JP2016517987A - タッチスクリーンパネルの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチスクリーンパネルの製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の一実施形態によるタッチスクリーンパネルの製造方法は、ノンブリッジ(Non-Bridge)タイプの感知パターンを含む透明電極積層体原板を形成するステップと、偏光フィルム原板を形成し、偏光フィルム原板における、各タッチスクリーンパネルのパッド部と対応する各位置に、第1のパッド用貫通部を形成するステップと、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成するステップとを含む。【選択図】図5

Description

本発明は、平板表示装置技術に関し、より詳しくは、タッチスクリーンパネルの製造方法に関する。
タッチスクリーン装置とは、ディスプレイ画面に指やペンなどが接触すれば、その接触地点の座標値を認識することで、当該電子機器の制御を行う装置をいう。タッチスクリーン装置では、その適用技術によって、静電容量方式、抵抗膜方式、及び、赤外線又は超音波などを用いた表面波方式などの様々な方式が存在する。
タッチスクリーン装置は、ディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネル上に貼り付けられるタッチスクリーンパネルとを含む。また、タッチスクリーンパネルは、感知電極パターンを含む透明電極積層体と、前記透明電極積層体の上部に形成される偏光フィルムとを含む。このとき、偏光フィルムは、光が反射することを防止することで視認性を向上させる役割を果たす。
従来、原板から作成された透明電極積層体及び偏光フィルムを、各製品単位のサイズにカットして貼り付けることで、タッチスクリーンパネルを製造しており、また、製品単位のサイズのタッチスクリーンパネルを、製品単位のディスプレイパネルにそれぞれ貼り付けることで、タッチスクリーン装置を製造していた。しかし、この製造方法では、1つの原板に数十〜数百個のタッチスクリーンが含まれる場合に、数百回の貼付工程が必要となるため、全体の製造工程が複雑で非常に時間がかかるという問題がある。
韓国特開2013−0030594号公報
本発明の目的は、全体の製造工程を簡略化できるタッチスクリーンパネルの製造方法を提供することにある。
1.本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法は、(A)ノンブリッジ(Non-Bridge)タイプの感知パターンを含む透明電極積層体原板を形成するステップと、(B)偏光フィルム原板を形成し、前記偏光フィルム原板における、各タッチスクリーンパネルのパッド部と対応する各位置に、第1のパッド用貫通部を形成するステップと、(C)前記透明電極積層体原板に前記偏光フィルム原板を貼り付け、タッチスクリーンパネル原板を形成するステップとを含む。
2.前記項目1において、前記(B)ステップは、偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、前記偏光板における、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部を形成するステップと、前記透明電極積層体原板の上部に位相差フィルムを形成し、前記位相差フィルムにおける、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、第1−2のパッド用貫通部を形成するステップとを含む。
3.前記項目1において、前記(B)ステップは、偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、前記偏光板の一方の面に位相差フィルムを形成するステップと、前記偏光板及び前記位相差フィルムにおける、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、前記第1のパッド用貫通部を形成するステップとを含む。
4.前記項目1において、前記(B)ステップは、偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、前記偏光板における、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、前記第1のパッド用貫通部を形成するステップとを含む。
5.前記項目1において、前記(C)ステップの後に、(D)前記タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付けるステップをさらに含む。
6.前記項目5において、前記(D)ステップは、前記タッチスクリーンパネル原板における、各ディスプレイパネルのディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2のパッド用貫通部を形成するステップと、前記タッチスクリーンパネル原板を前記ディスプレイパネル原板に貼り付けるステップとを含む。
7.前記項目5において、前記(D)ステップの後に、(E)前記タッチスクリーンパネル原板及び前記ディスプレイパネル原板を、個々のタッチスクリーンユニットにそれぞれカットするステップをさらに含む。
