JP2016506162A - ダイバーシティモードにおいて共有局部発振器信号を用いたダイバーシティ受信機 - Google Patents

ダイバーシティモードにおいて共有局部発振器信号を用いたダイバーシティ受信機 Download PDF

Info

Publication number
JP2016506162A
JP2016506162A JP2015549800A JP2015549800A JP2016506162A JP 2016506162 A JP2016506162 A JP 2016506162A JP 2015549800 A JP2015549800 A JP 2015549800A JP 2015549800 A JP2015549800 A JP 2015549800A JP 2016506162 A JP2016506162 A JP 2016506162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
primary
mixer
receiver
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015549800A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5934450B2 (ja
Inventor
グデム、プラサド・スリニバサ・シバ
リウ、リ
ボッス、フレデリック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2016506162A publication Critical patent/JP2016506162A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5934450B2 publication Critical patent/JP5934450B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D7/00Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
    • H03D7/14Balanced arrangements
    • H03D7/1425Balanced arrangements with transistors
    • H03D7/1466Passive mixer arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/005Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission adapting radio receivers, transmitters andtransceivers for operation on two or more bands, i.e. frequency ranges
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/005Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission adapting radio receivers, transmitters andtransceivers for operation on two or more bands, i.e. frequency ranges
    • H04B1/0064Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission adapting radio receivers, transmitters andtransceivers for operation on two or more bands, i.e. frequency ranges with separate antennas for the more than one band
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0868Hybrid systems, i.e. switching and combining
    • H04B7/0871Hybrid systems, i.e. switching and combining using different reception schemes, at least one of them being a diversity reception scheme
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

電力消費を節約するために、ダイバーシティモードにおいて局部発振器信号を共有するための再構成可能なマルチモード受信機が開示される。例示的な実施形態では、装置は、キャリアアグリゲーションモードにおいて、一次信号をダウンコンバートするように構成された一次ミキサを有する一次受信機を含み、二次ミキサは、二次信号をダウンコンバートするように構成される。装置はまた、電力消費を低減させるために、ダイバーシティモードにおいて共有一次周波数シンセサイザによって生成された共有一次局部発振器(LO)信号を使用する補足ミキサを含む。装置はさらに、ダイバーシティモードで動作しているときに、二次信号をダウンコンバートするために、二次ミキサをディセーブルにし、補足ミキサをイネーブルにするように構成されるコントローラを含む。

