JPH0631431A - 反重力鋳込み装置および方法 - Google Patents
反重力鋳込み装置および方法Info
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- JPH0631431A JPH0631431A JP5131452A JP13145293A JPH0631431A JP H0631431 A JPH0631431 A JP H0631431A JP 5131452 A JP5131452 A JP 5131452A JP 13145293 A JP13145293 A JP 13145293A JP H0631431 A JPH0631431 A JP H0631431A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D18/00—Pressure casting; Vacuum casting
- B22D18/06—Vacuum casting, i.e. making use of vacuum to fill the mould
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
融物が内部で固化する前に溶融物ソースから引き出し、
溶融物が鋳型の窪みから流れ出さないようにして溶融物
で充填された鋳型を逆転できるようにするための方法お
よび装置を提供することを目的としている。 【構成】 このため、溶融物を重力に逆らって鋳込む方
法および装置は、耐火鋳型を、内部で鋳型をオプション
として真空室内で支持微粒子で取り囲むようにすること
もできる鋳造ボックス内に形成される真空室に耐火鋳型
を配置するステップを含んでいる。
Description
び方法に係り、特に短いサイクル時間内での溶融物の鋳
型への差圧、反重力鋳込み装置および方法に関する。
で発行された米国特許No.4,982,777および
チャンドリーの本願と共通譲渡人と共同による同時係属
出願No.628,479は溶融した金属を溶融金属プ
ールから鋳造室あるいはボックス内に配置された、内部
でその鋳型がプールにはめ込まれ(例えば、浸され)、
溶融物を上方に動かして鋳型に押し込むための差圧がつ
くりだされ、充填された鋳型が金属がその内部で固化す
る前にプールから引き出され、そして充填された鋳型が
逆転されて、溶融した金属が逆転された自鋳型内部で固
化できるようにする、自己支持型でガス透過性鋳型に鋳
込む、差圧、反重力流し込みのための方法について述べ
ている。溶融した金属をプールから上方に動かして鋳型
に押し込み、そして充填された鋳型がプールから引き出
される時に溶融した金属がそこからこぼれないように、
鋳造室内部にはかなりの真空度が維持される。鋳型が逆
転されると、真空は中断される。
浸されねばならない時間が短縮され、さらに鋳造室内部
での差圧を維持しなければならない時間が短縮されるの
で、鋳造サイクル時間が短縮できるという利点がある。
行された米国特許No.5,069,271は鋳造室あ
るいはボックス内で微粒子支持媒体(乾燥した鋳物用
砂)によって支えられる薄壁、ガス透過性鋳型を採用し
ており、この支持媒体は重力に逆らった鋳込みを行うた
めに鋳造室内部に差圧がつくりだされた場合、鋳型のま
わりに圧縮される。
述不都合を除去するために、鋳込みを行う際に、 a) 鋳造ボックス内部に内部に形成される真空室に鋳
型を置き、該鋳型は真空室内の鋳型中空部の下方に配置
された溶融物取り入れ用の蛇行通路と溶融物流連通状態
にあり鋳型中空部を有しており、 b) 該鋳型中空部を該溶融物取り入れ用の蛇行通路を
通じて、鋳造室から下方の溶融物ソースの方向に延びて
いる充填管と連通させ、 c) 充填管およびソースを係合するために鋳型/室お
よびソースを相対的に移動させ、 d) 溶融物を充填管および溶融物取り入れ用の蛇行通
路を通じて鋳型中空部に引き上げるために、鋳型とソー
ス間に差圧をかけ、 e) 鋳型中空部に溶融物が満たされた後、充填管およ
びソースの係合を外すために、鋳型/室およびソースを
