JP2016525441A - 航空機の飲料水供給網の配管清掃用装置 - Google Patents

航空機の飲料水供給網の配管清掃用装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、航空機(A)の飲料水供給網(R)の配管清掃用装置(D)において、前記航空機(D)とは独立し、限定的に前記供給網(R)に接続され液体の補給を受ける装置であって、閉鎖火室型コンデンシングガスボイラー(110)を含めた高温液体の生成に必要な複数の機能的サブアセンブリを支持する可動式台枠(C)を含むことを特徴とする装置に関する。利用分野:航空機の配管清掃。【選択図】図1

Description

本発明は、航空機の分野、特に航空機の飲料水供給網の配管清掃を最高の条件下で実施できるようにする適応に関する。
先行技術においては、前記供給網内に高温で液体、特に水を循環させることを提案する航空機の飲料水循環路の処理方法が存在する。
こうして、例えば文書(特許文献1)は、航空機の飲料水循環路の処理方法において、前記循環路が、少なくとも1つの貯蔵タンクと、複数の水流出流入点を提示する複数の配管と、一部の配管に装備される取外し可能な濾過用カートリッジを含む濾過手段と、を含むタイプの循環路である方法であって、
− 濾過用カートリッジを引き抜かないこと、
− 処理用液体で前記タンクを充填すること、
− カートリッジが設置された状態の循環路内で、高温にされた水である前記処理用液体を循環させること、
からなることを特徴とする方法を提案している。
別の文書(特許文献2)は、清掃すべき管路内に衝撃波を作り出すことからなる、車両の飲料水補給用管路の動的清掃方法において、
− 容積に部分的に液体を充填すること、
− 液体により占有されていない容積に、加圧下の気体を充填すること、
− 圧力を維持しながら、他方の端部が開放されている清掃すべき前記1本又は複数本の管路の一方の端部と連通している狭窄部を通して液体を解放し、こうして、
− 第一段階では液体の、そして第2段階では創出された気体と液体の混合物の加速された移動を作り出し、次に、
− ひとたび容積が空にされた時点で、混合物を通して伝播する衝撃波を生成すること、
からなることを特徴とする清掃方法を提案している。
一実施形態において、前記液体は、高温の水である。
国際公開第2010/14924号パンフレット 国際公開第2012/168645号パンフレット
出願人は、上述の方法のみならず高温液体を使用することのできる全ての清掃方法をも実施できるようにする高温液体の生成装置についての研究を行なった。このために、出願人は、以下のものを含む複数の基準を識別した:
− 液体は、非常に急速に高温にできなければならない、
− 高温の液体の体積は大きくなければならない、
− 液体の流量も同様に大きくなければならない、
− 装置は、飛行機による輸送を可能にする容積を有していなければならない、
− 装置は、処理対象の飛行機がある工場内又はこの工場の近くで活用できなければならない、
− 装置は、処理対象の飛行機がある工場内を移動できなければならない。
この研究から、航空機の飲料水供給網の配管清掃用装置において、前記航空機とは独立し、限定的に前記供給網に接続され液体の補給を受ける装置であって、閉鎖火室型コンデンシングガスボイラーを含めた高温液体の生成に必要な複数の機能的サブアセンブリを支持する可動式台枠を含むことを特徴とする装置が設計され、実現されるに至った。
このタイプのボイラーの使用は、それが従来固定した設備であることから、可動式装置の場合特に独創的である。
それにも関わらず、出願人は、高い流量で循環することのできる大量の液体の急速な温度上昇に必要な出力を提示するという点においてこのような技術を活用することを提案する。
このボイラーが極めて有利なもう1つの特徴は、このボイラーが生成する排気ガスの温度が低く、そのため閉鎖された格納庫内で航空機に近接して使用できるという点にある。実際、他の技術は、非常に高い温度で煙霧ガスを生成する可能性があり、このため航空機関連工場内又はその近隣で活用できなくなっている。
このようなボイラー技術は、流量調節ならびにボイラーの作動条件調節を可能にするという点において極めて有利である。このとき、複数のタイプの航空機上での飲料水循環路の処理を目的として水を加熱することが可能となる。
