JP2016500143A - 組立クランクシャフトおよび組立クランクシャフトの製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、内燃機関の組立クランクシャフトの製造方法に関するものであり、受口(4)を有するクランクチーク(1)および端部に固定部(3)を有するクランクピン(2)が接合パートナーとして提供され、受口(4)または固定部(3)にはクランクシャフトの長手方向(x)に伸長する歯部が設けられ、固定部(3)の断面は、関連付けられる受口(4)の内断面を越えて歯部によって特定の領域に突出し、接合パートナーがクランクチーク(1)の受口(4)またはクランクピン(3)の固定部で連結されるとき、材料変位および輪郭変形が発生し、したがって、接合パートナーは嵌合によって連結される。本発明によると、接合パートナーがさらなる固定手段および長手方向(x)での追加の連結なしに、作動上安全な圧力嵌めで互いに固定される方法で、固定部(3)は受口(4)に組み込まれる。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の組立クランクシャフトの製造方法に関するものであり、受口を有するクランクウェブおよびクランクピンであってその端部に固定部を有するクランクピンが接合パートナーとして提供され、受口または固定部にはクランクシャフトの長手方向に伸長する歯部が設けられ、固定部の断面は、割り当てられる受口の内断面を越えて歯部によって領域で伸長し、接合パートナーの連結時、材料変位および輪郭変形がクランクウェブの受口またはクランクピンの固定部で発生し、したがって、接合パートナーは嵌合によって連結し、固定部は受口に圧入され、接合パートナーは圧力嵌め連結で、さらなる固定手段および長手方向での追加の連結なしに、作動中確実に一緒に固定される。
内燃機関のクランクシャフトは、クランクピンを偏心配置して直角に取り付けた形態によって、コネクティングロッドを経てクランクシャフトに連結されたピストンの往復運動を回転運動に変換する。内燃機関のクランクシャフトは力伝達の中心となる要素であるため、非常に高いトルクおよび曲げモーメントが発生し、一時的および局所的に非常に変化する力も発生する。したがって、クランクシャフトは十分な安定性および強度を有する必要がある。
従来技術から公知のクランクシャフトにおいて、材料の選定および製造方法は負荷によって決まる。非常に負荷のかかるクランクシャフトは通常、鍛造され、より小型のエンジンについては、費用および重量のために、鋳造クランクシャフトが使用される(Bosch、Automotive Handbook、26th Edition、2007年、477ページ以降)。
クランクシャフトをより汎用的で、より単純で、その結果、より安価にするために、従来技術では、クランクウェブと、クランクウェブの間に配置されるクランクピンとからなる組立クランクシャフトも提案されている。これは第1に、完全に結合するクランクシャフトを製造する必要がないという利点があるが、より小さい要素を製造する必要があり、同様により小さい鍛造または鋳型が使用される可能性がある。さらにまた、汎用的な組立体はモジュール構造により可能である。
組立クランクシャフトは独国特許第822036号明細書から既知である。それらの端部で、クランクボルトは、クランクウェブに割り当てられた開口部に打ち込まれる歯を有し、歯部は割り当てられた受口に入る。歯部の切り込みは嵌合連結を実現し、クランクピンはボルトによりクランクウェブに固定される。ここでの主な利点は、完成したクランクシャフトを任意の所望の時点で再び分解できることである。将来の再組立時、円滑な稼働を保証するために、各歯は以前に製造したノッチと確実に一致しなければならない。
独国特許第822036号明細書で既知の組立クランクシャフトの構造的な設計は、比較的複雑であり、それは、固定部の歯部、クランクピンに隣接した円筒部、および、それぞれ異なる寸法のワッシャを有する固定ボルトを、受口で受け入れなければならないためである。このため、受口は段階的に変化する断面を有し、嵌合が実現される領域は比較的短い。固定ボルトの取付けは複雑になる。既知のクランクシャフトの機械的耐荷力には限界がある。
