JP2016531300A - 単一チップz軸線形磁気抵抗センサ - Google Patents

単一チップz軸線形磁気抵抗センサ Download PDF

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Abstract

単一チップZ軸線形磁気抵抗センサが提供される。このセンサは、基板(1)と、磁気抵抗検出素子(2、3)と、磁束ガイド(4)とを備え、磁気抵抗検出素子は、ブリッジのプッシュアームおよびプルアームを形成するように互いに電気的に接続され、プッシュアームとプルアームは間隔を設けて配置され、プッシュアームおよびプルアームの磁気抵抗検出素子は磁束ガイドの下方の両側にそれぞれ位置し、各々の磁気抵抗検出素子のピン層の磁化方向は同じで且つX軸方向である。Z軸方向の外部磁界が、磁束ガイドによってX軸方向の成分を有する磁界へと変換され、それにより磁束ガイドの下方の磁気抵抗検出素子が、この成分を検出できる。このセンサは、小さなサイズ、簡単な製造、簡単なパッケージング、高い感度、良好な線形性、広い動作範囲、小さなオフセット、良好な温度補償、強い磁界を測定する能力などの利点を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、センサ技術の分野に関し、とくには単一チップZ軸線形磁気抵抗センサに関する。
磁気抵抗センサの技術が発展するにつれ、磁気抵抗センサは、ますます広く利用されるようになってきている。現在、磁気センサは、携帯電話機および他のモバイルデバイスにおいて電子コンパスとして広く使用されており、そのような製品の市場は、コストやパッケージングサイズに極めて敏感である。X−Y平面における二次元の磁界に関して、平面内の磁界のXおよびY成分の測定は、2つの直交するセンサを使用して実行できるが、Z軸方向の磁界の測定については、多数の困難が存在するため、以下の技術的解決策が典型的に利用される。
(1)別個の単軸平面磁気抵抗センサを、2軸の平面センサに対して垂直に設置する。しかし、このやり方は以下の欠点を抱える。
1.X−Yの2軸の磁気抵抗センサとZ軸の磁気抵抗センサが、設置される前はそれぞれ別々の素子である。即ち、このセンサは、パッケージングされるまでは単一のダイへと集積されておらず、したがって複雑な製造プロセスが必要とされる。
2.集積された製造プロセスに比べると、別々のセンサチップから組み立てられる3軸の磁気抵抗センサシステムにおける各々のセンサは整列の精度が悪く、したがってセンサの測定精度に悪影響が及ぶ。
3.X−Yの2軸の磁気抵抗センサに対してZ軸の磁気抵抗センサが垂直であるため、Z方向における組み立て後の3軸の磁気抵抗センサのパッケージのサイズが大きくなり、それによりデバイスのサイズが大きくなってパッケージングがより困難になる。
(2)Z軸方向からの磁界をXおよびY軸方向の磁界成分へと変換するために、磁束ガイドが当分野においてすでに使用されている。例えば、中国特許出願第201110098286.8号が、面内のセンサの上方に磁束ガイドを配置することによってZ軸方向の磁界の測定を実行する単一チップの3軸AMRセンサを開示している。しかし、その面内のセンサのすべてを磁束ガイドが完全には覆っていないので、Z軸方向の磁界が、完全にはXおよびY軸方向に変換されない。さらに、この出願に開示されているセンサの設計は、面内のセンサを、ノイズを減らすべく密にパッケージングすることを可能にしておらず、センサの温度補償とオフセットを制御することも困難である。加えて、中国特許出願第201310202801.1号は、平面に垂直なZ軸の磁界成分を磁束ガイドのひずみ効果によってX−Y平面における磁界成分へと変換し、次いで特定のアルゴリズムを用いて外部磁界のX、YおよびZ軸の磁界成分を分離し、その後に算出された成分をデジタル信号出力へと変換する3軸のデジタルコンパスを開示している。この設計は、Z軸方向の磁界を算出するために特定のアルゴリズムの使用を必要とするため、センサの設計がより複雑になるし、この設計は、参照のブリッジ構造を利用し、得られるセンサが非対称な出力特性を有するため、センサの出力にオフセットが生じる。
(3)Z軸方向の磁界を部分的に感知するセンサが載せられる傾斜した平面を形成するように、基板を微細機械加工する。かかるプロセスは、極めて複雑であり、空間効率が低く、センサの配置においてセンサの性能を損ないかねない何らかのシャドウイング効果を引き起こし得る。