極めて有利な一つの特徴によると、前記液体は水である。
可動構造の必要性及び航空機関連工場内での活用という用途から見て、ガスの補給はボンベによるポータブル式でなくてはならない。各ボンベは一定の容積を超えてはならないことが規格により求められていることから、装置は、非常に短時間にわたり大量の熱を生成するのに必要なエネルギーを供給することのできる充分なガス容積を提示する複数のガスボンベを収容することを特徴とする。
複数の減圧弁を必要とする複数のガスボンベの存在及び大量のガスの恒常な補給というボイラーの要件は、例えば以下のような装置にとっての悪影響をもたらす可能性がある:
− 減圧におけるずれ、
− 配管の着氷、
− 配管内の凝縮水の存在、
− ボイラーが必要としている量のガスが常に利用可能な状態にないこと。
この欠点を改善するために、出願人は有利にも、ボイラーと1つ以上のガスボンベに付随する1つ又は複数の減圧弁との間に位置づけされて、減圧直後のガスを収容し、ボイラーに補給を行なう中間ガスタンクを設計した。複数のボンベが存在する場合、このタンクはこうして各ボンベに由来する減圧されたガスを収容し、より高い均質性を得るように混合する。その上、このタンクは、ボイラーの作動条件の如何に関わらず常に利用可能な一定体積のガスを作り出す。最後に、このタンクは、減圧弁により作り出される凝縮水のデカンテーションを行なう。
これらの特徴により、閉鎖火室型コンデンシングガスボイラーを最高の条件下で活用できるようになり、さらに飛行機のサイズの如何に関わらず装置を活用できるようにその規模を増大させることさえ可能になる。
第1の実施解決法によると、ボイラーは、バルーン内に位置する液体と熱交換を行なう一次回路内の液体を加熱する。
第2の解決法では、ボイラーは、交換器の内部で二次回路と熱交換を行なうことになる一次回路内の液体を加熱する。
第3の解決法においては、二次回路の液体は、二次回路の液体が交換器内を通過する前に、交換器から退出する一次回路の液体により予熱される。
このボイラーへの吸排気も同様に、特に航空機関連工場内におけるコンパクト性及び活用上の制約条件を満たす目的で詳細に検討された。こうして、もう1つの特徴によると、前記ボイラーには、排気の流出と新鮮空気の流入を同時に可能にする2流束式排気筒が備わっている。
本発明の特に有利なもう1つの特徴によると、装置はさらに、航空機の飲料水供給網内に導入される前に装置の出口で加熱された液体中に注入される処理用製品の秤量モジュールを含む。
本発明の極めて有利なもう1つの特徴によると、位置の選択により、
− 航空機(A)の供給網(R)内に存在する水又は液体をパージすること、
− 真空を作り出すことなく高温液体の注入を停止すること、
− 装置(D)内に存在する液体をパージすること、
を可能にするバルブが備わった航空機の飲料水供給網に対する連結モジュールを含む。
装置は、家庭用水供給網により補給されている場合、さらに、航空機の供給網の充填速度を増大させるべく、家庭用水供給網に由来する水の加速モジュールを含んでいる。ひとたびタンクに高温水で充填された時点で供給網のパージを行なうのは、航空機の加圧手段である。
装置は、さらに、非常に小さい体積上に上述の異なる機能的モジュールをまとめている可動式台枠を含んでいる。実際、旅客機の荷物室での移動が可能となるように、装置の重量は、200キログラム未満であり、1.10m以下の高さを有する。上述の機能的及び構造的選択が、このコンパクト性の問題に応えるものである。この可動式台枠には衝撃吸収キャスターが備わっている。その上、機能的モジュールは、振動吸収手段と共に台枠に固定され、寸法は膨張あそびを想定するように計算され、使用される材料は高温耐性を有する。
本発明の基礎となる概念について、その最も基本的な形態において以上で報告してきたが、本発明に係る装置の複数の実施形態を非限定的な例として提供している添付図面を参照し、以下の説明を読むことによって、他の詳細及び特徴が明らかになるものである。
航空機の飲料水供給網に連結される装置の概略図である。 第1の実施形態の機能図である。 第2の実施形態の機能図である。 第3の実施形態の機能図である。 被覆壁が無い状態の装置の第2の実施形態の概略的後方斜視図である。 図5の装置の概略的前方斜視図である。 中間タンクの概略的外側正面図である。 連結用モジュールの機能図である。
