JP2016509085A5 - - Google Patents

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一実施形態において、例えば、以下の項目が提供される。
(項目1)
界面活性剤含有組成物によって誘導される皮膚刺激を低減する方法であって、該方法は、該皮膚を少なくとも1つの陰イオン性界面活性剤ならびに有効量の少なくとも1つの親水性モノマーおよび少なくとも1つの疎水性モノマーを含むフリーラジカル重合性モノマー組成物から調製した少なくとも1つの非イオン性の両親媒性刺激緩和ポリマーを含む清浄組成物と接触させる工程を含み、前記親水性モノマーが、ヒドロキシ(C 〜C )アルキル(メタ)アクリレート、N−ビニルアミド、アミノ基含有モノマー、またはその混合物から選択され;該疎水性モノマーが、(メタ)アクリル酸の1〜30個の炭素原子を含むアルコールとのエステル、1〜22個の炭素原子を含む脂肪族カルボン酸のビニルエステル、1〜22個の炭素原子を含むアルコールのビニルエーテル、ビニル芳香族モノマー、ビニルハライド、ビニリデンハライド、会合性モノマー、半疎水性モノマー、またはその混合物から選択される、方法。
(項目2)
前記刺激緩和ポリマーの濃度が、前記清浄組成物の重量に基づいて、約0.5〜約5重量%の範囲である、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記陰イオン性界面活性剤の濃度が、前記清浄組成物の重量に基づいて、30重量%以下である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目4)
前記ヒドロキシ(C 〜C )アルキル(メタ)アクリレートが、以下の式:
Figure 2016509085

(式中、Rは水素またはメチルであり、R は、1〜5個の炭素原子を含む2価のアルキレン部分であり、該アルキレン部分を、任意選択的に、1つまたは複数のメチル基に置換することができる)によって示される少なくとも1つの化合物から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目5)
前記アミノ基含有モノマーが、(メタ)アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミドおよび以下の式:
Figure 2016509085

(式中、R は水素またはメチルであり、R は、水素、C 〜C アルキル、およびC 〜C ヒドロキシアルキルから独立して選択され、R は、C 〜C アルキルまたはC 〜C ヒドロキシアルキルから独立して選択され、R は水素またはメチルであり、R はC 〜C アルキレンであり、R は、水素またはC 〜C アルキルから独立して選択され、R は、C 〜C アルキルから独立して選択される)によって構造的に示される少なくとも1つのモノマー;またはその混合物から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目6)
前記N−ビニルアミドがラクタム環部分中に4〜9個の原子を含むN−ビニルラクタムから選択され、該環炭素原子を、任意選択的に、1つまたは複数のC 〜C 低級アルキル基に置換することができる、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目7)
前記(メタ)アクリル酸の1〜30個の炭素を含むアルコールとのエステルが、以下の式:
Figure 2016509085

(式中、R は水素またはメチルであり、R 10 はC 〜C 22 アルキルである)によって示される少なくとも1つの化合物から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目8)
前記1〜22個の炭素原子を含む脂肪族カルボン酸のビニルエステルが、以下の式:
Figure 2016509085

(式中、R 11 は、アルキルまたはアルケニルであり得るC 〜C 22 脂肪族基である)によって示される少なくとも1つの化合物から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目9)
前記1〜22個の炭素原子を含むアルコールのビニルエーテルが、以下の式:
Figure 2016509085

(式中、R 13 はC 〜C 22 アルキルである)によって示される少なくとも1つの化合物から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目10)
前記会合性モノマーが、(i)エチレン性不飽和末端基ポーション;(ii)ポリオキシアルキレン中央部ポーション、および(iii)8〜30個の炭素原子を含む疎水性末端基ポーションを含む、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目11)
前記会合性モノマーが、以下の式VIIおよび/またはVIIA:
Figure 2016509085

(式中、R 14 は水素またはメチルであり;Aは、−CH C(O)O−、−C(O)O−、−O−、−CH O−、−NHC(O)NH−、−C(O)NH−、−Ar−(CE −NHC(O)O−、−Ar−(CE −NHC(O)NH−、または−CH CH NHC(O)−であり;Arは2価のアリーレン(例えば、フェニレン)であり;EはHまたはメチルであり;zは0または1であり;kは約0〜約30の範囲の整数であり、mは0または1であり、但し、kが0である場合、mは0であり、kが1〜約30の範囲である場合、mは1であり;Dはビニル部分またはアリル部分を示し;(R 15 −O) は、C 〜C オキシアルキレン単位のホモポリマー、ランダムコポリマー、またはブロックコポリマーであり得るポリオキシアルキレン部分であり、R 15 は、C 、C 、またはC 、およびその組み合わせから選択される2価のアルキレン部分であり;nは、1つの態様では約2〜約150、別の態様では約10〜約120、1つのさらなる態様では約15〜約60の範囲の整数であり;Yは、−R 15 O−、−R 15 NH−、−C(O)−、−C(O)NH−、−R 15 NHC(O)NH−、または−C(O)NHC(O)−であり;R 16 は、C 〜C 30 直鎖アルキル、C 〜C 30 分枝アルキル、C 〜C 30 炭素環式アルキル、C 〜C 30 アルキル置換フェニル、アラアルキル置換フェニル、およびアリール置換C 〜C 30 アルキルから選択される置換または非置換のアルキルであり;R 16 のアルキル基、アリール基、フェニル基は、任意選択的に、ヒドロキシル基、アルコキシル基、ベンジル基、スチリル基、およびハロゲン基からなる群から選択される1つまたは複数の置換基を含む)によって示される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目12)
前記会合性モノマーが、以下の式VIIB:
Figure 2016509085