相対的に動かし、そして f) 蛇行溶融物通路が、鋳型/室が逆転されるまで、
鋳型中空部から鋳型の外れを阻止する方向に、鋳型/室
を回転させる、ステップで構成される溶融物の重力に逆
らった鋳込みを行うことを特徴する。
き、該鋳型が鋳型中空部を持っており、第一と第二の耐
火部材が組み合わせられて、真空室内の鋳型中空部の下
方ににあり、鋳型中空部と溶融物流連通状態にある溶融
物取り入れ用の蛇行通路を形成するようになっており、 b) 溶融物取り入れ用の蛇行通路を鋳造室から下方の
溶融物ソースの方向に延びた充填管と連通させ、 c) その充填管とソースを係合するために鋳型/室お
よびソースを相対的に移動させ d) 溶融物を充填管と溶融物取り入れ用の蛇行通路を
通じて鋳型中空部に引き上げるために、鋳型中空部とソ
ース間に差圧をかけ、 e) 鋳型中空部が溶融物が満たされるたら、充填管お
よびソースを外すために鋳型/室とソースを相対的に移
動させ、そして f) 鋳型/室が逆転されるまで、溶融物取り入れ用の
蛇行通路が鋳型中空部からの溶融物の外れを阻止する方
向に鋳型/室を回転する、ステップで構成される溶融物
の重力に逆らった鋳込みを行うことを特徴する。
ボックス b) 真空室内に配置される耐火鋳型で、該鋳型が鋳型
中空部を有しているもの c) それと溶融物流連通状態にある鋳型中空部の下方
に溶融物取り入れ用の蛇行通路を形成するための、真空
室内に配置される手段、そして d) 溶融物取り入れ用の蛇行通路を下方の溶融物ソー
スに連通させるための底部開口部から延びた充填管、で
構成されることを特徴とする。
ボックス b) 真空室内に配置され、鋳型中空部を有する耐火鋳
型 c) 組み合わせられて、鋳型中空部の下方にそれと溶
融物流連通にある溶融物取り入れ用の蛇行通路を形成す
る第一および第二の耐火部材、および d) 溶融物取り入れ用の蛇行通路を下方の溶融物ソー
スに連通させるための底部開口部内に配置される充填
管、で構成されることを特徴とする。
に説明する。
成部分と、それぞれが対応する湯口形成部分16によっ
て該上昇部形成部分12に接続された複数の鋳型中空形
成部分14で構成される延長可能原型アセンブリー(あ
るいはツリー)10が示されている。鋳型中空形成部分
14は鋳造される物品あるいは部品の形に構成されてお
り、図示されているように、上昇部形成部12の周辺
に、その長さ方向に沿って相互に間隔を置いて配置され
ている。一般的には、各鋳型中空形成部14およびそれ
に対応する湯口形成部16は押出鋳込みされ、そして、
上昇部形成部12に手作業で(例えばろう付け、あるい
は接着で)取りつけられる。この上昇部形成部12は一
般的には別個のものとして押出鋳込みされる。
bで構成される耐火性カラー部18は(例えば、ロウ付
け、あるいは接着で)上昇部形成部12の下部端部に取
りつけられる。以下に明らかになるように、耐火部材1
8a、18bは好ましくは構成、構造がまったく同じ
で、一緒に取りつけられて原型アセンブリー10の周辺
に取りつけられた鋳型内で、図3に示されているよう
に、その間に蛇行する溶融取り入れ通路を形成する。第
一および第二の耐火部材は、上昇部形成部12の下端に
カラー部18を取りつける前に接着剤、あるいはセラミ
ック接着で、係合部42に一緒に固定される。
能素材でできており、その低コスト性および予測可能な
属性の故に、その溶融可能な素材としてはロウが好まし
い。通常、原型のロウは130oFから150oF程度
の範囲の温度で溶ける。重要なことは、ロウの粘性が原
型除去作業中にひび割れしないように選択されることで
ある(例えば、170oFでのロウの粘性は1300セ
ンチポアズ以下であるべきである)。しかし、尿素およ
びスチロフォームなど、加熱、溶解などの方法で取り除
くことができる他の素材も原型素材として有益である。
ーが加熱、溶解などの方法で後で取り除かれるのであれ
ば、原型アセンブリー10の種々の部分12、14、1
6が同じ原型素材でできていることは必ずしも必要では
ない。スチーム・オートクレービングによる原型取り外
しを以下に述べるが、本発明はこの方法にだけ限定され
るものではない。
