JP2016504148A - 口腔装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、歯列に対応する形状を有するボディーと;上顎の歯列に含まれる歯が挿入されるようボディーの上部に形成される上部溝と;下顎の歯列に含まれる歯が挿入され、下顎が所定の距離を前方に移動するようボディーの下部に形成される下部溝を含む口腔装置を提供する。

Description

本発明は口腔内の上顎と下顎の歯列に装着し下顎が所定距離の前方に移動することによって、気道が開いた状態を維持するようにする口腔装置に関するものであり、より具体的には上部溝と下部溝の中で少なくとも一つがこれに挿入される歯から垂直および水平方向に所定の距離で離隔されている口腔装置に関するものである。
睡眠の間に、舌が口腔の後方に掛けられ、気道に圧迫を与えて気道が狭くなってしまう。
このような状態では、吸入された空気がすべて狭い気道を入れなくて、代わりに口腔に残る。また、残留空気が気道の周囲の軟組織を振動させてノイズを生成するが、これがいびきである。
いびきは、しばしば閉塞性睡眠時無呼吸症を伴うこともある。
このようないびきと睡眠時無呼吸症を防止するために、睡眠の際に強制的に空気を気道に供給するCPAP装置(Constant Positive Airway Press device)が使用されてもよい。しかし、このCPAP装置はいびきと睡眠時無呼吸症のために効果的であるが、これは使用することが不便であり、費用がかかるし、上記のCPAP装置は時々副作用を起す。
また、そのような口蓋咽頭、咽頭および軟口蓋の周囲の軟組織を除去する手術的介入が考えられるが、再発は一般的であり副作用が予想されるため、これは良好に受け入れていない。
そのほかに、口腔に上顎と下顎の歯列に装着していびきと睡眠時無呼吸症を防止する口腔装置がある。このような口腔装置により下顎が前方に強制的に移動されて、下顎に付けられている舌が前方に引き出るようにすることで、舌によって気道にかかる圧迫を解消して空気がスムーズに流れるように気道を広げるようにする。
口腔装置は一体型口腔装置と分離型口腔装置が含まれている。
一体型口腔装置は上顎の歯列に含まれる歯が挿入される上顎歯の挿入部と下顎の歯列に含まれる歯が挿入される下顎歯の挿入部を一体化することにより形成される。
また、分離型口腔装置は上顎歯の挿入部と下顎歯の挿入部が分離することにより形成される。
一体型口腔装置は、上述してように一体化された上顎歯の挿入部と下顎歯の挿入部を有する。
それゆえに、一体型口腔装置を使用する場合、睡眠の際に下顎が一体型口腔装置により所定の距離前方に移動した後、動けなくなる。したがって、顎関節(TMJ:Temporo−Mandibular Joint)、周辺筋肉または靭帯が硬直されたり、疼痛があることもある。
また、分離型口腔装置の場合、上述したように睡眠の際に下顎が動けるように、上顎歯の挿入部と下顎歯の挿入部が分離されている。また、上顎歯の挿入部と下顎歯の挿入部が、下顎が動けるように接続部材によって接続されている。
しかし、このような上下顎の分離型口腔装置でも、接続部材によって下顎の動きが抑制されて、上述した問題は未解決のままである。
本発明は従来の明らかな要求または問題のいずれかの認識によってなされたものである。
本発明の一様態は、ユーザーが口腔装置を装着しても、下顎が移動できるような口腔装置を提供するものである。
本発明の他の一様態は、下顎の前方への移動によって引き起こされる、関連する筋肉と靭帯の硬直が下顎の移動可能によって弛緩可能な口腔装置を提供するものである。
また、本発明の他の一様態は、ユーザーが口腔装置を装着している間に発生する疼痛、不正交合、または顎関節症(TMJ disorder)を防止することができる口腔装置を提供するものである。
上記の課題の中で少なくとも一つの課題を実現するための実施例と関連される口腔装置は次のような特徴を有することもある。
本発明の一実施形態によれば、歯列に対応される形状を有するボディー;上顎の歯列に含まれる歯が挿入されるように上記のボディーの上部に形成される上部溝と;下顎の歯列に含まれる歯が挿入され、下顎が所定の距離を前方に移動するよう上記のボディーの下部に形成される下部溝とを含む口腔装置を提供する。