(4)Z軸方向の磁界を、直交磁気異方性を持つ磁性材料を利用して測定する。例えば、米国特許出願第2013/0168787号A1明細書は、直交磁気異方性材料を使用して外部磁界のZ軸成分を測定する磁気センサを開示しているが、直交磁気異方性材料は、高い飽和保磁力を有し、磁気抵抗も小さい。
本発明の目標は、先行技術に存在する上述の問題を克服し、体積が小さく、コストが低く、感度が高く、線形性が良好であり、単純な製造プロセスで製造され、強い磁界を測定できる単一チップZ軸線形磁気抵抗センサを提供することにある。
上述の技術的目標を達成するために、本発明を、以下の技術的解決策によって実現することができる。
ブリッジが載せられた基板と、
少なくとも1つの磁束ガイドを備えた磁束ガイドのセットと、を備え、
ブリッジは、互いに電気的に接続された交互に配置されたプッシュアームおよびプルアームによって構成され、
プッシュアームとプルアームは、X軸方向の磁界の成分を検出するための互いに電気的に接続された少なくとも1つの磁気抵抗検出素子をそれぞれ含んでおり、
磁束ガイドのすべてからなるセットがブリッジの全体を覆っており、
磁束ガイドの長軸がY軸に平行であり、磁束ガイドの短軸がX軸に平行である、単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
好ましくは、磁気抵抗検出素子がGMRまたはTMR検出素子であり、そのGMRまたはTMR検出素子のピン層が同じ磁化方向を有する。
好ましくは、磁気抵抗検出素子の長さと幅との間の比が1よりも大きい。
好ましくは、外部磁界がもたらされていないときに、磁気抵抗検出素子の強磁性フリー層の磁化方向がY軸に平行であり、ピン層の磁化方向がX軸に平行である。
好ましくは、磁気抵抗検出素子が、永久磁石バイアス、二重交換バイアス、形状異方性、あるいは永久磁石バイアス、二重交換バイアスまたは形状異方性のうちの少なくとも2つからなる組み合わせの使用を通じて、Y軸に平行に向けられた磁化方向を持つ強磁性フリー層を有する。
好ましくは、ピン層の磁化方向がX軸に平行に設定され、強磁性フリー層の磁化方向は、形状異方性によってY軸に平行な方向に向けられ、磁気抵抗検出素子の長さと幅との間の比が3よりも大きい。
好ましくは、プッシュアームとプルアームが同じ数の磁気抵抗検出素子を有し、磁気抵抗検出素子の長軸がY軸に平行である。
好ましくは、ブリッジが、ハーフブリッジ、フルブリッジまたは疑似ブリッジである。
好ましくは、磁束ガイドが、幅Lxよりも大きく且つ厚さLzよりも大きい長さLyを有し、磁束ガイドは、2つの隣り合う磁束ガイドの間の空間Sが幅Lx以上であるようにアレイにて配置される。磁束ガイドの材料は、Ni、Fe、CoまたはAlのうちの1つ以上の元素を含む軟磁性合金である。
好ましくは、隣り合う2つの磁束ガイドの間の空間Sが2Lx〜3Lxの範囲である。
好ましくは、ブリッジは、ワイヤボンドによって半導体パッケージのリードフレームへと接続され、標準的な半導体パッケージを形成するようにプラスチックに包まれている。
好ましくは、半導体パッケージの方法が、ワイヤボンディング、フリップチップ、ボール・グリッド・アレイ(BGA)パッケージング、ウエハ・レベル・パッケージング(WLP)、またはチップ・オン・ボード(COB)パッケージングを含む。
好ましくは、基板が、ブリッジに電気的に接続された集積回路を備える。
好ましくは、磁気抵抗検出素子が、磁束ガイドの下縁と磁束ガイドの中央との間の任意の位置に位置する。
好ましくは、磁気抵抗検出素子が、磁束ガイドの縁に対して下部の外側の両側に位置する。
好ましくは、磁気抵抗検出素子が、磁束ガイドの縁から中心線までの距離の1/3〜2/3の間の任意の位置(1/3および2/3の地点を含む)に位置する。
好ましくは、単一チップZ軸線形磁気抵抗センサの感度を高めるために、磁気抵抗検出素子が磁束ガイドの下縁に近付くように動かされていて、磁束ガイドの厚さLzが増やされ、あるいは磁束ガイドの幅Lxが減らされている。
先行技術と比べて、本出願は、以下の有益な効果を有する。
(1)小さいヒステリシス、良好な線形性および高い感度をセンサが有することができるように、且つ、センサの出力を強い磁界で飽和させることによりセンサの動作のダイナミックレンジを広げることができるように、細長い帯形状を有する複数の磁束ガイドが採用される。
