対策となる。さらに、このグリッドはまた、這う虫(crawling insects)に対する保護としても機能する。
本発明に係る冷却装置の他の実施形態において、吸気開口は、少なくとも1つのエアガイドのため、自動車のフロント、特にバンパー、に配置される。この領域において、移動中の自動車に対向する流れ(oncoming flow)の減速は、非常に大きく、これにより、特に高い圧力を生成する。
他の変形例において、排気開口は、少なくとも1つのエアガイドのため、自動車の側方領域、特に自動車の車輪ハウジング、に配置される。代替的に、排気開口は、自動車の床下(underfloor)に、好適には、ラムエアリップ(ラムエア縁)(ram air lip)の後方、または自動車のラジエータファンの吸引領域、または自動車のエアダクト、に配置されてよい。この配置において、エアダクトは、上記したエアダクトに対応してよく、およびそれ自体は、例えば、ブレーキエアダクト、または自動車の空気力学を向上させるエアダクト、であってよい。排気開口が配置され得る上記の領域は、自動車が移動する間、低い空気圧の領域である。
他の変形例において、冷却装置により冷却されるヘッドライトは、光放射のためのレンズを備え、これは自動車のフロント(前方)領域から側方領域へ延長する。ここで、少なくとも1つのエアガイドのため、吸気開口がフロント領域でレンズ内に提供され、および排気開口が側方領域でレンズ内に提供される。こうして、エアガイドは、ヘッドライトの据付領域に完全に収容されることができ、および他のモジュールへの組み立てのため考慮されなければならないインターフェースは存在しない。冷却装置の組み立ておよび撤去は、これにより単純化される。
他の変形例において、外気が供給される冷却体の部分は、冷却体のハウジングの外部に配置される。さらに、冷却体は、好適には、その周囲を外気が流れる複数のリブ(ribs)および/またはラメラ(lamellae)および/またはピン、を備え、これにより、良好な冷却を達成する。
上記した冷却装置に加えて、本発明はまた、複数のヘッドライトを備える自動車に関する。ここで、本発明に係る冷却装置/本発明に係る冷却装置の1つまたは複数の好適な変形例は、1つまたは複数のヘッドライトにそれぞれ提供される。
本発明の実施形態は、以下の添付図面を参照して、以下説明される。
図1は、本発明に係る冷却装置の原理を示す概略説明図である。 図2は、自動車内に据え付けられた本発明に係る冷却装置の第1の実施形態を示す概略説明図である。 図3は、自動車内に据え付けられた本発明に係る冷却装置の第2の実施形態を示す概略説明図である。 図4は、図3に示される冷却装置の変形例を示す斜視図である。 図5は、図4に示される冷却装置の側面図である。 図6は、図4に示される冷却装置の正面図である。 図7は、図5に示される冷却装置のA−A線に沿った断面図である。
本発明の以下に説明される実施形態は、自動車のフロントヘッドライトの冷却を参照して説明される。ここで、路上への配光を生成するためのヘッドライトは、必要に応じ、1つ又は複数のレーザーダイオードを備えるレーザーモジュールを含む。LEDが約100℃までの動作範囲を有するのに対し、レーザーダイオードがわずか約70℃までの周囲空気で動作するよう制限されているため、従来のLEDヘッドライトとは対照的に、冷却の要請はより高い。レーザーダイオードの適切な冷却を保証するため、ファンを使用することなく単純な方法で外気流(outside air flow)を生成する、冷却装置の実施形態が、以下説明される。この気流により、レーザー光源に熱的に接続される、対応する冷却体(cooling body)は、適切に冷却されることができる。
図1は、フロントヘッドライト1の側面図を模式的に示す。フロントヘッドライトにおいて、模式的に図示されるレーザーダイオード2は、光源として提供され、好適にはファイバ(fibre)を介して(不図示)二次光学素子(optics)へ案内される単色光を生成し、その後路上に所望の配光(light distribution)を生成する。レーザーダイオードから離隔して位置するファイバ端部において、レーザーダイオードの単色光を白色光へ変換する変換素子が提供される。図1を参照し、レーザーダイオード2は、上部領域に硬性体(solid body)3aとして形成される金属体である冷却体3の頂部に熱的に接続される。この硬性体の底面(裏面)(underside)上には、複数のピン3bが提供され、そのうちのいくつかのみに参照符号が付されている。冷却体の下方部分は、ヘッドライト1外部のハウジング7内に配置される。このハウジングは、吸気管路/吸気管4を、それに接続される排気管路/排気管5とともに有する。
