JP2016514199A - はんだ回収装置及び方法 - Google Patents

はんだ回収装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016514199A
JP2016514199A JP2015555741A JP2015555741A JP2016514199A JP 2016514199 A JP2016514199 A JP 2016514199A JP 2015555741 A JP2015555741 A JP 2015555741A JP 2015555741 A JP2015555741 A JP 2015555741A JP 2016514199 A JP2016514199 A JP 2016514199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
dross
container
discharge port
impeller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015555741A
Other languages
English (en)
Inventor
リメイエ アトゥル,
リメイエ アトゥル,
ジョグ スニルダッタ,
ジョグ スニルダッタ,
サイモン ガーヴ ノーマン,
サイモン ガーヴ ノーマン,
Original Assignee
イーヴイエス アイエヌティ リミテッド
イーヴイエス アイエヌティ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イーヴイエス アイエヌティ リミテッド, イーヴイエス アイエヌティ リミテッド filed Critical イーヴイエス アイエヌティ リミテッド
Priority claimed from PCT/EP2014/052065 external-priority patent/WO2014122100A1/en
Publication of JP2016514199A publication Critical patent/JP2016514199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B7/00Working up raw materials other than ores, e.g. scrap, to produce non-ferrous metals and compounds thereof; Methods of a general interest or applied to the winning of more than two metals
    • C22B7/001Dry processes
    • C22B7/003Dry processes only remelting, e.g. of chips, borings, turnings; apparatus used therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/08Auxiliary devices therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B7/00Working up raw materials other than ores, e.g. scrap, to produce non-ferrous metals and compounds thereof; Methods of a general interest or applied to the winning of more than two metals
    • C22B7/04Working-up slag
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

【課題】はんだ回収装置及び方法の提供。【解決手段】本発明は、再利用される良質なはんだをドロスから回収する装置及び方法を提供する。加熱した容器(108)にドロスを投入しながら、インペラ(116)等によって攪拌する。回収されたはんだは、好適に熱的に始動されたドレインバルブ(118)から排出される。廃棄物は、電動回転軸により容器を反転させることで回収できる。【選択図】図1

Description

本発明は、工業的なはんだ付け方法及び装置に関し、特にドロスからはんだを回収する方法及び装置に関する。
工業的なはんだ付けでは、加熱したはんだ浴を維持し、はんだ浴の上部からドロスを頻繁に掻き取る必要がある。なお、ドロスは主にスズの酸化物と良質なはんだで構成されている。ドロスは、Sn−Pbはんだ(鉛はんだ)よりもSn−Ag−Cu合金(Pbフリーはんだ)において多く発生する。
工業的はんだ付けで回収されたドロスは、かなりの量の使用可能なはんだと、処分すべき酸化カスとを含む。しかしながら、従来のはんだ回収方法では、酸化カスを完全に除去することはできず、また、酸化カスには依然として相当な量のはんだが含まれている。