8.前記項目7において、前記(E)ステップの後に、(F)前記タッチスクリーンユニットの前記第1のパッド用貫通部を介して露出したパッド部に第1のFPCBを接続し、前記タッチスクリーンユニットの前記第2のパッド用貫通部を介して露出したディスプレイパッド部に第2のFPCBを接続するステップをさらに含む。
9.前記項目1において、前記(A)ステップは、ベース部材上に液状の樹脂をコーティングして硬化し、基材フィルムを形成するステップと、前記基材フィルム上に第1の感知パターンを形成するステップと、前記基材フィルムの上部に前記第1の感知パターンを包んで絶縁層を形成するステップと、前記絶縁層上に第2の感知パターンを形成し、前記第1の感知パターンの一部が露出するようにコンタクトホールを形成するステップと、前記絶縁層上において、前記第2の感知パターンの一部に導電層を形成し、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記第1の感知パターンと電気的に連結される導電層を形成するステップとを含む。
10.前記項目1において、前記(A)ステップは、ベース部材上に液状の樹脂をコーティングして硬化し、基材フィルムを形成するステップと、前記基材フィルム上に導電層及び第1の感知パターンを形成するステップと、前記基材フィルムの上部に前記第1の感知パターンを包んで絶縁層を形成し、前記導電層の一部が露出するようにコンタクトホールを形成するステップと、前記絶縁層上において、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記導電層と電気的に連結される第2の感知パターンを形成するステップとを含む。
11.前記項目1において、前記(A)ステップは、基材フィルムを形成するステップと、前記基材フィルム上に導電層及び第1の感知パターンを形成するステップと、前記基材フィルムの上部に前記第1の感知パターンを包んで絶縁層を形成し、前記導電層の一部が露出するようにコンタクトホールを形成するステップと、前記絶縁層上において、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記導電層と電気的に連結される第2の感知パターンを形成するステップとを含む。
12.前記項目1において、前記(A)ステップは、前記透明電極積層体原板における、各ディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2−1のパッド用貫通部を形成するステップを含み、前記(B)ステップは、前記偏光フィルム原板における、前記各ディスプレイパッド部と対応する前記各位置に、第2−2のパッド用貫通部を形成するステップを含む。
本発明によると、偏光板原板に予めパッド用貫通部を形成することにより、偏光板原板自体を透明電極積層体原板に貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成することができる。これにより、タッチスクリーンパネルの全体の製造工程において、貼付工程の回数を顕著に低減することができ、全体の工程を簡略化できる。また、タッチスクリーンパネル原板に別のパッド用貫通部を形成することにより、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付け、その後の工程を円滑に行うことができるため、全体の工程をさらに簡略化できる。
図1は、複数のタッチスクリーンパネルを含むタッチスクリーンパネル原板を概略的に示す図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、基材フィルム上に第1の感知パターンが形成される状態を示す部分平面図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、絶縁層上に第2の感知パターンが形成される状態を示す部分平面図である。 図5は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。 図6は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、偏光板原板に貫通部が形成される状態を示す図である。 図7は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付ける過程、及び個々のタッチスクリーンユニットを形成する過程を示す図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。 図10は、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。 図11は、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。 図12は、ブリッジタイプの感知パターンを示す図である。
以下、図1〜図12を参照しつつ、本発明のタッチスクリーンパネルの製造方法について詳しく説明する。但し、これは、例示的な実施形態に過ぎず、本発明はこれらに限定されない。
本発明を説明するにあたり、関連する公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする虞があると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。また、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であって、使用者、運用者の意図または慣例などによって異なることがある。従って、その定義は、本明細書全般に亘る内容に基づいて行われるべきである。
