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止着材料を備えるウェブ
本発明は、止着材料を備えるウェブと、このウェブを製造する方法と、止着材料を不織材料に接着させるように適応しているソノトロードと、このソノトロードの使用とに関する。
止着材料を備えるウェブは、様々な用途で、特に、介護産業において、例えば、おむつなどのための止着具として使用される。このような止着材料は、典型的には、比較的硬いプラスチック材料で構成されるので、この材料の表面は、触覚に関してかなり不快であり、または、前記材料と接触することになる皮膚を刺激することさえある。その結果、このような止着材料の裏面は、介護用途で使用される場合、典型的には、不織布のような、より柔軟であり、より心地良く、かつ、より刺激の少ない材料である。
米国特許出願第2006/0265867号明細書は、フック材料を線維性非ループ材料に取り込み、これらの材料のうち少なくとも一方を超音波振動させて、2つの材料の間に一時的な係合を引き起こすことにより、フック材料を非ループ材料に一時的に結合する装置および方法を開示する。
特開2011−015796号明細書は、おむつの前本体を後本体に固定するため使用され、容易に取り付けることができ、基材からほとんど取り外すことができないフック部材を有する止着テープを開示する。止着テープは、おむつの前本体を後本体に固定するため使用される。止着テープは、不織布で作られた基材と、基材の表面の一部分に固着される機械的止着具のフック部材とを含む。前面上の繊維ウェブが互いに熱融着させられた表面融合部分は、フック部材の固着領域に対応する基材の表面に形成され、フック部材は、表面融合部分に固着される。
前記カバー層を止着材料に接着させる1つの簡単かつ費用効率の高い方法は、溶接、特に、超音波溶接である。ソノトロードを用いて、材料は、例えば、特有の接着スポットで不織布に溶接される。しかしながら、溶接中に発生された熱に起因して、および、ソノトロードが所定のサイズを有するという事実に起因して、接着スポットに存在する止着材料のいくつかの機械的止着具は、破壊される。その結果、止着材料は、一旦不織布の層に接着させられると、この止着材料の機械的止着具がより少数になり、および/または、機械的止着具が破損し、この止着材料の性能に悪影響を与える。
従って、本発明の目的は、止着材料を別の材料に接着させる改良された方法を提供すること、および、上記欠点を克服する改良されたウェブを提供することである。この目的は、請求項1に記載のウェブおよび請求項8に記載の方法によって達成される。従属請求項は、好ましい実施形態について言及する。
本発明は、第1の材料の第1の層、および、止着材料の第2の層を備えるウェブに関する。第2の層は、第1の主表面および第2の主表面を有し、好ましくは、複数の機械的止着具が設けられている。機械的止着具は、第1の主表面にステムを有する。さらに、機械的止着具は、フックを形成するためにキャップを有することがある。第2の材料の第2の主表面は、第1の層と対向し、第2の層は、隣接する機械的止着具の間にある領域で第1の層に接着させられ、第2の層は、機械的止着具より下にある領域で第1の層に接着させられていない。換言すれば、機械的止着具より下にある止着材料は、好ましくは、第1の層に全く接着させられない。それどころか、接着スポットまたは領域は、接着スポットまたは領域の直ぐ上に設けられている機械的止着具が本質的に存在しない、より好ましくは、非常に少数しか存在しない、そして、好ましくは、存在しないように限定される。
本発明で用いられるような機械的止着具は、ステムを備えることがある。さらに、機械的止着具は、ステムの有無にかかわらず、キャップのような拡大されたヘッドを備えることがある。後者の場合、キャップは、ステム無しで基材に直接的に接着させられることがある。さらに、止着要素は、フックを備えることがある。
その結果、本発明は、好ましくは、隣接する機械的止着具の間に完全に位置している接着スポットまたは領域で止着材料を第1の材料に接着させるだけであるという着想に基づいている。それ故に、接着は、機械的止着具に悪影響を与えることがなく、結果として、改良された性能を有する材料のウェブをもたらす。