Description

[0001] 本願は一般に、アナログフロントエンドの動作および設計に関し、より具体的には、ダイバーシティ受信機の動作および設計に関する。
[0002] 従来のダイバーシティ受信機は、一次受信機および二次受信機を備える。一次受信機および二次受信機は、いくつかの動作モードのうちの1つで動作され得る。ダイバーシティモードの動作では、一次受信機の周波数シンセサイザによって生成された発振器信号は、二次受信機のミキサを駆動するために二次受信機に伝送される。そのため、一次ミキサおよび二次ミキサは両方とも、一次受信機の周波数シンセサイザによって生成された発振器信号を利用する。二次受信機への長い伝送経路を介して一次受信機の発振器信号を伝送または分配するために、かなりの電力が利用される。従って、一次発振器信号の分配に起因する電力消費の任意の増加が低減すると同時に、二次受信機によって受信された信号をダウンコンバートするために一次発振器信号を利用するメカニズムを持つことが望ましい。
[0003] その結果、ダイバーシティ受信機は、ダイバーシティモードで動作しているときに、電力消費を低減させるために共有一次局部発振器(LO)信号を利用することが提供される。
[0004] 本明細書で説明される前述の態様は、添付図面と併せて考慮されるとき、下記の説明を参照することによって、より容易に明らかになるだろう。
[0005] 図1は、電力消費の低減のために共有一次局部発振器信号を有する新規のダイバーシティ受信機の例示的な実施形態を示す。 [0006] 図2は、電力消費の低減のために共有一次局部発振器信号を有する新規のダイバーシティ受信機の例示的な詳細な実施形態を示す。 [0007] 図3は、図2に示される例示的なダイバーシティ受信機の詳細な図を示す。 [0008] 図4は、図2に示される例示的なダイバーシティ受信で用いるコントローラの例示的な実施形態を示す。 [0009] 図5は、共有一次局部発振器信号を備えるダイバーシティ受信機を動作するための例示的な方法を示す。 [0010] 図6は、電力消費の低減のために一次発振器信号を共有する二次受信機および三次受信機を有する新規のダイバーシティ受信機の例示的な実施形態を示す。 [0011] 図7は、ダイバーシティ受信機装置の例示的な実施形態を示す。
[0012] 添付図面に関連して下記に記載される詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の説明として意図され、本発明が実施され得る唯一の実施形態を表すことを意図したものではない。本明細書の全体にわたって用いられる「例示的(exemplary)」という用語は、「例、実例、または例示を提供すること」を意味し、他の例示的な実施形態に対して、必ずしも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の完全な理解を提供する目的で、特定の詳細を含む。本発明の例示的な実施形態はこれらの特定の詳細を用いずに実施され得ることが、当業者に明らかになるだろう。いくつかの実例では、周知の構造およびデバイスが、本明細書に示される例示的な実施形態の新規性を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示される。
[0013] 図1は、ワイヤレスデバイスで用いる新規のダイバーシティ受信機100の例示的な実施形態を示す。ダイバーシティ受信機100は、一次受信信号106を受信するための一次受信機102と、二次受信信号108を受信するための二次受信機104とを備える。一次受信機102は、一次ダウンコンバータ110と、一次LO信号114を生成する一次LOジェネレータ112とを備える。動作中に、一次ダウンコンバータ110は、ベースバンドプロセッサ118に入力される一次ベースバンド信号116を生成するために、一次LO114を使用して一次受信信号106をダウンコンバートする。
[0014] 二次受信機104は、二次ダウンコンバータ120と、二次LO信号124を生成する二次LOジェネレータ122とを備える。動作中に、二次ダウンコンバータ120は、セレクタ128に入力される二次ベースバンド信号126を生成するために、二次LO信号124を使用して二次受信信号108をダウンコンバートする。
[0015] 一次受信機102はまた、補足(supplemental)ダウンコンバータ130を備える。補足ダウンコンバータ130は、二次受信信号108を受信し、セレクタ128にもまた入力される補足二次ベースバンド信号132を生成するために一次LO信号114を使用してこの信号をダウンコンバートする。コントローラ134は、ベースバンドプロセッサ118からモード制御信号136を受け取り、選択された二次ベースバンド信号140としてその出力に渡すためにその入力のうちの1つを選択するようにセレクタ128を制御する選択信号138を生成する。例えばセレクタ128は、選択信号138の状態に基づいて、選択された二次ベースバンド信号140としてその出力に二次ベースバンド信号126または補足二次ベースバンド信号132を渡し得る。
[0016] ダイバーシティ受信機100は、様々な信号が受信および処理されることを可能にするために複数の動作モードを提供する。例えば、少なくとも下記の3つの動作モードがダイバーシティ受信機100でサポートされる。
1、単一受信モード−一次LO信号114を使用して一次ベースバンド信号116を生成するために、一次受信機102のみがアクティベートされる。
2、キャリアアグリゲーションモード−一時受信機102は、一次LO信号114を使用して一次ベースバンド信号116を生成するためにアクティベートされ、二次受信機104は、二次LO信号124を使用して二次ベースバンド信号126を生成するためにアクティベートされる。二次ベースバンド信号126は、選択された二次ベースバンド信号140としてベースバンドプロセッサ118へ渡される。
3、ダイバーシティモード−一次受信機102は、一次LO信号114を使用して一次ベースバンド信号116を生成するためにアクティベートされ、補足ダウンコンバータ130は、一次LO信号114を使用して補足二次ベースバンド信号132を生成するためにアクティベートされる。補足二次ベースバンド信号132は、選択された二次ベースバンド信号140としてベースバンドプロセッサ118へ渡される。
[0017] ダイバーシティモード(上記のモード3)で動作しているとき、一次LO信号114は、一次ダウンコンバータ110と補足ダウンコンバータ130との間で共有される。補足ダウンコンバータ130は次に、ベースバンドプロセッサ118に入力される補足二次ベースバンド信号132を生成する。この構成は、二次ダウンコンバータ120による使用のために一次LO信号114を二次受信機104に送信する従来の受信機と比較すると、電力消費の低減をもたらす。そのため、新規のダイバーシティ受信機100は、従来の受信機に対して少なくとも下記の利点を提供する。
1、ダイバーシティモード中に一次LO信号114を補足ダウンコンバータ130と共有することによる電力節約。
2、ダイバーシティモード中に利用されない二次受信機の選択された機能をディセーブルにすることによる電力節約。
3、ダイバーシティモード中に一次LO信号114の信号経路を短縮することによる改善されたノイズ特性。
[0018] その結果、下記でさらに詳細に説明される様々な例示的な実施形態では、電力消費を低減し且つ特性を改善するために、従来のダイバーシティ受信機に関連付けられた問題を解決するように構成される新規のダイバーシティ受信機が、本明細書で開示される。
[0019] 図2は、ワイヤレスデバイスで用いる新規のダイバーシティ受信機200の詳細な例示的な実施形態を示す。受信機200は、一次信号220を受信するための一次受信機202および二次信号228を受信するための二次受信機204を備える。一次受信機202は、一次低雑音増幅器(LNA)206、一次ミキサ208、一次ベースバンドフィルタ(BBF)210、一次周波数シンセサイザ212、および一次分周器214を備える。動作中に、一次LNA206は、一次受信信号220を受信し、一次ミキサ208に一次受信信号の増幅されたバージョンを提供する。一次周波数シンセサイザ212は、一次ミキサ208への入力である一次LO信号218を生成するために一次分周器214で使用される、一次発振器信号216を出力する。一次ミキサ208は、一次BBF210に入力される一次ダウンコンバート信号を生成するために、増幅された一次受信信号をダウンコンバートする。一次BBF210は、ベースバンドプロセッサなどのデバイスにおける他の回路に入力される一次ベースバンド(BB)信号222を生成するために、ダウンコンバートされた信号をフィルタリングする。