本発明の技術的思想は、特許請求の範囲により決定される。また、以下の実施形態は、進歩的な本発明の技術的思想を、当業者に効率的に説明するための一手段に過ぎない。
図1は、複数のタッチスクリーンパネルを含むタッチスクリーンパネル原板を概略的に示す図である。
図1に示すように、タッチスクリーンパネル原板10には、複数のタッチスクリーンパネル20が含まれる。ここでは、タッチスクリーンパネル原板10に、12個のタッチスクリーンパネル20が形成されることを示しているが、これに限定されるものではなく、それ以外の様々な数のタッチスクリーンパネル20が形成されてもよい。各タッチスクリーンパネル20は、第1の感知パターン及び第2の感知パターンが形成されるタッチスクリーン21と、一側が第1の感知パターン及び第2の感知パターンに連結される位置検出ライン23と、位置検出ライン23の他側に連結されるパッド部25とを含む。以下で記述する本発明の実施形態によるタッチスクリーンパネルの製造方法は、タッチスクリーンパネル原板10の単位で行われる。
本発明の実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法は、大きく分けて、1)透明電極積層体原板を形成するステップ、2)透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付け、タッチスクリーンパネル原板を形成するステップ、3)タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付けるステップ、及び、4)タッチスクリーンパネル原板及びディスプレイパネル原板を、個々のタッチスクリーンユニットにカットするステップを含む。
図2は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。
図2において、まず、ベース部材102上に基材フィルム104を形成する(図2の(a))。ベース部材102としては、ガラス基板が使用可能であるが、これに限定されるものではない。基材フィルム104は、液状の樹脂(例えば、ポリイミド(PI)など)をベース部材102上にコーティングした後、硬化して形成することができる。ここで、ベース部材102及び基材フィルム104は、図1に示したタッチスクリーンパネル原板10と同じサイズを有するが、説明の便宜上、1つのタッチスクリーンパネル20にあたる部分を示している。
次に、基材フィルム104上に第1の感知パターン106−1を形成する(図2の(b))。第1の感知パターン106−1は、例えば、ITO(Indium Tin-Oxide)、AgNW(Silver Nano-Wire)、メタルメッシュ、グラフェン(Graphene)、有機電極などの透明電極からなってもよい。
図3は、基材フィルム104上に形成される第1の感知パターン106−1を示す部分平面図である。図3を参照すると、第1の感知パターン106−1は、菱形状に規則的に形成することができる。但し、第1の感知パターン106−1の形状は、菱形状に限定されず、それ以外の様々な形状に形成されてもよい。ここで、第1の感知パターン106−1は、基材フィルム104上において複数の行を成すようにして形成され、同一行に配置される第1の感知パターン106−1は、相互に連結されて形成される。
次に、基材フィルム104の上部に第1の感知パターン106−1を包んで絶縁層108を形成する(図2の(c))。このとき、絶縁層108は、絶縁材料からなる。
次に、絶縁層108上に第2の感知パターン106−2を形成する(図2の(d))。第2の感知パターン106−2は、例えば、ITO(Indium Tin-Oxide)、AgNW(Silver Nano-Wire)、メタルメッシュ、グラフェン(Graphene)、有機電極などの透明電極からなってもよい。
図4は、絶縁層108上に形成される第2の感知パターン106−2を示す部分平面図である。図4を参照すると、第2の感知パターン106−2は、菱形状に規則的に形成することができる。但し、第2の感知パターン106−2の形状は、菱形状に限定されず、それ以外の様々な形状に形成されてもよい。第2の感知パターン106−2は、絶縁層108上において複数の列を成して形成され、同一列に配置される第2の感知パターン106−2は、相互に連結されて形成される。このように、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2は、異なる平面上で相互に交差して形成され得る。第1の感知パターン106−1と第2の感知パターン106−2は、絶縁層108により電気的に絶縁される。
次に、位置検出ライン23及びパッド部25が形成される部分に位置する第1の感知パターン106−1の上部に、コンタクトホール(Contact Hole)110を形成する(図2の(e))。
