JP2016510681A - フットウェア用ヒールスタビライザー - Google Patents

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Abstract

本発明は、フットウェア内のヒールの上方への動きを減少、あるいは削除する人のフットウェアに用いられるヒールスタビライザーに関する。該ヒールスタビライザーはフットウェアの内外側面上で、好ましくはかかとの最も広い部分の上でかかとをグリップする2つのグリップ部分又はパーツを備えている。前記ヒールスタビライザーはフットウェアと一体に結合されるか、フットウェアに挿入される別個の挿入物となる。【選択図】図3

Description

本発明はフットウェアに関し、より詳細には、着用者が立っている時、歩いている時、走っている時、及びフットウェアを使用するその他の動作中の快適性及びパフォーマンスを向上させる特徴を有するフットウェア用かかと運動スタビライザーに関する。
あらゆる種類及びサイズのフットウェアは、ヒールで滑ることが知られている。一般的に、上下、左右の2種類の運動がある。そのため、フットウェアに対しての着用者のかかとの摩擦が生じる問題がよく起こり、着用者に不快感、時には、痛みを伴うまめ、あざ、又はその他の怪我さえも引き起こす。この問題は、特に男性及び女性の礼装用靴において深刻である。更に、スキーブーツのような、運動競技に利用されるフットウェアの場合、かかとの滑りは痛みや不快感を来たすのみならず、着用者の制御不能をも引き起こすことによって、着用者のパフォーマンスレベルを低下させる場合がある。
この問題を防止するために様々な製品が存在するが、その多くは、効果がないか、又は部分的に効果があるだけである。それらの製品は、一般的に女性の礼装用靴で使用されるものだが、単純にかかとの裏側全体にわたって位置する厚手のパッドからなるものが多い。その他の製品は、靴を着用した時に着用者の足の上部にわたってフィットする靴のベロに位置するパッドを使用している。これらの製品は、基本的に、フットウェアのかかとからつま先までの長さを効果的に小さくすることによって滑りを防止する。その結果、これらの製品は、着用者にとって更なる不快感及び/又は痛みを引き起こす可能性がある。従って、更なる痛み又は不快感を引き起こすことなくフットウェアに対してのかかとの摩擦を効果的に軽減又は除去することによって、着用者にとっての全体的な快適性及びパフォーマンスを向上させることができる、この問題に対する新たな解決法が必要とされる。
本発明は、着用者のかかとの内外側面でかかとを「グリップ」するフットウェア用ヒールスタビライザーを提供し、それによって痛み又は不快感を伴わずに上下左右運動を軽減することによって、従来技術の不利な点を克服する。フットウェアに対してのかかとの摩擦に対する従来技術の解決法は、着用者のアキレス腱に対しての摩擦が起こることが多い、フットウェアのかかと革芯の上部付近のかかとの上部分に主に焦点を合わせていた。しかしながら、それらの製品はかかとの動きを軽減することに適切に焦点を合わせていないため、シンプルに機能せず、更なる摩擦、従って更なる不快感をもたらすことになる。
我々は、この問題の真の原因が一般的にフットウェア内でのかかとの底部分の動きにあることを発見した。この動きは、例えば、フットウェアのデザイン及び/又はそのフィット、着用者の足のサイズ及び/又は形状、或いはこれら及び同様の問題の組み合わせを含む、様々な原因によって起こることになる。従って、本明細書において開示したヒールスタビライザーは、好ましくはかかとの狭い部分を安定させることによって、かかとの底部分の動きを主に軽減する。かかとを内外側面で、特にかかとの最も広い部分の上の位置で「グリップ」することによって、かかと全体の動きは、その結果生じるフットウェアに対してのかかとの摩擦と付随する痛み及び不快感も同様に、より効果的に軽減又は除去される。
