JP2016526949A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 卵チャンバであって、
   少なくとも１つの側壁、上壁、および下壁を含み、上壁の少なくとも一部が透明であり下壁の少なくとも一部が光透過性である、気密可能な容器と、
   シール可能な第１入口と、
   シール可能な第１出口と、
   採卵に適した孔径のフィルタであって、前記容器において第１入口と第１出口との間に配され、前記容器を第１内部チャンバと第２内部チャンバとに分けるように構成されるフィルタと、
   を備える卵チャンバ。
2. 前記入口および出口は、セルフシーリングであり、及び／又は
   前記入口および出口の１つ以上に取り付けられる取り外し可能チューブが設けられる、請求項１に記載の卵チャンバ。
3. 前記フィルタは、前記上壁と下壁との間に配され、及び／又は
   前記フィルタは、前記下壁に垂直に伸び、及び／又は
   前記フィルタは、前記下壁から２５°〜９０°の角度で伸びる、
   先行請求項のいずれかに記載の卵チャンバ。
4. 前記フィルタは、血球は通過できるが卵母細胞は通過できないよう、２０〜１００μｍ^２、好ましくは４０〜８０μｍ^２ 、最も好ましくは４０〜６０μｍ ^２ またはこれより小さい孔径を有する、先行請求項のいずれかに記載の卵チャンバ。
5. 前記フィルタは、卵がくっつかないように、上端にリップを有する、先行請求項のいずれかに記載の卵チャンバ。
6. 前記側壁は共に、前記第１内部チャンバから前記第２内部チャンバの方向にテーパ状であり、及び／又は
   前記下壁が前記第１内部チャンバにおいて側壁と交わる場所では、傾斜がある、
   先行請求項のいずれかに記載の卵チャンバ。
7. 空気が前記第１内部チャンバ内に吸引されたかを検出するように適合される空気センサをさらに備え、及び／又は
   空気出口ポートをさらに備える、
   先行請求項のいずれかに記載の卵チャンバ。
8. 流れ案内装置（または流れ制限装置）が上チャンバに位置する、先行請求項のいずれかに記載の卵チャンバ。
9. 前記流れ案内装置は、バッフルであり、及び／又は
   前記バッフルは、前記上壁に取り付けられ、及び／又は
   前記バッフルは、前記上壁と一体であり、観察形態において蓋（上壁の下面）からチャンバ内に下向きに突出する、
   先行請求項のいずれかに記載の卵チャンバ。
10. 前記バッフルは、前記入口ポートと前記フィルタとの間に位置する、請求項９に記載の卵チャンバ。
11. 前記バッフルは、線形であり、
    前記線形バッフルは、好ましくは１ｍｍ〜５ｍｍ幅であり、
    前記バッフルは、チャンバの取り付け部に対して９０°〜９５°である、
    請求項９または１０に記載の卵チャンバ。
12. 前記バッフルと前記下壁との間に、約１ｍｍ〜５ｍｍの空間があり、
    好ましくは、前記線形バッフルの各端部と前記側壁との間に、１ｍｍ〜３ｍｍの空間がある、
    請求項９〜１１のいずれかに記載の卵チャンバ。
13. フィルタが、前記チャンバの内側で出口ポートを覆う、先行請求項のいずれかに記載の卵チャンバ。
14. 先行請求項のいずれかに記載の卵チャンバとポンプステーションとを備える採卵システムであって、
    前記卵チャンバは、第１入口ポートを介して第１チューブと針とに接続され、さらに、出口ポートを介して第２チューブに接続され、
    前記ポンプステーションは、無菌液体リザーバおよび第１チューブに結合する第１プライミングポンプと、第２チューブに結合する第２吸引ポンプとを備え、流体を針から卵チャンバを介して出口チューブへと引き出すように適合される、
    採卵システム。
15. 前記プライミングポンプは、蠕動ポンプであり、
    前記吸引ポンプは、蠕動ポンプまたは真空ポンプである、
    請求項１４に記載の採卵システム。
16. 前記卵チャンバは、加熱ハウジング内に受け取られ、
    好ましくは、前記加熱ハウジングの少なくとも一部は、前記卵チャンバを視認可能としており、及び／又は
    前記加熱ハウジングは、前記卵チャンバを「採取向き」で保持するように適合される、
    請求項１４または１５に記載の採卵システム。