次に、絶縁層108上に導電層112を形成する(図2の(f))。ここで、導電層112は、位置検出ライン23及びパッド部25になり得る。導電層112は、第2の感知パターン106−2と電気的に連結されて形成される。また、導電層112は、コンタクトホール110を通じて第1の感知パターン106−1と電気的に連結されて形成される。このとき、コンタクトホール110の内部には、導電性物質が充填される。このような過程により、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板50を形成できるようになる。
ここでは、図2の(d)で絶縁層108上に第2の感知パターン106−2を形成し、図2の(e)でコンタクトホール110を形成した後、図2の(f)で導電層112を形成することを示しているが、これに限定されるものではない。図2の(c)でコンタクトホール110を形成し、図2の(d)で第2の感知パターン106−2及び導電層112を共に形成することも可能である。このとき、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2は、メタルメッシュからなってもよい。
図5は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けて、タッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。
図5を参照すると、偏光子114の上部に保護フィルム116を形成して偏光板118を製造した後、偏光板118におけるパッド部25と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部120を形成する(図5の(a))。ここで、偏光板118は、図1に示すタッチスクリーンパネル原板10と同じサイズを有するが、説明の便宜上、1つのタッチスクリーンパネル20と対応するサイズを有するものとして示している。
図6は、偏光板原板に貫通部が形成される状態を示す図である。図6を参照すると、偏光板原板118’は、タッチスクリーンパネル原板10と同じサイズを有する。偏光板原板118’には、各タッチスクリーンパネル20のパッド部25と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部120がそれぞれ形成されることになる。
このように、偏光板原板118’に予め第1−1のパッド用貫通部120を形成することにより、偏光板原板118’を透明電極積層体原板50に貼り付けても、その後の工程を円滑に行うことができる。これにより、タッチスクリーンパネルの全体の製造工程を簡略化でき、生産歩留まりを向上させることができる。つまり、偏光板原板118’を透明電極積層体原板50に貼り付けた際に、導電層112が外部に露出し、導電層112にFPCB(Flexible Printed Circuit Board)を接続することができるため、その後の工程を円滑に行うことができる。これについては、後述する図7で詳しく説明することとする。
次に、透明電極積層体50の上部に第2の感知パターン106−2及び導電層112を包んで位相差フィルム122を形成した後、位相差フィルム122のパッド部25と対応する位置に第1−2のパッド用貫通部124を形成する(図5の(b))。ここで、位相差フィルム122は、光配向膜と、前記光配向膜上に形成される1/4波長液晶層とを含むことができる。このとき、位相差フィルム122に形成される第1−2のパッド用貫通部124は、偏光板118に形成される第1−1のパッド用貫通部120と対応する位置に形成される。第1−2のパッド用貫通部124は、導電層112の上部に形成され、導電層112を外部に露出させることができる。
次に、位相差フィルム122の上部に偏光板118を貼り付ける(図5の(c))。このとき、偏光板118に形成された第1−1のパッド用貫通部120と、位相差フィルム122に形成される第1−2のパッド用貫通部124とが、第1のパッド用貫通部126を構成することになる。このとき、導電層112は、第1のパッド用貫通部126を介して外部に露出することになる。ここで、位相差フィルム122を形成する必要がない場合は、偏光板118に形成された第1−1のパッド用貫通部120自体が第1のパッド用貫通部126を成す。
そして、偏光板118及び位相差フィルム122は、偏光フィルム128を構成することになる。偏光フィルム128は、外光が反射することを防止することで、タッチスクリーンパネルの視認性を向上させる役割を果たす。ここでは、偏光フィルム128が偏光板118及び位相差フィルム122を含むことを示しているが、これに限定されるものではない。偏光フィルムは、ディスプレイパネルの種類によって、偏光板118のみからなってもよい。
次に、ベース部材102を取り除いた後(図5の(d))、基材フィルム104の下面に粘着層130及び離型フィルム132を順次形成する(図5の(e))。このような過程により、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板10を形成できるようになる。
図7は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付ける過程、及び個々のタッチスクリーンユニットを形成する過程を示す図である。
図7において、まず、タッチスクリーンパネル原板10の一側に、タッチスクリーンパネル原板10を貫通するようにして第2パッド用貫通部134を形成する(図7の(a))。ここでは、説明の便宜上、タッチスクリーンパネル原板10において、1つのタッチスクリーンパネル20にあたる部分のみを示している。