図1の図によって例示される通り、本発明の装置Dは、航空機Aの飲料水配管網Rの処理を目的とした高温水生成装置である。前記航空機とは独立しているこの装置Dは、工場内を移動させられるように可動式台枠を含み、限定的に、すなわち前記供給網の処理を含む航空機Aのメンテナンス作業の際にのみ、前記供給網Rに連結される。この装置Dは、工場内で利用可能な家庭用水供給網Sによる水の補給を受けている。その上、この装置Dは電気回路網Eに接続されている。
このような装置は、毎時1000リットルの流量を基準として高温水を生産しなければならない。飛行機Aのサイズ及び処理プロセス中の段階数に応じて、流量、千リットル単位の水量及び作業時間数は変動し得る。
装置についての以下の説明は、例示されている異なる実施形態に共通するものである。
装置Dは、同じ可動式台枠C(図5参照)上に、高速かつ大量の高温水生産に必要な複数の機能的サブアセンブリを含んでいる。
このために、装置は、閉鎖火室型コンデンシングガスボイラー110を含む加熱用サブアセンブリ100を含む。このボイラー110は、管路120を介してガス補給用サブアセンブリ200による補給を受けている。
このガス補給用サブアセンブリ200は、ガスを減圧弁230に導くバルブ211及び221に各々結びつけられた2本のガスボンベ210及び220を収容する。
本発明の極めて有利な1つの特徴は、減圧弁230を通過するガスによる補給を受けかつ流量調整器250を介してボイラー110に補給を行なう中間ガスタンク240の存在にある。ボイラー110とボンベ210及び220に付随する減圧弁230との間に位置づけされていることによって、このタンク240は、良好なガスの混合と、作動条件の如何に関わらずボイラー110が恒常的に利用可能な一定体積のガスを保証する緩衝タンクとして役立つ。図7の図により例示されている通り、タンク240は、ガス用の下部流出オリフィス241と上部流入オリフィス242とを有するほぼ円筒形状の体裁をとる。さらにタンクは、タンク240内に存在する凝縮水小滴のデカンテーション用オリフィスを有する。この機能を果たすために、前記タンク240は、図5の図に示されている通り、垂直方向に位置づけされる。その上、極めて有利なもう1つの特徴によると、このタンク240は、凝縮水を導く温度差を増大させることのできる高温水管の直近に並置されている。
ボイラー110は、ポンプ131を用いていわゆる一次循環路130内を循環する水の加熱を行なう。圧力は、ゲージ132により監視され、温度は、センサー133によって監視される。この一次循環路130は、さらに、バッファ槽134、パージ135ならびに安全弁136を含む。この一次循環路130はその熱を交換して、航空機Aの循環路R内に注入すべき水の加熱を行なう。
この一次循環路130の水と同時に加熱すべき水も、同じ供給源Sに由来し、水補給用サブアセンブリ300を通過する。このサブアセンブリは、供給網S上に接続され、フィルター320を通して供給網Sからの水を通過させるか又はさせないようにする流入弁310を含む。フィルター320から流出する水の体積は、計量器330によって計測される。弁340が、一次循環路130への補給を制御する。弁350は、加熱すべき水の補給を制御する。
この加熱すべき水は、交換用サブアセンブリ400内の一次水循環路130と交換を行なう。
このように加熱された処理用水は、計量器520内へと処理用水を通過させるか又はさせないようにする流入弁510を含む流出用サブアセンブリ500内に通じている。水の温度は、ゲージ530により監視されている。計量器520とゲージ530の間では、処理の最適化を目的として、処理用製品の注入用モジュール540が、加熱水を改良する。
最後の弁550が、循環路R内に注入される前の処理用水の流出を制御することになる。
制御用サブアセンブリ600が、需要及び異なるセンサー及びゲージに由来する情報に応じて、ボイラーの作動条件及び処理用製品注入の管理を行なう。前記作動条件の管理の高い柔軟性は、上述の緩衝用タンク240の存在によって可能になっている。