本発明との関連で、「接着」は、互いに離間した、別々の、かつ、できる限り不連続の接着線を含む。
第2の層は、溶接によって、好ましくは、超音波溶接もしくは熱接着によって第1の層に接着させられることがあるが、レーザー溶接のようなその他の接着方法も考えられることがある。
さらに好ましくは、第1の材料は、不織布である。
好ましくは、止着材料は、機械的止着具の規則的なパターンが設けられ、第2の層は、隣接する機械的止着具の間に延在する線に沿って第1の層に接着させられる。好ましくは、ウェブは、縦方向および横方向を画定し、接着線は、縦方向、すなわち、製造時の機械方向に、および/または、横方向、すなわち、機械方向と直交する方向に延在する。このような接着線と、特に、機械方向に沿った連続した接着線とは、製造工程を簡素化する。機械的止着具の規則的なパターンは、例えば、機械的止着具の互い違いの列で構成されているパターンでもよい。
接着層は、連続していても、または不連続であってもよい。従って、接着線は、中断部分を備えることがある。接着線は、ある程度の個数のドットが接着線を形成するようなドットを備えることもある。接着線は、連続した、および/または、不連続の、接着線および/またはドットの組み合わせを備えることもある。
接着線は、直線、もしくは、曲線、またはこれらの組み合わせでもよい。
本発明は、ウェブ、好ましくは、前述のとおりのウェブを製造する方法にさらに関する。前記方法によれば、第1の材料の第1のウェブおよび止着材料の第2のウェブが提供される。第2のウェブは、第1の主表面および第2の主表面を有し、ステムおよび任意選択的にキャップを第1の主表面に有する機械的止着具のパターンが設けられている。この方法は、第1のウェブに対向する第2のウェブの第2の主表面で第2のウェブを第1のウェブに接着させるステップを備える。第2のウェブは、隣接する機械的止着具の間にある領域で第1のウェブに接着させられ、第2のウェブは、機械的止着具より下にある領域で第1のウェブに接着させられていない。機械的止着具は、フックを形成するためにキャップのような拡大されたヘッド部を任意選択的に備えることがある。
好ましくは、接着させるステップは、溶接すること、好ましくは、超音波溶接することを備える。
好ましくは、接着させるステップは、複数のホーン先端が機械的止着具のパターンに応じて調整されたパターンで配置されているソノトロードを用いて行われる。例えば、ソノトロードの複数のホーン先端は、機械的止着具の間に設けられた空きスポットに対応するパターン、すなわち、機械的止着具パターンと相補的なパターンに配置されることがある。例えば、機械的止着具が行に配置されている場合、ソノトロードは、ホーン先端が隣接する止着具行の間で行に配置されている。代替的に、ホーン先端の行は、機械的止着具の行の1行おき、または、2行おきにしか配置されないことがある。機械的止着具のパターンが機械的止着具の互い違いの列を備える場合、ソノトロードは、例えば、複数のホーン先端が互い違いのホーン先端列のパターンに相補的なパターンに配置されていることがあり得る。
好ましくは、ホーン先端のサイズは、隣接する機械的止着具の間の距離に応じて調整されている。例えば、ホーン先端の最大直径は、好ましくは、隣接する機械的止着具の間の距離の90%以下であり、より好ましくは、80%以下であり、最も好ましくは、70%以下である。好ましくは、複数のホーン先端は、櫛状パターンに、および/または、ロール上に配置されている。
接着させるステップは、好ましくは、第1のウェブおよび第2のウェブをソノトロードに沿って動かすことを備える。同様に好ましくは、第2のウェブは、機械的止着具とホーン先端との間の相互作用または係合によって、ソノトロードに沿って案内される。例えば、機械的止着具のステムは、ソノトロードに沿って第2のウェブを案内するために永続的または間欠的に1つ以上のホーン先端と接触していることがある。ホーン先端は、機械的止着具とより良く係合するために、機械的止着具の形状と相補的であるT字形状または別の形状を有することもある。
好ましくは、ソノトロードは、機械的止着具のパターンに応じて調整された表面構造を有するアンビルをさらに備える。好ましい実施形態によれば、ソノトロードおよび/またはアンビルは、好ましくは、ウェブを搬送するように、および/または、ソノトロードとアンビルとの間に形成されたニップを通して第1および/または第2の層を案内するように適応している回転可能なロールである。
