JP2016522036A - ゴルフボール - Google Patents
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Abstract
ゴルフボールが、コアを取り囲むコアとカバーを備える。カバーは、第1の半球部と第2の半球部を含み、該第1の半球部と第2の半球部との間に、カバーの外面に沿ってシームラインが画定されている。シームラインは、一平面上になく、カバーの外面に沿って振動する反復波形に含まれる整数個のサイクルを含む。反復波形の各サイクルは、2πラジアンの位相周期を有し、反復波形のπの整数倍の位相角の位置に、中間セクションがインタリーブされている。各中間セクションは、外側の球面に沿って直線的な面プロファイルを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、概して、ゴルフボールと、ゴルフボールのシームライン・プロファイルに関する。
ゴルフは、娯楽的要素のあるスポーツであり、弧を描くようにクラブを振ることによってボールを繰り返し打つスポーツである。クラブで打たれたボールは、空中に弾き出されて特定の弾道つまり軌道を描くように飛翔し、特定の回転速度を有し得る。
従来のゴルフボールの設計においては、複数のディンプルがゴルフボールの外面に含まれており、これらのディンプルは、正しく打たれると安定した長い弾道を描くことを追求してつくられている。ディンプル間の相互作用や空気の対向流が、ボールのリフト、流体の抗力、及び飛行安定特性に影響するが、これらの効果が一貫して生じることは、ボールの周りのディンプルパターンの均等な配置や対称性に依存する。
ゴルフボールは、典型的には、ポリマー材料が球形の形状に射出成形され或いは圧縮成形されることにより形成される。これらの型成形プロセスのいずれのプロセスにおいても、2つのモールド(モールドの2つの半部)が、共通の接合部分の位置で組み合わせられるとともに、協働してボールの正確な形状を形成するためのボイド(空洞)を画定し得る。このボイド内において、周知の射出成形又は圧縮成形の技術を利用して、ボールが形成され得る。モールドからボールが取り出されるときに、該ボールは、モールド間の接合部分に形成されたモールディング・フラッシュ(はみ出し)又は他の余剰材料を有し得る。このようなモールディング・フラッシュは、ゴルフボールの「赤道」位置や「赤道」付近に形成されることが多い。
モールディング・フラッシュは、ゴルフボールに表面コーティングを施すコーティングプロセスに取りかかる前に除去される必要がある。従来のプロセスにおいては、フラッシュは、切断、研削、研磨、研磨媒体を使っての転動、及び/又は極低温収縮の種々の組合せを使ってボールから除去される。これらのプロセスを特に簡単かつ着実に実行することができるは、ボールの平坦でディンプルのない部分(すなわち、「ランド領域」)だけからフラッシュが延在している場合である。この態様においては、モールド間の(ディンプルを欠いている)境界部分に、ボールを取り囲むようにシームラインが画定されている。上述した通り、このプロファイルは、適切につまり理論通りに設計されていない場合には、ボールの弾道パターンに悪影響を及ぼす恐れがある。
ゴルフボールが、外側球面と、該外側球面に配置されかつ一平面上にないシームラインと、を備える。シームラインは、一平面上になく、カバーの外面に沿って振動する反復(繰り返し)波形に含まれる整数個のサイクルを含む。反復波形の各サイクルは、2πラジアンの位相周期を有し、反復波形のπの整数倍の位相角の位置に中間セクションが挿入されるように、複数の中間セクションがインタリーブされて(組み込まれて)いる。換言すれば、反復波形のπ×n(nは正の整数)の位相角の位置に複数の中間セクションがインタリーブされている。
各中間セクションは、外側球面に沿って直線的な面プロファイルを有する。ゴルフボールは、第1の極及び第2の極をさらに備え、該第1の極と第2の極との間にシームラインが延びている。直線的な面プロファイルは、第1の極と第2の極との間に延在する軸上に中心を有し曲率が一定の円を描くことを特徴とし得る。
一実施例においては、複数の中間セクションの各中間セクションは同一平面上にあり、該複数の中間セクションを含む平面がシーム平面を画定している。mを正の整数とすると、反復波形は、閉区間(2π(m−1),π(2m−1))の範囲内の位相角の位置においてシーム平面の第1の側に延在する。一方で、反復波形は、閉区間(π(2m−1),2πm)の範囲内の位相角の位置においてシーム平面の第2の側に延在する。特定の一実施例においては、反復波形は、正弦曲線(サインカーブ)である。