層の耐火素材が形成され、その周辺にシェル・モールド
が形成されている。この原型アセンブリー10はエチル
・シリケート、あるいはコロイド性シリカ・ゾルなどの
バインダー溶液内に耐火性粉末(例えば、ジルコン、ア
ルミナ、溶融シリカ、その他)に懸濁させたもの、およ
び少量の有機性薄膜形成素材、加湿剤、および泡消し剤
で構成される耐火性ルラリー(図示されていない)の中
に何度も浸すことによって、包まれる。一回浸す度に、
過剰のスラリーは排出され、原型アセンブリーをコーテ
ィングしているスラリーが乾燥した、荒い耐火性微粒子
でスタッコあるいは砂仕上げされる。スタッコ加工のた
めに適した耐火性素材としては、粒状ジルコン、溶融シ
リカ、ムライト、溶融アルミナ、および類似の素材など
種々のケイ酸アルミニウムト・グループなどを含んでい
る。
手順が実行される度に、スラリー・コーティングが、原
型アセンブリー10あるいはそれまでに形成されている
耐火層上に耐火層を形成するために、強制空気乾燥ある
いは他の手段で乾燥、あるいは硬化される。浸し、スタ
ッコ加工し、そして乾燥するこの手順は原型アセンブリ
ーの周辺に望ましい壁厚の多層シェル・モールドが形成
されるまで繰り返される。
ンチから約0.50インチの範囲の種々の厚さに形成す
ることができる。本発明のひとつの実施例で、シェル・
モールドはその内容が本文書にも取り入れられているチ
ャンドリーの米国特許No.5,069,271に従っ
て0.12インチ程度を越えない最大壁厚を持つように
形成される。一般的に、0.12インチ程度を越えない
シェルの壁厚が形成され、上に述べた浸し、スタッコ加
工、および乾燥手順を繰り返すことによって、符号4、
5の耐火層が形成、あるいは構成される。例えば、その
特許で述べられているようなスチーム・オート・クレー
ビング中にその上にかかる応力を吸収するため能力にお
いては、薄壁シェル・モールド30が有利である。しか
しながら、本発明は通常のより厚い壁のシェル・モール
ドによっても実施することができる。
た鋳型と一体でカラー部18を組み込み、あるいは取り
つけるために、耐火性部材18a、18bを含む原型ア
センブリー10の周辺に形成される。特に、シェル・モ
ールド30は部材18a、18bの間のジョイントの周
辺に形成される。
るためのものではないが、シェル・モールド30は図1
に示されているのと同じように原型アセンブリー10上
で形成される。なお、図1ではその部分は原型用ロウで
構成されている。この原型アセンブリー10は200
メッシュ溶融シリカ(15.2重量%)、325 メッ
シュ溶融シリカ(56.9重量%)、コロイド性シリカ
・バインダー(17.8重量%)、そして水(10.1
重量%)で構成される最初のスラリーに浸される。過剰
なスラリーは排出され、100メッシュ・ジルコンを施
しながら、スラリーのスタッコ加工が行われた。次に、
原型アセンブリーがマルグレインM−47ムライト(1
5.1重量%)、200メッシュ溶融シリカ(25.2
重量%)、および600メッシュ・ジルコン(35.3
重量%)、ケイ酸エチル・バインダー(15.5重量
%)、イソプロパノール(8.8重量%)で構成される
第二のスラリーに浸され、スラリーに浸し排出する度に
60メッシュ・マルグレイン・ムライトでスタッコ加工
が行われ、残りは25メッシュ程度のマルグレインM−
47ムライトでスタッコ加工される。シェル・モールド
が上に述べた方法で、四、五回スラリーに浸し、スタッ
コ加工を行う手順を凝る返すことで形成される。
ー10(例えば、カラー部18の回りに形成される下端
を含んでいない鋳型)の回りに通常の外皮シェル・モー
ルドを形成することもできる。その場合、カラー部18
はカラー部表面18e上にセラミック・パッチあるいは
接着剤(図示されていない)を適用し、カラー部18を
セラミック・パッチ経由でそこに結合できるようにする
ためにカラー部表面と相補的な表面を持った底部表面と
共に形成されるシェル・モールドの解放底部端に挿入す
ることによってシェル・モールドに固定することができ
る。また、その間に接着するためのセラミック・パッチ