口腔装置は、上記のボディーから上または下の方向の中で少なくとも一つ以上の方向に所定距離延長されて、上記の上顎または下顎の歯が上記の上部溝または上記の下部溝に挿入されるようにガイドするガイド部をさらに含む。
上記のガイド部は、上記のボディーの内側から延長することができる。上記のガイド部は、上記の歯の中で奥歯の歯茎部分の少なくとも一部を覆うように延長することができる。
上記の上顎の歯は摩擦によって上記の上部溝に固定されてもよいし、上記の下部溝は上記の下顎の歯から垂直と水平に所定の間隔で離隔されてもよい。
上記の下部溝と上記の下顎の歯との垂直方向の間隔は0.5mmから2mmまでの範囲であってもよい。
上記の下部溝と上記の下顎の歯との片側における水平方向の間隔は0.3mmから0.5mmまでの範囲であってもよい。
上記の下顎の歯は摩擦によって上記の下部溝に固定されて、上記の上部溝は上記の上顎の歯から垂直と水平に所定の間隔で離隔されてもよい。
上記の上部溝と上記の上顎の歯との垂直方向の間隔は0.5mmから2mmまでの範囲である。上記の上部溝と上記の上顎の歯との片側における水平方向の間隔は0.3mmから0.5mmまでの範囲であってもよい。
上記の上部溝は上記の上顎の歯から垂直および水平方向に所定の間隔で離隔されてもよいし、上記の下部溝は上記の下顎の歯から垂直および水平方向に所定の間隔で離隔されてもよい。
上記の上部溝が上記の上顎の歯との垂直方向の間隔と、上記の下部溝と上記の下顎の歯との垂直方向の間隔は0.5mmから2mmまでの範囲であって;上記の上部溝が上記の上顎の歯との片側における水平方向の間隔と、上記の下部溝と上記の下顎の歯との片側における水平方向の間隔は0.3mmから0.5mmまでの範囲であり得る。
以上で記述したように、本発明の実施例によれば、歯が挿入される上部溝または下部溝に、歯と垂直方向と水平方向に離隔される間隔を形成して、ユーザーが口腔装置を着用しても下顎が移動することができる。
また、本発明の実施例によれば、下顎が前方に移動することによって発生する関連する筋肉と靭帯の硬直が、下顎の動きを許容することにより弛緩されるようにし得る。
また、本発明の実施例によれば、口腔装置を着用しても、従来の口腔装置とは違って、疼痛、不正交合、または顎関節症(TMJ disorder)が発生しない。
また、本発明の実施例によれば、気道を通じる空気の流れが改善されるので、鼻炎または副鼻腔炎が緩和され得る。
図1は、本発明の第一実施例による口腔装置の斜視図であり、(a)は上面斜視図であって、(b)は背面斜視図である。 図2は、本発明の第一実施例による図1の(a)のA−A’に沿った断面図である。 図3は、本発明の第一実施例による口腔装置を口腔内に装着したのを示した図面であり、(a)は正面図であって、(b)は側面図である。 図4は、図3の(b)の断面図と部分拡大断面図である。 図5は、本発明の第一実施例による口腔装置の使用状態を示した断面図と部分拡大断面図である。 図6は、本発明の第二実施例による口腔装置の着用状態を示した断面図と部分拡大断面図である。 図7は、本発明の第三実施例による口腔装置の着用状態を示した断面図と部分拡大断面図である。 図8は、本発明の第四実施例による口腔装置の示した断面斜視図である。
本発明の上記の特徴を理解を助けるために、本発明の実施例に係る口腔装置を詳細に説明する。
本発明の実施例は添付の図面を参考にして詳細に説明する。
しかし、本発明は様々な形態で例示することができ、ここに説明する特定の実施例に限定されるものと解釈されてはいけない。むしろ、これらの実施例は本発明が徹底的かつ完全になるように設けられており、当業者に十分に本発明の範囲を伝える。
図面において、構成要素の形状および寸法は明確化のために誇張されてもよく、同じ参考符号は同じまたは類似の構成要素を示すために全体を通じて使用される。
図1は本発明の第一実施例による口腔装置の斜視図であり、(a)は上面斜視図であって、(b)は背面斜視図であって、図2は本発明の第一実施例による図1の(a)のA−A’に沿った断面図であって、図3は本発明の第一実施例による口腔装置を口腔内に装着したのを示した図面であり、(a)は正面図であって、(b)は側面図である。
図4は図3の(b)の断面図と部分拡大断面図であって、図5は本発明の第一実施例による口腔装置の使用状態を示した断面図と部分拡大断面図である。