本発明は、止着材料を不織材料に接着させるように適応し、パターンに配置された複数のホーン先端を備えるソノトロードおよび/またはアンビルにさらに関する。複数のホーン先端は、好ましくは、櫛状パターンに配置されている。好ましくは、複数のホーン先端は、回転可能なロールに配置されている。ソノトロードおよび/またはアンビルは、好ましくは、ホーン先端のパターンに応じて調整された表面構造を有するアンビルをさらに備える。好ましくは、ホーン先端は、0.09mmから0.49mm、より好ましくは、0.19mmから0.39mmの幅を有する。ホーン先端の最大幅は、2列の隣接するフック列の間の距離によって決定される。好ましくは、ホーン先端は、0.25mmから1.5mm、より好ましくは、0.45mmから1.3mmの高さを有する。好ましくは、ホーン先端は、台形状であり、および/または、実質的にT字形状である。
ソノトロード内の上記構造は、代替的に、アンビル内に形成されることがあり、ソノトロードは、構造化されない。このことは、スチールから作られたアンビルと比べて形成することが通常はより困難であるチタンで作られることがあるようなソノトロードを製造する作業を軽減することがある。
ソノトロードおよび/またはアンビルは、連続したもしくは不連続の接着線もしくはドットが形成されることがある表面構造をアンビルおよび/またはソノトロードに備えることがある。代替的に、ソノトロードは、超音波エネルギー、または、レーザー、熱源などのようなその他の溶接エネルギーが不連続な接着線もしくはドットを形成するために周期的にオンとオフを切り替えられるように使用されることがある。
ソノトロードおよび/またはアンビルは、針もしくはスパイクとして成形されたホーン先端をさらに備えることがある。
本発明は、不連続な接着線またはドットを形成するために針またはスパイクとして成形されたホーン先端にさらに関する。止着材料の機械的止着具は、パターンに配置され、ソノトロードの複数のホーン先端は、機械的止着具のパターンに対応するパターンに配置されている。
本発明による方法と、ソノトロードおよび/またはアンビルとは、別の材料の層に接着させられた止着材料を備えるウェブの技術的に進歩した製造工程のため役に立つ。一旦適当なソノトロードが構築されると、発明の方法は、高速、高精度、および低コストで行うことができる。発明の方法は、発明による接着工程中に機械的止着具が破壊されないので、フック列とは無関係に、従来とおりの超音波接着方法と比べて剪断強度および剥離強度に関して優れたウェブ性能を有する発明のウェブをもたらす。
以下は、本発明の実施形態の概要である。
(実施形態1)第1の材料の第1の層(1)と止着材料の第2の層(2)とを備え、前記第2の層(2)は、第1の主表面(3)および第2の主表面(4)を有し、前記第1の主表面(3)にステム(5a)および任意選択的にキャップ(5b)を有する機械的止着具(5)が設けられ、前記第2の層(2)の前記第2の主表面(4)は、前記第1の層(1)に対向し、前記第2の層(2)は、隣接する機械的止着具(5)の間にある領域(6)で前記第1の層(1)に接着し、前記第2の層(2)は、前記機械的止着具(5)より下にある領域で前記第1の層(1)に接着していない、ウェブ
(実施形態2)前記第2の層(2)は、溶接によって前記第1の層(1)に接着している、実施形態1に記載のウェブ
(実施形態3)前記第2の層(2)は、超音波溶接または熱接着によって前記第1の層(1)に接着させられている、実施形態2に記載のウェブ
(実施形態4)前記第1の材料は、不織布である、実施形態1から3のいずれかに記載のウェブ
(実施形態5)前記第2の層(2)は、機械的止着具(5)の規則的なパターンが設けられ、前記第2の層(2)は、隣接する機械的止着具(5)の間に延在する線に沿って前記第1の層(1)に接着している、実施形態1から4のいずれかに記載のウェブ
(実施形態6)前記ウェブは、縦方向および横方向を画定し、接着線が前記縦方向および/または前記横方向に延在する、実施形態5に記載のウェブ
(実施形態7)前記接着線は、連続したもしくは不連続の線である、または、ドットもしくはこれらの組み合わせを備える、実施形態1から6のいずれかに記載のウェブ
