JP2016503728A - 非対称のコイル支持装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、特に高強度又は超高強度の鋼等級から製造された、コイル(2)に巻成された金属ストリップを移動させる搬送技術装置における装置(1)であって、前記コイル(2)は、コイル支持装置(3)における静止ポジションからの搬送のために、高さ調節可能なコイル昇降装置(4)を用いて上昇・下降可能であり、前記コイル支持装置(3)は、互いに横方向に間隔をおいて配置された2つのコイル支持エレメント(3a,3b)を有し、前記コイル昇降装置(4)は、2つの支持爪(4a,4b)を有している、装置において、少なくとも前記コイル支持エレメント(3a,3b)は、前記コイル(2)の回転中心(2a)を通る垂線(5)に対して非対称に配置されていることを特徴とする。

Description

本発明は、特に高強度又は超高強度の鋼等級から製造された、コイルに巻成された金属ストリップを移動させる、搬送技術装置における装置であって、コイルは、コイル支持装置における静止ポジションからの搬送のために、高さ調節可能なコイル昇降装置を用いて上昇・下降可能であり、コイル支持装置は、互いに横方向に間隔をおいて配置された2つのコイル支持エレメントを有し、コイル昇降装置は、2つの支持爪を有している、装置に関する。
従来の技術
今日の圧延工場では、種々様々な等級の鋼が加工され、これらの鋼等級は、大まかに3つの基本グループに分けることができる。すなわち:
1. 巻取り時に塑性変形される、多くの場合高温状態で巻成される通常の構造用鋼。自由なストリップ舌片、つまり露出しているストリップ端部は、外側から実際にコイルに接触しているので、このストリップ端部は、例えばシヤーに導入することが望まれている場合に、コイルから剥がされねばならない。
2. 熱機械式に圧延されて中程度の温度範囲において巻成される高強度の微粒子構造用鋼。鋼の高い強度によって、金属薄板は部分塑性変形しかされない。自由なストリッパ舌片は、大きな直径をもって幾分コイルから突出しているので、剥がし作業は不要である。
3. 圧延プロセスにおいて調質されて極端に高い強度を有する超高強度の鋼。最大でも約15mmのストリップ厚さを有するこの材料は、巻取り時にもはや塑性変形せず、もっぱら弾性的に伸ばされる。従って自由なストリッパ舌片は、該ストリップ舌片に力が作用していないと、再び、圧延機から出てきたときの完全に延ばされた真っ直ぐな形状になってしまう。
高強度及び超高強度の型式の、結束されていない鋼ストリップでは、ストリップ端部はコイルをその載置部から持ち上げることがある。それというのは、自由なストリップ舌片によって加えられる力は、場合によっては、コイルを少なくともコイル支持エレメントから持ち上げるのに十分だからである。
公知のコイルサドルもしくはコイル支持体は、跳ね上がりを防止することができるが、しかしながらこのことは、直径が十分に長いコイルにおいてしか可能でない。なぜならば、このようなコイルは、横方向外側の領域に到るまでの相応に大きな部分周囲長さを介して、コイルサドルにおける相応に大きな支持ベースにおいて載置され、これによって跳ね上がりを、載置されたコイルの中心からの、幾何学的に生ぜしめられる、コイル自重の比較的長いてこ腕に基づいて、阻止することができるからである。しかしながらこのような効果は、直径が比較的短いコイル、つまり僅かな部分周囲長さでしかもしくはコイルサドルの中央領域においてほぼ同心的にしか載置されないコイルでは、比較的小さな支持ベースに基づいて利用することができない。
国際出願PCT/EP2011/006036では、これに関連して、コイル支持体の形状を、種々異なった直径のコイルが載置可能であるように変化させることが既に提案されている。このとき可能な各コイル直径に対する他の手段なしに、巻成体層の跳ね上がりが阻止されるようになっている。しかしながら実際には、ここに記載されたコイル支持体は、超高強度の鋼等級から成りかつコイル直径が小さなコイルでは、所望の効果をまだ完全には得ることができないことが判明している。
本発明の課題
ゆえに本発明の課題は、上に述べた従来の技術における、コイルに巻成された金属ストリップを移動させる搬送技術装置における装置の欠点を排除して、小さなコイル直径を有する超高強度の鋼等級から製造されたコイルでも、コイル支持体上における静止ポジションにおいて確実に保持することができる装置を提供することである。
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴部に記載の構成を有する装置によって解決される。本発明の好適な態様は、従属請求項に記載されている。
本発明のまとめ