を用いずに、図9に示されているような評価鋳造ボック
ス71内に配置される支持メディア60(例えば鋳造用
砂)によってシェル・モールドの底部端表面に押しつけ
ることもできる。
成が同じで、図3に最もよく図示されているように、逆
転され、下側部材18bに係合された上側部材18aと
共に固定されて、溶融物取り入れ用の蛇行通路39を形
成している。
いは18bが詳細に示されている。部材18a、18b
のうちのひとつだけ示されているのは、この実施例にお
いてはそれらは構成も構造も同じだからである。各耐火
性部材18aあるいは18bは環状の縦断面を有する、
プレス加工された耐火粘土セラミックなど、ボール型の
耐火部材で構成されている。各体40は第一の側42と
第二の側44を有している。特に、各体40の第一の側
42は翼弦壁50と、ボウル型凹部領域54のさしわた
し方向で一定の間隔を置いた翼弦溝52を含んでおり、
図3で上側の部材が逆転されてその側42が下側部材1
8bの側42と係合、定着されると、上側(第一)の部
材18aの翼弦壁50が下側(第二)の耐火部材18b
の翼弦溝52に受け入れられ、上側(第一)の耐火部材
18aの翼弦溝52が下側(第二)の耐火部材18bの
翼弦壁50を受け入れるようになっている。翼弦壁50
は垂直方向で重なり合い、向き合って、係合耐火部材の
対応溝52に受け入れられた結果として、溶融物取り入
れ用の蛇行通路39の中央部分39aを形成するように
なっている。鋳型が、図1〜図3に示されている立った
(垂直の)方向にある時に、明らかに、水平方向に向い
たS字形の溶融物取り入れ用の蛇行通路39が耐火部材
18aと18bの間に形成される。
火部材18bの下部円錐台表面18dに係合された充填
管あるいはパイプ90に連通するための下部開口端末に
連通した上部開口端末39bを含んでいる。
同じ耐火部材18a、18bを用いるのが好ましく、ま
た、ただひとつの耐火部材構成をつくればよく、そして
蛇行通路39が耐火部材のひとつ(例えば、上側部材1
8a)を逆転して、その側422を下側耐火部材18b
の側42と組み合わせるだけで蛇行経路39が形成でき
るという点で有利である。
り原型素材を取り除いた後の、カラー部18を含む耐火
シェル・モールド30を示している。特に、上に述べた
薄壁(例えば、0.12インチを越えない厚さの鋳型
壁)シェル・モールドから原型を取り外すためには、耐
火シェル・モールド30は通常の構造(例えば、Lee
ds and Bradford Co.から入手でき
るモデル286PT)のスチーム・オートクレービング
(図示せず)の内側に配置され、275程度から350
oF程度の温度(スチーム圧力は80psiから110
psi程度)で、原型素材が原型アセンブリー10の周
囲に形成された耐火シェル・モールドから溶け出すのに
十分な時間、スチームにかけられる。原型素材を取り除
くと、それぞれの湯口41経由で中央の上昇部38に接
続された鋳型中空部36を有する薄い耐火シェル・モー
ルドが残される。上昇部38の下端はカラー部、例え
ば、第一と第二の耐火部材18a、18bの間に形成さ
れる蛇行通路39に連通されている。加工工程のこの段
階では、上昇部38がその上部端で開いている。
/カラー部18を1800oF程度で2時間加熱する。
シェル・モールド30がカラー18なしで形成された場
合、シェル・モールドとカラーは別々に加熱され、図9
に示される通り充填パイプ90と組み合わせられる。
れた金属は図9に示すように、加熱されたシェル・モー
ルド30に差圧により、重力に逆らって流し込まれる。
特に、加熱されたシェル・モールド30は、それ自体鋳
造ボックス71の真空室70内に入れられている緩め
の、耐火支持メディア60内に支持される。鋳造ボック
ス71は底部支持壁72、垂直側壁73、およびその内
側で真空室を形成している可動上部端壁74を含んでい
る。底部壁72および側壁73は金属などガスが透過で
きない素材でつくられているのに対して、可動上部端壁
74はそれに接続された真空スペース77を有するガス
透過性(多孔性)プレート75で形成されて、ガス透過
