JP2016500410A - ロック機構 - Google Patents

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Abstract

クイックカプラA用のロック機構10は、可動ロック要素11を有する。偏倚要素13は、ロック要素11を偏倚させて第1の方向に移動させるように適合される。作用部材12は、ロック要素11を偏倚要素13の偏倚に反して移動させるように構成される。ロック要素11は、歯または鋸歯19を有し、歯または鋸歯19は、ロック要素11が偏倚要素13によって第1の方向に移動されるとき、クイックカプラAの可動楔形要素Fに結合されたさらなる歯または鋸歯20と係合可能であり、楔形要素11を移動しないようにロックする。ロック要素11の移動は、圧縮力を生み出し、この圧縮力により、歯/鋸歯19、20は押込式に噛合して噛合状態を保つ。

Description

本発明は、クイックカプラ用のロック機構に関する。
掘削機などの土木機械に付属品、例えばバケツを取り付けるためのクイックカプラが知られている。また、クイックカプラを油圧作動させることも知られている。油圧作動式のクイックカプラに関して生じ得る危険は、油圧系統故障時に、クイックカプラが、付属品を作業位置で保定できなくなる可能性があることである。例えば、カプラは、取付点の1つで付属品を保持できなくなることがあり、その結果、付属品はカプラから振り下ろされることがある。この結果、カプラが故障したときに付属品の近くにいる人の死傷を引き起こすおそれがある。
したがって、本発明の目的は、クイックカプラ用のロック機構であって、クイックカプラによって取り付けられた付属品が、油圧系統故障時に作業位置でカプラに保持されるロック機構を提供する、または少なくとも公衆に有用な選択肢を提供することである。
広範には、本発明の一態様によれば、クイックカプラ用のロック機構であって、可動ロック要素と、第1の方向に移動するようにロック要素を偏倚させるように適合された偏倚手段と、偏倚手段の偏倚に反してロック要素を移動させるように構成された作用部材とを含み、ロック要素は、係合手段を有し、係合手段は、ロック要素が偏倚手段によって第1の方向に移動されるとき、クイックカプラの可動楔形要素に結合されたさらなる係合手段と係合可能であり、楔形要素を移動しないようにロックするロック機構が提供される。
広範には、本発明の第2の態様では、可動楔形要素と、可動要素を移動させるための油圧作動可能な動作手段と、可動ロック要素と、ロック要素を偏倚させて第1の方向に移動させるように適合された偏倚手段と、第1の方向に移動しないようにロック要素を制止するように構成された作用部材とを含むクイックカプラであって、ロック要素は、係合手段を有し、係合手段は、動作手段への油圧供給の故障時にロック要素が偏倚手段によって第1の方向に移動できるようになったとき、可動要素と係合可能であり、可動要素を移動しないようにロックするクイックカプラが提供される。
本発明の好ましい形態では、偏倚手段は、機械的な偏倚機構である。
好ましくは、機械的な偏倚機構は、少なくとも1つのばねである。
好ましい形態では、作用部材は、油圧作動式のリニアアクチュエータである。
本発明の好ましい形態では、作用部材は、楔形要素用の動作手段の油圧源からの油圧によって動作される。
好ましくは、本発明の一形態では、係合手段とさらなる係合手段はどちらも、相互噛合するように構成された複数の歯によって形成される。
好ましくは、ロック要素の移動は、圧縮力を生み出し、この圧縮力により、歯は押込式に噛合して噛合状態を保つ。
本発明の好ましい一形態では、ストップが提供され、ストップは、ロック要素が作用部材によって制止されるときにロック要素と係合可能であり、それにより係合手段とさらなる係合手段との間に隙間を生成する。
一形態では、さらなる係合手段は、可動要素に結合するように適合された把持構成要素の一部である。
一形態では、ロック要素は、駆動構成要素に可動に結合される。
一形態では、ロック要素および駆動構成要素は、偏倚手段によるロック要素の移動をロック要素の側方向移動に変えるように適合された相互係合駆動面を有する。好ましくは、この形態では、ロック要素および駆動構成要素は、摺動可能に係合されたレールとガイドをさらに含む。
カプラの一形態では、複数のロック機構が存在する。
