JP5752860B2 - 高効率送信機 - Google Patents

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Description

[0001] 本願は、一般に、ワイヤレスデバイスの動作および設計に関し、より詳細には、ワイヤレス送信機の動作および設計に関する。
[0002] 延長された通話時間(extended talk times)を提供するために、低電力動作が可能なワイヤレスデバイスを有することへの需要が増加している。より低い電力消費達成への1つの鍵は、デバイスの送信機のパフォーマンスに関連づけられる。例えば、ワイヤレスデバイスにおける使用のために、非常に効率的に電力を利用し、それにより通話時間を延長する送信機を有することが望ましい。
[0003] 典型的に、ワイヤレスネットワーク上で動作するデバイスによって使用される送信機は、非常に広いダイナミックレンジの要件(dynamic range requirement)(すなわち、>75dB)を有する。例えば、多元接続ワイヤレス通信ネットワークにおいて、すべてのデバイスが高い電力レベル(すなわち、限定されたダイナミックレンジ)で送信する場合、例えば基地局ごとにより広いカバレッジエリアを提供し、それによりコストを下げるために、基地局により近いデバイスから送信された信号は、はるかに高い信号強度で受信され、基地局からさらに遠く離れたデバイスから送信された信号を圧倒する(overpower)。したがって、離れた基地局と通信しているデバイスが同じ基地局により近いデバイスよりも高い送信電力で送信することができるように、広いダイナミックレンジが要求される。基地局への複数のデバイスの近接に基づいてその複数のデバイスの送信電力を制御することにより、基地局がおよそ等しい電力レベルで送信された信号を受信することが可能であり、それによりすべてのデバイスに最も高いスループットを提供する。
[0004] 非常に高い出力電力(すなわち、4dBm)で送信する場合、送信機は厳しい線形性の要件(stringent linearity requirements)を満たさなければならない。低い出力電力(すなわち、−55dBm)で送信する場合、送信機は正常な局部発振器(LO)漏洩(good local oscillator (LO) leakage)やイメージ抑圧(image suppression)の必要性によって抑制される。中間の出力電力(すなわち、−8dBm)で送信する場合、送信機は、通話時間を延長するために極力少ないバッテリ電流を消費するべきである。例えば、典型的なネットワークインプリメンテーションでは、基地局の数や位置は、中間の電力範囲が、偶然(happens to be)ボイスコール(voice calls)のために使用される「最も確からしい(“most probable”)」電力範囲であるように決定される。
[0005] 残念ながら、ワイヤレスデバイスにおいて使用される既存の送信機は、中間の、および低い出力電力範囲ではあまり効率的ではない。したがって、ワイヤレスデバイスにおける使用のためのより効率的な送信機を有することが望ましい。
[0006] ここに説明される前述した態様は、添付図面と共に考慮された場合、下記の詳細な説明への参照により、より容易に明らかになるであろう。
図1は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための従来の送信機を示す。 図2は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率送信機(a high efficiency transmitter)の典型的な実施形態を示す。 図3は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率送信機の典型的な実施形態を示す。 図4は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率送信機の典型的な実施形態を示す。 図5は、従来の2つのステージの誘導的に負荷をかけられた共通ソースカスコード駆動増幅器(a conventional two stage inductively loaded common-source cascode driver amplifier)を示す。 図6は、図5に示される従来の駆動増幅器における電流フローを例示する図を示す。 図7は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率駆動増幅器(a highly efficient driver amplifier)の典型的な実施形態を示す。 図8は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率駆動増幅器の典型的な実施形態を示す。 図9は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率駆動増幅器の典型的な実施形態を示す。 図10は、送信装置の典型的な実施形態を示す。 図11は、送信するための方法の典型的な実施形態を示す。
詳細な説明
[0018] 添付図面に関連して以下に記載される詳細な説明は、本発明の典型的な実施形態の説明として意図され、本発明が実現されうる唯一の実施形態を表すようには意図されない。本明細書の全体にわたって用いられる「典型的(exemplary)」という用語は、「例、実例、または例示を提供する(serving as an example, instance, or illustration)」を意味し、他の典型的な実施形態に対して必ずしも好ましいまたは有利であるようには解釈されるべきではない。詳細な説明は、本発明の典型的な実施形態の完全な理解を提供することを目的とした特定の詳細を含む。本発明の典型的な実施形態は、これらの特定の詳細なしで実施されうることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構造およびデバイスが、ここに示される典型的な実施形態の新規性を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示される。
