JP2009077023A - チューナおよびそれを備えたダイバーシティ受信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことが可能なチューナを提供する。
【解決手段】チューナ101は、通常モードにおいて、第1無線信号と選局チャンネルに対応する第1局部発振信号とを乗算して第1ベースバンド信号を生成し、チャンネルサーチモードにおいて、第1無線信号とサーチ対象のチャンネルに対応する第1局部発振信号とを乗算して第1ベースバンド信号を生成する第1ミキサ回路22Aと、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、第2無線信号と選局チャンネルに対応する第2局部発振信号とを乗算して第2ベースバンド信号を生成する第2ミキサ回路22Bと、通常モードにおいて第1ベースバンド信号の復調信号および第2ベースバンド信号の復調信号を合成して出力し、チャンネルサーチモードにおいて第2ベースバンド信号の復調信号を出力する合成回路28とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】チューナ101は、通常モードにおいて、第1無線信号と選局チャンネルに対応する第1局部発振信号とを乗算して第1ベースバンド信号を生成し、チャンネルサーチモードにおいて、第1無線信号とサーチ対象のチャンネルに対応する第1局部発振信号とを乗算して第1ベースバンド信号を生成する第1ミキサ回路22Aと、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、第2無線信号と選局チャンネルに対応する第2局部発振信号とを乗算して第2ベースバンド信号を生成する第2ミキサ回路22Bと、通常モードにおいて第1ベースバンド信号の復調信号および第2ベースバンド信号の復調信号を合成して出力し、チャンネルサーチモードにおいて第2ベースバンド信号の復調信号を出力する合成回路28とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、チューナおよびそれを備えたダイバーシティ受信システムに関し、特に、チャンネルサーチを行なうチューナおよびそれを備えたダイバーシティ受信システムに関する。
移動しながら地上波デジタル放送の電波を受信するチューナが開発されている。このチューナは、ある放送地域から他の放送地域へ移動する際、現在選局中のチャンネルとは異なるチャンネルを並行して受信するチャンネルサーチを行なう。このチャンネルサーチにより、他の放送地域のチャンネル情報を取得することができるため、瞬断等の受信障害無しに同じ内容の放送をユーザが継続して視聴することができる。
このようなチャンネルサーチを行なう構成の一例として、たとえば、特許文献1には以下のような地上デジタル自動選局方法が開示されている。すなわち、ダブルチューナー搭載のダイバーシティアンテナ受信機では、2個のチューナで状態の良い方の信号を用いて受信を行なう。電波が安定しているときは、片方のチューナを用いてチャンネルサーチを行ない、受信地域の全チャンネル情報を受信機に記憶させる。また、隣接地域のチャンネル情報を放送し、それを片方のチューナで受信して、隣接地域のチャンネル情報を記憶させることにより、隣接地域に移動したときにその地域の放送チャンネルをサーチすることなく、シームレスな放送受信が可能となる。
また、特許文献2には以下のような車載用TV受信装置が開示されている。すなわち、一方で希望放送を受信し、他方でチャンネルサーチをする2つのTVチューナと、2つのTVチューナで受信された映像信号について、テスト信号ラインを含む特定部分を比較して同一放送か否か照合する照合手段と、2つのTVチューナの受信状態を比較する受信状態比較手段と、2つのTVチューナの一方で希望放送を受信させるとともに、他方でチャンネルサーチをさせ、照合手段が同一放送と判別した場合であって受信状態比較手段がサーチ側のTVチューナの方が受信状態良好と判別したときには、サーチ側チャンネルに希望放送受信チャンネルを切り換えさせる制御手段とを備える。
特開2004−320406号公報
特開平5−48984号公報
しかしながら、特許文献1記載の構成および特許文献2記載の構成では、たとえば地上波デジタル放送の電波であるRF(Radio Frequency)信号をIF(Intermediate Frequency)信号に周波数変換する場合、局部発振信号の周波数よりIF周波数だけ上下に離れた2つの周波数の信号がそれぞれ受信される。ここで、上下2つの周波数を有する信号の一方が目的のRF信号であり、他方は不要なイメージ信号である。そうすると、一方のチューナで受信されたイメージ信号が他方のチューナで受信されるRF信号に干渉することにより、受信性能が劣化してしまう場合がある。
それゆえに、本発明の目的は、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことが可能なチューナおよびそれを備えたダイバーシティ受信システムを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるチューナは、通常モードおよびチャンネルサーチモードを有するチューナであって、通常モードにおいて、第1のアンテナが受信した第1の無線信号と選局チャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換し、チャンネルサーチモードにおいて、第1の無線信号とサーチ対象のチャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換する第1のミキサ回路と、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、第2のアンテナが受信した第2の無線信号と選局チャンネルに対応する周波数を有する第2の局部発振信号とを乗算することにより第2の無線信号を第2のベースバンド信号に周波数変換する第2のミキサ回路と、周波数変換された第1のベースバンド信号を復調することにより第1の復調信号を生成する第1の復調回路と、周波数変換された第2のベースバンド信号を復調することにより第2の復調信号を生成する第2の復調回路と、第1の復調信号および第2の復調信号を受けて、通常モードにおいて第1の復調信号および第2の復調信号を合成して出力し、チャンネルサーチモードにおいて第2の復調信号を出力する合成回路とを備える。
好ましくは、チューナは、さらに、第1の無線信号を分岐する分岐回路と、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、分岐された第1の無線信号と選局チャンネルに対応する周波数を有する第3の局部発振信号とを乗算することにより分岐された第1の無線信号を第3のベースバンド信号に周波数変換する第3のミキサ回路と、周波数変換された第3のベースバンド信号を復調することにより第3の復調信号を生成する第3の復調回路とを備え、第1のミキサ回路は、通常モードにおいて、分岐された第1の無線信号と選局チャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換し、チャンネルサーチモードにおいて、分岐された第1の無線信号とサーチ対象のチャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換し、合成回路は、第1の復調信号、第2の復調信号および第3の復調信号を受けて、通常モードにおいて、第1の復調信号、第2の復調信号および第3の復調信号を合成して出力し、チャンネルサーチモードにおいて、第2の復調信号および第3の復調信号を合成して出力する。