(2)すべての磁気抵抗検出素子が磁束ガイドの下方に位置することで、面内の磁界成分の遮へいが促進され、必要なZ軸方向の磁界がアルゴリズム的手法を使用することなく直接検出される。
(3)本発明の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサの動作磁界が200ガウスを超えることができる。
(4)本発明の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサは、斜めの基板または傾けられたチップのパッケージングを必要とせず、製造が単純であり、パッケージングのプロセスが簡単であり、完全に集積化された製造に適合する。
本発明の実施形態の技術的解決策と技術をより分かりやすく説明するため、好ましい実施形態の説明に必要な添付の図面を以下で簡単に紹介する。当然ながら、以下の説明における図面は、本発明について考えられるすべての実施形態を挙げるものではなく、当業者であれば、創造的な努力を必要とすることなく、これらの図面から他の図面を導出することが可能である。
本発明の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサの概略的な構造図である。 磁束ガイドの周囲に分布したZ軸方向の磁界の断面図である。 本発明の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサの概略的な回路図である。 磁束ガイドの周囲のX軸の磁界分布の断面図である。 磁束ガイドの周囲のY軸の磁界分布の断面図である。 X、YおよびZ軸方向の磁界に対するセンサの出力電圧の推移の曲線である。 2つの隣り合う磁束ガイドの間の空間が5ミクロンである場合の磁気抵抗検出素子の位置に対するXおよびZ軸方向の測定磁界成分の曲線を示している。 2つの隣り合う磁束ガイドの間の空間が15ミクロンである場合の磁気抵抗検出素子の位置に対するXおよびZ軸方向の測定磁界成分の曲線を示している。
以下、実施形態との組み合わせにおいて図面を参照し、本発明を詳しく説明する。
実施形態
図1は、本発明の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサの概略的な構造図である。センサが、基板1と、複数の磁気抵抗検出素子2および3と、複数の磁束ガイド4と、電気的に接続された導体5と、はんだパッド6〜9とを備えることを、図1から見て取ることができる。はんだパッド6〜9は、それぞれ電源端子VBias、接地端子GND、および電圧出力端子VおよびVとして機能する。磁気抵抗検出素子2および3は、それぞれ磁束ガイド4の下方の長軸の各側に位置しており、磁束ガイド4は、すべての磁気抵抗検出素子を完全に覆うことができる。当然ながら、磁気抵抗検出素子2および3は、それぞれ磁束ガイド4の下方の長軸の両側において縁の外側に位置してもよい。この実施形態では、左右の最外側と中央に位置する3つの磁束ガイドの下方には磁気抵抗検出素子が配置されていないが、必要であれば、すべての磁束ガイドの下方に磁気抵抗検出素子を配置することもできる。すべての磁気抵抗検出素子2は、ブリッジのプッシュアームを形成するように互いに電気的に接続され、すべての磁気抵抗検出素子3は、ブリッジのプルアームを形成するように互いに電気的に接続され、プッシュアームとプルアームは間隔を置いて配置され、プッシュアーム、プルアームおよびはんだパッド6〜9は、電気的に接続された導体5によってブリッジを形成するように接続される。考えられる1つの実施形態においては、磁気抵抗検出素子が、磁束ガイドの短軸方向、即ちX軸方向に沿い、中央を含む磁束ガイドの下縁と磁束ガイドの中央との間の任意の位置に位置する場合に、単一チップZ軸線形磁気抵抗センサの線形動作の範囲を大きくできる。
磁気抵抗検出素子2および3は、GMRまたはTMR検出素子であってよく、この実施形態ではTMR検出素子が採用されている。磁気抵抗検出素子2および3は、正方形、ひし形または楕円の形状であってよいが、上記の形状に限られず、幅に対する長さの比が1よりも大きく、この例においては、長さが15ミクロンであり、幅が1.5ミクロンである。磁気抵抗検出素子2および3は、同じ数を有し、その長軸の方向はY軸に平行であり、これらの磁気抵抗検出素子のピン層は、同じ磁化方向、即ち110を有する。外部磁界がもたらされていないとき、磁気抵抗検出素子2および3は、永久磁石のバイアス、二重交換相互作用、形状異方性、またはこれらの任意の組み合わせによって、強磁性のフリー層の磁化方向111がY軸に平行になり、ピン層の磁化方向110がX軸に平行になることを可能にする。Z軸方向における外部磁界のX軸方向の成分の間の差を検出するために、磁化方向110と111は互いに垂直である。強磁性のフリー層の磁化方向を形状異方性によってピン層の磁化方向に垂直にできるようにすることが選択される場合、磁気抵抗検出素子2、3の長さと幅との間の比は、すべて3よりも大きい。
