JP2016505867A - 遮光装置、車両、及びガラスの遮光方法 - Google Patents

遮光装置、車両、及びガラスの遮光方法 Download PDF

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Abstract

遮光装置、車両、及び遮光方法が提供される。遮光装置は、ガラス(701、703)、ガラス(701、703)の所望される遮光位置に対応する部分に配置されるPDLCフィルム(200)、PDLCフィルム(200)に接続された電源(300)、及び電源(300)に接続され、電源(300)によってPDLCフィルム(200)に供給される電圧を調整するのに適合したレギュレータ(400)を含む。車両は、当該遮光装置を含む。遮光方法は、所望される遮光位置に対応してガラス(701、703)上にPDLCフィルム(200)を配置すること、現時の光強度情報を取得すること、及び現時の光強度情報に対応する電圧をPDLCフィルム(200)に供給することを含む。ガラス透過率を、簡便且つ効果的なやり方で調節することができる。

Description

<関連出願の相互参照>
この出願は、2013年2月17日に出願され、発明の名称が「遮光装置、車両、及びガラスの遮光方法」であり、その全開示事項が参照によりここに組み入れられる中国特許出願第201310052008.8号の優先権を主張するものである。
本開示は、ガラスの製造及び作製全般に関し、より詳細には、遮光装置、車両、及びガラスの遮光方法に関する。
車両を運転している際、外部の光強度の非常に大きな変化に遭うことがある。例えば、晴天の昼間は、光が強すぎることがある。しかし、トンネル内、雨天の日、又は暗い夜では、光は弱すぎることがある。さらに、運転者が太陽光に向かって運転するというのはよくあることだが、その場合、太陽光は車両の窓を通り抜けて運転者の目に直接入ることになる。人の視界の中で強い光と弱い光とのコントラストが大きい場合、人の目にとって弱い光の中に含まれる情報を認識するのが困難なことがある。運転者は目が眩むことがあり、そのため周囲をはっきりと見ることができず、交通事故につながることがある。このため、車両には遮光装置が必要とされる。
従来の技術では、光を遮るために2つの解決策が用いられている。
第一の解決策では、車両の前方窓の上部領域にサンバイザーを備え付ける。サンバイザーは、遮光が必要とされる場合には引下げ、遮光が必要でない場合は押し上げることができる。こうして、太陽光は運転者の目に直接当たることができず、したがって運転中の視野をある程度改善することができる。しかし、サンバイザーは車両の内部空間の一部を占有し、美しいものではない。加えて、運転者は、常に変化する光の状況に応じてサンバイザーの位置を手で調節する必要があり、これは安全運転にとって有害である。
第二の解決策では、積層フロントガラスの上方部分に挟み込まれたプラスチック中間層フィルム(PVBフィルムなど)を着色して、フロントガラスの対応する部分を不透明にする。このようにして、太陽光が運転者の目に直接当たるのを回避することができ、その結果遮光が達成される。しかし、着色したプラスチック中間層フィルムはそこに固定されるため、フロントガラスの対応する部分は、光が弱く遮光の必要がない場合であっても不透明である。その結果、外部光はフロントガラスを透過して車両内部の光強度を有効に高めることができない。言い換えると、この解決策は柔軟性を持たず、したがって実用的ではない。
同様に、遮光は、他の種類のガラス(例えば、建築用ガラス)の用途にも必要とされ、これは上記の欠点がやはり存在することを意味する。
したがって、ガラスの透過率を簡便且つ効果的に調節するための解決策が緊急に求められている。
本開示の実施形態は、ガラスの透過率を簡便且つ効果的に調節するための遮光装置、車両、及びガラスの遮光方法を提供する。
1つの実施形態によると、遮光装置が提供され、この遮光装置は、
ガラス、
ガラスの所望される遮光位置に対応する部分に配置されたポリマー分散型液晶(PDLC)フィルム、
PDLCフィルムに接続された電源、及び、
電源に接続され、電源によってPDLCフィルムに供給される電圧を調整するのに適合しているレギュレータ、
を含む。
所望に応じて、遮光装置は、
ガラス上に配置され、現時の光強度情報を取得するのに適合しているセンサ、及び、
レギュレータ及びセンサに接続され、現時の光強度情報に応じて電圧を調整するようレギュレータを制御するのに適合しているコントローラ、