一次循環路130と処理用水との間の熱交換技術は、図2、3及び4の図によって例示されている実施形態に応じて異なる可能性がある。
図2の図によって例示されている実施形態によると、熱交換用サブアセンブリ400は、水槽410により構成されており、この槽の内部を蛇管により次循環路が巡回する。温度センサー411が、到達した温度を監視する。安全圧力弁412が槽に装備されている。
図3の図によって例示されている実施形態によると、ボイラー100は、交換器430の内部で二次回路420と熱交換を行なう一次循環路130内の液体の加熱を行なう。
図4の図によって例示されている実施形態によると、二次循環路420の水は、別の交換器440のレベルで、交換器430から流出しボイラー110に向かって戻る前の一次循環路の水によって予熱される。
異なる機能的サブアセンブリ又はその構成要素の大部分は、第2の実施形態をより詳細に示すものである図5及び6の図の中に再度見出される。これらの図は、装置Dのコンパクト性を例示している。これらの図は特に、ボイラー110に装備され2流束式排気筒である筒111のコンパクト性を例示している。台枠Cは、垂直材730により連結された2つの水平方向フレーム710及び720を含む平行六面体を形成する形材アセンブリ700で構成されている。下部フレーム710はその下面上に、床と接触するキャスター711を収容している。この形材アセンブリ700は、装置Dの異なる機能的サブアセンブリを収容する内部容積を画定する。これらの垂直方向面は、例示されていない被覆壁により保護されている。フレーム710及び720は各々、保護用チューブ712及び721によって保護されて、台枠Cに対する直接的な衝撃を全て回避している。
図1及び8の唯一の図により例示されている通り、連結用モジュール800が、装置Dと航空機Aの飲料水供給網Rとの間に挿入される。この装置はなかんずく、位置の選択により、
− 供給網内にすでに存在する水又は液体をパージすること、
− 真空を作り出すことなく高温水の注入を停止すること、
− 装置内にすでに存在する水をパージすること、
を可能にするバルブ810を備えている。
この連結用モジュールは同様に、流入バルブ820及び流出バルブ830ならびに温度ゲージ840及び圧力ゲージ850も含んでいる。
図1及び2の唯一の図により例示されている通り、家庭用水供給網Sに由来する水の流量の加速用手段(例えばブースタを備えたポンプ)を含む補助的装置群が、上流側において、装置Dの補給を行ない、装置が航空機の飲料水供給網Rの加速された充填を実施できるようにしている。
航空機に装備される水の加圧用手段は、それ自体、航空機のタンクがひとたび充填された時点で、清掃を目的としてさまざまな配管内に高温水を通過させる。
以上で説明し図示してきた装置は、限定を目的としてではなくむしろ開示を目的として説明され図示されたものである。当然のことながら、さまざまな整備、修正及び改善を上述の例に加えることが可能であり、そのために、本発明の枠から逸脱することはない。
本発明は、航空機の分野、特に航空機の飲料水供給網の配管清掃を最高の条件下で実施できるようにする適応に関する。
先行技術においては、前記供給網内に高温で液体、特に水を循環させることを提案する航空機の飲料水循環路の処理方法が存在する。
こうして、例えば文書(特許文献1)は、航空機の飲料水循環路の処理方法において、前記循環路が、少なくとも1つの貯蔵タンクと、複数の水流出流入点を提示する複数の配管と、一部の配管に装備される取外し可能な濾過用カートリッジを含む濾過手段と、を含むタイプの循環路である方法であって、
− 濾過用カートリッジを引き抜かないこと、
− 処理用液体で前記タンクを充填すること、
− カートリッジが設置された状態の循環路内で、高温にされた水である前記処理用液体を循環させること、
からなることを特徴とする方法を提案している。
別の文書(特許文献2)は、清掃すべき管路内に衝撃波を作り出すことからなる、車両の飲料水補給用管路の動的清掃方法において、
− 容積に部分的に液体を充填すること、
− 液体により占有されていない容積に、加圧下の気体を充填すること、
− 圧力を維持しながら、他方の端部が開放されている清掃すべき前記1本又は複数本の管路の一方の端部と連通している狭窄部を通して液体を解放し、こうして、