性プレート75の上方に真空室78を形成している。こ
の真空室78は伝導管82によって、真空ポンプなど、
真空ソース80に接続されている。可動上部端壁74は
垂直側壁73の内部にぴったり係合して、その間に真空
シールを維持しながら、上部端壁74が側壁73に対し
て動けるようにしている。
示す構成部材を組み立てる際、セラミック製管あるいは
パイプは底部壁72から下方の溶融金属のソース102
の方向に延びた下部溶融物取り入れ用の蛇行通路92を
設けるために、底部壁72の底部開口部72a内のガス
ケット(図示されず)経由でぴったり受け入れられる。
下側カラー部材18bの下部円錐台表面18dはセラミ
ック接着剤によって、充填管90の同様の形状のフラン
ジ90aにぴったり係合される。耐火キャップ120は
シェル・モールドの上部に置かれ、上昇部38の上部末
端を閉鎖している。緩めの耐火微粒子支持媒体60(例
えば、60メッシュ程度の緩めの鋳造シリカ・サンド)
が真空室70(端壁74は取り外される)内の鋳型30
の周辺に導入され、支持媒体60の端が室70の鋳型の
周辺に落ち着くのを援助するために鋳造ボックスが揺す
られる。そして、可動上部端壁74が鋳造ボックスの開
口上部端内に位置され、周辺シール84が側壁73とぴ
ったり係合し、また、ガス透過性プレート75の内側が
支持媒体60に向き合い、それと接触する。
融金属のソース102(例えば、プール)上方に位置さ
れる。一般的には、溶融金属は鋳造器106内に入れら
れる。起動装置アーム114によって鋳造ボックス71
に作動可能に接続された鋳込み装置100は水圧、気
圧、電気、あるいはその他の起動装置によって、下方に
移動される。鋳込み装置100はプ−ル102の方向に
鋳造位置まで降ろされ、そこで充填管90の下方開口端
がプール内に浸される。充填管が浸された後、真空ポン
プ80の起動によって、真空スペース77の真空室が真
空にされ、したがって、プレート75を通じて真空室7
0内部も真空にされる。真空室70が真空化されると、
次に、薄いガス透過性シェル・モールド壁を通じて、鋳
型中空部が真空化される。室70内の真空のレベルは、
充填管90が図9に示されるようにプール102内に浸
された場合に、溶融金属が充填管90、蛇行通路39、
および上昇部38を通じてプール102から鋳型中空部
36内部に引き上げられるのに十分になるように選定さ
れる。
上部端壁74はシール84の外側の側が大気圧にさらさ
れ、プレート75の内側が相対的真空にさらされる。こ
の上部端壁74の圧力差により、鋳型30の回りの支持
媒体が圧縮、あるいは固化され鋳造応力にさからって鋳
型を支持する。
9、および上昇部38を通じて、湯口41経由で鋳型中
空部36内に引き込まれる。これによって、溶融金属は
差圧により、重力にさからって鋳型中空部36内に鋳込
まれる。
と、アーム114が起動装置108によって上昇して鋳
込み装置100をプール102から十分な距離だけ持ち
上げ、充填管90をプール102から引き出す(外
す)。鋳込み装置100を持ち上げる際、真空ポンプ8
0によって、室70、78内部の真空は維持される。
ると、充填管内の溶融金属が図10に示されるように、
重力で誘発される動きによって管外に出ていく。しかし
ながら、蛇行通路39内の溶融金属は図示されるように
下部開口端と直接に連通したその下流領域39dから排
出するだけである。(垂直翼弦壁50の間に形成され
る)蛇行通路39の中央領域39aおよび上昇部38の
方向に向かって上流の領域39e内部の溶融金属は図1
0に明確に示されているように、翼弦壁50によって重
力による動きに対抗して保持される。充填管90および
蛇行通路39から排出する溶融金属はプール102に還
流して、別の鋳型への鋳込みに再び用いられる。
列116によって支持アーム114の延長114に作動
可能に接続された通常のタイプの回転起動装置108を
用いて回転される。鋳込み装置100は図10の垂直位
置から、充填管90が鋳型30の上方に配置される図1
1に示される逆転位置まで、水平軸Hの回りに回転され
る。
つまり、図10で反時計方向に回転される。この回転の