磁束ガイド4は矩形のアレイであるが、上述の形状に限られるわけではない。磁束ガイド4の長さLyは、幅Lxよりも大きく、且つ厚さLzよりも大きく、隣り合う2つの磁束ガイドの間の空間Sは幅Lx以上であり、好ましくは空間Sの値は2Lx〜3Lxである。磁束ガイド4の構成材料は、Ni、Fe、CoおよびAlからなる群から選択される1つ以上の元素で構成される軟磁性合金であるが、上述の材料に限られるわけではない。好ましくは、幅Lxが1〜20ミクロンであり、長さLyが10〜1000ミクロンであり、厚さLzが1〜20ミクロンであり、隣り合う2つの磁束ガイドの間の空間が1〜60ミクロンである。
この実施形態では、入力と出力との接続、ならびにセンサチップとパッケージの引き出し端との間の電気的接続を達成するためにはんだパッドが採用されており、フリップチップ、ボール・グリッド・アレイ・パッケージング、ウエハ・レベル・パッケージング、およびチップ・オン・ボード・パッケージングなどの他の半導体パッケージング方法も使用可能である。さらには、ブリッジへと電気的に接続された集積回路が基板1上にさらに具現化されてもよい。
図2は、磁束ガイド4の周囲に分布したZ軸方向の外部磁界100の断面図である。磁束ガイド4の付近にて外部磁界のひずみが引き起こされてX軸方向の磁界成分が生じることが、この図の磁力線の分布状況から見て取ることができ、磁束ガイド4の下方に位置する磁気抵抗検出素子2および3がこの成分を正確に検出できるものの、その磁気抵抗検出素子2および3によって検出される磁界成分は反対の方向、即ちそれぞれ101と102である。検出されたX軸の磁界成分によって、加えられた外部磁界の大きさを知ることができる。磁束ガイド4を通過する外部磁界の磁界強度の大きさは、大きく減衰させられ得るため、強い強度(例えば、200ガウス)の外部磁界が印加される場合であっても、それがセンサの動作磁界の範囲内である限りにおいて、センサは正常に作動し得る。
磁気抵抗検出素子の理想的な位置は、予想される用途に依存する。具体的には、本発明において提供されるセンサの感度が、主として以下のいくつかの因子、即ち磁束ガイド4の幅Lx、厚さLzおよび長さLy、ならびに磁気抵抗検出素子2および3と磁束ガイド4の下縁との間の距離Ledgeに依存する。磁気抵抗検出素子2および3が磁束ガイド4の縁から遠ざかり、あるいは磁束ガイド4の中央に近付くと、センサの感度が低くなるが、センサの飽和磁界は高くなり、例えばこの場合には、500ガウスを上回る磁界においてセンサが正常に作動し得る。磁気抵抗検出素子2および3が磁束ガイド4の下縁に近付き、あるいは磁束ガイド4の厚さLzが大きくなり、もしくは幅Lxが小さくなると、センサの感度を高めることができる。本発明において提供されるセンサは、全体としてのフォトリソグラフィ用マスクの組を変更することなく種々の用途に容易に適用することができる。
図3は、図2に対応する概略的な回路原理図である。いくつかの磁気抵抗検出素子2が、同等な磁気抵抗検出アームR2およびR2’を形成するように互いに電気的に接続され、いくつかの磁気抵抗検出素子3が、2つの同等な磁気抵抗R3およびR3’を形成するように互いに電気的に接続され、4つの検出アームが、フルブリッジを形成するように接続されている。Z軸方向の外部磁界が印加されるとき、磁気抵抗検出アームR2、R2’およびR3、R3’の抵抗変化は反対の状況であり、したがってプッシュ−プルの出力を形成する。一般に、R2’=R2であり、R3’=R3である。回路の出力電圧が
Figure 2016531300
であることを、図3から得ることができる。
図4は、磁束ガイド4の周囲に分布したX軸方向の外部磁界104の断面図である。この図から、磁気抵抗検出素子2および3が、磁気抵抗検出アームR2、R2’およびR3、R3’の抵抗変化を同じ状況にし得る同じ磁界を検出し、したがってプッシュ−プルの出力が形成されなくなり、センサが応答を生成しなくなることを、見て取ることができる。センサそれ自体の構造の説明に関しては、プッシュアームおよびプルアームが、ブリッジがきわめて良好なバランスの磁場勾配計の役割を果たし、したがってセンサがX軸方向の交差磁場に応答しないように、間隔を置いて配置される。
