JP2016517803A - 二重鋳造方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、二重鋳造装置及び二重鋳造方法に関する。前記二重鋳造装置は、内部に空間部が形成された鋳造チャンバと;前記鋳造チャンバの下部に装着され、溶湯が注入される注入管と;前記注入管と脱着可能に連結され、キャビティ(cavity)を有する鋳型と;前記鋳造チャンバの内部及び前記鋳型の間に充填される充填媒体と;前記鋳造チャンバの上部に位置し、前記鋳造チャンバの内部を減圧する圧力調節手段と;を含んで構成されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、二重鋳造方法及び装置に関する。より具体的に、本発明は、鋳型に減圧鋳造及び重力鋳造を一緒に適用し、製品内の気孔及び気泡を除去して鋳造欠陥を防止することができ、未成型の問題を解決し、高耐熱鋳鋼製品を容易に生産することができる二重鋳造方法及び装置に関する。
一般的に用いられる金属鋳造(metal mold casting)法は、金属造形の最も根本的な技法のうち1つであって、同じ形態の製品を大量で製造するために使用される。鋳造方式は、炉(furnace)内にスクラップ、銑鉄、合金鉄または非鉄金属原料を入れて、加熱及び溶解した後、砂や金属材のモールド(mold)の中に注入し、冷却及び凝固させて製造する。所望の形態の模型に製造されたモールドに溶融金属を注入して成型させた後、溶融金属が固くなれば、模型と同一の金属物体になる原理である。鋳造は、鋳型設計が完了すれば、大量で製品を生産することができるが、鋳物の凝固過程で製品原料として所望しない、金属物質ではない非金属成分(介在物、inclusion)が最終製品に介在される鋳造欠陥が頻繁に発生する。また、大気中で溶解されて注入された溶湯は、相当量の水素、酸素及び窒素などのガスを溶解及び吸収していて、凝固時に溶解度が減少しつつ気泡が発生するようになり、まだ放出されない一部のガスは、残存し、表面欠陥を発生させることがある。
このような欠陥を防止するために、真空技術を利用して鋳造する方法を真空(減圧)鋳造法と言う。このような真空鋳造は、溶解を大気中で実施した後、真空条件の下で鋳造するか、または大気中で溶解された溶湯を取鍋に受けるとき、真空状態で処理した後、真空または大気中で鋳造する方式などに利用されることができる。
このような真空鋳造法を使用する場合、有害ガス成分を容易に除去することができ、製品の機械的性質に優れ、ステインレス鋼、耐熱鋼、工具鋼、ベアリング鋼及び磁性材料などの製品の製造に使用される鋳造法である。
このような真空鋳造法の一種類である反重力真空鋳造(countergravity vacuum assisted casting)法は、米国Hitchiner社などで1970〜1980年代に開発されたものであって、これは、セラミック(ceramic)管を溶湯(molten metal)の中に潜入し、真空装置(Vacuum System)を用いて溶湯を鋳型内に速く吸入する方式である。代表的な反重力真空鋳造及び真空鋳造装置と関連した特許としては、特許文献1及び特許文献2がある。しかし、前記特許文献に記載したHitchiner社の鋳造方式は、セラミックモールドによる精密鋳造製品の生産に限っていて、特に、砂型(Sand Mold)鋳造方式の製品生産には、溶湯の速い吸入時に砂型が耐えず、介在物混入などの鋳造欠陥が多量発生するなど深刻な問題点を持っている。また、この技術は、真空圧力(vacuum pressure)のみを利用して鋳型内に溶湯(molten metal)を吸入し、製品を作る方式であって、急激な溶湯の流れによって製品内部に小さい気泡(porosity)だけでなく、場合によっては虫穴のような大きいホール(worm hole)が生じ、一部の製品表面には、未成型(non fill)の鋳造欠陥を多量持っている。
