JP2011005145A - ヘアーアイロン - Google Patents

ヘアーアイロン Download PDF

Info

Publication number
JP2011005145A
JP2011005145A JP2009153498A JP2009153498A JP2011005145A JP 2011005145 A JP2011005145 A JP 2011005145A JP 2009153498 A JP2009153498 A JP 2009153498A JP 2009153498 A JP2009153498 A JP 2009153498A JP 2011005145 A JP2011005145 A JP 2011005145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
potential
ions
clamping
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009153498A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakagawa
貴司 中川
Hisafumi Kodama
尚史 児玉
Hiromitsu Miyata
博光 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2009153498A priority Critical patent/JP2011005145A/ja
Priority to EP10166158A priority patent/EP2269481A3/en
Priority to CN2010102184779A priority patent/CN101933703B/zh
Priority to RU2010126457/12A priority patent/RU2010126457A/ru
Publication of JP2011005145A publication Critical patent/JP2011005145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D1/06Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with two or more jaws
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/001Hair straightening appliances
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/20Additional enhancing means
    • A45D2200/202Ionisation

Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

【課題】イオンを効率よく毛髪に付着させることのできるヘアーアイロンを得る。
【解決手段】毛髪挟持部2の一方の分割挟持部21に電位保持手段10を接続し、当該毛髪挟持部2を、イオン生成部4から放出されるイオンの電荷に対して、当該イオンを毛髪に付着させ易くする電位に保持することで、イオンを毛髪に効率よく付着させることができるようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、ヘアーアイロンに関する。
一般に、髪ケア装置の一種であるヘアーアイロンは、毛髪を挟み込む挟み部と、当該挟み部に設けられ挟んだ毛髪を加熱する加熱部と、を備えており、挟み部に挟んだ毛髪にカールやストレートなどの所望のくせ付けを施すことができるようになっている。
このような髪ケア装置として、イオン生成部を設け、当該イオン生成部によって生成されたイオンを毛髪などの対象物に付着させるとともに、当該対象物の電位を所定の電位に保持する電位保持手段を設け、対象物に継続して付着させることができるようにしたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2003−059622号公報
しかしながら、上記特許文献1には、イオンを継続して対象物(毛髪)に付着させるように対象物の電位を保持する電位保持手段は設けられているが、対象物の周辺に存在する部材の帯電に対する対処方法については何ら言及されていない。このため、髪ケア装置をヘアーアイロンとした場合には、対象物の周辺にある部材、たとえば、毛髪挟持部が放出されたイオンと同極に帯電した際に、毛髪挟持部の帯電を有効に除去することができず、イオン生成部から放出されるイオンが、対象物の周辺部材に帯電した同極の電荷と反発して対象物に十分に行き渡らなくなってしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、イオンを効率よく毛髪に付着させることのできるヘアーアイロンを得ることを目的とする。
請求項1の発明にあっては、把持部と、当該把持部の一端に連設されて毛髪を挟み込む挟み部と、イオンを生成するイオン生成部と、を備えるヘアーアイロンであって、前記毛髪挟持部に、当該毛髪挟持部の電位を保持する電位保持手段を接続したことを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載のヘアーアイロンにおいて、前記電位保持手段は、前記毛髪挟持部の電位を、イオン生成部から放出されるイオンの電荷とは反対の電位に保持することを特徴とする。