ドロスからはんだを回収する従来の方法は、ドロスを加熱し、加熱したドロスを攪拌することによるものである。作業員が上部の酸化カスを柄杓で除去してから、その後はんだが回収される。しかしながら、このようなはんだ回収方法では、酸化カスが除去されるだけでなく、使用可能なはんだまでも回収されてしまう。さらに、プロセスが多少なりとも手動であるため、使用者に高度な技能が求められるが、効率は期待されるほどではない。さらに、プロセスを実施する環境は一般的に埃っぽく、作業するには極めて高温であるため、安全性も懸念される。作業は一般的に多大な労働力を要する。最後に、毒性を有しうるフラックスヒュームに作業員が曝されるという重大なリスクがある。
したがって、安全に使用できるだけでなく、ドロスから回収しやすくなるはんだ量の点で効率もよい方法及び/又は装置が求められている。
特許文献1には、るつぼに入れたはんだドロスを溶融させる溶融器、溶融はんだドロスを攪拌して、るつぼ内で溶融はんだドロスを酸化カスと再利用はんだとに上下に分離させる攪拌ユニット、及び、攪拌によって生じた酸化カスを吸引する吸引ユニットであって、るつぼ上部に存在する除去対象の酸化カスを吸引する吸引ユニットを有するはんだ回収装置が開示されている。
特許文献2には、ドロスからはんだを回収する装置及び方法が開示されている。ドロスは、加熱した容器(1)に注がれる。その後、加熱されたドロスがピストン(21)によって圧縮されて、良質なはんだがドロスから回収トレー(17)(ドレイントレーともいう)に押し出される。
米国特許出願公開第2010/187732号明細書 国際公開第9525823号
本開示の実施形態を少なくとも1つ満たす本開示のシステムの目的として、以下のものが挙げられる。
本開示のシステムは、先行技術の問題点を1つ以上改善すること、又は、少なくとも有用な代替案を提供することを目的とする。
本開示は、従来の方法及び/又は装置を用いて得られるよりも多くの量の使用可能な(良質な)はんだをドロスから回収しやすくすることを目的とする。
本開示はまた、人間の介在及び技能の関わりを最小限に抑えながらドロスからはんだを回収する自動化した装置を提供することを目的とする。
本開示はさらに、安全で使用しやすいはんだ回収方法及び/又は装置を提供することを目的とする。
第一の実施形態によれば、本発明は、
(i)ドロス投入口と、回収されたはんだが通過できる排出口とを備えたドロス受け容器、
(ii)上記容器内でドロスを加熱する加熱器、及び、
(iii)加熱されたドロスを攪拌して良質なはんだを残渣から分離させる、上記容器内の攪拌器
を有するはんだ回収装置を提供する。
第二の実施形態によれば、本発明は、ドロスからはんだを回収する方法であって、
(i)ドロス投入口と、回収されたはんだが通過できる排出口とを備えた容器にドロスを投入する工程、
(ii)上記ドロスを加熱する工程、
(iii)上記ドロスを攪拌する工程、及び、
(iv)所定時間後に上記排出口から溶融はんだを流出させる工程
を含む方法を提供する。
以下、添付の図面に関して本開示を説明するが、本開示はこれらに限定されない。
本開示の一実施形態に係るはんだ回収装置(はんだ回収装置)を表す模式図である。 本開示の一実施形態に係る図1のはんだ回収装置のインペラを示す上面図である。 本開示の一実施形態に係る作動中のはんだ回収装置100を表す別の模式図である。 本開示の一実施形態に係る濾過装置を有する図1のはんだ回収装置を表す別の模式図である。 本開示の一実施形態に係る、はんだ回収後の図1のはんだ回収装置からの残渣の除去を示す。 本開示の一実施形態に係るはんだ回収装置の傾斜構造を示す実際の画像である。 本開示の一実施形態に係る図6のはんだ回収装置のインペラを表す実際の画像である。 本開示の一実施形態に係る、モータと図6のはんだ回収装置のロータシャフトとの連結を示すはんだ回収装置の実際の画像である。 本開示の一実施形態に係る図6のはんだ回収装置の排出部を示すはんだ回収装置の別の実際の画像である。 本開示の一実施形態に係る図6のはんだ回収装置の濾過装置を表す様々な画像である。 本開示の一実施形態に係る図6のはんだ回収装置の濾過装置を表す様々な画像である。 本開示の一実施形態に係る図6のはんだ回収装置の濾過装置を表す様々な画像である。 本発明に係る完全なユニットを表す写真である。 上記装置の投入ホッパーに供給されたドロスを表す写真である。 上記装置の排出口からはんだ回収トレーに流れ込む回収はんだを表す写真である。 上記装置の濾過ユニットを表す写真である。 濾過ユニットの内部の濾材を示す写真である。 ドロスから回収したはんだのインゴット(左側)と、副産物である廃棄酸化物(右側)とを示す。
工業規模のはんだ付けにおいては、加熱したはんだ浴を維持し、はんだ浴の上部からドロスを頻繁に掻き取る必要がある。なお、ドロスは主にスズ及び鉛の酸化物で構成されている。しかしながら、最大で90%ものはんだがドロスと共に失われてしまう可能性がある。良質なはんだはドロスから回収して再利用可能であるが、従来は単にドロスを加熱することによってなされていた。しかしながら、これは比較的効率が悪い方法であり、経済的な利点もほとんどない。
ドロスは、スズ及び鉛の酸化物(鉛はんだの場合)又は他の金属酸化物(鉛フリーはんだの場合)の硬い外被で良質なはんだが覆われたものからなると理解される。既存の技術においては、ドロスを加熱及び圧縮すると、酸化物硬皮が破裂して液状はんだが放出される。また、はんだ浴から除去されたドロス中に含まれる遊離したはんだがどのようなものでも回収されてしまう。