特に、特許文献1では、真空ポンプを利用して溶融金属をセラミックセル鋳型に急速に満たさなければならないため、強度が低い砂型鋳型では、型破損の致命的な問題点が発生するおそれがあり、鋳型の空洞(cavity)に溶融金属を満たした後、容器を300RPM〜600RPMで回転するとき、溶融金属が鋳型を破損するか、または変形に起因して製品寸法の変化をもたらして、品質の致命的な欠陥を引き起こすおそれがあるため、高価のセラミックセル鋳型が使用され、コスト面から脆弱である。ひいては、このような精密鋳造用セラミックセル鋳型は、溶融金属が固形化された後、自然崩壊されないため、タービンハウジングなどの内部インサート形状の製品には適用が不可能である。
また、前記セラミックセル鋳型は、900℃以上に加熱して使用する。この際、鋳型の高い温度に起因して溶融金属が凝固されるまでは600秒以上の長時間を必要とし、生産性に致命的な弱点を持っている。もし、これより速い時間に鋳型を移動すれば、特許文献1の直立ライザー内の溶融金属だけでなく、ゲートに連結された製品までまだ凝固されない溶融金属がソースに抜け出て、致命的な品質問題を引き起こすおそれがある。これより、改善方案として、溶融金属を鋳型空洞に満たした後、製品が完全に固形化されるまで遠心力で回転し、生産性を改善しようと試みている。しかし、製品が完全に固形化されるまでは、相変らず300秒以上の長時間が要求される問題点を持っている。
また、前記特許文献1は、容器を回転するので、製品鋳型を左右対称になる正方向に配置すると効果的なので、製品の形状に制限がある。また、セラミックセル鋳型を容器の中央部に位置すると遠心力を製品全体に一定に加えることができるので、多くの鋳型空洞が放射形に付着した単一セラミックセル鋳型を使用する。
また、このような精密鋳造用鋳型では、注入管を1回消耗性で使用し、注入管がセラミックセル鋳型と同一の材質で製作され、一緒に連結されるので、溶融金属が固形化されても、分離せず、再使用が不可能な短所があった。
このような問題点に起因して、Hitchiner社の反重力真空鋳造技術は、砂型鋳造の製品には商用化がなされず、且つ全世界いずれの会社でもいまだに砂型鋳造の製品に適用される吸入管を利用した反重力真空鋳造技術開発が成功し、量産化された例が全くないのが実情である。
これより、本発明者は、前述した問題点を克服するための鋳造方案の研究を重ね、セラミック精密鋳造鋳型ではない砂型鋳型と、真空圧を除去することによって、吸入されてまだ凝固されない溶湯を重力によって再充填する二重鋳造(Duplex Casting)技術を適用して、高温耐熱鋼ステンレススチール(Stainless Steel)製品を生産し、本発明を完成した。
韓国登録特許第0947948号公報 韓国登録特許第0801815号公報
本発明の目的は、製品の鋳造時に収縮欠陥、気泡欠陥及びその他鋳造欠陥を防止することができる二重鋳造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、溶湯内に含まれる介在物を容易に除去することができる二重鋳造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、精密度に優れ、複雑な形状の製品製造が可能な二重鋳造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、コスト低減及び生産性増大効果を有することができる二重鋳造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、二重鋳造装置を提供することにある。
本発明の1つの態様は、二重鋳造装置に関する。前記二重鋳造装置は、内部に空間部が形成された鋳造チャンバと;前記鋳造チャンバの下部に装着され、溶湯が注入される注入管と;前記注入管と脱着可能に連結され、キャビティ(cavity)を有する鋳型と;前記鋳造チャンバの内部及び前記鋳型の間に充填される充填媒体と;前記鋳造チャンバの上部に位置し、前記鋳造チャンバの内部を減圧する圧力調節手段と;を含んで構成されることを特徴とする。
一具体例において、前記鋳型内部のキャビティの上部と連通し、且つ溶湯を収容し、キャビティに排出するライザー;をさらに含むことを特徴とする。
一具体例において、前記ライザーは、前記鋳型の約30体積%〜約120体積%サイズに形成されることを特徴とする。
一具体例において、原料を溶解して溶湯を形成させる溶解炉;をさらに含むことを特徴とする。
