JP2001303609A - 旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造 - Google Patents

旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックホーなどの建設機械において、多様
のアタッチメントの取り付けに対応し、かつ、安全性を
考慮した脱落防止機構を簡単に設定できるようにする。 【解決手段】バックホーなどのアームとアタッチメント
を備えた建設機械に装備する固定フックと15可動フッ
ク14からなるアタッチメント脱着装置11において、
固定フック15の可動フック14側枢支孔周りに設けた
複数の挿嵌孔19・19・・・と、固定フック15の内
側に位置する可動フックの枢支孔周りに設けた複数の挿
嵌長孔18・18・・・に脱落防止ピン30を挿入し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋回作業車に搭載
したバックホーなどの作業機の構造に関し、特に、該作
業機におけるブーム先端部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、旋回車両の先端に取り付ける
アタッチメントを選択し交換することで、さまざまな作
業を一台の作業車で行うことが主流となっている。特
に、リース業界、もしくは資本規模の小さい工事業者に
とっては、アタッチメント交換により、作業の幅を広げ
ることができるので、運営経費の面からもアタッチメン
ト交換をして行う作業は、有効な手段なのである。該ア
タッチメントとして一般的なものには、たとえば、バケ
ット、油圧ブレーカ、コンクリート破砕機、木造家屋解
体機などがある。前記アタッチメントを保持、固定する
アタッチメント保持機構は、従来メーカーによって、ア
タッチメントの取り付け部の規格が異なっていた。その
ため、各業者の規格に対応できるアタッチメント保持機
構の開発が進められてきたのである。該アタッチメント
保持機構において、油圧シリンダを使用したものは、油
圧機構の動作不良が発生するなどの不測の事態に備え、
従来脱落防止機構の技術が公開されている。たとえば、
実公平8−6833号公報に示されるごとく、係合歯列
によるアタッチメント脱落防止機構などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来アタッチメント交
換作業においては、交換作業の時間短縮が望まれている
のである。一連のアタッチメント交換作業に含まれる脱
落防止機構の設定においては、作業効率を考慮して、簡
単で、しかも、少ない作業工数で行われることが望まれ
るのである。また、上述の不測の事態においては、確実
に脱落防止機構が働き、脱落することがないようにする
ということはいうまでもない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。すなわち、請求項1に記載のごとく、
バックホーなどのアームとアタッチメントを備えた建設
機械に装備する固定フックと可動フックからなるアタッ
チメント脱着装置において、固定フックの可動フック側
枢支孔周りに設けた複数の挿嵌孔と、固定フックの内側
に位置する可動フックの枢支孔周りに設けた複数の挿嵌
長孔に、ピンを挿入する。
【0005】また、請求項2に記載のごとく、固定フッ
クと可動フックを枢支する枢支ピン軸端に設けたプレー
トを前記ピン側へ伸ばし、該ピン挿入用の内側断面円形
で表面視小判形の段付き孔を設け、該ピンを二段小判形
で90度位相付きの断面形状にした。
【0006】また、請求項3に記載のごとく、前記枢支
ピン軸端に設けたプレートに、前記ピンの抜け止めと保
護用の周囲凸部を設けた。
【0007】また、請求項4に記載のごとく、バックホ
ーなどのアームとアタッチメントを備えた建設機械に装
備する固定フックと可動フックからなるアタッチメント
脱着装置において、固定フックに係合歯列を設け、可動
フックにボスを設けて、スプライン軸を有するフック間
距離固定用回動爪体を抜き差し自在に、かつ任意のフッ
ク間距離に固定可能にした。
【0008】また、請求項5に記載のごとく、 前記固
定フックの係合歯列を、可動フック側側面に鋳放しで設
けた。
【0009】また、請求項6に記載のごとく、 バック
ホーなどのアームとアタッチメントを備えた建設機械に
装備する固定フックと可動フックからなるアタッチメン
ト脱着装置において、固定フックと可動フックの摺動部
のいずれかに窪み部を設け、楔を挿入して任意のフック
間距離に固定した。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は本発明の作業車両の実施
例である旋回作業車を示す側面図、図2はアタッチメン
ト脱着装置の固定フックの側面図、図3は同じく前面