本発明の一実施形態およびクイックカプラへのその適用の以下のより詳細な説明において、本願の一部を成す図面を参照する。
本発明によるロック機構の第1の実施形態を組み込む油圧クイックカプラの概略側断面図である。 クイックカプラの楔形要素が楔合位置に移動されたときの図1のロック機構を示す、図1に示される構成の拡大部分図である。 図2に示される歯の並置の詳細図である。 クイックカプラの通常油圧作動中にクイックカプラ楔形要素が非楔合位置に移動(後退)されたときの、図2と同様の図である。 油圧系統故障が生じた時にロック機構が楔形要素をロックする様子を示す、図4と同様の図である。 ロック機構の第2の実施形態を組み込む楔体およびシリンダを示すために側部を取り外した状態でのカプラの斜視図である。 図6に示されるロック機構の第2の実施形態での楔体およびシリンダの分解斜視図である。 楔体が完全に後退した状態での、図7に示される構成の組立図である。 楔体が完全に延出した状態での、図8と同様の図である。 機構の下から4分の1の高さで取った、歯が完全に離れた状態(非掛止状態)でのロック機構の構成要素を示す部分断面斜視図である。 図10と同様の図である。ただし、この図では、歯の位置は、把持部23の後方向移動が歯19と20の相互係合をもたらす位置であり、それによりロック機構が係合され、したがって、把持部23が再び前進しない限り、ラッチ11も再び前進して非掛止状態にならない。 図11と同様の図である。ただし、この図では、ラッチ11は、偏倚ばね13によって後方向に、かつ駆動構成要素24の角度面25によって外方向に移動しており、それにより掛止状態に移動されており、2組の歯19と20が互いに接触している。 歯19と20がロック状態で完全に係合されている、図12と同様の図である。 偏倚ばね13の上面の高さで取った、図10〜図13に示されるロック機構の構成要素の斜視断面図である。 偏倚ばね13の下で断面を取った、図14と同様の断面図である。 ラッチ11が前方に偏倚されてロック状態で示されている、図15と同様の図である。 非掛止状態でのラッチを示す、ラッチ11および駆動構成要素20の斜視図である。 ラッチ11が係合(掛止)状態である、図17と同様の図である。 ラッチ11が偏倚ばね13によって前進されて係合(掛止)状態になった様子を示し、また作用部材12の解除アクチュエータ26とラッチ11との間の隙間を示す、(図14の高さで取った)さらなる断面図である。 解除アクチュエータ26がラッチ11と接触するように移動されている、図19と同様の図である。 解除アクチュエータ26がばね13の偏倚に反して後方向にラッチ11を移動させている、図20と同様の図である。 解除アクチュエータが完全に延出されており、ラッチ11を完全に後方向に移動させて非掛止状態にしている、図21と同様のさらなる図である。
本発明によれば、本発明のロック機構は、クイックカプラへの油圧系統故障が発生するとすぐに楔体トングに係合して、移動しないようにロックする。それにより、楔体トングは、クイックカプラによって取り付けられた付属品の取付点が外れるおそれがあるような移動を防止される。
まず図1を参照すると、本出願人が製造している既知の形態のクイックカプラAと、そのクイックカプラに組み込まれたときの本発明のロック機構10の第1の実施形態とが示されている。クイックカプラAは、それが取り付けられている機械の油圧機構によって油圧作動される。カプラの本体Bは取付点Cを有し、取付点Cで、カプラは例えば掘削機(図示せず)のアームに取り付けられる。
本体Bはフック形部分Dを有し、フック形部分Dに付属品(図示せず)の取付ピンの1つが係合する。付属品の別の取付ピンは、凹部Eに位置する。油圧作動式の楔形要素またはトングF(本明細書では以後「楔体F」と呼ぶ)は、付属品取付ピンを凹部Eで捕捉するように延出可能であり、それにより付属品はその作業位置でカプラAに結合される。
したがって、カプラAへの油圧力が途絶えた場合、楔体Fは後退することがあり、これにより取付ピンは凹部Eから外れる。フック形部分Dにある他のピンが所定位置で保定されない場合、付属品は、掘削機アームから落下するおそれがある。しかし、(例えばニュージーランド特許第552294号/第546893号明細書に記載されて特許請求されている本出願人らのI Lock装置によって)フック形部分Dのピンが保定されている場合、付属品は、カプラAから完全には落ちずに、フック形部分Dのピンの位置で振り下ろされる。
