JP2016504079A - ストレートヘアアイロン - Google Patents

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Abstract

本発明は、第1のプレート(16)を有する第1のジョー(12)と、第2のプレート(18)を有する第2のジョー(14)と、使用者がジョーのうちの少なくとも1つを開放位置と閉塞位置との間でヒンジ軸(22)の周りで回転させることを可能にするよう第1及び第2のジョー(12,14)に連結されるヒンジ(20)と、第1及び第2のプレートのうちの少なくとも1つを加熱するためのヒータと、第1のジョー(12)と第2のジョー(14)との間のクランプ圧力を調整する操作レバー(26)とを含み、操作レバー(26)は、第1のバネ要素(28)を介して第1のジョー(12)に連結され、使用者が操作レバー(26)をヒンジ軸(22)の周りで或いはヒンジ軸と平行な軸の周りで第1のジョー(12)に対して回転させることを可能にするよう旋回させられる、ストレートヘアアイロン(10)。

Description

本発明はヘアケア及びヘアスタイリングの分野に関する。具体的には、本発明は髪の毛を真っ直ぐにするためのストレートヘアアイロン(hair straightener)に関する。
特許文献1は、髪の毛を真っ直ぐにすること又はカールさせることを選択的にもたらすためのヘアスタイリングアイロンを開示しており、それは概ね円形の断面の電気的に加熱される胴部を含む。胴部の周りに巻き付けられる髪の毛をカールさせるために、舌部と胴部の周表面との間に一房の髪の毛を選択的にクランプする(締め付ける)よう、舌部が胴部に対して移動可能である。
ヘアスタイリング電気器具は概ね知られており、ヘアカーラ、ホットコーム(電熱式整髪ぐし)、及びストレートヘアアイロンを含む。ヘアアイロンと呼ばれることもあるストレートヘアアイロンは、髪の毛を真っ直ぐにするために用いられる。これらのストレートヘアアイロンは、一房の髪の毛をピンチする(挟んで締め付ける)ために蝶番式に取り付けられる2つのジョーを含むのが普通である。各ジョーは構造的又は非構造的プレートを含み、それらの一方又は両方がヒータを用いて直接的に又は間接的に加熱される。一方又は両方のプレートの温度を調整するために、追加的な熱制御システムを適用し得る。ストレートヘアアイロンは主要供給電気によって給電されるか或いはバッテリ駆動させられるのが普通である。
髪の毛を真っ直ぐにするために、一房の髪の毛がストレートヘアアイロン内に挿入され、一房の髪の毛は2つの加熱プレートの間にピンチされる(挟んで締め付けられる)。ストレートヘアアイロンの2つのジョーは、開放位置から閉塞位置に移動させられる。ヒンジ(蝶番)がストレートヘアアイロンの後方端に設けられるのが普通である。このヒンジは2つのジョーを互いに連結させて、使用者がジョーの少なくとも一方をヒンジ軸(蝶番軸)の周りで開放位置と閉塞位置との間で回転させることを可能にする。
幾つかのパラメータがヘア矯正装置(hair straightening device)の効率に対して大きな影響を有する。最も重要なパラメータの1つは、正しい温度に加えて、ストレートヘアアイロンの2つのジョーを互いに対して押し付けるクランプ力である。クランプ力は2つのプレートの間の髪の毛を圧搾する。クランプ力の量で、使用者は髪の毛の引張力を調整する。満足な髪の毛のストレートヘア結果を得るためには、正しく適合される量の引張力が最も重要である。もし引張力が低すぎるならば、髪の毛は真っ直ぐにならず、2つのプレートから髪の毛への熱の伝わり方は非効率になり得る。もし引張力が高過ぎるならば、これは使用者を傷付け、髪の毛を損傷させ得る。
先行技術のヘア矯正装置の殆どは、使用者自身による引張力/クランプ力の手作業の適合を可能にするだけである。髪の毛に対する正しい引張力を得るために、使用者はストレートヘアアイロンの2つのジョーを互いに対してどれぐらい強く押し付けるかを練習し且つ学習しなければならない。「正しい」量のクランプ力/引張力を適用することは、特に経験不足の使用者にとって困難であるときがあり得る。
特許文献2は、クランプ力を最大値以内に限定することを可能にするストレートヘアアイロンを開示している。クランプ力を調整するために、2つのプレートのうちの少なくとも一方はバネ荷重される。2つのプレートが互いに接触し合うや否や、バネで留められたプレートがスプリングストップに達するまでクランプ力を増大させ得る。従って、特定の最大を超えてクランプ力を増大させ得ないことが保証されるので、使用者のための上述の学習プロセスを排除し得る。しかしながら、バネシステムは過度の空間を占めるべきではないので、特許文献2において提供される解決策において、プレートの第1の接点と最大の力に達する地点との間の移動距離は約1mmに過ぎない。この短い通路は、バネシステムを、2つのプレートの間にクランプされる(締め付けられる)髪の毛の量に対して極めて敏感にさせる。髪の毛の房が、例えば、(一般的な)1mmの厚さを有する場合には、使用者が強く押し過ぎるならば、最大値を超えるであろう。