本発明によれば、少なくともコイル支持エレメントは、コイルの回転中心を通る垂線に対して非対称に配置されており、これによって、コイル支持エレメントが、該コイル支持エレメントに載置されたコイルの中心に対して異なった間隔を有する、コイル支持装置におけるコイルの支持が保証されている。これによりさらに、1つのコイル支持エレメントに向かってコイル重心がずれることによって、コイル支持エレメントのうちの1つは、対称の支持形態におけるよりも大きな支持負荷を被り、その結果この大きな支持力によってストリッパ端部をコイルに強く圧着させることができる。その結果、コイル直径が等しい場合、比較可能な対称に構成されたコイル支持装置における場合に比べて、より厚いストリップ又はより高強度の材料もしくは両方の特性を共に有する材料を、支持もしくは搬送することができる。
本発明に係る装置の好適な態様では、コイル支持エレメントと支持爪は、コイルの回転中心を通る垂線に対して非対称に配置されている。このように構成されていると、コイルがコイル昇降装置によって持ち上げられ、コイル昇降装置の支持爪にだけ載置されている場合でも、上に述べた効果が得られる。従って本発明に係る装置は、コイルの移動時にも、コイル直径の小さな超高強度の鋼等級を、確実にかつストリップ端部の跳ね上がりなしに保持することができる。それというのは、自由なストリップ端部は、静止ポジションにおいても、持ち上げられたポジションにおいても、汎用のコイル昇降装置におけるよりも大きな力でコイルに押し付けられるからである。これによってさらに、コイルの移動時に、コイルの垂線のずれを最小に制限すること又は完全に阻止することが保証される。
さらに別の好適な態様では、コイル支持エレメントにおけるコイルのための各支持点が、好ましくは支持爪における各支持点も、相互に鉛直方向の間隔を有している。このように構成されていると、非対称の原理を十分に満たすことができる。
同様に好適な別の態様では、支持爪は、互いに斜めに面取りされて延びるヘッド面を有している。このように構成されていると、種々異なった直径のコイルのコイルを、比較的小さな支持ベースだけで、中央で十分に又は中心から両側に向かって面状に、コイルサドルに載置させることができるのみならず、各コイル直径に対して等しい幅を持って互いに離間された支持爪において載置することができる。そしてこのような支持爪は、直径の小さなコイルでも直径の大きなコイルでも、常に可能な限り大きな支持ベースで、つまりコイルサドルの中心軸線を起点として最大限外側に位置するポジションで支持する。このようなコイルサドルは、従って結束されていないコイルのために極めて好適である。支持爪の間における深さもしくは窪みは、このとき単に、最も小さい直径を有するコイルが支持爪の間において沈み込むことができるが、支持爪の間における窪みの底部に接触しないように寸法設定されていればよい。
互いに斜めに面取りされて延びるヘッド面によって、収容されるもしくは持ち上げられかつ移動させられるコイルの位置を、コイル昇降装置に対してセンタリングすることができる。コイル昇降装置は、例えばコイル昇降キャリッジ、昇降ビーム又はこれに類した装置であってよい。
本発明の好適な態様では、当該装置において、自由なストリップ端部とは反対側のコイル支持エレメントは、自由なストリップ端部側のコイル支持エレメントよりも、所定の鉛直方向間隔だけ高く配置されている。同様に好適な別の態様では、当該装置において、コイル昇降装置の、自由なストリップ端部とは反対側の支持爪は、自由なストリップ端部側の支持爪よりも、所定の鉛直方向間隔だけ高く配置されている。このとき鉛直方向間隔もしくは高さの差はそれぞれ、コイルの外周部における自由なストリップ端部及び、コイル支持エレメントもしくは支持爪におけるコイルのための支持点に合わせられる。これによって、本発明に係る装置の内部においてコイルを、該コイルの回転中心を通る垂線に対して非対称に位置させること、及び一方の支持部が他方の支持部よりも大きな支持負荷を被ることが保証される。
上記の態様に関連して特に好適な態様では、コイル支持エレメントにおけるコイルのための支持点を通る垂線と、コイルの回転中心を通る垂線との間の間隔の総和に対する、コイル支持エレメント相互の鉛直方向間隔の比が、0.1〜0.5である。同様にまた、コイル支持エレメントにおけるコイルのための支持点を通る垂線と、コイルの回転中心を通る垂線との間の間隔の総和に対する、支持爪の鉛直方向間隔の比が、0.1〜0.5であると、好適である。このように構成されていると、特に多数の種々異なったコイル直径に対して及び超高強度の鋼等級をも含むすべての鋼等級に対して、コイルを安定化させる目的を達成することができる。
次に図1〜図5を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。図面には本発明の好適な実施の形態が示されているが、これらの実施の形態は、従属請求項に記載されているような、本発明の保護範囲を制限するものではない。