図5は、磁束ガイド4の周囲に分布したY軸方向の外部磁界103の断面図である。この図から、磁束ガイド4がY軸方向の外部磁界を完全に遮へいし、磁気抵抗検出素子がY軸方向の磁界に反応せず、したがって磁気抵抗検出素子がいかなる磁界成分も検出せず、よってセンサが応答しないことを、見て取ることができる。
図6は、X、YおよびZ軸方向における磁界に対するセンサの出力電圧の関係の曲線である。図中の曲線上のデータは、実測されたデータである。XおよびY軸方向の磁界が印加されるときに、センサの出力電圧は0であり、図4と図5で得られる結論と一致していることが図6から見て取れる。Z軸方向の磁界が印加されるときには、−200〜200ガウスの磁界の範囲において、センサによって生成される出力電圧が外部磁界の大きさとほぼ線形な関係にあり、センサの線形性が極めて良好であることが看取され得る。
図7は、隣り合う2つの磁束ガイドの間の空間が5ミクロンである場合の磁気抵抗検出素子の位置に対するXおよびZ軸方向の検出磁界成分の関係の曲線を示している。印加された外部磁界の大きさはすべて10ガウスであり、曲線16は、磁気抵抗検出素子の位置に対するZ軸方向の外部磁界の関係の曲線である。磁束ガイドに進入する外部磁界が大きく減衰させられ、磁束ガイドの下方の磁気抵抗素子2および3によって検出される磁界はそれぞれBX+=2.5G、BX−=−2.5Gであるので、利得係数Axz=Bx/Bz=(BX+−BX−)/Bz=0.5が得られることを曲線16から見て取ることができ、X軸方向の外部磁界に曲線17が対応しており、曲線17によって、利得係数Axx=(BX+−BX−)/Bx=(−6+6)/10=0を得ることができる。
図8は、隣り合う2つの磁束ガイドの間の空間が15ミクロンである場合の磁気抵抗検出素子の位置に対するZおよびX軸方向の検出磁界成分の関係の曲線18および19を示している。印加された外部磁界は、依然として10ガウスである。曲線18および19から、利得係数Axz=(BX+−BX−)/Bz=(4+4)/10=0.8、Axx=(BX+−BX−)/Bx=(−2.5+2.5)/10=0を得ることができる。
図7および図8を比較することによって得られる結果から、隣り合う2つの磁束ガイドの間の空間に利得係数Axzが関係していることを知ることができる。空間が大きいほど、Axzの値は大きくなる。したがって、空間は、通常は磁束ガイド4の幅の2倍よりも大きくなるように設計される。
上記の検討はブリッジがフルブリッジである場合であり、ハーフブリッジおよび疑似ブリッジはフルブリッジと同じ動作原理を有するため、本明細書において詳しく繰り返すことはしないが、上記において得られた結論は、ハーフブリッジまたは疑似ブリッジ構造を有する単一チップZ軸線形磁気抵抗センサにも当てはまる。上記は、あくまでも本発明の好ましい実施形態にすぎず、本発明を限定しようとするものではなく、当業者にとって、本発明は種々の変更形態および変形形態を有することができる。本発明の技術的思想および原理の範囲内で行われるあらゆる変更、均等な置き換え、改善などは、本発明の保護範囲に含まれる。

Claims (17)

  1. ブリッジが載せられた基板と、
    少なくとも1つの磁束ガイドを含んでいるセットと、を備え、
    前記ブリッジは、互いに電気的に接続された交互に配置されたプッシュアームおよびプルアームから構成され、
    前記プッシュアームと前記プルアームは、それぞれ、X軸方向の磁界の成分を検出するための互いに電気的に接続された少なくとも1つの磁気抵抗検出素子を含んでおり、
    前記磁束ガイドのすべてからなる前記セットが前記ブリッジの全体を覆っており、