本発明の実施例による口腔装置は、ボディー200と、上部溝300と、下部溝400と、ガイド部500を含んでいてもよい。
図1に示すように、ボディー200は歯列(LS、US)に対応される形状を有してもよい。すなわち、ボディー200は馬蹄の形状を有し得る。したがって、上顎UJの歯列USと下顎LJの歯列LSはボディー200に対応し得る。
図3と図4に示すように、上顎UJの歯列USに含まれる歯UTはボディー200の上部に形成される上部溝300に挿入されて、下顎LJの歯列LSに含まれる歯LTはボディー200の下部に形成される下部溝400に挿入される。
ボディー200の素材は特に限定されなく、素材で形成されたボディー200が口腔に適用される際に、脅威とならないような素材であれば可能である。
また、ボディー200を含む本発明の実施例による口腔装置100の製造方法は、ユーザーの歯(UTおよびLT)のモデルを形成して、続いて適切に口腔装置100を形成したり、3Dプリンターを用いて口腔装置100を製造したり、既に知られている如何なる方法でも用いることができる。
上部溝300はボディー200の上部に形成され得る。図3ないし図5に示すように、上顎UJの歯列USに含まれる歯UTが上部溝300に挿入され得る。このために、上部溝300は全体的に上顎UJの歯列USに対応する形状を有することができ、すなわち、上述したように馬蹄の形状であり、また、上顎UJの歯列USに含まれるそれぞれの歯UTにも対応される形状を有していてもよい。
上部溝300をボディー200の上部に形成するための方法は、特に限定されなく、ユーザーの歯UTのモデルを形成して、続いてこれに対応する上部溝300を形成したり、3Dプリンターを用いることによって上部溝300を形成したり、既に知られている如何なる方法でも用い得る。
上顎UJの歯UTは摩擦を通じて上部溝300に固定されることができる。すなわち、上述したように、上部溝300は上顎UJの歯UTに対応される形状を有しており、上部溝300と上顎UJの歯UTとの間隔がないようにすることができる。
したがって、上顎UJの歯UTが上部溝300に密着するように挿入されて、上部溝300に上顎UJの歯UTが摩擦によって固定されてもよい。そして、上部溝300と上顎UJの歯UTの間の摩擦力よりも強い外力が作用されない限り、上顎UJの歯UTは上部溝300から分離されなくてもよい。
下部溝400はボディー200の下部に形成し得る。図3ないし図5に示すように、下顎LJの歯列LSに含まれる歯LTが下部溝400に挿入され得る。このために、下部溝400は全体的に下顎LJの歯列LSに対応する形状を有することができ、すなわち、上述したように馬蹄の形状であり、また、下顎LJの歯列LSに含まれるそれぞれの歯LTにも対応される形状を有していてもよい。
下部溝400をボディー200の下部に形成するための方法は、特に限定されなく、ユーザーの歯LTのモデルを形成して、続いてこれに対応する下部溝400を形成したり、3Dプリンターを用いることによって下部溝400を形成したり、既に知られている如何なる方法でも用いることができる。
下顎LJの歯LTが下部溝400に挿入される際に、下顎LJが所定の距離を前方に移動することができる。
すなわち、図3および図4に示すように、下顎LJの前歯が上顎UJの前歯より所定距離前に位置するように所定の距離を前方に移動することができる。下顎LJに取り付けられた舌TOも、図示されるように、下顎LJとともに前方に移動することができる。
したがって、図3および図4に示すように、舌TOが気道THを塞がないようにすることができ、気道THも広げることができる。また、図3の(b)に示すように、空気が気道THを通じてスムーズに流れることができる。したがって、舌TOが睡眠中に気道THを塞いで気道が狭くなるため発生するいびきを防止することができる。いびきとともに発生する睡眠時無呼吸症も防止することができる。また、鼻炎または副鼻腔炎が緩和され得る。
このために、上述したように、下部溝400は下額LJの歯LTが挿入される際に、下顎LJの歯LTが自然な位置により前方に移動するように、下顎LJの前歯が上顎UJの前歯より所定距離の前に位置されるように、ボディー200に形成され得る。