(式中、R 14 は水素またはメチルであり;R 15 は、C 、C 、およびC から独立して選択される2価のアルキレン部分であり、nは約10〜約60の範囲の整数を示し、(R 15 −O)をランダム配置またはブロック配置で配置することができ;R 16 は、C 〜C 30 直鎖アルキル、C 〜C 30 分枝アルキル、C 〜C 30 炭素環式アルキル、C 〜C 30 アルキル置換フェニル、アラアルキル置換フェニル、およびアリール置換C 〜C 30 アルキルから選択される置換または非置換のアルキルであり、R 16 のアルキル基、アリール基、フェニル基は、任意選択的に、ヒドロキシル基、アルコキシル基、ベンジル基、スチリル基、およびハロゲン基からなる群から選択される1つまたは複数の置換基を含む)によって示される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目13)
前記半疎水性モノマーが、(i)エチレン性不飽和末端基ポーション;(ii)ポリオキシアルキレン中央部ポーション、および(iii)水素または1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選択される末端基ポーションを含む、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目14)
前記半疎水性モノマーが、以下の式VIIIおよびIX:
Figure 2016509085

(式中、R 14 は水素またはメチルであり;Aは、−CH C(O)O−、−C(O)O−、−O−、−CH O−、−NHC(O)NH−、−C(O)NH−、−Ar−(CE −NHC(O)O−、−Ar−(CE −NHC(O)NH−、または−CH CH NHC(O)−であり;Arは2価のアリーレン(例えば、フェニレン)であり;EはHまたはメチルであり;zは0または1であり;kは約0〜約30の範囲の整数であり、mは0または1であり、但し、kが0である場合、mは0であり、kが1〜約30の範囲である場合、mは1であり;(R 15 −O) は、C 〜C オキシアルキレン単位のホモポリマー、ランダムコポリマー、またはブロックコポリマーであり得るポリオキシアルキレン部分であり、R 15 は、C 、C 、またはC 、およびその組み合わせから選択される2価のアルキレン部分であり;nは、1つの態様では約2〜約150、別の態様では約5〜約120、1つのさらなる態様では約10〜約60の範囲の整数であり;R 17 は、水素および直鎖または分枝鎖のC 〜C アルキル基から選択され;Dはビニル部分またはアリル部分を示す)によって示される少なくとも1つのモノマーから選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目15)
前記半疎水性モノマーが、式VIIIAおよびVIIIB:
Figure 2016509085