一具体例において、前記注入管の内径は、キャビティの入口内径より大きいことを特徴とする。
一具体例において、前記キャビティの内径と前記注入管の内径の比は、約1:1.1〜約1:3であることをを特徴とする。
一具体例において、前記圧力調節手段は、吸入スクリーン、真空ポンプ及び吸入管を含むことを特徴とする。
本発明の他の態様は、前記二重鋳造装置を利用した二重鋳造方法に関する。前記二重鋳造方法は、充填媒体が充填された鋳造チャンバを圧力調節手段によって減圧し、外部との圧力差によって溶湯を注入管に沿って鋳型内部のキャビティに1次注入する段階と;前記キャビティに1次注入された溶湯が凝固される前に、前記鋳造チャンバの減圧を解除し、重力によって2次注入する段階と;を含むことを特徴とする。
一具体例において、前記1次注入時に、鋳型内部のキャビティの上部と連通して形成されたライザーにも注入され、鋳造チャンバの減圧解除時に、前記ライザーに注入された溶湯が重力によって排出され、キャビティに2次注入されることを特徴とする。
一具体例において、前記方法は、注入管が装着された鋳造チャンバの内部に鋳型を入れて注入管と結合させ、前記鋳造チャンバの内部を充填媒体で満たした後、減圧によって1次注入することを特徴とする。
一具体例において、前記鋳造チャンバを減圧する速度を調節し、前記鋳型に注入される溶湯の注入速度を調節することを特徴とする。
前記注入管、圧力調節手段及び前記充填媒体は、再使用されることを特徴とする。
本発明の二重鋳造方法及び装置を適用するとき、製品の収縮欠陥及び気泡欠陥を防止することができ、溶湯内に含まれる介在物を容易に除去して鋳造欠陥を防止することができ、精密度に優れ、複雑な形状の製品製造が可能であり、注入口、圧力調節装置及び充填媒体などの再使用が可能で、コスト低減及び生産性増大効果を有することができる。
図1は、本発明の一具体例による二重鋳造装置の断面を示す。 図2(a)は、本発明の一具体例による注入管の断面であり、図2(b)は、本発明の他の具体例による注入管の断面を示す。 図3は、本発明の他の具体例による二重鋳造装置を示す。
本発明の1つの態様は、二重鋳造装置に関する。
図1は、本発明の一具体例による二重鋳造装置の断面を示す。図1を参照すれば、前記二重鋳造装置100は、内部に空間部が形成された鋳造チャンバ10と;前記鋳造チャンバ10の下部に固定され、溶湯が注入される注入管20と;前記注入管20と脱着可能に連結され、キャビティ(cavity)35を有する鋳型30と;前記鋳造チャンバ10の内部及び前記鋳型30の間に充填される充填媒体40と;前記鋳造チャンバ10の上部に位置し、前記鋳造チャンバ10の内部を減圧する圧力調節手段60と;を含んで構成されることを特徴とする。
前記鋳造チャンバ10の内部には、前記充填媒体40が充填され、前記鋳型30を固定させることができるように空間部が形成されており、前記圧力調節手段60によって大気圧以下に減圧し、前記鋳型30に減圧された雰囲気を提供することができる。
前記注入管20は、前記鋳造チャンバ10の内部に挿入され、下部に装着されて固定され、一部は、突出して溶湯の内部に浸漬され、前記溶湯を前記鋳型30に注入させることができる。図面には、注入管20を1つだけ図示したが、他の具体例では、鋳造チャンバ10に複数個設置されてもよい。
前記注入管20は、通常の材質よりなるものを使用することができる。例えば、前記溶湯と接触時に反応を防止することができるセラミック(ceramic)のような耐火性材質を使用することができるが、これに制限されない。
図1を参照すれば、本発明において前記注入管20の内径d1は、前記キャビティ35の内径d2より大きい。この場合、減圧解除時にも、溶湯の滞在時間を増加させることができる。一具体例においては、前記キャビティ35の内径d2及び前記注入管20の内径d1のd2:d1は、約1:1.1〜約1:3であることができる。好ましくは、約1:1.5〜約1:2.5であることができる。さらに好ましくは、約1:2であることができる。前記範囲で前記鋳造チャンバ10の加圧を解除するときにも、前記溶湯の滞在時間を増加させることができる。