米国特許第5,223,694号 ドイツ特許出願公開第19750119A1号
従って、「正しい」クランプ力を2つの接触するプレートの間により容易に且つより直観的に適用するのを可能にする代替的なストレートヘアアイロンを提供することが本発明の1つの目的である。具体的には、2つのプレートの間のクランプ力の調整が使用者にとってより実用的であるストレートヘアアイロンを提供することが1つの目的である。
上述の問題は、
− 第1のプレートを有する第1のジョーと、
− 第2のプレートを有する第2のジョーと、
− 使用者がジョーのうちの少なくとも1つを開放位置と閉塞位置との間でヒンジ軸の周りで回転させることを可能にするよう第1及び第2のジョーに連結されるヒンジと、
− 第1及び第2のプレートのうちの少なくとも1つを加熱するためのヒータと、
− 第1のジョーと第2のジョーとの間のクランプ圧力を調整する操作レバーとを含み、操作レバーは、第1のバネ要素を介して第1のジョーに連結され、使用者が操作レバーをヒンジ軸の周りで或いはヒンジ軸と平行な軸の周りで第1のジョーに対して回転させることを可能にするよう旋回させられる、
ストレートヘアアイロンによって解決される。
本発明の好適な実施態様は従属項において定められる。
従来技術のストレートヘアアイロン装置と対照的に、本発明に従ったストレートヘアアイロン装置は、2つのプレートの間のクランプ力を調整するのを容易化する特別な操作レバーを含む。提示するストレートヘアアイロンは、2つのレバーを含むのみならず、全部で3つのレバーを含む。各ジョー、即ち、第1のジョー及び第2のジョーは、ヒンジ(蝶番)に連結されるレバーを構築し、ヒンジは、ジョーの後方端に配置されるのが好ましい。従来技術の装置におけると同様に、これは使用者がジョーのうちの少なくとも1つをストレートヘアアイロンの開放位置と閉塞位置との間でヒンジ軸の周りで回転させることを可能にする。操作レバーは、それに加えて設けられる。この操作レバーは、好ましくは同様にヒンジに連結され且つヒンジ軸の周りで旋回可能である一種の第3のレバーを形成する。
従って、使用者は、例えば、操作レバーを親指で押しながら、他の4つの指で第2のジョーを握ることによって、ストレートヘアアイロンを片手で握り得る。このようにして、2つのプレートが互いに接触し合うまで、2つのジョーを互いに対して回転させ得る。第1のバネ要素が第1のジョーと操作レバーとの間に配置されるので、使用者は、第1のバネ要素のバネ力に抗して操作レバーを第1のジョーに対して回転させることによって、2つのプレートの間の圧力を増大させ得る。よって、使用者は、第1のバネ要素のバネ力に抗して操作レバーを押し、それにより、操作レバーを更に第1のジョーに向かって押すことによって、クランプ力を極めて容易に調整し得る。
第1のバネ要素のバネ力は、2つのプレートによって髪の毛に伝わる力を特定の最適な力に制限する。使用者は彼/彼女が髪の毛を2つのプレートの間でどれだけ強くクランプする(締め付ける)かを学習する必要がない。何故ならば、最適なクランプ力はシステム自体によって既に予め定められているからである。
第1のバネ要素は操作レバーと第1のジョーとの間に配置されるので、第1のバネ要素は、2つのプレートが閉塞位置において互いに接触し合う地点で開始し且つ操作レバーがバネ力に抗して第1のジョーに向かって完全に押されるときに終了するバネ移動距離(spring travel)を有する。このバネ移動距離は10mmの範囲内にあり得、それはストレートヘアアイロンで真っ直ぐにさせられる髪の毛の房の厚さ関して完全に許容度のあるシステムをもたらす。
特許文献2において提供されるストレートヘアアイロンと対照的に、10倍長いバネ伸び縮み距離を実現し得る。これはストレートヘアアイロンで同時に取り組まれる髪の毛の量を増大させることを可能にする。このバネ伸び縮み距離の増大は2つのプレートの間のクランプ力の調整も容易化する。
本発明のある実施態様によれば、第1のバネ要素は、操作レバーを第1のジョーから離間させるバネ力を加える。第1のバネ要素を如何なる種類のバネ要素としても実現し得、例えば、空圧、液圧、又は機械的バネ要素として実現し得る。最も容易で最も好適な解決策は、機械的バネ要素の使用である。金属バネが用いられるのが好ましい。何故ならば、金属バネは時間の経過と共に殆ど緩和を示さないからである。