図1に示されるカプラAの形態では、楔体Fは、油圧シリンダGによって形成される動作手段の一部であり、油圧シリンダGは、楔体Fの延出および後退を制御する。これは、シリンダGと楔体Fの構成が取ることができる形態の一例にすぎない。
図示されるカプラAの形態では、ロック機構10は、シリンダG/楔体Fのインターフェースに一体化されるが、これは、本発明のロック機構をクイックカプラ内に組み込むことができる形態の一例にすぎない。さらなる実施形態は、図6〜図22を参照して後述する。
次に図2(および図3におけるその関連の詳細図)を参照すると、ロック機構10は、ロック要素11(本明細書では以後「ラッチ11」と呼ぶ)と、好ましくはリニアアクチュエータ(例えば油圧シリンダ)の形態での作用部材12と、好ましくは例えばばねの形態での機械的な偏倚要素13とを含む。シリンダ12は、楔体Fが後退されるときに機械の油圧機構によって動作可能であるように構成される(図4参照)。機械的な偏倚機構は、ラッチ11を偏倚させて、符号Xによって示される第1の方向に移動させる。
ラッチ11は、実質的に楔形状である。ラッチ11の表面と、カプラ本体Bに対して固定された表面とは、摺動インターフェース14を形成する。摺動インターフェース14については、本明細書で以下により詳細に述べる。ラッチ11は固定面16を有し、固定面16に対してシリンダが作用することができる。したがって、図1〜図5に示される第1の好ましい実施形態では、ショルダ15は固定面16を提供し、この固定面16にシリンダ12が係合可能である。
ばね偏倚要素13の一端は、ラッチ11のポケット(穴)17内に位置する。ばね13の他端は、固定面18に係合する。
インターフェース14の一方の面を形成するラッチ11の表面は、歯または鋸歯19(本明細書では以後「歯19」と呼ぶ)を設けられ、歯19は、カプラの楔体Fに結合された歯または鋸歯20(本明細書では以後「歯20」と呼ぶ)に対向して位置され、相互係合可能である(詳細は図3参照)。歯20は、楔体Fまたは楔体を動作させるシリンダGのどこかに取付け可能な(第2の実施形態で述べる)要素の一部でよい。しかし、歯20と楔体Fの接続の実現は本発明にとっては重要でなく、重要な条件は、歯20が楔体Fと共に移動することである。
図3の部分詳細図は、歯組19と20の好ましい構成を示す。しかし、それらは、本明細書において以下で明らかになる機能パラメータを実現するという条件の下で様々な形態を取ることができる。
歯組19と20は、楔体Fがその作用楔合位置に移動(延出)されたときに、接触角により歯20が歯19に乗り上げるようなものである。図3の詳細図は、歯20が歯19に乗り上げたときの歯組19と20を示す。楔体Fが延出されるとき、ラッチ11は、ばね13の張力に反して移動することができ、歯19と20は、楔体Fの延出をラッチ11が妨げないように互いに乗り上げる。
楔体Fがその延出位置に移動されると、ばね13は、ラッチ11を方向Xに押して、歯19と20の係合を保証し、それにより楔体Fをその延出位置でロックする。
通常動作状況下では、楔体Fを後退させるためにカプラ用の制御機能を動作させる。その結果、両方向作用シリンダGの後退側に油圧が加えられ、それと同時に、シリンダGは作用部材12に圧力を加える。したがって、作用部材12は、解除アクチュエータ26を延出させ、ショルダ15の表面16に圧力を加え、この圧力により、ラッチ11は、偏倚ばね13の圧力に反して、すなわち符号Yによって示される方向に移動する。
図面の図1〜図5に示される好ましい構成では、ラッチ11はストップと接触しており、このストップは、簡便には表面18によって形成される。ラッチ11がストップ18に当たると、歯19と20の間に隙間(符号Zによって示される)が形成される。これは、楔体Fが何ら干渉を受けずに後退することができることを保証する(図3)。
しかし、カプラへの油圧供給の故障が生じ(これにより楔体シリンダGへの圧力がなくなり)、両方向作用シリンダGによって楔体Fがその作用(延出)位置で保持されなくなった場合にはいつでも、偏倚ばね13は、摺動インターフェース14に沿って方向Xにロック部材を押し続け、矢印21の方向で生じる圧縮負荷により、歯19と20を噛み合ったままにし、それにより、楔体Fをその延出位置にロックし続ける。