本発明に係る冷却装置の原理が基づく着想は、吸気管(図1では不図示)の吸気開口と、排気管(図1では不図示)の排気開口とを、吸気開口に現れる圧力が排気開口に現れる圧力より高くなるよう、自動車内に配置する、とするものである。吸気開口における圧力は図1においてpの符号が付され、排気開口における圧力はpの符号が付されている。この圧力差に基づき、能動冷却を要することなく吸引効果が生成される。この吸引効果に基づき、図1において2つの矢印で示されるように、吸気管4からハウジング7を介して排気管5への気流が生成される。
図2は、自動車内での吸気管4および排気管5のなし得る配置を示す概略図である。図2において、自動車は参照符号6により模式的に示され、およびそのフロント車輪は参照符号6aにより示されている。移動する自動車に対向する(oncoming)流れは、矢印で図示され、ここでは明瞭化のみの理由により、1つの矢印に参照符号Pが付されている。図2から理解できるように、吸気管4は、冷却体3からフロント端部8へ延長し、吸気開口を形成する。この端部は、車両のフロントにおけるバンパーにおいて、高い空気圧の領域に提供される。この高圧は、車両のフロントでの対向流の急激な減速により生成される。実施形態によっては、吸気開口8は、車両のフロントの異なる位置に提供されてもよい。ある変形例において、それはフロントの中心における流れの停滞点(よどみの点)(stagnation point)に配置される。吸気開口を、バンパーとヘッドライト1のレンズとの間の間隙により形成することもまた可能である。
吸気開口とは対照的に、排気開口9は、排気管5の後端で、吸気開口と比較して低い空気圧の領域に配置される。図2において、排気開口9は、車両の車輪6aの車輪ハウジング内に位置する。排気開口のためのさらに可能な位置は、車両のラジエータファンの吸引領域であり、これはこの領域で圧力条件がより低いからである。さらに、排気開口9は、例えば、ブレーキエアダクトまたは空気力学目的のため提供されるエアダクト(エアカーテンダクトとしても知られる)のような、エアダクト内に配置されてもよい。
吸気開口8および排気開口9を配置する他の方法もまた着想することができる。しかしながら、排気開口9における圧力が吸気開口8より低いことが保証されなければならず、これにより、圧力の降下によって、吸気開口から冷却体を介して排気開口へ、空気が自動的に流れる。ヘッドライト/そのレンズが車両のフロントからその側面領域へ延長する自動車において、吸気開口は、例えば、レンズのフロント領域における開口であってよく、一方、排気開口は、レンズの側方領域に形成されてよい。これらの領域の間に、吸気管/排気管を介して、吸気開口/排気開口へ接続される冷却体が位置付けられる。
図3は、吸気管の吸気開口および排気管の排気開口の特に好適な変形例を示す。図1および図2と対照的に、吸気管は、ここでは冷却体3の後方部分に接続され、一方、排気管は、冷却体の前方部分に接続される。図3において、吸気管および排気管の双方は、空気力学目的のため車両内に提供されるエアダクト10内へ通じる。このエアダクトは、車両の右手側および左手側に配置され、車両のフロント(前方)から車輪ハウジングへ延長する。図3において、エアダクトは、車両の左手側に示されている。車両が移動する間、ダクトを介して流れる空気流は、車両の空気力学を改良する。図2に類似して、移動する車両への対向流およびまたダクトを介した空気流(気流)は、矢印により示され、部分的に参照符号Pが付されている。図3の詳細図面に開示されるように、吸気開口8および排気開口9は、ダクト10の内部側壁11上に配置され、吸気開口8は、排気開口9の下方に位置する。