静止ポジションにおける本発明に係る装置を示す横断面図である。 移動ポジションにおける、図1に示した本発明に係る装置を示す横断面図である。 本発明に係る装置の一部を2つの異なった方向から見た断面図である。 別の実施の形態による本発明に係る装置の一部を2つの異なった方向から見た断面図である。 コイルの載置時及び搬送時に、コイル支持エレメント及び支持爪に作用する力を示す図である。
図面の詳細な説明
図1には、コイル2を移動させる本発明に係る装置1が断面されて正面から見た図で示されている。図示の静止ポジションにおいて、コイル2は2つのコイル支持エレメント3a,3bに載置されており、両コイル支持エレメント3a,3bのうち、ストリップ端部2bとは反対側のコイル支持エレメント3bは、ストリップ端部2b側のコイル支持エレメント3aに対して、値Δhだけ鉛直方向においてずらされている。これによってコイル2は、コイル支持エレメント3a,3bが、コイル2の回転中心2aを通って延びる垂線5に対して非対称に配置されているように、コイル支持エレメント3a,3b上に位置している。図示の静止ポジションにおいて、2つの支持爪4a,4bを有するコイル昇降キャリッジ4は下降されており、このコイル昇降キャリッジ4は、昇降シリンダ10を用いて上方及び下方に向かって移動させることができる。
図2には、移動ポジションにおける装置1が示されており、この移動ポジションにおいて、コイル2は、もはやコイル支持エレメント3a,3bに載置されておらず、昇降シリンダ10の作動後にコイル昇降キャリッジ4の支持爪4a,4bに支持されている。コイル支持エレメント3a,3bと同様に、支持爪4a,4bもまた垂線5に対して非対称に、かつ鉛直方向において互いに間隔をおいて配置されており、このときストリップ端部2b側の支持爪4aが、ストリップ端部2bとは反対側の支持爪4bに比べて低い位置にある。
図3には、図1及び図2に示した装置1の昇降装置4が、正面及び側面から見た図で示されている。コイル昇降キャリッジ4は、昇降シリンダ10の作動後にコイル2を支持しており、このとき図3において右側の側面図に示されているように、コイル昇降キャリッジ4は、個々の支持爪4a,4bが、コイル2に巻成されたストリップの全幅をカバーしないような長さを有している。コイル昇降キャリッジ4用の昇降シリンダ10は、中央の作業シリンダと、この作業シリンダの横に配置された2つのガイドシリンダとから成っており、この2つのガイドシリンダによって、コイル2の移動時におけるコイル昇降キャリッジ4の傾動を確実に防止することができる。
図4には、本発明に係る装置1の正面図と側面図が、図3に示した実施の形態に対して択一的な実施の形態で示されており、図4に示した実施の形態が、図3に示した実施の形態と異なっているのは、支持爪4a,4bの幅が、両コイル支持エレメント3a,3bの間の空間寸法よりも大きいことである。従ってコイル昇降キャリッジ4の支持爪4a,4bは、両コイル支持エレメント3a,3bの間の僅かな空間寸法にもかかわらずコイル昇降キャリッジ4の昇降運動を保証するために、櫛歯状に構成されている。これによって、コイル支持エレメント3a,3bからコイル昇降キャリッジ4の支持爪4a,4bへのコイル2の引渡し時に、図4の左側に示すように、コイル2の垂線5が横方向にずれることはない。
図5には、コイル支持エレメント3a,3bもしくは支持爪4a,4bにコイル2を支持する際に、個々のコイル支持エレメント3a,3b及び支持爪4a,4bに作用する力が示されている。コイル2はその重力Gによってコイル支持エレメント3a,3bに載置されており、このときコイル2の回転中心2aを通る垂線5と、ストリップ端部2b側のコイル支持エレメント3aにおける支持点を通る垂線との間の間隔は、eで示され、垂線5と、コイル支持エレメント3bにおけるコイル2の支持点を通る垂線との間の間隔は、eで示されている。両コイル支持エレメント3a,3bの間における高さ間隔は、Δhである。このようにコイル支持エレメント3a,3bが非対称の構成をもって配置されていることに基づいて、コイル支持エレメント3aに作用する重力は、コイル2によって、ストリップ端部2bとは反対側のコイル支持エレメント3bに作用する重力に比べて大きい。従って、コイル支持エレメント3aによって加えられる力Rは、コイル支持エレメント3bによって加えられる力Rよりも大きい。コイル昇降キャリッジ4の支持爪4a,4bにおけるコイル2の載置時に、コイル2の回転中心2aを通る垂線5と、ストリップ端部2b側の支持爪4aにおける支持点を通る垂線との間の間隔は、eで示され、垂線5と、ストリップ端部2bとは反対側の支持爪4bにおける支持点を通る垂線との間の間隔は、eで示されている。支持爪4a,4bにおける支持点の間における鉛直方向間隔は、Δhで示されている。このように支持爪4a,4bが垂線5に対して非対称に配置されていることに基づいて、支持爪4aによって加えられる保持力Rは、支持爪4bによって加えられる保持力Rに比べて大きい。このように構成されていることによって、コイル重量が等しい場合、汎用のコイル移動装置に比べて、より大きな力をストリップ端部2bに対して加えることができる。