好ましくは、チューナは、さらに、第1のミキサ回路へ第1の局部発振信号を出力する第1の電圧制御発振回路と、第2のミキサ回路および第3のミキサ回路へ共通の局部発振信号をそれぞれ第2の局部発振信号および第3の局部発振信号として出力する第2の電圧制御発振回路とを備える。
好ましくは、チューナは、さらに、第1の局部発振信号を生成して第1のミキサ回路へ出力する第1の電圧制御発振回路と、第1の電圧制御発振回路を制御することにより第1の局部発振信号の周波数を変更する第1のPLL回路と、第1のPLL回路へ発振信号を出力する第1のクリスタル発振回路と、第2の局部発振信号を生成して第2のミキサ回路へ出力する第2の電圧制御発振回路と、第2の電圧制御発振回路を制御することにより第2の局部発振信号の周波数を変更する第2のPLL回路と、第3の局部発振信号を生成して第3のミキサ回路へ出力する第3の電圧制御発振回路と、第3の電圧制御発振回路を制御することにより第3の局部発振信号の周波数を変更する第3のPLL回路と、第2のPLL回路および第3のPLL回路へ共通の発振信号を出力する第2のクリスタル発振回路とを備える。
好ましくは、チューナは、さらに、第1のアンテナと第1のミキサ回路との間に接続され、第1のアンテナが受信した第1の無線信号のレベル調整を行なう第1のRFAGC回路と、第1のミキサ回路と第1の復調回路との間に接続され、周波数変換された第1のベースバンド信号のレベル調整を行なう第1のベースバンドAGC回路と、第1の局部発振信号を生成して第1のミキサ回路へ出力する第1の電圧制御発振回路と、第1の電圧制御発振回路を制御することにより第1の局部発振信号の周波数を変更する第1のPLL回路と、第2のアンテナと第2のミキサ回路との間に接続され、第2のアンテナが受信した第2の無線信号のレベル調整を行なう第2のRFAGC回路と、第2のミキサ回路と第2の復調回路との間に接続され、周波数変換された第2のベースバンド信号のレベル調整を行なう第2のベースバンドAGC回路と、第2の局部発振信号を生成して第2のミキサ回路へ出力する第2の電圧制御発振回路と、第2の電圧制御発振回路を制御することにより第2の局部発振信号の周波数を変更する第2のPLL回路とを備え、第1のRFAGC回路、第1のベースバンドAGC回路、第1のミキサ回路、第1のPLL回路、第2のRFAGC回路、第2のベースバンドAGC回路、第2のミキサ回路および第2のPLL回路は、1個の集積回路に含まれる。
より好ましくは、第1のRFAGC回路、第1のベースバンドAGC回路、第1のミキサ回路、第1のPLL回路、第1の復調回路、第2のRFAGC回路、第2のベースバンドAGC回路、第2のミキサ回路、第2のPLL回路、第2の復調回路および合成回路は、1個の集積回路に含まれる。
好ましくは、第1の復調回路、第2の復調回路および合成回路は、1個の集積回路に含まれる。
好ましくは、チューナは、さらに、第1のアンテナと第1のミキサ回路との間に接続され、第1のアンテナが受信した第1の無線信号のレベル調整を行なう第1のRFAGC回路と、第1のミキサ回路と第1の復調回路との間に接続され、周波数変換された第1のベースバンド信号のレベル調整を行なう第1のベースバンドAGC回路と、第1の局部発振信号を生成して第1のミキサ回路へ出力する第1の電圧制御発振回路と、第1の電圧制御発振回路を制御することにより第1の局部発振信号の周波数を変更する第1のPLL回路と、第2のアンテナと第2のミキサ回路との間に接続され、第2のアンテナが受信した第2の無線信号のレベル調整を行なう第2のRFAGC回路と、第2のミキサ回路と第2の復調回路との間に接続され、周波数変換された第2のベースバンド信号のレベル調整を行なう第2のベースバンドAGC回路と、第2の局部発振信号を生成して第2のミキサ回路へ出力する第2の電圧制御発振回路と、第2の電圧制御発振回路を制御することにより第2の局部発振信号の周波数を変更する第2のPLL回路と、第1のRFAGC回路、第1のベースバンドAGC回路、第1のミキサ回路、第1のPLL回路、第1の復調回路、第2のRFAGC回路、第2のベースバンドAGC回路、第2のミキサ回路、第2のPLL回路、第2の復調回路および合成回路を収納する筐体とを備える。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるダイバーシティ受信システムは、第1の無線信号を受信する第1のアンテナと、第2の無線信号を受信する第2のアンテナと、通常モードおよびチャンネルサーチモードを有するチューナと、チューナから受けた信号の復号処理を行なう信号処理部とを備え、チューナは、通常モードにおいて、第1のアンテナが受信した第1の無線信号と選局チャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換し、チャンネルサーチモードにおいて、第1の無線信号とサーチ対象のチャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換する第1のミキサ回路と、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、第2のアンテナが受信した第2の無線信号と選局チャンネルに対応する周波数を有する第2の局部発振信号とを乗算することにより第2の無線信号を第2のベースバンド信号に周波数変換する第2のミキサ回路と、周波数変換された第1のベースバンド信号を復調することにより第1の復調信号を生成する第1の復調回路と、周波数変換された第2のベースバンド信号を復調することにより第2の復調信号を生成する第2の復調回路と、第1の復調信号および第2の復調信号を受けて、通常モードにおいて第1の復調信号および第2の復調信号を合成して信号処理部へ出力し、チャンネルサーチモードにおいて第2の復調信号を信号処理部へ出力する合成回路とを含む。
本発明によれば、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るチューナの機能ブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るチューナの機能ブロック図である。