独国特許出願公開第10038857A1号明細書および独国特許第891641号明細書は、受口を有するクランクウェブと端部に固定部を有するクランクピンとを備える内燃機関の組立クランクシャフトを開示している。受口および固定部が相補的な形態を有し、円から逸脱しているという点において、嵌合および圧力嵌め連結が実現され、クランクウェブにクランクピンが焼き嵌めされる。独国特許出願公開第10038857A1号明細書によると、クランクピンが中央部と、それに偏心的に配置されるおよびつながり部とを有することがさらに提案され、クランクウェブへの連結時、揚高をクランクピンの配置によって変えることができる。両方の公開に記載の焼き嵌め工程により、材料の選定が制限されるという不利益が発生しており、工程も複雑である。
GB747742号明細書は、少なくとも2つの部分から作られて、分解に好適なクランクシャフトを開示している。分解の性質は、クランクシャフトを容易に取り付けることができ、再び取り外すことができることを意味する。別々の部分の記載された製造を可能とするために、割り当てられたクランクウェブに圧入される、または対応するクランクウェブと一緒に製造されるピンが提供される。次にこれらのピンは、さらなるクランクウェブの開口部に単純に係合し、そこで分離および連結を容易に行うことができる。この自由な連結が欠点を構成するという不利益が起こる。GB747742号明細書に記載のクランクシャフトは、特に、モデルまたは同様の小型エンジンのために提案されている。
独国特許第1270893号明細書は、最初に記載された方法によって製造される組立クランクシャフトを開示している。クランクウェブおよびクランクピンは押し合わされる。異なる溝深さを有することができる溝が長手方向に提供される場合、特に優れた、分離できない圧接となる。
独国特許出願公開第4018542A1号明細書は、別々のクランクウェブおよびクランクピンが締り嵌めで一緒に結合される組立クランクシャフトを開示している。締り嵌めの生成はさらには記載されていない。クランクウェブの受口は最初先細りになり、その後、再び外に広がる。
スイス特許出願公開第567194A号明細書は、U字形のクランク部分からなるピストン内燃機関のクランクシャフトを開示し、各部分は2つのクランクウェブを有するクランクピンを含有して、軸受部分によって連結され、軸受部分はそれぞれ、隣接したクランクウェブのボアの締り嵌めに取り付けられる軸受ジャーナルと固定ペグとを有する。軸受部分の固定ペグは、軸受ジャーナルの軸に対して、その軸でオフセットされ、それは、クランク面内の割り当てられたクランクウェブにおけるクランクピンから離れている。
独国特許出願公開第2925058A1号明細書は、歯部および材料変位による嵌合を用いた、2つの金属部分の間の連結を全般に記載している。
独国特許出願公開第559779A号明細書は、ボルトとボアを有する部分との間の縮み連結を開示しており、長手方向の溝がボルトの円筒状の座面に機械加工される。
上記との関連において、本発明の目的は、簡単な方法で製造でき、高負荷に耐える組立クランクシャフトの製造方法を開発することである。特に、組立クランクシャフトは、製品中の材料欠陥または材料損傷の危険性が減少するように形成されなければならない。
最初に記載される機能を有する方法から開始し、本目的は請求項1の特徴を有する本発明によって実現される。
本発明によると、圧力嵌めおよび嵌合連結は、さらなる固定手段、溶接、または同様の手段を必要とすることなく、特に簡単に実現される。トルクは、クランクシャフトの長手方向に伸長する歯部によって確実に伝達される。さらに、作動中、すなわち内燃機関内のクランクシャフトの作動中でさえ、クランクウェブおよびクランクピンを確実に保持するのにそれ自体十分な圧力嵌めが生成される。モジュール構造により、費用を下げて、設計の自由度を高めることが可能となる。たとえば異なる揚高を実現するためには、対応するように構成されるクランクウェブを選択する必要があるだけであり、クランクピンは不変のままでもよい。また、異なる仕様が、異なるクランクピンおよびクランクウェブを提供することによって実現できる。組立クランクシャフトにより、軸受がより汎用的でもよいという利点がさらに実現され、特に、接合パートナーが押される前にクランクピンに配置される閉じたローラーまたはスラスト軸受が使用されてもよい。