当該技術分野で公知の改良方法では、ドロスがピストンによって加熱及び圧縮される。これにより、単に加熱する場合と比べて良質なはんだの回収率が高くなる。この手順によれば、利用可能なはんだの回収率を50〜75%とすることができる。
驚くべきことに、はんだを圧縮する代わりに、加熱したドロスをインペラ又は攪拌パドル等で適宜攪拌することによって、はんだの回収率を高めることができるだけでなく、製造者の仕様を限度として、回収したはんだの純度も高まることが見出された。本発明の方法によれば、はんだ回収率を65〜85%とすることができる。
本開示に係るはんだ回収装置の一例及びドロスからはんだを回収する方法を添付の図面を参照しながら以下に説明するが、これらは本開示の範囲を限定するものではない。以下の説明は単に例示及び図示として提示するものである。
以下、1つ以上の非限定的な実施形態に基づいて本開示の実施形態及びその各種の特徴及び利点を説明する。本開示の実施形態が不必要に分かりにくくならないように周知の部材や処理方法については説明を省略する。本開示で使用した実施例は、単に本開示の実施形態を実施する方法を理解しやすくし、さらに当業者が本開示の実施形態を実施できるようにするためのものである。したがって、実施例は本開示の実施形態の範囲を限定するものとは解釈されるべきではない。
簡潔に言えば、本発明の装置は、ドロス投入口と、回収されたはんだが通過できる排出口とを備えたドロス受け容器、上記容器内でドロスを加熱する加熱器、及び、加熱したドロスを攪拌して良質なはんだを残渣から分離させる、上記容器内の攪拌器を有する。
上記容器(「はんだポット」ともいう)は好適な形状であればどのような形状であってもよいが、典型的には、通常、下端が円錐台状の円柱である。このような構造であれば、攪拌後に容器からはんだを排出しやすくなる。上記容器は好適な材料であればどのような材料で作製されていてもよいが、プロセスで使用される温度に必ず耐えられるものでなければならない。したがって、金属が好ましく、ステンレス鋼がより好ましい。
上記投入口(又は「投入部」)は、通常、容器の上部又はその近傍に備えられており、その結果、ドロスが重力によって容器中に供給される。
上記排出口(又は「排出部」)は、通常、容器の底部又はその近傍に備えられている。これにより、重力の影響下で良質なはんだを容器から排出できる。好ましい一実施形態によれば、良質なはんだを容器から完全に排出しやすいように、上記排出口は円錐台状の容器下部の底部に備えられている。
上記加熱器は、当該技術分野で従来公知の任意の加熱器を使用でき、例えば、容器の内部又は周囲(好ましくは後者)に配置された電気的加熱素子が挙げられる。上記容器は、断熱材で覆うことによって、熱安定性を高め、消費電力を減らすことができ、そうすることが好ましい。ガス噴射等の手段で加熱することもできる。
上記攪拌器は、容器内のドロスを機械的に攪拌できるものが好ましい。垂直につきつぶす動きであってもよく、左右の動きであってもよいが、パドル又はインペラ等、容器内で回転する攪拌器により行うことが好ましい。
特定の実施形態の以下の説明により、本開示の実施形態の一般的性質が充分に明らかとなるため、包括的な概念から逸脱することなく、現在の知識を応用して、これら特定の実施形態を容易に変形し及び/又は様々な用途に適合させることができ、したがって、このような適合及び変形は、開示した実施形態の等価物の意味及び範囲内で理解されるべきもの及びそのように意図されたものである。本開示で使用する表現及び用語は、限定ではなく説明を目的としていると理解されるべきである。したがって、好ましい実施形態として本開示の実施形態を記載したが、当業者には、本開示の実施形態の実施に際して、本明細書中に記載したような実施形態の趣旨及び範囲内において変形を施すことができることが理解されるであろう。
図1は、本開示の一実施形態に係るはんだ回収装置(はんだ回収装置)100を表す模式図である。本実施形態において、上記はんだ回収装置は、投入部102、該投入部102と流路が接続された処理部104、及び、該処理部104と流路が接続された排出部106を有する。作動中、投入部102、例えばホッパー等、からはんだ回収装置100にドロスが注がれる。
投入部102から、ドロスは処理部104へ到達する。一実施形態においては、上記処理部104は、囲い110で囲われたはんだポット108を有する。ドロスが溶融するように高温で加熱されたはんだポット108にドロスが到達する。はんだポット108内の温度は、はんだ回収装置100に注がれるドロスの融点によって決定される。一実施形態では、はんだ回収装置100に注がれたドロスは約250〜400℃の温度に加熱される。しかしながら、例えば硬質はんだを処理するような他の実施形態においては、温度をさらに高くしてもよい。
ドロスが溶融したら、はんだポット108内で攪拌する。そのため、はんだ回収装置100はモータ112を少なくとも1つ有することが好ましく、その駆動軸(図8参照)は、ドロスを加熱するはんだポット108を貫くロータシャフト114と連結されている。はんだポット108内のロータシャフト114の遠端において、攪拌ブレードを1枚以上有するインペラ116がロータシャフト114と連結されている。モータ112は、ロータシャフト114を介してインペラ116を時計回り/反時計回りに繰り返し回転させて、ドロスを良質なはんだから分離させる。一実施形態では、交流(AC)又は直流(DC)で動作するギヤードモータを使用できる。しかしながら、その目的でのモータの選択によって本開示は何ら限定されない。