− 第一段階では液体の、そして第2段階では創出された気体と液体の混合物の加速された移動を作り出し、次に、
− ひとたび容積が空にされた時点で、混合物を通して伝播する衝撃波を生成すること、
からなることを特徴とする清掃方法を提案している。
一実施形態において、前記液体は、高温の水である。
先行技術においては同様に、(特許文献3)中のプールの水の加熱用という固定的な利用分野において記述されたものなどの、コンデンシングガスボイラー技術が公知である。
国際公開第2010/14924号パンフレット 国際公開第2012/168645号パンフレット 独国特許第DE202005012380号明細書
出願人は、上述の方法のみならず高温液体を使用することのできる全ての清掃方法をも実施できるようにする高温液体の生成装置についての研究を行なった。このために、出願人は、以下のものを含む複数の基準を識別した:
− 液体は、非常に急速に高温にできなければならない、
− 高温の液体の体積は大きくなければならない、
− 液体の流量も同様に大きくなければならない、
− 装置は、飛行機による輸送を可能にする容積を有していなければならない、
− 装置は、処理対象の飛行機がある工場内又はこの工場の近くで活用できなければならない、
− 装置は、処理対象の飛行機がある工場内を移動できなければならない。
この研究から、航空機の飲料水供給網の配管清掃用装置において、前記航空機とは独立し、限定的に前記供給網に接続され液体の補給を受ける装置であって、閉鎖火室型コンデンシングガスボイラーを含めた高温液体の生成に必要な複数の機能的サブアセンブリを支持する可動式台枠を含むことを特徴とする装置が設計され、実現されるに至った。
このタイプのボイラーの使用は、それが従来固定した設備であることから、可動式装置の場合特に独創的である。
それにも関わらず、出願人は、高い流量で循環することのできる大量の液体の急速な温度上昇に必要な出力を提示するという点においてこのような技術を活用することを提案する。
このボイラーが極めて有利なもう1つの特徴は、このボイラーが生成する排気ガスの温度が低く、そのため閉鎖された格納庫内で航空機に近接して使用できるという点にある。実際、他の技術は、非常に高い温度で煙霧ガスを生成する可能性があり、このため航空機関連工場内又はその近隣で活用できなくなっている。
このようなボイラー技術は、流量調節ならびにボイラーの作動条件調節を可能にするという点において極めて有利である。このとき、複数のタイプの航空機上での飲料水循環路の処理を目的として水を加熱することが可能となる。
極めて有利な一つの特徴によると、前記液体は水である。
可動構造の必要性及び航空機関連工場内での活用という用途から見て、ガスの補給はボンベによるポータブル式でなくてはならない。各ボンベは一定の容積を超えてはならないことが規格により求められていることから、装置は、非常に短時間にわたり大量の熱を生成するのに必要なエネルギーを供給することのできる充分なガス容積を提示する複数のガスボンベを収容することを特徴とする。
複数の減圧弁を必要とする複数のガスボンベの存在及び大量のガスの恒常な補給というボイラーの要件は、例えば以下のような装置にとっての悪影響をもたらす可能性がある:
− 減圧におけるずれ、
− 配管の着氷、
− 配管内の凝縮水の存在、
− ボイラーが必要としている量のガスが常に利用可能な状態にないこと。
この欠点を改善するために、出願人は有利にも、ボイラーと1つ以上のガスボンベに付随する1つ又は複数の減圧弁との間に位置づけされて、減圧直後のガスを収容し、ボイラーに補給を行なう中間ガスタンクを設計した。複数のボンベが存在する場合、このタンクはこうして各ボンベに由来する減圧されたガスを収容し、より高い均質性を得るように混合する。その上、このタンクは、ボイラーの作動条件の如何に関わらず常に利用可能な一定体積のガスを作り出す。最後に、このタンクは、減圧弁により作り出される凝縮水のデカンテーションを行なう。
これらの特徴により、閉鎖火室型コンデンシングガスボイラーを最高の条件下で活用できるようになり、さらに飛行機のサイズの如何に関わらず装置を活用できるようにその規模を増大させることさえ可能になる。
第1の実施解決法によると、ボイラーは、バルーン内に位置する液体と熱交換を行なう一次回路内の液体を加熱する。