本発明によると、受口は、少なくとも湾曲を有する部分で、割り当てられたクランクピンに面する挿入側から反対側の方向に先細りになることが提案される。また、固定部はそれらの自由端に向けてさらに先細りになってもよい。
また、特に均一な力伝達を実現するために、受口およびクランクピンの固定部は少なくとも一部分で湾曲形状を任意選択的に有する。特に、固定部は凸状の湾曲を有してもよく、それに対して、受口はそれらの内側で相補的に湾曲する。
受口および/または固定部が縦断面、少なくとも一部分で、放物線状の経路を有する実施形態が特に好ましい。歯部との結合において、これは、プレス嵌めが材料変形を増加させることでより長い領域で行われることを保証し、それによって、歯部の面上の荷重が回避される。さらにまた、プレス嵌め時の非常に突然の急な力の増加も回避される。
受口および任意選択的には固定部の、少なくとも一部分における湾曲した、特に放物線状の先細りにより、円筒および円錐形状の両方に対して、大幅な改善が実現される。円筒形状による、結合時に発生する力の分布は理想的でない。円筒状の設計により、非常に高い荷重が、歯部を有する、一般に、硬い方の接合パートナーの表面で観察される。軟かい方の接合パートナーの材料変位は実質的に歯部の表面で生じ、それによって、過負荷の危険性がある。さらに、受口および固定部の円筒状の設計により、圧力嵌め連結は改善を必要とする。
受口および割り当てられた固定部が相補的な円錐形状を有する場合、固定部は最初、割り当てられた受口に締まりなく挿入されてもよく、次に、2つの接合パートナーの間の接触が、より長い領域で同時に生じる。このような最初の接触から開始し、比較的短いストロークで押され、非常に大きい力が発生する可能性がある。
一方の接合パートナー上に形成される歯部が、他方の接合パートナーの材料を切削する、または食い込む可能性があり、他方の接合パートナーの材料が移動する可能性があるため、歯部が設けられる接合パートナーが定義される連結を実現するために、より高い硬度を有する場合、それは好適である。
本発明により提供される圧力嵌め連結が実現されるように、材料の組合せ、受口およびクランクピンの固定部の形状寸法、ならびに押圧力が選択されなければならず、それにより接合パートナーは、作動中でさえ長手方向に確実に固定される。
本発明による先細りから開始し、歯部を形成するために、長手方向の溝は、それらの経路にわたって一定のままである、受口の長手方向の軸からの距離を置いて形成されてもよい。同様に、記載される先細りにより、歯が長手方向の溝の間に作成される状況となり、その高さは、挿入側から反対側の方向に増加する。溝のフランクが溝の底に直交しない場合、それに応じて、歯の幅もそれらの歯先で減少する。このような構成は、歯は最初、低い高さだけでより軟かい接合パートナーの材料に切り込む必要があることを意味し、次に、挿入深さが増加すると、材料変位は均一に増加する。これにより、結合からの切削力が歯またはそれらのフランクの広い領域に分散されることが保証される。
本発明の代替の実施形態により、固定部に歯部が設けられ、自由端の方向に先細りになる場合、歯の対応する高さの増加および幅の減少も発生する。自由端では、歯は存在しない、または低い歯だけが存在し、歯の高さは自由端から増加する。溝は、長手方向に案内されるリーマツールによって作成されてもよい。リーマ直径の対応する選択および受口または固定部の形態により、受口の挿入側から開始し、前部領域をリーマ通しせず、芯出し効果によって挿入領域を作ることが実現できる。歯部は実際的には連続的に非拡張領域に従うため、発生する任意の応力を減少させることができる。