本発明の更なる実施態様によれば、第1のバネ要素は、ヒンジ軸に対して横方向に並びに第1のジョーの長手軸に対して横方向に配置されるバネ軸に沿ってバネ力を加える機械的バネである。両方のジョーの長手軸は、ヒンジ軸から径方向に外向きに走る。これらの長手軸は、ヒンジ軸に対して垂直に配置されるのが好ましい。第1のバネ要素のバネ軸は、第1のジョーの長手軸に対して垂直に並びにヒンジ軸に対して垂直に配置されるのが好ましい。換言すれば、バネ軸は、ヒンジの円周方向と実質的に平行に、即ち、ストレートヘアアイロン(2つのジョー)を閉塞位置に導き入れるときに2つのジョーが互いに向かう方向に移動する閉塞方向と実質的に平行に延びるのが好ましい。
第1のバネ要素は、操作レバーの前方端の付近に配置されるのが好ましい。反対の後方端で、操作レバーはヒンジ軸に連結させられる。操作レバーの長さはジョーの長さの30〜70%の範囲内にあるのが好ましいので、操作レバーの比較的長い操作アームが構築される。操作レバーの操作アームが長ければ長いほど、使用者がクランプ力を調整するのはより容易である。
本発明の更なる実施態様によれば、ストレートヘアアイロンは、2つのジョーの間に配置される第2のバネ要素を更に含み、第2のバネ要素は、2つのジョーを開放位置に向かって押し、第2のバネ要素に対する第1のバネ要素の位置及び/又は第2のバネ要素の第2のバネ定数に対する第1のバネ要素の第1のバネ定数は、操作レバーを第1のジョーから離間させる第1のバネ要素によって加えられる力が2つのジョーを開放位置に向かって押す第2のバネ要素によって加えられる力よりも高いように選択される。
第2のバネ要素はヒンジ軸の付近に又は周りに配置されるのが好ましい。2つのジョーを開放位置に向かって押す線形コイルバネとして或いは捻りバネとして第2のバネ要素を実現し得る。従って、ジョーを積極的に共に押さないならば、ジョーは常に開放位置にあり、それは重要な安全特徴である。
操作レバーを第1のジョーから離間させる第1のバネ要素によって加えられる力が2つのジョーを互いに離間させる第2のバネ要素によって加えられる力よりも高いという事実は、以下の利点を有する。即ち、操作レバー及び第2のジョーを共にピンチする(挟んで締め付ける)ことは、第1に、2つのプレートが互いに接触するまで、互いに対する2つのジョーの動作をもたらす。この動作中、操作レバーは第1のジョーに対して移動しないか或いは僅かに移動するに過ぎない。何故ならば、これらの2つの要素の間のバネ力はより高いからである。操作レバーが第1のジョーに対して更に押されるならば、操作レバーは、2つのプレートの接触後に、第1のジョーに対して移動/回転するに過ぎない。従って、使用者は2つのプレートが互いに接触するときにその動作を容易に認識し得るので、操作レバーの更なる回転はクランプ圧力の増大をもたらす。従って、クランプ力の調整は、使用者にとって取扱いが容易である。
例えば、第1のバネ定数を第2のバネ定数よりも大きく設定することによって、前述の効果を実現し得る。第2のバネを第1のバネよりもヒンジ軸に近く配置することによってそれを実現させてもよく、それは常に当て嵌まるのが好ましい。ヒンジ軸と第2のバネ要素との間の機械的梃子に比べてより大きなヒンジ軸と第1のバネ要素との間の機械的梃子の故に、2つのジョーを互いに押し付け合うために実際に必要とされる力は、操作レバーを第1のジョーに対して押し付けるために実際に必要とされる力よりも少ない。
好ましくは、操作レバーは、使用者が操作レバーを開始位置と終了位置との間で第1のジョーに対して回転させることを可能にするように旋回させられ、開始位置において、操作レバー及び第1のジョーは互いに離間させられ、終了位置において、第1のバネ要素は圧縮され、操作レバーは第1のジョーの上方側に押し付けられる。
本発明の好適な実施態様によれば、実質的に第1のジョーの上方側に向かって面する操作レバーの後方側が、終了位置において第1のジョーの上方側との確実適合(positive fit)を有する。よって、操作レバーの後方側は、第1のジョーの上方側の形状に適合させられる。従って、操作レバーは、終了位置において、第1のジョーに密着させられる。操作レバー及び第1のジョーの対応する形状の故に、比較的に空間節約的な配置が実現される。
本発明の更なる実施態様によれば、操作レバーは、第1のジョーの上方側に配置されるストレートヘアアイロンの操作ボタンへのアクセスとしての機能を果たす少なくとも1つの貫通穴を含む。この操作ボタンは、オン/オフボタン又はヒータを調整するボタンであり得る。操作レバーにおける少なくとも1つの貫通穴は、操作レバーの位置と無関係に、このボタンを常に操作することを可能にする。