(式中、R 14 は水素またはメチルであり、「a」は、1つの態様では、0または2〜約120、別の態様では約5〜約45、1つのさらなる態様では約10〜約.25の範囲の整数であり、「b」は、1つの態様では約0または2〜約120、別の態様では約5〜約45、1つのさらなる態様では約10〜約.25の範囲の整数であり、但し、「a」および「b」は、同時に0であってはならない)によって示される少なくとも1つのモノマーから選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目16)
bが0である、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記ポリマーを、少なくとも30重量%の前記親水性モノマー(複数可)および少なくとも5重量%の前記疎水性モノマーを含むモノマー混合物から重合する、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目18)
前記モノマー混合物が、前記ポリマーの乾燥重量に基づいて、約0.01〜約1重量%を該ポリマー中に組み込むのに十分な量で存在する架橋性モノマーを含む、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目19)
前記架橋性モノマーが平均して約3個の架橋可能な不飽和部分を含む、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目20)
前記モノマー混合物が、前記乾燥ポリマーの乾燥重量に基づいて、約0.01〜約0.3重量%を該ポリマー中に組み込むのに十分な量で存在する架橋性モノマーを含む、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目21)
前記少なくとも1つの架橋性モノマーが、トリメチロールプロパンのポリアリルエーテル、ペンタエリスリトールのポリアリルエーテル、スクロースのポリアリルエーテル、またはその混合物から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目22)
前記少なくとも1つの架橋性モノマーが、ペンタエリスリトールジアリルエーテル、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ペンタエリスリトールテトラアリルエーテル;またはその混合物から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目23)
前記清浄組成物が、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、またはその混合物から選択される界面活性剤をさらに含む、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目24)
前記少なくとも1つの界面活性剤が、陰イオン性界面活性剤および両性界面活性剤から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目25)
前記少なくとも1つの陰イオン性界面活性剤がエトキシル化されている、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目26)
前記少なくとも1つの陰イオン性界面活性剤が、平均して1〜3モルのエトキシル化を含む、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目27)
前記少なくとも1つの陰イオン性界面活性剤が、平均して1〜2モルのエトキシル化を含む、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目28)
前記少なくとも1つの陰イオン性界面活性剤が、ドデシル硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウムドデシル、ラウリル硫酸ナトリウム、トリデセス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウム、またはその混合物から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目29)
前記少なくとも1つの両性界面活性剤がコカミドプロピルベタインである、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目30)
前記少なくとも1つのポリマーおよび前記少なくとも1つの界面活性剤がエチレンオキシド部分を実質的に含まない、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目31)
前記界面活性剤の濃度が、降伏応力流体の重量に基づいて、25重量%未満(活性)である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目32)
前記界面活性剤の濃度が、全組成物の重量に基づいて、約6〜約20重量%(活性物質)の範囲である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目33)
陰イオン性界面活性剤と両性界面活性剤(活性物質)の比が、1つの態様では10:1〜約2:1であり、別の態様では9:1、8:1、7:1、6:1、5:1、4.5:1、4:1、または3:1である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目34)
ポリマー固体の量が、全組成物の重量に基づいて、約1〜約3重量%の範囲である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目35)
前記ポリマーがエマルジョンポリマーである、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目36)
前記エマルジョンポリマーを、少なくとも30重量%の少なくとも1つのC 〜C ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、15〜70重量の少なくとも1つのC 〜C 12 アルキル(メタ)アクリレート、5〜40重量%の少なくとも1つのC 〜C 10 カルボン酸のビニルエステル(全モノマーの重量に基づく)、および0.01〜1重量%の少なくとも1つの架橋剤(ポリマーの乾燥重量に基づく)を含むモノマー混合物から重合する、項目35に記載の方法。
(項目37)
前記エマルジョンポリマーを、少なくとも30重量%の少なくとも1つのC 〜C ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、15〜70重量の少なくとも1つのC 〜C 12 アルキル(メタ)アクリレート、1〜10重量%の会合性モノマー、半疎水性モノマー、またはその混合物(全モノマーの重量に基づく)から選択される少なくとも1つのモノマー、および0.01〜1重量%の少なくとも1つの架橋剤(ポリマーの乾燥重量に基づく)を含むモノマー混合物から重合する、項目35に記載の方法。
(項目38)
前記C 〜C ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートがヒドロキシエチルメタクリレートであり、前記C 〜C 12 アルキルアクリレートが、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、またはその混合物から選択され、前記C 〜C 10 カルボン酸のビニルエステルが、ビニルホルメート、ビニルアセテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレート、ビニルイソブチレート、ビニルバレレート、ビニルヘキサノエート、ビニル2−メチルヘキサネート、ビニル2−エチルヘキサノエート、ビニルイソ−オクタノエート、ビニルノナノエート、ビニルネオデカノエート、ビニルデカノエート、ビニルベルサテート、ビニルラウレート、ビニルパルミテート、ビニルステアレート、またはその混合物;ならびにその混合物から選択される、項目36に記載の方法。
(項目39)
前記エマルジョンポリマーを、ヒドロキシエチルメタクリレート、およびメチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、ビニルアセテート、ビニルネオデカノエート、ビニルデカノエート、会合性モノマー、半疎水性モノマーから選択されるモノマー、またはその混合物を含むモノマー混合物から重合する、項目36または37のいずれかに記載の方法。
(項目40)
前記エマルジョンポリマーを、ヒドロキシエチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、およびビニルアセテート、会合性モノマー、半疎水性モノマーから選択されるモノマー、またはその混合物を含むモノマー混合物から重合する、項目39に記載の方法。
(項目41)
前記エマルジョンポリマーを、ヒドロキシエチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレートならびに会合性モノマーおよび/または半疎水性モノマーから選択されるモノマーを含むモノマー混合物から重合する、項目40に記載の方法。
(項目42)
前記エマルジョンポリマーを、ヒドロキシエチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、およびビニルアセテートを含むモノマー混合物から重合する、項目38または39のいずれかに記載の方法。
(項目43)
前記エマルジョンポリマーを、ヒドロキシエチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、ならびに会合性モノマーおよび/または半疎水性モノマーから選択されるモノマーを含むモノマー混合物から重合する、項目37、38、または39のいずれかに記載の方法。
(項目44)
前記会合性モノマーが、(i)エチレン性不飽和末端基ポーション;(ii)ポリオキシアルキレン中央部ポーション、および(iii)8〜30個の炭素原子を含む疎水性末端基ポーションを含む、項目43に記載の方法。
(項目45)
前記会合性モノマーが、以下の式VIIおよび/またはVIIA:
Figure 2016509085