方向は翼弦壁50が蛇行通路39内の静止した溶融金属
と鋳型30の傾け操作中の重力による動きを防げるよう
にする。実際、翼弦壁50は通路39内にバルブを設け
なくても重力による動きに抗して溶融金属を閉じ込める
ためのダムとして機能する;つまり、鋳型の回転中の溶
融物の重力による動きを防止するためのバルブレス蛇行
通路39が設けられる。鋳込み装置100が時計方向に
(つまり水平方向に)90度傾けられると、蛇行通路3
9はS字形通路を形成するように向けられる。図11に
示されるように鋳込み装置が逆転されると、図から明ら
かなように、鋳型からの金属の重力による流出の問題は
起こらない。
び歯車列116は図9−11では便宜上、通常の位置外
に示されている。図10に示される方向への鋳型の傾斜
ができるように、実際の位置が図示されている位置とは
直角の方向にあることは、当業者には自明のことであろ
う。
0内の溶融金属が逆転された鋳型内部で周辺(大気)圧
下で固化できるように、室70、78内の真空が(室7
0、78内に大気圧を導入するのに適したバルブ120
によって)解除される。
ば、鉄鋼、ステンレス・スティール、およびNi、C
o、およびFeに基づく合金および耐熱合金)を重力に
逆らって鋳込むのに特に有益である。高収縮度という用
語は溶融された金属がプロセスノの固化ステップ中に鋳
造温度から周辺温度に冷却された場合の、溶融金属の体
積上の収縮を意味している。一定の鉄鋼は鋳造温度から
周辺温度に冷却すると10%程度という高い体積収縮を
示し、一方、灰色あるいは球状鋳鉄は1%程度という比
較的低い体積収縮を示す。高収縮度金属および合金は、
鋳型傾斜操作中に鋳型から溶融物の有害なはみ出しを起
こさずに、本発明によって重力に逆らって鋳込むことが
可能である。低収縮度および合金もこうした方法で重力
に逆らって鋳込むことができる。しかしながら、本発明
は鋳型傾斜操作中に鋳型のはみ出しを起こしやすい高収
縮度および合金の鋳込みにおいて特に有益である。
の鋳型30には3050oFの溶融物鋳造温度で58ポ
ンドの4130スティール合金が鋳込まれた。溶融物
を、それぞれ0.8ポンドの溶融物を受け入れる24個
の鋳型中空部に溶融物を引き上げるために充填管90が
溶融物プール102内に浸されている間、真空室70に
は水銀柱18インチ相当の真空がつくりだされる。鋳型
には8秒間で鋳込まれ、鋳込み装置を持ち上げることに
よって、充填管90が溶融物から引き出される。引き上
げると、充填管90は図10に示すように、充填管90
と蛇行通路39の領域39dから流出して、溶融物プー
ルに戻った。充填管からの溶融物排出が止まると(2秒
間程度)、鋳込み装置は水平軸の回りを回転して逆転さ
れる。傾斜操作中、鋳込み装置から溶融物は流出しなか
った。
ラミック外被シェル・モールドに関して説明されている
が、本発明はこうしたシェル・モールドの使用に限定さ
れるものではなく、米国特許No.4,791,977
に示されているような公知の結合砂型を用いてでも実施
でき、その場合は、本発明の目的と利点を達成するため
に、カラー部18がその上に固定される。米国特許N
o.4,791,977の開示は本発明の目的のため、
ここに引例として組み込まれている。特許請求の範囲で
用いられている『鋳型』という用語は、セラミック・シ
ェル・モールド、結合砂型、および他の鋳型を含んでい
る。
明してきたが、限定する意図はなく、その範囲は特許請
求の範囲に規定される通りである。
力鋳込み装置および方法においては、高収縮度金属およ
び合金(例えば、鉄鋼、ステンレス・スティール、およ
びNi、Co、およびFeに基づく合金および耐熱合
金)を重力に逆らって鋳込むのに特に有益である。高収
縮度という用語は溶融された金属がプロセスノの固化ス
テップ中に鋳造温度から周辺温度に冷却された場合の、
溶融金属の体積上の収縮を意味している。一定の鉄鋼は
鋳造温度から周辺温度に冷却すると10%程度という高
い体積収縮を示し、一方、灰色あるいは球状鋳鉄は1%
程度という比較的低い体積収縮を示す。高収縮度金属お
よび合金は、鋳型傾斜操作中に鋳型から溶融物の有害な