請求項3の発明にあっては、請求項1に記載のヘアーアイロンにおいて、前記電位保持手段は、前記毛髪挟持部の電位とイオン生成部から放出されるイオンの電荷とが同極の場合において、前記毛髪挟持部の電位を、前記イオンの電位よりも低いレベルで保持することを特徴とする。
請求項4の発明にあっては、請求項1に記載のヘアーアイロンにおいて、前記電位保持手段は、前記毛髪挟持部の電位を、アースと同じ電位に保持することを特徴とする。
請求項5の発明にあっては、請求項1に記載のヘアーアイロンにおいて、毛髪を所定の電位に保持する帯電部が設けられており、前記電位保持手段は、前記帯電部の電位と同じ電位に保持することを特徴とする。
請求項6の発明にあっては、請求項1に記載のヘアーアイロンにおいて、前記電位保持手段は、毛髪挟持部の電位を、把持部の電位と同じ電位に保持することを特徴とする。
請求項7の発明にあっては、請求項1〜6のうちいずれか1項に記載のヘアーアイロンにおいて、前記毛髪挟持部は、毛髪を挟み込む部材の少なくとも一方を導電材料で形成したことを特徴とする。
請求項8の発明にあっては、請求項1〜7のうちいずれか1項に記載のヘアーアイロンにおいて、前記電位保持手段の接続部材と毛髪挟持部との固定を、毛髪挟持部とこれを把持部に結合するための保持部材とを固定する締結部材によって行うことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、毛髪挟持部に電位保持手段を設けることで、当該毛髪挟持部を、イオン生成部から放出されるイオンの電荷に対して、当該イオンを毛髪に付着させ易くする電位に保持することができるため、イオンを毛髪に効率よく付着させることができるようになる。
請求項2の発明によれば、毛髪挟持部の電位を、イオン生成部から放出されるイオンの電荷とは反対の電位に保持するようにしたため、イオン生成部から放出されるイオンと同極に帯電した毛髪挟持部が、イオン生成部から放出されるイオンを反発してしまうのを抑制することができ、イオンを毛髪により一層効率よく付着させることができる。
請求項3の発明によれば、毛髪挟持部の電位とイオン生成部から放出されるイオンの電荷とが同極の場合に、毛髪挟持部の電位を、イオン生成部から放出されるイオンの電位よりも低いレベルで保持し、毛髪挟持部とイオンとの間に電位差を生じさせることで、イオンを毛髪挟持部に向けて誘引させることが可能になるため、毛髪挟持部の電位がイオン生成部から放出されるイオンの電荷と同極になっている場合であっても、毛髪挟持部がイオン生成部から放出されるイオンを反発してしまうのが抑制され、イオンを毛髪に効率よく付着させることができるようになる。
請求項4の発明によれば、毛髪挟持部を、アースと同じ電位に保持することで、毛髪挟持部をアースさせた状態とすることができ、毛髪挟持部に発生する帯電を除去することができる。これにより、イオン生成部から放出されるイオンを、毛髪に当て続けることができ、当該イオンを毛髪に効率よく付着させることができるようになる。
請求項5の発明によれば、毛髪挟持部の電位を、帯電部の電位と同じ電位に保持することで、毛髪挟持部の電位が、帯電部に接触した使用者、つまり、使用者の毛髪と同電位になり、イオン生成部から放出されたイオンを、毛髪挟持部を含めて毛髪により安定して当て続けることができるようになる。これにより、イオン生成部から放出されたイオンを、より効率良く毛髪に付着させることができる。
請求項6の発明によれば、毛髪挟持部の電位を、把持部の電位と同じ電位で保持することで、毛髪挟持部の電位が、把持部を握った使用者、つまり、使用者の毛髪と同電位になり、イオン生成部から放出されたイオンを、毛髪挟持部を含めて毛髪により安定して当て続けることができる。これにより、イオン生成部から放出されたイオンを、より効率良く毛髪に付着させることができる。
請求項7の発明によれば、毛髪挟持部の毛髪を挟み込む部材の少なくとも一方が導電材料で形成されるので、毛髪挟持部の帯電を除去し易くなる。これにより、イオン生成部から放出されたイオンを、効率良く毛髪に付着させることができる。
請求項8の発明によれば、電位保持手段の接続部材と毛髪挟持部との固定が、毛髪挟持部とこれを把持部に結合するための保持部材とを固定する締結部材によって行われるので、電位保持手段と毛髪挟持部との接続作業や組付作業をより簡素化することができる。
図1は、本発明の第1実施形態にかかるヘアーアイロンの側面図である。 図2は、図1に示すヘアーアイロンの底面図である。 図3は、図1に示すヘアーアイロンの平面図である。 図4は、図1に示すヘアーアイロンの斜視図である。 図5は、図3中V−V線に沿った断面図である。 図6は、電位保持手段と毛髪挟持部との接続状態を模式的に示す説明図である。 図7は、本発明の第2実施形態にかかるヘアーアイロンの側面図である。 図8は、図7に示すヘアーアイロンの底面図である。 図9は、図7に示すヘアーアイロンの平面図である。 図10は、図7に示すヘアーアイロンの斜視図である。 図11は、図9中XI−XI線に沿った断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
本実施形態では、毛髪をストレートにくせ付けでき、かつ、カール状にくせ付けできるヘアーアイロン1に本発明を適用した場合を例示する。
図1〜図4に示すように、ヘアーアイロン1は、一般的に、毛髪を挟み込むことによりくせ付けを施す毛髪挟持部2と、その毛髪挟持部2を使用者が握って保持する把持部3と、を備えている。そして、本実施形態にかかるヘアーアイロン1には、イオンを生成するとともに、当該生成されたイオンを毛髪挟持部2に挟み込んだ毛髪の束に向けて放出するイオン生成部4(図4参照)が設けられている。