第2の解決法では、ボイラーは、交換器の内部で二次回路と熱交換を行なうことになる一次回路内の液体を加熱する。
第3の解決法においては、二次回路の液体は、二次回路の液体が交換器内を通過する前に、交換器から退出する一次回路の液体により予熱される。
このボイラーへの吸排気も同様に、特に航空機関連工場内におけるコンパクト性及び活用上の制約条件を満たす目的で詳細に検討された。こうして、もう1つの特徴によると、前記ボイラーには、排気の流出と新鮮空気の流入を同時に可能にする2流束式排気筒が備わっている。
本発明の特に有利なもう1つの特徴によると、装置はさらに、航空機の飲料水供給網内に導入される前に装置の出口で加熱された液体中に注入される処理用製品の秤量モジュールを含む。
本発明の極めて有利なもう1つの特徴によると、位置の選択により、
− 航空機(A)の供給網(R)内に存在する水又は液体をパージすること、
− 真空を作り出すことなく高温液体の注入を停止すること、
− 装置(D)内に存在する液体をパージすること、
を可能にするバルブが備わった航空機の飲料水供給網に対する連結モジュールを含む。
装置は、家庭用水供給網により補給されている場合、さらに、航空機の供給網の充填速度を増大させるべく、家庭用水供給網に由来する水の加速モジュールを含んでいる。ひとたびタンクに高温水で充填された時点で供給網のパージを行なうのは、航空機の加圧手段である。
装置は、さらに、非常に小さい体積上に上述の異なる機能的モジュールをまとめている可動式台枠を含んでいる。実際、旅客機の荷物室での移動が可能となるように、装置の重量は、200キログラム未満であり、1.10m以下の高さを有する。上述の機能的及び構造的選択が、このコンパクト性の問題に応えるものである。この可動式台枠には衝撃吸収キャスターが備わっている。その上、機能的モジュールは、振動吸収手段と共に台枠に固定され、寸法は膨張あそびを想定するように計算され、使用される材料は高温耐性を有する。
本発明の基礎となる概念について、その最も基本的な形態において以上で報告してきたが、本発明に係る装置の複数の実施形態を非限定的な例として提供している添付図面を参照し、以下の説明を読むことによって、他の詳細及び特徴が明らかになるものである。
航空機の飲料水供給網に連結される装置の概略図である。 第1の実施形態の機能図である。 第2の実施形態の機能図である。 第3の実施形態の機能図である。 被覆壁が無い状態の装置の第2の実施形態の概略的後方斜視図である。 図5の装置の概略的前方斜視図である。 中間タンクの概略的外側正面図である。 連結用モジュールの機能図である。
図1の図によって例示される通り、本発明の装置Dは、航空機Aの飲料水配管網Rの処理を目的とした高温水生成装置である。前記航空機とは独立しているこの装置Dは、工場内を移動させられるように可動式台枠を含み、限定的に、すなわち前記供給網の処理を含む航空機Aのメンテナンス作業の際にのみ、前記供給網Rに連結される。この装置Dは、工場内で利用可能な家庭用水供給網Sによる水の補給を受けている。その上、この装置Dは電気回路網Eに接続されている。
このような装置は、毎時1000リットルの流量を基準として高温水を生産しなければならない。飛行機Aのサイズ及び処理プロセス中の段階数に応じて、流量、千リットル単位の水量及び作業時間数は変動し得る。
装置についての以下の説明は、例示されている異なる実施形態に共通するものである。
装置Dは、同じ可動式台枠C(図5参照)上に、高速かつ大量の高温水生産に必要な複数の機能的サブアセンブリを含んでいる。
このために、装置は、閉鎖火室型コンデンシングガスボイラー110を含む加熱用サブアセンブリ100を含む。このボイラー110は、管路120を介してガス補給用サブアセンブリ200による補給を受けている。
このガス補給用サブアセンブリ200は、ガスを減圧弁230に導くバルブ211及び221に各々結びつけられた2本のガスボンベ210及び220を収容する。