ゴルフボールは、外側球面上に配置された複数のディンプルをさらに備え得る。シームラインは、これら複数のディンプルのうちのいずれのディンプルも横切っていないとよい。一実施例においては、複数のディンプルからなるサブセットがシームラインに隣接して配置されており、シーム平面が、サブセットに含まれる各ディンプルを横切っている。
一実施例においては、ゴルフボールは、コアと、該コアを取り囲むカバーと、を備える。カバーは、第1の半球部と第2の半球部を含み、該第1の半球部と第2の半球部との間に、カバーの外側球面に沿って延在するシームラインが画定されている。この実施例においては、複数の中間セクションは、カバーの共通の緯線に沿って延びている。複数のディンプルからなるサブセットがシームラインに隣接して配置されており、複数の中間セクションと重なる緯線が、サブセットに含まれている各ディンプルを横切っている。
他の実施例においては、シームラインは、整数個の反復(繰り返し)セクションを含み、複数の反復セクションのうちの各反復セクションが、第1の直線部分、第1の弓形部分、第2の直線部分及び第2の弓形部分を有し得る。この実施例においては、第1の弓形部分は、整数個の反復セクションのうちの各反復セクションにおける第1の直線部分と第2の直線部分との間に配置されており、第2の直線部分は、整数個の反復セクションのうちの各反復セクションにおける第1の弓形部分と第2の弓形部分との間に配置されている。
各セクションにおける第1の直線部分と第2の直線部分は、カバーの緯線とほぼ平行に延びている。第1の弓形部分が第1の半球部に関して下方へ湾曲している一方で、第2の弓形部分は、第1の半球部に関して上方へ湾曲している。
カバーの外面は複数のディンプルを含み、シームラインは、複数のディンプルのうちのいずれのディンプルも横切っていない。複数のディンプルのうちの一部が、複数の反復セクションの各反復セクションにおける第1の弓形部分及び第2の弓形部分の各々に部分的に取り囲まれるように配置されている。この態様においては、シームラインの各セクションにおける第1の直線部分と第2の直線部分がカバーの共通の緯線に沿って延びている場合、該緯線は、シームラインの弓形部分に取り囲まれるように配置された各ディンプルを横切っている。
本発明の上記の特徴及び利点並びに他の特徴及び利点については、本発明を実施するための形態に関する以下の詳細な説明及び添付の図面を参照することにより明らかとなる。
各図に亘って、同様の参照符号は同一又は対応する構成要素を示すために使用されている。図1は、ゴルフボール10の断面を概略的に示している。図示されているように、ゴルフボール10は、カバー14によって画定された外側球面12を有する。図示されている実施例においては、ゴルフボール10は3ピース構造を有し、カバー14が中間層17を介してコア16を取り囲んでいる。いずれの場合においても、(コアとカバーを含む)各層は、共通の球体中心18を共有するように、他のいずれの層とも実質的に同心状に形成されている。加えて、各層の重心とボール全体としての重心とが共通の球体の中心18の位置で一致するように、各層の質量分布が均一であるとよい。
ゴルフボール10のカバー14は、圧縮成形又は射出成形によって形成されており、協働してコア16を取り囲む第1の半球部20と第2の半球部22と、を含み得る。第1の半球部20と第2の半球部22は、外面12に沿って延在するシームライン24を画定し得る。シームライン24は、概して、カバーの製造時にできる副産物であり、余剰なカバー材料が、2つの型成形用の金型間から少し追い出される。換言すると、製造時に、2つの成形用の金型が合わさる境界部分において、ボール10の表面12上に残存モールド・フラッシュが形成されることがある。このモールド・フラッシュは、続いてのプロセスで除去される場合もあるが、このプロセスを実行し易いのは、ボール10のランド領域(つまり、ディンプルではない部分)にシームライン24/フラッシュが残存する場合である。
ゴルフボール10は、概して、第1の半球部20内に配置された第1の極26と、第2の半球部22内に配置された第2の極28とを画定し得る。第1の極26と第2の極28はそれぞれ、ボール10の互いに反対側に位置し、ボール10の主軸30を画定し得る。シームライン24は、極26と第2の極28との間に位置し、主軸30を概ね取り囲む。