次に、ディスプレイパネル原板70に、タッチスクリーンパネル原板10を貼り付ける(図7の(b))。このとき、タッチスクリーンパネル原板10の離型フィルム132を取り除いた後、ディスプレイパネル原板70に貼り付けることができる。ディスプレイパネル原板70には、ディスプレイパッド部136が形成され、ディスプレイパッド部136は、第2パッド用貫通部134を介して外部に露出することになる。即ち、第2のパッド用貫通部134とディスプレイパッド部136とは、相互に対応する位置に形成される。
次に、タッチスクリーンパネル原板10及びディスプレイパネル原板70を、タッチスクリーンパネル20サイズの個々のタッチスクリーンユニット90にカットする(図7の(c))。
次に、各タッチスクリーンユニット90に、第1のFPCB(Flexible Printed Circuit Board)138及び第2のFPCB140を貼り付ける(図7の(d))。このとき、第1のFPCB138は、一側が、第1のパッド用貫通部126を介して露出した導電層112に電気的に接続され、他側が、タッチスクリーンパネルのICチップ(図示せず)に接続され得る。第2のFPCB140は、一側が、第2のパッド用貫通部134を介して露出したディスプレイパッド部136に電気的に接続され、他側が、ディスプレイパネルの駆動ドライバ(図示せず)に接続され得る。ここで、第1のFPCB138及び第2のFPCB140は、各タッチスクリーンユニット90から保護フィルム116を取り除いた後に形成することができる。
本発明の実施形態によると、偏光板原板118’に予め第1−1のパッド用貫通部120を形成することにより、偏光板原板118’自体を透明電極積層体原板50に貼り付け、タッチスクリーンパネル原板20を形成することができる。これにより、タッチスクリーンパネルの全体の製造工程において貼付工程の回数を顕著に低減することができ、全体の工程を簡略化できる。例えば、タッチスクリーンパネル原板から12個のタッチスクリーンパネルを製作する場合において、従来は、製品単位サイズの透明電極積層体と偏光板を別々に貼り付けていたため、12回の貼付工程を行わなければならなかった。これに対し、本発明の実施形態によると、透明電極積層体原板50と偏光板原板118’を貼り付ける1回の貼付工程のみで済むため、貼付工程の回数を顕著に低減することができ、全体の工程を簡略化できる。また、タッチスクリーンパネル原板20に第2のパッド用貫通部134を形成することにより、タッチスクリーンパネル原板20をディスプレイパネル原板70に貼り付け、その後の工程を円滑に行うことができるため、全体の工程をさらに簡略化できる。
図8は、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。
まず、ベース部材102上に基材フィルム104を形成する(図8の(a))。ベース部材102としては、ガラス基板が使用可能であるが、これに限定されるものではない。基材フィルム104は、液状の樹脂(例えば、ポリイミド(PI)など)をベース部材102上にコーティングして硬化することで形成することができる。
次に、基材フィルム104上に導電層112を形成する(図8の(b))。導電層112は、位置検出ライン23及びパッド部25になり得る。
次に、基材フィルム104上に第1の感知パターン106−1を形成する(図8の(c))。このとき、第1の感知パターン106−1の位置検出ライン23及びパッド部25と連結される部分は、導電層112上に形成され得る。この場合、第1の感知パターン106−1は、導電層112の一部のみに形成され得る。
なお、ここでは導電層112を形成した後、第1の感知パターン106−1を形成することを示しているが、これに限定されるものではない。図8の(b)で導電層112を形成する際に、第1の感知パターン106−1を共に形成することも可能である。この場合、第1の感知パターン106−1における、位置検出ライン23及びパッド部25と連結される部分に、第1の感知パターン106−1と導電層112とが一体に連結されて形成され得る。このとき、第1の感知パターン106−1及び導電層112は、同一の材質からなってもよい。
次に、基材フィルム104の上部に第1の感知パターン106−1を包んで絶縁層108を形成し、導電層112の上部にコンタクトホール110を形成する(図8の(d))。このとき、第1の感知パターン106−1が形成されていない導電層112の上部に、コンタクトホール110を形成することができる。
次に、絶縁層108上に第2の感知パターン106−2を形成する(図8の(e))。ここで、コンタクトホール110には、導電性物質が充填され、第2の感知パターン106−2は、コンタクトホール110を通じて導電層112と電気的に連結される。このような過程により、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板50を形成できるようになる。
図9は、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けて、タッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。