(実施形態8)前記接着線は、直線である、もしくは、曲線状である、または、これらの組み合わせである、実施形態1から7のいずれかに記載のウェブ
(実施形態9)ウェブ、好ましくは、実施形態1から8のいずれかに記載のウェブを製造する方法であって、
第1の材料の第1のウェブ(1)を供給するステップと、
第1の主表面(3)および第2の主表面(4)を有し、ステム(5a)および任意選択的にキャップを前記第1の主表面(3)に有している機械的止着具(5)のパターンが設けられている、止着材料の第2のウェブ(2)を供給するステップと、
を備え、
前記第2のウェブ(2)は、隣接する機械的止着具(5)の間にある領域(6)で前記第1のウェブ(1)に接着させられ、前記第2のウェブ(2)は、前記機械的止着具(5)より下にある領域で前記第1のウェブ(1)に接着させられない、方法。
(実施形態10)前記接着させるステップは、溶接すること、好ましくは、超音波溶接することを備える、実施形態9に記載の方法。
(実施形態11)前記接着させるステップは、複数のホーン先端(11)が前記機械的止着具(5)のパターンに応じて調整されたパターンに配置されているソノトロード(10)および/またはアンビル(12)を用いて行われる、実施形態9または10に記載の方法。
(実施形態12)前記ホーン先端(11)のサイズは、隣接する機械的止着具(5)および/または任意選択的にステム(5a)の間の距離に応じて調整されている、実施形態11に記載の方法。
(実施形態13)前記複数のホーン先端(11)は、櫛状パターンにおよび/またはロール上に配置され、前記接着させるステップは、前記第1のウェブ(1)および前記第2のウェブ(2)を前記ソノトロード(10)に沿って動かすことを備える、実施形態11または12に記載の方法。
(実施形態14)前記第2のウェブ(2)は、前記機械的止着具(5)と前記ホーン先端(11)との間の係合によって前記ソノトロード(10)に沿って案内される、実施形態13に記載の方法。
(実施形態15)前記ソノトロード(10)は、前記機械的止着具(5)のパターンに応じて調整された表面構造を備えるアンビル(12)をさらに備える、実施形態11から14のいずれかに記載の方法。
(実施形態16)前記第1の材料は、不織布である、実施形態9から15のいずれかに記載の方法。
(実施形態17)止着材料を不織材料に接着させるように適応し、パターンに配置された複数のホーン先端(11)を備えるソノトロード(10)および/またはアンビル(12)。
(実施形態18)前記複数のホーン先端(11)は、櫛状パターンに配置されている、実施形態17に記載のソノトロードおよび/またはアンビル(12)。
(実施形態19)前記複数のホーン先端(11)は、回転可能なロール上に配置されている、実施形態17に記載のソノトロードおよび/またはアンビル(12)。
(実施形態20)前記ホーン先端(11)のパターンに応じて調整された表面構造を備えるアンビル(12)および/またはソノトロード(10)をさらに備える、実施形態17から19のいずれかに記載のソノトロードおよび/またはアンビル(12)。
(実施形態21)前記ホーン先端(11)は、0.09mmから0.49mm、より好ましくは、0.19mmから0.39mmの幅を有する、実施形態17から20のいずれかに記載のソノトロード。
(実施形態22)前記ホーン先端(11)は、0.25から1.5、好ましくは、0.45から1.3の高さを有する、実施形態17から21のいずれかに記載のソノトロード。
(実施形態23)前記ホーン先端(11)は、台形状である、および/または、実質的にT字形状である、実施形態17から22のいずれかに記載のソノトロードおよび/またはアンビル(12)。
(実施形態24)止着材料を不織材料に接着させるための、実施形態17から23のいずれかに記載のソノトロード(10)および/またはアンビル(12)の使用であって、前記止着材料の前記機械的止着具(5)がパターンに配置され、前記ソノトロード(10)の前記複数のホーン先端(11)が前記機械的止着具(5)の前記パターンに対応するパターンに配置されている、使用。
本発明の好ましい実施形態は、以下の図を参照してさらに説明される。