本発明の一部として提案される材料変位および輪郭変形のために、内燃機関の作動状態の下で遊びがないことも保証されるが、発生する力およびモーメントは、内燃機関のサイクルに応じて実質的に変化する。
本発明の一部として、歯部の具体的な実施形態は制限されない。トルク伝達嵌合を実現するために、原則として、1つの溝または1つの歯の形成ですでに十分である。しかし好ましくは、歯は受口の内周または固定部の外周のまわりに均一に分散されて配置され、長手方向に伸長する。
応力集中を減らすために、歯部を形成するために円弧状断面で長手方向に伸長する溝が形成される実施形態が特に好まれる。特に、歯の高さが最大になるところ、すなわちそれぞれのクランクピンの反対側の受口の側面で、歯の幅は、溝の円弧状経路の半径にほぼ一致してもよい。次に、歯は実質的に均一に作られる、すなわち、それらは、固定部の元の外面、または、通常断面が円形である受口の内面に沿って伸長する。
本発明の好ましい改良形態によると、受口は、割り当てられたクランクピンの固定部が挿入される挿入側に、歯欠け芯出し支持径を有し、また、クランクピンは相補的な芯出し支持径を有する。相互に割り当てられた支持径は、受口または固定部の隣接した領域と比較して、半径方向に広く、相互に割り当てられた芯出し支持径は、それらの長さの少なくとも一部で円筒状またはほぼ円筒状に作られてもよい。相互に割り当てられた芯出し支持径のために、結合後、クランクピンに作用する力は、歯部による嵌合連結に影響することなく、よりよく吸収および消散できる。歯部の力の適用および力の伝達前に取り付けられる芯出し支持径のために、歯部を、変形による劣化から長期的に保護できる。これにより、ノッキングまたは摩耗によるクランクウェブとクランクピンとの間の固定力の減少が回避される。
芯出し支持径は、結合プロセス終了後、一緒に連結される2つの部分が正確に定義された位置に導かれて、互いに直角に正確に配置されることをさらに保証する。
各受口の支持径を有する前部の歯欠け領域、および後部の歯付き領域への分割は、それぞれの要件によって選択されてもよい。好ましくは、支持径を有する受口の歯欠け部は、それぞれの挿入側から開始し、受口の全体の長さの15%超〜45%伸長することが提案される。特に、比率は25%〜35%であってもよい。
本発明の目的は、上記の方法を使用して製造できる内燃機関の組立クランクシャフトでもある。組立クランクシャフトは、受口を有するクランクウェブと端部固定部を有するクランクピンとを備え、クランクウェブおよびクランクピンは、ボルトなどのさらなる固定手段なしで、および、溶接または同様の手段による材料の適合もなしで、嵌合および圧力嵌めによって一緒に連結できる。本発明によると、クランクウェブおよびクランクピンは接合パートナーとして押し合わされ、接合パートナーは異なる硬度を有し、硬い方の接合パートナーは予め製造された歯部を有し、軟かい方の接合パートナーの材料は、歯部によって領域で移動し、変形する。また、組み立てられた状態において、本発明の特に好ましい実施形態によると、相互に割り当てられた接合パートナーの接触面は、少なくとも歯部の歯先に沿って、放物線状に伸長することが提案される。
それらの一般的な構成において、クランクウェブは通常2つの隣接した受口を有する。十分な安定性を確保するために、十分な材料の厚さが受口のまわりに提供されなければならない。しかし2つの受口の間については、クランクウェブは回転質量を減らすためにくびれを有してもよい。
クランクウェブは特に鍛造品として形成されてもよく、特に、42CrMo4は材料として好適である。たとえば、受口の先細りの、好ましくは放物線状に先細りの内部形態は、鍛造されたクランクウェブがブラスト処理されて硬化された後に、中ぐりによって生成されてもよい。受口に歯部を取り付けることになっている場合、歯部は、受口の長手方向の溝をリーマ通しすることによって、適切に作られる。
クランクピンに面する側面上で、部品の結合時にある程度の材料膨張を可能とするために、環状の窪みが受口のまわりに提供されてもよい。最終的に、漏斗状半径が表面を起点として挿入側上で提供される場合、それは好適である。