[0019] 図1は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための従来の送信機100を示す。送信機100は、送信されるべき信号を受信し、アップコンバータ104に入力されるフィルタされた信号112を生成するためにこの信号をフィルタする、ベースバンドフィルタ102を備える。アップコンバータ104は、分周器(a frequency divider)106から受信されたLO信号114に基づいて周波数をアップコンバートする。分周器は、電圧制御発振器(a voltage controlled oscillator)108の出力からLO信号114を生成する。アップコンバートされた信号116は、送信の前に、増幅のために駆動増幅器110へ入力される。
[0020] 動作の間、送信機100は、多元接続通信ネットワークの広いダイナミックレンジの要件を満たすためにワイヤレスデバイスにおいて動作する。例えば、送信機100は、そのデバイスが、受信している基地局から遠く離れている場合、高い電力レベルで送信することを要求され、そのデバイスが、受信する基地局により近い場合、より低い電力レベルで送信することを要求される。残念ながら、送信機100のコンポーネントは、高い出力電力で最も効率的に動作しうる。これは、ボイスコール(voice calls)の間に典型的に使用される、より低い出力電力では、送信機100はより低効率に動作し、それによりバッテリ電力を無駄にし、通話時間が短くなることを意味する。
[0021] 図2は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率送信機200の典型的な実施形態を示す。送信機200は、主要な伝送路(a main transmission path)202および高効率伝送路(a high efficiency transmission path)204を備える。送信機200は、送信されるべき信号を受信し、主要な伝送路202と高効率伝送路204との両方に入力されるフィルタされた信号208を生成する、ベースバンド(BB)フィルタ206を備える。主要な伝送路202は、スイッチ210、アップコンバータ212、および駆動増幅器(driver amplifier)214を備える。高効率伝送路204は、スイッチ216、アップコンバータ218、および駆動増幅器220を備える。駆動増幅器214および220は、スイッチ228に接続された出力を有する。
[0022] スイッチ制御信号sw1、sw2、およびsw3を生成するコントローラ230が提供される。スイッチ制御信号は、スイッチ210、216、および228に接続され、これらスイッチの動作を制御する。このコントローラは、プロセッサ、CPU、ゲートアレー、ファームウェア、ハードウェアロジック、またはその他任意のハードウェアおよび/またはワイヤレスデバイスにおける別のエンティティから制御信号232を受信し、送信機200の動作を制御するように、スイッチsw1、sw2、およびsw3を設定するためにこの制御信号を使用するように構成されたハードウェア実行ソフトウェア(hardware executing software)を備える。
[0023] 主要な伝送路202の駆動増幅器214およびアップコンバータ212は、高い出力電力レベル(すなわち、第1の出力電力範囲)で送信する場合、高効率で動作するように構成される。しかしながら、中間の、および低い出力電力レベル(すなわち、第2の出力電力範囲)では、アップコンバータ212および駆動増幅器214は、より低効率なレベルで動作する。
[0024] 高効率伝送路204の駆動増幅器(driver amplifier)220およびアップコンバータ218は、中間の出力電力レベルから低い出力電力レベル(すなわち、第2の出力電力範囲)までで送信する(transmitting at medium to low output power levels)場合、高効率で動作するように構成される。例えば、高効率伝送路のDA 220およびアップコンバータ218は、低い電力レベルでいくつかのパフォーマンス要件が緩和されるという事実を利用する一方で、効率を向上させることに特有である(specific to)設計エレメントを備える。例えば、送信機の出力でRX帯域雑音が緩和され、これはアップコンバータ218がより少ない電流で動作されうることを意味する。アップコンバータ218はまた、より大きな電圧振幅(voltage swing)を提供するために抵抗型負荷(resistive load)を利用しうる。
[0025] したがって、典型的な実施形態では、アップコンバータ218は、中間の電力レベルから低い電力レベルまでで(at medium to low power levels)、アップコンバータ212よりも効率的であり、駆動増幅器220は、中間の電力レベルから低い電力レベルまでで、駆動増幅器214よりも効率的である。したがって、高効率伝送路204は、中間の電力レベルから低い電力レベルまでで、主要な伝送路202よりも高い効率で動作する。
[0026] 動作の間、送信されるべき信号はベースバンドフィルタ208によってフィルタされ、スイッチ210および216に入力される。コントローラ230は、送信されるべき信号の所望の出力電力レベルを示す制御信号232を受信する。コントローラ230は、制御信号232によって示される電力レベルに基づいてスイッチ制御信号sw1、sw2、およびsw3を生成することによってスイッチ210、216、および228を制御するように動作する。例えば、示された電力レベルが選択された電力しきい値(例えば、−8dBm)を超えている場合には、コントローラ230は、スイッチ210が閉じられ、スイッチ216が開かれ、そしてスイッチ228が端子Aを出力に結合するように設定されるように、スイッチ制御信号sw1、sw2、およびsw3を設定する。これは、主要な伝送路202が、送信されるべき信号を高い出力電力レベルで効率的に送信することを可能にする。例えば、主要な伝送路202は、所望の出力電力が、選択された電力しきい値レベルの−8dBmを超える第1の電力範囲内である場合、使用可能にされる(enabled)。