(式中、R 14 は水素またはメチルであり;Aは、−CH C(O)O−、−C(O)O−、−O−、−CH O−、−NHC(O)NH−、−C(O)NH−、−Ar−(CE −NHC(O)O−、−Ar−(CE −NHC(O)NH−、または−CH CH NHC(O)−であり;Arは2価のアリーレン(例えば、フェニレン)であり;EはHまたはメチルであり;zは0または1であり;kは約0〜約30の範囲の整数であり、mは0または1であり、但し、kが0である場合、mは0であり、kが1〜約30の範囲である場合、mは1であり;Dはビニル部分またはアリル部分を示し;(R 15 −O) は、C 〜C オキシアルキレン単位のホモポリマー、ランダムコポリマー、またはブロックコポリマーであり得るポリオキシアルキレン部分であり、R 15 は、C 、C 、またはC 、およびその組み合わせから選択される2価のアルキレン部分であり;nは、1つの態様では約2〜約150、別の態様では約10〜約120、1つのさらなる態様では約15〜約60の範囲の整数であり;Yは、−R 15 O−、−R 15 NH−、−C(O)−、−C(O)NH−、−R 15 NHC(O)NH−、または−C(O)NHC(O)−であり;R 16 は、C 〜C 30 直鎖アルキル、C 〜C 30 分枝アルキル、C 〜C 30 炭素環式アルキル、C 〜C 30 アルキル置換フェニル、アラアルキル置換フェニル、およびアリール置換C 〜C 30 アルキルから選択される置換または非置換のアルキルであり;R 16 のアルキル基、アリール基、フェニル基は、任意選択的に、ヒドロキシル基、アルコキシル基、ベンジル基、スチリル基、およびハロゲン基からなる群から選択される1つまたは複数の置換基を含む)によって示される、項目44に記載の方法。
(項目46)
前記会合性モノマーが、以下の式VIIB:
Figure 2016509085

(式中、R 14 は水素またはメチルであり;R 15 は、C 、C 、およびC から独立して選択される2価のアルキレン部分であり、nは約10〜約60の範囲の整数を示し、(R 15 −O)をランダム配置またはブロック配置で配置することができ;R 16 は、C 〜C 30 直鎖アルキル、C 〜C 30 分枝アルキル、C 〜C 30 炭素環式アルキル、C 〜C 30 アルキル置換フェニル、アラアルキル置換フェニル、およびアリール置換C 〜C 30 アルキルから選択される置換または非置換のアルキルであり、R 16 のアルキル基、アリール基、フェニル基は、任意選択的に、ヒドロキシル基、アルコキシル基、ベンジル基、スチリル基、およびハロゲン基からなる群から選択される1つまたは複数の置換基を含む)によって示される、項目44または45のいずれかに記載の方法。
(項目47)
前記半疎水性モノマーが、(i)エチレン性不飽和末端基ポーション;(ii)ポリオキシアルキレン中央部ポーション、および(iii)水素または1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選択される末端基ポーションを含む、項目37〜46のいずれかに記載の方法。
(項目48)
前記半疎水性モノマーが、以下の式VIIIおよびIX:
Figure 2016509085

(式中、R 14 は水素またはメチルであり;Aは、−CH C(O)O−、−C(O)O−、−O−、−CH O−、−NHC(O)NH−、−C(O)NH−、−Ar−(CE −NHC(O)O−、−Ar−(CE −NHC(O)NH−、または−CH CH NHC(O)−であり;Arは2価のアリーレン(例えば、フェニレン)であり;EはHまたはメチルであり;zは0または1であり;kは約0〜約30の範囲の整数であり、mは0または1であり、但し、kが0である場合、mは0であり、kが1〜約30の範囲である場合、mは1であり;(R 15 −O) は、C 〜C オキシアルキレン単位のホモポリマー、ランダムコポリマー、またはブロックコポリマーであり得るポリオキシアルキレン部分であり、R 15 は、C 、C 、またはC 、およびその組み合わせから選択される2価のアルキレン部分であり;nは、1つの態様では約2〜約150、別の態様では約5〜約120、1つのさらなる態様では約10〜約60の範囲の整数であり;R 17 は、水素および直鎖または分枝鎖のC 〜C アルキル基から選択され;Dはビニル部分またはアリル部分を示す)によって示される少なくとも1つのモノマーから選択される、項目47に記載の方法。
(項目49)
前記半疎水性モノマーが、以下の式VIIIAおよびVIIIB:
Figure 2016509085