ドロスから分離した良質なはんだは、ドレインバルブ118を介して排出部106から排出される。一実施形態において、上記排出部106はファン(図3参照)等の冷却ユニットにより冷却される。さらに、上記排出部106は濾過装置(図4参照)を有しており、これによりはんだが濾過された後、はんだは排出部106からドレインバルブ118を介してインゴットトレー120(又はドレイントレー)に移動する。
このようにして、はんだがドロスから分離され、回収される。はんだ回収後のはんだポット108内に残ったドロスは残渣である。この残渣は、後述する工程によってはんだポット108から除去される。
好ましい一実施形態においては、加熱、攪拌及び排出という一連の工程はコンピュータ又はマイクロプロセッサの制御下で行われる。作業員が容器にドロスを投入した後にマイクロプロセッサ又はコンピュータを起動させ、加熱及び攪拌が適当な速度に制御されることにより、良質なはんだの回収を最適化でき、また、その後のインゴットトレーへのはんだの排出も制御される。
図2は、本開示の一実施形態に係る図1のはんだ回収装置100のインペラ116を示す上面図である。図に示されるように、上記インペラ116はモータ112(図1参照)を介して時計回り/反時計回りに回転可能であり、それによりはんだポット108内に攪拌流及び遠心力が生じる。これらの力及び流れによってはんだがドロスから分離される。一実施形態では、上記インペラ116はモータ112のロータシャフト114と連結されている。本実施形態において、上記インペラ116は3枚のブレードを有する。しかしながら、当業者であれば、具体的な設定の要件に応じて、ブレードの枚数を本実施形態で開示した枚数よりも少なくすることも多くすることもできることが理解できるであろう。一実施形態において、上記インペラ116のブレードは、ロータシャフト114に対してブレードが傾斜した配置となるようにロータシャフト114の中心軸からずらして取り付けられている。傾斜している又はテーパー状であることにより、ドロスを効率的に除去できる。一実施形態において、上記インペラ116は、スクリューコンベヤ型作用をもたらすようにブレードの傾き方向とは逆方向に回転する。例えば、インペラがロータシャフト114に取り付けられた側からロータシャフト114の軸に沿って見たとき時計回りの配置となるようにブレードがロータシャフト114の左側にずれている場合。ブレードがこのような配置である場合、モータ112は逆方向、すなわち反時計回りに回転するように構成される。
図3は、本開示の一実施形態に係る作動中のはんだ回収装置100を表す別の模式図である。ここで、冷却ユニットはファン302として図示され、はんだ回収装置100の良質なはんだ304が排出される排出部106の近傍に配置されている。上記ファン302は、外部ファンでもよく、はんだ回収装置100自体に内蔵されたファンでもよい。一実施形態においては、ファン302が停止すると、良質なはんだ305がドレインバルブ118から自動的に流出する。はんだポット108内の熱伝導によって、ドレインバルブ118からの良質なはんだの流出/停止が制御される。ファン302がON状態で作動している場合、ドレインバルブ118から熱が取り除かれ、そのため、ドレインバルブ118周辺の温度がはんだポット108内のドロスの融点よりも下がる。そのため、良質なはんだ304の流出が停止する。ファン302がOFF状態であり、ドレインバルブ118周辺の温度がドロスの融点と等しくなると、良質なはんだ304がドレインバルブ118から流出し始める。好ましい一実施形態においては、ドレインバルブ(118)に加熱器(119)が添えられる。溶融はんだが規定時間内に出てこない場合、加熱器による加熱が開始される。
図4は、本開示の一実施形態に係る濾過装置402を有する図1のはんだ回収装置100を表す模式図である。図に示されるように、はんだ回収装置100の排出部106は濾過装置402を有しており、これにより、排出部106を介してはんだ回収装置100から排出されたはんだを濾過できる。上記濾過装置402は、排出部106においてドレインバルブ118の真上に位置している。一実施形態において、上記濾過装置402は、穴あき鋼製円盤と、該穴あき鋼製円盤によって濾過装置402内に閉じ込められたステンレススチールウールとを少なくとも有する着脱可能な金網フィルタである(図10参照)。上記濾過装置402は、はんだ回収を数サイクル繰り返した後に取り外して洗浄でき、また、そのライフサイクルが完了したら交換することもできる。そのため、濾過装置402にはハンドル404が取り付けられており、これにより、はんだ回収装置100に対して濾過装置402を着脱できる。