[0027] 制御信号232によって示された電力レベルが、選択された電力しきい値(すなわち、−8dBm)であるか、それ未満である場合には、コントローラ230は、スイッチ210が開かれ、スイッチ216が閉じられ、そしてスイッチ228が端子Bを出力に結合するように設定されるように、スイッチ制御信号sw1、sw2、およびsw3を設定する。これは、高効率伝送路204が、送信されるべき信号をより低い出力電力レベルで効率的に送信することを可能にする。例えば、高効率伝送路204は、所望の出力電力が選択された電力しきい値レベルの−8dBmであるか、それ未満である第2の電力範囲内である場合、使用可能にされる。様々な典型的な実施形態では、任意の所望のしきい値レベルおよび/または電力範囲は、使用されるべき伝送路を決定するために利用されうる。
[0028] したがって、典型的な実施形態では、新規の送信機200は、2つの伝送路(202、204)を備える。主要な伝送路(202)は、高い出力電力レベルで使用され、高効率伝送路(the high efficiency path)(204)は、主要な伝送路202よりも低い電力レベルでより良い効率を提供するために、より低い出力電力レベルで使用される。各伝送路(each path)は、それ自体のアップコンバータおよび駆動増幅器を備える。2つの伝送路(the two path)の駆動増幅器の出力は、スイッチ制御信号sw3に基づいて、送信のためにアンテナに適切な信号を向かわせる(direct)出力スイッチ228で接続される。
[0029] 図3は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率送信機300の典型的な実施形態を示す。送信機300は、主要な伝送路302および高効率伝送路304を備える。送信機300は、それぞれが主要な伝送路302および高効率伝送路304に含まれる2つの分周器(306、308)に送信機200の分周器224が分割されたこと以外は、送信機200と同様のコンポーネントを備える。VCO 222は、分周器(divider)306および分周器308の両方に結合された発振器信号を出力するように構成される。
[0030] 分周器306は、高い出力電力レベルで送信する場合、高効率で動作するように構成される。しかしながら、中間の、および低い出力電力レベルでは、分周器306はより低い効率レベルで動作する。分周器308は、中間の出力電力レベルから低い出力電力レベルまでで送信する場合、高効率で動作するように構成される。例えば、典型的な実施形態では、分周器308は、中間の電力レベルから低い電力レベルまでで、分周器306よりも効率的に動作するように構成される。したがって、高効率伝送路304は、中間の出力電力レベルから低い出力電力レベルまでで、主要な伝送路302よりも高効率で動作する。
[0031] したがって、典型的な実施形態では、新規の送信機300は、2つの伝送路(302、304)を備える。主要な伝送路302は、高い電力で使用され、分周器306を含む。高効率な伝送路(304)は、低い電力で使用され、主要な伝送路302よりも低い電力レベルでより良い効率を提供するために、分周器308を含む。各伝送路(path)は、それ自体のアップコンバータ、分周器、および駆動増幅器を備える。2つの伝送路(paths)の駆動増幅器の出力は、スイッチ制御信号sw3に基づいて、送信のためのアンテナへ適切な信号を向ける出力スイッチ228で接続される。
[0032] 図4は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率送信機400の典型的な実施形態を示す。送信機400は、主要な伝送路402および高効率伝送路404を備える。送信機400は、それぞれが主要な伝送路402および高効率伝送路404に含まれる2つのベースバンドフィルタ(406、408)に送信機300のベースバンドフィルタ206が分割されたこと以外は、送信機300と同様のコンポーネントを備える。加えて、スイッチ410が追加され、コントローラ230は、スイッチ410を制御するためにスイッチ制御信号sw4を生成するように構成される。
[0033] ベースバンドフィルタ406は、高い出力電力レベルで送信する場合、高効率で動作するように構成される。しかしながら、中間の、および低い出力電力レベルでは、ベースバンドフィルタ406はより低い効率レベルで動作する。ベースバンドフィルタ408は、中間の出力電力レベルから低い出力電力レベルまでで送信する場合、高効率で動作するように構成される。例えば、典型的な実施形態では、ベースバンドフィルタ408は、中間の電力レベルから低い電力レベルまでで、ベースバンドフィルタ406よりも効率的に動作するように構成される。したがって、高効率伝送路404は、中間の出力電力レベルから低い出力電力レベルまでで、主要な伝送路402よりも高効率で動作する。
[0034] したがって、典型的な実施形態では、新規の送信機400は、2つの伝送路(402、404)を備える。主要な伝送路402は、高い電力で使用され、ベースバンドフィルタ406を含む。高効率な伝送路(404)は、中間の電力から低い電力までで使用され、主要な伝送路(the main path)402よりも低い電力レベルでより良い効率を提供するために、ベースバンドフィルタ408を含む。各伝送路は、それ自身のベースバンドフィルタ、アップコンバータ、分周器、および駆動増幅器を備える。2つの伝送路(the two paths)の駆動増幅器の出力は、スイッチ制御信号sw3に基づいて、送信のためのアンテナへ適切な信号を向ける出力スイッチ228で接続される。
アクティブインピーダンス整合回路