図、図4はアタッチメント脱着装置の可動フックの側面
図、図5は同じく前面図、図6はアタッチメント脱着装
置の側面図、図7は同じく前面図、図8はアタッチメン
トを装着したアタッチメント脱着装置の側面図、図9は
第一実施例の脱落防止ピンの平面図、図10は同じく側
面図、図11はピン係止プレートの平面図、図12は同
じく断面図、図13は脱着ピンの平面図、図14は同じ
くA−A線断面図、図15は第一実施例で使用される枢
支ピンの側面図、図16は第一実施例の脱落防止ピンを
嵌合した状態を表す平面図、図17は同じくA−A線断
面図、図18は第一実施例の脱落防止ピンをアタッチメ
ントの支持ピンに適用した実施例を表す図である。図1
9は第二実施例のストップブロックの平面図、図20は
同じく側面図、図21はピン係止リングの平面図、図2
2は同じく側面図、図23はプレート一体型ピンの平面
図、図24は同じく側面視断面図、図25は第二実施例
の脱落防止ピンを嵌合した状態を表す平面図、図26は
同じく断面図、図27は第三実施例のスライド式脱落防
止ピンの平面図、図28は同じく側面視断面図、図29
は第三実施例のスライド式脱落防止ピンを嵌合した状態
を表す断面図、図30は同じくスライド式脱落防止ピン
の回動時の状態を表す断面図、図31は第四実施例のス
ライド式脱落防止ピンの平面図、図32は同じく側面視
断面図、図33は第五実施例に掲げる回動爪体の平面
図、図34は同じく側面図、図35は第五実施例に掲げ
る可動フックの側面図、図36は第五実施例のアタッチ
メント脱着装置の側面図、図37は第六実施例のアタッ
チメント脱着装置の側面図、図38は第七実施例の楔型
ストッパーの平面図、図39は同じく側面図、図40は
第七実施例のアタッチメント脱着装置の側面図である。
【0011】まず、本発明の作業車両の実施例として、
クローラ式走行装置を搭載した旋回作業車の構成につい
て説明する。図1において、旋回作業車は、クローラ式
走行装置1の上部中央に旋回台軸受7を配置し、該旋回
台軸受7により旋回体8を左右旋回可能に軸受支持して
いる。該クローラ式走行装置1の前後一端部において、
排土板10を上下回動自在に配設している。
【0012】旋回体8の上方にはエンジンを被覆するボ
ンネット9が配置され、その上方には運転席等を備えた
キャビン22を配置している。旋回体8の前端部へ左右
回動自在に取り付けられたブームブラケット12には、
ブーム6の下端部が上下回動自在に枢支されている。該
ブーム6の先端部はアーム5を枢支し、該アーム5の先
端部にはアタッチメント脱着装置11を枢支しており、
該アタッチメント脱着装置11はアタッチメント4を保
持している。これらのブーム6、アーム5、及び、アタ
ッチメント4等により作業機が構成されている。
【0013】そして、前記ブーム6はブームシリンダ2
3により該ブームブラケット12に対して回動され、該
アーム5はアームシリンダ29により該ブーム6に対し
て回動され、該アタッチメント4は該アタッチメント脱
着装置11とともに、アタッチメントシリンダ24によ
り該アーム5に対して回動される。
【0014】次に、アタッチメント脱着装置11につい
て図2ないし図8を用いて説明する。まず、図2及び図
3に示すごとく、固定フック15の側面視右端には、前
記アーム5の先端に設けられた枢支ピン(図示しない)
に回動自由に枢支固定するため枢支孔5a・5aを設け
ている。一方、側面視左部には、前記アタッチメントシ
リンダ24(図示しない)の一端に設けられた後述する
枢支ピン40(図示しない)に回動自由に枢支固定する
ための可動フック側枢支孔24a・24aを設けてい
る。そして、該固定フック15の旋回機体進行方向にお
ける右側面の該枢支孔24aの周囲には、後述する挿嵌
孔19・19・・・を等間隔に複数貫通させている。ま
た、該固定フック15の略中央部には、後述するシリン
ダ係止ロッド16bを回動自由に挿嵌固定するシリンダ
係止孔15bが貫通されている。
【0015】次に、可動フック14の構成について、図
4および図5を用いて説明する。可動フック14には、
前記固定フック15と同様に、後述する枢支ピン40に
より回動自由に枢支固定するための枢支孔24b・24
bが貫通している。そして、可動フック14の旋回機体
進行方向における左側面の枢支孔24bの周囲には、後
述する挿嵌長孔18・18・・・が等間隔に複数貫通さ
れている。また、該可動フック14の略中央部には、シ
リンダ係止ロッド16aを回動自由に挿嵌固定するべ
く、シリンダ係止孔14bが貫通されている。
【0016】以上のように構成した、固定フック15及
び可動フック14からなる、アタッチメント脱着装置に
ついて、図6及び図7を用いて説明する。油圧シリンダ
16は固定フック15内部に収まる形で配置され、シリ
ンダ係止ロッド16bに回動自由に枢支されている。そ