従って、本明細書において開示したヒールスタビライザーは、各々がかかとの内外側部に隣接するフットウェアの内表面から離れて突出する、第1の部分及び第2の部分、又は第1のパーツ及び第2のパーツからなる。フットウェアを着用した時、第1の部分又はパーツは、着用者のかかとの内側面に隣接すると共に、直接的又は間接的に接触する。第2の部分又はパーツは、着用者のかかとの外側面に隣接すると共に、直接的又は間接的に接触する。一方又は両方の部分又はパーツは、略凸形状を有する上面と、略凹形状を有する底面とを有することができる。各部分又はパーツのサイズは、例えば、着用者の足のサイズ及び形状並びにスタビライザーが使用されるフットウェアの種類及びデザインに応じて変化させることができる。第1の部分又はパーツは、更に着用者のかかとの内外側面のサイズの違いを考慮するために第2の部分又はパーツよりも大きくなければならない。第2の部分又はパーツはまた、理想的且つ好ましくは、更に着用者の腓腹神経への刺激を調整及び防止するための輪郭を有するか又はそのために十分な深さ、長さ、及び幅の切り欠きを含むべきである。例えば、フットウェアの種類及びデザイン、着用者の個々の足、及び/又はフットウェアの使用目的に応じて、剛性、硬度、柔軟性、密度、及びその他の特性の異なる様々な材料を使用することができる。
一実施形態では、ヒールスタビライザーは、フットウェアそのものに製造することができる。従って、スタビライザーは、フットウェアの内表面に成形することができる。例えば、スタビライザーは、フットウェアのヒールカウンターの内表面に成形することができる。
別の実施形態では、ヒールスタビライザーは、フットウェアの製造中にフットウェアに挿入することができる、別個の物(単数又は複数)として製造することができる。従って、スタビライザーインサートの第1及び第2の部分又はパーツは、フットウェアを着用した時、第1及び第2の部分又はパーツがそれぞれ着用者のかかとの内外側面に隣接すると共に、直接的又は間接的に接触するように、フットウェアに挿入することができる共通の裏張りから突出することができる。例えば、フットウェアの種類及びデザイン、着用者の個々の足、及びインサートが使用されるフットウェアの使用目的に応じて、柔軟性、質感、及びその他の特性の異なる様々な材料を使用することができる。靴の中のインサートの位置決めは重要である。従って、それらの部分又はパーツは、スタビライザーインサートをフットウェアの内部の適切な位置にしっかりと固定することができるように接着剤を含むべきである。スタビライザーインサートは、フットウェアの中でのインサートの適切な位置合わせを補助するためのマーク又はその他のインジケータを含むこともできる。
スタビライザーのサイズ及び材料は、所望のレベルの快適性及び安定度を提供するために上記のように変化させることができる。
図1は、使用中の、人の右足に配置されたヒールスタビライザーの一実施形態を示す。 図2は、右側の靴の中に成形されたヒールスタビライザーの一実施形態の斜視図である。 図3は、右側のヒールスタビライザーインサートの一実施形態の斜視図である。 図4は、右側のヒールスタビライザーインサートの一実施形態の正面図である。 図5は、右側のヒールスタビライザーインサートの一実施形態の上面図である。 図6は、右側のヒールスタビライザーインサートの一実施形態の側面図である。 図7は、右側のヒールスタビライザーインサートの、図5と同様の、新たな代替実施形態である。 図8は、図7の代替実施形態の正面図である。
図1は、人の右足70に配置されたヒールスタビライザー1の背面図を示す。スタビライザー1は、第1のグリップ部分又はパーツ10及び第2のグリップ部分又はパーツ20を含む。使用中、ヒールスタビライザーは、靴又はその他の種類のフットウェアの中で、フットウェアを着用した時、図1において図示するように、第1のグリップ部分又はパーツ10が着用者のかかとの内側又は「内」面72に隣接して配置され、第2のグリップ部分又はパーツ20が着用者のかかとの外側又は「外」面74に隣接して配置されるように位置決めすることができる。人の左足に関しては、第1及び第2のグリップ部分又はパーツの相対位置は、図1に示す位置の左右対称の姿になる。即ち、人の左足の同様の背面図から、内側面及び第1のグリップ部分又はパーツは足の「内」又は右側に見られ、外側面及び第2のグリップ部分又はパーツは足の「外」又は左側に見られることになる。