図5は、本開示の一実施形態に係る、はんだ回収後の図1のはんだ回収装置100からの残渣の除去を示す。はんだ回収装置100から良質なはんだを排出した後、はんだポット108内に残った残渣を別個のドロス容器502中に除去する。そのため、適当な伝動機構と連結された傾斜機構、例えばモータ112とは別個のモータ等(図6参照)によってはんだ回収装置100を傾ける。一実施形態において、上記はんだ回収装置100を傾けるためのモータは、チェーン・スプロケット構造を介してはんだ回収装置100と連結されている(図6参照)。上記傾斜用モータが始動されると、チェーン・スプロケット構造を介してはんだ回収装置100が所定の角度に傾斜することにより、例えば処理対象のドロスをはんだ回収装置100に最初に注いだ際に使用したのと同じ投入部102(すなわちホッパー)等を介してはんだ回収装置100から残渣が除去される。傾けることに加え、同時にモータ112によってインペラ116も回転するため、はんだ回収後にはんだポット108内に堆積していた残渣がほぼ全て除去される。
容器は回転可能に据え付けることが有利である。プロセスで生じた望ましくない生成物、通常は金属酸化物粉末、を取り出すのが容易になるからである。また、装置の表面積あるいは「設置面積」を最小限にすることもできる。すなわち、占有するスペースが他の装置よりも少なくて済む。
図6〜10は、一実施形態に係るはんだ回収装置100並びに上述した該はんだ回収装置100の各種部材/構成要素を表す実際の画像である。
例えば、図6は、はんだ回収装置100を傾斜機構602が備えられた側から見た実際の画像である。本実施形態において、上記傾斜機構はモータ604と連結されたチェーン・スプロケット構造602である。
図7は、本開示の一実施形態に係るはんだ回収装置100のインペラ116を表す実際の画像である。上記インペラ116は、その軸がロータシャフト114の軸に沿うようにロータシャフト114と連結されている。
上記インペラは、中心軸から放射状に配置された複数枚のブレードを有することが好ましい。上記ブレードは、スクリュー作用をもたらすように傾斜している又はテーパー状であることが好ましい。各ブレードは、回転時に攪拌作用が高まるように1つ以上のスロットを有することが好ましい。
図8は、本開示の一実施形態に係る、モータ112とはんだ回収装置100のロータシャフト114との連結を表す実際の画像である。示されているロータシャフト114は、ベルト・プーリー機構802を介してモータ112と連結されている。
図9は、本開示の一実施形態に係る図1のはんだ回収装置100の排出部106を表す実際の画像である。特に、示されている排出部106は、望ましくない熱損失が避けられるように熱保護カバーで囲われている。
図10は、本開示の一実施形態に係る図1のはんだ回収装置100の濾過装置402を表す様々な画像である。上記濾過装置402は円柱状の囲いの形態である。さらに、図に示されるように、ドレインバルブ118が濾過装置402の一端に取り付けられている。ハンドル404が、連結器1002を介して濾過装置402と接続されている。
図10bは、濾過装置402の上面斜視図である。図に示されるように、着脱可能な穴あき円盤1004が濾過装置402内に配置されており、これによりドロスをゆっくりと流出させることができる。図10cは、濾過装置402の着脱可能な穴あき円盤1002とスチールウール1006とを示す斜視図である。スチールウールは穴あき円盤1004の下に配置され、これによりドレインバルブ118から排出されるはんだ中の不純物が取り出される。
図11は、本発明の一実施形態に係るはんだ回収装置を表す斜視図である。該ユニットの上部には、有害なヒュームを引き出すダクトが示されている。
図12は、上記装置の投入口又は投入部に投入されたドロスを示す斜視図である。
図13は、排出口からドレイントレーに流出する回収はんだを示す。
図14は、スロット付きカバーを有する濾過装置の別の実施形態を示す。図15は、カバーを取り外した濾過装置の内部の濾材(この場合はワイヤーウール)を示す。
図16は、回収はんだのインゴットと、金属酸化物の形態のプロセスの副産物とを示す。
このようにして、人間の技能や不必要な労働力を全く伴わずに良質なはんだを最大限回収できる。また、はんだポット108が囲い110内に配置されているため、はんだ回収のプロセス全体が取扱者にとって安全でもある。
(技術的進歩及び経済的意義)
当該技術の経済的意義を高める本開示のシステムによる技術的進歩として、以下のものが実現される。
(a)可能な限り多くの量の良質なはんだをドロスから回収する装置。
(b)ドロスからはんだを回収する費用対効果の高い方法。
(c)人間の介在及び労働力を最小限に抑えながら安全且つ確実にドロスからはんだを回収しやすくする方法及び装置。
本明細書中、「有する」又は「含む」及びその派生形である「有し」若しくは「有している」又は「含み」若しくは「含んでいる」等の用語は、述べられた要素、整数若しくは工程又は要素群、整数群若しくは工程群を含むことを意味すると理解されるが、他の要素、整数若しくは工程又は要素群、整数群若しくは工程群を排除するものではない。
「少なくとも」又は「少なくとも1つ」といった表現は、要素、成分又は数量を1以上使用することを示しているが、これは、実施形態においてそのような使用によって所望の目的又は結果を1つ以上達成できるからである。