をさらに含む。
1つの実施形態によると、車両が提供される。この車両は、上述の遮光装置を含む。
1つの実施形態によると、ガラスの遮光方法が提供され、この方法は、
所望される遮光位置に対応してガラス上にPDLCフィルムを被着すること、
現時の光強度情報を取得すること、及び、
PDLCフィルムに現時の光強度情報に対応する電圧を供給すること
を含む。
従来の技術と比較して、本開示の実施形態は以下の利点を有する。
1)PDLCフィルムが所望される遮光位置に対応してガラス上に被着される。所望される遮光位置に対応するガラスの透過率を、PDLCフィルムに供給される電圧を調節することによって制御可能である。遮光が必要とされる場合、対応する位置のガラスの透過率の値がより小さくなるような相対的に低い電圧をPDLCフィルムに供給することができる。遮光が必要とされない場合、対応する位置のガラスの透過率の値がより大きくなるような相対的に高い電圧をPDLCフィルムに供給することができる。こうして、ガラスの透過率を簡便且つ効果的なやり方で調節することができ、ユーザーの快適性を向上させることができる。
2)上記の遮光装置を車両で利用すると、車両の内部空間を節約することができ、また美観を向上させることができる。外部光が相対的に強い場合、対応する位置のガラスを半透明又は不透明に変化させて、光を遮ることができる。外部光が相対的に弱い場合、対応する位置のガラスを透明に変化させて、車両内部の光強度を高めることができる。この遮光の解決策は非常に実用的である。
3)一部の実施形態では、センサを用いて現時の光強度情報を取得することができ、そしてコントローラを用いることで、PDLCフィルムに供給される電圧を調整するレギュレータを、PDLCフィルムに供給される電圧を自動的に調節することができるよう現時の光強度情報に応じて制御する。ユーザーが手動で調節する必要はなく、それによって運転の安全性が向上する。
4)一部の実施形態では、PDLCフィルム中の液晶に二色性色素をドープすることができる。その結果、電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0に等しい場合、対応する所望の位置のPDLCフィルムは二色性色素に対応する色を呈することができる。このようにして、美観を向上させることができるだけでなく、ユーザーは色に関するより多くの選択肢を持つことができる。したがって、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
本開示の実施形態による遮光装置の概略構成図である。 本開示の実施形態によるフロントガラス上に被着したPDLCフィルムの第一の構造を模式的に示す図である。 本開示の実施形態によるフロントガラス上に被着したPDLCフィルムの第二の構造を模式的に示す図である。 本開示の実施形態によるフロントガラス上に被着したPDLCフィルムの第三の構造を模式的に示す図である。 本開示の実施形態による遮光装置の概略構成図である。 図5のコントローラの概略構成図である。 本開示の実施形態によるガラスの遮光方法の概略フローチャートである。
本開示の目的、特徴及び利点を明らかにするため、本開示の実施形態を添付の図面を併用して詳細に説明する。
本開示をよりよく理解するために、以下の説明において多くの詳細事項が開示される。とは言え、本開示は、その他の様々な実施形態で実施されてもよい。したがって、以下の詳細な説明は本開示を限定するものではない。
本開示の背景技術のところで説明したように、ユーザーは、光を遮るためにサンバイザー又は着色ガラスを用いることができる。しかし、説明した従来の解決策には美観又は実用性に関して欠点がある。ガラスの透過率を、簡便且つ効果的なやり方で調節することができない。
そこで、本開示の実施形態では、ポリマー分散型液晶(PDLC)フィルムを、所望される遮光位置、すなわち遮光が実際に必要とされ得る位置に対応して、ガラス上に被着させる。その後、現時の光強度情報の一部を取得し、そして現時の光強度情報に対応する電圧をPDLCフィルムに供給する。こうして、PDLCフィルムに供給される電圧を調節することによって対応する位置のガラスの透過率を制御することができる。上記の遮光装置は美観及び実用性の両方を兼ね備え、ガラス透過率を簡便且つ効果的に調節することができ、それによってユーザーエクスペリエンスが向上する。
以下、添付の図面を参照して実施形態を説明する。
図1を参照すると、1つの実施形態による遮光装置が提示されている。この遮光装置は、