図1に示すように、人のかかとは、かかとの背面から見た時に「洋ナシ形」を有する。従って、かかとは、厚みを内側面から外側面まで測った時、足の底部付近の厚みが最も広い。かかとの厚みは、かかとの上部付近で減少する。従って、ヒールスタビライザーは、図1において図示するように、かかとの最も広い部分76の上に位置決めされるべきである。この位置決めにより、ヒールスタビライザーがかかとの最も広い部分を上からグリップすることができるようになる。更に、ヒールスタビライザーは、フットウェアの外部からは見えない又は別の方法で突出しないように、フットウェアのトップラインの下に位置決めされる。従って、着用者のかかとの内外側面への第1及び第2のグリップ部分又はパーツの適切な位置決めには、使用するフットウェア並びに着用者の足の特定のサイズ及び形状に応じて上下に調整することが必要になる。
第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、サイズ及び形状が変化することができる。サイズ及び形状の変化は、フットウェア及び着用者の足の特定の物理的特性に起因し得る。しかしながら、実際には、もちろんサイズ以外に、主に靴のサイズによって変化する人の足のかかとの解剖学的形状には実際ほとんど違いがない。好適な実施形態では、グリップ部分又はパーツ10及び20は、着用者のかかとの内外側面の解剖学的形状に大体合うように成形される。従って、第1のグリップ部分又はパーツ10は、略凸形状を有する上面12と、略凹形状を有する底面14とを含む。同様に、第2のグリップ部分又はパーツ20は、略凸形状を有する上面22と、略凹形状を有する底面24とを含む。
第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、かかとの形状に適応するように互いに対してサイズ及び形状が異なっている。従って、第1のグリップ部分又はパーツは、第2のグリップ部分又はパーツよりもサイズを大きくすべきである。これは、主にかかとの内側面が外側面に対して大きなサイズであることに起因する。例えば、第1のグリップ部分又はパーツは、第2のグリップ部分又はパーツよりもサイズが約30〜70%、好ましくは約50%大きくてもよい。
グリップ部分又はパーツ10及び20は、上記のように、使用中、着用者のかかとの内外側面に隣接すると共に接触して配置されるように裏張りから十分な距離離れて突出する。着用者がヒールスタビライザーを使用する時に靴下又はその他の靴下類を着用している場合、グリップ部分又はパーツは、着用者の靴下類を介して間接的に着用者のかかとに接触することになる。これに対して、着用者がヒールスタビライザーを使用する時に靴下又はその他の靴下類を着用していない場合、グリップ部分又はパーツは、直接的に着用者のかかとに接触することになる。この2つの状況は本開示の目的に関しては同等とみなされ、両方とも本開示の範囲内にある。第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、使用中、フットウェアと着用者のかかとの間で圧縮されるように十分遠くに突出してもよい。
第2のグリップ部分又はパーツ20は、理想的には、更に着用者の腓腹神経を収めるように輪郭を描くか、又は切り欠き26を含むべきである。腓腹神経は、通常、足の外側又は「外」面の、距骨の下且つ後ろに位置している。不快感は、神経にかかっている何らかの圧力によって生じることがある。従って、好適な実施形態では、第2のグリップ部分又はパーツが、着用者の腓腹神経を収めるように輪郭を描くか又はそのために十分な長さ、幅、及び深さの切り欠きを含むことによって、神経への望ましくない圧力を緩和する。切り欠きは、図2において図示するように、着用者の足に接触する第2のグリップ部分又はパーツの表面(単数又は複数)に位置しなければならない。切り欠きはまた、第2のグリップ部分又はパーツと接触する可能性がある腓腹神経のあらゆる部分を収めるのに十分な長さ、幅、及び深さであるべきである。例えば、3mm幅であり、第2のグリップ部分又はパーツの上面から底面まで延びる深い切り欠きは、着用者の腓腹神経を十分に収めることができる。使用するフットウェアの種類並びに着用者の足の特定のサイズ及び形状のような要件に応じて、切り欠きに対してその他のサイズ、位置、及び配向を選択することができる。また、必要に応じて、むしろ切り欠き又は輪郭部20を2つのパーツとして製作し、即ち、破線80によって図8に示すように、着用者の腓腹神経を収めるように分離することもできる。