図1を参照して、チューナ101は、入力端子20A,20Bと、ダイバーシティ部1,2とを備える。ダイバーシティ部1は、RF_AGC(Auto Gain Control)回路21Aと、ミキサ回路22Aと、VCO(Voltage Controlled Oscillator)23Aと、PLL(Phase Locked Loop)回路24Aと、クリスタル発振回路25Aと、ベースバンドAGC回路26Aと、ダイバーシティ受信用復調IC(Integrated Circuit)27Aとを含む。ダイバーシティ部2は、RF_AGC回路21Bと、ミキサ回路22Bと、VCO23Bと、PLL回路24Bと、クリスタル発振回路25Bと、ベースバンドAGC回路26Bと、ダイバーシティ受信用復調IC27Bとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Aは、A/D(Analog to Digital)コンバータ11Aと、復調回路12Aと、合成回路28とを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Bは、A/Dコンバータ11Bと、復調回路12Bとを含む。なお、ダイバーシティ受信用復調IC27Aではなくダイバーシティ受信用復調IC27Bが合成回路28を含む構成であってもよい。
チューナ101は、チャンネルサーチを行なうチャンネルサーチモードと、チャンネルサーチを行なわない通常モードとを有する。
ダイバーシティ部1は、通常モードにおいて、選局されたチャンネルの放送を受信するためにRF信号の受信処理を行ない、チャンネルサーチモードにおいて、チャンネルサーチを行なうためにRF信号の受信処理を行なう。
ダイバーシティ部2は、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、選局されたチャンネルの放送を受信するためにRF信号の受信処理を行なう。
入力端子20A,20Bは、図示しないアンテナからRF信号(無線信号)を受ける。RF信号は、たとえば90MHz〜770MHzのUHF(Ultra High Frequency)信号である。
RF_AGC回路21A,21Bは、それぞれ入力端子20A,20Bから受けたRF信号のレベル調整を行なう。
クリスタル発振回路25A,25Bは、それぞれ発振信号をPLL回路24A,24Bへ出力することにより、PLL回路24A,24Bを駆動する。PLL回路24A,24Bは、クリスタル発振回路25A,25Bからそれぞれ受けた発振信号に基づいて、ローカル信号(局部発振信号)の発振周波数を変更する。VCO23A,23Bの各々は、PLL回路24A,24Bの制御に基づいて発振し、たとえば互いに位相がπ/2異なる2個のローカル信号を出力する。
PLL回路24Aは、通常モードにおいて、VCO23Aを制御することにより、選局チャンネルに対応する周波数を有するローカル信号をVCO23Aからミキサ回路22Aへ出力する。また、PLL回路24Aは、チャンネルサーチモードにおいて、VCO23Aを制御することにより、サーチ対象のチャンネルに対応する周波数を有するローカル信号をVCO23Aからミキサ回路22Aへ出力する。
PLL回路24Bは、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、VCO23Bを制御することにより、選局チャンネルに対応する周波数を有するローカル信号をVCO23Bからミキサ回路22Bへ出力する。
ミキサ回路22Aは、RF_AGC回路21Aでレベル調整されたRF信号とVCO23Aから受けた2個のローカル信号とを乗算することによりRF信号を2個のベースバンド信号に周波数変換し、アナログ信号IおよびQとして出力する。また、ミキサ回路22Bは、RF_AGC回路21Bでレベル調整されたRF信号とVCO23Bから受けた2個のローカル信号とを乗算することによりRF信号を2個のベースバンド信号に周波数変換し、アナログ信号IおよびQとして出力する。
ベースバンドAGC回路26A,26Bは、それぞれミキサ回路22A,22Bから受けたアナログ信号IおよびQのレベル調整を行なう。
A/Dコンバータ11A,11Bは、それぞれベースバンドAGC回路26A,26Bによってレベル調整されたアナログ信号IおよびQをデジタル信号に変換し、デジタル信号IおよびQとして出力する。
復調回路12A,12Bは、それぞれA/Dコンバータ11A,11Bから受けたデジタル信号IおよびQをOFDM復調する。復調回路12A,12Bは、それぞれ復調した信号に対してたとえば補間処理を行ない、補間処理後の信号を合成回路28へ出力する。
合成回路28は、通常モードにおいて、復調回路12A,12Bからそれぞれ受けた補間処理後の信号を合成し、合成した信号をトランスポートストリーム信号(以下TS信号とも称する。)として外部へ出力する。また、合成回路28は、チャンネルサーチモードにおいては、復調回路12A,12Bからそれぞれ受けた補間処理後の信号の合成は行なわず、復調回路12Bから受けた補間処理後の信号をTS信号として外部へ出力する。
ここで、チューナ101を備える装置が移動しながら放送を受信する場合には、装置の移動に伴って放送地域が変化する。そこで、本発明の第1の実施の形態に係るチューナでは、チューナ101が備えるダイバーシティ部1がチャンネルサーチを行なうことにより、チューナ101を備える装置が移動することによって変更されるチャンネル情報を新たに取得することができる。したがって、チューナ101を備える装置が新しい放送地域に移動しても、瞬断等の受信障害無しに同じ内容の放送を継続して受信することができる。
ところで、特許文献1記載の構成および特許文献2記載の構成では、たとえば地上波デジタル放送の電波であるRF信号をIF信号に周波数変換する場合、イメージ信号が受信される。そして、一方のチューナで発生したイメージ信号が他方のチューナで受信されるRF信号に干渉することにより、受信性能が劣化してしまう場合がある。
すなわち、RF信号をIF信号に周波数変換し、IF信号をベースバンド信号に周波数変換する方式であるシングルコンバージョン方式では、ダイバーシティ部間で異なるチャンネルを選局することになるチャンネルサーチ時に、一方のダイバーシティ部で受信されるイメージ信号が他方のダイバーシティ部で受信されるRF信号に対する妨害信号となる場合がある。ここで、周波数変換されるIF信号の周波数をfcとし、RF信号の周波数をf0とすると、イメージ妨害信号の周波数fiは、以下の式で表わされる。
fi=f0+2×fc・・・(1)
しかしながら、本発明の第1の実施の形態に係るチューナでは、RF信号を直接ベースバンド信号に周波数変換する方式であるダイレクトコンバージョン方式が採用されている。すなわち、fc=0となるため、式(1)はfi=f0となることから、イメージ妨害信号が存在しなくなる。
しかしながら、本発明の第1の実施の形態に係るチューナでは、RF信号を直接ベースバンド信号に周波数変換する方式であるダイレクトコンバージョン方式が採用されている。すなわち、fc=0となるため、式(1)はfi=f0となることから、イメージ妨害信号が存在しなくなる。