毛髪挟持部2は、対向面および外周面が加熱面となり、相互に接離自在となって毛髪を挟み込む一対の半円柱状の分割挟持部21、22と、これら分割挟持部21、22のうち一方(図1中上方)の分割挟持部21の外周面に接離自在となって毛髪を挟み込む押え板23と、によって構成されている。
分割挟持部21、22は、それぞれが熱伝導性が高い導電材料である金属(たとえば、銅)によって断面半円形状に形成されており、それぞれの分割挟持部21、22の内部には、それら分割挟持部21、22の対向面および外周面を加熱するヒータ6(図5参照)が内蔵されている。
したがって、一対の分割挟持部21、22の対向面間に毛髪の束を挟み込むことにより、その挟み込まれた毛髪は対向面で加熱されて温められ、毛髪にストレート状のくせ付けを施すことができるようになっている。また、分割挟持部21、22の先端には、水タンク24が設けられており、水タンク24内に貯水された水をヒータ6に供給して蒸発させることで分割挟持部21、22の周面から外方にスチームとして噴出させることができるようになっている。
押え板23は、分割挟持部21の外周面に沿った断面円弧状に形成されており、枢支点P1を軸に回動できるように枢着されている。本実施形態では、押え板23は、先端方向にへら状に延在する押え面部231と、この押え面部231の基端部から把持部3方向に延出される操作部232と、を備えている。そして、操作部232は、図1に示すように、その延出先端側が把持部3から離れるように傾斜して持ち上がっており、その基部が把持部3の先端部にばね25を介して取り付けられている。
また、押え板23は、自然状態では、押え面部231が上記ばね25の付勢力によって分割挟持部21の外周面に弾接されるようになっている。したがって、操作部232を、ばね25の付勢力に抗して分割挟持部21方向に押し付ける方向に操作することにより、押え面部231は枢支点P1を中心として拡開して分割挟持部21から離れる。この状態で、押え面部231と分割挟持部21との間に毛髪の束を差し込んだ後、操作部232の押し付け力を解除すると、押え面部231と分割挟持部21の外周面との間に、ばね25の付勢力で毛髪を挟み込むことができる。このようにして、押え面部231と分割挟持部21との間に挟まれた毛髪は、加熱面となった分割挟持部21の外周面から加熱されて温められ、毛髪にカール状のくせ付けを施すことができる。
把持部3は、それぞれの分割挟持部21、22に個別に連設されるように分割された分割把持部31、32で構成されており、一方の分割把持部31の先端から一方の分割挟持部21が一体的に突設されるとともに、他方の分割把持部32の先端から他方の分割挟持部22が一体的に突設されている。
すなわち、図5に示すように、それぞれの分割挟持部21、22の基部には保持部材211、221が結合されており、一方の分割挟持部21の保持部材211は、図示省略したねじによって一方の分割把持部31、詳細には後述するハウジング311の先端部に着脱可能に取り付けられるとともに、他方の分割挟持部22の保持部材221は、同様に図示省略したねじによって他方の分割把持部32、詳細には後述するハウジング321の先端部に着脱可能に取り付けられている。
このように、本実施形態では、ねじを取り外すことにより毛髪挟持部2を把持部3から取り外すことができ、毛髪挟持部2の交換が可能となっている。
そして、図4および図5に示すように、それぞれ一体となった分割把持部31および分割挟持部21と、分割把持部32および分割挟持部22と、が相互に開閉(接離)できるようになっている。すなわち、分割把持部31の基部と分割把持部32の基部とが、図示省略したばねを介して枢支点P2を軸に回動できるように枢着されている。なお、ばねは、分割把持部31、32を所定量拡開する方向に付勢されており、両分割把持部31、32を握り絞めることにより、分割挟持部21、22を閉じて、それらの間に毛髪を挟み込むことができるようになっている。
それぞれの分割把持部31,32は、外郭を成す合成樹脂製のハウジング311、321によって外装されており、図5に示すように、ハウジング311、321の内部に、それぞれのヒータ6に通ずる配線が収納されている。
さらに、図3に示すように、一方のハウジング311に電源スイッチ7Aおよび温度切替スイッチ7Bが設けられるとともに、他方のハウジング321にロックスイッチ7Cおよび帯電部5の帯電板51が設けられている。電源スイッチ7Aは、全ての電装部品、つまり、ヒータ6、イオン生成部4および帯電部5、さらには後述する電位保持手段10などへの通電をON・OFFするスイッチである。また、温度切替スイッチ7Bは、ヒータ6の発熱量を切り替えるスイッチであり、ロックスイッチ7Cは、分割挟持部21、22の閉じ状態をロックおよびロック解除するスイッチである。なお、図示省略したが、把持部3の末端部(図1中右端部)には電源コードが接続されている。
また、本実施形態では、図2〜図4に示すように、一方の分割把持部31を外装するハウジング311の先端部を両側に膨出させた膨出部312A、312Bに、イオンを生成する2つのイオン生成部4が設けられており、2つのイオン生成部4のうちの1つがミストを生成するミスト生成部4Aとなっており、他の1つが金属微粒子を生成する金属微粒子生成部4Bとなっている。そして、このミスト生成部4Aおよび金属微粒子生成部4Bで生成されたイオン(ミストおよび金属微粒子)が、それぞれ、放出口41A、41Bから放出されるようになっている。
本実施形態では、ミスト生成部4Aとして、高電圧発生回路からグランド電極を基準として放電極に高電圧を印加して放電(コロナ放電等)を生じさせ、放電作用によって結露水を微粒化することで、ナノメータサイズの非常に細かいミスト(マイナスイオンを含むマイナスに帯電されたミスト)を生成する装置を用いている。