従来技術によるおむつ用の止着タブの写真を示す図である。 図1に示された止着具のフックを備える止着材料の顕微鏡写真を示す図である。 図2に示された顕微鏡写真の拡大部分を示す図である。 本発明によるソノトロードの斜視図である。 本発明によるソノトロードの略断面図である。 図5の拡大部分を示す図である。 本発明によるウェブの写真を示す図である。 本発明によるウェブの断面図である。 本発明によるソノトロードの略斜視図である。 本発明によるソノトロードの略斜視図である。 本発明によるソノトロードの略斜視図である。 本発明によるソノトロードの略斜視図である。
図1は、従来技術によるおむつ用止着タップを示している。止着タブは、互いに分離し、かつ、図1においてフック材料内の「刻み目」として視認できる特有の接着スポットで超音波溶接によって互いに接着させられた不織層およびフック材料層で構成されたウェブを備える。これらの刻み目は、図2および図3の拡大写真においてより良く見分けることができる。これらの図から明らかであるように、これらの従来技術のウェブの接着スポットは、いくつかのフック(図3において約9個のフック)のエリアを覆い、これまでは接着スポットに存在していたフックは、基本的には接着スポット全体におけるブック材料を溶かす超音波溶接による接着に起因して完全に破壊される。例えば、図3において視認できる拡大接着スポットでは、7個のフックが完全に消去され、少なくとも5個のさらなるフックが実質的に破損されている。従来技術のウェブのこれらの接着スポットは、それ故に、より少数の(損なわれていない)フックしかループ材料との係合のため利用できないので、材料の性能、例えば、剪断剥離強度に悪影響を及ぼす。
この問題を打開するために、本発明は、第1の材料の第1の層と、止着、たとえば、フック材料の第2の層とを備え、第2の層が隣接するフックステムの間にある領域だけで第1の層に接着されているウェブを提供する。これは、例えば、パターンに配置された複数のホーン先端を備えるソノトロードを用いて達成されることがある。このようなソノトロード10、アンビル12を備え、第1のウェブ1を第2のウェブ2に接着させる製造装置の実施例は、図4に示されている。
発明の方法によれば、例えば、不織布のような第1の材料の第1のウェブ1が供給され、例えば、第1の主表面3および第2の主表面4を有するフック材料のような止着材料の第2のウェブ2は、第1の主表面3上にステム5aを有するフック5のパターンが設けられている(図6を参照のこと)。第2のウェブ2は、第1のウェブ1に対向する第2のウェブ2の第2の主表面4で第1のウェブ1に接着され、第2のウェブ2は、隣接するフックステム5aの間にある領域6で第1のウェブ1に接着されている。
好ましい実施形態によれば、接着させるステップは、複数のホーン先端11がフック5のパターンに応じて調整されたパターンに配置されているソノトロード10を用いて行われる。図6に示されるように、ホーン先端11のサイズは、隣接するフック5の間の距離に応じて調整され、複数のホーン先端11は、好ましくは、櫛状パターンに配置され、第1のウェブ1および第2のウェブ2は、好ましくは、ソノトロード10とアンビル12との間でソノトロード10に沿って動かされる。
複数のホーン先端を有する特有のソノトロードは、接着領域6への明確に定義されたエネルギー伝達だけを可能にするので、第1のウェブ1および第2のウェブ2は、これらの領域6だけに接着させられ、フック5およびステム5aは、溶接工程によって悪影響を及ぼされることがない。図4に示されるように、第1のウェブ1および第2のウェブ2は、ソノトロード10とアンビル12との間にあるニップを通して連続的に供給されることがある。当然ながら、図6に示された寸法は、例示に過ぎず、ソノトロード10のホーン先端11はホーン先端11の形状および/または寸法が隣接するフックおよび/またはフックステムの間の距離、および/または、フックの形状に応じて調整されている限り、完全に異なった形状および/または寸法を有することがある。例えば、ソノトロード10のホーン先端11は、隣接するフック5の間の隙間とより良く係合するためにT字形状断面をさらに有することがあり得る。