本明細書中に含まれる文献、行為、材料、装置、物品等の説明はいずれも当該技術の文脈を説明するためのものに過ぎない。これらのいずれか又は全てが先行技術の基礎の一部を構成していると、あるいは、本願の優先日前に存在していたという理由で当該技術に関する分野の技術常識であったと認めるものではない。
各種の物理的パラメータ、寸法又は数量について記載した数値は概数に過ぎず、本明細書中に特に異なる記載がない限り、該パラメータ、寸法又は数量に割り当てられた数値よりも大きい又は小さい値も開示の範囲内に含まれると想定している。
100 はんだ回収装置
102 投入部
104 処理部
106 排出部
108 はんだポット
110 囲い
112 モータ
114 ロータシャフト
116 インペラ
118 ドレインバルブ
119 加熱器
120 インゴットトレー(ドレイントレー)
302 ファン
304 良質なはんだ
402 濾過装置
404 ハンドル
502 ドロス容器
1002 連結器
1004 穴あき円盤
1006 スチールウール

Claims (16)

  1. (i)ドロス投入口と、回収されたはんだが通過できる排出口とを備えたドロス受け容器、
    (ii)前記容器内でドロスを加熱する加熱器、及び、
    (iii)加熱されたドロスを攪拌して良質なはんだを残渣から分離させる、前記容器内の攪拌器
    を有するはんだ回収装置。
  2. 前記投入口は、前記容器の上部又はその近傍に備えられている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記排出口は、前記容器の底部又はその近傍に備えられている、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記排出口は、残渣を保持しつつ溶融はんだを通過させる濾過器を備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記攪拌器はスターラである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記スターラはインペラである、請求項6に記載の装置。
  7. 前記インペラは、中心軸から放射状に配置された複数枚のブレードを有する、請求項6に記載の装置。
  8. 前記ブレードは、スクリュー作用をもたらすように傾斜している又はテーパー状である、請求項7に記載の装置。
  9. 前記排出口は、前記容器から排出されるはんだの流れを制御する手段を備える、請求項1〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記はんだの流れを制御する手段は加熱器であり、該加熱器が始動されると、前記排出口ではんだが溶融して前記容器から流出する、請求項9に記載の装置。
  11. 前記排出口の下に位置しており、前記容器から溶融はんだを受けるドレイントレーを有する、請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 囲いを更に有しており、前記容器を傾けてドロスを放出できるように該囲いに対して前記容器が回転可能に据え付けられている、請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. ドロスからはんだを回収する方法であって、
    (i)ドロス投入口と、回収されたはんだが通過できる排出口とを備えた容器にドロスを投入する工程、
    (ii)前記ドロスを加熱する工程、
    (iii)前記ドロスを攪拌する工程、及び、
    (iv)所定時間後に前記排出口から溶融はんだを流出させる工程
    を含む方法。
  14. 前記攪拌はインペラを用いて実施される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記攪拌は、時計回りと反時計回りを交互に繰り返して行われる、請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記容器は250〜400℃に加熱される、請求項13又は14に記載の方法。
JP2015555741A 2013-02-05 2014-02-03 はんだ回収装置及び方法 Pending JP2016514199A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IN328/MUM/2013 2013-02-05
IN328MU2013 2013-02-05
PCT/EP2014/052065 WO2014122100A1 (en) 2013-02-05 2014-02-03 Apparatus and method for solder recovery

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016514199A true JP2016514199A (ja) 2016-05-19

Family

ID=54222068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015555741A Pending JP2016514199A (ja) 2013-02-05 2014-02-03 はんだ回収装置及び方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US9976198B2 (ja)