ヒールスタビライザー1のグリップ部分又はパーツ10及び20は、様々な材料から製作することができる。好適な実施形態では、グリップ部分又はパーツは発泡材料である。例えば、堅いネオプレン/ビニル/ブナN混合物を使用することができる。本開示の範囲から逸脱することなく、異なる堅さ、柔軟性、密度、剛性、及び硬度のその他の材料も使用することができる。好ましくは、使用する材料は、使用中にフットウェアと着用者の靴の間で圧縮されて快適なフィットが可能となるように十分な柔軟性を提供する。更に、材料は、製造中に靴の中に設置される場合、耐久性プロセスも考慮し、足型が取り除かれた後に有効な形態に戻ることを可能にしなければならない。しかしながら、材料はまた、フットウェア内での着用者のかかとの動きを効果的に軽減又は除去するのに十分な堅さでなければならない。
別の好適な実施形態では、ヒールスタビライザーを覆うために少なくとも1つの追加材料を使用することができる。様々な材料を使用することができるが、その材料は、他の特性の中でも、快適性及び耐久性を増大又は最大化するように選択しなければならない。一実施形態では、図5〜6に示すように、薄い材料層50がヒールスタビライザーを覆うことができる。例えば、ヒールスタビライザーを覆うために、スエード、レザー、シルク、又はコットンの薄層を使用することができる。本開示の範囲から逸脱することなく、前述の材料の混合物と同様に、ナイロン又はポリエステル等の合成材料もまた使用することができる。
好適な実施形態では、ヒールスタビライザー1は、スタビライザーが使用されるフットウェアに直接組み込むことができる。一実施形態では、ヒールスタビライザーは、靴又はその他のフットウェアの中に直接成形することができる。或いは、ヒールスタビライザーは、例えば、ステープル、ねじ、又は接着剤等の従来技術において一般に知られている手段を介して靴又はその他のフットウェアにしっかりと固定することができる。
例えば、図2に示すように、ヒールスタビライザー1は靴60に組み込むことができる。右側の靴60は、靴を着用した時に着用者の足がその上に載るインソール62を有する。上部分64は、インソール62の上に立ち上がり、着用者の足の上部部分を囲む。上部分64の最後部はヒールカウンター66であり、これが一般的に残りの上部分よりも硬いことによって、靴の後部で着用者に対する更なるサポートを提供する。第1のグリップ部分又はパーツ10及び第2のグリップ部分又はパーツ20は、靴を着用した時、第1のグリップ部分又はパーツ10が着用者のかかとの内側面に隣接し、第2のグリップ部分又はパーツ20が着用者のかかとの外側面に隣接するように、上部分64の表面から靴の内部に突出する。第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、それらがヒールカウンター66に重なり合う又は部分的に重なり合うように、靴の中に位置決めすることができる。好適な実施形態では、第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、着用者のかかとの最も広い部分の上の位置で着用者のかかとに接触するが、靴68の上縁の上には立ち上がらない。第2のグリップ部分又はパーツ20は、上記のように、着用者の腓腹神経を収めるための切り欠き26を含むこともできる。
一実施形態では、ヒールスタビライザー1は、図3〜6において図示するように、フットウェアに挿入することができる単一ピース又はインサートを備える。第1のグリップ部分又はパーツ10及び第2のグリップ部分又はパーツ20は、架橋材料30から外側に離れて突出する。そのインサートの位置は重要であるため、インサートは、最初の挿入後、例えば、感圧接着剤を用いて、フットウェアに永続的に固定しなければならない。
架橋材料30は、第1及び第2のグリップ部分又はパーツ10及び20に対する支持構造を提供する。それは、第1及び第2のグリップ部分を、ヒールスタビライザーを使用している時、各々のグリップ部分が着用者のかかとの内外側面と接触することになるように、互いから且つフットウェアのインソールから適切な距離で維持するのに十分な大きさにすべきである。しかしながら、架橋材料の好適なサイズは、それを使用するフットウェアの種類によって決まることになる。好適な実施形態では、裏張りは、ヒールスタビライザーのいかなる部分もフットウェアを着用している時にフットウェアの外側に突出しない又は見えないように、フットウェアの内部に完全に収まる。