一方、図4に示すように、下顎LJの歯LTが下部溝400に挿入される際に、下顎LJの歯LTが垂直方向と水平方向に所定の間隔(D1、D2)を挟んで、下部溝400から離隔されてもよい。
下部溝400と下顎LJの歯LTとの垂直方向および水平方向での間隔(D1、D2)の存在により、図5に示すように、下顎LJの歯LTが下部溝400から離され、必要に応じて下方に移動し得る。したがって、下顎LJも下方に移動され得る。
したがって、下顎LJが自然に下方に移動できるので、 睡眠の際に下顎LJの前方への移動とその状態の維持により発生する周辺筋肉と靭帯の硬直が、解消されて弛緩し得る。
上述した下顎LJの下方移動は、ガイド部500が下顎LJの舌側粘膜に接触する際に停止し得る。この状態が維持されると、再び周辺の筋肉と靭帯が硬直され得る。
これを解決するために、下顎LJは移動する前の位置である下顎LJの歯LTが下部溝400に挿入されて下顎LJが前方に移動される位置に自然に上方に移動することができる。
口腔装置100から下顎LJの下方移動と、口腔装置100へ下顎LJの上方移動は、ユーザーが本発明の実施例に係る口腔装置100を着用して睡眠している間に、繰り返されることができる。
このように、ユーザーが本発明の実施例に係る口腔装置100を毎晩睡眠する長時間着用しても、口腔の周辺の筋肉と靭帯が硬直されない。また、口腔の周辺の筋肉と靭帯の硬直により発生する疼痛、不正交合、顎関節症(TMJ disorder)が発生しない。また、気道を通じて空気の流れが改善されるので、鼻炎または副鼻腔炎が緩和される。
下顎LJの歯LTと下部溝400との垂直方向の間隔D1は0.5mmから2mmの範囲であってもよい。
上顎UJの歯UTと下顎LJの歯LTとの自然な間隔は、たとえば、睡眠中の間隔は発表された研究によれば、約2mmから4mmまでである。
一方、上部溝300と下部溝400との間隔は約1.5mmである。したがって、下部溝400と下顎LJの歯LTとの垂直方向の間隔D1が0.5mmより小さいのであれば、上顎UJの歯UTと下顎LJの歯LTとの距離は自然な間隔である2mmから4mmまでより小さくてもよい。
この場合、脳は、上顎UJの歯UTと下顎LJの歯LTの間に挟まれているボディー200を食品だと誤解して、関連筋肉と靭帯による咀嚼運動を起すことができる。咀嚼運動により加える力は、本発明の実施例に係る口腔装置100を通じて上顎UJ・下顎LJの歯(UT、LT)に伝えられる。
歯(UT、LT)に伝えられた力は歯(UT、LT)または齒根膜を壊したり、歯槽骨を破壊する可能性がある。また、歯(UT、LT)が喪失される可能性があり、歯周炎を発症することもある。すなわち、歯(UT、LT)が破損する恐れがある。
さらに、咀嚼運動により加える力は、本発明の実施例に係る口腔装置100が装着される口腔の周辺の筋肉と靭帯および顎関節に波及されて、筋肉と靭帯を破損させることがある。その結果、疼痛だけでなく不正交合や顎関節症が発生することがある。
一方、下部溝400と下顎LJの歯LTとの垂直方向の間隔D1が2mmを超過すると、上顎UJの歯UTと下顎LJの歯LTとの距離が自然な間隔である4mmより大きくなることがある。
このように、関連筋肉と靭帯に負担を与えて硬直されることがある。また、疼痛、不正交合、顎関節症が起こることもある。
したがって、下部溝400と下顎LJの歯LTとの垂直方向の間隔D1は0.5mmから2mmまでの範囲が望ましい。
一方、下部溝400と下顎LJの歯UTとの水平方向の間隔D2は0.3mmから0.5mmまでの範囲であり得る。
また、下部溝400は下顎LJの歯LTから両側に離隔され得る。上述したように、下部溝400と下顎LJの歯LTとの下部溝400の片側における水平方向の間隔D2は0.3mmから0.5mmまでの範囲であるので、両側の総間隔は0.6mmから1.0mmまでの範囲であり得る。
下部溝400と下顎LJの歯LTとの下部溝400の片側における水平方向の間隔が0.3mmより小さいのであれば、下顎LJの歯LTは下部溝400に時々摩擦により固定され得る。また、下顎LJの歯LTは、必要に応じて下部溝400から離脱されて下方に移動されることを妨げることができる。
したがって、下顎LJの前方移動により硬直された関連筋肉と靭帯が弛緩できなくて、疼痛、不便さ、不正交合または顎関節症が発生することがある。