(式中、R 14 は水素またはメチルであり、「a」は、1つの態様では、0または2〜約120、別の態様では約5〜約45、1つのさらなる態様では約10〜約25の範囲の整数であり、「b」は、1つの態様では約0または2〜約120、別の態様では約5〜約45、1つのさらなる態様では約10〜約25の範囲の整数であり、但し、「a」および「b」は、同時に0であってはならない)によって示される少なくとも1つのモノマーから選択される、項目43〜48のいずれかに記載の方法。
(項目50)
bが0である、項目49に記載の方法。
(項目51)
前記会合性モノマーが、ラウリルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、セチルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、セテアリルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、ステアリルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、アラキジルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、ベヘニルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、セロチルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、モンタニルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、メリシルポリエトキシル化(メタ)アクリレートから選択され、該モノマーのポリエトキシル化ポーションが、約2〜約50個のエチレンオキシド単位を含み、前記半疎水性モノマーが、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレートまたはポリエチレングリコール(メタ)アクリレートから選択され、該モノマーのポリエトキシル化ポーションが、約2〜約50個のエチレンオキシド単位を含む、項目37、39、40、43〜50のいずれかに記載の方法。
(項目52)
前記架橋剤が、平均3個の架橋可能な不飽和官能基を有するモノマーから選択される、項目35〜51のいずれかに記載の方法。
(項目53)
前記架橋剤がペンタエリスリトールトリアリルエーテルである、項目52に記載の方法。
(項目54)
前記ペンタエリスリトールトリアリルエーテルが、約0.01〜約0.3(ポリマーの乾燥重量に基づく)の範囲の量で存在する、項目53に記載の方法。
(項目55)
前記モノマー混合物を保護コロイドの存在下で重合する、項目35〜54のいずれかに記載の方法。
(項目56)
前記モノマー混合物をポリ(ビニルアルコール)の存在下で重合する、項目35〜55のいずれかに記載の方法。
(項目57)
前記エマルジョンポリマーを、部分的に加水分解されたポリ(ビニルアルコール)の存在下で重合する、項目35〜56のいずれかに記載の方法。
(項目58)
前記部分的に加水分解されたポリ(ビニルアルコール)が約80〜90%の範囲で加水分解されている、項目57に記載の方法。
(項目59)
前記エマルジョンポリマーを、約40〜45重量%のヒドロキシエチルアクリレート、30〜50重量%のエチルアクリレート、10〜20重量%のブチルアクリレート、および約1〜約5重量%の少なくとも1つの会合性モノマーおよび/または半疎水性モノマー(全モノマーの重量に基づく)、ならびに少なくとも1つの架橋剤を含むモノマー混合物から重合する、項目35〜58のいずれかに記載の方法。
(項目60)
前記組成物が、
a)水;
b)モノマー混合物であって、
i)40〜50重量%の少なくとも1つのヒドロキシ(C 〜C )アルキル(メタ)アクリレートモノマー(総モノマー重量に基づく);
ii)15〜70重量%の(C 〜C )アルキル(メタ)アクリレートモノマーから選択される少なくとも2つの異なるモノマー(総モノマー重量に基づく);
iii)0.5〜5重量%の会合性モノマーおよび/または半疎水性モノマー;および
iv)1つの態様では0.01〜1重量%、または0.1〜0.3重量%の少なくとも1つの架橋剤(ポリマーの乾燥重量に基づく)
を含むモノマー混合物から調製した1〜5重量%の少なくとも1つの非イオン性の両親媒性エマルジョンポリマー;ならびに
c)6〜20重量%の陰イオン性界面活性剤および両性界面活性剤を含む界面活性剤混合物
を含む、項目35〜59のいずれかに記載の方法。
(項目61)
前記モノマーi)がヒドロキシエチルメタクリレートである、項目60に記載の方法。
(項目62)
前記モノマーii)が、エチルアクリレートおよびn−ブチルアクリレートである、項目60または61のいずれかに記載の方法。
(項目63)
エチルアクリレートが、該モノマー混合物のうちの約15〜約50重量%の範囲の量で存在する、項目60〜62のいずれかに記載の方法。
(項目64)
ブチルアクリレートが、該モノマー混合物のうちの約10〜約20重量%の範囲の量で存在する、項目60〜63のいずれかに記載の方法。
(項目65)
前記会合性モノマーがベヘニルポリエトキシル化メタクリレートから選択される、項目60〜64のいずれかに記載の方法。
(項目66)
前記会合性モノマーが2〜30モルのエトキシル化を含む、項目60〜65のいずれかに記載の方法。
(項目67)
前記半疎水性モノマーがメトキシポリエチレングリコールメタクリレートから選択される、項目54〜66のいずれかに記載の方法。
(項目68)
前記陰イオン性界面活性剤が、1つの態様では平均して1〜3モルのエトキシル化または別の態様では平均して1〜2モルのエトキシル化を含む、項目60〜67のいずれかに記載の方法。
(項目69)
前記陰イオン性界面活性剤と前記両性界面活性剤のに対する比が、約10:1〜約2:1(重量/重量)の範囲である、項目60〜68のいずれかに記載の方法。
(項目70)
前記陰イオン性界面活性剤が、ドデシル硫酸、ラウリル硫酸、ラウレス硫酸のナトリウム塩またはアンモニウム塩、またはその混合物から選択される、項目60〜69のいずれかに記載の方法。
(項目71)
前記両性界面活性剤がコカミドプロピルベタインである、項目60〜70のいずれかに記載の方法。
(項目72)
前記組成物の降伏応力が0Pa以上である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目73)
前記組成物の降伏応力が少なくとも0.1Paまたは少なくとも0.5Paである、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目74)
前記組成物の降伏応力が少なくとも1Paである、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目75)
前記組成物が、0.5mmと1.5mmとの間のサイズのビーズを23℃で少なくとも1ヶ月間懸濁することができ、該ビーズ材料と水との間の比重の差が+/−0.01と+/−0.5との間である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目76)
前記組成物が、0.5μmと300μmとの間のサイズのマイクロカプセルを23℃で少なくとも1ヶ月間懸濁することができ、マイクロカプセルビーズと水との間の比重の差が+/−0.2と+/−0.5との間である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目77)
前記降伏応力が、pH2〜14の範囲で実質的にpHと無関係である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目78)
前記降伏応力が、pH3〜10の範囲で実質的にpHと無関係である、前記項目のいずれかに記載の方法。
(項目79)
前記清浄組成物が、シャンプー、ベビー用シャンプー、ボディウォッシュ、シャワージェル、液体ハンドソープ、液体食器用洗剤、ペット用清浄製品、加湿清浄ワイプ、または顔用清浄剤から選択される、前記項目のいずれかに記載の方法。
発明の概要
本発明は、含有する刺激の強い清浄界面活性剤によって誘導される刺激を緩和するための穏やかな洗浄組成物および浄化組成物ならびに方法を提供する。調合物中に含まれる刺激の強い清浄界面活性剤の刺激作用を緩和するために調合物中に少なくとも1つの非イオン性の両親媒性ポリマーを組み込むことによって、優れた清浄性を有するより穏やかな洗浄組成物を得ることができることを発見した。