その結果、矢印22の方向への楔体Fの後退を妨げ、したがって、油圧系統故障にも関わらず、楔体Fが凹部E内に付属品のピンを保定することを保証する。
したがって、ロック機構10は、楔体Fをその延出位置でロックし、このロック効果は、油圧供給故障の発生時にも失われない。
負荷が作用部材12に伝達されるまでに通る歯の数と、摺動角により生成される圧縮負荷とにより、歯19と20は、比較的小さくすることができ、これは、機構でのバックラッシュが非常に小さく、実質的に無段式のロック位置を生成することを意味する。その結果、楔体Fは、楔体Fが取る延出位置に関係なくロックされる。また、歯20は、歯19の全てまたは実質的に全てに噛み合う。
図1に示されるタイプのカプラでは、カプラ楔体シリンダGと楔体インターフェースとの間にあるロック機構の位置により、市場での既存のカプラ製品のための後付けキットを作製することができる。これらのキットは、現場で取り付けることができる。したがって、当業者は、本明細書で図示して説明するタイプのカプラ専用ではない後付けキットを形成することができることを理解されよう。
図6〜図22は、本発明のロック機構の第2の実施形態を示す。第1の実施形態と第2の実施形態の1つの相違点は、第2の実施形態では、楔体Fの下にあるただ1つの機構ではなく、好ましくは(図示するように)2つのロック機構(シリンダGおよび楔体Fの各側に1つずつ)が存在することである。
第1の実施形態の構成要素に対応する第2の実施形態の構成要素は、便宜上、同じ参照番号によって示される。
図6は、油圧シリンダGと楔体Fが見えるように本体Bの片側のプレート構成要素を取り外した状態でカプラAを示す。また、ロック機構10も示されているが、ロック機構10は、図7および後の図面でより良く見ることができる。
図7に示されるように、歯/鋸歯20(本明細書では以後、「歯20」)は、把持プレート構成要素(「把持部」)23の一部であり、把持部23は、適切な機械的固定具によって、楔体Fの二又区域の脚部28の凹んだ内面27に固定される。図示されるように、ロック機構10は、楔体Fの各脚部28に関連付けられている。
同様に、駆動構成要素24およびラッチ11は、シリンダCの各側にある取付凹部29に関連付けられている。図示されるように、ラッチ11は、歯/鋸歯19(すなわち歯19)を有する。
ここで、上述したように第2の実施形態では2つのロック機構10が存在するが、以下の説明では、便宜上、ロック機構10の一方のみの構成および動作を主に述べる。
また、図7に示されるように、1対の作用部材12は、関連のアクチュエータ26とハウジング30の各側に取り付けられており、したがって、各作用部材12は、2つのロック機構10のそれぞれのラッチ11に対して作用することができる。
図10〜図13は、シリンダGの実質的に下から4分の1の断面高さでの断面図である。図10は、ロック機構の構成要素11、23、および24を示し、歯19と20は完全に離れている(非掛止状態)。第1の実施形態で述べた隙間Zも示されている。ラッチ11の大きな鋸歯部分が、駆動構成要素24の対応する鋸歯部分と噛み合って、一連の駆動面31および32、ならびにストップ面33および34を形成し、エンドストップ面18(図11および図12参照)は、取付凹部29の端壁によって形成される。
図14および図19〜図22から明らかなように、偏倚ばね13は、ラッチ11のポケット17内に位置され、これは、ストップ面34’に反して作用する。
駆動構成要素24によるラッチ11の長手方向および側方向移動の制御は、駆動構成要素24が角度付きガイドレール35および36を有することによってさらに向上される。ガイドレール35および36は、ラッチ11のガイドスロット37および38と係合する(例えば図14〜図16参照)。これらのレール35および36は、ラッチプレートのスロット37および38と位置合わせされ、解除アクチュエータ26がラッチ11の裏面39を押すときに、解除プロセスを支援する。スロット面は、レール上で摺動し、それにより、ラッチ11を、駆動面31と32および偏倚ばね13による制御ラインに引き戻す。これらはまた、楔体Fが延出されるときに生じるラチェット効果も支援し、それにより、ラッチ11の移動が各歯組19と20の間で平行であり一定であることを保証する。