一方、下部溝400と下顎LJの歯LTとの下部溝400の片側における水平方向の間隔D2が0.5mmを超過すると下顎LJの歯LTは下部溝400の中で自由に移動し得るが、下顎LJの歯LTは下部溝400から完全に離脱されて分離されることがある。
このように、下顎LJが所定の距離により前方に配置された状態で維持されなくなって、いびきや睡眠時無呼吸症を防止する能力を失ってしまう。
したがって、下部溝400と下顎LJの歯LTとの下部溝400の片側における水平方向の間隔D2は0.3mmから0.5mmまでの範囲が望ましい。
下部溝400と下顎LJの歯LTとの垂直方向または水平方向の間隔(D1、D2)はそれぞれの使用者により、全体交合面の傾斜角や、歯の突出の程度、歯が前後内外の方向に傾いた状態、または歯が全体歯列から外された位置により、下部溝400の一部または全体の基準値から数値を加算または減算することによって個別に適用されることができる。
また、図4に示すように、下部溝400は、下顎LJの歯LTから水平方向の前方および後方に離隔されることができる。さらに、下部溝400は、下顎LJの歯LTから水平方向の左右に離隔されることもできる。
図1および図2に示すように、ガイド部500はボディー200から下方に延長してもよい。例えば、ガイド部500はボディー200から下方に3mmないし5mmによって延長されることができる。しかし、ボディー200から延長されるガイド部500の長さは、特に限定されなく、個人の口腔の状態により如何なる長さが適用されてもよい。
上述したように、下顎LJが所定の距離に前方に移動して前方にいる状態を維持されることによって関連筋肉と靭帯が硬直されたことを弛緩するために、下顎LJの歯LTが下部溝400から下方に移動することによって、下顎LJも自然に所定の距離下方に移動されてもよい。
このような下顎LJの移動は、ガイド部500が下顎LJの舌側粘膜に接触する際に停止されて、下顎LJはその状態を維持され得る。
硬直された筋肉と靭帯を弛緩するために下顎LJが移動されたり移動された状態を維持する際に、他の正常筋肉または靭帯が硬直され得る。硬直された他の筋肉と靭帯を弛緩するために、下顎LJは図5に示すように自然に上方に移動されて、下顎LJの歯LTが下部溝400に挿入され得る。
この際に、ガイド部500は下顎LJの歯LTが下部溝400に正しく容易に挿入されるように導くことができる。
このために、ガイド部500は、図1と図2に示すように、ボディー200の内側から延長することができる。また、ガイド部500は下顎LJの歯LTの中の奥歯の歯茎部分の一部を覆うように延長することができる。
しかし、ガイド部500の形状は特に限定されなく、ガイド部500は上述した機能を有する如何なる形状を有すればよい。
図6は、本発明の第二実施例に係る口腔装置の着用状態を示す断面図と部分拡大断面図である。
本発明の第二実施例に係る口腔装置100は、図1ないし図5を参考に上記に説明した第一実施例と、下顎LJの歯LTが摩擦を通じて下部溝400に固定されて、上部溝300は上顎LJの歯LTから垂直方向と水平方向に所定の間隔(D1、D2)離隔されて、ガイド部500はボディー200から上方に延長する点で差がある。
したがって、異なる部分および構成要素を中心に説明して、他の構成要素は簡単に図1ないし図5を参照して説明する。
図6に示すように、本発明の第二実施例に係る口腔装置100に、下顎LJの歯LTは下部溝400に固定され得る。すなわち、下部溝400は下顎LJの歯LTと対応するように形成されるが、下部溝400と下顎LJの歯LTとの間隔がないようにできる。
これによって、下顎LJの歯LTは下部溝400に密着するように挿入されて、下部溝400に下顎LJの歯LTが摩擦によって固定され得る。また、下部溝400と下顎LJの歯LTとの摩擦力より強い外力が作用されない限り、下顎LJの歯LTは下部溝400から分離されない。
上部溝300は上顎UJの歯UTから垂直方向および水平方向に所定の間隔で離隔されるてもよい。ガイド部500はボディー200から上方に延長することができる。
このような構成によって、下顎LJの前方移動によって関連筋肉と靭帯の硬直を弛緩するために、上顎UJの歯UTが上部溝300から離脱して相対的に移動されることによって、下顎LJが本実施例に係る口腔装置100と一緒に自然に下方に移動することができる。