したがって、チャンネルサーチ時にダイバーシティ部のRF信号およびローカル発振信号がイメージ信号に干渉されることを防ぐことができるため、チャンネルサーチ時でも受信品質を良好にすることができる。すなわち、本発明の第1の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べてダイバーシティ部を追加したチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べてダイバーシティ部を追加したチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
図2は、本発明の第2の実施の形態に係るチューナの構成を示す図である。
図2を参照して、チューナ102は、入力端子20A,20Bと、分配器(分配回路)48と、ダイバーシティ部1,2,3とを備える。ダイバーシティ部3は、RF_AGC回路21Cと、ミキサ回路22Cと、VCO23Cと、PLL回路24Cと、クリスタル発振回路25Cと、ベースバンドAGC回路26Cと、ダイバーシティ受信用復調IC27Cとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Aは、A/Dコンバータ11Aと、復調回路12Aとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Bは、A/Dコンバータ11Bと、復調回路12Bとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Cは、A/Dコンバータ11Cと、復調回路12Cと、合成回路28とを含む。
図2を参照して、チューナ102は、入力端子20A,20Bと、分配器(分配回路)48と、ダイバーシティ部1,2,3とを備える。ダイバーシティ部3は、RF_AGC回路21Cと、ミキサ回路22Cと、VCO23Cと、PLL回路24Cと、クリスタル発振回路25Cと、ベースバンドAGC回路26Cと、ダイバーシティ受信用復調IC27Cとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Aは、A/Dコンバータ11Aと、復調回路12Aとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Bは、A/Dコンバータ11Bと、復調回路12Bとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Cは、A/Dコンバータ11Cと、復調回路12Cと、合成回路28とを含む。
ダイバーシティ部3は、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、選局されたチャンネルの放送を受信するためにRF信号の受信処理を行なう。
分配器48は、入力端子20Aから受けたRF信号を分岐して出力する。
RF_AGC回路21Aは、分配器48から受けたRF信号のレベル調整を行なう。
RF_AGC回路21Aは、分配器48から受けたRF信号のレベル調整を行なう。
ダイバーシティ部3において、RF_AGC回路21Cは、分配器48から受けたRF信号のレベル調整を行なう。
クリスタル発振回路25Cは、発振信号をPLL回路24Cへ出力することにより、PLL回路24Cを駆動する。PLL回路24Cは、クリスタル発振回路25Cから受けた発振信号に基づいて、ローカル信号(局部発振信号)の発振周波数を変更する。VCO23Cは、PLL回路24Cの制御に基づいて発振し、たとえば互いに位相がπ/2異なる2個のローカル信号を出力する。
PLL回路24Cは、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、VCO23Cを制御することにより、選局チャンネルに対応する周波数を有するローカル信号をVCO23Cからミキサ回路22Cへ出力する。
ミキサ回路22Cは、RF_AGC回路21Cでレベル調整されたRF信号とVCO23Cから受けた2個のローカル信号とを乗算することによりRF信号を2個のベースバンド信号に周波数変換し、アナログ信号IおよびQとして出力する。
ベースバンドAGC回路26Cは、ミキサ回路22Cから受けたアナログ信号IおよびQのレベル調整を行なう。
A/Dコンバータ11Cは、ベースバンドAGC回路26Cによってレベル調整されたアナログ信号IおよびQをデジタル信号に変換し、デジタル信号IおよびQとして出力する。
復調回路12Cは、A/Dコンバータ11Cから受けたデジタル信号IおよびQをOFDM復調する。復調回路12Cは、復調した信号に対してたとえば補間処理を行ない、補間処理後の復調信号を合成回路28へ出力する。
合成回路28は、通常モードにおいて、復調回路12A,12B,12Cからそれぞれ受けた補間処理後の信号を合成し、合成した信号をTS信号として外部へ出力する。また、合成回路28は、チャンネルサーチモードにおいては、復調回路12Aから受けた補間処理後の信号は合成に用いず、復調回路12B,12Cからそれぞれ受けた補間処理後の信号を合成し、合成した信号をTS信号として外部へ出力する。
本発明の実施の形態に係るチューナが採用しているダイバーシティ受信方式では、復調処理および補間処理後の信号を合成するため、合成される信号数すなわちダイバーシティ部の数の多い方が受信特性を良好にすることができる。
ここで、本発明の第1の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチ時、選局チャンネルの放送を受信するダイバーシティ部が2個から1個に減ってしまう。しかしながら、本発明の第2の実施の形態に係るチューナでは、分配器48は、入力端子20Aから受けたRF信号を分岐して出力する。そして、ダイバーシティ部3は、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、選局されたチャンネルの放送を受信するためにRF信号の受信処理を行なう。このような構成により、チャンネルサーチ時に選局チャンネルの放送を受信するダイバーシティ部の数が1個に減ることを防ぐことができるため、チューナを備える装置がより高速に走行しても良好な受信性能を実現することができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係るチューナと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第2の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第3の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べてダイバーシティ部を追加し、かつ一部のVCOを共通にしたチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べてダイバーシティ部を追加し、かつ一部のVCOを共通にしたチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
図3は、本発明の第3の実施の形態に係るチューナの構成を示す図である。