Claims (28)

  1. 少なくとも1つの陰イオン性界面活性剤を含有する清浄組成物の眼および/または皮膚の刺激の緩和における使用のための、架橋された非イオン性の両親媒性エマルジョンポリマーを含む組成物であって、
    該架橋された非イオン性の両親媒性エマルジョンポリマーは、少なくとも30重量%の少なくとも1つのC 〜C ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、15〜70重量の少なくとも1つのC 〜C 12 アルキル(メタ)アクリレート、5〜40重量%の少なくとも1つのC 〜C 10 脂肪族カルボン酸のビニルエステル(全モノマーの重量に基づく)、および0.01〜0.3重量%の少なくとも1つの架橋剤(該ポリマーの乾燥重量に基づく)を含むフリーラジカル重合性モノマー組成物から調製される、
    組成物
  2. 少なくとも1つの陰イオン性界面活性剤を含有する清浄組成物の眼および/または皮膚の刺激の緩和における使用のための、架橋された非イオン性の両親媒性エマルジョンポリマーを含む組成物であって、
    該架橋された非イオン性の両親媒性エマルジョンポリマーは、少なくとも30重量%の少なくとも1つのC 〜C ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、15〜70重量の少なくとも1つのC 〜C 12 アルキル(メタ)アクリレート、1〜10重量%の、会合性モノマー、半疎水性モノマー、またはその混合物から選択される少なくとも1つのモノマー(全モノマーの重量に基づく)、および0.01〜0.3重量%の少なくとも1つの架橋剤(該ポリマーの乾燥重量に基づく)を含むフリーラジカル重合性モノマー組成物から調製され、
    該会合性モノマーが、以下の式VIIおよび/またはVIIA:
    Figure 2016509085

    (式中、R 14 は水素またはメチルであり;Aは、−CH C(O)O−、−C(O)O−、−O−、−CH O−、−NHC(O)NH−、−C(O)NH−、−Ar−(CE −NHC(O)O−、−Ar−(CE −NHC(O)NH−、または−CH CH NHC(O)−であり;Arは2価のアリーレン、例えば、フェニレンであり;EはHまたはメチルであり;zは0または1であり;kは約0〜約30の範囲の整数であり、mは0または1であり、但し、kが0である場合、mは0であり、kが1〜約30の範囲である場合、mは1であり;Dはビニル部分またはアリル部分を示し;(R 15 −O) は、C 〜C オキシアルキレン単位のホモポリマー、ランダムコポリマー、またはブロックコポリマーであり得るポリオキシアルキレン部分であり、R 15 は、C 、C 、またはC 、およびその組み合わせから選択される2価のアルキレン部分であり;nは、1つの態様では約2〜約150、別の態様では約10〜約120、1つのさらなる態様では約15〜約60の範囲の整数であり;Yは、−R 15 O−、−R 15 NH−、−C(O)−、−C(O)NH−、−R 15 NHC(O)NH−、または−C(O)NHC(O)−であり;R 16 は、C 〜C 30 直鎖アルキル、C 〜C 30 分枝アルキル、C 〜C 30 炭素環式アルキル、C 〜C 30 アルキル置換フェニル、アラアルキル置換フェニル、およびアリール置換C 〜C 30 アルキルから選択される置換または非置換のアルキルであり;R 16 のアルキル基、アリール基、フェニル基は、任意選択的に、ヒドロキシル基、アルコキシル基、ベンジル基、スチリル基、およびハロゲン基からなる群から選択される1つまたは複数の置換基を含む)によって示され、
    該半疎水性モノマーが、以下の式VIIIおよびIX:
    Figure 2016509085