前記注入管20の入口形態は、鋳型に嵌合され得るように設計することができる。図2(a)は、本発明の一具体例による注入管20の断面であり、図2(b)は、本発明の他の具体例による注入管21の断面を示す。図2(a)及び図2(b)に示されたように、鋳造チャンバの底面に当接する部分は広くし、上部に行くほど狭くなる形態を有することができる。
前記鋳型(mold)30は、前記注入管20と脱着可能に連結され、所望の製品形態のキャビティ(cavity)35を有することができる。
前記鋳型30は、通常の材質よりなるものを使用することができる。例えば、前記鋳型30として砂型鋳型を使用することができる。具体例において、鋳型30は、砂、水溶性フェノール樹脂及びエステル系硬化剤などを含んで混練砂(mixed sand)を得、前記混練砂をフレームに投入し、鋳型を製造して使用することができるが、これに制限されない。
前記砂は、通常のものを使用することができる。例えば、珪砂、ジルコン砂、クロマイト砂(chromite sand)、オリビン砂(olivine sand)またはアルミナ砂を使用することができる。具体例において、前記砂は、直径が約0.05mm〜約1mmのものを使用することができる。
本発明の具体例において、鋳造チャンバ10の内部には、複数の鋳型30が設置されることができる。例えば、1個〜9個の鋳型30が設置され、効果的な空間活用を用いてコスト節減及び生産性を向上させることができる。
砂型鋳型は、一定時間が経過した後、砂の周囲に付着したレジンが熱によって消滅し、自然崩壊が起きる。したがって、鋳型30とセラミック注入管20が自然分離するので、容器に付着した注入管20は、再使用が可能で、コスト節減効果を高め、図1のように、鋳造チャンバ10に注入管20が固定され、鋳型30だけを続いて交替することができるので、生産性増大効果を高めることができる。
前記充填媒体40は、前記鋳造チャンバ10の内部と前記鋳型30の周囲に充填され、前記鋳型30を支持することができる。前記充填媒体40は、通常のものを使用することができる。例えば、混練砂(mixed sand)または砂などの耐火性粒子を使用することができるが、これに制限されない。
一具体例においては、一定時間にわたって前記鋳造チャンバ10に振動を加えながら前記充填媒体40を充填し、充填密度を増加させながら均一に充填することができる。
一具体例において、前記二重鋳造装置100は、前記鋳型30内部のキャビティ35の上部と連通し、且つ溶湯を収容し、重力によってキャビティに排出するライザー50をさらに含むことができる。前記ライザー50は、前記鋳型30の凝固時に介在物が製品に含まれるか、または気泡などの鋳造欠陥を防止する目的で含まれることができる。図1を参照すれば、本発明の一具体例のように、前記ライザー50は、前記キャビティ35の上部に位置することができる。具体例において、ライザー50の下部面は、キャビティ35の上部面より上方に位置することができる。具体例において、ライザー50の下部面は、キャビティ35の上部面の間隔が約1cm〜約100cmであることができる。
したがって、溶湯が鋳型30の下部から充填され、上部に位置するライザー50に移動するとき、初期不安定な溶湯と残存している介在物及び不純物を上部に移動し、製品の外に除去する機能と、ライザー50に注入された溶湯が重力によって上部に位置するライザー50から下部のキャビティ30に注入され、キャビティ35の溶湯に含まれた気泡及び空気を除去することができるので、製品の収縮欠陥及び気泡欠陥を防止し、且つ溶湯内に含まれた介在物を容易に防止して構造欠陥を防止し、優れた精密度及び複雑な形状の製品製造が可能であることができる。
一具体例において、前記ライザー50は、前記鋳型30の約30体積%〜約120体積%サイズに形成されることができる。具体例では、約50体積%〜約80体積%のサイズに形成されることができる。
前記範囲で前記溶湯に含まれた介在物(inclusion)を容易に除去することができ、前記鋳型30に残存する気泡及び空気を容易に除去することができる。