して、該油圧シリンダ16には前記旋回体8(図1に示
す)内に配設された図示しない油圧ポンプが接続されて
おり、該油圧ポンプの圧力制御により油圧シリンダロッ
ド17を摺動自在に構成している。また、該油圧シリン
ダロッド17の先端には、シリンダ係止ロッド16aが
回動自由に嵌挿されており、該シリンダ係止ロッド16
aにより、油圧シリンダロッド17が前記可動フック1
4に接続されるものである。
【0017】上記構成により、油圧シリンダ16により
油圧シリンダロッド17を摺動可能であり、該油圧シリ
ンダロッド17の先端に回動自在に枢支された可動フッ
ク14を、前記枢支ピン40を中心に回動可能としてい
る。すなわち、図8に示すごとく、該アタッチメント脱
着装置11は、アタッチメント4の支持ピン13aと支
持ピン13b間の距離に関係無く、アタッチメント4を
装着可能としているのである。また、該油圧シリンダ1
6の油圧シリンダロッド17の摺動許容量(作動量)を
大きく取ることで、可動フック14の回動量(作動量)
を大きく取ることができ、支持ピン13a・13b間の
距離が様々に異なるアタッチメント4を装着することが
できる。
【0018】以上のように構成したアタッチメント脱着
装置11において、本発明に掲げる脱落防止機構につい
て以下に説明する。図2及び図3に示すごとく、固定フ
ック15右側面の可動フック側枢支孔24aの同心円上
に、等間隔に複数の脱落防止ピン挿嵌用の挿嵌孔19・
19・・・が貫通されている。該挿嵌孔19・19・・
・の孔の直径は、後述する脱落防止ピン30が挿通する
ことができる大きさ設定されている。一方、図4及び図
5に示すごとく、可動フック14右側面には、前記固定
フック15に設けられた挿嵌長孔18・18・・・の配
置と平面視において同心円上に、挿嵌孔19・19・・
・と同数の挿嵌長孔18・18・・・が等間隔に設けら
れている。該挿嵌長孔18・18・・・の形状は、平面
視円弧長孔状としており、短手方向の長さを前記挿嵌孔
19・19・・・の孔の直径と同一に設定している。そ
して、それぞれの挿嵌長孔18・18・・・の間隔は、
前記挿嵌孔19・19・・・と比較して、狭く、または
広く配置する。すなわち、挿嵌孔19・19・・・と挿
嵌長孔18・18・・・の間隔を異なるように配置する
のである。このように構成することで、可動フック14
を回動したときには、図6に示すごとく、回動の角度に
応じ、複数ある挿嵌孔19・19・・・と挿嵌長孔18
・18・・・のうちの一つの孔が重なることで、後述す
る脱落防止ピン30を挿通させるピン挿通孔25を形成
することを可能にしているのである。
【0019】次に、図9ないし図17を用いて、脱落防
止機構の第一実施例について説明する。図9及び図10
に示すごとく、脱落防止ピン30は、後述するピン係止
プレート34と係合させるピン頭部31と、前記固定フ
ック15および可動フック14から形成させるピン挿通
孔25(図6に示す)に係止させるピン胴体部32の2
部構成からなっている。そして、両部の間には係止凹部
26が設けられ、後述するピン係止プレート34のピン
回動部28と係合して、該脱落防止ピン30を回動する
事ができる構造としている。また、ピン頭部31及びピ
ン胴体部32の断面は、平面視において小判形とし、お
互いに90度の位相をつけて構成されている。ピン頭部
31には、脱落防止ピン30を嵌脱するときに取っ手と
して使用する、金属製のピンリング33が回動自在に設
けられている。該ピンリング33は、一点を切断された
後に、ピン頭部31の嵌合部に両切断面を上下方向にず
らして係合されている。こうすることで、ピンリング3
3に付勢力が働き、図17に示されるごとく、脱落防止
ピン30が係合している際には、ピン係止プレート34
の表面に付勢するように固定される。そして、該ピン頭
部31の平面視の大きさは、後述するピン孔35よりも
大きく構成する。また、図10に示すごとく、ピン胴体
部32の下部には、後述する止め輪39を嵌合させるた
めの止め輪係合部38が設けられている。
【0020】次に、図11及び図12に示すごとく、ピ
ン係止プレート34は、平面視小判形をなしており、前
記脱落防止ピン30を嵌脱させる平面視小判形のピン孔
35と、後述する枢支ピン40と係合させる枢支ピン係
合孔36を貫通させている。該ピン孔35は断面視段付
き形状としており、前記係止凹部26と回動自由に係合
させるピン回動部28を設けている。また、枢支ピン係
合孔36は断面視において段付き形状としており、後述
する枢支ピン40とピン係止プレート34を嵌合させる
形状としている。そして、係止プレート34表面には、
金属製のカバーリング37をピン係止プレート34の表
面から突出する形で接合して、前記ピン頭部31を側面
からの障害物の衝突から守れるようにしている。
【0021】さらに、本実施例では図15に示すごと