本発明による結果として得られるウェブは、平面図(図7)および断面図(図8)で発明のウェブを示している図7および図8の(顕微鏡)写真に示されている。これらの図から理解されることがあり、かつ、図7から最も明らかであるように、発明のウェブは、フック列の間で機械方向に沿って延在する接着線6を備える。フック5は、図7において正方配列に配置されている。2列の隣接するフック列の間の距離(フックキャップ間距離)は、0.27mmである。接着線は、機械方向に連続的であり、あらゆるフック列の間に配置されている。フック材料の第2のウェブ2は、これらの接着線6だけに沿って前記フック材料の下で第1のウェブに接着させられている。これらの接着線6は、フック5の隣接する行の間に延在する。図7は、左手側に僅かなバイアスを有するものとして接着線6を示すが、好ましくは、接着線6は、フック5の隣接する行に関して実質的に中心に置かれる。
図8に示された断面図から理解されることがあるように、フック材料の第2の層2は、接着領域または接着線6だけで接着ステップによる悪影響を受ける。取り囲むフック材料、および、特に、フックは、しかしながら、変わらないままである。
本発明によるソノトロード好ましい実施形態は、図9〜図12の略斜視図に示されている。これらの図に示された発明のウェブを製造する装置は、回転可能なソノトロードロール10および回転可能なアンビルロール12を備える。2つのロールは、隣接するフックステムの間にある領域だけでフック材料の第2のウェブを第1のウェブに接着させるため、2つのロールを回転させることにより第1の材料の第1のウェブ1とフック材料の第2のウェブ2とが供給されるニップを形成する。図12において分かるように、アンビルロール12は、パターンに配置された複数のホーン先端を備えることがある。図示された実施例において、アンビルロール12は、フック材料の第2のウェブ2の中のフックの間隔に応じて間隔が調整された円周線に配置された複数のホーン先端を備える。さらに、ソノトロードロール10は、図12に示されるように、ホーン先端のパターンに応じて調整された表面をさらに備えることがある。図12に示された実施例において、アンビルは、矩形状突出部のパターンを備える。前記パターンは、ソノトロードによって供給された超音波エネルギーを接着領域だけに集中させるのに役立つ。
従来技術のウェブのフックの性能を本発明によるウェブのフックと比較するために、4種類のサンプルが準備された。第2の層のためのフック材料は、微細複製フックCHK−00732(3Mから入手可能)またはM2として指定されている材料のいずれかであった。CHK−00732材料のフックは、ポリプロピレンから作られ、第2の層の坪量は、厚さ100μmで117g/mであった。(CHK−00732に類似する)M2材料の坪量は、厚さ170μmで180g/mであった。両方の材料は、1平方インチ当たり直径約0.35mm(1平方センチメートル当たり0.054ミリ)のフックをおよそ1600個有していた。第2の層のためのフック材料は、超音波溶接を用いて不織布(Pegatex S、密度70g/mを有し、Pegasから入手可能であるポリプロピレン製のスパンボンド)に接着させられた。接着は、図7から図11(実施例1および実施例2)に示されるように本発明に従って、ならびに、図1および図2(比較実施例1および比較実施例2)に示されるように従来技術に従って行われた。
全ての実施例および比較実施例についての溶接は、図4に示された簡単な試験装置を用いて行われた。使用された超音波発生器は、スイス国ブロンシュホーフェン市のTelsonic Ultrasonicsから入手され、出力が500Wであり、36kHzの動作周波数で動作した。溶接速度は、1m/分であった。実施例のため、ソノトロード表面は、ホーン先端を有し、アンビルは、平坦であった。
比較実施例のため、アンビルのパターンは、6mm×10mmであり、各ピンは、直径0.2mmを有し、ソノトロードは、平坦であった。アンビルは、アルミニウムで作られ、ピンは、金属炭化物で作られた。ソノトロードは、チタンで作られた。実施例のため、特殊研磨されたソノトロードは、チタンで作られた。研磨工具は、幅0.4mmの鋸刃であった。各列の間の距離は、M2フック材料およびCHK−0732フック材料のため適した0.62mmであった。ホーン先端の高さは、0.7mmであった。アンビルは、アルミニウムで作られ、平坦な表面を有していた。