[0035] 高い電力伝送路402では、DA 214からの固定された負荷(fixed loading)は、それが周波数において負荷をより低く調整する(tune)ため、抵抗型負荷(resistive load)が使用されることを防ぐ。高効率伝送路404では、DA 220はアップコンバータ218の抵抗型に負荷された(resistively loaded)動作を可能にする非常に小さな容量性負荷(capacitive load)を用いて動作される。出力振幅(output swing)は、配信される必要がある最大の電力がより小さいため、限られうる。したがって、ソースフォロアー整合回路(a source follower matching circuit)と称される特別なアクティブインピーダンス整合回路(a special active impedance matching circuit)は、DA 220の出力で提供される。ソースフォロアーアクティブ整合回路は、配信された電力の大部分を消費せず、したがって、追加の電力節約を提供する。アクティブインピーダン整合回路の典型的な実施形態が以下により詳細に説明される。
[0036] WAN送信機の通話時間電流(talk-time current)は、(すなわち、50ohmのシステムを仮定して)典型的に−8dBmの出力電力レベルで測定され、これはおよそ0dBmのアンテナ電力(antenna power)に対応する。従来のシステムでは、−8dBmの出力電力は、インピーダンス整合駆動増幅器(an impedance matched driver amplifier)(IMDA)によって生成されうる。
[0037] 図5は、従来の2つのステージの誘導的に負荷をかけられた共通ソースカスコード駆動増幅器500を示す。第1のステージは、電圧利得を提供し、一方で、出力ステージは、電力を50Ω負荷502へ配信する。インピーダンス整合により、DA出力ステージによって生成されたRF電流の半分は、内部の50Ωインピーダンス504によって吸収される。したがって、意図的に(by design)、要求された電力を生成するために、生成されたRF電流の半分のみが負荷に流れるため、整合された出力インピーダンス(matched output impedance)を用いた標準的な(classical)DAインプリメンテーションは、50%効率的である。そして、回路バイアス(circuit biasing)の正確な詳細に基づき、効率性は典型的にさらに低くなる。例えば、−8dBmの出力電力では、必要とされる信号電流は、2.64mAであると仮定されうる。この電流の半分はDA 500の内部整合において無駄にされるため、DA 500のコアデバイスは、(2*2.64mA)=5.28mAの信号電流を生成する必要がある。典型的な信号電流損失を考慮に入れるため、および良い線形性のために、受動的に整合されたDA 500の供給電流は、1.3Vの供給から、およそ6mAになりうる。したがって、DA 500の内部インピーダンス整合を通る信号電流損失を除去することが望ましい。
[0038] 図6は、図5に示される従来の駆動増幅器における電流フローを例示するダイアグラム600を示す。例えば、ダイアグラム600は、どのようにしてIMDA 500によって生成される電流の半分のみが出力負荷(output load)に流れるかを例示する。例えば、IMDA 500のコアデバイスは、RF電流(Irf)を生成し、この電流の半分(Irf/2)は出力負荷502に流れ、この電流のもう半分(Irf/2)は、内部整合回路504を通って流れる。
[0039] 図7は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率駆動増幅器700の典型的な実施形態を示す。例えば、DA700は、図4で示されるDA 220としての使用のために適している。DA 700は、出力ポートが依然として50Ωの内部インピーダンス整合を「見ている(sees)」間、すべてのRF電流が50Ω負荷にルーティングされることを確実にするために、出力ポートの指向性(directionality)を制御するように構成される。典型的な実施形態では、DA 700は、出力ポートの指向性を制御するためにアイソレータ702を利用し、したがって、すべての生成された電流は、50Ω負荷に流れる。
[0040] 図8は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率駆動増幅器800の典型的な実施形態を示す。例えば、DA 800は、図4で示されるDA 220としての使用のために適している。DA 800は、共通ドレイン構成におけるトランジスタ804を使用してインプリメントされる「アイソレータ」802を備える。本質的に、共通ドレイントランジスタ(common-drain transistor)804は、50Ωの内部インピーダンス整合を生成している間、負荷806に一方向に電流を配信する。典型的な実施形態では、このインプリメンテーションは、出力ステージでNMOS共通ドレイントランジスタとPMOS共通ドレイントランジスタの両方を使用するように拡張されうる。
[0041] 図9は、ワイヤレスデバイスにおける使用のための高効率駆動増幅器900の典型的な実施形態を示す。DA 900は、2つの共通ドレイン相補出力ステージ(two common-drain complementary output stages)M11とM12とを備える。内部インピーダンス整合は、[1/(gm11+gm12)]から決定され、ここで、gmは相互コンダクタンス(transconductance)である。出力ステージM11およびM12は、入力ノードおよび出力ノードで容量的に結合される。
[0042] 出力ステージは、カスコードデバイスを(任意で)有する、誘導的に負荷をかけられた共通ソース前DA(an inductively loaded common-source pre-DA)によって駆動される。M12およびM11によって生成されたすべてのRF電流は、出力50Ωの負荷へルーティングされる。標準的な(classical)DAインプリメンテーションのように電流分割はない。