EP (1) EP2953758B1 (ja)
JP (1) JP2016514199A (ja)
CN (1) CN104968464B (ja)
BR (1) BR112015018627A2 (ja)
ES (1) ES2808549T3 (ja)
HU (1) HUE050835T2 (ja)
IL (1) IL240088A0 (ja)
MX (1) MX2015010147A (ja)
RU (1) RU2015137297A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016514199A (ja) * 2013-02-05 2016-05-19 イーヴイエス アイエヌティ リミテッド はんだ回収装置及び方法
CN106363011B (zh) * 2016-08-31 2018-08-10 红河学院 一种通过α-Sn相变分离回收无铅焊料的方法
US11181325B2 (en) * 2019-12-23 2021-11-23 Valgroup S.A. System for the production of molten salt used as a heat transfer medium for a pyrolysis system
CN111266982B (zh) * 2020-04-09 2020-10-23 浦江思洪机械科技有限公司 一种用于电焊条回收的装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11229048A (ja) * 1998-02-12 1999-08-24 Senju Metal Ind Co Ltd はんだの回収方法およびその装置
US6284190B1 (en) * 1999-01-26 2001-09-04 Van Der Lugt Nicholas Stuart Apparatus for recovering metal from dross
US6464929B1 (en) * 2000-09-01 2002-10-15 Q. C. Designs, Inc. Dross processing system
JP2003083528A (ja) * 2001-09-06 2003-03-19 Nissei Ltd 溶融炉
JP2004311620A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Ishikawa Kinzoku Kk ハンダ再生装置
JP2006046824A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Asahi Glass Ceramics Co Ltd 溶融炉用排出ノズルおよび溶融物の排出方法
JP2006152347A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 E Max:Kk はんだドロス再生装置
JP2006249524A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Fukutomi Sangyo:Kk 半田再生装置
CN101603131A (zh) * 2009-06-26 2009-12-16 深圳创维-Rgb电子有限公司 一种锡渣分离回收装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4128415A (en) * 1977-12-09 1978-12-05 Aluminum Company Of America Aluminum scrap reclamation
JP2000192158A (ja) * 1998-12-22 2000-07-11 Sony Corp 半田ドロス再生装置及びこれを備えた半田付け装置
DE19913190A1 (de) * 1999-03-24 2000-09-28 Merck Patent Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von Salzschmelzen sowie deren Verwendung
JP3799200B2 (ja) * 1999-09-22 2006-07-19 キヤノン株式会社 はんだ回収方法およびはんだ回収装置
JP2002080950A (ja) 2000-09-07 2002-03-22 Senju Metal Ind Co Ltd ドロスから酸化物を分離する方法および噴流はんだ槽
US6555050B1 (en) * 2000-09-07 2003-04-29 Q. C. Designs, Inc. Dross processing system
US6666370B2 (en) 2002-01-18 2003-12-23 Speedline Technologies, Inc. Solder-dross mixture separation method and apparatus
JP5396879B2 (ja) 2009-01-23 2014-01-22 株式会社リコー はんだ回収装置