標準試験方法ASTM D5170−98に準拠した剥離強度試験、および、標準試験方法ASTM D5169−98に準拠した剪断強度試験が、ランディングゾーンとして(3Mから入手可能である)EBL Light、押出フィルムに接着させられた波形ポリプロピレン繊維で作られた不織布ランディングゾーン、または、編目材料(aplix N31)のいずれかを使用して(フック幅13mmおよびサンプル長さ25mmを使用する)これらの実施例および比較実施例の各々で行われた。
レンジ毎に10種類のサンプルを使用した剥離強度試験の結果が様々なレンジに対して以下の表に示されている(0〜20mm、18〜24mm、および最大40mmに対する剥離強度試験の結果)。
Figure 2016528951
各(比較)実施例に対する10種類のサンプルを使用する剪断強度試験の結果が以下の表に示されている:
Figure 2016528951
これらの結果から分かるように、どのランディングゾーン材料を用いても、および、両方の様々なフックサンプルを用いて、本発明によるウェブは、従来技術のウェブより優れた剥離剪断性能を示す。
本開示は以下も包含する。
[1] 第1の材料の第1の層(1)と止着材料の第2の層(2)とを備え、前記第2の層(2)は、第1の主表面(3)および第2の主表面(4)を有し、前記第1の主表面(3)にステム(5a)および任意選択的にキャップ(5b)を有する機械的止着具(5)が設けられ、前記第2の層(2)の前記第2の主表面(4)は、前記第1の層(1)に対向し、前記第2の層(2)は、隣接する機械的止着具(5)の間にある領域(6)で前記第1の層(1)に接着し、前記第2の層(2)は、前記機械的止着具(5)より下にある領域で前記第1の層(1)に接着していない、ウェブ。
[2] 前記第2の層(2)は、溶接、好ましくは、超音波溶接または熱接着によって前記第1の層(1)に接着させられている、上記態様1に記載のウェブ。
[3] 前記第1の材料は、不織布である、上記態様1から2のいずれかに記載のウェブ。
[4] 前記第2の層(2)は、機械的止着具(5)の規則的なパターンが設けられ、前記第2の層(2)は、隣接する機械的止着具(5)の間に延在する線に沿って前記第1の層(1)に接着している、上記態様1から3のいずれかに記載のウェブ。
[5] 前記ウェブは、縦方向および横方向を画定し、接着線が前記縦方向および/または前記横方向に延在する、上記態様4に記載のウェブ。
[6] 前記接着線は、連続したもしくは不連続の線である、または、ドットもしくはこれらの組み合わせを備える、上記態様1から5のいずれかに記載のウェブ。
[7] 前記接着線は、直線である、もしくは、曲線状である、または、これらの組み合わせである、上記態様1から6のいずれかに記載のウェブ。
[8] ウェブ、好ましくは、上記態様1から7のいずれかに記載のウェブを製造する方法であって、
第1の材料の第1のウェブ(1)を供給するステップと、
第1の主表面(3)および第2の主表面(4)を有し、ステム(5a)および任意選択的にキャップを前記第1の主表面(3)に有している機械的止着具(5)のパターンが設けられている、止着材料の第2のウェブ(2)を供給するステップと、
を備え、
前記第2のウェブ(2)は、隣接する機械的止着具(5)の間にある領域(6)で前記第1のウェブ(1)に接着させられ、前記第2のウェブ(2)は、前記機械的止着具(5)より下にある領域で前記第1のウェブ(1)に接着させられない、方法。
[9] 前記接着させるステップは、溶接すること、好ましくは、超音波溶接すること、または、熱接着させることを備える、上記態様8に記載の方法。
[10] 前記接着させるステップは、複数のホーン先端(11)が前記機械的止着具(5)のパターンに応じて調整されたパターンに配置されているソノトロード(10)および/またはアンビル(12)を用いて行われる、上記態様8または9に記載の方法。
[11] 前記ホーン先端(11)のサイズは、隣接する機械的止着具(5)および/またはステム(5a)の間の距離に応じて調整されている、上記態様10に記載の方法。
[12] 前記複数のホーン先端(11)は、櫛状パターンにおよび/またはロール上に配置され、前記接着させるステップは、前記第1のウェブ(1)および前記第2のウェブ(2)を前記ソノトロード(10)に沿って動かすことを備える、上記態様10または11に記載の方法。