なお、このミスト生成部4Aとしては、ペルチェ素子および熱伝導性を有する部材(例えば金属部材等)からなる冷却板と、冷却板を冷却する際に発生する熱量を放熱する放熱フィンとを備え、ペルチェ素子によって冷却された冷却板の表面に空気中の水分を結露させ、結露水を生じさせる公知のものを用いることができる。
また、金属微粒子生成部4Bとして、高電圧発生回路からグランド電極を基準として放電極に高電圧を印加して放電(コロナ放電等)を生じさせ、その放電作用によって放電極やグランド電極等から金属微粒子(金属の分子やイオン等)を放出させる装置を用いている。
また、この金属微粒子生成部4Bとしても、公知のものを用いることができ、金属微粒子生成部4Bの放電極を、例えば、遷移金属(例えば、金、銀、銅、白金、亜鉛、チタン、ロジウム、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウム等)の単体、合金、あるいは遷移金属をメッキ処理した部材等で構成することが可能である。
ここで、放電部で生成され放出された金属の微粒子に、金や、銀、銅、亜鉛等が含まれている場合には、当該金属の微粒子によって抗菌作用を生じさせることができる。また、金属の微粒子に、白金、亜鉛、チタン等が含まれている場合には、当該金属の微粒子によって抗酸化作用を生じさせることができる。なお、白金の微粒子は、抗酸化作用が極めて高いことが判明している。また、金属微粒子の放出をさせない部分(例えばグランド電極等)は、ステンレススチールや、タングステン等を用いて構成することができる。
また、放電部は、放電作用によってイオン(例えばマイナスイオン、例えばNO2−、NO3−等)を生じさせ、このイオンを、放電極や、グランド電極、他の金属材料や金属成分を含む部材等に衝突させることで、金属微粒子を生成するものであってもよい。すなわち、グランド電極や上記他の部材を、上記遷移金属を含む材料によって構成し、これらから金属微粒子を放出させるようにしてもよい。
上述したように、本実施形態にかかるヘアーアイロン1は、イオンならびに金属の微粒子を放出するものであるが、これらの電荷が使用者に蓄積されると、イオンが使用者に向けて放出されにくくなり、ひいては、金属の微粒子も放出され難くなる。そこで、本実施形態にかかるヘアーアイロン1に、使用者を、イオン生成部4で発生するイオンの電荷の反対極に帯電させる帯電部5を設けた。
帯電部5は、図示せぬ回路と、当該回路に導線を介して接続されるとともに、把持部3の外表面に露出する導電部材51と、を備えている。そして、例えばイオン生成部4で発生するイオンがマイナスの場合には、回路内にグラウンドレベルより電位を高くする電圧源(例えば電池、コンデンサ等)を設け、その正極に導線を介して導電部材51を接続し、当該導電部材51をイオン生成部4のグラウンドレベルより所定電圧分だけプラスの高い電位となるようにする(なお、イオン生成部4で発生するイオンがプラスの場合には、導電部材51をイオン生成部4のグラウンドレベルより所定電圧分だけマイナスの低い電位となるようにすればよい)。
また、導電部材51は、導電性材料(例えば導体フィラーを含む合成樹脂材料等)によって所定形状に成形されており、把持部3の外表面に固定されている。
このように、帯電部5を設け、イオン生成部4で発生するイオンの電荷とは反対の極に使用者を帯電させることで、イオン生成部4で発生するイオンの電荷が使用者に蓄積されてイオンが使用者に到達しにくくなってしまうのを抑制することができるようになる。
ここで、本実施形態では、図5に示すように、使用時に毛髪の周辺に位置する部材である毛髪挟持部2に、当該毛髪挟持部2の電位をイオン生成部4から放出されるイオンの電荷に対して、当該イオンを毛髪に付着させ易くする電位となるように保持する電位保持手段10を設けている。
本実施形態では、電位保持手段10を設けることで、毛髪挟持部2の電位がイオン生成部4から放出されるイオンの電荷とは反対の電位となるようにしている。
さらに、本実施形態では、電位保持手段10によって、毛髪挟持部2の電位を、帯電部5の電位と同じ電位となるように保持している。
この、電位保持手段10は、図5に示すように、一方の分割把持部31のハウジング311内に収納されており、図6に示すように、電位保持手段10のリード線やバスバーなどの接続部材101と毛髪挟持部2の一方の分割挟持部21との固定が、分割挟持部21と分割把持部31の保持部材211とを結合する締結部材としてのねじ8によって行われている。
具体的には、一方の分割挟持部21の基部に結合され、分割挟持部21を分割挟持部31に固定するための保持部材211の分割挟持部21を保持する保持面211aに、接続部材101を差し込むスリット(または段差面)211bを形成し、そのスリット211bに、分割挟持部21に接続部材101を接触させた状態で差し込み、それら分割挟持部21と接続部材101とをねじ8によって共締めすることで、電位保持手段10と毛髪挟持部2とを接続している。
この電位保持手段10には図示せぬ回路部が形成されており、この回路部内に電圧源(例えば電池、コンデンサ、ダイオード等)を設けることで、毛髪挟持部2の電位が所定の値となるようにしている。具体的には、上述した帯電部5と同様、イオン生成部4で発生するイオンがマイナスの場合には、回路部内にイオン生成部4のグランドレベルより電位を高くする電圧源を設け、その正極に導線を介して毛髪挟持部2を接続し、当該毛髪挟持部2をイオン生成部4のグラウンドレベルより所定電圧分だけプラスの高い電位となるようにしている(なお、イオン生成部4で発生するイオンがプラスの場合には、電圧源のダイオードを逆向きに取り付けることで、毛髪挟持部2をイオン生成部4のグラウンドレベルより所定電圧分だけマイナスの低い電位となるようにすればよい)。