く、枢支ピン40の端部に止め輪係合部49を配し、後
述する止め輪59を嵌着させる構造としている。
【0022】次に、図13及び図14を用いて、脱落防
止ピン30とピン係止プレート34をもちいて脱着ピン
48を形成する説明をする。まず、ピン係止プレート3
4に脱落防止ピン30のピン胴体部32の小判形が、ピ
ン孔35の小判形と一致するように位置を合わせ、脱落
防止ピン30をピン頭部31がピン係止プレート34に
接触するまで挿入する。そして、脱落防止ピン30を9
0度回動させたのち、止め輪係合部38(図示しない)
に止め輪39を嵌着させる。こうして、図14に示すご
とく,係止凹部26とピン回動部28が係合するので、
脱落防止ピン30がピン係止プレート34に嵌合された
状態となるのである。すなわち、脱落防止ピン30とピ
ン係止プレート34を一体として構成する、脱着ピン4
8を形成することができるのである。また、前記止め輪
39が嵌着されているので、脱落防止ピン30がピン係
止プレート34から外れることがないのである。
【0023】以上のように構成し、図16及び図17に
示すごとく、挿通孔25には脱落防止ピン30を、枢支
ピン40には枢支ピン係合孔36の位置をあわせ、固定
フック15に脱着ピン48を装着するのである。この状
態では、脱着ピン48が固定フック15に対して脱着可
能に装着されている。つぎに、前記止め輪係合部49
(図15に示す)に止め輪59を嵌着させるのである。
こうして、脱着ピン48が固定フック15から脱落しな
いように装着するのである。
【0024】このように構成することで、図8に示すご
とく、油圧シリンダ16が故障するなどの不測の事態に
より、可動フック14が回動自由な状態に陥った場合に
おいても、挿嵌長孔18・18・・・に脱落防止ピン3
0が係止することで、可動フック14は挿嵌長孔18・
18・・・と脱落防止ピン30の遊びの分だけ回動する
にとどまり、アタッチメント4の支持ピン13a・13
bがアタッチメント脱着装置11から外れることがない
のである。
【0025】また、上述のごとく、脱落防止機構の設定
は、脱着ピン48の挿入だけでよいのである。すなわ
ち、容易な構成により、アタッチメント4の脱落防止を
簡単かつ、確実に行うことが可能なのである。さらに、
アタッチメント4を交換する際は、まず、ピンリング3
3を掴みあげて脱落防止ピン30を90度回動する(脱
落防止ピン30がピン係止プレート34に対して摺動自
由となる)。この状態で、該脱落防止ピン30を、前記
留め輪39がピン係止プレート34のピン回動部28に
当接するまで引き抜くのである。すなわち、脱落防止ピ
ン34と、固定フック15及び可動フック14との係合
が解かれて、可動フック14を回動自由することで、ア
タッチメント4を交換可能とするのである。このよう
に、アタッチメント4の交換作業においては時間をかけ
ずに、簡単に行うことができるのである。
【0026】また、前記脱落防止ピン30を可動フック
14および固定フック15のアタッチメント4の支持ピ
ン13a・13b係止部に適用することもできるのであ
る。図18に示すごとく、固定フック15の支持ピン係
止部15aに、前記ピン係止プレート34と同様のピン
孔35を設けたピン係止プレート34aを上方に、一方
前記留め輪39が摺動可能な大きさの摺動孔74を有す
るピン係止プレート34bを下方に溶接して嵌合させ
る。または、鋳物一体成形加工として、固定フック15
と一体とする形でもよい。そして、前述と同じようにし
て、脱落防止ピン30を挿通し、ピンリング33をピン
胴体部32に当接させる。さらに、止め輪39を勘合す
るのである。尚、該ピンリング33の円周径は、ピン係
止プレート34aを挿通できる大きさで、かつ、挿通し
た際にはピンリング33が90度回動することのできな
い大きさにとどめて、上記のピン胴体部32に当接させ
ることを可能とする大きさにする。この状態において、
脱落防止ピン30が自然に回動使用とする際にも、ピン
リング33がピン係止プレート34aに当接して、回動
することが不可能なのである。すなわち、人為的にピン
リング33を掴みあげて、該ピンリング33とピン係止
プレート34aの係止を解かなければ、脱落防止ピン3
0が抜けてしまうことがないのである。また、該脱落防
止ピン30を90度回動させて、引き上げた際も、前記
留め輪39がピン回動部28に当接するので、脱落防止
ピン30を抜き取ることができないのである。すなわ
ち、該脱落防止ピン30を紛失することを防ぐ事ができ
るのである。以上のように構成し、確実に支持ピン13
a・13bがアタッチメント脱着装置11から脱落する
ことを防止することができるのである。
【0027】次に、図19から図27を用いて、第二実
施例について説明する。本実施例では、ストップブロッ
ク41、ピン係止リング42及びプレート一体型ピン4