1 装置
2 コイル
2a コイルの回転中心
2b ストリップ端部
3a,3b コイル支持エレメント
4 コイル昇降装置
4a,4b 支持爪
5 垂線
10 昇降シリンダ
G 重力
Δh コイル支持エレメント相互の鉛直方向の間隔
Δh 支持爪相互の鉛直方向の間隔

Claims (11)

  1. 特に高強度又は超高強度の鋼等級から製造された、コイル(2)に巻成された金属ストリップを移動させる、搬送技術装置における装置(1)であって、前記コイル(2)は、コイル支持装置(3)における静止ポジションからの搬送のために、高さ調節可能なコイル昇降装置(4)を用いて上昇・下降可能であり、前記コイル支持装置(3)は、互いに横方向に間隔をおいて配置された2つのコイル支持エレメント(3a,3b)を有し、前記コイル昇降装置(4)は、2つの支持爪(4a,4b)を有している、装置において、
    少なくとも前記コイル支持エレメント(3a,3b)は、前記コイル(2)の回転中心(2a)を通る垂線(5)に対して非対称に配置されていることを特徴とする装置(1)。
  2. 前記コイル支持エレメント(3a,3b)と前記支持爪(4a,4b)は、前記コイル(2)の回転中心(2a)を通る垂線(5)に対して非対称に配置されている、請求項1記載の装置(1)。
  3. 前記コイル支持エレメント(3a,3b)における前記コイル(2)のための各支持点が、好ましくは前記支持爪(4a,4b)における各支持点も、相互に鉛直方向の間隔(Δh,Δh)を有している、請求項1又は2記載の装置(1)。
  4. 前記支持爪(4a,4b)は、互いに斜めに面取りされて延びるヘッド面を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置(1)。
  5. 当該装置(1)において、自由なストリップ端部(2b)とは反対側のコイル支持エレメント(3b)は、前記自由なストリップ端部(2b)側のコイル支持エレメント(3a)よりも、所定の鉛直方向間隔(Δh)だけ高く配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置(1)。
  6. 前記支持爪(4a,4b)は、前記コイル支持エレメント(3a,3b)の間における空間寸法よりも大きな、水平方向長さを有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置(1)。
  7. 当該装置(1)において、自由なストリップ端部(2b)とは反対側の支持爪(4b)は、前記自由なストリップ端部(2b)側の支持爪(4a)よりも、所定の鉛直方向間隔(Δh)だけ高く配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置(1)。
  8. 前記コイル支持エレメント(3a,3b)における前記コイル(2)のための支持点を通る垂線と、前記コイル(2)の回転中心(2a)を通る垂線(5)との間の間隔(e,e)の総和[e+e]に対する、前記コイル支持エレメント(3a,3b)の前記鉛直方向間隔(Δh)の比が、0.1〜0.5である、請求項3から7までのいずれか1項記載の装置(1)。
  9. 前記コイル支持爪(4a,4b)における前記コイル(2)のための支持点を通る垂線と、前記コイル(2)の回転中心(2a)を通る垂線(5)との間の間隔(e,e)の総和[e+e]に対する、前記コイル支持爪(4a,4b)の前記鉛直方向間隔(Δh)の比が、0.1〜0.5である、請求項3から8までのいずれか1項記載の装置(1)。
  10. 前記コイル(2)によって、前記自由なストリップ端部(2b)とは反対側のコイル支持エレメント(3b)に作用する重力が、前記自由なストリップ端部(2b)側のコイル支持エレメント(3a)に作用する重力よりも大きい、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置(1)。
  11. 前記コイル(2)によって、前記ストリップ端部(2b)とは反対側の支持爪(4b)に作用する重力が、前記自由なストリップ端部(2b)側の支持爪(4a)に作用する重力よりも大きい、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置(1)。
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