前記圧力調節手段60は、前記鋳造チャンバ10の上部に位置し、前記鋳造チャンバ10内部の圧力を調節して減圧することができる。一具体例において、前記圧力調節手段60は、吸入スクリーン64、真空ポンプ(図示せず)及び吸入管62を含むことができる。図1を参照すれば、吸入スクリーン64は、鋳造チャンバ10の上部と連結され、吸入スクリーン64の一面には吸入管62が連結され、吸入管62は、真空ポンプ(図示せず)と接続され、真空ポンプの稼動によって鋳造チャンバ10内部の圧力を調節することができる。
前記吸入スクリーン64は、前記圧力調節手段60に含まれた真空ポンプを稼動するとき、前記吸入管62に気体だけを通過させ、前記充填媒体40の吸入を防止させる役目をすることができる。
前記真空ポンプ(図示せず)は、前記鋳造チャンバ10の圧力を調節し、鋳型30内部のガス除去及び溶湯注入速度を調節することができる。前記真空ポンプとしては、通常のものを使用することができる。例えば、イオンポンプ(Ion Pump)及びディフュージョンポンプ(Diffusion Pump)などを使用することができるが、これに制限されない。
前記吸入管62は、前記真空ポンプの作動時に前記鋳造チャンバ10内部の気体を外部に排出し、前記鋳造チャンバ10内の圧力を減圧させることができる。この際、前記鋳造チャンバ10の内部圧力を減圧させる速度を調節し、前記溶湯の注入速度を調節することができる。
図3は、本発明の他の具体例による二重鋳造装置100を示す。図3を参照すれば、前記二重鋳造装置100は、原料を溶解して溶湯を形成させる溶解炉70をさらに含むことができる。図3を参照すれば、具体例において、溶解炉70は、二重鋳造装置100の下部に位置し、二重鋳造装置100の注入管20が溶解炉70内部の溶湯に潜入し、鋳造チャンバ10の減圧によって溶湯を注入させることができる。具体例において、注入管20は、溶解炉70の内部に形成された溶湯に約3cm〜約10cmの深さで潜入することができる。前記条件で外部空気が前記溶湯に流入することを最大限防止して鋳造欠陥を防止することができると共に、前記溶湯の注入速度を容易に調節することができる。
一具体例において、前記溶解炉70は、通常のものを使用することができる。例えば、タングステン(Tungsten)及びカンタル(Kanthal)などのコイル(Coil)タイプの発熱体が含まれた電気炉を使用して収容された原料を加熱して溶湯を形成することができる。
本発明の他の態様は、前記二重鋳造装置100を利用した二重鋳造方法に関する。一具体例において、前記二重鋳造方法は、鋳造チャンバ10を減圧してキャビティ35に1次注入する段階と、前記減圧を解除して2次注入する段階とを含むことができる。
より詳細には、充填媒体40が充填された鋳造チャンバ10を圧力調節手段60によって減圧し、外部との圧力差によって溶湯を注入管20に沿って鋳型30内部のキャビティ35に1次注入する段階と;前記キャビティ35に1次注入された溶湯が凝固される前に、前記鋳造チャンバ10の減圧を解除し、重力によって2次注入し、鋳造チャンバを分解して鋳型を分離する段階とを含むことができる。
一具体例において、前記二重鋳造方法は、注入管20が装着された鋳造チャンバ10の内部に鋳型30を入れて注入管20と結合させ、前記鋳造チャンバ10の内部を充填媒体40で満たした後、前記圧力調節手段を用いた減圧によって1次注入することができる。
以下、前記二重鋳造方法を段階別に詳しく説明する。
(a)溶湯形成段階
この段階は、前記溶解炉70に収容された原料を溶解して溶湯を形成する段階である。前記溶解炉70としては、電気炉(electric furnace)を使用することができ、前記電気炉に含まれた発熱体コイルを使用して加熱して前記原料を溶解させることができるが、これに制限されない。
(b)1次注入段階
この段階は、前記鋳造チャンバ10及び前記鋳型30の間に充填媒体40を充填した後、前記圧力調節手段60を用いて前記鋳造チャンバ10の内部圧力を減圧させる段階である。具体例で、前記減圧圧力は、約10−2torr〜約10−5torrで調節されることができる。前記条件で溶湯の注入速度を容易に調節し、鋳造欠陥を防止することができる。
前記減圧された鋳造チャンバ10の注入管20を前記製造された溶湯に潜入させた後、前記鋳造チャンバ10と外部との圧力差によって溶湯が注入管20に沿って鋳型30内部のキャビティ35に1次注入される。