本発明の更なる実施態様によれば、操作レバーは、ヒンジ軸に対して横方向に並びに操作レバーの長手軸に対して横方向に延びる少なくとも1つのストップピン(stop pin)を含み、少なくとも1つのストップピンは、操作レバーがその終了位置にあるときに、第2のジョーにあるエンドストップと接触するように構成される。少なくとも1つのストップピンは、ヒンジ軸に対して垂直に並びに操作レバーの長手軸に対して垂直に延びるのが好ましい。少なくとも1つのストップピンは、第1のバネ要素のバネ軸と平行に走るのが好ましい。1つだけのそのようなストップピンを設ける代わりに、代替的に2つのストップピンを設け得る。これは機械的安定性を増大させる。
少なくとも1つのストップピンは、操作レバーの前方端に配置される一種のバーである。少なくとも1つのストップピンは、第2のジョーに又は第2のジョー内に設けられるエンドストップ(end stop)と共に、操作レバーの終了位置を正確に定めることを可能にする。少なくとも1つのストップピンが第2のジョーにあるエンドストップと接触するや否や、他の2つのジョー/レバーに対する操作レバーの更なる動作はもはや可能でない。これは、終了位置が正確に定められるのみならず、2つのジョーの間に髪の毛をピンチする(挟んで締め付ける)最大クランプ力も正確に定められることを意味する。髪の毛を損傷し得る高過ぎる圧力は可能でさえない。従って、本発明者は髪の毛に伝わる力を所定の最適な力に限定する機構を見出した。この最適な力は超過され得ない。
上述のエンドストップは、第2のジョーにある凹部内に配置されるのが好ましい。第2のジョーにあるこの凹部は、第1のジョーに面する第2のジョーの側に配置されるのが好ましい。
更なる実施態様によれば、第1のジョーは、ヒンジ軸及び長手軸に対して横方向に延びる少なくとも1つの開口を含み、少なくとも1つのストップピンは、少なくとも1つの開口を通じて案内される。
そのような誘導装置(guidance)は、操作レバーと第1のジョーとの間の接続の機械的安定性を更に増大させる。操作レバーに配置される2つのストップピンの場合には、各ストップピンが第1のジョーの別個の開口内で案内される。
本発明の更なる実施態様によれば、少なくとも1つのストップピンは、少なくとも1つのストップピンの長さを調節するための長さ調節機構を含む。そのような長さ調節機構は、操作レバーの停止地点を調整することを可能にする。操作レバーの停止地点を調節することは、2つの加熱プレートの間で達し得る最大クランプ力の調節も意味する。少なくとも1つのストップピンを、例えば、その長さを容易に調節することを可能にする入れ子式バーとして設計し得る。ストップピンの長さを、例えば、髪の毛の厚さに依存して並びにスタイリングの必要に依存して調節し得る。そのような調節はストレートヘアアイロンの柔軟性(flexibility)を更に増大させ、ストレートヘアアイロンを特定の人の必要に適合可能にさせる。
本発明の更なる実施態様によれば、第1のプレート及び第2のプレートのうちの少なくとも1つは、バネシステムを有し、バネシステムは、バネシステムのバネ張力及び/又はバネ偏位(spring excursion)を調節するための調節ネジを含む。
従って、上述の第1のバネ要素によってもたらされる可撓性(flexibility)に加えて、2つの加熱プレートをバネ荷重し得る。調節ネジは2つの加熱プレートの間に構築されるクランプ力の更なる調節を可能にする。両方の加熱プレートはそのような適合可能なバネシステムを備え得る。
本発明のこれらの及び他の特徴は、以下に記載する実施態様から明らかであり、以下に記載する実施態様を参照して解明される。
本発明に従ったストレートヘアアイロンを示す斜視図である。 図1に示すストレートヘアアイロンを示す頂面図である。 図1に示すストレートヘアアイロンを示す異なる頂面図である。 図1に示すストレートヘアアイロンを示す拡大図である。 本発明に従ったストレートヘアアイロンにおいて用いられる操作レバーを示す斜視図である。 本発明に従ったストレートヘアアイロンの更なる詳細を示す図である。 本発明に従ったストレートヘアアイロンの動作原理を示す側面図である。 本発明に従ったストレートヘアアイロンの動作原理を示す異なる側面図である。 本発明に従ったストレートヘアアイロンの動作原理を示す異なる側面図である。
図1は、本発明に従ったストレートヘアアイロンのある実施態様を示している。そこでは、ストレートヘアアイロンを全体的に参照番号10で示している。
ストレートヘアアイロン10は、2つのジョー、即ち、第1のジョー12と、第2のジョー14とを含む。第1及び第2のジョー12,14は、ストレートヘアアイロン10の主要ハウジング部品を構築する。各ジョー12,14は、プレート16,18を含む。第1のプレート16は、第1のジョー12に配置される。第2のプレート18は、第2のジョー14に配置される。両方のプレート16,18を加熱プレート16,18とも呼ぶ。