下顎LJが口腔装置100と一緒に下方に移動する際に、ガイド部500は上部溝300から離脱された上顎UJの歯UTの中の奥歯に接触すれば、下顎LJは移動を停止して、同じ状態を維持することができる。
この状態で、硬直した筋肉と靭帯を弛緩するために、下顎LJは、離脱される前の位置で、上顎UJの歯UTが上部溝300に挿入されて下顎LJが前方に移動する位置に本実施例の口腔装置100ともに自然に上方に移動することができる。すなわち、下顎LJが戻ることができる。
この際に、ガイド部500は、上顎UJの歯UTが正しくかつ容易に上部溝300に挿入されるように導くことができる。
このような下顎LJの往復運動は、本発明の実施例に係る口腔装置100を着用したユーザーが睡眠の間に繰り返されることができる。
したがって、上述したように、下顎の前方移動と下顎の移動によって硬直された関連筋肉と靭帯が弛緩されることができて、これによって、ユーザーが口腔装置を着用しても、疼痛、不正交合や顎関節症が発生しないようにできる。また、気道を通じる空気の流れが改善されるので、鼻炎または副鼻腔炎を緩和することができる。
一方、上部溝300と上顎UJの歯UTとの垂直方向の間隔D1は0.5mmから2mmの範囲であってもよい。また、上部溝300と上顎UJの歯UTとの水平方向の上部溝300の片側における水平方向の間隔D2は0.3mmから0.5mmまでの範囲であることができる。
図7は本発明の第三実施例に係る口腔装置の着用状態を示す断面図と部分拡大断面図である。
本発明の第三実施例に係る口腔装置100は、図1ないし図5を参考に上記に説明した第一実施例と、上部溝300が上顎UJの歯UTから垂直方向と水平方向に所定の間隔(D1、D2)に離隔されて、下部溝400は下顎LJの歯LTから垂直方向と水平方向に所定の間隔(D1、D2)に離隔されて、ガイド部500はボディー200から下方と上方に延長する点で異なっている。
したがって、異なる部分および構成要素を中心に説明して、他の構成要素は簡単に図1ないし図5を参照して説明する。
図7に示すように、本発明の第三実施例に係る口腔装置100に、上部溝300は上顎UJの歯UTから垂直方向と水平方向に所定の間隔(D1、D2)に離隔されることができ、下部溝400は下顎LJの歯LTから垂直方向と水平方向に所定の間隔(D1、D2)に離隔される。
また、ガイド部500は、上方と下方の両方に所定の距離で延長することができる。
本発明の第三実施例に係る口腔装置100は、上顎UJと下顎LJの歯列(US、LS)の状態やこれに含まれる歯(UT、LT)の状態がかなり悪くて、上部溝300や下部溝400に摩擦によって固定されると歯が失われたり、上顎と下顎の歯冠の長さが非常に短くて十分な摩擦力を得ることができない場合に使用される。
このような構成では、睡眠中の姿勢によって、上顎UJの歯UTと下顎LJの歯LTの中の一つが上部溝300または下部溝400にさらに密着する際に、それほど密着されていない側が上部溝300または下部溝400の中で移動されることができる。したがって、硬直された筋肉と靭帯を弛緩するために下顎LJが自然に動くことができる。
例えば、上顎UJの歯UTが上部溝300にさらに密着されると、下顎LJは上述した本発明の第一実施例に係る口腔装置100と同じ方法で往復運動を行うことができるし、下顎LJの歯LTが下部溝400にさらに密着されると、下顎LJは上述した本発明の第二実施例に係る口腔装置100と同じ方法で往復運動を行うことができる。
下顎LJの往復運動は本発明の実施例に係る口腔装置100を着用したユーザーが睡眠の間に、繰り返すことができる。
したがって、上述したように、下顎の前方移動と下顎の移動によって硬直された関連筋肉と靭帯が弛緩することができるし、これによって、ユーザーが口腔装置を着用しても、疼痛、不正交合や顎関節症が発生しない。また、気道を通じる空気の流れが改善されるので、鼻炎または副鼻腔炎が緩和される。
このような場合に、上部溝300と上顎UJの歯UTとの垂直方向の間隔D1と、下部溝400と下顎LJの歯LTとの垂直方向の間隔D1は、0.5mmから2mmまでの範囲であり得る。