図3を参照して、チューナ103は、入力端子20A,20B,20Cと、ダイバーシティ部1,2,3とを備える。ダイバーシティ部3は、RF_AGC回路21Cと、ミキサ回路22Cと、ベースバンドAGC回路26Cと、ダイバーシティ受信用復調IC27Cとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Aは、A/Dコンバータ11Aと、復調回路12Aとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Bは、A/Dコンバータ11Bと、復調回路12Bとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Cは、A/Dコンバータ11Cと、復調回路12Cと、合成回路28とを含む。
図3を参照して、チューナ103は、入力端子20A,20B,20Cと、ダイバーシティ部1,2,3とを備える。ダイバーシティ部3は、RF_AGC回路21Cと、ミキサ回路22Cと、ベースバンドAGC回路26Cと、ダイバーシティ受信用復調IC27Cとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Aは、A/Dコンバータ11Aと、復調回路12Aとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Bは、A/Dコンバータ11Bと、復調回路12Bとを含む。ダイバーシティ受信用復調IC27Cは、A/Dコンバータ11Cと、復調回路12Cと、合成回路28とを含む。
ダイバーシティ部3は、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、選局されたチャンネルの放送を受信するためにRF信号の受信処理を行なう。
ダイバーシティ部3において、RF_AGC回路21Cは、入力端子20Cから受けたRF信号のレベル調整を行なう。
VCO23Bは、PLL回路24Bの制御に基づいて発振し、たとえば互いに位相がπ/2異なる2個のローカル信号をミキサ回路22Bおよび22Cへ出力する。
PLL回路24Bは、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、VCO23Bを制御することにより、選局チャンネルに対応する周波数を有するローカル信号をVCO23Bからミキサ回路22Bおよび22Cへ出力する。
ミキサ回路22Cは、RF_AGC回路21Cでレベル調整されたRF信号とVCO23Bから受けた2個のローカル信号とを乗算することによりRF信号を2個のベースバンド信号に周波数変換し、アナログ信号IおよびQとして出力する。
ベースバンドAGC回路26Cは、ミキサ回路22Cから受けたアナログ信号IおよびQのレベル調整を行なう。
A/Dコンバータ11Cは、ベースバンドAGC回路26Cによってレベル調整されたアナログ信号IおよびQをデジタル信号に変換し、デジタル信号IおよびQとして出力する。
復調回路12Cは、A/Dコンバータ11Cから受けたデジタル信号IおよびQをOFDM復調する。復調回路12Cは、復調した信号に対してたとえば補間処理を行ない、補間処理後の復調信号を合成回路28へ出力する。
合成回路28は、通常モードにおいて、復調回路12A,12B,12Cからそれぞれ受けた補間処理後の信号を合成し、合成した信号をTS信号として外部へ出力する。また、合成回路28は、チャンネルサーチモードにおいては、復調回路12Aから受けた補間処理後の信号の合成は行なわず、復調回路12B,12Cからそれぞれ受けた補間処理後の信号を合成し、合成した信号をTS信号として外部へ出力する。
本発明の第3の実施の形態に係るチューナでは、ダイバーシティ部3は、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、選局されたチャンネルの放送を受信するためにRF信号の受信処理を行なう。このような構成により、チャンネルサーチ時に選局チャンネルの放送を受信するダイバーシティ部の数が1個に減ることを防ぐことができるため、チューナを備える装置がより高速に走行しても良好な受信性能を実現することができる。
また、VCO23Bが、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、選局チャンネルに対応する周波数を有する共通のローカル信号をそれぞれミキサ回路22Bおよび22Cへ出力する構成により、本発明の第2の実施の形態に係るチューナと比べて小型化、低価格化および低消費電力化を図ることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係るチューナと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第3の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第4の実施の形態>
本実施の形態は、第2の実施の形態に係るチューナと比べて一部のVCOを共通にしたチューナに関する。以下で説明する内容以外は第2の実施の形態に係るチューナと同様である。
本実施の形態は、第2の実施の形態に係るチューナと比べて一部のVCOを共通にしたチューナに関する。以下で説明する内容以外は第2の実施の形態に係るチューナと同様である。
図4は、本発明の第4の実施の形態に係るチューナの構成を示す図である。
図4を参照して、チューナ104は、ダイバーシティ部3が、VCO23Cと、PLL回路24Cと、クリスタル発振回路25Cとを含まない点でチューナ102と異なる。
図4を参照して、チューナ104は、ダイバーシティ部3が、VCO23Cと、PLL回路24Cと、クリスタル発振回路25Cとを含まない点でチューナ102と異なる。
VCO23Bは、PLL回路24Bの制御に基づいて発振し、たとえば互いに位相がπ/2異なる2個のローカル信号をミキサ回路22Bおよび22Cへ出力する。
PLL回路24Bは、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、VCO23Bを制御することにより、選局チャンネルに対応する周波数を有するローカル信号をVCO23Bからミキサ回路22Bおよび22Cへ出力する。
ミキサ回路22Cは、RF_AGC回路21Cでレベル調整されたRF信号とVCO23Bから受けた2個のローカル信号とを乗算することによりRF信号を2個のベースバンド信号に周波数変換し、アナログ信号IおよびQとして出力する。
このように、VCO23Bが、通常モードおよびチャンネルサーチモードにおいて、選局チャンネルに対応する周波数を有する共通のローカル信号をそれぞれミキサ回路22Bおよび22Cへ出力する構成により、本発明の第2の実施の形態に係るチューナと比べて小型化、低価格化および低消費電力化を図ることができる。
その他の構成および動作は第2の実施の形態に係るチューナと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第4の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第5の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べて一部のクリスタル発振回路を共通にしたチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べて一部のクリスタル発振回路を共通にしたチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