[0020] 二次受信機204は、二次低雑音増幅器(LNA)230、二次ミキサ232、二次BBF234、二次周波数シンセサイザ236、および二次分周器238を備える。動作中に、二次LNA230は、二次受信信号228を受信し、二次ミキサ232に二次受信信号の増幅されたバージョンを提供する。二次周波数シンセサイザ236は、二次ミキサ232に入力される二次LO信号242を生成するために二次分周器238で使用される、二次発振器信号240を出力する。二次ミキサ232は、セレクタ252に入力される二次ベースバンド信号254を生成するために、増幅された二次受信信号をダウンコンバートする。セレクタ252の出力は、二次BBF234に入力され、それは、ベースバンドプロセッサなどのデバイスにおける他の回路に入力される二次BB信号246を生成するために、ダウンコンバートされた信号をフィルタリングする。
[0021] 一次受信機202はまた、補足ミキサ224を備える。ダイバーシティモード(上記のモード3)で動作しているとき、補足ミキサ224は、増幅された二次受信信号244および一次LO信号218を受け取り、補足二次ベースバンド信号226を生成する。例えば、一次LO信号218は、一次ミキサ208と補足ミキサ224との間で共有され、そのため、一次分周器216が一次ミキサ208と補足ミキサ224との間で共有される。補足ミキサ224は、補足二次ベースバンド信号226を生成するために、増幅された二次受信信号244をダウンコンバートするのに一次LO信号218を利用する。
[0022] 補足二次ベースバンド信号226は、二次受信機204に位置付けられたセレクタ252に入力される。セレクタ252は、コントローラ248から生成された選択信号(S)に基づいて、二次BBF234への入力として二次ベースバンド信号254または補足二次ベースバンド信号226のいずれかを選択する。そのため、補足ミキサ224の追加は、ダイバーシティモードで動作しているときに、一次LO信号218のための短い送信経路の使用を可能にし、ここで、一次LO信号218は、増幅された二次受信信号244をダウンコンバートするのに使用される。LO信号218を補足ミキサ224に提供するために使用される短い信号経路は、従来のダイバーシティモード受信機と比較すると、ダイバーシティモードでの電力消費の低減をもたらす。
[0023] 加えて、一次受信機202と二次受信機204との間で一次周波数分周器214を共有する結果として、さらなる電力節約が達成される。例えば、例示的な受信機200では、一次分周器214は、共有LO信号218を出力し、その結果、二次分周器238および二次ミキサ232は、さらなる電力節約のために低電力スタンバイモードの状態にされることができる。
[0024] コントローラ248は、ハードウェアおよび/またはハードウェア実行ソフトウェアを備え、またベースバンドプロセッサなどのデバイスにおける別のエンティティからモード制御信号250を受け取るように構成される。コントローラ248は、ダイバーシティ受信機200の様々な機能的モジュールを制御するように構成される、選択信号(S)およびイネーブル信号(e)を生成するためのモード制御信号250を使用する。例えば、第7のイネーブル信号(e)は、補足ミキサ224をイネーブルまたはディセーブルにする。第2のイネーブル信号(e)は、二次ミキサ232をイネーブルまたはディセーブルにする。第5のイネーブル信号(e)は、二次周波数シンセサイザ236をイネーブルまたはディセーブルにする。他のイネーブル信号の接続が図2でさらに図示される。選択信号(S)は、セレクタ252に接続され、BBF234への入力として補足ミキサ224からの補足二次ベースバンド信号226または二次ミキサ232からの二次ベースバンド信号254のいずれかを選択するために、セレクタ252を制御する。
[0025] 動作中に、コントローラ248は、モード制御信号250に基づいてイネーブルおよびディセーブルにするためのモジュールを決定する。ディセーブルにされたモジュールは、停止されるかまたは低電力モードの状態にされるかのいずれかであり、それによって、ダイバーシティ受信機200の電力消費を低減させる。下記のイネーブル信号(e)および選択信号(S)の設定は、下記のモードの各々においてコントローラ248から出力される。
1、単一受信モード(一次受信機202のみ)
S−二次ミキサの出力254または補足ミキサの出力226のいずれかを選択するように設定される。
(e−e)−関連する機能をディセーブルにするように設定される。
2、キャリアアグリゲーションモード
S−二次ミキサの出力254を選択するように設定される。
(e−e)−関連する機能をイネーブルにするように設定される。
(e)−補足ミキサ224をディセーブルにするように設定される。
3、ダイバーシティモード
S−補足ミキサの出力226を選択するように設定される。
(e、e、e、e)−関連する機能をイネーブルにするように設定される。
(e、e、e)−関連する機能をディセーブルにするように設定される。
[0026] 従って、様々な例示的な実施形態では、選択された処理モードに関連付けられた電力消費の問題を解決するために、新規のダイバーシティ受信機200が提供される。例示的な実施形態では、ダイバーシティ受信機200は、ダイバーシティモードの動作中に利用される補足ミキサ224を備える。補足ミキサ224は、一次LO信号218を一次ミキサ208と共有するために一次受信機の周波数分周器214に近接して位置付けられる。一次分周器216に対する補足ミキサ224の近接近は、ダイバーシティモードの動作中の一次LO信号218の伝送経路を最小にする。一次LO信号218の伝送経路を短縮することによって、ダイバーシティモードの動作中に、かなりの電力節約が実現され得る。例えば、電力節約は、一次ミキサ208と補足ミキサ224との間で一次分周器214を共有する結果として達成される。加えて、補足ミキサ224の使用は、さらなる電力を節約するために二次受信機204における不要なモジュール(すなわち、二次分周器238)がパワーダウンされることを可能にする。
[0027] 図3は、図2に示される新規のダイバーシティ受信機200の詳細な図300を示す。一次周波数シンセサイザ(PRx Synth)212の出力は、一次周波数分周器214に入力される一次発振器信号216である。一次分周器214の出力は、一次ミキサ208と補足ミキサ224との間で共有されるLO信号218である。補足ミキサ224の出力226は、セレクタ252に入力される。そのため、新規のダイバーシティ受信機200の共有LO信号218は、この信号が非常に短い信号経路を介して移動するため、従来の受信機に対して電力消費の低減を提供する。加えて、二次分周器238がパワーダウンされることができるように一次ミキサ208と補足ミキサ224との間で一次分周器214を共有する結果として、さらなる電力節約が達成される。
[0028] 図4は、コントローラ400の例示的な実施形態を示す。例えば、コントローラ400は、図2に示されるコントローラ248としての使用に適している。コントローラ400は、バス408を介して通信するように全てが結合される、プロセッサ402、セレクタインターフェース404、およびイネーブラ406を備える。コントローラ400は、単に1つの実装に過ぎず、他の実装も可能であることに留意されたい。
[0029] セレクタインターフェース404は、コントローラ400がセレクタ252の動作を制御することを可能にするために動作するハードウェアおよび/またはハードウェア実行ソフトウェアを備える。例えば、セレクタインターフェース404は、どの入力が二次BBF234へ出力されるべきかをセレクタ252に指示する1つまたは複数のビットを備えるように選択信号(S)を出力する。セレクタインターフェース404は、バス408を使用してプロセッサ402と通信することによって制御される。
[0030] イネーブラ406は、コントローラ400がダイバーシティ受信機200の選択されたモジュールをイネーブルにすることを可能にするために動作するハードウェアおよび/またはハードウェア実行ソフトウェアを備える。例えば、イネーブラ406は、ダイバーシティ受信機200の機能的モジュールに対応してイネーブルまたはディセーブルにする「n個」のイネーブル信号(e−e)を出力する。イネーブラ406は、バス408を使用してプロセッサ402の動作によって制御される。