4の3部品を用いて脱落防止機構とするものである。ま
ず、図19及び図20に示すストップブロック41は、
平面視において、長方形形状をなし、側面視において
は、段付き形状とし後述する枢支ピン40に設けたブロ
ック嵌合孔47に嵌合する形状としている。そして、前
記脱落防止ピン30で使用しているピンリング33と同
様のピンリング33aを設けている。
【0028】また、図21及び図22に示すピン係止リ
ング42は、円盤形状とし、平面視円形としており、そ
の中心に後述する枢支ピン40と同じ径の枢支ピン挿嵌
孔40aを設けている。そして、半円周分の長さで円弧
状の衝突防止枠43・43を同心円上に2個、ピン係止
リング42の円盤表面から突出する形で設けている。該
衝突防止枠43・43は対向する形で間隔を設けてお
り、前述のストップブロック41を後述するブロック嵌
合孔47に挿嵌しやすいように構成されている。
【0029】そして、図23及び図24に示すプレート
一体型ピン44は、ピン回動プレート45と脱落防止ピ
ン46からなり、両部は溶接などで嵌合され、一体構造
としている。該ピン回動プレート45は平面視小判形と
し、前述のピン係止リング42と同様、後述する枢支ピ
ン40に挿嵌する枢支ピン挿嵌孔40bを平面視左部に
設けている。一方で、平面視右部には脱落防止ピン46
を配している。
【0030】以上のように構成する、3つの部品(スト
ップブロック41、ピン係止リング42及びプレート一
体型ピン44)を使用して、アタッチメント脱落防止を
行う第二実施例を図25及び図26を用いて説明する。
前述のごとく、アタッチメント4(図示しない)を保持
した状態においては、前記ピン挿通孔25が形成されて
いる。この状態において、まず、プレート一体型ピン4
4を枢支ピン40に嵌挿し、枢支ピン40を支軸として
回動させることにより、脱落防止ピン46をピン挿通孔
25に嵌装する。さらに、該プレート一体型ピン44の
上から、前記ピン係止リング42を枢支ピン40に挿嵌
させる。そして、枢支ピン40に設けられたブロック嵌
合孔47にストップブロック41を挿嵌するのである。
このようにすることで、プレート一体型ピン44を固定
フック15の側面に外れることなく係止させ、脱落防止
ピン46の係合により可動フック14の回動を不可能な
ものとし、アタッチメント4(図示しない)の脱落防止
をすることができるのである。
【0031】次に図27ないし図30を用いて、枢支ピ
ン40内部にスプリング55を設け、該スプリング55
の付勢力によって、脱落防止ピン52の嵌装を行う第三
実施例について説明する。まず、図27と図28を用い
て本実施例のスライド式脱落防止ピン50について説明
する。該スライド式脱落防止ピン50は平面視小判形の
ピン回動プレート51に、脱落防止ピン52とピンリン
グ33bとスライドピン54を、溶接などで嵌合し、一
体構成している。該スライドピン54の一端には、止め
輪39を脱着可能に設けている。
【0032】本実施例では、図29に示すごとく、枢支
ピン40の長手方向に、前記スライドピン54が摺動可
能なスライドピン挿通孔56が設けられている。該スラ
イドピン挿通孔56の挿入部57にはメネジ加工がされ
ている。前記スライドピン54に前記メネジ加工に対応
するボルト58とスプリング55を挿嵌し、止め輪39
をスライドピン54に嵌合させる。尚、該ボルト58は
スライドピン54を摺動可能な摺動孔が貫通させて設け
ている。この状態で、スライドピン54を、前記スライ
ドピン挿通孔56に挿嵌するのである。そして、前記脱
落防止ピン52をピン挿通孔25に挿嵌し、ボルト58
を締結することにより、スライドピン54をスライドピ
ン挿通孔56に嵌装するのである。
【0033】以上のように構成して、前述の実施例と同
様のアタッチメント脱落防止効果を奏するものである。
そして、可動フック14を回動させる場合においては、
図30に示すごとく、ピンリング33bを持ち上げて保
持し、脱落防止ピン52と可動フック14との係合を解
くことで、可動フック14の回動が可能になるのであ
る。そして、さらに引き上げて、固定フック15との係
合を解く事により、スライド式脱落防止ピン50はスラ
イドピン54を回動軸として、回動可能となるのであ
る。そして、可動フック14の回動により異なったピン
挿通孔25に挿入する際は、スライド式脱落防止ピン5
0を挿通孔25に合致する位置まで回動させ、保持して
いたピンリング33bを手放すことにより、前記スプリ
ング55の付勢力によって、再び脱落防止ピン52を挿
嵌することができるのである。以上のような一連の作業
において、部品を取り外すことがないため、部品をなく
す心配がないのである。また、作業工数が少なくて済む
ため、脱落防止機構の設定の時間を短縮することができ
るのである。
【0034】また、図31に示す第四実施例のごとく、
ピンリング33cを、スライドピン54に嵌装させるよ