ガラス100、
ガラス100の所望される遮光位置に対応する部分に被着したPDLCフィルム200、
PDLCフィルム200に接続された電源300、及び、
電源300に接続され、電源300によってPDLCフィルム200に供給される電圧を調整するのに適合しているレギュレータ400、
を含むことができる。
PDLCフィルム200は、プレポリマー、ネマチック液晶、及びスペーサ材料を特定の比率で混合して作製し、その後2つの軟質透明導電性フィルムの間に配置することができる。動作原理には、以下のものが含まれる。電界が印加されていない場合、液晶滴は、その配向子が自由に配向された状態でポリマー材料中にランダムに分布することができる。このような場合、通常光に対する液晶の屈折率はポリマー材料のそれと一致せず、光に対して相対的に強い散乱効果を引き起こし、その結果PDLCフィルムの外観は半透明又は不透明の「乳白色」となる。電界下では、液晶滴は、その正の誘電率異方特性のため、その配向子を外部電界の方向に沿って配列させることができる。通常光に対する液晶の屈折率がポリマー材料のそれと一致する場合、光はPDLCフィルムを通過することができ、したがってPDLCフィルムは透明の外観を有することになる。具体的には、PDLCフィルムに供給される電圧が高いほど、PDLCフィルムはより透明となる。
一部の実施形態では、二色性色素をPDLCフィルムの液晶に添加してもよい。二色性色素は、異なる軸線に沿って異なる光吸収率を有しており、したがって異なる色を呈することができる。液晶中における二色性色素分子の配向は主液晶に依存し得るものであり、これは本技術分野において公知であるためここで詳細には説明しない。電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0に等しい場合、対応する位置のPDLCフィルムは二色性色素に対応する色を呈し、このことは美観を向上させ、そしてユーザーに対するより多くの選択肢も提供する。ユーザーは、ガラスを複数の方法でカスタマイズすることができ、そのためユーザーエクスペリエンスが向上する。
本開示は、上述のPDLCフィルム200の動作原理を充分に利用するものである。遮光が必要とされる場合、レギュレータ400は、PDLCフィルム200に対応するガラス100が半透明又は不透明に変化し、すなわちガラス100が相対的に小さい透過率の値を有するように、電源300を調整してPDLCフィルム200に相対的に低い電圧を供給する。遮光が必要とされない場合、レギュレータ400は、PDLCフィルム200に対応するガラス100が透明に変化し、すなわちガラス100が相対的に高い透過率の値を有するように、電源300を調整してPDLCフィルム200に相対的に高い電圧を供給する。このような方法により、ガラス100の透過率を簡便且つ効果的に調節することができ、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
説明の便宜上、以下では上述の遮光装置を車両に適用する実施形態について説明することにする。この遮光は、建築用ガラス及び同種のものなどの他の種類のガラスでも用いることができ、本開示の範囲を限定するものではないことに留意すべきである。遮光装置を車両に用いる場合、車両の内部空間を節約できるだけでなく、美観も向上させることができる。車両の外の光が相対的に強い場合、車両に搭載されたガラスは、外部光を遮断するため、色を有するように、あるいは半透明もしくは不透明になるように変化することができる。外部光が相対的に弱い場合、ガラスは、車両内部の光強度を高くするため、透明に変化することができる。したがって、この遮光装置は実用的である。
車両では、一部の実施形態において、PDLCフィルムはフロントガラスに、特に車両のフロントガラスの上方部分に、すなわち従来技術でサンバイザーを配置することができる箇所に、配置することができる。PDLCフィルムの形状及び大きさは、実用上の必要条件に基づいて決定することができる。フロントガラスの透過率を低下させる必要がある場合、レギュレータは電源を調整して、PDLCフィルムに供給される電圧を低下させることができる。フロントガラスの透過率を上昇させる必要がある場合、レギュレータは電源を調整して、PDLCフィルムに供給される電圧を上昇させることができる。