[0031] プロセッサ402は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェアロジック、メモリエレメント、および/またはハードウェア実行ソフトウェアのうちの少なくとも1つを備える。プロセッサ402は、本明細書で開示される機能を行うために、セレクタインターフェース404およびイネーブラ406を制御するように動作する。例えば、プロセッサ402は、内部メモリを備え、本明細書で開示される機能を行うために内部メモリ内に記憶されるかまたは統合される命令またはコードを実行する。
[0032] 例示的な実施形態では、プロセッサ402は、ベースバンドプロセッサまたは他のエンティティからモード制御信号250を受け取り、選択信号(S)およびイネーブル信号(e−e)を生成するためにモード制御信号250に基づいて選択インターフェース404およびイネーブラ406を制御するように動作する。例えば、例示的な実施形態では、モード制御信号250は、4つの可能性のある状態のうちの1つを指示するように設定された2つのビットを備え、各状態は、動作モードに関連付けられる。例えば、第1の3つの状態(0,1,2)は、上述される3つのモードをそれぞれ指示する。第4の状態(3)は、使用されないか、また任意の所望の4番目の動作モードを指示することができる。他の例示的な実施形態では、モード制御信号は、より多くのまたはより少ない動作モードを指示するために、より多くのまたはより少ないビットを有し得る。例示的な実施形態では、モード制御信号250は、デバイスにおいてベースバンドプロセッサによって生成されるが、受信機200の動作を所望の動作モードに設定することを所望するデバイスにおいて、別のコントローラまたはプロセッサによってもまた生成され得る。
[0033] 図5は、ダイバーシティモードにおいて共有一次LO信号経路を備えるダイバーシティ受信機を動作するための例示的な方法500を示す。例えば、方法500は、図5に示されるコントローラ500に関連する、図2に示される受信機200による使用に適している。例示的な実施形態では、プロセッサ502は、下記で説明される機能を実行するためにメモリ内に記憶または統合される、1つまたは複数のコードまたは命令のセットを実行する。
[0034] ブロック502において、モード制御信号が受け取られる。例示的な実施形態では、モード制御信号250は、コントローラ400のプロセッサ402によって受け取られる。モード制御信号250は、ベースバンドプロセッサのようなデバイスにおけるエンティティ受け取りれる。モード制御信号250は、ダイバーシティ受信機200のために動作モードを指示する。
[0035] ブロック504において、一次ミキサは、一次局部発振器を使用して一次受信信号をダウンコンバートするためにイネーブルにされる。例示的な実施形態では、一次ミキサ208は、LO信号218を使用して一次受信信号220をダウンコンバートする。
[0036] ブロック506において、動作モード決定がなされる。例えば、プロセッサ402は、ダイバーシティ受信機200のための動作モードを決定するようにモード制御信号250を処理する。第1の動作モードは、単一受信モードであり、第2の動作モードは、キャリアアグリゲーションモードであり、第3の動作モードは、ダイバーシティモードである。例示的な実施形態では、モード制御信号250が単一受信モードを指示する場合、方法は、ブロック508へと進む。モード制御信号250がキャリアアグリゲーションモードを指示する場合、方法は、ブロック512へと進み、モード制御信号250がダイバーシティモードを指示する場合、方法は、ブロック518へと進む。
[単一受信モード]
[0037] ブロック506における決定が単一受信モードをイネーブルにするためのものである場合、方法は、ブロック508で継続する。ブロック508において、補足ミキサ224は、ディセーブルにされる。例示的な実施形態では、プロセッサ402は、補足ミキサ224をディセーブルにするためにeのイネーブル信号を出力するようにイネーブラ406を制御する。
[0038] ブロック510において、選択された二次受信機の機能は電力を節約するためにディセーブルにされる。例示的な実施形態では、プロセッサ402は、受信機200の下記の機能的モジュールをディセーブルにするために下記のイネーブル(e)信号を出力するようにイネーブラ406を制御する。
1、eは、二次LNA230をディセーブルにするように設定される。
2、eは、二次ミキサ232をディセーブルにするように設定される。
3、eは、二次分周器238をディセーブルにするように設定される。
4、eは、二次BBF234をディセーブルにするように設定される。
5、eは、二次周波数シンセサイザ236をディセーブルにするように設定される。
6、eは、セレクタ252をディセーブルにするように設定される。
[0039] 上記設定は、単一受信モードで動作するために一次受信機202のみをイネーブルにする。その後、方法500は終了する。
[キャリアアグリゲーションモード]
[0040] ブロック506における決定がキャリアアグリゲーションモードをイネーブルにするためのものである場合、方法は、ブロック512で継続する。ブロック512において、二次ミキサ232は、二次局部発振器信号LO242を使用して、増幅された二次受信信号244をダウンコンバートするためにイネーブルにされる。例えば、プロセッサ402は、受信機200の下記の機能的モジュールをイネーブルにするために下記のイネーブル(e)信号を出力するようにイネーブラ406を制御する。
1、eは、二次LNA230をイネーブルにするように設定される。
2、eは、二次ミキサ232をイネーブルにするように設定される。
3、eは、二次分周器238をイネーブルにするように設定される。
4、eは、二次BBF234をイネーブルにするように設定される。
5、eは、二次周波数シンセサイザ236をイネーブルにするように設定される。
[0041] ブロック514において、セレクタ252は、二次BBF234への入力として二次ベースバンド信号254を選択するように設定される。例えば、プロセッサ402は、二次BBF234への入力として二次ベースバンド信号254を選択するようにセレクタ252を制御するための、選択信号(S)を出力するようにセレクタインターフェース404を制御する。プロセッサ402はまた、セレクタ252をイネーブルにするためにeのイネーブル信号を出力するようにイネーブラ406を制御する。
[0042] ブロック516において、補足ミキサ224がディセーブルにされる。例示的な実施形態では、プロセッサ402は、補足ミキサ224をディセーブルにするためにイネーブル信号eを設定するようにイネーブラ406を制御する。その後、方法500は終了する。
[ダイバーシティモード]
[0043] ブロック506における決定がダイバーシティモードをイネーブルにするためのものである場合、方法は、ブロック518で継続する。ブロック518において、補足ミキサ224は、一次局部発振器信号LO218を使用して、増幅された二次受信信号244をダウンコンバートするためにイネーブルにされる。例えば、プロセッサ402は、補足ミキサ224をイネーブルにするためにeのイネーブル信号を出力するようにイネーブラ406を制御する。
[0044] ブロック520において、セレクタ252は、二次BBF234への入力として補足二次ベースバンド信号226を選択するように設定される。例えば、プロセッサ402は、二次BBF234への入力として補足ダウンコンバータ224の出力226を選択するようにセレクタ252を制御するための、選択信号(S)を出力するようにセレクタインターフェース404を制御する。プロセッサ402はまた、セレクタ252をイネーブルにするためにeのイネーブル信号を出力するようにイネーブラ406を制御する。
[0045] ブロック522において、選択された二次受信機の機能が電力を節約するためにディセーブルにされる。例示的な実施形態では、プロセッサ402は、受信機200の下記の機能的モジュールをイネーブル/ディセーブルにするために下記のイネーブル(e)信号を出力するようにイネーブラ406を制御する。
1、eは、二次LNA230をイネーブルにするように設定される。
2、eは、二次ミキサ232をディセーブルにするように設定される。
3、eは、二次分周器238をディセーブルにするように設定される。
4、eは、二次BBF234をイネーブルにするように設定される。
5、eは、二次周波数シンセサイザ236をディセーブルにするように設定される。
[0046] 上記の設定は、ダイバーシティモードで動作するために一次受信機202および二次受信機204をイネーブルにする。その後、方法500は終了する。