一具体例において、前記注入管20は、前記溶解炉70の内部に形成された溶湯に約3cm〜約10cmの深さで潜入し、溶湯が注入されることができる。前記条件で外部空気が前記溶湯に流入されることを最大限防止して鋳造欠陥を防止することができると共に、前記溶湯の注入速度を容易に調節することができる。
一具体例においては、前記減圧時に、前記鋳造チャンバ10の減圧速度を調節し、前記鋳型30に注入される溶湯の注入速度を調節することができる。具体的に、繰り返された製品の製造により獲得したデータを用いて所望の製品の形状によって乱流(turbulence)を最小化できるように、前記圧力調節手段60を用いて印加される減圧速度を調節し、前記溶湯の注入速度を調節することができる。例えば、減圧速度を約0.1cm/s〜約30cm/sに調節することができる。前記のように、注入速度を調節するとき、前記溶湯の乱流(turbulence)現象によって気泡が発生し、鋳型30の微細部位に前記溶湯の充填を妨害し、未成型されるなどの鋳造欠陥を防止することができる。
他の具体例では、前記減圧時に、前記鋳造チャンバ10の減圧速度を調節し、前記1次注入時に前記キャビティ35の上部と連通して形成されたライザー50に注入される溶湯の注入速度をも調節することができる。
(c)2次注入段階
この段階は、前記キャビティ35に1次注入された溶湯が凝固される前に、前記鋳造チャンバ10の減圧を解除し、重力によって2次に注入される段階である。前記1次注入は、溶湯が下部から上部に移動するのに対し、2次注入は、上部から下部に移動するものである。
一具体例において、前記キャビティ35に1次注入された溶湯は、前記キャビティ35の外側から方向性凝固を始めるようになる。したがって、相対的に密度が低い介在物(または不純物)は、前記キャビティ35の表面に凝固され、容易に除去されることができる。また、前記2次注入されながら前記キャビティ35に形成された気孔及び気泡が容易に除去されることができる。
他の具体例において、前記鋳型30のキャビティ35の上部と連通するライザー50が形成された場合、前記鋳造チャンバ10の減圧解除時に、前記ライザー50に注入された溶湯が重力によって排出され、キャビティ35に2次注入されることができる。前記ライザー50まで注入された溶湯が重力によって前記鋳型30に2次注入されながら前記キャビティ35に形成された気孔及び気泡が容易に除去されることができる。
(d)分解段階
この段階は、2次注入された前記鋳造チャンバ10を分解し、前記鋳型30の内部に形成された製品を収得する段階である。
図3は、本発明の他の具体例による二重鋳造装置100を示す。図3を参照すれば、前記注入管20、圧力調節手段60及び充填媒体40は、鋳造チャンバ10aから容易な脱着が可能である。例えば、前記二重鋳造方法を利用して所望の製品の製造が完了した後、前記鋳造チャンバ10aを分離して分解し、前記注入管20、圧力調節手段60及び前記充填媒体40は、他の鋳造チャンバ10bに装着され、再使用が可能であることができ、コスト低減効果を有することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態により本発明の構成及び作用をさらに詳しく説明する。但し、これは、本発明の好ましい例示として提示されたものであって、どんな意味でもこれによって本発明が制限されるものと解釈されない。
ここに記載しない内容は、この技術分野において熟練された者なら充分に技術的に類推することができるものなので、その説明を省略する。
直径600mmであり、高さ800mmである円柱形態の鋳造チャンバ10の下端部に図2(a)のような形態を有し、 長さ200mm のセラミック材質の注入管20を設置した。
次に、アルミナ砂、水溶性フェノール樹脂及びエステル系硬化剤を含んで製造された混練砂(mixed sand)を使用して、キャビティ35を有する鋳型30を製造し、前記注入管20の入口を覆い、前記鋳造チャンバ10の内部に位置させた。この際、前記注入管の内径d1がΦ50mmであり、前記キャビティ入口の内径d2がΦ25mmのサイズに形成されたものを使用した。前記鋳型30には、前記キャビティ35の上部と連通するライザー50を装着した。この際、ライザー50は、鋳型30の全体体積に対して65体積%のサイズになるように形成した。