一部の実施形態では、PDLCフィルム中の液晶は二色性色素を含むことができる。その結果、電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0に等しい場合、PDLCフィルムに対応する位置のフロントガラスは二色性色素に対応する色を呈する。電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0より大きい場合、対応する所望の位置のPDLCフィルムは透明状態を呈する。
一部の実施形態では、PDLCフィルム中の液晶は二色性色素を含まない。その結果、電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0に等しい場合、PDLCフィルムに対応する位置のフロントガラスは半透明又は不透明状態を呈する。電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0より大きい場合、対応する所望の位置のPDLCフィルムは透明状態を呈する。
第一の具体的な例においては、図2を参照すると、フロントガラスは車両の内部側から外部側へ連続して、積重体として配置された第一のガラス基材703、ポリビニルブチラール(PVB)フィルム702、及び第二のガラス基材701を含むことができ、この場合PDLCフィルム200は第一のガラス基材703の外側面に取り付けられる。
第二の具体的な例においては、図3を参照すると、フロントガラスは車両の内部側から外部側へ連続して、積重体として配置された第一のガラス基材804、第一のPVBフィルム803、第二のPVBフィルム802、及び第二のガラス基材801を含むことができ、この場合PDLCフィルム200は第一のPVBフィルム803と第二のPVBフィルム802との間に配置される。
第三の具体的な例においては、図4を参照すると、フロントガラスは車両の内部側から外部側へ連続して、積重体として配置された第一のガラス基材901、ポリビニルブチラール(PVB)フィルム902、及び第二のガラス基材903を含むことができ、この場合PDLCフィルム200は第二のガラス基材903の外側面に取り付けられる。さらに、PDLCフィルム200の外側面に保護層900を設けてもよい。保護層900は、PDLCフィルム200を雨又は車両洗浄水から保護するための防水フィルムであることができる。
PDLCフィルム200の具体的な構造及び製造技術は当該技術分野で公知であり、したがってここで詳細には説明しない。
一部の実施形態では、PDLCフィルム200は0.3mm〜約2mmの範囲の厚さでよく、例えば厚さは0.3mm、0.7mm、1.0mm、1.5mm、又は2.0mmでよい。
一部の実施形態では、車両は直流を供給するための電力供給装置を含むことができる一方で、電源はPDLCフィルム用に交流を供給するのに適合した交流電源であることができる。したがって、一部の実施形態では、遮光装置は、電源及び電力供給装置に接続され、電力供給装置によって供給される直流を交流に変換する直流−交流変換器(図1には示さず)をさらに含むことができる。
PDLCフィルムが透明の外観を維持するために必要とする、電源によって供給される駆動電圧、すなわち動作電圧は、主としてPDLCフィルムのポリマー及び液晶の誘電率に関連しており、このことは本技術分野において公知であり、ここで詳細には説明しない。
具体的には、一部の実施形態において、電源は約20Vから約50Vの範囲の動作電圧の交流を供給することができ、例えば動作電圧は20V、30V、40V、50V等であることができる。
実際には、車両の電力供給装置は一般的に、12Vの動作電圧を供給する。一部の実施形態において、電力供給装置によって供給される動作電圧が電源の必要電圧に等しくない場合、遮光装置は電圧を変更するのに適合した変圧器をさらに含むことができる。
一部の実施形態では、簡便且つ効果的に車両内部の光強度を調節するために、レギュレータを手動で制御してもよく、あるいはユーザーによる音声制御によって制御してもよい。
図5を参照すると、図1で説明した構成と比較して、一部の実施形態では、遮光装置はさらに、
ガラス100上に配置され、現時の光強度情報を取得するのに適合しているセンサ510、及び、
センサ510とレギュレータ400とに接続され、現時の光強度情報に応じて電圧を調整するためレギュレータ400を制御するのに適合しているコントローラ530、
を含むことができる。
具体的には、センサ510は光強度センサでよく、そしてこのセンサ510は、それが位置する場所に対応する光強度情報を取得することができるように、ガラス100の内側面、外側面、又は内部に配置することができる。