本発明の極めて有利な1つの特徴は、減圧弁230を通過するガスによる補給を受けかつ流量調整器250を介してボイラー110に補給を行なう中間ガスタンク240の存在にある。ボイラー110とボンベ210及び220に付随する減圧弁230との間に位置づけされていることによって、このタンク240は、良好なガスの混合と、作動条件の如何に関わらずボイラー110が恒常的に利用可能な一定体積のガスを保証する緩衝タンクとして役立つ。図7の図により例示されている通り、タンク240は、ガス用の下部流出オリフィス241と上部流入オリフィス242とを有するほぼ円筒形状の体裁をとる。さらにタンクは、タンク240内に存在する凝縮水小滴のデカンテーション用オリフィスを有する。この機能を果たすために、前記タンク240は、図5の図に示されている通り、垂直方向に位置づけされる。その上、極めて有利なもう1つの特徴によると、このタンク240は、凝縮水を導く温度差を増大させることのできる高温水管の直近に並置されている。
ボイラー110は、ポンプ131を用いていわゆる一次循環路130内を循環する水の加熱を行なう。圧力は、ゲージ132により監視され、温度は、センサー133によって監視される。この一次循環路130は、さらに、バッファ槽134、パージ135ならびに安全弁136を含む。この一次循環路130はその熱を交換して、航空機Aの循環路R内に注入すべき水の加熱を行なう。
この一次循環路130の水と同時に加熱すべき水も、同じ供給源Sに由来し、水補給用サブアセンブリ300を通過する。このサブアセンブリは、供給網S上に接続され、フィルター320を通して供給網Sからの水を通過させるか又はさせないようにする流入弁310を含む。フィルター320から流出する水の体積は、計量器330によって計測される。弁340が、一次循環路130への補給を制御する。弁350は、加熱すべき水の補給を制御する。
この加熱すべき水は、交換用サブアセンブリ400内の一次水循環路130と交換を行なう。
このように加熱された処理用水は、計量器520内へと処理用水を通過させるか又はさせないようにする流入弁510を含む流出用サブアセンブリ500内に通じている。水の温度は、ゲージ530により監視されている。計量器520とゲージ530の間では、処理の最適化を目的として、処理用製品の注入用モジュール540が、加熱水を改良する。
最後の弁550が、循環路R内に注入される前の処理用水の流出を制御することになる。
制御用サブアセンブリ600が、需要及び異なるセンサー及びゲージに由来する情報に応じて、ボイラーの作動条件及び処理用製品注入の管理を行なう。前記作動条件の管理の高い柔軟性は、上述の緩衝用タンク240の存在によって可能になっている。
一次循環路130と処理用水との間の熱交換技術は、図2、3及び4の図によって例示されている実施形態に応じて異なる可能性がある。
図2の図によって例示されている実施形態によると、熱交換用サブアセンブリ400は、水槽410により構成されており、この槽の内部を蛇管により次循環路が巡回する。温度センサー411が、到達した温度を監視する。安全圧力弁412が槽に装備されている。
図3の図によって例示されている実施形態によると、ボイラー100は、交換器430の内部で二次回路420と熱交換を行なう一次循環路130内の液体の加熱を行なう。
図4の図によって例示されている実施形態によると、二次循環路420の水は、別の交換器440のレベルで、交換器430から流出しボイラー110に向かって戻る前の一次循環路の水によって予熱される。
異なる機能的サブアセンブリ又はその構成要素の大部分は、第2の実施形態をより詳細に示すものである図5及び6の図の中に再度見出される。これらの図は、装置Dのコンパクト性を例示している。これらの図は特に、ボイラー110に装備され2流束式排気筒である筒111のコンパクト性を例示している。台枠Cは、垂直材730により連結された2つの水平方向フレーム710及び720を含む平行六面体を形成する形材アセンブリ700で構成されている。下部フレーム710はその下面上に、床と接触するキャスター711を収容している。この形材アセンブリ700は、装置Dの異なる機能的サブアセンブリを収容する内部容積を画定する。これらの垂直方向面は、例示されていない被覆壁により保護されている。フレーム710及び720は各々、保護用チューブ712及び721によって保護されて、台枠Cに対する直接的な衝撃を全て回避している。