図3の実施形態において、吸気開口および排気開口の間に空気圧差を生成するため、翼プロファイル(airfoil profile)の形式のプロファイル要素(profile element)12が、吸気開口および排気開口の間に提供される。このプロファイル要素は、側壁11からダクト10の内部へ延長する。翼プロファイル12は、2つの開口8および9の領域において、排気開口9における空気流が、吸気開口8におけるより、さらに減少するように配置および配列される。さらに、翼プロファイルのその後端部へ向かう形状は、吸気開口8の側のダクトの底部へ向かう空間が、排気開口9の側のダクトの頂部へ向かう空間より小さいように形成される。結果として、絞り(スロットル)効果が生成される。このスロットル効果および排気開口9の領域においてダクトがより狭くなることにより、吸気開口8における空気流は、排気開口9におけるより低速で流れる。空気流がより低速となることにより、吸気開口8においては、排気開口9におけるより高い空気圧となる。このため、プロファイル要素12により、圧力差が生成される。この圧力差は、空気が吸気開口8から排気開口9へ流れるという効果をもたらす。
図4から図7は、図3に示される原理に基づく冷却装置の異なる図を示す。そのため、以下の図においては、図3に示すものと同じコンポーネントを示すためには、同じ参照符号が使用される。上記同様、自動車内の空気流は、矢印Pで示される。以下において、本発明にとって本質的である冷却装置のコンポーネントのみが説明される。図4に示される変形例によれば、冷却装置は、2つの管4および5を備える。管の下端には、冷却装置が自動車内に据え付けられた際、側壁11の部分を形成する壁部14が備えられ、これは、対応して開放するエアダクト10の領域内に挿入され、アイレット(小穴)(eyelets)13および13´を介して好適な方法で取り付けられる。この壁部において、図3と同様、吸気開口8およびこの吸気開口上方の排気開口9が提供され、これらはそれぞれ、吸気管路4/排気管路5に接続される。双方の開口には、より大きい埃粒子の冷却気流への汚染/侵入に対する保護としてのラメラグリッド(lamella grid)が備えられる。
プロファイル要素12は、上記同様、吸気開口8および排気開口9の間に提供され、図3に示される実施形態と比較すると、図5および図6により明瞭に開示されるように、ランプ(傾斜板)(ramp)として形成される。さらに、壁部14内であって、プロファイル要素12の上方で、排気開口9のすぐ前方に、内側湾曲部(inner curvature)が提供される。これは、排気開口9の領域において空気流をさらに圧縮(constricting)してこれを加速させる効果を有し、これにより、さらに排気開口における圧力が低下して管4および5内の空気流が高まる(improving)。
吸気および排気管4および5は、その上端において、フランジ(突縁)16内で、ハウジング/冷却体カバー7の後方部分7aにおいて終端する。冷却体3の下方部分は、ハウジングの前方部分に位置する。カバー7は、冷却されるヘッドライトの裏側(underside)のハウジングに取り付けられ、これにより、冷却体の頂部3cは、ヘッドライトハウジング内部に位置する。この頂部の上方でそこから離隔して、レーザー光源(不図示)が、ポンプ(pump)モジュールの形式で配置される。このレーザー光源は、冷却体3の垂直に延長するフランジ3dにネジ留めされる。こうして、冷却体とレーザー光源との間に、熱的接触が確立される。さらに以下でより詳細に説明されるように、冷却空気は、ハウジング7内部の冷却体の下方部分を通過し、ここでこの空気流が、エアダクトから吸気管路4を介して冷却体へ流れる。そこから、空気は、排気管路5を介してエアダクト内へと戻り案内される。
図5は、図4に示される冷却装置の側面図を示す。図5は、プロファイル要素12の形状を開示する。特に、プロファイル要素は、ウェッジ(楔)(wedge)の方式の形状であって、その上側(topside)が最初は空気流の方向に、より急勾配で延長し、その後後方に向かって平坦化する(平たくなる)(flattens)ことが理解できる。プロファイル要素の形状は、図6の頂面図にさらにより明瞭に開示される。この図はまた、吸気開口8が排気開口9からわずかにオフセットしていることを示す。さらに、ウェッジ形状/ランプ形状のプロファイル要素により、排気開口9における空気流の領域が吸気開口8におけるより狭いことが理解され得る。その結果、流れは排気開口9においてより速くなり、このため圧力はこのポイントにおいて吸気開口8におけるものより低くなり、これにより、吸気開口から排気開口に向けて空気流が発生する。