図5は、本発明の第5の実施の形態に係るチューナの構成を示す図である。
図5を参照して、チューナ105は、ダイバーシティ部2がクリスタル発振回路25Bを含まない点でチューナ101と異なる。
図5を参照して、チューナ105は、ダイバーシティ部2がクリスタル発振回路25Bを含まない点でチューナ101と異なる。
クリスタル発振回路25Aは、発振信号をPLL回路24A,24Bへ出力することにより、PLL回路24A,24Bを駆動する。PLL回路24A,24Bは、クリスタル発振回路25Aから受けた発振信号に基づいて、ローカル信号(局部発振信号)の発振周波数をそれぞれ変更する。VCO23A,23Bの各々は、PLL回路24A,24Bの制御に基づいて発振し、たとえば互いに位相がπ/2異なる2個のローカル信号を出力する。
本発明の第5の実施の形態に係るチューナでは、クリスタル発振回路25Aが、共通の発振信号をPLL回路24A,24Bへ出力する構成により、本発明の第1の実施の形態に係るチューナと比べて小型化、低価格化および低消費電力化を図ることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係るチューナと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第5の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第6の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べて一部の回路を集積化したチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べて一部の回路を集積化したチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
図6は、本発明の第6の実施の形態に係るチューナの構成を示す図である。
図6を参照して、チューナ106では、RF_AGC回路21Aと、ミキサ回路22Aと、VCO23Aと、PLL回路24Aと、ベースバンドAGC回路26Aと、RF_AGC回路21Bと、ミキサ回路22Bと、VCO23Bと、PLL回路24Bと、ベースバンドAGC回路26Bとが、集積回路29に含まれる。
図6を参照して、チューナ106では、RF_AGC回路21Aと、ミキサ回路22Aと、VCO23Aと、PLL回路24Aと、ベースバンドAGC回路26Aと、RF_AGC回路21Bと、ミキサ回路22Bと、VCO23Bと、PLL回路24Bと、ベースバンドAGC回路26Bとが、集積回路29に含まれる。
このような構成により、本発明の第1の実施の形態に係るチューナと比べて基板に実装する部品点数を削減することができるため、製造不良の発生を抑制することができる。また、基板上において、各回路間の配線を削減することができるため、小型化を図ることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係るチューナと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第6の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第7の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べて一部の回路を集積化したチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べて一部の回路を集積化したチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
図7は、本発明の第7の実施の形態に係るチューナの構成を示す図である。
図7を参照して、チューナ107では、RF_AGC回路21Aと、ミキサ回路22Aと、VCO23Aと、PLL回路24Aと、ベースバンドAGC回路26Aと、A/Dコンバータ11Aと、復調回路12Aと、合成回路28と、RF_AGC回路21Bと、ミキサ回路22Bと、VCO23Bと、PLL回路24Bと、ベースバンドAGC回路26Bと、A/Dコンバータ11Bと、復調回路12Bとが、集積回路31に含まれる。
図7を参照して、チューナ107では、RF_AGC回路21Aと、ミキサ回路22Aと、VCO23Aと、PLL回路24Aと、ベースバンドAGC回路26Aと、A/Dコンバータ11Aと、復調回路12Aと、合成回路28と、RF_AGC回路21Bと、ミキサ回路22Bと、VCO23Bと、PLL回路24Bと、ベースバンドAGC回路26Bと、A/Dコンバータ11Bと、復調回路12Bとが、集積回路31に含まれる。
このような構成により、本発明の第6の実施の形態に係るチューナと比べて、基板に実装する部品点数をさらに削減することができるため、製造不良の発生を抑制することができる。また、基板上において、各回路間の配線を削減することができるため、小型化を図ることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係るチューナと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第7の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第8の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べて一部の回路を集積化したチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るチューナと比べて一部の回路を集積化したチューナに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るチューナと同様である。
図8は、本発明の第8の実施の形態に係るチューナの構成を示す図である。
図8を参照して、チューナ108では、A/Dコンバータ11Aと、復調回路12Aと、合成回路28と、A/Dコンバータ11Bと、復調回路12Bとが、集積回路30に含まれる。
図8を参照して、チューナ108では、A/Dコンバータ11Aと、復調回路12Aと、合成回路28と、A/Dコンバータ11Bと、復調回路12Bとが、集積回路30に含まれる。
このような構成により、本発明の第1の実施の形態に係るチューナと比べて、基板に実装する部品点数をさらに削減することができるため、製造不良の発生を抑制することができる。また、基板上において、合成回路28と復調回路12Aおよび復調回路12Bとの間の配線を削減することができるため、小型化を図ることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係るチューナと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第8の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第9の実施の形態>