はみ出しを起こさずに、重力に逆らって鋳込むことが可
能である。低収縮度および合金もこうした方法で重力に
逆らって鋳込むことができる。しかしながら、鋳型傾斜
操作中に鋳型のはみ出しを起こしやすい高収縮度および
合金の鋳込みにおいて特に有益である。
切断、側立面図図である。
(上部)および第二(下部)の耐火部材の拡大側面断面
図である。
方の側の平面図である。
る。
内に鋳型が配置され、充填管が下方の溶融物プール(ソ
ース)に浸されている様子を示す、本発明のひとつの実
施例による反重力鋳込み装置の概略立断面図である。
され、鋳型がプールから外された様子を示す図である。
が真空が解除された後、逆転された位置で内部で固化で
きるように逆転された後の様子を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 鋳込みを行う際に、 a) 鋳造ボックス内部に内部に形成される真空室に鋳
型を置き、該鋳型は真空室内の鋳型中空部の下方に配置
された溶融物取り入れ用の蛇行通路と溶融物流連通状態
にあり鋳型中空部を有しており、 b) 該鋳型中空部を該溶融物取り入れ用の蛇行通路を
通じて、鋳造室から下方の溶融物ソースの方向に延びて
いる充填管と連通させ、 c) 充填管およびソースを係合するために鋳型/室お
よびソースを相対的に移動させ、 d) 溶融物を充填管および溶融物取り入れ用の蛇行通
路を通じて鋳型中空部に引き上げるために、鋳型とソー
ス間に差圧をかけ、 e) 鋳型中空部に溶融物が満たされた後、充填管およ
びソースの係合を外すために、鋳型/室およびソースを
相対的に動かし、そして f) 蛇行溶融物通路が、鋳型/室が逆転されるまで、
鋳型中空部から鋳型の外れを阻止する方向に、鋳型/室
を回転させる、ステップで構成される溶融物の重力に逆
らった鋳込みを行うことを特徴する反重力鋳込み方法。 - 【請求項2】 鋳込みを行う際に、 a) 鋳造ボックス内に形成される真空室内に鋳型を置
き、該鋳型が鋳型中空部を持っており、第一と第二の耐
火部材が組み合わせられて、真空室内の鋳型中空部の下
方ににあり、鋳型中空部と溶融物流連通状態にある溶融
物取り入れ用の蛇行通路を形成するようになっており、 b) 溶融物取り入れ用の蛇行通路を鋳造室から下方の
溶融物ソースの方向に延びた充填管と連通させ、 c) その充填管とソースを係合するために鋳型/室お
よびソースを相対的に移動させ d) 溶融物を充填管と溶融物取り入れ用の蛇行通路を
通じて鋳型中空部に引き上げるために、鋳型中空部とソ
ース間に差圧をかけ、 e) 鋳型中空部が溶融物が満たされるたら、充填管お
よびソースを外すために鋳型/室とソースを相対的に移
動させ、そして f) 鋳型/室が逆転されるまで、溶融物取り入れ用の
蛇行通路が鋳型中空部からの溶融物の外れを阻止する方
向に鋳型/室を回転する、ステップで構成される溶融物
の重力に逆らった鋳込みを行うことを特徴する反重力鋳
込み方法。 - 【請求項3】 差圧式の反重力鋳込み装置が、 a) 内部に真空室を形成し、底部開口部を有する鋳造
ボックス b) 真空室内に配置される耐火鋳型で、該鋳型が鋳型
中空部を有しているもの c) それと溶融物流連通状態にある鋳型中空部の下方
に溶融物取り入れ用の蛇行通路を形成するための、真空
室内に配置される手段、そして d) 溶融物取り入れ用の蛇行通路を下方の溶融物ソー
スに連通させるための底部開口部から延びた充填管、で
構成されることを特徴とする反重力鋳込み装置。 - 【請求項4】 差圧式の反重力鋳込み装置が、 a) 内部で真空室を形成し、底部開口部を有する鋳造
ボックス b) 真空室内に配置され、鋳型中空部を有する耐火鋳
型 c) 組み合わせられて、鋳型中空部の下方にそれと溶
融物流連通にある溶融物取り入れ用の蛇行通路を形成す
る第一および第二の耐火部材、および d) 溶融物取り入れ用の蛇行通路を下方の溶融物ソー
スに連通させるための底部開口部内に配置される充填
管、で構成されることを特徴とする反重力鋳込み装置。
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