[0043] 理想的には、整合された共通ドレイン出力ステージは0.5の電圧損失を有する。この電圧損失は、高いインピーダンス誘導的負荷(inductive load)を駆動する低電流相互コンダクタンス前DA(a low current transconductance pre-DA)(ステージ1)によって補償される。50Ω(20mS)に整合させるために、共通ドレイントランジスタの各々は、10mSの相互コンダクタンスを提供するべきである。100mVのオーバードライブ電圧で各々をバイアスして、出力ステージのために要求されるバイアス電流は、およそ[10mS*100mV]=1mAである。
[0044] 実際には、出力ステージは、1.3Vで供給電流の1.3mAを消費する。−8dBmの出力電力は、132mVの信号電圧を要求する。寄生RF損失(parasitic RF losses)を考慮に入れると、出力ステージの利得は約0.4である。これは、前DA(pre-DA)が[132mV/0.4]=330mVの電圧を供給しているべきであることを意味する。典型的なインプリメンテーションでは、前DA増幅器(the pre-DA amplifier)のためのRF負荷インピーダンスが220Ωでありうる。これは、ステージ1によって生成されるべきRF信号電流が、およそ[330mV/220 Ohm]=1.5mAであることを意味する。寄生損失を考慮に入れると、前DAの電流消費は、1.3Vの供給から、およそ1.9mAである。これは、全体の電流消費が、1.3Vの供給から、[1.9mA+1.3mA]=3.2mAであることを意味する。したがって、DA 900は、46%よりも多くの分の電流消費を減らす。
[0045] したがって、低電力駆動増幅器(DA)ステージが提供される。典型的な実施形態では、DA 900は、2つの構成要素(two building blocks)、つまり電圧利得をインプリメントするための誘導的に負荷をかけられた(任意のカスコードを有する)共通ソース増幅器と、RF電流循環(circulation)の指向性を制御するためのアクティブなRFアイソレータ出力ステージを備える。複合構造(composite structure)は、典型的な通話時間出力電力レベル(すなわち、−8dBm)で46%よりも多くの分のDA 900の電流消費を低減する。
[0046] 図10は、送信装置1000の典型的な実施形態を示す。例えば、装置1000は、図4で示される送信機400としての使用のために適している。一態様では、装置1000は本明細書に説明されるような機能を提供するように構成された1つまたは複数のモジュールによってインプリメントされる。例えば、一態様では、各モジュールは、ハードウェアおよび/またはハードウェア実行ソフトウェアを備える。
[0047] 装置1000は、出力電力が第1の電力範囲内である場合、ベースバンド信号を受信し、第1のRF出力を生成するように構成された第1の伝送路のための手段(1002)を備える第1のモジュールを備え、一態様では、これは伝送路402を備える。
[0048] 装置1000はまた、出力電力が第2の電力範囲内である場合、ベースバンド信号を受信し、第2のRF出力を生成するように構成された第2の伝送路のための手段(1004)を備える第2のモジュールを備え、一態様では、これは伝送路404を備える。
[0049] 図11は、送信のための方法1100の典型的な実施形態を示す。例えば、方法1100は、図4で示される送信機400によって実行される。
[0050] ブロック1102で、第1のRF出力は、出力電力が第1の電力範囲内である場合、ベースバンド信号から生成され、一態様では、これは伝送路402を備える。
[0051] ブロック1104で、第2のRF出力は、出力電力が第2の電力範囲内である場合、ベースバンド信号から生成され、一態様では、これは伝送路404を備える。典型的な実施形態では、第2のRF出力の生成は、出力電力が選択されたしきい値レベルであるか、それ未満であり、第1の電力範囲が選択されたしきい値レベルを上回り、第2の電力範囲が選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である場合、第1のRF出力の生成よりも効率的である。
[0052] 当業者であれば、情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれを用いても表されうるまたは処理されうることを理解するであろう。例えば、上記の説明を通して参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界あるいは磁気粒子、光学界または光学粒子、あるいはそれら任意の組み合わせによって表わされうる。さらに、トランジスタのタイプおよび技術は、代替え、再配置されることがありえ、さもなければ、同じ結果を達成するために修正されうることを留意されたい。例えば、PMOSトランジスタを利用することが示される回路は、NMOSトランジスタを使用するように修正されることがあり得、その逆も同様である。したがって、ここに開示される増幅器は、様々なトランジスタのタイプおよび技術を使用することが実現されることがあり得、図面に示されたそれらのトランジスタのタイプおよび技術に限定されるものではない。例えば、BJT、GaAs、MOSFETまたはその他任意のトランジスタ技術のようなトランジスタのタイプが使用されうる。
[0053] 当業者は、ここに開示された実施形態に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとしてインプリメントされうることをさらに理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、多様な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能の観点から上記で説明されている。このような機能性が、ハードウェアまたはソフトウェアとしてインプリメントされるか否かは、システム全体に課せられている設計制約、および特定のアプリケーションに依存する。当業者は、各特定のアプリケーションに関して、多様な方法で、説明された機能をインプリメントすることができるが、このようなインプリメンテーションの決定は、本発明の典型的な実施形態の範囲から逸脱を引き起こしていると解釈されるべきでない。