図7は、図5に示される冷却装置のA−A線に沿った断面図を示す。ハウジング7内部の冷却体の構造は、この図中で理解することができる。特に、下方に延長する冷却ピン3bとは別に、冷却体は、複数の冷却ラメラ(lamellae)3eを備えることが理解され得る。明瞭化の目的のため、ピンおよびラメラのいくつかのみに、これらの参照符号が付されている。ハウジング7はさらに、隔壁17を含み、これにより、吸気管4から来る空気流が、この空気流から、排気管5に向けて、ハウジングの前方端部のすぐ前まで、分離される。これは、外気が冷却体のピンおよびラメラ周囲に十分流れるという効果を有し、ここでハウジング内の流れの方向が2つの矢印P´で示されている。こうして、冷却体の冷却は、ヘッドライトハウジング外部からの外気のみによって達成される。
上記で説明された本発明の実施形態は、多数の利点を有する。特に、自動車内の対応する冷却管路の吸気開口および排気開口の好適な配置により、冷却空気流を実現することができる。開口は、車両が移動する間、吸気開口と排気開口との間で空気圧差が発生するように位置づけられ、これにより、吸引効果および冷却空気流が、例えばファン等によってこの流れを能動的に生成する必要がなく、もたらされる。
特に好適な変形例において、吸気開口および排気開口は、同一のエアダクト内に位置づけられ、ここで、空気圧差は、プロファイル要素を介したエアダクトの変更の結果として生成される。この変形例は、冷却エアガイドの汚染のリスクを低減するという利点を有する。冷却空気は、エアダクト中で、主流(main flow)の方向を横断するように(transversely)分岐する。これにより、例えば雪や汚染物質のような、重い埃(汚れ)粒子は、吸気および排気開口を汚染することがない。流れに追従する微粒な塵(fine dust)は、冷却エアガイドを再度排気口に残す(置く)ため、問題とならない。
本発明に係る冷却エアガイドは、レーザーダイオードを備えるヘッドライトであっても十分な冷却を実現することができる。この冷却装置は、コスト効率がよく、堅牢(強固)である。さらに、純粋に受動的に動作しこのため例えばファンまたはペルティエ素子のような能動コンポーネントを何ら必要とすることがないため、いかなる電力も必要とならない。
1 ヘッドライト
2 レーザーダイオード
3 冷却体
3a 硬性体
3b ピン
3c 冷却体の頂部
3d フランジ(突縁)
3e ラメラ
4 吸気管路
5 排気管路
6 自動車
7 ハウジング
7a 後部ハウジング部分
8 吸気開口
9 排気開口
10 エアダクト
11 側壁
12 プロファイル要素
13、13´ アイレット
14 壁部
15 内側湾曲部
16 フランジ
17 隔壁

Claims (15)

  1. 自動車のヘッドライト(1)、特にレーザーヘッドライト、のための冷却装置であって、
    前記ヘッドライト(1)の光源(2)と熱的に接触する冷却体(3)と、1つまたは複数の受動エアガイドと、を備え、
    それぞれのエアガイドは、吸気管路(4)および排気管路(5)を備え、これにより、前記自動車(6)が移動する間、前記ヘッドライト(1)外部からの外気が、前記吸気管路(4)を介して前記冷却体(3)に供給され、および前記外気が前記排気管路(5)を介して再び排出され、
    前記外気は、前記冷却体(3)と離隔して位置付けられる吸気開口(4)を介して前記吸気管路(4)へ入り、および前記冷却体(3)から離隔して位置付けられる排気開口(9)を介して前記排気管路(5)から出て、
    前記冷却装置は、前記自動車(6)が移動する間、前記吸気開口(8)における空気圧が、前記排気開口(9)における空気圧より高くなるよう、前記自動車内に位置づけられるよう構成される、
    ことを特徴とする冷却装置。
  2. 少なくとも1つのエアガイドのために、前記吸気開口(8)および前記排気開口(9)は、前記自動車(6)のエアダクト(10)の壁部(11)に提供され、
    前記自動車(6)が移動する間、前記エアダクト内において、空気流が生成され、
    前記エアダクト(10)は、前記自動車(6)が移動する間、前記吸気開口(8)における空気圧が、前記排気開口(9)における空気圧より高くなるよう、前記吸気開口(8)および前記排気開口(9)と相互作用する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記エアダクト(10)の壁部(14)において、前記吸気開口(8)および前記排気開口(9)の間に、プロファイル要素(12)が配置され、