[13] 前記第2のウェブ(2)は、前記機械的止着具(5)と前記ホーン先端(11)との間の係合によって前記ソノトロード(10)に沿って案内される、上記態様12に記載の方法。
[14] 前記ソノトロード(10)は、前記機械的止着具(5)のパターンに応じて調整された表面構造を備えるアンビル(12)をさらに備える、上記態様10から13のいずれかに記載の方法。
[15] 前記第1の材料は、不織布である、上記態様8から14のいずれかに記載の方法。
[16] 止着材料を不織材料に接着させるように適応しているソノトロード(10)および/またはアンビル(12)であって、前記ソノトロード(10)は、パターンに配置されている複数のホーン先端(11)を備え、前記複数のホーン先端(11)は、櫛状パターンに配置され、および/または、前記複数のホーン先端(11)は、回転可能なロール上に配置され、前記ホーン先端(11)は、0.09mmから0.49mm、好ましくは、0.19mmから0.39mmの幅を有し、前記ホーン先端(11)は、0.25から1.5mm、好ましくは、0.45から1.3mmの高さを有する、ソノトロード(10)および/またはアンビル(12)。
[17] 前記ホーン先端(11)のパターンに応じて調整された表面構造を前記アンビル(12)および/または前記ソノトロード(10)にさらに備える、上記態様16に記載のソノトロードおよび/またはアンビル(12)。
[18] 止着材料を不織材料に接着させるための、上記態様16または17に記載のソノトロード(10)および/またはアンビル(12)の使用であって、前記止着材料の前記機械的止着具(5)がパターンに配置され、前記ソノトロード(10)の前記複数のホーン先端(11)が前記機械的止着具(5)の前記パターンに対応するパターンに配置されている、使用。

Claims (6)

  1. 第1の材料の第1の層(1)と止着材料の第2の層(2)とを備え、前記第2の層(2)は、第1の主表面(3)および第2の主表面(4)を有し、前記第1の主表面(3)にステム(5a)および任意選択的にキャップ(5b)を有する機械的止着具(5)が設けられ、前記第2の層(2)の前記第2の主表面(4)は、前記第1の層(1)に対向し、前記第2の層(2)は、隣接する機械的止着具(5)の間にある領域(6)で前記第1の層(1)に接着し、前記第2の層(2)は、前記機械的止着具(5)より下にある領域で前記第1の層(1)に接着していない、ウェブ
  2. 前記第2の層(2)は、機械的止着具(5)の規則的なパターンが設けられ、前記第2の層(2)は、隣接する機械的止着具(5)の間に延在する線に沿って前記第1の層(1)に接着している、請求項に記載のウェブ
  3. ウェブ、好ましくは、請求項1または2に記載のウェブを製造する方法であって、
    第1の材料の第1のウェブ(1)を供給するステップと、
    第1の主表面(3)および第2の主表面(4)を有し、ステム(5a)および任意選択的にキャップを前記第1の主表面(3)に有している機械的止着具(5)のパターンが設けられている、止着材料の第2のウェブ(2)を供給するステップと、
    を備え、
    前記第2のウェブ(2)は、隣接する機械的止着具(5)の間にある領域(6)で前記第1のウェブ(1)に接着させられ、前記第2のウェブ(2)は、前記機械的止着具(5)より下にある領域で前記第1のウェブ(1)に接着させられない、方法。
  4. 前記接着させるステップは、複数のホーン先端(11)が前記機械的止着具(5)のパターンに応じて調整されたパターンに配置されているソノトロード(10)および/またはアンビル(12)を用いて行われる、請求項に記載の方法。
  5. 前記複数のホーン先端(11)は、櫛状パターンにおよび/またはロール上に配置され、前記接着させるステップは、前記第1のウェブ(1)および前記第2のウェブ(2)を前記ソノトロード(10)に沿って動かすことを備える、請求項に記載の方法。
  6. 前記ソノトロード(10)は、前記機械的止着具(5)のパターンに応じて調整された表面構造を備えるアンビル(12)をさらに備える、請求項に記載の方法。
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