[0054] ここに開示された実施形態に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネント、あるいはここに説明された機能を実行するように設計されるこれらの任意の組み合わせで、インプリメントまたは実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替では、このプロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシン(state machine)でありうる。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいはその他任意のこのような構成のコンピューティングデバイスの組み合わせとしてインプリメントされうる。
[0055] ここで開示された実施形態に関連して説明されたアルゴリズムまたは方法のステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはこれら2つの組み合わせにおいて、具現化(embodied)されうる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野において周知であるその他任意の形状の記憶媒体において存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサがこの記憶媒体から情報を読み取り、またこの記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替において、記憶媒体は、プロセッサと一体化されうる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。代替において、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末においてディスクリートコンポーネントとして存在しうる。
[0056] 1つまたは複数の典型的な実施形態では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせにおいてインプリメントされうる。ソフトウェアにおいてインプリメントされる場合、これらの機能は、コンピュータ読取り可能な媒体上で、1つまたは複数の命令またはコードとして送信または記憶されうる。コンピュータ読取り可能な媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する任意の媒体を含む通信媒体および非一時的なコンピュータ記憶媒体の両方を含む。非一時的な記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ読取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光学ディスク記憶媒体、磁気ディスク記憶媒体もしくは他の磁気記憶デバイス、もしくは命令あるいはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用されることがあり得、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備え得る。また、任意の接続は、コンピュータ読取り可能な媒体と厳密には称される。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイトから、サーバから、あるいは同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、ツイストペア、デジタル加入者ライン(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソースから送信された場合には、同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここで使用される場合、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生する一方で、ディスク(disc)はレーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取り可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0057] 開示された典型的な実施形態の上記説明は、いかなる当業者であっても、本発明の製造または使用を可能にするように提供される。これら典型的な実施形態への様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであり、ここに定義された一般的な原理は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態にも適用されうる。したがって、本発明は、ここに示された典型的な実施形態に限定されるようには意図されず、ここに開示される原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられることとなる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 出力電力が第1の電力範囲内である場合、ベースバンド信号を受信し、第1のRF出力を生成するように構成された第1の伝送路と、
前記出力電力が第2の電力範囲内である場合、前記ベースバンド信号を受信し、第2のRF出力を生成するように構成された第2の伝送路と、
を備える送信機。
[C2] 前記第2の伝送路は、前記出力電力が選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である場合、前記第1の伝送路よりも効率的に動作するように構成され、ここで、前記第1の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルを上回り、前記第2の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である、C1に記載の送信機。