コントローラ530は、シングルチップコンピュータ、デジタル信号プロセッサ等でよい。図6を参照すると、コントローラ530は、
センサ510に接続され、光強度情報を取得するのに適合している抽出ユニット531、
それぞれの光強度情報と電圧値との対応する関係を保存するのに適合している記憶装置532、
抽出ユニット531と記憶装置532とに接続され、光強度情報に対応する目標電圧値を呼び出すのに適合している呼び出しユニット533、
レギュレータ400に接続され、レギュレータ400の現時の状態の情報を取得してPDLCフィルムに現時に印加されている現時の電圧値を取得するのに適合している取得ユニット534、
呼び出しユニット533及び取得ユニット534に接続され、目標電圧値と現時の電圧値との値の差を算出するのに適合しているコンパレータ535、及び、
レギュレータ400及びコンパレータ535に接続され、前記値の差に応じて調整するためレギュレータ400を制御するのに適合している調節ユニット536、
を含むことができる。
具体的には、コントローラ530は以下のように作動することができる。
1)遮光装置が作動を開始する前に、種々の光強度情報と電源300によって供給することが必要とされる電圧の値との対応関係を記憶装置532に予め保存する。現時の光強度情報に対応する電圧が目標電圧値であり、これは所望される光透過率に対応している。
2)センサ510が現時の光強度情報を取得すると、抽出ユニット531がセンサ510から現時の光強度情報を抽出し、当該現時の光強度情報を呼び出しユニット533に送る。
3)呼び出しユニット533は、記憶装置532から現時の光強度情報に対応する電圧値、すなわち目標電圧値を呼び出して、この目標電圧値をコンパレータ535に送る。レギュレータ400が当該目標電圧値を有する電圧をPDLCフィルム200に供給するため電源300を調整することができる場合、対応する位置のガラスの透過率はユーザーの要求を満たすことができる。
4)取得ユニット534がレギュレータ400の現時の状態の情報を取得し、したがって電源300によってPDLCフィルム200に現時に供給されている電圧の値を取得して、取得した電圧値、すなわち現時の電圧値を、コンパレータ535に送る。
5)コンパレータ535が目標電圧値及び現時の電圧値を取得し、それらの間の値の差を算出する。対応する位置のガラスの透過率を低下させる必要がある場合、目標電圧値が現時の電圧値よりも低くなるように、PDLCフィルムを透明状態から不透明状態へと調節する必要がある。対応する位置のガラスの透過率を上昇させる必要がある場合、目標電圧値が現時の電圧値よりも高くなるように、PDLCフィルムを不透明状態から透明状態へと調節する必要がある。
6)調節ユニット536がコンパレータ535から値の差を取得し、電源300がPDLCフィルム200に目標電圧値を有する電圧を供給することができるように、レギュレータ400を制御して電源300を調節する。対応する位置のガラスの透過率を低下させる必要がある場合、目標電圧値は現時の電圧値よりも低いことから、レギュレータ400は電源300にPDLCフィルム200への供給電圧を低下させる必要がある。対応する位置のガラスの透過率を上昇させる必要がある場合、目標電圧値は現時の電圧値よりも高いことから、レギュレータ400は電源300にPDLCフィルム200への供給電圧を上昇させる必要がある。
コントローラ530はレギュレータ400を制御して、適切な電圧をPDLCフィルム200に供給し、それによって対応する位置で所望の透過率が得られるように電源300を調整する。
いろいろな光強度情報と電圧との対応関係は、予め設定してもよく、また任意の時点で変更することもできる。
センサ510がガラスの異なる面に配置される場合、それは異なる光強度情報を取得し得るものであり、したがって対応する電圧を変更し得ることに留意すべきである。
一部の実施形態では、遮光装置はさらに、コントローラ530に接続された音声再生装置550を含むことができる。コントローラ530がレギュレータ400を制御して調整を行う際に、音声再生装置550は光強度情報及び調整情報を遅れることなくユーザーに伝達できる。
一部の実施形態では、図5に示した遮光装置は以下のように作動することができる。
1)センサ510が現時の光強度情報を取得し、
2)コントローラ530がレギュレータ400を通して現時の電圧値を取得するとともに、現時の光強度情報に応じた目標電圧値を取得し、そして、