ゴルフボール10は、所望の数のディンプル32(一実施例においては280個〜432個のディンプル総数、他の実施例においては300個〜392個のディンプル総数、及び典型的には298個〜320個のディンプル総数)を有し得る。一態様においては、ディンプル32は、少なくとも4種類のディンプル型を含むように寸法付けられ、他の態様においては、4種類〜16種類のディンプル型を含むように寸法付けられ、さらに他の態様においては、5種類〜12種類のディンプル型を有するように寸法付けられている。以下に詳述するように、例えば、ディンプル深さ、ディンプル半径、ディンプル直径、ディンプルの断面形状(例えば、単半径、二重半径、多角形の形状、切り出された内面)、ディンプル容積、ディンプル面積などが、あるディンプルと他のディンプルとの間で大きく異なる場合に、あるディンプルと他のディンプルとは互いに異なる「型」を有する。
特定の一態様においては、ゴルフボール10は、以下の(a)〜(e)すなわち、(a)第1の直径(例えば、2mm〜3mmの範囲内)を有する第1のディンプル型、(b)第1の直径よりも大きい第2の直径(例えば、3mm〜3.6mmの範囲内)を有する第2のディンプル型、(c)第2の直径よりも大きい第3の直径(例えば、3.2mm〜3.8mmの範囲内)を有する第3のディンプル型、(d)第3の直径よりも大きい第4の直径(例えば、3.4mm〜4mmの範囲内)を有する第4のディンプル型、及び(e)第4の直径よりも大きい第5の直径(例えば、3.6mm〜4.4mmの範囲内)を有する第5のディンプル型を含む。加えて、第5の直径よりも大きい第6の直径(例えば、4mm〜6mmの範囲内)を有する少なくとも第6のディンプル型を含む、さらに多くのディンプル型が設けられ得る。5種類のディンプル型が存在するいくつかの実施例においては、これらの例におけるボールは、第1のディンプル型の少なくとも36個のディンプル、第2のディンプル型の少なくとも24個のディンプル、第3のディンプル型の少なくとも54個のディンプル、第4のディンプル型の少なくとも30個のディンプル、及び第5のディンプル型の少なくとも246個のディンプルを含む。6種類のディンプル型が存在するいくつかの実施例においては、ボールは、第1のディンプル型の少なくとも18個のディンプル、第2のディンプル型の少なくとも12個のディンプル、第3のディンプル型の少なくとも6個のディンプル、第4のディンプル型の少なくとも36個のディンプル、第5のディンプル型の少なくとも270個のディンプル、及び第6のディンプル型の少なくとも18個のディンプルを含む。
図2は、ゴルフボール10を概略的に示す平面図50であり、各半球部内のN回(Nは、2〜10の整数)反復(繰り返し)セクタ(扇形部)52内に、カバー14の外面12上に配置されたディンプル32が配置され得ることを示している。特には、整数Nは、例えば2〜8の整数である場合もあれば、3〜6の整数である場合もある。図2に示される特定の実施例においては、各々の半部は、ボール10の表面12全体における6個の総セクタのうち、極(例えば、極26)の周りに繰り返されている3つのセクタ52(つまり、各セクタ52はボールの中心角120°に対応する周囲の長さを占める)を含む。この例のディンプルの配置における各々の個別のセクタ52は、対称線(対称ライン)LS(図2に破線で示されている)を含み、あるセクタ内において対称線LSの一方の側に位置する個々のディンプルは、同じセクタ52内において対称線LSの他方の側に位置する個々のディンプルを鏡写しにした位置に配置されている。要求に応じて、ディンプルパターン半部内に、対称線を含まない1つ又は複数のセクタ52が設けられ得る(例えば、対称線を含むセクタが分散して配置されている)。換言すると、本発明は、ボール上の識別可能なディンプルのセクタの各々が対称線を含むことを要求していない。
図2に示されるように、各セクタ52は、球面三角形領域である。要求に応じて(必須ではないが)、これらのセクタ52のうちの少なくともいくつかが共有点さらには共有側を共有する場合がある。図2に例示されている構造においては、複数のセクタ52は、この半球の共通の極点54の位置を共有する。或いは、複数のセクタ52は、要求に応じて、共有点を共有する必要がない場合があり(例えば、球面三角形が極点54から下方に離れている場合がある)、かつ/或いは、共通の縁を共有する必要がない場合がある(例えば、他の実施例においては、同一のディンプルパターンを有するセクタ52の間に、異なるディンプルパターンのセクタが配置されている場合がある)。
1つの半球部20上のディンプルパターン(すなわち、ディンプル配置やディンプル配列)は、反対側の半球部22上のディンプルパターンと同じであるが、複数のディンプル32は、必ずしもシームライン24を対称線として鏡写しにした位置に配置されているわけではない。それぞれの半部上のディンプルパターンは、シームライン24に関して互いに反対の側で、2°〜90°、5°〜60°、5°〜45°、10°〜45°、10°〜30°さらには15°〜30°の範囲内で転位して(ずれて)いる場合がある。