ストレートヘアアイロン10の操作中、髪の毛は、髪の毛の房毎に、2つのプレート16,18の間にピンチされる(挟んで締め付けられる)。ストレートヘアアイロン10は、第1のジョー12と第2のジョー14とに連結されるヒンジ20(蝶番)を含む。このヒンジ20は、2つのジョー12,14の後方端24に配置されるのが普通である。ヒンジ20は、使用者がジョー12,14のうちの少なくとも一方をヒンジ軸22(蝶番軸)の周りで回転(swivel)/旋回(pivot)させることを可能にする。このようにして、2つのジョー12,14を開放位置と閉塞位置との間で回転/旋回させ得る。図1はストレートヘアアイロン10の開放位置を例示していることが留意されるべきである。
第1及び第2のプレート16,18の少なくとも一方は、ヒータ(図示せず)によって加熱される。このヒータは、ストレートヘアアイロン10のハウジング部品12,14(ジョー)に統合されるのが好ましい。多くの異なる方法においてヒータを実現し得る。誘導ヒータが用いられるのが普通である。このヒータを主要供給電気によって給電し得るし或いはバッテリ駆動させ得る。
髪の毛を真っ直ぐにするためには、髪の毛を2つのプレート16,18の間にピンチする(挟んで締め付ける)/クランプする(締め付ける)必要があるだけである。真っ直ぐにする性能に影響を及ぼす主要パラメータは、加熱プレート16,18によって生成される温度並びに加熱プレート16,18を互いに対して押し付けるクランプ力である。好ましくは、温度は温度制御システムを用いて手動で或いは自動的に調整される。「正しい」クランプ力を保証するために、本発明に従ったストレートヘアアイロン10は、いわゆる操作レバー26を更に含む。この操作レバー26は、2つのプレート16,18の間に適用されるクランプ力を所定の最大値までに制限する一種の力リミッタ(force limiter)として作用する。高過ぎるクランプ力を適用し、それにより、最終的に髪の毛を損傷させる危険性は、このようにして克服され得る。
操作レバー26は、2つのジョー12,14と類似の形状を有し、両方のジョー12,14も、レバーの形状を有する。操作レバー26は、好ましくは、2つのジョー12,14のレバーよりも短い。操作レバー26の長さは、例えば、各ジョー12,14の長さの30〜70%の範囲内にあり得る。操作レバー26は、第1のジョー12に対して旋回可能である。操作レバー26は、ヒンジ20を用いて第1のジョー12に蝶番式に取り付けられる。これは使用者が操作レバー26をヒンジ軸22の周りで第1のジョー12に対して回転/旋回させることを可能にする。しかしながら、操作レバー26は必ずしも2つのジョー12,14と同じヒンジ20に蝶番式に取り付けられる必要がないことが留意されるべきである。操作レバー26をヒンジ20と平行に走る更なるヒンジと連結させてもよい。
操作レバー26は、バネ素子28を介して、第1のジョー12に更に連結させられる。図2cに例示する拡大図から分かり得るように、バネ素子28は、操作レバー26の後方端24と反対側の前方端30に配置される。第1のバネ素子28としても示すバネ素子28は、機械的なバネ、例えば、金属バネとして実現されるのが好ましい。第1のバネ素子28は、操作レバー26の頂面の下に突出するスタッド34と接触する。このスタッド34は、操作レバー26の長手軸36に対して垂直に並びにヒンジ軸22に対して垂直に延びる。第1のバネ素子28は、スタッド34と同軸に配置される。第1のバネ素子28は、長手軸36及びヒンジ軸22に対して垂直なバネ軸32に沿って延びる。バネ素子28はバネ軸32に沿ってバネ力を加える。このバネ力は操作レバー26と第1のジョー12とを互いに離間させる。
ストレートヘアアイロン10及び操作レバー26の動作原理を図5に概略的に例示する。既に前述のように、第1のジョー12をヒンジ軸22の周りで第2のジョー14に対して回転/旋回させ得る。それと同様に、操作レバー26をヒンジ軸22の周りで第1のジョー12に対して回転/旋回させ得る。従って、使用者は操作レバー26を開始位置と終了位置との間で第1のジョー12に対して回転/旋回させ得る。開始位置において、操作レバー26及び第1のジョー12は互いに離間している(例えば、図5aを参照)。操作レバー26の終了位置において、バネ素子28は圧縮され、操作レバー26は、開始位置におけるよりも第1のジョー12により近接して配置され、或いは第1のジョー12の上方面38に押し付けられさえする。
2つの加熱プレート16,18を互いに押し付け合うために、使用者は、例えば、操作レバー26を親指で触れ、他の4つの指で第2のジョー14を保持することによって、或いはその逆によって、ストレートヘアアイロン10を片手で保持する。
図5は、第1及び第2のジョー12,14の開放位置を示している。これは、使用者の手によって圧力がストレートヘアアイロンに加えられないときの、ストレートヘアアイロン10の標準的な位置である。安全性の理由のために、2つのジョー12,14は常に開放位置に向かって押される。これは後方端24付近に配置される第2のバネ素子(図示せず)によって保証される。この第2のバネ素子をヒンジ軸22の周りに配置される一種の捻りバネとして実現し得る。第2のバネ素子は2つのジョー12,14を開放位置に向かって押す。