3)コントローラ530がレギュレータ400を制御して目標電圧値と現時の電圧値との差の値に応じて電源300を調整するとともに、音声再生装置550を制御して対応する音声情報を伝達する。
センサ510は現時の光強度情報を取得するために用いられ、コントローラ530はレギュレータ400を制御して、ユーザーが装置を手動で調節する必要がなく運転の安全性を向上させることができるように、PDLCフィルム200への供給電圧を自動的に調整するために用いられる。
一部の実施形態では、図1又は図5に示した遮光装置を車両で用いる場合、PDLCフィルムを車両の別々のガラスに配置してもよく、又は同じガラスの異なる位置に配置してもよいことに留意すべきである。各PDLCフィルムは、対応するレギュレータ、電源、及びセンサを有することができる。一部の実施形態では、複数のPDLCフィルムが同じコントローラと音声再生装置を共有してもよい。このような方法により、様々な要求事項に応じて、別々のガラスのため又は同じガラスの異なる位置のために異なる透過率を得ることができる。
その結果、図7を参照すると、1つの実施形態による遮光方法が提供される。この方法は以下の工程、すなわち、
所望の遮光位置に対応してガラス上にPDLCフィルムを配置する工程S1、
現時の光強度情報を取得する工程S2、及び、
PDLCフィルムに現時の光強度情報に対応する電圧を供給する工程S3、
を含むことができる。
一部の実施形態では、PDLCフィルムは約0.3mmから約2mmの範囲の厚さを有することができる。
一部の実施形態では、PDLCフィルム中の液晶に二色性色素をドープしてもよい。その結果、電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0に等しい場合、所望される遮光位置のPDLCフィルムは二色性色素に対応する色を呈する。電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0よりも大きい場合、所望される位置のPDLCフィルムは透明状態を呈する。
一部の実施形態では、PDLCフィルム中の液晶は二色性色素を含まなくてもよい。その結果、電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0に等しい場合、所望される遮光位置のPDLCフィルムは半透明又は不透明状態を呈する。電源によってPDLCフィルムに供給される電圧が0よりも大きい場合、所望される遮光位置のPDLCフィルムは透明状態を呈する。
実施形態によっては、PDLCフィルムはガラスの表面に配置してもよく、あるいはガラスの内部に配置してもよい。
一部の実施形態では、ガラスは車両のフロントガラスでよい。
この方法を用いることにより、ガラスの透過率を簡便且つ効果的に調節することができ、ユーザーの快適性を向上させることができる。
本開示を、その好ましい実施形態を参照して上記のように明らかにしたが、本開示はそれらに限定されるものではない。当業者であれば、本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなくそれらの実施形態を改変及び変更することができる。したがって、本発明の技術的基本構成の範囲から逸脱することのない、どのような単純な改変及び同等の変更であっても、本発明の技術的基本構成の保護の範囲に属する。

Claims (18)

  1. ガラス、
    前記ガラスの所望される遮光位置に対応する部分に配置されたポリマー分散型液晶(PDLC)フィルム、
    前記PDLCフィルムに接続された電源、及び
    前記電源に接続され、前記電源によって前記PDLCフィルムに供給される電圧を調整するのに適合しているレギュレータ、
    を含む遮光装置。
  2. 前記PDLCフィルム中の液晶に二色性色素がドープされており、前記電源によって前記PDLCフィルムに供給される電圧が0に等しい場合、前記所望される遮光位置のPDLCフィルムが当該二色性色素に対応する色を呈し、前記電源によって前記PDLCフィルムに供給される電圧が0より大きい場合、前記所望される遮光位置の前記PDLCフィルムが透明状態を呈する、請求項1に記載の遮光装置。
  3. 前記電源によって前記PDLCフィルムに供給される電圧が0に等しい場合、前記所望される遮光位置の前記PDLCフィルムが半透明又は不透明状態を呈し、前記電源によって前記PDLCフィルムに供給される電圧が0より大きい場合、前記所望される遮光位置の前記PDLCフィルムが透明状態を呈する、請求項1に記載の遮光装置。