また、上部溝300と上顎UJの歯UTとの上部溝300の片側における水平方向の間隔D2と、下部溝400と下顎LJの歯LTとの下部溝400の片側における水平間隔D2は0.3mmから0.5mmまでの範囲であり得る。
図8は、本発明の第四実施例に係る口腔装置を示す断面斜視図である。
本発明の第四実施例に係る口腔装置100は、図1ないし図5を参考に上記に説明した第一実施例と、通気口210が口腔装置100のボディー200に形成される点で異なっている。
したがって、異なる部分および構成要素を中心に説明して、他の構成要素については図1ないし図5を参考して説明したもので代替することができる。
図8に示すように、本発明の第四実施例に係る口腔装置100に、通気口210がボディー200に形成され得る。通気口210は上部溝300と下部溝300の間のボディー200の中央部に形成され得る。
これによって、ユーザーは、本発明の第四実施例に係る口腔装置100を着用している間、ボディー200の通気口210を通じて口で呼吸することができる。
以上で説明したように、本発明の実施例に係る口腔装置の使用の場合、ユーザーが口腔装置を着用しても、下顎が自然に動くことができるし、下顎の前方移動によって硬直された関連筋肉と靭帯が下顎の動きを許容することによって弛緩することができる。さらに、ユーザーが口腔装置を着用しても、疼痛、不正交合や顎関節症が起こらなくて、気道を通じる空気の流れが改善されるので鼻炎または副鼻腔炎が緩和され得る。
上記のように説明した口腔装置は、上記の実施例の構成への適用に限定されるものではなく、例示的な実施例の全部または一部を選択的に様々な変形を構成するように組み合わせることができる。

Claims (12)

  1. 歯列に対応する形状を有するボディーと、
    上顎の歯列に含まれる歯が挿入されるよう上記のボディーの上部に形成される上部溝と、
    下顎の歯列に含まれる歯が挿入され下顎が所定の距離を前方に移動するよう上記のボディーの下部に形成される下部溝と、
    を有する、口腔装置。
  2. 上記のボディーから上または下の方向の中で少なくとも一つ以上の方向に所定距離延長されて、上記の上顎または下顎の歯が上記の上部溝または上記の下部溝に挿入されるようにガイドするガイド部を、
    さらに有する、請求項1に記載の口腔装置。
  3. 上記のガイド部は、
    上記のボディーの内側から延長される請求項2に記載の口腔装置。
  4. 上記のガイド部は、
    上記の歯の中で奥歯の歯茎部分の少なくとも一部を覆うように延長される請求項2に記載の口腔装置。
  5. 上記の上顎の歯は摩擦によって上記の上部溝に固定されて、
    上記の下部溝は上記の下顎の歯から垂直と水平に所定の間隔で離隔されている請求項1に記載の口腔装置。
  6. 上記の下部溝と上記の下顎の歯との垂直方向の間隔は0.5mmから2mmまでの範囲である請求項5に記載の口腔装置。
  7. 上記の下部溝と上記の下顎の歯との片側における水平方向の間隔は0.3mmから0.5mmまでの範囲である請求項5に記載の口腔装置。
  8. 上記の下顎の歯は摩擦によって上記の下部溝に固定されて、
    上記の上部溝は上記の上顎の歯から垂直と水平に所定の間隔で離隔されている請求項1に記載の口腔装置。
  9. 上記の上部溝と上記の上顎の歯との垂直方向の間隔は0.5mmから2mmまでの範囲である請求項8に記載の口腔装置。
  10. 上記の上部溝と上記の上顎の歯との片側における水平方向の間隔は0.3mmから0.5mmまでの範囲である請求項8に記載の口腔装置。
  11. 上記の上部溝は上記の上顎の歯から垂直および水平方向に所定の間隔で離隔されて、
    上記の下部溝は上記の下顎の歯から垂直および水平方向に所定の間隔で離隔されている請求項1に記載の口腔装置。
  12. 上記の上部溝が上記の上顎の歯との垂直方向の間隔と、上記の下部溝と上記の下顎の歯との垂直方向の間隔は0.5mmから2mmまでの範囲であって、
    上記の上部溝が上記の上顎の歯との片側における水平方向の間隔と、上記の下部溝と上記の下顎の歯との片側における水平方向の間隔は0.3mmから0.5mmまでの範囲である請求項11に記載の口腔装置。
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