    前記磁束ガイドの長軸がY軸に平行であり、前記磁束ガイドの短軸がX軸に平行である、単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  2. 前記磁気抵抗検出素子がGMRまたはTMR検出素子であり、そのGMRまたはTMR検出素子のピン層が同じ磁化方向を有する、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  3. 前記磁気抵抗検出素子の長さと幅との間の比が1よりも大きい、請求項1または2に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  4. 外部磁界がもたらされていないときに、前記磁気抵抗検出素子の強磁性フリー層の磁化方向がY軸に平行であり、前記ピン層の磁化方向がX軸に平行である、請求項1または2に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  5. 前記磁気抵抗検出素子の前記強磁性フリー層の磁化方向は、永久磁石バイアス、二重交換バイアス、形状異方性、あるいは永久磁石バイアス、二重交換バイアスまたは形状異方性のうちの少なくとも2つからなる組み合わせによって、Y軸に平行に向けられている、請求項4に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  6. 前記ピン層の磁化方向はX軸に平行になるようにされていて、前記強磁性フリー層の磁化方向は、形状異方性の使用によってY軸に平行に向けられており、前記磁気抵抗検出素子の長さと幅との間の比が3よりも大きい、請求項5に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  7. 前記プッシュアームと前記プルアームが同じ数の磁気抵抗検出素子を有し、その磁気抵抗検出素子の長軸がY軸に平行である、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  8. 前記ブリッジが、ハーフブリッジ、フルブリッジまたは疑似ブリッジである、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  9. 前記磁束ガイドは、幅Lxよりも大きく且つ厚さLzよりも大きい長さLyを有し、前記磁束ガイドは、2つの隣り合う磁束ガイドの間の空間Sが前記幅Lx以上であるアレイにて配置され、前記磁束ガイドの材料は、Ni、Fe、CoおよびAlのうちの1つ以上の元素を含む軟磁性合金である、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  10. 前記2つの隣り合う磁束ガイドの間の空間Sが2Lx〜3Lxの範囲である、請求項8に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  11. 前記ブリッジは、ワイヤボンドによって半導体パッケージのリードフレームへと接続され、標準的な半導体パッケージを形成するようにプラスチックに包まれている、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  12. 前記半導体パッケージの方法が、ワイヤボンディング、フリップチップ、ボールグリッドアレイ(BGA)パッケージング、ウエハレベルパッケージング(WLP)、またはチップオンボード(COB)パッケージングを含む、請求項11に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  13. 前記基板は、前記ブリッジに電気的に接続された集積回路を備える、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  14. 前記磁気抵抗検出素子は、前記磁束ガイドの下縁と前記磁束ガイドの中央との間の任意の位置に位置する、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  15. 前記磁気抵抗検出素子は、前記磁束ガイドの縁に対して下部の外側の両側に位置する、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  16. 前記磁気抵抗検出素子は、前記磁束ガイドの縁から中心線までの距離の1/3〜2/3の間の任意の位置(1/3および2/3の地点を含む)に位置する、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
  17. 当該単一チップZ軸線形磁気抵抗センサの感度を高めるために、前記磁気抵抗検出素子が前記磁束ガイドの下縁に近付くように動かされていて、前記磁束ガイドの厚さLzが増やされ、あるいは前記磁束ガイドの幅Lxが減らされている、請求項1に記載の単一チップZ軸線形磁気抵抗センサ。
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