  4. 前記電源が、約20Vから約50Vの範囲の動作電圧を供給する交流電源である、請求項1に記載の遮光装置。
  5. 前記PDLCフィルムが約0.3mmから約2mmの範囲の厚さを有する、請求項1に記載の遮光装置。
  6. 前記ガラスが、内部側から外部側へ連続して、第一のガラス基材、ポリビニルブチラールフィルム及び第二のガラス基材の積重体を含み、前記PDLCフィルムが当該第一のガラス基材の外側面に配置されている、請求項1に記載の遮光装置。
  7. 前記ガラスが、内部側から外部側へ連続して、第一のガラス基材、ポリビニルブチラールフィルム及び第二のガラス基材の積重体を含み、前記PDLCフィルムが当該第二のガラス基材の外側面に配置され、且つ当該PDLCフィルムがその外側面に保護層を備えている、請求項1に記載の遮光装置。
  8. 前記ガラスが、内部側から外部側へ連続して、第一のガラス基材、第一のポリビニルブチラールフィルム、第二のポリビニルブチラールフィルム及び第二のガラス基材の積重体を含み、前記PDLCフィルムが当該第一のポリビニルブチラールフィルムと当該第二のポリビニルブチラールフィルムとの間に配置されている、請求項1に記載の遮光装置。
  9. 前記ガラス上に配置され、現時の光強度情報を取得するのに適合しているセンサ、
    前記レギュレータ及び前記センサに接続され、前記現時の光強度情報に応じて前記電圧を調整するよう前記レギュレータを制御するのに適合しているコントローラ、
    をさらに含む、請求項1に記載の遮光装置。
  10. 前記コントローラが、
    前記センサに接続され、前記現時の光強度情報を取得するのに適合している抽出ユニット、
    いろいろな光強度情報と電圧値との対応関係を保存するのに適合している記憶装置、
    前記抽出ユニット及び前記記憶装置に接続され、当該記憶装置から前記現時の光強度情報に対応する目標電圧値を呼び出すのに適合している呼び出しユニット、
    前記レギュレータに接続され、当該レギュレータの現時の状態の情報を取得して前記PDLCフィルムに供給されている現時の電圧値を取得するのに適合している取得ユニット、
    前記呼び出しユニット及び前記取得ユニットに接続され、前記目標電圧値と前記現時の電圧値との差の値を算出するのに適合しているコンパレータ、及び
    前記レギュレータ及び前記コンパレータに接続され、前記差の値に応じて前記電圧を調整するよう前記レギュレータを制御するのに適合している調節ユニット、
    を含む、請求項9に記載の遮光装置。
  11. 前記コントローラに接続され、当該コントローラが前記レギュレータを制御して前記電圧を調整する際に対応する前記光強度情報及び調整情報を提供するのに適合している音声再生装置をさらに含む、請求項9に記載の遮光装置。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の遮光装置を含む車両。
  13. 所望される遮光位置に対応してガラス上にポリマー分散型液晶(PDLC)フィルムを配置すること、
    現時の光強度情報を取得すること、及び
    前記PDLCフィルムに前記現時の光強度情報に対応する電圧を供給すること、
    を含む、遮光方法。
  14. 前記PDLCフィルムが約0.3mmから約2mmの範囲の厚さを有する、請求項13に記載の遮光方法。
  15. 前記PDLCフィルム中の液晶に二色性色素がドープされており、当該PDLCフィルムへの供給電圧が0に等しい場合、前記所望される遮光位置のPDLCフィルムが当該二色性色素に対応する色を呈し、前記PDLCフィルムへの供給電圧が0より大きい場合、前記所望される遮光位置のPDLCフィルムが透明状態を呈する、請求項13に記載の遮光方法。
  16. 前記PDLCフィルムへの供給電圧が0に等しい場合、前記所望される遮光位置のPDLCフィルムが半透明又は不透明状態を呈し、当該PDLCフィルムへの供給電圧が0より大きい場合、前記所望される遮光位置のPDLCフィルムが透明状態を呈する、請求項13に記載の遮光方法。
  17. 前記PDLCフィルムが前記ガラスの表面に配置されるか、又は前記ガラスの内部に配置されている、請求項13に記載の遮光方法。
  18. 前記ガラスが車両のフロントガラスである、請求項13に記載の遮光方法。
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