図9を参照すると、偏光板118の下部に位相差フィルム122を形成して偏光フィルム128を製造した後、偏光フィルム128におけるパッド部25と対応する位置に、第1のパッド用貫通部126を形成する(図9の(a))。このとき、偏光板118は、偏光子114の上部に保護フィルム116を形成することで製造できる。
つまり、第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法では、位相差フィルム122を透明電極積層体50の上部に形成した後、偏光板118を位相差フィルム122の上部に貼り付けることで、偏光板118及び位相差フィルム122が偏光フィルム128を構成することを説明したが、これに限定されるものではない。図9の(a)に示すように、偏光板118の下部に位相差フィルム122を形成して、偏光フィルム128を別途に製造することも可能である。
次に、透明電極積層体50の上部に偏光フィルム128を貼り付ける(図9の(b))。このとき、導電層112の上部に形成された第2の感知パターン106−2は、第1のパッド用貫通部126を介して外部に露出することになる。一方、ディスプレイパネルの種類によって、位相差フィルム122を必要としない場合は、偏光フィルム128は、偏光板118のみからなり、透明電極積層体原板50の上部に偏光板118を貼り付けることになる。
次に、ベース部材102を取り除いた後(図9の(c))、基材フィルム104の下面に粘着層130及び離型フィルム132を順次形成する(図9の(d))。このような過程により、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板10を形成できるようになる。
本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付ける過程、及び個々のタッチスクリーンユニットを形成する過程は、図7に示す通りであるため、その詳細な説明を省略する。
図10は、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。
図10において、まず、基材フィルム104を形成する(図10の(a))。基材フィルム104は、例えば、ポリエチレンスルホン(PES)、ポリカーボネート(PC)などからなってもよい。この場合は、別のベース部材102なしに基材フィルム104自体を基板として使用可能である。ここで、基材フィルム104は、ロール・ツー・ロール(Roll to Roll)方式により製造工程に提供され得る。
次に、基材フィルム104上に導電層112を形成する(図10の(b))。導電層112は、位置検出ライン23及びパッド部25になり得る。
次に、基材フィルム104上に第1の感知パターン106−1を形成する(図10の(c))。このとき、第1の感知パターン106−1の位置検出ライン23及びパッド部25と連結される部分は、導電層112上に形成され得る。この場合、第1の感知パターン106−1は、導電層112の一部のみに形成され得る。
なお、ここでは導電層112を形成した後、第1の感知パターン106−1を形成することを示しているが、これに限定されるものではない。図10の(b)で導電層112を形成する際に、第1の感知パターン106−1を共に形成することも可能である。この場合、第1の感知パターン106−1における位置検出ライン23及びパッド部25と連結される部分に、第1の感知パターン106−1と導電層112とが一体に連結されて形成され得る。このとき、第1の感知パターン106−1及び導電層112は、同一の材質からなってもよい。
次に、基材フィルム104の上部に第1の感知パターン106−1を包んで絶縁層108を形成し、導電層112の上部にコンタクトホール110を形成する(図10の(d))。このとき、第1の感知パターン106−1が形成されていない導電層112の上部に、コンタクトホール110を形成することができる。
次に、絶縁層108上に第2の感知パターン106−2を形成する(図10の(e))。ここで、コンタクトホール110には、導電性物質が充填され、第2の感知パターン106−2は、コンタクトホール110を通じて導電層112と電気的に連結される。このような過程により、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板50を形成できるようになる。
図11は、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けて、タッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。
図11を参照すると、偏光板118の下部に位相差フィルム122を形成して偏光フィルム128を製造した後、偏光フィルム128におけるパッド部25と対応する位置に、第1のパッド用貫通部126を形成する(図11の(a))。このとき、偏光板118は、偏光子114の上部に保護フィルム116を形成することで製造できる。
次に、透明電極積層体50の上部に偏光フィルム128を貼り付ける(図11の(b))。このとき、導電層112の上部に形成された第2の感知パターン106−2は、第1のパッド用貫通部126を介して外部に露出することになる。一方、ディスプレイパネルの種類によって、位相差フィルム122を必要としない場合は、偏光フィルム128は、偏光板118のみからなり、透明電極積層体原板50の上部に偏光板118を貼り付けることになる。