図1及び8の唯一の図により例示されている通り、連結用モジュール800が、装置Dと航空機Aの飲料水供給網Rとの間に挿入される。この装置はなかんずく、位置の選択により、
− 供給網内にすでに存在する水又は液体をパージすること、
− 真空を作り出すことなく高温水の注入を停止すること、
− 装置内にすでに存在する水をパージすること、
を可能にするバルブ810を備えている。
この連結用モジュールは同様に、流入バルブ820及び流出バルブ830ならびに温度ゲージ840及び圧力ゲージ850も含んでいる。
図1及び2の唯一の図により例示されている通り、家庭用水供給網Sに由来する水の流量の加速用手段(例えばブースタを備えたポンプ)を含む補助的装置群が、上流側において、装置Dの補給を行ない、装置が航空機の飲料水供給網Rの加速された充填を実施できるようにしている。
航空機に装備される水の加圧用手段は、それ自体、航空機のタンクがひとたび充填された時点で、清掃を目的としてさまざまな配管内に高温水を通過させる。
以上で説明し図示してきた装置は、限定を目的としてではなくむしろ開示を目的として説明され図示されたものである。当然のことながら、さまざまな整備、修正及び改善を上述の例に加えることが可能であり、そのために、本発明の枠から逸脱することはない。

Claims (11)

  1. 航空機(A)の飲料水供給網(R)の配管清掃用装置(D)において、前記航空機(A)とは独立し、限定的に前記供給網(R)に接続され液体の補給を受ける装置であって、閉鎖火室型コンデンシングガスボイラーを含めた高温液体の生成に必要な複数の機能的サブアセンブリを支持する可動式台枠(C)を含むことを特徴とする装置。
  2. 非常に短時間にわたり大量の熱を生成するのに必要なエネルギーを供給することのできる充分なガス容積を提示する複数のガスボンベ(210、220)を収容することを特徴とする、請求項1に記載の装置(D)。
  3. ボイラー(110)と1つ以上のガスボンベに付随する1つ又は複数の減圧弁(230)との間に位置づけされて、減圧直後のガスを収容し、ボイラー(110)に補給を行なう中間ガスタンク(240)を含むことを特徴とする、請求項1及び/又は2に記載の装置(D)。
  4. ボイラー(110)が、バルーン(410)内に位置する液体と熱交換を行なう一次回路(130)内の液体を加熱することを特徴とする請求項1に記載の装置(D)。
  5. ボイラー(110)が、交換器(430)の内部で二次回路(420)と熱交換を行なうことになる一次回路(130)内の液体を加熱することを特徴とする請求項1に記載の装置(D)。
  6. 二次回路(420)の液体が、交換器(430)から退出する一次回路(130)の液体により予熱されることを特徴とする、請求項5に記載の装置(D)。
  7. 前記ボイラー(110)には、2流束式排気筒(111)が備わっていることを特徴とする請求項1に記載の装置(D)。
  8. 航空機(A)の飲料水供給網(R)内に導入される前に装置(D)の出口で加熱された液体中に注入される処理用製品の秤量モジュール(540)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置(D)。
  9. 位置の選択により、
    − 航空機(A)の供給網(R)内に存在する水又は液体をパージすること、
    − 真空を作り出すことなく高温液体の注入を停止すること、
    − 装置(D)内にすでに存在する液体をパージすること、
    を可能にするバルブ(810)が備わった航空機(A)の飲料水供給網に対する連結モジュール(800)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置(D)。
  10. 衝撃吸収キャスター(711)が備わった可動式台枠(C)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置(D)。
  11. 航空機(A)の供給網(R)の充填速度を増大させるため、家庭用水供給網由来の水の加速モジュール(900)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置(D)。
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