[0047] 従って、方法500は、ダイバーシティモードで動作しているときに、一次LO信号218を共有するためにダイバーシティ受信機の動作を提供し、その結果、従来のダイバーシティ受信機と比較すると、電力を節約する。方法500は、単に1つの実装に過ぎず、方法500の動作は、他の実装が可能になるように、再配置されるかまたはそうでなければ修正され得ることに留意されたい。
[0048] 図6は、電力消費の低減のために一次発振器信号を共有する二次受信機202および三次受信機602を有する新規のダイバーシティ受信機600の例示的な実施形態を示す。受信機600は、図2で示されたダイバーシティ受信機200が、一次LO信号218を共有するように構成された複数の追加の受信機を含むように、どのように拡張されることができるかを図示する。
[0049] 三次受信機602は、二次受信機202と同様に構成される。そのため、三次受信機602は、三次受信信号を受信し、LNA604を使用してこの信号を増幅するように動作する。LNA604は、一次受信機202に位置付けられた第2の補足ミキサ610に入力される増幅された三次受信信号Rx606を出力する。第2の補足ミキサ610は、一次LO信号218を、一次ミキサ208および第1の補足ミキサ224と共有するように構成される。第2の補足ミキサ610は、増幅された三次受信信号Rx606を受信し、三次BB信号(BB)608を生成するために、共有された一次LO信号218を使用してこの信号をダウンコンバートする。BB信号608は、三次セレクタ612に入力される。
[0050] コントローラ248は、二次受信機204へセレクタ信号Sを出力し、三次受信機602へセレクタ信号Sを出力するように構成される。コントローラ248はまた、イネーブル信号e、e、およびeを出力するように構成され、それは、電力消費を低減させるためにモード信号250の状態によって各受信機の様々な機能的モジュールをイネーブルおよびディセーブルにするために使用される。明確さのために、各受信機へのe、e、およびe信号の接続が一般に示されるが、接続は、上記で示される先に説明された実施形態に従ったものである。
[0051] 動作中に、コントローラ248は、モード信号250から特定の動作モードを決定し、またこのモードに基づいて、二次受信機204および三次受信機602は、イネーブル信号および選択信号を使用してコントローラ248による動作のために構成される。例えば、コントローラ248は、選択された動作モードに従って、イネーブル信号e、e、およびe、並びに選択信号SおよびSを出力する。例えば、例示的な実施形態では、図6で示される方法600に関連して説明されるダイバーシティモードは、二次受信機204の代わりに、三次受信機602を利用するように修正されることができる。この構成では、二次受信機の機能的モジュールは、電力を節約するためにディセーブルにされ得る。
[0052] 例示的な実施形態では、受信機600は、1つまたは複数の追加のミキサを有し、1つまたは複数の追加の受信された信号をそれぞれダウンコンバートするように構成された、1つまたは複数の受信機(すなわち、受信機602と同様のもの)を備える。一次受信機は、1つまたは複数の追加の受信された信号をそれぞれダウンコンバートするように構成された1つまたは複数の追加の補足ミキサ(すなわち、受信機610と同様のもの)を有するようにさらに構成され、一次ミキサおよび1つまたは複数の追加の補足ミキサは、一次局部発振器(LO)信号(すなわち、LO218)を共有するように構成される。コントローラはさらに、モード制御信号250から決定される選択された動作モードに基づいて、選択された追加の受信された信号をダウンコンバートするために、選択された追加のミキサをディセーブルにし、また対応する選択された追加の補足ミキサをイネーブルにするように構成される。
[0053] そのため、図6によって図示されるように、ダイバーシティ受信機200は、追加の受信機の任意の数を含むように拡大されることができ、これらの受信機は、電力消費を低減させるために一次LO218を共有することができる。
[0054] 図7は、ダイバーシティ受信装置700の例示的な実施形態を示す。例えば、装置700は、図2で示されるダイバーシティ受信機200としての使用に適している。一態様では、装置700は、本明細書で説明されるような機能を提供するように構成される1つまたは複数のモジュールで実装される。例えば、一態様では、各モジュールは、ハードウェアおよび/またはハードウェア実行ソフトウェアを備える。
[0055] 装置700は、一次局部発振器を使用して一次信号をダウンコンバートするための手段(702)を備える第1のモジュールを備え、ここで、一次信号は一次受信機によって受信され、それは、一態様では一次ミキサ208を備える。
[0056] 装置700はまた、補足ダウンコンバート信号を生成するために一次局部発振器を使用して二次信号をダウンコンバートするための手段(704)を備える第2のモジュールを備え、ここで、二次信号は二次受信機によって受信され、それは、一態様では補足ミキサ224を備える。
[0057] 装置700はまた、二次受信機に関連付けられた二次ミキサをディセーブルにするための手段(706)を備える第3のモジュールを備え、それは、一態様ではコントローラ248を備える。
[0058] 当業者であれば、情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいくつかを使用して表されるかまたは処理され得ることを理解するだろう。例えば、上記の説明を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気粒子、光学界または光学粒子、あるいはそれらの任意の組み合わせによって表わされ得る。トランジスタのタイプおよび技術は、同じ結果を達成するために、代用されるか、再配置されるか、または他の方法で修正され得ることにさらに留意されたい。例えば、PMOSトランジスタを利用して示される回路は、NMOSトランジスタを使用するように修正されることができ、逆もまた同様である。そのため、本明細書で開示される増幅器は、様々なトランジスタのタイプおよび技術を使用して実現されることができ、図面に例示されるこれらのトランジスタのタイプおよび技術に限定されない。例えば、BJT、GaAs、MOSFETなどのトランジスタのタイプ、または任意の他のトランジスタ技術が使用され得る。
[0059] 当業者であれば、本明細書に開示された態様に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実装され得ることをさらに理解するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般に上記に説明されている。このような機能が、ハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられた設計制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションに関して、多様な方法で、説明された機能を実装することができるが、このような実装の決定は、本発明の例示的な実施形態の範囲からの逸脱を引き起こしていると解釈されるべきではない。
[0060] 本明細書に開示された実施形態に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明された機能を実行するように設計されるこれらの任意の組み合わせで、実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替としてプロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のこのような構成である、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実装され得る。
[0061] 本明細書で開示された態様に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはこれら2つの組み合わせにおいて、具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM、または当該技術分野において周知である任意の他の形式の記憶媒体内に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、また記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体は、プロセッサに統合され得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在し得る。ASICは、ユーザ端末内に存在し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末において個別の構成要素として存在し得る。