製造プロセスに拘わらず、カバー14は、アイオノマ材料(例えば、デラウェア州ウィルミントン所在のE.I.DuPont Company社から調達可能なSURLYN(登録商標))、熱可塑性ポリウレタン含有材料、及び当技術分野で周知の従来のカバー層材料などを含む種々の所望の材料からつくられ得る。ゴルフボール製品においては、カバー層14は、ショアD硬度で44〜60の範囲内の面硬度と、0.6mm〜2.0mmの範囲内の公称厚さ(すなわち、ディンプル32以外の位置における厚さ)とを有する。なお、上記の面硬度の値は、ディンプル32を含まない領域において、ASTM D−2240の標準試験法に準拠して、「ボール上」(ボールのカバー14の露出した外面12上)で測定されることを条件とする。この硬度の測定は、カバー層14の外面12に仕上げ材料が(塗布されれば)塗布される前や塗布された後に行われ得る。
図3は、本発明の設計におけるゴルフボール10の側面60を示す。図示されるように、ゴルフボール10は、第1の半球部20、第2の半球部22、及び第1の半球部20と第2の半球部22との間に延びているシームライン24を含む。第1の半球部20は第1の極26を含み、第2の半球部は第2の極28を含み、第1の極26と第2の極28との間に主軸30が延在する。
図3に示されているシームライン24は、同一の平面上にないが、ボール10のランド領域に配置されている(すなわち、いずれのディンプル32を横切ることもなければ他の表面特徴部を横切ることもない)。図3に示されているように、シームライン24は、反復波形66のセクション間にインタリーブされた複数の真直ぐなセクション64を有する複合的波形62のような形状となっている。反復波形66は、ゴルフボール10の外面12に沿って振動する周期特性を有し得る。
図4は、複合的波形62の構造をさらによく示している。図示されるように、周期的な反復波形66は、整数個の完全なサイクル68を含み、各サイクルが2πラジアンの位相周期70を有する。複合的波形62を形成するために、反復波形66がπの整数倍ごとに分割されて、各境界に真直ぐなセクション64がインタリーブされている。図4にさらに示されるように、この様式に形成された複合的波形62は、整数個の反復セクション/サイクル72を含み、各セクション/サイクル72は順に、例えば、第1の弓形セクション74、第1の真直ぐなセクション76、第2の弓形セクション78、第2の真直ぐなセクション80を含む。図4は、概ね正弦曲線(サインカーブ)のような反復波形66を示しているが、他の態様においては、鋸歯波形、三角波形、台形波形、半円波形、及び周期的で2πラジアンの位相周期を有する他の反復波形を含む場合がある。
ボール10の全周に亘って、サイクル72全体が整数倍だけ繰り返されるように、偶数個の真直ぐなセクション64と偶数個の反復波形のセクションとが存在する。この構成においては、周囲に存在する真直ぐなセクション64の個数は、詳しくは、4の倍数となり得る。さらなる一態様においては、反復波形66の1サイクル68の波長は、真直ぐなセクション64の長さにほぼ等しい。
再び図3を参照すると、一態様においては、複数の真直ぐなセクション64の各々は、ボール10の主軸30上に中心を有し曲率が一定の緯線82に沿って延びている。この態様においては、ボール10の緯線82は、カバー14の外面12上に延びている円の基準線となり、この円の基準線上にある各点は、2つの極26,28のうちの少なくとも一方から等距離に位置する。一態様においては、複数の真直ぐなセクション64の各々は、第1の極26と第2の極28とから等距離にある、ボール10の「赤道」とよばれる緯線82に沿って整列している。この態様においては、同一平面上にある複数の真直ぐなセクション64の各々が「シーム平面」(すなわち、シーム平面とは、緯線82を含む平面、かつ/或いは、緯線82によって画定される平面である)を概ね画定している。
一態様においては、mを正の整数とすると、反復波形66は、閉区間(2π(m−1),π(2m−1))の範囲内の位相角の位置においてシーム平面/緯線82の第1の側に延在する。一方で、反復波形66は、閉区間(π(2m−1),2πm)の範囲内の位相角の位置においてシーム平面/緯線82の第2の側に延在する。この態様においては、反復波形の隣り合うセクションは、シーム平面/緯線82の両側に亘って振動している。換言すれば、mを正の整数とすると、反復波形は、閉区間(2π(m−1),π(2m−1))の範囲内の位相角の位置において第1の半球部20に対して下方へ湾曲している一方で、閉区間(π(2m−1),2πm)の範囲内の位相角の位置において第1の半球部20に対して上方へ湾曲している。特定の実施例においては、反復波形66は正弦曲線である。