次に、基材フィルム104の下面に粘着層130及び離型フィルム132を順次形成する(図11の(c))。このような過程により、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板10を形成できるようになる。
本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付ける過程、及び個々のタッチスクリーンユニットを形成する過程は、図7に示す通りであるため、その詳細な説明を省略する。
一方、第1実施形態ないし第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法では、透明電極積層体50と偏光フィルム128が貼り付けられた状態(すなわち、タッチスクリーンパネル10)で、第2のパッド用貫通部134を形成することを示しているが、これに限定されるものではない。透明電極積層体50と偏光フィルム128を貼り付ける前に、透明電極積層体50のディスプレイパッド部136と対応する位置に第2−1のパッド用貫通部を形成し、偏光フィルム128のディスプレイパッド部136と対応する位置に第2−2のパッド用貫通部を形成することも可能である。
本発明の明細書において、図3及び図4に示すように、第1の感知パターン106−1と第2の感知パターン106−2とが異なる平面上に形成されることにより、同一列に形成される第2の感知パターン106−2が、別途のブリッジなしに直接に相互連結される形態を、ノンブリッジ(Non-Bridge)タイプの感知パターンと言う。
これに対し、図12に示すように、第1の感知パターン106−1と第2の感知パターン106−2とを同一平面に形成した後(このとき、同一列に形成される第2の感知パターン106−2は、相互離隔される。)(図12の(a))、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2の上部に絶縁層(図示せず)を形成し、同一列に相互離隔して形成される第2の感知パターン106−2を、別途のブリッジを通じて相互に連結(図12の(b))する形態を、ブリッジ(Bridge)タイプの感知パターンと言う。
以上、代表的な実施形態により本発明を詳細に説明したが、当業者であれば、本発明の範疇を逸脱しない範囲内で、前述した実施形態に対する様々な変形が可能であることを理解するはずである。従って、本発明の権利範囲は、説明した実施形態に限定してはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、その特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。
10:タッチスクリーンパネル原板
20:タッチスクリーンパネル
21:タッチスクリーン
23:位置検出ライン
25:パッド部
50:透明電極積層体原板
70:ディスプレイパネル原板
90:タッチスクリーンユニット
102:ベース部材
104:基材フィルム
106−1:第1の感知パターン
106−2:第2の感知パターン
108:絶縁層
110:コンタクトホール
112:導電層
114:偏光子
116:保護フィルム
118:偏光板
118’:偏光板原板
120:第1−1のパッド用貫通部
122:位相差フィルム
124:第1−2のパッド用貫通部
126:第1のパッド用貫通部
128:偏光フィルム
130:粘着層
132:離型フィルム
134:第2のパッド用貫通部
136:ディスプレイパッド部
138:第1のFPCB
140:第2のFPCB

Claims (12)

  1. (A)ノンブリッジ(Non-Bridge)タイプの感知パターンを含む透明電極積層体原板を形成するステップと、
    (B)偏光フィルム原板を形成し、前記偏光フィルム原板における、各タッチスクリーンパネルのパッド部と対応する各位置に、第1のパッド用貫通部を形成するステップと、
    (C)前記透明電極積層体原板に前記偏光フィルム原板を貼り付け、タッチスクリーンパネル原板を形成するステップと、
    を含むことを特徴とする、タッチスクリーンパネルの製造方法。
  2. 前記(B)ステップは、
    偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、
    前記偏光板における、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部を形成するステップと、
    前記透明電極積層体原板の上部に位相差フィルムを形成し、前記位相差フィルムにおける、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、第1−2のパッド用貫通部を形成するステップと、
    を含む、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  3. 前記(B)ステップは、
    偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、
    前記偏光板の一方の面に位相差フィルムを形成するステップと、
    前記偏光板及び前記位相差フィルムにおける、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、前記第1のパッド用貫通部を形成するステップと、