第2のバネ素子に対する第1のバネ素子28の位置及び/又は第2のバネ素子の第2のバネ定数に対する第1のバネ素子28の第1のバネ定数は、第1のバネ素子28によって加えられて操作レバー26を第1のジョー12から離間させる力が、第2のバネ素子によって加えられて2つのジョー12,14を開放位置に向かって押す力よりも高いように選択されるのが好ましい。これは第1のバネ定数を第2のバネ定数よりも大きく設定することによって実現され得る。それは第2のバネを第1のバネ素子28よりもヒンジ軸22により近接して配置することによって実現されてもよく、それは常に当て嵌まるのが好ましい。ヒンジ軸22と第2のバネ素子との間の機械的梃子と比べてより大きなヒンジ軸22と第1のバネ素子28との間の機械的梃子の故に、2つのジョー12,14を互いに押し付け合うために実際に必要とされる力は、操作レバー26を第1のジョー12に対して押し付けるために実際に必要とされる力よりも少ない。
操作レバー26を第2のジョー14に向かって押すとき、これは、先ず、互いに対する(閉塞位置に向かう)2つのジョー12,14の動作をもたらす。この動作の間、操作レバー26は第1のジョー12に対して移動せず或いは僅かに移動するに過ぎない。図5bは、既述の動作の終了を例示している。そこでは、2つの加熱プレート16,18が互いに接触するように、2つのジョー12,14は閉塞位置にある。しかしながら、ストレートヘアアイロン10のこの位置において、操作レバー26は、依然として、いわゆる(第1のジョー12に対する)開始位置にある。
次に、使用者が操作レバー26を更に押すならば、その場合には第1のバネ素子28はエンドストップ(end stop)に達するまで圧縮されるので、操作レバー26も第1のレバー12に対して移動する。図5cはこの状況を例示している。そこにおいて、2つのジョー12,14はその閉塞位置にあり、操作レバー26はその終了位置にある。この状況に達するならば、2つの加熱プレート16,18の間のクランプ力をもはや増大させ得ない。
要約すれば、これは初めに第1のジョー12に対する操作レバー26の動作がない(互いに対する2つのジョー12,14の動作のみがある)ことを意味する。操作レバー26と第1のジョー12との間のこの相対的な動作は、2つのジョー12,14が互いに押し付けられて加熱プレート16,18が互いに接触し合うや否や開始するに過ぎない。次に、操作レバー26を更に押すことによって、操作レバー26がその終了位置(図5cを参照)に達するまで、加熱プレート16,18の間の圧力を更に増大させ得る。図5a−cは2つの加熱プレート16,18を互いに押し付けるために操作レバー26を操作するときの連続的な時点での連続的な状況を例示していることが留意されなければならない。
操作レバー26がその終了位置に達するや否や、クランプ圧力を更に増大させ得ないので、操作レバー26は一種の力リミッタ(force limiter)として作用する。操作レバー26の終了位置を機械的に定めるために、操作レバー26は2つのストップピン40,40’(stop ping)を含むのが好ましい(例えば、図3を参照)。これらの2つのストップピン40,40’は操作レバー26の前方端30に配置され、長手方向36に対して垂直に並びにヒンジ軸22に対して垂直に延びる。操作レバー26が(図5cに例示する)その終了位置にあるときに、2つのストップピン40,40’はエンドストップ42,42’と接触するように構成される(例えば、図4を参照)。2つのエンドストップ42,42’は、第2のジョー18の別個の凹部内に配置される。従って、2つのストップピン40,40’は、エンドストップ42,42’と共に、他の2つのレバー12,14に対する操作レバー26の動作を制限する。
ストップピン40,40’の長さを適合させることによって、動作の移動距離の長さを調整し得る。本発明のある実施態様によれば、2つのストップピン40,40’は、ストップピン40,40’の長さを調節するための長さ調節機構を含み得る。例えば、これを入れ子機構(図示せず)によって実現し得る。
本発明の範囲から離れることなく、1つだけのストップピン40及び1つだけのエンドストップ42を適用することも着想可能であることが留意されるべきである。代替的に、2つよりも多くのストップピン40,40’及び2つよりも多くのエンドストップ42,42’を用いてもよい。