[0062] 1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、これらの機能は、コンピュータ読取可能媒体上で、1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信され得る。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体と非一時的なコンピュータ記憶媒体との両方を含む。非一時的な記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形式で所望のプログラムコードを記憶または伝送するため利用可能であり、且つコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備え得る。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ読取可能媒体と称され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される際、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびblu−ray(登録商標)ディスクを含み、ここで、ディスク(disks)が通常磁気的にデータを再生する一方、ディスク(discs)はレーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0063] 開示された例示的な実施形態の説明は、いかなる当業者であっても、本発明の製造または使用を可能にするように提供される。これらの例示的な実施形態への様々な修正は、当業者に対して容易に明らかであり、本明細書に定義された一般的な原理は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態にも適用され得る。従って、本発明は、本明細書に示される例示的な実施形態に限定されることを意図されるものではなく、本明細書に開示される原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきものである。
[0063] 開示された例示的な実施形態の説明は、いかなる当業者であっても、本発明の製造または使用を可能にするように提供される。これらの例示的な実施形態への様々な修正は、当業者に対して容易に明らかであり、本明細書に定義された一般的な原理は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態にも適用され得る。従って、本発明は、本明細書に示される例示的な実施形態に限定されることを意図されるものではなく、本明細書に開示される原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
装置であって、
一次信号をダウンコンバートするように構成された一次ミキサおよび二次信号をダウンコンバートするように構成された補足ミキサを有する一次受信機、ここにおいて、前記一次ミキサおよび前記補足ミキサは、一次局部発振器(LO)信号を共有する、と、
前記二次信号をダウンコンバートするように構成された二次ミキサを有する二次受信機と、
ダイバーシティモードで動作しているときに、前記二次信号をダウンコンバートするために前記補足ミキサをイネーブルにするように構成されたコントローラと、
を備える、装置。
[C2]
キャリアアグリゲーションモードで動作しているときに、前記コントローラは、前記二次信号をダウンコンバートするために、前記補足ミキサをディセーブルにし、前記二次ミキサをイネーブルにするように構成される、C1に記載の装置。
[C3]
単一受信機モードで動作しているときに、前記コントローラは、前記補足ミキサおよび前記二次ミキサをディセーブルにするように構成される、C1に記載の装置。
[C4]
前記補足ミキサからの補足ベースバンド信号および前記二次ミキサからの二次ベースバンド信号を受け取るように構成された入力を有するセレクタをさらに備え、前記セレクタは、前記コントローラからの選択信号に基づいてその入力のうちの1つを二次ベースバンドフィルタ(BBF)に結合するように構成される、C1に記載の装置。
[C5]
前記ダイバーシティモードで動作しているときに、前記セレクタは、前記補足ベースバンド信号を前記二次BBFに結合するように構成される、C4に記載の装置。
[C6]
キャリアアグリゲーションモードで動作しているときに、前記セレクタは、前記二次ベースバンド信号を前記二次BBFに結合するように構成される、C4に記載の装置。
[C7]
前記一次受信機は、前記一次ミキサおよび補足ミキサに結合された共有一次周波数シンセサイザを備える、C1に記載の装置。
[C8]
1つまたは複数の追加のミキサを有し、1つまたは複数の追加の受信された信号をそれぞれダウンコンバートするように構成された、1つまたは複数の追加の受信機と、
前記1つまたは複数の追加の受信された信号をそれぞれダウンコンバートするように構成された1つまたは複数の追加の補足ミキサを有するようにさらに構成された前記一次受信機、ここにおいて、前記一次ミキサおよび前記1つまたは複数の追加の補足ミキサは、前記一次局部発振器(LO)信号を共有するように構成される、と、
選択された動作モードに基づいて、選択された追加の受信された信号をダウンコンバートするために、対応する選択された追加の補足ミキサをイネーブルにするようにさらに構成された前記コントローラと、
をさらに備える、C1に記載の装置。
[C9]
方法であって、
一次受信機および二次受信機のための動作モードを指示するモードインジケータを受け取ることと、
前記一次受信機の一次局部発振器を使用して一次信号をダウンコンバートすることと、
前記モードインジケータがダイバーシティモードを指示する場合、前記一次局部発振器を使用して、前記二次受信機によって受信された二次信号をダウンコンバートするために補足ミキサをイネーブルにすることと
を備える、方法。
[C10]
前記モードインジケータが前記ダイバーシティモードを指示する場合、前記二次受信機に関連付けられた二次ベースバンドフィルタ(BBF)に入力されるべき前記補足ミキサの出力を選択することをさらに備える、C9に記載の方法。
[C11]
前記モードインジケータがダイバーシティモードを指示する場合、前記二次受信機に関連付けられた二次分周器をディセーブルにすることをさらに備える、C9に記載の方法。
[C12]
前記モードインジケータがダイバーシティモードを指示する場合、前記二次受信機に関連付けられた二次周波数シンセサイザをディセーブルにすることをさらに備える、C9に記載の方法。
[C13]
前記モードインジケータがキャリアアグリゲーションモードを指示する場合、
二次局部発振器を使用して前記二次信号をダウンコンバートするために二次ミキサをイネーブルにし、
前記補足ミキサをディセーブルにする、
動作を行う、C9に記載の方法。
[C14]
前記モードインジケータが前記キャリアアグリゲーションモードを指示する場合、二次ベースバンドフィルタ(BBF)に入力されるべき二次ミキサの出力を選択することをさらに備える、C13に記載の方法。
[C15]
前記モードインジケータが単一受信機モードを指示する場合、
前記補足ミキサをディセーブルにし、
二次ミキサをディセーブルにする、
動作を行う、C9に記載の方法。
[C16]
装置であって、
一次局部発振器を使用して一次信号をダウンコンバートするための手段と、ここで、前記一次信号は、一次受信機によって受信される、
補足ダウンコンバート信号を生成するために前記一次局部発振器を使用して二次信号をダウンコンバートするための手段と、ここで、前記二次信号は、二次受信機によって受信される、
前記二次受信機に関連付けられた二次ミキサをディセーブルにするための手段と、
を備える、装置。
[C17]
前記二次受信機に関連付けられた二次ベースバンドフィルタ(BBF)に入力されるべき前記補足ダウンコンバート信号を選択するための手段をさらに備える、C16に記載の装置。
[C18]
前記二次受信機に関連付けられた二次周波数分周器をディセーブルにするための手段をさらに備える、C16に記載の装置。
[C19]
前記二次受信機に関連付けられた二次周波数シンセサイザをディセーブルにするための手段をさらに備える、C16に記載の装置。