[C3] 選択された出力電力レベルについてのより高い効率を取得するために、前記第1の伝送路および前記第2の伝送路のうちの1つを選択的に使用可能にするように構成されたコントローラをさらに備える、C2に記載の送信機。
[C4] 前記第1の伝送路は、第1のアップコンバータと第1の駆動増幅器を備え、前記第2の伝送路は、第2のアップコンバータと第2の駆動増幅器を備え、前記第2のアップコンバータと前記第2の駆動増幅器は、それぞれ、前記第1のアップコンバータと前記第1の駆動増幅器よりも効率的に動作する、C1に記載の送信機。
[C5] 前記第2の駆動増幅器は、生成された電流を出力負荷に向かわせるように構成されたアイソレータを備える、C4に記載の送信機。
[C6] 前記第2の駆動増幅器は、出力ステージの相互コンダクタンスの合計の逆数によって決定される内部インピーダンス整合を提供するために2つの共通ドレイン相補出力ステージを備える、C5に記載の送信機。
[C7] 前記出力ステージを駆動するように構成された、誘導的に負荷をかけられた共通ソースの前駆動増幅器をさらに備える、C6に記載の送信機。
[C8] 前記第1の伝送路は、前記第1のアップコンバータに結合された第1の分周器を備え、前記第2の伝送路は、前記第2のアップコンバータに結合された第2の分周器を備え、前記第2の分周器は、前記第1の分周器よりも効率的に動作する、C4に記載の送信機。
[C9] 前記第1の伝送路は、第1のベースバンドフィルタを備え、前記第2の伝送路は、第2のベースバンドフィルタを備え、前記第2のベースバンドフィルタは、前記第1のベースバンドフィルタよりも効率的に動作する、C8に記載の送信機。
[C10] 前記第1と第2のRF出力のうちの1つを送信出力に選択的に接続するように構成されたスイッチをさらに備える、C1に記載の送信機。
[C11] 前記ベースバンド信号を前記第1の伝送路に選択的に接続するように構成されたスイッチをさらに備える、C1に記載の送信機。
[C12] 前記ベースバンド信号を前記第2の伝送路に選択的に接続するように構成されたスイッチをさらに備える、C1に記載の送信機。
[C13] 出力電力が第1の電力範囲内である場合、ベースバンド信号を受信し、第1のRF出力を生成するように構成された第1の伝送路のための手段と、
出力電力が第2の電力範囲内である場合、前記ベースバンド信号を受信し、第2のRF出力を生成するように構成された第2の伝送路のための手段と
を備える送信機。
[C14] 前記第2の伝送路のための手段は、前記出力電力が選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である場合、前記第1の伝送路のための手段よりも効率的に動作するように構成され、ここで、前記第1の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルを上回り、前記第2の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である、C13に記載の送信機。
[C15] 選択された出力電力レベルについてのより高い効率を取得するために、前記第1の伝送路および前記第2の伝送路のうちの1つを選択的に使用可能にするための手段をさらに備える、C14に記載の送信機。
[C16] 前記第1の伝送路のための手段は、第1のアップコンバータのための手段と第1の駆動増幅器のための手段を備え、前記第2の伝送路のための手段は、第2のアップコンバータのための手段と第2の駆動増幅器のための手段を備え、前記第2のアップコンバータのための手段と前記第2の駆動増幅器のための前記手段は、それぞれ、前記第1のアップコンバータのための手段と前記第1の駆動増幅器のための手段よりも効率的に動作する、C13に記載の送信機。
[C17] 前記第1の伝送路のための手段は、第1の分周器のための手段を備え、前記第2の伝送路のための手段は、第2の分周器のための手段を備え、前記第2の分周器のための手段は、前記第1の分周器のための手段よりも効率的に動作する、C16に記載の送信機。
[C18] 前記第1の伝送路のための手段は、第1のベースバンドフィルタのための手段を備え、前記第2の伝送路のための手段は、第2のベースバンドフィルタのための手段を備え、前記第2のベースバンドフィルタのための手段は、前記第1のベースバンドフィルタのための手段よりも効率的に動作する、C17に記載の送信機。
[C19] 出力電力が第1の出力電力範囲内である場合、ベースバンド信号から第1のRF出力を生成することと、
前記出力電力が第2の出力電力範囲内である場合、前記ベースバンド信号から第2のRF出力を生成することと
を備える方法。
[C20] 前記出力電力が選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である場合、前記第1のRF出力よりも効率的に前記第2のRF出力を生成することをさらに備え、ここで、前記第1の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルを上回り、前記第2の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である、C19に記載の方法。

Claims (20)

  1. 出力電力が第1の電力範囲内である場合、ベースバンド信号を受信し、第1のRF出力を生成するように構成された、第1のアップコンバータを有する第1の伝送路と、
    前記出力電力が第2の電力範囲内である場合、前記ベースバンド信号を受信し、第2のRF出力を生成するように構成された、第2のアップコンバータを有する第2の伝送路と、
    を備え、ここで、前記第2のアップコンバータは、前記出力電力が選択されたしきい値レベル未満である場合、前記第1のアップコンバータよりも効率的に動作するように構成される、送信機。