    (式中、R 14 は水素またはメチルであり;Aは、−CH C(O)O−、−C(O)O−、−O−、−CH O−、−NHC(O)NH−、−C(O)NH−、−Ar−(CE −NHC(O)O−、−Ar−(CE −NHC(O)NH−、または−CH CH NHC(O)−であり;Arは2価のアリーレン、例えば、フェニレンであり;EはHまたはメチルであり;zは0または1であり;kは約0〜約30の範囲の整数であり、mは0または1であり、但し、kが0である場合、mは0であり、kが1〜約30の範囲である場合、mは1であり;(R 15 −O) は、C 〜C オキシアルキレン単位のホモポリマー、ランダムコポリマー、またはブロックコポリマーであり得るポリオキシアルキレン部分であり、R 15 は、C 、C 、またはC 、およびその組み合わせから選択される2価のアルキレン部分であり;nは、1つの態様では約2〜約150、別の態様では約5〜約120、1つのさらなる態様では約10〜約60の範囲の整数であり;R 17 は、水素および直鎖または分枝鎖のC 〜C アルキル基から選択され;Dはビニル部分またはアリル部分を示す)によって示される少なくとも1つのモノマーから選択される、
    組成物
  3. 前記C〜Cヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートがヒドロキシエチルメタクリレートであり、前記C〜C12アルキルアクリレートが、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、またはその混合物から選択され、前記C〜C10カルボン酸のビニルエステルが、ビニルホルメート、ビニルアセテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレート、ビニルイソブチレート、ビニルバレレート、ビニルヘキサノエート、ビニル2−メチルヘキサネート、ビニル2−エチルヘキサノエート、ビニルイソ−オクタノエート、ビニルノナノエート、ビニルネオデカノエート、ビニルデカノエート、ビニルベルサテート、ビニルラウレート、ビニルパルミテート、ビニルステアレート、またはその混合物;またはその混合物から選択される、請求項に記載の使用のための組成物
  4. 前記エマルジョンポリマーを、ヒドロキシエチルメタクリレート、およびメチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、ビニルアセテート、ビニルネオデカノエート、ビニルデカノエート、またはその混合物から選択されるモノマーを含むモノマー混合物から重合する、請求項1に記載の使用のための組成物
  5. 前記エマルジョンポリマーを、ヒドロキシエチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、およびビニルアセテートを含むモノマー混合物から重合する、請求項に記載の使用のための組成物
  6. 前記エマルジョンポリマーを、ヒドロキシエチルメタクリレート、エチルアクリレート、およびブチルアクリレートを含むモノマー混合物から重合する、請求項に記載の使用のための組成物
  7. 前記会合性モノマーが、以下の式VIIB:
    Figure 2016509085
    (式中、R14は水素またはメチルであり;R15は、C、C、およびCから独立して選択される2価のアルキレン部分であり、nは約10〜約60の範囲の整数を示し、(R15−O)をランダム配置またはブロック配置で配置することができ;R16は、C〜C30直鎖アルキル、C〜C30分枝アルキル、C〜C30炭素環式アルキル、C〜C30アルキル置換フェニル、アラアルキル置換フェニル、およびアリール置換C〜C30アルキルから選択される置換または非置換のアルキルであり、R16のアルキル基、アリール基、フェニル基は、任意選択的に、ヒドロキシル基、アルコキシル基、ベンジル基、スチリル基、およびハロゲン基からなる群から選択される1つまたは複数の置換基を含む)によって示される、請求項に記載の使用のための組成物
  8. 前記半疎水性モノマーが、(i)エチレン性不飽和末端基ポーション;(ii)ポリオキシアルキレン中央部ポーション、および(iii)水素または1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選択される末端基ポーションを含む、請求項に記載の使用のための組成物
  9. 前記半疎水性モノマーが、以下の式VIIIAおよびVIIIB:
    Figure 2016509085
    (式中、R14は水素またはメチルであり、「a」は、1つの態様では、0または2〜約120、別の態様では約5〜約45、1つのさらなる態様では約10〜約.25の範囲の整数であり、「b」は、1つの態様では約0または2〜約120、別の態様では約5〜約45、1つのさらなる態様では約10〜約.25の範囲の整数であり、但し、「a」および「b」は、同時に0であってはならない)によって示される少なくとも1つのモノマーから選択される、請求項に記載の使用のための組成物
  10. bが0である、請求項に記載の使用のための組成物