操作レバー26の動作を更に安定化させるために、2つのストップピン40,40’は、第1のジョー12内に配置される機械的な誘導装置(guidance)内で案内されるのが好ましい。第1のジョー12内の2つの開口44,44’(図1及び5cを参照)が、機械的な誘導装置として作用する。2つの開口44,44’は、ヒンジ軸22に対して垂直に並びに操作レバー26の長手軸36に対して垂直にも延びる。各ストップピン40,40’は、これらの2つの開口44,44’のうちの1つの内で別個に案内される。開口44,44’を通じる2つのストップピン40,40’の誘導が、比較的に空間節約的な配置を実現するのを可能にする。
操作レバー26の更なる機能を図3に見ることができる。操作レバー26は、ストレートヘアアイロン10の操作ボタン48へのアクセスとしての機能を果たす少なくとも1つの貫通穴46を含み、操作ボタン48は、第1のジョー12の上方側38に配置される。従って、この少なくとも1つの貫通穴46は、操作レバー26の位置と無関係に装置10を操作することを可能にする。図2aから分かるように、操作レバー26の如何なる位置においてもストレートヘアアイロン10のスイッチを入れたり消したりし得るよう、例えば、貫通穴46を通じて操作ボタン48を押し得る。
本発明の発明者は、2つの加熱プレートの間のクランプ圧力を容易に調節することを可能にする解決策を見出した。本発明に従って提供される特別の操作レバーは、一種の力リミッタ(force limiter)として作用すると同時に、クランプ力を手動で調整することを可能にする。従って、本発明に従ったストレートヘアアイロンの取扱いは使用者にとって極めて容易であり且つ実用的である。使用者が最適なクランプ力を見出すための学習プロセスはもはや必要でない。何故ならば、これは上述の操作レバーシステムを通じて予め決定されるからである。
図面及び上述の記述において本発明を詳細に例示し且つ記載したが、そのような例示及び記載は例示的又は例証的であると考えられるべきであり、限定的であると考えられるべきでない。本発明は開示の実施態様に限定されない。図面、開示、及び付属の請求項の検討から、本発明を実施する当業者は、開示の実施態様に対する他の変形を理解し且つ行い得る。
請求項において、「含む」という用語は、他の要素又はステップを排除せず、単数形の表現は複数形の表現を排除しない。単一の要素又は他のユニットが、請求項中に引用される幾つかの品目の機能を充足し得る。特定の手段が相互に異なる従属項において引用されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせを有利に用い得ないことを示さない。請求項中の如何なる参照符号も請求項の範囲を限定するものとして理解されてはならない。
特許文献3は、髪の毛をウェーブさせたり或いは真っ直ぐにしたりするための装置を開示している。その装置は、互いに面し合い且つ本体の2つの連続的な地点で接続される第1のアーム及び第2のアームを含む。それらのアームは、加熱のための手段の作用によって、髪の毛の房に対してウェーブをつける第1のプレート及び第2のプレートをそれぞれ含む。本体のある側で梃子を用いるための手段が、装置の休止位置から装置の動作位置への第1及び第2のアームの相互の回転を可能にする。梃子を用いるための手段が非活性化されるときに他方のアームに対する一方のアームの動作位置から休止位置への自動的な戻りを可能にするよう、弾性手段が本体の内部に配置される。
ヘアスタイリング電気器具は概ね知られており、ヘアカーラ、ホットコーム(電熱式整髪ぐし)、及びストレートヘアアイロンを含む。ヘアアイロンと呼ばれることもあるストレートヘアアイロンは、髪の毛を真っ直ぐにするために用いられる。これらのストレートヘアアイロンは、一房の髪の毛をピンチする(挟んで締め付ける)ために蝶番式に取り付けられる2つのジョーを含むのが普通である。各ジョーは構造的又は非構造的プレートを含み、それらの一方又は両方がヒータを用いて直接的に又は間接的に加熱される。一方又は両方のプレートの温度を調整するために、追加的な熱制御システムを適用し得る。ストレートヘアアイロンは主要供給電気によって給電されるか或いはバッテリ駆動させられるのが普通である。
特許文献2は、クランプ力を最大値以内に限定することを可能にするストレートヘアアイロンを開示している。クランプ力を調整するために、2つのプレートのうちの少なくとも一方はバネ荷重される。2つのプレートが互いに接触し合うや否や、バネで留められたプレートがスプリングストップに達するまでクランプ力を増大させ得る。従って、特定の最大を超えてクランプ力を増大させ得ないことが保証されるので、使用者のための上述の学習プロセスを排除し得る。しかしながら、バネシステムは過度の空間を占めるべきではないので、特許文献2において提供される解決策において、プレートの第1の接点と最大の力に達する地点との間の移動距離は約1mmに過ぎない。この短い通路は、バネシステムを、2つのプレートの間にクランプされる(締め付けられる)髪の毛の量に対して極めて敏感にさせる。髪の毛の房が、例えば、(一般的な)1mmの厚さを有する場合には、使用者が強く押し過ぎるならば、最大値を超えるであろう。