うに構成してもよい。このように構成することで、ピン
リング33cがスライドピン54に直接嵌合されている
ため、作業者がピンリング33cを保持する際には、第
三実施例と比較して、少ない力で保持することができの
である。また、スライドピン54を傾けることなく引き
上げることができるので、回動を容易に行うことができ
るのである。
【0035】次にスプライン軸62を設けた回動爪体6
0と、固定フック15に設けた係合歯列64・64・・
・による脱落防止機構である第五実施例について、図3
3ないし図37を用いて説明する。図33及び図34に
示すごとく、回動爪体60は、平面視涙型とする爪部6
1とスプライン軸62からなり、該回動爪体60は、該
スプライン軸62を回動軸として回動するものである。
なお、該回動爪体60の形状は涙型に限ることなく、爪
体の先端が尖った形状、例えば平面視三角形状にしても
よいのである。また、爪部61の厚さは固定フック15
と同じとし、十分な機械的強度を有するものとすること
が望ましい。そして、図35に示すごとく、可動フック
14には前記スプライン軸62に対応したボス63を設
けることで、回動爪体60を、スプライン軸62の条数
に応じた回動を可能としている。
【0036】また、図36に示すごとく、固定フック1
5の可動フック14側側面には係合歯列64・64・・
・が、平面視鋸刃形状で設けられている。該係合歯列の
歯形状は、前記回動爪体60の先端部が収まる形状にす
ることが望ましく、本実施例では、嵌合時に回動爪体が
遊びを生じない形状とした。
【0037】以上のように構成し、図36に示すごと
く、可動フック14の回動の設定に応じた回動爪体60
の位置を設定するのである。まず、前記可動フック14
を回動させ、アタッチメント4(図示しない)の支持ピ
ン13a・13bを、可動フック14および固定フック
15で係止する。そして、回動爪体60の先端を係合歯
列64・64・・・の歯に係合する位置に合わせた位置
で、ボス63に挿嵌するのである。たとえば、前記支持
ピン13a・13bの間隔が広いアタッチメント4(図
示しない)を装着した場合の可動フック68の位置で
は、回動爪体60を係合歯列64・64・・・のうちの
上部に位置する、係合歯64aに係合させる。一方、支
持ピン13a・13bの間隔の狭いアタッチメント4
(図示しない)を装着する場合の可動フック69の位置
では、係合歯列64・64・・・の下部に位置する、係
合歯64bに係合させるのである。このように、装着す
るアタッチメント4(図示しない)の支持ピン13a・
13bの間隔に応じて、脱落防止の設定を行うことがで
きるのである。また、上述のごとく、脱落防止機構設定
作業は、回動爪体60を係合歯列64・64・・・に合
わせたうえで、スプライン軸62をボス63に嵌合させ
るだけであるので、簡単に設定することができるのであ
る。
【0038】さらに、図37に示す第六実施例のごと
く、前記係合歯列64・64・・・を固定フック15の
側面に設けてもよいのである。この実施例においては、
前記回動爪体60と同様スプライン軸62とアーム状爪
体65を有するアーム回動体66を、係合歯列64・6
4・・・に係止させることで、上述の実施例と同様の効
果を奏するのである。
【0039】次に、楔型ストッパー70を用いて脱落防
止機構を奏する第七実施例について、図38ないし図4
0を用いて説明する。該楔型ストッパー70は、図38
及び図39に示すごとく、平面視長方形型とし、側面視
において上表面に勾配を設けて、全体として楔形状をな
すものである。そして、固定フック15に一端を固定す
るワイヤー72と継合させる、継合孔を有する円筒状の
継合部73aを楔型ストッパー70の左表面上に設けて
いる。そして、図40に示すごとく、前記固定フック1
5の内側側面には、楔嵌合溝71が設けられており、固
定フック15側面から内側にかけて、溝の深さが浅くな
るような勾配を有している。また、固定フック15の右
側面には、ワイヤー72を継合させる継合部73bを設
け、楔型ストッパー70はワイヤー72で固定フック1
5につながれている。尚、該楔嵌合溝71は、可動フッ
ク14に設けるようにしてもよい。
【0040】アタッチメント4(図示しない)を係止し
た状態において、楔型ストッパー70を前記楔嵌合溝7
1に挿嵌する。こうすることで、油圧シリンダ16(図
示しない)の故障などの不測の事態においては、可動フ
ック14の回動とともに、楔型ストッパー70が楔嵌合
溝71にしっかりと嵌合し、可動フック14は、該楔型
ストッパー70との接触面圧により回動が止められるの
である。また、アタッチメント4(図示しない)を交換
する際は、楔型ストッパーを抜き差しするだけでよいの
で、簡単に交換作業を行うことができるのである。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。すなわち、請求項1のご