Claims (19)

  1. 装置であって、
    一次信号をダウンコンバートするように構成された一次ミキサおよび二次信号をダウンコンバートするように構成された補足ミキサを有する一次受信機、ここにおいて、前記一次ミキサおよび前記補足ミキサは、一次局部発振器(LO)信号を共有する、と、
    前記二次信号をダウンコンバートするように構成された二次ミキサを有する二次受信機と、
    ダイバーシティモードで動作しているときに、前記二次信号をダウンコンバートするために前記補足ミキサをイネーブルにするように構成されたコントローラと、
    を備える、装置。
  2. キャリアアグリゲーションモードで動作しているときに、前記コントローラは、前記二次信号をダウンコンバートするために、前記補足ミキサをディセーブルにし、前記二次ミキサをイネーブルにするように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 単一受信機モードで動作しているときに、前記コントローラは、前記補足ミキサおよび前記二次ミキサをディセーブルにするように構成される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記補足ミキサからの補足ベースバンド信号および前記二次ミキサからの二次ベースバンド信号を受け取るように構成された入力を有するセレクタをさらに備え、前記セレクタは、前記コントローラからの選択信号に基づいてその入力のうちの1つを二次ベースバンドフィルタ(BBF)に結合するように構成される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記ダイバーシティモードで動作しているときに、前記セレクタは、前記補足ベースバンド信号を前記二次BBFに結合するように構成される、請求項4に記載の装置。
  6. キャリアアグリゲーションモードで動作しているときに、前記セレクタは、前記二次ベースバンド信号を前記二次BBFに結合するように構成される、請求項4に記載の装置。
  7. 前記一次受信機は、前記一次ミキサおよび補足ミキサに結合された共有一次周波数シンセサイザを備える、請求項1に記載の装置。
  8. 1つまたは複数の追加のミキサを有し、1つまたは複数の追加の受信された信号をそれぞれダウンコンバートするように構成された、1つまたは複数の追加の受信機と、
    前記1つまたは複数の追加の受信された信号をそれぞれダウンコンバートするように構成された1つまたは複数の追加の補足ミキサを有するようにさらに構成された前記一次受信機、ここにおいて、前記一次ミキサおよび前記1つまたは複数の追加の補足ミキサは、前記一次局部発振器(LO)信号を共有するように構成される、と、
    選択された動作モードに基づいて、選択された追加の受信された信号をダウンコンバートするために、対応する選択された追加の補足ミキサをイネーブルにするようにさらに構成された前記コントローラと、
    をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  9. 方法であって、
    一次受信機および二次受信機のための動作モードを指示するモードインジケータを受け取ることと、
    前記一次受信機の一次局部発振器を使用して一次信号をダウンコンバートすることと、
    前記モードインジケータがダイバーシティモードを指示する場合、前記一次局部発振器を使用して、前記二次受信機によって受信された二次信号をダウンコンバートするために補足ミキサをイネーブルにすることと
    を備える、方法。
  10. 前記モードインジケータが前記ダイバーシティモードを指示する場合、前記二次受信機に関連付けられた二次ベースバンドフィルタ(BBF)に入力されるべき前記補足ミキサの出力を選択することをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記モードインジケータがダイバーシティモードを指示する場合、前記二次受信機に関連付けられた二次分周器をディセーブルにすることをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  12. 前記モードインジケータがダイバーシティモードを指示する場合、前記二次受信機に関連付けられた二次周波数シンセサイザをディセーブルにすることをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  13. 前記モードインジケータがキャリアアグリゲーションモードを指示する場合、
    二次局部発振器を使用して前記二次信号をダウンコンバートするために二次ミキサをイネーブルにし、
    前記補足ミキサをディセーブルにする、
    動作を行う、請求項9に記載の方法。
  14. 前記モードインジケータが前記キャリアアグリゲーションモードを指示する場合、二次ベースバンドフィルタ(BBF)に入力されるべき二次ミキサの出力を選択することをさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記モードインジケータが単一受信機モードを指示する場合、
    前記補足ミキサをディセーブルにし、
    二次ミキサをディセーブルにする、
    動作を行う、請求項9に記載の方法。
  16. 装置であって、
    一次局部発振器を使用して一次信号をダウンコンバートするための手段と、ここで、前記一次信号は、一次受信機によって受信される、
    補足ダウンコンバート信号を生成するために前記一次局部発振器を使用して二次信号をダウンコンバートするための手段と、ここで、前記二次信号は、二次受信機によって受信される、
    前記二次受信機に関連付けられた二次ミキサをディセーブルにするための手段と、
    を備える、装置。
  17. 前記二次受信機に関連付けられた二次ベースバンドフィルタ(BBF)に入力されるべき前記補足ダウンコンバート信号を選択するための手段をさらに備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記二次受信機に関連付けられた二次周波数分周器をディセーブルにするための手段をさらに備える、請求項16に記載の装置。
  19. 前記二次受信機に関連付けられた二次周波数シンセサイザをディセーブルにするための手段をさらに備える、請求項16に記載の装置。
JP2015549800A 2012-12-21 2013-12-20 ダイバーシティモードにおいて共有局部発振器信号を用いたダイバーシティ受信機 Active JP5934450B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/725,228 2012-12-21
US13/725,228 US9014648B2 (en) 2012-12-21 2012-12-21 Diversity receiver with shared local oscillator signal in diversity mode
PCT/US2013/077080 WO2014100661A1 (en) 2012-12-21 2013-12-20 Diversity receiver with shared local oscillator signal in diversity mode