以上の本実施形態によれば、毛髪挟持部2の電位がイオン生成部4から放出されるイオンの電荷とは反対の電位となるように保持する電位保持手段10を設けたため、毛髪挟持部2をイオン生成部4から放出されるイオンの電荷とは反対の電荷に帯電させることができ、イオン生成部4から放出されるイオンを毛髪挟持部2に向けて誘引させることができる。
また、電位保持手段10を設け毛髪挟持部2の電位を所定の値となるように保持することで、ヘアーアイロン1使用時に、毛髪挟持部2に付着したイオンと毛髪挟持部2の電荷とを中和させることができるようになる。
さらに、電位保持手段10によって、毛髪挟持部2の電位をイオン生成部4から放出されるイオンの電荷とは反対の電位となるように保持するため、ヘアーアイロン1を使用し続けたとしても、毛髪挟持部2が、イオン生成部4から放出されるイオンと同極に帯電してしまうのを抑制することができる。その結果、イオン生成部4から放出されるイオンを反発してしまうのを抑制することができ、イオンを毛髪に継続して付着させることができるようになる。
このように、本実施形態によれば、イオンを毛髪により一層効率よく付着させることができるようになる。
さらに、本実施形態では、帯電部5を設け、イオン生成部4で発生するイオンの電荷とは反対の極に使用者を帯電させるようにしているため、イオン生成部4で発生するイオンの電荷が使用者に蓄積されてイオンが使用者に到達しにくくなってしまうのをより一層抑制することができるようになる。
しかも、電位保持手段10は、毛髪挟持部2の電位を、帯電部5の電位と同じ電位となるように保持するため、毛髪挟持部2の電位が、帯電部5に接触した使用者、つまり、使用者の毛髪と同電位になり、毛髪と毛髪挟持部2との間に電位差が生じるのを抑制することができ、イオン生成部から放出されたイオンを、より安定して毛髪に当て続けることができるようになる。これにより、イオン生成部から放出されたイオンを、より効率良く毛髪に付着させることができる。
また、本実施形態によれば、毛髪挟持部2を、相互に接離自在となって毛髪を挟み込む一対の半円柱状の分割挟持部21、22と、これら分割挟持部21、22の一方の外周面に接離自在となって毛髪を挟み込む押え板23と、によって構成しているため、一対の分割挟持部21、22で毛髪を挟み込んで加熱することにより、毛髪をストレートにくせ付けできるとともに、一方の分割挟持部21と押え板23との間に毛髪を挟み込むことにより、毛髪をカール状にくせ付けできる。このように、本実施形態によれば、ストレートとカールの両方の髪形を1つのヘアーアイロン1によって達成することができる。
このとき、毛髪挟持部2でくせ付けされる毛髪には、イオン生成部4としてのミスト生成部4Aおよび金属微粒子生成部4Bで生成されたミストや金属微粒子が付着するので、毛髪の毛先までしっとりと仕上げることが可能となる。また、金属微粒子によって抗菌作用や抗酸化作用を得ることができる。
また、本実施形態によれば、毛髪挟持部2の毛髪を挟み込む一対の分割挟持部21、22を導電材料である金属で形成しているため、毛髪挟持部2に付着したイオンを除去し易くすることができる。これにより、ミスト生成部4Aおよび金属微粒子生成部4Bで生成されたミストや金属微粒子を、効率良く毛髪に付着させることができる。なお、この場合、一対の分割挟持部21、22のうちいずれか一方が導電材料で形成されていればよい。
さらに、本実施形態によれば、一方の分割把持部31のハウジング311内に電位保持手段10を収納し、電位保持手段10の接続部材101と一方の分割挟持部21との固定を、分割挟持部21と分割把持部31の保持部材211とを結合するねじ8によって行っているため、電位保持手段10と毛髪挟持部2との接続作業や組付作業をより簡素化することができる。
(第2実施形態)
本実施形態にかかるヘアーアイロン1Aは、基本的に上記第1実施形態にかかるヘアーアイロン1と同様の構成をしており、毛髪挟持部2と把持部3とを備え、かつ、イオン生成部4および帯電部5が設けられている。
ここで、本実施形態にかかるヘアーアイロン1Aが上記第1実施形態にかかるヘアーアイロン1と大きく異なる点は、上記第1実施形態に示した押え板23が設けられておらず、もっぱら、分割挟持部21、22のみによって毛髪挟持部2が構成されている点にある。したがって、本実施形態にかかるヘアーアイロン1Aは、毛髪をストレートにくせ付けする機能のみを備えたものである。また、毛髪挟持部2を構成する分割挟持部21、22は、毛髪の挟持面を広く確保するため扁平な断面形状をしている。
そして、本実施形態にあっても、ミスト生成部4Aおよび金属微粒子生成部4Bは、一方の分割把持部31を外装したハウジング311の先端部の両側に設けた膨出部312A、312Bに設けられており、このミスト生成部4Aおよび金属微粒子生成部4Bで生成されたイオン(ミストおよび金属微粒子)が、それぞれ、放出口41A、41Bから放出されるようになっている。
また、一方のハウジング311には、電源スイッチ7Aおよび温度切替スイッチ7Bが設けられているが、他方のハウジング321には、帯電板51のみが設けられており、上記第1実施形態で示したロックスイッチ7Cは設けられていない。なお、本実施形態においても、ロックスイッチ7Cを設けることが可能である。