或いは、ヒールスタビライザーは、2つのグリップ部分又はパーツを、即ち、図2に示すように、フットウェアに別々に挿入することができるように、別個のグリップ部分又はパーツを備えてもよい。
好適な実施形態では、ヒールスタビライザーは、着用者がフットウェア内でスタビライザーを適切に位置合わせするのを補助するための少なくとも1つの位置合わせインジケータ40を含むこともできる。インジケータは、線、丸、及び矢印等のしるし又は図形マーク、テキストマーク、穴又は突出部等の物理的マーク、或いは前述のものの組み合わせを含むことができる。
図4に示すように、ヒールスタビライザーは、着用者がフットウェア内に適切にスタビライザーを配置するのを補助するためのラベル42を更に含むことができる。ラベル42は、例えば、フットウェア内のスタビライザーの適切な配置を示すために、「内側」及び「外側」、「内」及び「外」、又は「右」及び「左」等の用語を含むことができる。
架橋材料30は、図5〜6に示すように、後面32を更に備える。後面32は、接着部分34を備えることができる。接着部分は、着用者がインサートをフットウェアの内部にしっかりと固定することができるようにする接着剤を備える。例えば、テープ、両面テープ、のり、化学接着剤等を含む、様々な接着剤を使用することができる。
図7及び8は、別の実施形態を図示する。図7及び8の実施形態では、ヒールスタビライザーは、図3及び4に示すヒールスタビライザーと同様の平面形状を有する第1のグリップパーツ102及び第2のグリップパーツ104を備える。第1及び第2のグリップパーツ102,104は、複数の弾性的に変形可能なセグメント又はスラブ110が取り付けられる架橋材料106,108を備える。セグメント又はスラブ110は、第1及び第2のグリップパーツ102,104を靴製作の耐久性段階中にできる限りつぶして型出しを最小限にすることができるようにわずかに離れて離間配置される。しかしながら、靴が持ちこたえた後、コラム又はスラブは、架橋材料106,108と共に輪郭を描かれたグリップ部分又はパーツを形成するように、それらの元のサイズ及び形状に戻る。第1のグリップパーツ102上の弾性的に変形可能なセグメント又はスラブ110の間隔は、例えば、着用者の腓腹神経を収めるための、即ち、図3の切り欠き26と同様の独立のセグメント又はギャップ112を残すためである。
第1のグリップパーツ又は外側要素102の底縁は、ヒールスタビライザーのかかとに接触する部分であるが、US女性サイズ6では、中敷きの上縁の10mm〜30mm、理想的には約20mm上でなければならない。外側要素の内側縁は、US女性サイズ6では、ヒールカウンターの中心線から8mm〜28mm、理想的には約18mmでなければならない。
第2のグリップパーツ又は内側要素104の底縁は、ヒールスタビライザーのかかとに接触する部分であるが、US女性サイズ6では、中敷きの上縁の8mm〜28mm、理想的には約18mm上でなければならない。内側要素の内側縁は、US女性サイズ6では、ヒールカウンターの中心線から8mm〜28mm、理想的には約18mmでなければならない。
ヒールスタビライザーは、スリッポンシューズ、レースアップシューズ、ブーツ、ハイヒール、ローヒール、フラットシューズ、ローファー、オックスフォード靴、及びその他の種類の靴又はブーツを含むがこれに限らない、全ての種類のフットウェアで使用することができる。ヒールスタビライザーは、スキーブーツ、ゴルフシューズ、トラックシューズ、バイクシューズ、ボウリングシューズ、ローラースケート靴、アイススケート靴などを含むがこれに限らない専用フットウェアを含む、全種類の運動靴で使用することもできる。更に、フットウェア内での着用者のかかとの安定化が望まれるあらゆる種類のフットウェアが、本開示の範囲によって包含される。
本発明のヒールスタビライザーは、フラット及びローヒールシューズ並びにミッド及びハイヒールシューズの両方に関して数多くの利益をもたらす。
フラット及びローヒールに関して
1.歩行時のかかと滑りが軽減される
2.かかとに水疱が形成される可能性が低下する
3.足が靴の中心に置かれる
4.かかとのフィットが向上する
5.かかと骨に対するサポートが向上する(踵骨)
6.靴のヒールの発熱が減る
ミッド及びハイヒールに関して
1.歩行時の安定性が向上する
2.つま先のグリップ/つま先のつぶれが減る
−槌状足指が形成する可能性が低下する