たとえば軸受ジャーナルは、材料100Cr6から作られてもよい。次に固定部が、先細りの形態で、特に放物線状に先細りの形態で好ましくは提供される。ステップが固定部とクランクピンの後続部分との間に提供されるところで、好ましくは、均一な力伝達を保証するために、半径が固定部から設けられる。
受口への導入を促進するために、固定部にはビーディングも設けられてよい。これは、突出部および凹部が周方向に伸長して、固定部上でつくられることを意味し、縦断面において波形となる。次に、接合パートナーの連結時、歯部を切削するために必要な押圧力は、波形によって調整されてもよく、記載される放物線状の形態および歯の高さの増加により、このような調整の効果は、異なる長さ部分における同時の変形によって減少する。
本発明の明細書における放物線状の経路は、パラボラのY軸が受口の長手方向の軸に沿って伸長するときの、パラボラの形状と一致する形態を意味する。最も広い意味において、これはカップ状の設計を提供し、しかし、受口は両端が開いており、経路は、単に放物線状の回転本体の一部とだけ一致する。円錐台の概念に基づいて、経路は先端を切り取ったパラボラとして記載されてもよい。
本発明は、図面に示されるただ1つの例示的な実施形態に関して、以下でさらに詳細に記載される。
図1は、クランクピンの固定部を受け入れるための2つの受口を有するクランクウェブであり、クランクピンはすでに圧入されている。 図2は、端部固定部を有するクランクピンの部分図である。 図3は、歯部を形成する前の受口の縦断面詳細図である。 図4は、歯部を形成した後の受口の縦断面詳細図である。 図5は、完成したクランクウェブの縦断面図である。 図6は、受口の歯部の断面詳細図である。 図7は、2つのクランクピンが配置されたクランクウェブの側面図である。 図8は、図7による配置の縦断面である。 図9は、クランクウェブの代替の実施形態である。 図10は、クランクピンの代替の実施形態である。 図11は、連結された状態の図9によるクランクウェブおよび図10によるクランクピンである。
図1は、クランクウェブ1の受口4に固定部3が挿入されたクランクウェブ1およびクランクピン2を示す。クランクウェブ1は、反対側からさらなるクランクピン2を受け入れるために設けられるさらなる受口4を備える。コネクティングロッド(図示せず)、またはいくつかのクランクピン2およびクランクウェブ1によって形成されるクランクシャフトは、クランクピン2に取り付けられる可能性がある。
クランクウェブ1への2つのクランクピン2の挿入方向が反対かどうかにかかわらず、それぞれのクランクピン2に割り当てられる受口4の挿入側5から開始し、クランクウェブ1の両方の受口4の構成は、示される例示的な実施形態において同じである。図1に示すように、両方の受口4は、クランクシャフトの長手方向xに伸長する歯部を有し、それは中間を伸長する歯6および溝7を有する。挿入側5から見ると、歯6は最初、受口4の端部から少し離れたところから開始することは、図1からすでに明らかであり、歯6の先端と溝7の底との間の高さの違いは、受口6で挿入側5を起点として増加する。同時に、それらの歯先における歯6の幅はより小さくなる。
図3は、歯部の生成前の、クランクウェブ1の受口4を示す。受口4が最初に、丸みを有する漏斗状拡張8を有することは明確であり、それは第1に、クランクピン2の割り当てられた固定部3が圧入されるとき、芯出し効果を有する。さらに、漏斗状拡張8は受口4の端部での材料応力を直ちに回避もする。
さらに、受口4が挿入側5から先細りになることも明らかである。特に好ましくは、連結領域は、挿入側5から漏斗状拡張8まで放物線状に伸長する。
図3は、歯部の溝7が長手方向xに案内されるリーマツールによって作られることをさらに示す。次に、歯部の溝7は、受口の長手方向の軸からそれらの経路に沿って一定の距離aを有する。