さらに、本実施形態にかかる分割挟持部21、22は、毛髪を挟み込む対向面のみが加熱されればよく、平坦となった対向面のみが熱伝導性の高い金属で形成されており、分割挟持部21、22の外側は合成樹脂製のカバー212、222によって覆われている。そして、それらカバー212、222が、ハウジング311、312に連続するように取り付けられている。
ここで、本実施形態にかかるヘアーアイロン1Aにあっても、上記第1実施形態と同様に、使用時に毛髪の周辺に位置する部材である毛髪挟持部2に、当該毛髪挟持部2の電位をイオン生成部4から放出されるイオンの電荷に対して、当該イオンを毛髪に付着させ易くする電位となるように保持する電位保持手段10を設けてある(図11参照)。また、電位保持手段10を設けることで、毛髪挟持部2の電位がイオン生成部4から放出されるイオンの電荷とは反対の電位となるようにするとともに、電位保持手段10によって、毛髪挟持部2の電位を、帯電部5の電位と同じ電位となるように保持している。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態とほぼ同様の作用、効果を奏することができる。
ところで、上記第1および第2実施形態に示したヘアーアイロン1、1Aでは、電位保持手段10を、毛髪挟持部2の電位がイオン生成部4から放出されるイオンの電荷とは反対の電位となるように毛髪挟持部2に接続させたものを例示したが、毛髪挟持部2の電位を、イオン生成部4から放出されるイオンの電荷に対して、当該イオンを毛髪に付着させ易くする電位となるように保持するために、以下に示すような手段をとることも可能である。
まず、毛髪挟持部2の電位とイオン生成部4から放出されるイオンの電荷とが同極の場合に、毛髪挟持部2の電位を、イオン生成部4から放出されるイオンの電位よりも低いレベルで保持するように電位保持手段10を設けてもよい。このとき、毛髪挟持部2の電位を、毛髪挟持部2とイオンとが反発せずに誘引される程度まで下げるようにするのが好適である。
こうすれば、毛髪挟持部2とイオン生成部4から放出されるイオンとの間に生じる電位差によって、イオンを毛髪挟持部2に向けて誘引させることが可能になるため、毛髪挟持部2の電位がイオン生成部4から放出されるイオンの電荷と同極になっている場合であっても、毛髪挟持部2によってイオン生成部4から放出されるイオンが反発してしまうのを抑制することができ、イオンを毛髪に効率よく付着させることができるようになる。
次に、毛髪挟持部2の電位を、アースと同じ電位に保持するように電位保持手段10を設けてもよい。すなわち、毛髪挟持部2をアース線に接続することによって毛髪挟持部2の電位を0Vとなるように電位保持手段10を設けてもよい。
こうすれば、ヘアーアイロン1使用時に、毛髪挟持部2に付着したイオンがアース線を通じて外部に流れるため、毛髪挟持部2の電位は、0Vのまま保持され、毛髪挟持部2によってイオン生成部4から放出されるイオンが反発してしまうのを抑制することができ、イオンを毛髪に効率よく付着させることができるようになる。
また、毛髪挟持部2の電位を、把持部3の電位と同じ電位で保持するようにしてもよい。
こうすれば、毛髪挟持部2の電位を、把持部3の電位と同じ電位で保持することができるため、毛髪挟持部2の電位が、把持部3を握った使用者、つまり、使用者の毛髪と同電位になり、イオン生成部4から放出されたイオンを、より安定して毛髪に当て続けることができる。これにより、イオン生成部4から放出されたイオンを、より効率良く毛髪に付着させることができる。
なお、帯電部5の電位も、上記説明した電位に保持することが可能である。そして、毛髪挟持部2および帯電部5の電位のそれぞれは、適宜設定することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
たとえば、主に毛髪をカールする場合に用いられるヘアーアイロン等、毛髪をくせ付けする毛髪挟持部を備えるとともに、イオン生成部を設けることができるヘアーアイロンを用いても、本発明を実施することができる。
また、上記各実施形態では、イオン生成部から電荷がプラス、マイナスのいずれか一方のイオンが放出される場合を例示したが、マイナスイオン生成用とプラスイオン生成用の2つのイオン生成部を、それぞれを切り替え可能に設けるようにしてもよい。
こううすれば、主として毛髪に対してマイナスイオンを放出するヘアーアイロンの場合、イオン生成部からマイナスイオンを放出し続けて、毛髪がマイナスイオンによって帯電してマイナスイオンの付着量が減少した際に、一時的にイオン生成部からプラスイオンを放出することにより、マイナスイオンで飽和されていた毛髪の帯電を中和させることができる。その後、イオン生成部から放出されるイオンを、再度マイナスイオンに切り替えることで、毛髪にマイナスイオンを効率良く付着させることができるようになる。
また、上記各実施形態ではイオン生成部を2つ設けた場合を例示したが、これに限らず、1つもしくは3つ以上のイオン生成部を設けるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、ミスト生成部および金属微粒子生成部として、放電によりミストや金属微粒子を生成させるものを例示したが、ミスト生成部として、水を加熱してスチームを発生させるスチーム発生機構を搭載してもよいし、金属微粒子生成部として、金属の溶液を霧化して金属微粒子を生成する金属溶液霧化機構を搭載してもよい。
また、毛髪挟持部や把持部、電圧源その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
1、1A ヘアーアイロン
2 毛髪挟持部
21、22 分割挟持部
3 把持部
31、32 分割把持部
4 イオン生成部
5 帯電部
8 ねじ(締結部材)
10 電位保持手段
101 接続部材
211 保持部材