米国特許第5,223,694号 ドイツ特許出願公開第19750119A1号 国際出願公開第2005/115194号
本発明は独立請求項1によって定められる。

Claims (13)

  1. 第1のプレートを有する第1のジョーと、
    第2のプレートを有する第2のジョーと、
    使用者が前記ジョーのうちの少なくとも1つを開放位置と閉塞位置との間でヒンジ軸の周りで回転させることを可能にするよう前記第1及び第2のジョーに連結されるヒンジと、
    前記第1及び第2のプレートのうちの少なくとも1つを加熱するためのヒータとを含む、
    ストレートヘアアイロンであって、
    前記第1のジョーと前記第2のジョーとの間のクランプ圧力を調整する操作レバーによって特徴付けられ、該操作レバーは、第1のバネ要素を介して前記第1のジョーに連結され、前記使用者が前記操作レバーを前記ヒンジ軸の周りで或いは前記ヒンジ軸と平行な軸の周りで前記第1のジョーに対して回転させることを可能にするよう旋回させられる、
    ストレートヘアアイロン。
  2. 前記操作レバーは、前記ヒンジで旋回させられて、前記使用者が前記操作レバーを前記ヒンジ軸の周りで前記第1のジョーに対して回転させることを可能にする、請求項1に記載のストレートヘアアイロン。
  3. 前記第1のバネ要素は、前記操作レバーを前記第1のジョーから離間させるバネ力を加える、請求項1に記載のストレートヘアアイロン。
  4. 前記第1のバネ要素は、前記ヒンジ軸に対して横方向に並びに前記第1のジョーの長手軸に対して横方向に配置されるバネ軸に沿って前記バネ力を加える機械的バネである、請求項2に記載のストレートヘアアイロン。
  5. 前記2つのジョーの間に配置される第2のバネ要素を更に含み、該第2のバネ要素は、前記2つのジョーを前記開放位置に向かって押し、前記第2のバネ要素に対する前記第1のバネ要素の位置及び/又は前記第2のバネ要素の第2のバネ定数に対する前記第1のバネ要素の第1のバネ定数は、前記操作レバーを前記第1のジョーから離間させる前記第1のバネ要素によって加えられる力が、前記2つのジョーを前記開放位置に向かって押す前記第2のバネ要素によって加えられる力よりも高いように選択される、請求項1に記載のストレートヘアアイロン。
  6. 前記操作レバーは、前記使用者が前記操作レバーを開始位置と終了位置との間で前記第1のジョーに対して回転させることを可能にするように旋回させられ、前記開始位置において、前記操作レバー及び前記第1のジョーは互いに離間させられ、前記終了位置において、前記第1のバネ要素は圧縮され、前記操作レバーは前記開始位置におけるよりも前記第1のジョーにより近接して配置され或いは前記第1のジョーの上方側に押し付けられる、請求項1に記載のストレートヘアアイロン。
  7. 前記第1のジョーの前記上方側に実質的に向かって面する前記操作レバーの後方側が、前記終了位置において前記第1のジョーの前記上方側との確実適合を有する、請求項6に記載のストレートヘアアイロン。
  8. 前記操作レバーは、前記第1のジョーの前記上方側に配置される当該ストレートヘアアイロンの操作ボタンへのアクセスとしての機能を果たす少なくとも1つの貫通穴を含む、請求項6に記載のストレートヘアアイロン。
  9. 前記操作レバーは、前記ヒンジ軸に対して横方向に並びに前記操作レバーの長手軸に対して横方向に延びる少なくとも1つのストップピンを含み、該少なくとも1つのストップピンは、前記操作レバーがその終了位置にあるときに、前記第2のジョーにあるエンドストップと接触するように構成される、請求項6に記載のストレートヘアアイロン。
  10. 前記エンドストップは、前記第2のジョーの凹部内に配置される、請求項9に記載のストレートヘアアイロン。
  11. 前記第1のジョーは、前記ヒンジ軸及び前記長手軸に対して横方向に延びる少なくとも1つの開口を含み、前記少なくとも1つのストップピンは、前記少なくとも1つの開口を通じて案内される、請求項9に記載のストレートヘアアイロン。
  12. 前記少なくとも1つのストップピンは、前記少なくとも1つのストップピンの長さを調節するための長さ調節機構を含む、請求項9に記載のストレートヘアアイロン。
  13. 前記第1のプレート及び前記第2のプレートのうちの少なくとも1つは、バネシステムを有し、該バネシステムは、該バネシステムのバネ張力及び/又はバネ偏位を調節するための調節ネジを含む、請求項1に記載のストレートヘアアイロン。
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