  2. 前記第2の伝送路は、前記出力電力が前記選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である場合、前記第1の伝送路よりも効率的に動作するように構成され、ここで、前記第1の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルを上回り、前記第2の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である、請求項1に記載の送信機。
  3. 選択された出力電力レベルについてのより高い効率を取得するために、前記第1の伝送路および前記第2の伝送路のうちの1つを選択的に使用可能にするように構成されたコントローラをさらに備える、請求項2に記載の送信機。
  4. 前記第1の伝送路は、第1の駆動増幅器を備え、前記第2の伝送路は、第2の駆動増幅器を備え、前記第2のアップコンバータと前記第2の駆動増幅器は、それぞれ、前記第1のアップコンバータと前記第1の駆動増幅器よりも効率的に動作する、請求項1に記載の送信機。
  5. 前記第2の駆動増幅器は、生成された電流を出力負荷に向かわせるように構成されたアイソレータを備える、請求項4に記載の送信機。
  6. 前記第2の駆動増幅器は、出力ステージの相互コンダクタンスの合計の逆数によって決定される内部インピーダンス整合を提供するために2つの共通ドレイン相補出力ステージを備える、請求項5に記載の送信機。
  7. 前記出力ステージを駆動するように構成された、誘導的に負荷をかけられた共通ソースの前駆動増幅器をさらに備える、請求項6に記載の送信機。
  8. 前記第1の伝送路は、前記第1のアップコンバータに結合された第1の分周器を備え、前記第2の伝送路は、前記第2のアップコンバータに結合された第2の分周器を備え、前記第2の分周器は、前記第1の分周器よりも効率的に動作する、請求項4に記載の送信機。
  9. 前記第1の伝送路は、第1のベースバンドフィルタを備え、前記第2の伝送路は、第2のベースバンドフィルタを備え、前記第2のベースバンドフィルタは、前記第1のベースバンドフィルタよりも効率的に動作する、請求項8に記載の送信機。
  10. 前記第1と第2のRF出力のうちの1つを送信出力に選択的に接続するように構成されたスイッチをさらに備える、請求項1に記載の送信機。
  11. 前記ベースバンド信号を前記第1の伝送路に選択的に接続するように構成されたスイッチをさらに備える、請求項1に記載の送信機。
  12. 前記ベースバンド信号を前記第2の伝送路に選択的に接続するように構成されたスイッチをさらに備える、請求項1に記載の送信機。
  13. 出力電力が第1の電力範囲内である場合、ベースバンド信号を受信し、第1のRF出力を生成するように構成された、第1のアップコンバータ手段を有する第1の伝送路手段と、
    出力電力が第2の電力範囲内である場合、前記ベースバンド信号を受信し、第2のRF出力を生成するように構成された、第2のアップコンバータ手段を有する第2の伝送路手段と
    を備え、ここで、前記第2のアップコンバータ手段は、前記出力電力が選択されたしきい値レベル未満である場合、前記第1のアップコンバータ手段よりも効率的に動作するように構成される、送信機。
  14. 前記第2の伝送路手段は、前記出力電力が前記選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である場合、前記第1の伝送路手段よりも効率的に動作するように構成され、ここで、前記第1の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルを上回り、前記第2の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である、請求項13に記載の送信機。
  15. 選択された出力電力レベルについてのより高い効率を取得するために、前記第1の伝送路および前記第2の伝送路のうちの1つを選択的に使用可能にするための手段をさらに備える、請求項14に記載の送信機。
  16. 前記第1の伝送路手段は、第1の駆動増幅器手段を備え、前記第2の伝送路手段は、第2の駆動増幅器手段を備え、前記第2のアップコンバータ手段と前記第2の駆動増幅器手段は、それぞれ、前記第1のアップコンバータ手段と前記第1の駆動増幅器手段よりも効率的に動作する、請求項13に記載の送信機。
  17. 前記第1の伝送路手段は、第1の分周器手段を備え、前記第2の伝送路手段は、第2の分周器手段を備え、前記第2の分周器手段は、前記第1の分周器手段よりも効率的に動作する、請求項16に記載の送信機。
  18. 前記第1の伝送路手段は、第1のベースバンドフィルタ手段を備え、前記第2の伝送路手段は、第2のベースバンドフィルタ手段を備え、前記第2のベースバンドフィルタ手段は、前記第1のベースバンドフィルタ手段よりも効率的に動作する、請求項17に記載の送信機。
  19. 出力電力が第1の出力電力範囲内である場合、第1のアップコンバータを使用してベースバンド信号から第1のRF出力を生成することと、
    前記出力電力が第2の出力電力範囲内である場合、第2のアップコンバータを使用して前記ベースバンド信号から第2のRF出力を生成することと
    を備え、ここで、前記第2のアップコンバータは、前記出力電力が選択されたしきい値レベル未満である場合、前記第1のアップコンバータよりも効率的に動作するように構成される、方法。
  20. 前記出力電力が前記選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である場合、前記第1のRF出力よりも効率的に前記第2のRF出力を生成することをさらに備え、ここで、前記第1の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルを上回り、前記第2の電力範囲が前記選択されたしきい値レベルであるか、それ未満である、請求項19に記載の方法。
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