Claims (8)

  1. 把持部と、当該把持部の一端に連設されて毛髪を挟み込む挟み部と、イオンを生成するイオン生成部と、を備えるヘアーアイロンであって、
    前記毛髪挟持部に、当該毛髪挟持部の電位を保持する電位保持手段を接続したことを特徴とするヘアーアイロン。
  2. 前記電位保持手段は、前記毛髪挟持部の電位を、イオン生成部から放出されるイオンの電荷とは反対の電位に保持することを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  3. 前記電位保持手段は、前記毛髪挟持部の電位とイオン生成部から放出されるイオンの電荷とが同極の場合において、前記毛髪挟持部の電位を、前記イオンの電位よりも低いレベルで保持することを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  4. 前記電位保持手段は、前記毛髪挟持部の電位を、アースと同じ電位に保持することを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  5. 毛髪を所定の電位に保持する帯電部が設けられており、前記電位保持手段は、前記帯電部の電位と同じ電位に保持することを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  6. 前記電位保持手段は、毛髪挟持部の電位を、把持部の電位と同じ電位に保持することを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  7. 前記毛髪挟持部は、毛髪を挟み込む部材の少なくとも一方を導電材料で形成したことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項に記載のヘアーアイロン。
  8. 前記電位保持手段の接続部材と毛髪挟持部との固定を、毛髪挟持部とこれを把持部に結合するための保持部材とを固定する締結部材によって行うことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載のヘアーアイロン。
JP2009153498A 2009-06-29 2009-06-29 ヘアーアイロン Pending JP2011005145A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009153498A JP2011005145A (ja) 2009-06-29 2009-06-29 ヘアーアイロン
EP10166158A EP2269481A3 (en) 2009-06-29 2010-06-16 Hair iron
CN2010102184779A CN101933703B (zh) 2009-06-29 2010-06-28 烫发器
RU2010126457/12A RU2010126457A (ru) 2009-06-29 2010-06-28 Утюжок для волос