とく、バックホーなどのアームとアタッチメントを備え
た建設機械に装備する固定フックと可動フックからなる
アタッチメント脱着装置において、固定フックの可動フ
ック側枢支孔周りに設けた複数の挿嵌孔と、固定フック
の内側に位置する可動フックの枢支孔周りに設けた複数
の挿嵌長孔に、ピンを挿入するので、油圧シリンダの故
障などの不測の事態においても、可動フックが回動する
事がなく、確実にアタッチメントの脱落を防止する事が
できるのである。また、可動フックのさまざまな位置に
応じて、ピンを嵌合させる事ができるので、種々のアタ
ッチメントの支持ピンに対応する事ができるのである。
さらに、少ない作業工数でピンを挿嵌できるので、短い
時間でのアタッチメントの交換作業が可能となるのであ
る。
【0042】また、請求項2に記載のごとく、固定フッ
クと可動フックを枢支する枢支ピン軸端に設けたプレー
トを前記ピン側へ伸ばし、該ピン挿入用の内側断面円形
で表面視小判形の段付き孔を設け、該ピンを二段小判形
で90度位相付きの断面形状にしたので、油圧シリンダ
の故障などの不測の事態においても、可動フックが回動
する事がなく、確実にアタッチメントの脱落を防止する
事ができるのである。
【0043】また、請求項3に記載のごとく、前記枢支
ピン軸端に設けたプレートに、前記ピンの抜け止めと保
護用の周囲凸部を設けたので、ピンを挿入後に90度回
動させるだけで、該抜け止めとピンを係止する事が出来
るため、ピンが脱落するのを防ぐ事ができるのである。
また、周囲凸部によって、障害物の横からの衝突からピ
ンを保護する事ができるのである。
【0044】また、請求項4に記載のごとく、バックホ
ーなどのアームとアタッチメントを備えた建設機械に装
備する固定フックと可動フックからなるアタッチメント
脱着装置において、固定フックに係合歯列を設け、可動
フックにボスを設けて、スプライン軸を有するフック間
距離固定用回動爪体を抜き差し自在に、かつ任意のフッ
ク間距離に固定可能にしたので、油圧シリンダの故障な
どの不測の事態においても、可動フックが回動する事が
なく、確実にアタッチメントの脱落を防止する事ができ
るのである。また、可動フックのさまざまな位置に応じ
て、ピンを嵌合させる事ができるので、種々のアタッチ
メントの支持ピンに対応する事ができるのである。さら
に、少ない作業工数でピンを挿嵌できるので、短い時間
でのアタッチメントの交換作業が可能となるのである。
【0045】また、請求項5に記載のごとく、前記固定
フックの係合歯列を、可動フック側側面に鋳放しで設け
たので、油圧シリンダの故障などの不測の事態において
も、可動フックが回動する事がなく、確実にアタッチメ
ントの脱落を防止する事ができるのである。また、可動
フックのさまざまな位置に応じて、ピンを嵌合させる事
ができるので、種々のアタッチメントの支持ピンに対応
する事ができるのである。さらに、少ない作業工数でピ
ンを挿嵌できるので、短い時間でのアタッチメントの交
換作業が可能となるのである。
【0046】また、請求項6に記載のごとく、バックホ
ーなどのアームとアタッチメントを備えた建設機械に装
備する固定フックと可動フックからなるアタッチメント
脱着装置において、固定フックと可動フックの摺動部の
いずれかに窪み部を設け、楔を挿入して任意のフック間
距離に固定したので、油圧シリンダの故障などの不測の
事態においても、可動フックが回動する事がなく、確実
にアタッチメントの脱落を防止する事ができるのであ
る。また、可動フックの様々な位置に応じて、ピンを嵌
合させる事ができるので、種々のアタッチメントの支持
ピンに対応する事ができるのである。さらに、少ない作
業工数でピンを挿嵌できるので、短い時間でのアタッチ
メントの交換作業が可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業車両の実施例である旋回作業車を
示す側面図である。
【図2】アタッチメント脱着装置の固定フックの側面図
である。
【図3】同じく前面図である。
【図4】アタッチメント脱着装置の可動フックの側面図
である。
【図5】同じく前面図である。
【図6】アタッチメント脱着装置の側面図である。
【図7】同じく前面図である。
【図8】アタッチメントを装着したアタッチメント脱着
装置の側面図である。
【図9】第一実施例の脱落防止ピンの平面図である。
【図10】同じく側面図である。
【図11】ピン係止プレートの平面図である。
【図12】同じく断面図である。
【図13】脱着ピンの平面図である。
【図14】同じくA−A線断面図である。
【図15】第一実施例で使用される枢支ピンの側面図で
ある。
【図16】第一実施例の脱落防止ピンを嵌合した状態を
表す平面図である。
【図17】同じくA−A線断面図である。