  11. 前記会合性モノマーが、ラウリルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、セチルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、セテアリルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、ステアリルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、アラキジルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、ベヘニルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、セロチルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、モンタニルポリエトキシル化(メタ)アクリレート、メリシルポリエトキシル化(メタ)アクリレートから選択され、該モノマーのポリエトキシル化ポーションが、約2〜約50個のエチレンオキシド単位を含み、前記半疎水性モノマーが、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレートまたはポリエチレングリコール(メタ)アクリレートから選択され、該モノマーのポリエトキシル化ポーションが、約2〜約50個のエチレンオキシド単位を含む、請求項に記載の使用のための組成物
  12. 前記架橋剤が、平均3個の架橋可能な不飽和官能基を有するモノマーから選択される、請求項1〜6のいずれかに記載の使用のための組成物
  13. 前記架橋剤がペンタエリスリトールトリアリルエーテルである、請求項12に記載の使用のための組成物
  14. 前記ペンタエリスリトールトリアリルエーテルが、約0.01〜約0.3(前記ポリマーの乾燥重量に基づく)の範囲の量で存在する、請求項13に記載の使用のための組成物
  15. 前記エマルジョンポリマーを、約40〜45重量%のヒドロキシエチルアクリレート、30〜50重量%のエチルアクリレート、10〜20重量%のブチルアクリレート、ならびに約1〜約5重量%の少なくとも1つの会合性モノマーおよび/または半疎水性モノマー(全モノマーの重量に基づく)、ならびに少なくとも1つの架橋剤を含むモノマー混合物から重合する、請求項2、6〜11のいずれかに記載の使用のための組成物
  16. 清浄組成物の眼および/または皮膚の刺激の緩和における使用のための、架橋された非イオン性の両親媒性エマルジョンポリマーを含む組成物であって、該架橋された非イオン性の両親媒性エマルジョンポリマーは、
    i)40〜50重量%の少なくとも1つのヒドロキシ(C〜C)アルキル(メタ)アクリレートモノマー(モノマー重量に基づく);
    ii)15〜70重量%の(C〜C)アルキル(メタ)アクリレートモノマーから選択される少なくとも2つの異なるモノマー(モノマー重量に基づく);
    iii)0.5〜5重量%の会合性モノマーおよび/または半疎水性モノマー;ならびに
    iv)0.01〜0.3重量%の少なくとも1つの架橋剤(ポリマーの乾燥重量に基づく)
    を含むフリーラジカル重合性モノマー混合物から調製され、
    該清浄組成物は
    a)水;
    )1〜5重量%の該架橋された非イオン性の両親媒性エマルジョンポリマー;および
    c)6〜20重量%の陰イオン性界面活性剤および両性界面活性剤を含む界面活性剤混合物
    を含む、
    組成物
  17. 前記モノマーi)がヒドロキシエチルメタクリレートである、請求項16に記載の使用のための組成物
  18. 前記モノマーii)が、エチルアクリレートおよびn−ブチルアクリレートである、請求項16または17のいずれかに記載の使用のための組成物
  19. エチルアクリレートが、前記モノマー混合物のうちの約15〜約50重量%の範囲の量で存在する、請求項1618のいずれかに記載の使用のための組成物
  20. ブチルアクリレートが、該モノマー混合物のうちの約10〜約20重量%の範囲の量で存在する、請求項1619のいずれかに記載の使用のための組成物
  21. 前記会合性モノマーがベヘニルポリエトキシル化メタクリレートから選択される、請求項1620のいずれかに記載の使用のための組成物
  22. 前記会合性モノマーが2〜30モルのエトキシル化を含む、請求項1621のいずれかに記載の使用のための組成物
  23. 前記半疎水性モノマーがメトキシポリエチレングリコールメタクリレートから選択される、請求項1622のいずれかに記載の使用のための組成物
  24. 前記陰イオン性界面活性剤が、1つの態様では平均して1〜3モルのエトキシル化または別の態様では平均して1〜2モルのエトキシル化を含む、請求項1623のいずれかに記載の使用のための組成物
  25. 前記陰イオン性界面活性剤と前記両性界面活性剤の比が、約10:1〜約2:1(重量/重量)の範囲である、請求項1624のいずれかに記載の使用のための組成物
  26. 前記陰イオン性界面活性剤が、ドデシル硫酸、ラウリル硫酸、ラウレス硫酸のナトリウム塩またはアンモニウム塩、またはその混合物から選択される、請求項1625のいずれかに記載の使用のための組成物
  27. 前記両性界面活性剤がコカミドプロピルベタインである、請求項1626のいずれかに記載の使用のための組成物
  28. 前記清浄組成物が、シャンプー、ベビー用シャンプー、ボディウォッシュ、シャワージェル、液体ハンドソープ、液体食器用洗剤、ペット用清浄製品、加湿清浄ワイプ、または顔用清浄剤から選択される、請求項16〜27のいずれかに記載の使用のための組成物
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