    を含む、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  4. 前記(B)ステップは、
    偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、
    前記偏光板における、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、前記第1のパッド用貫通部を形成するステップと、
    を含む、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  5. 前記(C)ステップの後に、
    (D)前記タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付けるステップをさらに含む、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  6. 前記(D)ステップは、
    前記タッチスクリーンパネル原板における、各ディスプレイパネルのディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2のパッド用貫通部を形成するステップと、
    前記タッチスクリーンパネル原板を前記ディスプレイパネル原板に貼り付けるステップと、
    を含む、請求項5に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  7. 前記(D)ステップの後に、
    (E)前記タッチスクリーンパネル原板及び前記ディスプレイパネル原板を、個々のタッチスクリーンユニットにそれぞれカットするステップをさらに含む、請求項5に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  8. 前記(E)ステップの後に、
    (F)前記タッチスクリーンユニットの前記第1のパッド用貫通部を介して露出したパッド部に第1のFPCBを接続し、前記タッチスクリーンユニットの前記第2のパッド用貫通部を介して露出したディスプレイパッド部に第2のFPCBを接続するステップをさらに含む、請求項7に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  9. 前記(A)ステップは、
    ベース部材上に液状の樹脂をコーティングして硬化し、基材フィルムを形成するステップと、
    前記基材フィルム上に、第1の感知パターンを形成するステップと、
    前記基材フィルムの上部に前記第1の感知パターンを包んで絶縁層を形成するステップと、
    前記絶縁層上に第2の感知パターンを形成し、前記第1の感知パターンの一部が露出するようにコンタクトホールを形成するステップと、
    前記絶縁層上において、前記第2の感知パターンの一部に導電層を形成し、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記第1の感知パターンと電気的に連結される導電層を形成するステップと、
    を含む、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  10. 前記(A)ステップは、
    ベース部材上に液状の樹脂をコーティングして硬化し、基材フィルムを形成するステップと、
    前記基材フィルム上に導電層及び第1の感知パターンを形成するステップと、
    前記基材フィルムの上部に前記第1の感知パターンを包んで絶縁層を形成し、前記導電層の一部が露出するようにコンタクトホールを形成するステップと、
    前記絶縁層上において、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記導電層と電気的に連結される第2の感知パターンを形成するステップと、
    を含む、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  11. 前記(A)ステップは、
    基材フィルムを形成するステップと、
    前記基材フィルム上に導電層及び第1の感知パターンを形成するステップと、
    前記基材フィルムの上部に前記第1の感知パターンを包んで絶縁層を形成し、前記導電層の一部が露出するようにコンタクトホールを形成するステップと、
    前記絶縁層上において、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記導電層と電気的に連結される第2の感知パターンを形成するステップと、
    を含む、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  12. 前記(A)ステップは、前記透明電極積層体原板における、各ディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2−1のパッド用貫通部を形成するステップを含み、
    前記(B)ステップは、前記偏光フィルム原板における、前記各ディスプレイパッド部と対応する前記各位置に、第2−2のパッド用貫通部を形成するステップを含む、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
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