3.腱膜瘤圧力を軽減することができる
4.前足圧力を軽減することができる
5.ヒールの摩耗を改善する
6.バランスが良くなる
本開示の上記の実施形態、特に任意の「好適な」実施形態は、実施態様の単なる可能な実施例であり、開示したシステム及び方法の原理の明確な理解のために記載したにすぎないことが強調されるべきである。本開示の精神及び原理から実質的に逸脱することなく、本開示の上記の実施形態に多数の変更及び修正を行うことができる。全てのそのような修正及び変更は、本明細書において本開示の範囲内に含まれると共に、添付の特許請求の範囲によって保護されることを意図するものである。

Claims (33)

  1. 人のフットウェア用のヒールスタビライザーであって、
    第1のグリップ部分又はパーツ及び第2のグリップ部分又はパーツを備えており、
    前記第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、前記フットウェアの内表面から離れて突出し、
    前記フットウェアを着用した時、前記第1のグリップ部分又はパーツは着用者のかかとの内側面に隣接し、前記第2のグリップ部分又はパーツは着用者のかかとの外側面に隣接する、ヒールスタビライザー。
  2. 前記第2のグリップ部分又はパーツは、着用者の腓腹神経を収めるための輪郭又は切り欠きを有する、請求項1に記載のヒールスタビライザー。
  3. 前記第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、着用者のかかとの最も広い部分の上で着用者のかかとの内外側面に接触する、請求項1に記載のヒールスタビライザー。
  4. 前記第1のグリップ部分又はパーツは上面及び底面を備えており、前記上面は略凸形状を有し、前記底面は略凹形状を有する、請求項1に記載のヒールスタビライザー。
  5. 前記第2のグリップ部分又はパーツは上面及び底面を備えており、前記上面は略凸形状を有し、前記底面は略凹形状を有する、請求項1に記載のヒールスタビライザー。
  6. 前記第1のグリップ部分又はパーツは、前記第2のグリップ部分又はパーツよりも大きい、請求項1に記載のヒールスタビライザー。
  7. 前記フットウェアの内表面に成形される、請求項1に記載のヒールスタビライザー。
  8. 前記第1のグリップ部分又はパーツ及び前記第2のグリップ部分又はパーツは、各々が架橋材料に固定された複数の離間配置された弾性的に変形可能なコラム又はセグメントを備える、請求項1に記載のヒールスタビライザー。
  9. 前記第2のグリップ部分又はパーツは、着用者の腓腹神経を収めるための2つの離間配置されたパーツからなる、請求項1に記載のヒールスタビライザー。
  10. 人のフットウェアに挿入されるヒールスタビライザーであって、
    裏張りと、前記裏張りから離れて突出する第1のグリップ部分又はパーツと、前記裏張りから離れて突出する第2のグリップ部分又はパーツとを備えており、
    前記スタビライザーを挿入し、前記フットウェアを着用した時、前記第1のグリップ部分又はパーツは着用者のかかとの内側面に隣接し、前記第2のグリップ部分又はパーツは着用者のかかとの外側面に隣接する、ヒールスタビライザー。
  11. 接着部分を更に備える、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  12. 前記第2のグリップ部分又はパーツは、着用者の腓腹神経を収めるための輪郭又は切り欠きを有する、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  13. 前記第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、前記スタビライザーを挿入した時、前記フットウェアの上縁の下に位置する、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  14. 前記第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、前記スタビライザーを挿入し、前記フットウェアを着用した時、着用者のかかとの最も広い部分の上で着用者のかかとの内外側面に接触する、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  15. 