図17および図18は、ラッチ11が、図17の「後退」(非ラッチ)状態から図18の「延出」(係合)状態に移動することができる様子を示し、さらに、スロット37を有するラッチ11の部分、およびそれらのスロット37とレール35との相互作用を示す。
図19〜図22は、ポケット17内のばね13を示すある高さで取った断面を示す。これらの図面はまた、作用部材12のアクチュエータ26が、ラッチ11の表面39に係合し、ラッチ11を押して非掛止状態に戻すことができる様子も示す。好ましい形態では、解除アクチュエータ26は、それ自体の戻しばね40(図7参照)を有し、戻しばね40は、アクチュエータ26への油圧供給が切断されるときに、アクチュエータ26を後退させて、ラッチ11の接触面39(図19)から離す。これは、偏倚ばね13がラッチ11の移動のみを行えばよいことを保証する。
第2の実施形態は、第1の実施形態と同様に機能する。したがって、例えば、図10は、その完全に後退された(非ラッチ)位置に移動されたラッチ11を示し、ここで、隙間Zにより、楔体Fは、歯19と20の接触による干渉を受けずに移動することができる。
図11は、把持部23の後方向移動が歯19と20の相互係合をもたらす位置で歯19と20を示し、それにより、ロック機構10が係合され、したがって、把持部23が再び前進しない限り、ラッチ11も再び前進して非掛止状態になることができない。
図12は、偏倚ばね13によって後方向に、かつ駆動構成要素24の角度面31によって外方向にラッチ11が移動し、それにより、2組の歯19と20が互いに接触する掛止状態に移動されている様子を示す。
図13は、ロック状態で完全に係合された歯19と20を示す。後方向への把持部23の移動は、ラッチ11を駆動構成要素24上でさらに引き戻し、それにより楔体Fを所定位置にロックする。
ロック機構を形成する3つの主要な構成要素として、ラッチ11と、駆動構成要素20と、把持部23とがあり、さらに、ばね13が偏倚機構となっている。図面は、例示されるカプラ内部でのそれらの組立て構成を示すが、他のサイズのカプラでは変更することもできる。したがって、これらの部品は、使用可能な部品となるように設計されるが、組み立てられた状態でカプラの内部に組み込むこともできる。
本発明の技術的な側面は、駆動構成要素24に対するラッチ11の移動の角度と、歯組19と20の角度との関係である。好ましい形態では、ラッチ11は30度の角度で移動し、歯19、20は45度に設定される。動作中、歯19と20の前面が互いに接触するとき、それらは掛止状態になる。この後、係合状態(係合状態は、2組の歯19と20が永久的に噛み合う点である)にシフトするのに十分に把持部23が後方向に移動する場合、それらは、交差した角度関係により、歯19と20は引き離すことができなくなる。これは、ロック機構10を係合状態にし、把持部23が前進されて離れるまでは、引き離しは可能でない。この状態が図11に示されている。
本発明のロック機構は、油圧系統故障時に動作可能であり、クイックカプラによって取り付けられた付属品が作業位置でカプラに保定されることを保証する。
本発明を、特定の実施形態によって説明して図示してきた。本発明の範囲をそのような詳細に制約したり、何らかの形で制限したりすることは、本出願人の意図ではない。例えば、本明細書で示したカプラは、ロック機構を使用することができるカプラの1タイプにすぎない。本発明のロック機構は、図面に示し本明細書で述べたタイプ以外のカプラに取り付けられる後付けキットに提供することもできる。
本発明を異なる実施形態で実現することができる別の例では、解除アクチュエータは、油圧作動される必要がない。例えば、本発明が、ホースおよび油圧機構を有さないカプラに関連し、そのような構成では、本明細書で述べるタイプのカプラに加えて他の解除用手段を採用することもできることを当業者は容易に理解されよう。
さらなる利点および修正は、当業者には容易に明らかであろう。したがって、本発明は、そのより広範な態様において、図示して説明した特定の詳細、代表的な製造手段および方法、ならびに例示的な実施例に限定されない。したがって、本出願人の全般的な発明の概念の精神および範囲から逸脱することなく、そのような詳細から離れることもできる。

Claims (22)