本実施の形態は、筐体を備えたチューナに関する。以下で説明する内容以外は第2の実施の形態に係るチューナと同様である。
本実施の形態は、筐体を備えたチューナに関する。以下で説明する内容以外は第2の実施の形態に係るチューナと同様である。
図9は、本発明の第9の実施の形態に係るチューナの構成を示す図である。
図9を参照して、チューナ109では、分配器(分配回路)48と、ダイバーシティ部1,2,3とが筐体Kに収納される。入力端子20A,20Bは、筐体Kに取り付けられる。
図9を参照して、チューナ109では、分配器(分配回路)48と、ダイバーシティ部1,2,3とが筐体Kに収納される。入力端子20A,20Bは、筐体Kに取り付けられる。
このような構成により、チューナの検査工程を1つにまとめることができるため、製造コストの削減を図ることができる。
その他の構成および動作は第2の実施の形態に係るチューナと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第9の実施の形態に係るチューナでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第10の実施の形態>
本実施の形態は、チューナを備えたダイバーシティ受信システムに関する。
本実施の形態は、チューナを備えたダイバーシティ受信システムに関する。
図10は、本発明の第10の実施の形態に係るダイバーシティ受信システムの構成を示す図である。
図10を参照して、ダイバーシティ受信システム201は、アンテナANT1,ANT2と、チューナ101と、信号処理部151と、記憶部152とを備える。
アンテナANT1,ANT2は、それぞれRF信号を受信する。チューナ101は、通常モードにおいて、選局されたチャンネルの放送を受信するために、アンテナANT1,ANT2が受信したRF信号のベースバンド信号への周波数変換、復調および補間等をそれぞれ行ない、これらの受信処理後の信号を合成し、合成した信号をTS信号として信号処理部151へ出力する。
また、チューナ101は、チャンネルサーチモードにおいて、チャンネルサーチを行なうために、アンテナANT1,ANT2が受信したRF信号のいずれか一方の受信処理を行ない、選局されたチャンネルの放送を受信するために、他方のRF信号の受信処理を行なう。そして、チューナ101は、選局されたチャンネルの放送を受信するための受信処理によって生成された信号をTS信号として信号処理部151へ出力する。
信号処理部151は、チューナ101から受けたTS信号をたとえばMPEG復号処理し、このMPEG復号処理によって得られた映像信号、音声信号およびデータを外部または記憶部152へ出力する。
記憶部152は、信号処理部151から受けた映像信号、音声信号およびデータを記憶する。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係るチューナと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第10の実施の形態に係るダイバーシティ受信システムでは、チャンネルサーチを行ない、かつ受信性能の劣化を防ぐことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,2,3 ダイバーシティ部、11A,11B,11C A/Dコンバータ、12A,12B,12C 復調回路、20A,20B,20C 入力端子、21A,21B,21C RF_AGC回路、22A,22B,22C ミキサ回路、23A,23B,23C VCO、24A,24B,24C PLL回路、25A,25B,25C クリスタル発振回路、26A,26B,26C ベースバンドAGC回路、27A,27B,27C ダイバーシティ受信用復調IC、28 合成回路、29〜31 集積回路、48 分配器(分配回路)、101〜109 チューナ、151 信号処理部、152 記憶部、201 ダイバーシティ受信システム、K 筐体、ANT1,ANT2 アンテナ。
Claims (9)
- 通常モードおよびチャンネルサーチモードを有するチューナであって、
前記通常モードにおいて、第1のアンテナが受信した第1の無線信号と選局チャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより前記第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換し、前記チャンネルサーチモードにおいて、前記第1の無線信号とサーチ対象のチャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより前記第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換する第1のミキサ回路と、
前記通常モードおよび前記チャンネルサーチモードにおいて、第2のアンテナが受信した第2の無線信号と前記選局チャンネルに対応する周波数を有する第2の局部発振信号とを乗算することにより前記第2の無線信号を第2のベースバンド信号に周波数変換する第2のミキサ回路と、
前記周波数変換された前記第1のベースバンド信号を復調することにより第1の復調信号を生成する第1の復調回路と、
前記周波数変換された前記第2のベースバンド信号を復調することにより第2の復調信号を生成する第2の復調回路と、
前記第1の復調信号および前記第2の復調信号を受けて、前記通常モードにおいて前記第1の復調信号および前記第2の復調信号を合成して出力し、前記チャンネルサーチモードにおいて前記第2の復調信号を出力する合成回路とを備えるチューナ。 - 前記チューナは、さらに、
前記第1の無線信号を分岐する分岐回路と、
前記通常モードおよび前記チャンネルサーチモードにおいて、前記分岐された前記第1の無線信号と前記選局チャンネルに対応する周波数を有する第3の局部発振信号とを乗算することにより前記分岐された前記第1の無線信号を第3のベースバンド信号に周波数変換する第3のミキサ回路と、
前記周波数変換された前記第3のベースバンド信号を復調することにより第3の復調信号を生成する第3の復調回路とを備え、
前記第1のミキサ回路は、前記通常モードにおいて、前記分岐された前記第1の無線信号と前記選局チャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより前記第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換し、前記チャンネルサーチモードにおいて、前記分岐された前記第1の無線信号とサーチ対象のチャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより前記第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換し、