    前記自動車(6)が移動する間、前記プロファイル要素(12)は、前記吸気開口(8)におけるより前記排気開口(9)において、より速い空気流を引き起こす、
    ことを特徴とする請求項2に記載の冷却装置。
  4. 前記プロファイル要素(12)は、前記排気開口(9)の前記領域において前記エアダクト(10)内の前記空気流を狭めること、および/または、前記吸気開口(8)後方の前記空気流の方向に、前記空気流のスロットリングを引き起こす、
    ことを特徴とする請求項3に記載の冷却装置。
  5. 前記吸気開口(8)および前記排気開口(9)は、前記エアダクト(10)内で前記空気流に垂直な方向に、互いに対してオフセットし、
    前記プロファイル要素(12)は、細長い要素であって、前記吸気開口(8)および前記排気開口(9)の間で、その長手方向に延長する、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の冷却装置。
  6. 前記プロファイル要素(12)は、ランプ形状、または波型形状、または翼の形状である、ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の冷却装置。
  7. 前記空気ダクト(10)の壁部(14)に、内側湾曲部(15)が提供され、前記内側湾曲部(15)は、前記空気流の方向において、前記吸気開口(8)のすぐ前方に位置する、ことを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の冷却装置。
  8. 前記吸気開口(8)および前記排気開口(9)は、前記エアダクト(10)の実質的に垂直に延長する側壁(11)に配置される、ことを特徴とする請求項2から7のいずれか1項に記載の冷却装置。
  9. 前記エアダクト(10)は、前記自動車(6)内のブレーキエアダクト、または前記自動車(6)の空気力学を向上するためのエアダクトである、ことを特徴とする請求項2から8のいずれか1項に記載の冷却装置。
  10. 少なくとも1つのエアガイドのため、前記吸気開口(8)および/または前記排気開口(9)に、グリッド、特にラメラグリッド、が提供される、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の冷却装置。
  11. 少なくとも1つのエアガイドのため、前記吸気開口(8)は、前記自動車(6)のフロント、特にバンパー、に配置される、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の冷却装置。
  12. 少なくとも1つのエアガイドのため、前記排気開口(5)は、前記自動車(6)の側方領域、特に前記自動車(6)の車輪ハウジング、に、または前記自動車(6)の床下、好適にはラムエアリップの後方に、または自動車(6)のラジエータファンの吸引領域に、または自動車(6)のエアダクト(10)に配置される、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の冷却装置。
  13. 前記ヘッドライト(1)は、前記自動車(6)のフロント領域から側方領域へ延長する、光を放射するレンズを備え、
    少なくとも1つのエアガイドのため、前記吸気開口(8)は、前記フロント領域の前記レンズ内に提供され、前記排気開口(9)は、前記側方領域の前記レンズ内に提供される、ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の冷却装置。
  14. 前記冷却体(3)の外気が供給される部分は、前記ヘッドライト(1)の前記ハウジング外部に配置され、および/または、前記冷却体(3)は、前記外気がその周囲を流れる複数のリブおよび/またはラメラ(3e)および/またはピン(3a)を備える、
    ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の冷却装置。
  15. 複数のヘッドライト(1)を備え、請求項1から14のいずれか1項に記載のそれぞれの冷却装置が、1または複数の前記ヘッドライト(1)に提供される、
    ことを特徴とする自動車。
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