前記第1のグリップ部分又はパーツは上面及び底面を備えており、前記上面は略凸形状を有し、前記底面は略凹形状を有する、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  16. 前記第2のグリップ部分又はパーツは上面及び底面を備えており、前記上面は略凸形状を有し、前記底面は略凹形状を有する、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  17. 前記第1のグリップ部分又はパーツは、前記第2のグリップ部分又はパーツよりも大きい、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  18. 少なくとも1つのフットウェア位置合わせしるし又はインジケータを更に備える、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  19. 前記第1のグリップ部分又はパーツ及び前記第2のグリップ部分又はパーツは、別個のパーツからなる、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  20. 前記第1のグリップ部分又はパーツ及び前記第2のグリップ部分又はパーツは、各々が架橋材料に固定された複数の離間配置された弾性的に変形可能なコラム又はセグメントを備える、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  21. 前記第2のグリップ部分又はパーツは、着用者の腓腹神経を収めるための2つの離間配置されたパーツからなる、請求項10に記載のヒールスタビライザー。
  22. ヒールスタビライザーを備えた人のフットウェアであって、
    前記スタビライザーは、第1のグリップ部分又はパーツ及び第2のグリップ部分又はパーツを備えており、
    前記第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、前記フットウェアの内表面から離れて突出し、
    前記フットウェアを着用した時、前記第1のグリップ部分又はパーツは着用者のかかとの内側面に隣接し、前記第2のグリップ部分又はパーツは着用者のかかとの外側面に隣接する、フットウェア。
  23. 前記第2のグリップ部分又はパーツは、着用者の腓腹神経を収めるための輪郭又は切り欠きを有する、請求項22に記載のフットウェア。
  24. 前記第1及び第2のグリップ部分又はパーツは、着用者のかかとの最も広い部分の上で着用者のかかとの内外側面に接触する、請求項22に記載のフットウェア。
  25. 前記第1のグリップ部分又はパーツは上面及び底面を備えており、前記上面は略凸形状を有し、前記底面は略凹形状を有する、請求項22に記載のフットウェア。
  26. 前記第2のグリップ部分又はパーツは上面及び底面を備えており、前記上面は略凸形状を有し、前記底面は略凹形状を有する、請求項22に記載のフットウェア。
  27. 前記第1のグリップ部分又はパーツは、前記第2のグリップ部分又はパーツよりも大きい、請求項22に記載のフットウェア。
  28. 前記第1のグリップ部分又はパーツ及び前記第2のグリップ部分又はパーツは、別個のパーツからなる、請求項22に記載のフットウェア。
  29. 靴である、請求項22に記載のフットウェア。
  30. ブーツである、請求項22に記載のフットウェア。
  31. スキーブーツ、ゴルフシューズ、トラックシューズ、バイクシューズ、ボウリングシューズ、アイススケート靴、及びローラースケート靴からなる群から選択された運動用フットウェアである、請求項22に記載のフットウェア。
  32. 前記第1のグリップ部分又はパーツ及び前記第2のグリップ部分又はパーツは、各々が架橋材料に固定された複数の離間配置された弾性的に変形可能なコラム又はセグメントを備える、請求項22に記載のヒールスタビライザー。
  33. 前記第2のグリップ部分又はパーツは、着用者の腓腹神経を収めるための2つの離間配置されたパーツからなる、請求項22に記載のヒールスタビライザー。
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