前記合成回路は、前記第1の復調信号、前記第2の復調信号および前記第3の復調信号を受けて、前記通常モードにおいて、前記第1の復調信号、前記第2の復調信号および前記第3の復調信号を合成して出力し、前記チャンネルサーチモードにおいて、前記第2の復調信号および前記第3の復調信号を合成して出力する請求項1記載のチューナ。 - 前記チューナは、さらに、
前記第1のミキサ回路へ前記第1の局部発振信号を出力する第1の電圧制御発振回路と、
前記第2のミキサ回路および前記第3のミキサ回路へ共通の局部発振信号をそれぞれ前記第2の局部発振信号および前記第3の局部発振信号として出力する第2の電圧制御発振回路とを備える請求項1記載のチューナ。 - 前記チューナは、さらに、
前記第1の局部発振信号を生成して前記第1のミキサ回路へ出力する第1の電圧制御発振回路と、
前記第1の電圧制御発振回路を制御することにより前記第1の局部発振信号の周波数を変更する第1のPLL回路と、
前記第1のPLL回路へ発振信号を出力する第1のクリスタル発振回路と、
前記第2の局部発振信号を生成して前記第2のミキサ回路へ出力する第2の電圧制御発振回路と、
前記第2の電圧制御発振回路を制御することにより前記第2の局部発振信号の周波数を変更する第2のPLL回路と、
前記第3の局部発振信号を生成して前記第3のミキサ回路へ出力する第3の電圧制御発振回路と、
前記第3の電圧制御発振回路を制御することにより前記第3の局部発振信号の周波数を変更する第3のPLL回路と、
前記第2のPLL回路および前記第3のPLL回路へ共通の発振信号を出力する第2のクリスタル発振回路とを備える請求項1記載のチューナ。 - 前記チューナは、さらに、
前記第1のアンテナと前記第1のミキサ回路との間に接続され、前記第1のアンテナが受信した前記第1の無線信号のレベル調整を行なう第1のRFAGC回路と、
前記第1のミキサ回路と前記第1の復調回路との間に接続され、前記周波数変換された前記第1のベースバンド信号のレベル調整を行なう第1のベースバンドAGC回路と、
前記第1の局部発振信号を生成して前記第1のミキサ回路へ出力する第1の電圧制御発振回路と、
前記第1の電圧制御発振回路を制御することにより前記第1の局部発振信号の周波数を変更する第1のPLL回路と、
前記第2のアンテナと前記第2のミキサ回路との間に接続され、前記第2のアンテナが受信した前記第2の無線信号のレベル調整を行なう第2のRFAGC回路と、
前記第2のミキサ回路と前記第2の復調回路との間に接続され、前記周波数変換された前記第2のベースバンド信号のレベル調整を行なう第2のベースバンドAGC回路と、
前記第2の局部発振信号を生成して前記第2のミキサ回路へ出力する第2の電圧制御発振回路と、
前記第2の電圧制御発振回路を制御することにより前記第2の局部発振信号の周波数を変更する第2のPLL回路とを備え、
前記第1のRFAGC回路、前記第1のベースバンドAGC回路、前記第1のミキサ回路、前記第1のPLL回路、前記第2のRFAGC回路、前記第2のベースバンドAGC回路、前記第2のミキサ回路および前記第2のPLL回路は、1個の集積回路に含まれる請求項1記載のチューナ。 - 前記第1のRFAGC回路、前記第1のベースバンドAGC回路、前記第1のミキサ回路、前記第1のPLL回路、前記第1の復調回路、前記第2のRFAGC回路、前記第2のベースバンドAGC回路、前記第2のミキサ回路、前記第2のPLL回路、前記第2の復調回路および前記合成回路は、1個の集積回路に含まれる請求項5記載のチューナ。
- 前記第1の復調回路、前記第2の復調回路および前記合成回路は、1個の集積回路に含まれる請求項1記載のチューナ。
- 前記チューナは、さらに、
前記第1のアンテナと前記第1のミキサ回路との間に接続され、前記第1のアンテナが受信した前記第1の無線信号のレベル調整を行なう第1のRFAGC回路と、
前記第1のミキサ回路と前記第1の復調回路との間に接続され、前記周波数変換された前記第1のベースバンド信号のレベル調整を行なう第1のベースバンドAGC回路と、
前記第1の局部発振信号を生成して前記第1のミキサ回路へ出力する第1の電圧制御発振回路と、
前記第1の電圧制御発振回路を制御することにより前記第1の局部発振信号の周波数を変更する第1のPLL回路と、
前記第2のアンテナと前記第2のミキサ回路との間に接続され、前記第2のアンテナが受信した前記第2の無線信号のレベル調整を行なう第2のRFAGC回路と、
前記第2のミキサ回路と前記第2の復調回路との間に接続され、前記周波数変換された前記第2のベースバンド信号のレベル調整を行なう第2のベースバンドAGC回路と、
前記第2の局部発振信号を生成して前記第2のミキサ回路へ出力する第2の電圧制御発振回路と、
前記第2の電圧制御発振回路を制御することにより前記第2の局部発振信号の周波数を変更する第2のPLL回路と、
前記第1のRFAGC回路、前記第1のベースバンドAGC回路、前記第1のミキサ回路、前記第1のPLL回路、前記第1の復調回路、前記第2のRFAGC回路、前記第2のベースバンドAGC回路、前記第2のミキサ回路、前記第2のPLL回路、前記第2の復調回路および前記合成回路を収納する筐体とを備える請求項1記載のチューナ。 - 第1の無線信号を受信する第1のアンテナと、
第2の無線信号を受信する第2のアンテナと、
通常モードおよびチャンネルサーチモードを有するチューナと、
前記チューナから受けた信号の復号処理を行なう信号処理部とを備え、
前記チューナは、
前記通常モードにおいて、前記第1のアンテナが受信した前記第1の無線信号と選局チャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより前記第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換し、前記チャンネルサーチモードにおいて、前記第1の無線信号とサーチ対象のチャンネルに対応する周波数を有する第1の局部発振信号とを乗算することにより前記第1の無線信号を第1のベースバンド信号に周波数変換する第1のミキサ回路と、
前記通常モードおよび前記チャンネルサーチモードにおいて、前記第2のアンテナが受信した前記第2の無線信号と前記選局チャンネルに対応する周波数を有する第2の局部発振信号とを乗算することにより前記第2の無線信号を第2のベースバンド信号に周波数変換する第2のミキサ回路と、
前記周波数変換された前記第1のベースバンド信号を復調することにより第1の復調信号を生成する第1の復調回路と、
前記周波数変換された前記第2のベースバンド信号を復調することにより第2の復調信号を生成する第2の復調回路と、
前記第1の復調信号および前記第2の復調信号を受けて、前記通常モードにおいて前記第1の復調信号および前記第2の復調信号を合成して前記信号処理部へ出力し、前記チャンネルサーチモードにおいて前記第2の復調信号を前記信号処理部へ出力する合成回路とを含むダイバーシティ受信システム。
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