この際、図1のように形成された鋳型30を前記注入管20上に覆い、隙間が発生しないようにした。 鋳造チャンバ10と鋳型30との間を充填媒体40で振動を加えながら充填した。
タングステンコイルタイプの発熱体を含む溶解炉(電気炉)70を準備し、原料を投入し加熱して溶湯を製造した後、前記鋳造チャンバ10の上部に吸入スクリーン60、吸入管62及び真空ポンプ(図示せず)を含む圧力調節手段60を装着させた後、真空ポンプ(図示せず)を作動し、前記鋳造チャンバ10の内部を10−3torrの真空状態に維持させた。次に、前記セラミック注入管20を前記電気炉内に製造された溶湯に50mmの深さで潜入するようにして、前記注入管20内に前記溶湯を1次注入し、前記鋳型30及びライザー50まで前記溶湯を注入した。90秒後、真空ポンプをオフ(off)して、1次前記注入された溶湯が凝固される前に、重力によって前記ライザー50まで注入された溶湯が重力によって前記キャビティ35に2次注入されるようにした。120秒後、前記鋳造チャンバ10を移動して、分解コンベヤーに位置し、前記鋳型30内のキャビティ35に形成された製品を収得した。この際、収得された製品は、気泡、ワームホール及び未成型などの鋳造欠陥が発生しなかった。

Claims (12)

  1. 内部に空間部が形成された鋳造チャンバと;
    前記鋳造チャンバの下部に装着され、溶湯が注入される注入管と;
    前記注入管と脱着可能に連結され、キャビティ(cavity)を有する鋳型と;
    前記鋳造チャンバの内部及び前記鋳型の間に充填される充填媒体と;
    前記鋳造チャンバの上部に位置し、前記鋳造チャンバの内部を減圧する圧力調節手段と;
    を含んで構成されることを特徴とする二重鋳造装置。
  2. 前記鋳型内部のキャビティの上部と連通し、且つ溶湯を収容し、キャビティに排出するライザー;をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の二重鋳造装置。
  3. 前記ライザーは、前記鋳型の約30体積%〜約120体積%サイズに形成されることを特徴とする請求項1に記載の二重鋳造装置。
  4. 原料を溶解して溶湯を形成させる溶解炉;をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の二重鋳造装置。
  5. 前記注入管の内径は、キャビティの入口の内径より大きいことを特徴とする請求項1に記載の二重鋳造装置。
  6. 前記キャビティの内径と前記注入管の内径の比は、約1:1.1〜約1:3であることを特徴とする請求項5に記載の二重鋳造装置。
  7. 前記圧力調節手段は、吸入スクリーン、真空ポンプ及び吸入管を含むことを特徴とする請求項1に記載の二重鋳造装置。
  8. 充填媒体が充填された鋳造チャンバを圧力調節手段によって減圧し、外部との圧力差によって溶湯を注入管に沿って鋳型内部のキャビティに1次注入する段階と;
    前記キャビティに1次注入された溶湯が凝固される前に、前記鋳造チャンバの減圧を解除し、重力によって2次注入される段階と;
    を含むことを特徴とする二重鋳造方法。
  9. 前記1次注入時に、鋳型内部のキャビティ上部と連通して形成されたライザーにも注入され、
    鋳造チャンバの減圧解除時に、前記ライザーに注入された溶湯が重力によって排出され、キャビティに2次注入されることを特徴とする請求項8に記載の二重鋳造方法。
  10. 前記方法は、注入管が装着された鋳造チャンバの内部に鋳型を入れて注入管と結合させ、前記鋳造チャンバの内部を充填媒体で満たした後、減圧によって1次注入することを特徴とする請求項8に記載の二重鋳造方法。
  11. 前記鋳造チャンバを減圧する速度を調節し、前記鋳型に注入される溶湯の注入速度を調節することを特徴とする請求項8に記載の二重鋳造方法。
  12. 前記注入管、圧力調節手段及び充填媒体は、再使用されることを特徴とする請求項8に記載の二重鋳造方法。
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