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009153498A JP2011005145A (ja) 2009-06-29 2009-06-29 ヘアーアイロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011005145A true JP2011005145A (ja) 2011-01-13

Family

ID=42752433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009153498A Pending JP2011005145A (ja) 2009-06-29 2009-06-29 ヘアーアイロン

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP2269481A3 (ja)
JP (1) JP2011005145A (ja)
CN (1) CN101933703B (ja)
RU (1) RU2010126457A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016168256A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 髪ケア装置
JP2021512750A (ja) * 2018-01-31 2021-05-20 パラドックス エル ティー ディー ヘアスタイリング装置
USD999982S1 (en) 2020-08-18 2023-09-26 Conair Llc Hair styler having a straightening iron and a curling iron
US11779091B2 (en) 2020-08-18 2023-10-10 Conair Llc Hair styling apparatus with ion emitter

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5066284B1 (ja) * 2011-05-12 2012-11-07 シャープ株式会社 毛髪の加湿及び損傷軽減方法並びに毛髪の加湿及び損傷軽減装置
DE112013006050T5 (de) * 2012-12-18 2015-09-10 Koninklijke Philips N.V. Haarglätter
JP6508624B2 (ja) * 2014-04-11 2019-05-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱送風装置
CN104643504B (zh) * 2015-01-26 2019-03-29 浙江百特电器有限公司 浮动烫发器
US20180042352A1 (en) * 2016-08-10 2018-02-15 Spectrum Brands, Inc. Hair styling apparatus having dual switch and lock actuator

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003059622A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Matsushita Electric Works Ltd イオン供給装置及びイオン供給方法
JP2006204369A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Yodogawa Denki Seisakusho:Kk ヘアーアイロン
WO2009015829A1 (de) * 2007-07-27 2009-02-05 Braun Gmbh Flexibel einsetzbares haarpflegegerät

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003093132A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Ohm Denki Kk ヘアアイロン
JP4240291B2 (ja) * 2003-05-21 2009-03-18 九州日立マクセル株式会社 ヘアードライヤー
DE202004019334U1 (de) * 2004-12-15 2006-04-20 Wik Far East Ltd. Haarpflegegerät
JP4293211B2 (ja) * 2006-08-31 2009-07-08 パナソニック電工株式会社 ヘアーアイロン

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003059622A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Matsushita Electric Works Ltd イオン供給装置及びイオン供給方法
JP2006204369A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Yodogawa Denki Seisakusho:Kk ヘアーアイロン
WO2009015829A1 (de) * 2007-07-27 2009-02-05 Braun Gmbh Flexibel einsetzbares haarpflegegerät
JP2010534537A (ja) * 2007-07-27 2010-11-11 ブラウン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング 柔軟に使用可能なヘアケア装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016168256A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 髪ケア装置
JP2021512750A (ja) * 2018-01-31 2021-05-20 パラドックス エル ティー ディー ヘアスタイリング装置
JP7364155B2 (ja) 2018-01-31 2023-10-18 ザ コンシャス ビューティー グループ リミテッド ヘアスタイリング装置
USD999982S1 (en) 2020-08-18 2023-09-26 Conair Llc Hair styler having a straightening iron and a curling iron
US11779091B2 (en) 2020-08-18 2023-10-10 Conair Llc Hair styling apparatus with ion emitter

Also Published As

Publication number Publication date
EP2269481A2 (en) 2011-01-05
EP2269481A3 (en) 2011-02-23
CN101933703B (zh) 2012-09-05
CN101933703A (zh) 2011-01-05
RU2010126457A (ru) 2012-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011005145A (ja) ヘアーアイロン
JP2008054983A (ja) ヘアーアイロン
TW200302062A (en) Hair iron
TWI260975B (en) Hang-held hair reforming device
CN108236190B (zh) 烫发器
JP3594961B2 (ja) 髪処理装置
JPWO2009050799A1 (ja) ヘアーアイロン
EP2294938B1 (en) Hair iron comprising a generator of metal particles
JP4652427B2 (ja) ヘアアイロン
JP2015104448A (ja) ヘアーアイロンおよびその使用方法
JP4076128B2 (ja) 髪処理装置
JP5612932B2 (ja) 整髪器具
JP2002065344A (ja) マイナスイオン発生器とこれを用いたヘアドライヤ
JP5513080B2 (ja) 髪ケア装置
JP2014212871A (ja) ヘアケア装置
JP6771157B2 (ja) ヘアケア装置
JP5009882B2 (ja) 金属微粒子生成装置およびそれを備える髪ケア装置
CA2562330A1 (en) Hair straightener iron with ionic treatment
CN218278922U (zh) 一种具有离子棒的吹风机
KR20240112357A (ko) 헤어 트리트먼트 장치
JP3594958B2 (ja) 髪処理装置
CN208354862U (zh) 一种纳米水离子美发器
JP2024137668A (ja) 美容器
TWM288524U (en) Improvement of hair waving stick structure
WO2024209620A1 (ja) 放電装置及びヘアケア装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110824

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140128