図5は、カバー14の外面12上に配置されたディンプル90のサブセットに対するシームライン24を示し、該ディンプル90のサブセットはシーム24のすぐ横に隣接している。本明細書において「すぐ横に隣接」とは、ディンプル90とシーム24との間に中間の特徴部が存在しないことを意味するものとする。図5においては、簡潔に示すために多数のディンプルが省略されていることが明らかであろう。さらに図示されているように、シームライン24は、すぐ横に隣接した複数のディンプル90のうちのいずれのディンプルも横切ることなく、ボール10の単一の連続的な面12上にライン全体が延びている。複数のディンプル32は、型/寸法が様々であり得るが、第1の半球部20のディンプルパターンと、第2の半球部22のディンプルパターンとは、角度θだけ転位して(ずれて)いる場合がある。一態様においては、その角度θは約15°〜60°である。
図示されているように、シームライン24が、隣接したディンプル92の各々の一部を取り囲むように、ディンプル92は反復波形66の各部のすぐ横に隣接して配置され得る。さらには、シーム平面/緯線82は、反復波形66の湾曲部分に隣接したディンプル92の各々を横切っているが、シームライン24自体はディンプルを横切っていない。
本発明のシームラインのプロファイルが真直ぐなセクションを含むことにより、真正な正弦曲線からなるシームラインと比較して、製造後に要求される研削/フラッシュの除去量が大幅に低減されるとともに、パーティングラインに真直ぐな部分があることによってバフ仕上げが容易になる。逆に言えば、反復波形64が種々の部分を有することにより、カバー14の2つの半球部20,22間の相互嵌合の程度を高く維持することができる。また、パーティングラインに沿ったバフ仕上げの帯(帯域)を狭くすることができる。
本発明を実施する最良の形態について詳述したが、本発明に関連する分野の当業者であれば、添付の特許請求の範囲内において本発明を実施するために様々な代替的な設計や実施形態があることを理解されよう。上記の説明や添付の図面に含まれるすべての事項は、例示することを意図するものであり、限定することを意図するものではない。
Claims (21)
- 外側球面を有するゴルフボールであって、
上記外側球面上に配置されかつ一平面上にないシームラインを備えるゴルフボールにおいて、
上記シームラインは、
該ゴルフボールの外側球面に沿って振動する反復波形に含まれる整数個のサイクルであって、該反復波形の各サイクルが2πラジアンの位相周期を有する、整数個のサイクルと、
上記反復波形のπ×n(nは正の整数)に等しい位相角の位置にインタリーブされた複数の中間セクションであって、各中間セクションが上記外側球面に沿って直線的な面プロファイルを有する、複数の中間セクションと、
からなることを特徴とする、ゴルフボール。 - 第1の極及び第2の極であって、該第1の極と第2の極との間に上記シームラインが延びている、第1の極及び第2の極と、
をさらに備え、
上記外側球面に沿って直線的な面プロファイルは、第1の極と第2の極との間に延在する軸上に中心を有し曲率が一定の円を描くことを特徴とする請求項1に記載のゴルフボール。 - 上記複数の中間セクションの各中間セクションが同一平面上にあり、該複数の中間セクションを含む平面がシーム平面を画定していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゴルフボール。
- mを正の整数とすると、
上記反復波形は、閉区間(2π(m−1),π(2m−1))の範囲内の位相角の位置において上記シーム平面の第1の側に延在し、
上記反復波形は、閉区間(π(2m−1),2πm)の範囲内の位相角の位置において上記シーム平面の第2の側に延在することを特徴とする請求項3に記載のゴルフボール。 - 上記反復波形が正弦曲線であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のゴルフボール。
- 上記外側球面上に配置された複数のディンプルをさらに備え、
上記シームラインは、上記複数のディンプルのうちのいずれのディンプルも横切っていないことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のゴルフボール。 - 上記複数の中間セクションの各中間セクションが同一平面上にあり、該複数の中間セクションを含む平面がシーム平面を画定し、
上記複数のディンプルからなるサブセットが上記シームラインに隣接して配置されており、