JP2016514199A (ja) * 2013-02-05 2016-05-19 イーヴイエス アイエヌティ リミテッド はんだ回収装置及び方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11229048A (ja) * 1998-02-12 1999-08-24 Senju Metal Ind Co Ltd はんだの回収方法およびその装置
US6284190B1 (en) * 1999-01-26 2001-09-04 Van Der Lugt Nicholas Stuart Apparatus for recovering metal from dross
US6464929B1 (en) * 2000-09-01 2002-10-15 Q. C. Designs, Inc. Dross processing system
JP2003083528A (ja) * 2001-09-06 2003-03-19 Nissei Ltd 溶融炉
JP2004311620A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Ishikawa Kinzoku Kk ハンダ再生装置
JP2006046824A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Asahi Glass Ceramics Co Ltd 溶融炉用排出ノズルおよび溶融物の排出方法
JP2006152347A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 E Max:Kk はんだドロス再生装置
JP2006249524A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Fukutomi Sangyo:Kk 半田再生装置
CN101603131A (zh) * 2009-06-26 2009-12-16 深圳创维-Rgb电子有限公司 一种锡渣分离回收装置

Also Published As

Publication number Publication date
RU2015137297A (ru) 2017-03-14
EP2953758A1 (en) 2015-12-16
CN104968464A (zh) 2015-10-07
US20150368746A1 (en) 2015-12-24
US9976198B2 (en) 2018-05-22
CN104968464B (zh) 2018-09-11
MX2015010147A (es) 2016-08-11
ES2808549T3 (es) 2021-03-01
EP2953758B1 (en) 2020-07-01
BR112015018627A2 (pt) 2017-07-18
IL240088A0 (en) 2015-09-24
HUE050835T2 (hu) 2021-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016514199A (ja) はんだ回収装置及び方法
JP2012021664A (ja) ロータリーキルン及び金属回収方法
SE537235C2 (sv) Förfarande och arrangemang för återvinning av förångningsbara ämnen ur en slagg medelst plasmainducerad förångning
CN108517416A (zh) 一种铝渣分离装置及方法
CN210916210U (zh) 环保的新型铝灰分离系统
JP2017061725A (ja) 低融点合金の回収装置および回収方法
CN218561558U (zh) 一种铝灰分离设备
WO2014122100A1 (en) Apparatus and method for solder recovery
CN109954293A (zh) 一种工业设计用固体物料溶出提取装置
JP6452790B2 (ja) 低融点合金の回収方法及び回収装置
JP2012001770A (ja) 非鉄金属溶湯の浮滓処理装置
CN209013739U (zh) 一种五金制品加工用小型熔炉
CN1161481C (zh) 过滤净化铝熔体中非金属夹杂物的装置
JP7090959B2 (ja) 撹拌機及び溶湯処理装置
CN113416866A (zh) 一种无铅焊料抗氧化合金及其生产制备工艺
JP5776178B2 (ja) ガラス溶融炉の堆積物除去方法
CN107922995A (zh) 渣滓管理系统和方法
JP2021147629A (ja) 撹拌機及び溶湯処理装置
JP4283025B2 (ja) ハンダ再生装置
JP2012224917A (ja) 金属処理方法、及び金属処理装置
JP6273608B2 (ja) 低融点合金の回収方法
CN215261159U (zh) 一种可拆卸坩埚
CN217781247U (zh) 一种炒灰机
CN218120594U (zh) 一种铸造加工用熔炼炉
JP2018035401A (ja) 攪拌融解装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181009