  1. クイックカプラ用のロック機構であって、可動ロック要素と、第1の方向に移動するように前記ロック要素を偏倚させるように適合された偏倚手段と、前記偏倚手段の偏倚に反して前記ロック要素を移動させるように構成された作用部材とを含み、前記ロック要素は、係合手段を有し、前記係合手段は、前記ロック要素が前記偏倚手段によって前記第1の方向に移動されるとき、クイックカプラの可動楔形要素に結合されたさらなる係合手段と係合可能であり、前記楔形要素を移動しないようにロックするロック機構。
  2. 前記偏倚手段は、機械的な偏倚機構である請求項1に記載のロック機構。
  3. 前記機械的偏倚機構は、少なくとも1つのばねである請求項2に記載のロック機構。
  4. 前記作用部材は、油圧作動式のリニアアクチュエータである請求項1、2、または3に記載のロック機構。
  5. 前記作用部材は、前記楔形要素用の前記動作手段の油圧源からの油圧によって動作される請求項4に記載のロック機構。
  6. 前記係合手段と前記さらなる係合手段はどちらも、相互噛合するように構成された複数の歯によって形成される請求項1から5のいずれか一項に記載のロック機構。
  7. 前記ロック要素の移動は、圧縮力を生み出し、前記圧縮力により、前記歯は押込式に噛合して噛合状態を保つ請求項6に記載のロック機構。
  8. さらにストップを含み、前記ストップは、前記ロック要素が前記作用部材によって制止されるときに前記ロック要素と係合可能であり、それにより前記係合手段と前記さらなる係合手段との間に隙間を生成する請求項1から7のいずれか一項に記載のロック機構。
  9. 前記さらなる係合手段は、前記可動要素に結合するように適合された把持構成要素の一部である請求項1から8のいずれか一項に記載のロック機構。
  10. 前記ロック要素は、駆動構成要素に可動に結合される請求項1から9のいずれか一項に記載のロック機構。
  11. 前記ロック要素および前記駆動構成要素は、前記偏倚手段による前記ロック要素の移動を前記ロック要素の側方向移動に変えるように適合された相互係合駆動面を有する請求項10に記載のロック機構。
  12. 前記ロック要素および前記駆動構成要素は、摺動可能に係合されたレールとガイドをさらに含む請求項11に記載のロック機構。
  13. 可動楔形要素と、前記可動要素を移動させるための動作手段と、可動ロック要素と、前記ロック要素を偏倚させて第1の方向に移動させるように適合された偏倚手段と、前記第1の方向に移動しないように前記ロック要素を制止するように構成された作用部材とを含むクイックカプラであって、前記ロック要素は、係合手段を有し、前記係合手段は、前記動作手段への油圧供給の故障時に前記ロック要素が前記偏倚手段によって前記第1の方向に移動できるようになったとき、前記可動要素と係合可能であり、前記可動要素を移動しないようにロックするクイックカプラ。
  14. 前記偏倚手段は、機械的な偏倚機構である請求項13に記載のクイックカプラ。
  15. 前記係合手段と前記さらなる係合手段とはどちらも、複数の歯によって形成され、前記歯は、相互噛合するように構成され、前記ロック要素の移動は、圧縮力を生み出し、前記圧縮力により、前記歯は押込式に噛合して噛合状態を保つ請求項13または14に記載のクイックカプラ。
  16. さらにストップを含み、前記ストップは、前記ロック要素が前記作用部材によって制止されるときに前記ロック要素と係合可能であり、それにより、前記係合手段と前記さらなる係合手段との間に隙間を生成する請求項13から15のいずれか一項に記載のクイックカプラ。
  17. 前記さらなる係合手段は、前記可動要素に係合するように適合された把持構成要素の一部である請求項13から16のいずれか一項に記載のクイックカプラ。
  18. 前記ロック要素は、駆動構成要素に移動可能に結合される請求項13から17のいずれか一項に記載のクイックカプラ。
  19. 前記作用部材は、油圧作動式のリニアアクチュエータであり、前記リニアアクチュエータは、前記可動要素用の前記動作手段の油圧源からの油圧によって動作される請求項13から18のいずれか一項に記載のクイックカプラ。
  20. 複数のロック機構が存在する請求項13から19のいずれか一項に記載のクイックカプラ。
  21. 添付図面の図1〜図5または図6〜図22を参照して実質的に本願で述べたロック機構。
  22. 添付図面の図1〜図5または図6〜図22を参照して実質的に本願で述べたクイックカプラ。
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