上記シーム平面が、上記サブセットに含まれる各ディンプルを横切っていることを特徴とする請求項6に記載のゴルフボール。 - コアと、
協働して上記コアを取り囲む第1の半球部と第2の半球部を含んでなるカバーであって、該第1の半球部と第2の半球部との間に、該カバーの外側球面に沿って延在するシームラインが画定されている、カバーと、
を備えるゴルフボールにおいて、
上記シームラインは一平面上になく、
上記シームラインは、
該ゴルフボールの外側球面に沿って振動する反復波形に含まれる整数個のサイクルであって、該反復波形の各サイクルが2πラジアンの位相周期を有する、整数個のサイクルと、
上記反復波形のπ×n(nは正の整数)に等しい位相角の位置にインタリーブされた複数の中間セクションであって、各中間セクションが上記外側球面に沿って直線的な面プロファイルを有する、複数の中間セクションと、
からなることを特徴とする、ゴルフボール。 - 上記反復波形は正弦曲線であることを特徴とする請求項8に記載のゴルフボール。
- mを正の整数とすると、
上記反復波形は、閉区間(2π(m−1),π(2m−1))の範囲内の位相角の位置において第1の半球部に関して下方へ湾曲している一方で、
上記反復波形は、閉区間(π(2m−1),2πm)の範囲内の位相角の位置において第1の半球部に関して上方へ湾曲していることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のゴルフボール。 - 上記複数の中間セクションの各中間セクションが上記カバーの共通の緯線に沿って延びていることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載のゴルフボール。
- 上記カバーの外面は、複数のディンプルを含み、
上記シームラインは、上記複数のディンプルのうちのいずれのディンプルも横切っていないことを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載のゴルフボール。 - 上記複数のディンプルからなるサブセットが上記シームラインに隣接して配置されており、上記複数の中間セクションと重なる緯線が、上記サブセットに含まれている各ディンプルを横切っていることを特徴とする請求項12に記載のゴルフボール。
- 上記複数の中間セクションは偶数個の中間セクションであることを特徴とする請求項8〜13のいずれかに記載のゴルフボール。
- 上記反復波形の各サイクルは波長を有し、
1つの中間セクションの長さと上記反復波形の1サイクルの波長とがほぼ等しいことを特徴とする請求項8〜14のいずれかに記載のゴルフボール。 - コアと、
協働して上記コアを取り囲む第1の半球部と第2の半球部を含むカバーであって、第1の半球部と第2の半球部との間において該カバーの外面に沿ってシームラインが画定されている、カバーと、
を備えるゴルフボールにおいて、
上記シームラインは整数個の反復セクションを含み、各反復セクションが、第1の直線部分、第1の弓形部分、第2の直線部分及び第2の弓形部分を有することを特徴とする、ゴルフボール。 - 第1の弓形部分は、上記整数個の反復セクションの各反復セクションにおける第1の直線部分と第2の直線部分との間に配置されていて、
第2の直線部分は、上記整数個の反復セクションの各反復セクションにおける第1の弓形部分と第2の弓形部分との間に配置されていることを特徴とする請求項16に記載のゴルフボール。 - 各反復セクションにおける第1の直線部分と第2の直線部分が上記カバーの緯線とほぼ平行に延びていることを特徴とする請求項16又は請求項17に記載のゴルフボール。
- 第1の弓形部分は、第1の半球部に関して下方へ湾曲している一方で、
第2の弓形部分は、第1の半球部に関して上方へ湾曲していることを特徴とする請求項16〜18のいずれかに記載のゴルフボール。 - 上記カバーの外面は、複数のディンプルを含み、
上記シームラインは、上記複数のディンプルのうちのいずれのディンプルも横切っていないことを特徴とする請求項16〜19のいずれかに記載のゴルフボール。 - 上記複数のディンプルのうちの一部のディンプルが上記反復セクションの各々における第1の弓形部分及び第2の弓形部分の各々に部分的に取り囲まれるように配置されており、
上記シームラインの各反復セクションに含まれる第1の直線部分と第2の直線部分は、上記カバーの共通の緯線に沿って延びており、
上記共通の緯線は、上記シームラインの弓形部分に取り囲まれるように配置された各ディンプルを横切っていることを特徴とする請求項20に記載のゴルフボール。
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