【図18】第一実施例の脱落防止ピンをアタッチメント
の支持ピンに適用した実施例を表す図である。
【図19】第二実施例のストップブロックの平面図であ
る。
【図20】同じく側面図である。
【図21】ピン係止リングの平面図である。
【図22】同じく側面図である。
【図23】プレート一体型ピンの平面図である。
【図24】同じく側面図である。
【図25】第二実施例の脱落防止ピンを嵌合した状態を
表す平面図である。
【図26】同じく断面図である。
【図27】第三実施例のスライド式脱落防止ピンの平面
図である。
【図28】同じく側面図である。
【図29】第三実施例のスライド式脱落防止ピンを嵌合
した状態を表す断面図である。
【図30】同じくスライド式脱落防止ピンの回動時の状
態を表す断面図である。
【図31】第四実施例のスライド式脱落防止ピンの平面
図である。
【図32】同じく側面図である。
【図33】第五実施例に掲げる回動爪体の平面図であ
る。
【図34】同じく側面図である。
【図35】第五実施例に掲げる可動フックの側面図であ
る。
【図36】第五実施例のアタッチメント脱着装置の側面
図である。
【図37】第六実施例のアタッチメント脱着装置の側面
図である。
【図38】第七実施例の楔型ストッパーの平面図であ
る。
【図39】同じく側面図である。
【図40】第七実施例のアタッチメント脱着装置の側面
図である。
【符号の説明】
1 クローラ式走行装置 4 アタッチメント 11 アタッチメント脱着装置 13a 支持ピン 13b 支持ピン 14 可動フック 15 固定フック 16 油圧シリンダ 18 挿嵌長孔 19 挿嵌孔 25 ピン挿通孔 26 係止凹部 28 ピン回動部 30 脱落防止ピン 31 ピン頭部 32 ピン胴体部 33 ピンリング 34 ピン係止プレート 35 ピン孔 36 枢支ピン係合孔 37 カバーリング 40 枢支ピン 50 スライド式脱落防止ピン 51 ピン回動プレート 52 脱落防止ピン 54 スライドピン 55 スプリング 56 スライドピン挿通孔 59 止め輪 60 回動爪体 62 スプライン軸 63 ボス 64 係合歯列 70 楔型ストッパー 71 楔嵌合溝 72 ワイヤー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックホーなどのアームとアタッチメント
    を備えた建設機械に装備する固定フックと可動フックか
    らなるアタッチメント脱着装置において、固定フックの
    可動フック側枢支孔周りに設けた複数の挿嵌孔と、固定
    フックの内側に位置する可動フックの枢支孔周りに設け
    た複数の挿嵌長孔に、ピンを挿入することを特徴とする
    旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造。
  2. 【請求項2】固定フックと可動フックを枢支する枢支ピ
    ン軸端に設けたプレートを前記ピン側へ伸ばし、該ピン
    挿入用の内側断面円形で表面視小判形の段付き孔を設
    け、該ピンを二段小判形で90度位相付きの断面形状に
    したことを特徴とする請求項1記載の旋回作業車のアタ
    ッチメント脱落防止構造。
  3. 【請求項3】前記枢支ピン軸端に設けたプレートに、前
    記ピンの抜け止めと保護用の周囲凸部を設けたことを特
    徴とする請求項2記載の旋回作業車のアタッチメント脱
    落防止構造。
  4. 【請求項4】バックホーなどのアームとアタッチメント
    を備えた建設機械に装備する固定フックと可動フックか
    らなるアタッチメント脱着装置において、固定フックに
    係合歯列を設け、可動フックにボスを設けて、スプライ
    ン軸を有するフック間距離固定用回動爪体を抜き差し自
    在に、かつ任意のフック間距離に固定可能にしたことを
    特徴とする旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造。
  5. 【請求項5】前記固定フックの係合歯列を、可動フック
    側側面に鋳放しで設けたことを特徴とする請求項4記載
    の旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造。
  6. 【請求項6】バックホーなどのアームとアタッチメント
    を備えた建設機械に装備する固定フックと可動フックか
    らなるアタッチメント脱着装置において、固定フックと
    可動フックの摺動部のいずれかに窪み部を設け、楔を挿
    入して任意のフック間距離に固定したことを特徴とする
    旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造。
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