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016506162A true JP2016506162A (ja) 2016-02-25
JP5934450B2 JP5934450B2 (ja) 2016-06-15

Family

ID=49958714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015549800A Active JP5934450B2 (ja) 2012-12-21 2013-12-20 ダイバーシティモードにおいて共有局部発振器信号を用いたダイバーシティ受信機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9014648B2 (ja)
EP (2) EP3297173B1 (ja)
JP (1) JP5934450B2 (ja)
KR (1) KR101572543B1 (ja)
CN (1) CN104871434B (ja)
WO (1) WO2014100661A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9712226B2 (en) 2014-05-15 2017-07-18 Qualcomm Incorporated Multi-way diversity receiver with multiple synthesizers in a carrier aggregation transceiver
US9402231B2 (en) * 2014-10-15 2016-07-26 Gainspan Corporation Communication between wireless devices capable of communicating using multiple MAC protocols
US9578731B2 (en) * 2014-10-16 2017-02-21 Advanced Energy Industries, Inc. Systems and methods for obtaining information about a plasma load
US10516432B2 (en) 2016-12-01 2019-12-24 Mediatek Inc. Communication system with switchable devices
KR101866479B1 (ko) * 2017-01-12 2018-06-11 주식회사 지씨티리써치 캐리어 어그리게이션과 다이버시티 이득의 전환을 이용한 대역폭 관리 방법 및 그 장치
US10861677B2 (en) 2017-07-07 2020-12-08 Advanced Energy Industries, Inc. Inter-period control system for plasma power delivery system and method of operating the same
US10749566B2 (en) * 2018-11-13 2020-08-18 Qualcomm Incorporated Dynamically adjustable radio-frequency (RF) front-end
US11804362B2 (en) 2018-12-21 2023-10-31 Advanced Energy Industries, Inc. Frequency tuning for modulated plasma systems
KR102653889B1 (ko) 2019-10-18 2024-04-02 삼성전자주식회사 반송파 집성을 지원하는 수신기 및 이를 포함하는 무선 통신 장치
JP2022137878A (ja) * 2021-03-09 2022-09-22 株式会社東海理化電機製作所 通信装置、プログラム、およびシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007180884A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kyocera Corp 無線通信装置および無線通信システム
JP2009077023A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Sharp Corp チューナおよびそれを備えたダイバーシティ受信システム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1386350A (zh) * 2000-07-24 2002-12-18 松下电器产业株式会社 无线通信装置和无线通信方法
US7398068B2 (en) * 2003-05-05 2008-07-08 Marvell International Ltd. Dual antenna system having one phase lock loop
JP2005130279A (ja) 2003-10-24 2005-05-19 Sharp Corp ダイバーシティ受信用チューナ
JP2006203653A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信回路とそれを用いた受信装置及び受信システム
US7680510B2 (en) * 2005-11-10 2010-03-16 Alcatel-Lucent Usa Inc. Diversity-switched front end base station transceiver system
US7925230B2 (en) * 2006-08-25 2011-04-12 Infineon Technologies Ag Diversity receiver with channel estimator
US8145173B2 (en) * 2006-12-15 2012-03-27 Panasonic Corporation Receiver and electronic apparatus having diversity and single receiving modes
WO2008111146A1 (ja) 2007-03-09 2008-09-18 Panasonic Corporation 通信端末装置及び無線通信方法
US8606196B2 (en) * 2010-03-29 2013-12-10 Intel IP Corporation Reconfigurable diversity receiver

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007180884A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kyocera Corp 無線通信装置および無線通信システム
JP2009077023A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Sharp Corp チューナおよびそれを備えたダイバーシティ受信システム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014100661A1 (en) 2014-06-26
KR101572543B1 (ko) 2015-11-27
EP2936691B1 (en) 2018-02-07
US9014648B2 (en) 2015-04-21
CN104871434B (zh) 2016-12-07
EP2936691A1 (en) 2015-10-28
US20140179253A1 (en) 2014-06-26
EP3297173B1 (en) 2019-07-31
KR20150091522A (ko) 2015-08-11
JP5934450B2 (ja) 2016-06-15
CN104871434A (zh) 2015-08-26
EP3297173A1 (en) 2018-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5934450B2 (ja) ダイバーシティモードにおいて共有局部発振器信号を用いたダイバーシティ受信機
JP5524333B2 (ja) 局部発振器経路内の平均消費電流を低減するためのシステムおよび方法
JP5752860B2 (ja) 高効率送信機
JP2011515967A (ja) 低減された電力消費のレシーバ
KR20120046250A (ko) 다중-전파 공존을 위한 결정 알고리즘들
JP2007124647A (ja) アンテナの使用を管理するためのシステム及び方法
TWI714724B (zh) 於蜂巢系統中作波束切換與精化的訊框結構
JP2015529067A (ja) フロントエンド並列共振スイッチ
EP2878159B1 (en) Low power local oscillator signal generation
CN105900341A (zh) 使用rx分集天线的机会主义主动干扰消除
JP2006005774A (ja) 通信端末装置
US11632098B2 (en) Polyphase filter with interphase coupling
JP6419714B2 (ja) アンテナトレース損失の低減のためのrfic構成
US20140170991A1 (en) Agile active interference cancellation (aaic) for multi-radio mobile devices
JP2013243678A (ja) 送信ダイバシティについてのベースバンド周波数で位相回転を実施するための方法及び装置。
KR102186391B1 (ko) 소모 전력 최소화 방법 및 이를 구현하는 전자장치
US9189438B2 (en) Method and apparatus for dynamic power saving with flexible gating in a cross-bar architecture
US20160112145A1 (en) Radar detection for wireless communications
WO2014175156A1 (ja) 移動通信端末、移動通信端末の制御方法
KR101805314B1 (ko) 전력 소모 최적화 방법 및 장치들
CN113473607B (zh) Pucch传输方法、装置、终端、网络侧和存储介质
WO2023011352A1 (zh) 下行控制信息指示方法、上行信道传输秩确定方法及装置
JP2011119891A (ja) ダイバーシティ無線機およびrfic
KR102474620B1 (ko) 반도체 장치, 반도체 시스템 및 반도체 장치의 동작 방법
Wang et al. Design Project for Integrated sensing and communication Platform Based on the SCA Concept

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20151126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160506

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5934450

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250