図4に示すように、これにより、溝7は挿入側5上のクランクウェブ1の面から特定の距離からのみ始まり、溝7の底からの歯6の高さは、挿入側5を起点として増加し、歯6はその先端でより狭くなる。この形態のため、図2に示すクランクピン2は、それもまたその固定部3で放物線状に作られ、受口4への圧入時、その外面上で均一に変形し、それによって、伝達力の分散および特に固い圧力嵌め連結が実現される。
図4は、挿入側5で、辺縁の荷重緩和ノッチ9がクランクウェブ1の応力を減らすために、受口4のまわりに設けられてもよいことも示す。
好ましい実施形態によると、すべてのクランクピン2が重量および回転質量を減らすために中空であることは図1および2から明らかである。また同じ目的のために、クランクウェブ1は受口4の間に窪み10を有する。
最終的に、図2は、固定部3に任意選択的にビーディング11も設けられてもよいことを示し、波形は周縁部のまわりにわたって形成される。
図5は最終的に、対向する挿入側5を有する、その2つの受口4に歯部が設けられて完成したクランクウェブを示す。挿入側5の対向した配置を除き、構成が同じであることがまさに明らかである。
図6は最終的に、歯部の好ましい実施形態を示し、長手方向に伸長する溝7は半径rの円弧状断面を有する。図6は、挿入側5から離れた領域の歯部を示し、そこで歯6の幅は溝7の半径rとほぼ一致する。記載された溝7の形状は、効果的に応力集中を減らす。
最終的に、図7および8は対向する側面から圧入された2つのクランクピン2を有するクランクウェブ1を示す。クランクピン2は、歯部、ならびに第1に嵌合および第2に圧力嵌めにおける加圧によって保持される。クランクシャフトの作動のためにさえ、クランクピン2のクランクウェブ1に対する任意の追加の固定手段も必要ない。さらなる固定処置はコストがかかるという事実は別として、これらは好ましくないアンバランスが発生する可能性もある。
図8から、すべてのクランクシャフトが、一緒に結合される複数のクランクウェブ1とクランクピン2とからなることは明らかであり、モジュール構造のために、多くの変形の可能性がある。
図9はクランクウェブ1の代替の実施形態を示し、それは第1に、その挿入側5に上記の漏斗状拡張8を有し、次に、後続の芯出し支持径12を有する。漏斗状拡張8および芯出し支持径12は、受口4の全体の長さの約30%にわたって伸長する、受口4の歯欠け部に配置される。
クランクピン2に、割り当てられた芯出し支持径12’が設けられることは、図10および11から明らかである。
芯出し支持径12、12’は、加圧時、クランクウェブ1に対するクランクピン2の正確な芯出しおよびアライメントを第1に保証する。さらにまた、組立後、クランクピン2に作用する力は、過負荷になる溝7および歯6によって形成される歯部なしに、相互に割り当てられた芯出し支持径12、12’を通して隣接したクランクウェブ1に伝達されてもよいため、組立クランクシャフト全体も利点を有する。

Claims (9)

  1. 内燃機関の組立クランクシャフトの製造方法であって、
    受口(4)を有するクランクウェブ(1)およびクランクピン(2)であってその端部に固定部(3)を有するクランクピン(2)が接合パートナーとして提供され、
    前記受口(4)または前記固定部(3)には前記クランクシャフトの長手方向(x)に伸長する歯部が設けられ、
    前記固定部(3)の断面は、割り当てられる受口(4)の内断面を越えて前記歯部によって領域で伸長し、前記接合パートナーの連結時、材料変位および輪郭変形が前記クランクウェブ(1)の前記受口(4)または前記クランクピン(2)の前記固定部(3)で発生し、したがって、前記接合パートナーは嵌合によって連結し、
    前記固定部(3)は前記受口(4)に圧入され、前記接合パートナーは圧力嵌め連結で、さらなる固定手段および長手方向(x)での追加の連結なしに、作動中確実に一緒に固定される、方法において、
    前記クランクウェブ(1)には、放物形の少なくとも一部分で縦断面において先細りになり、反対側の方向の前記割り当てられたクランクピン(2)に面する挿入側(5)から開始する、受口(4)が設けられる、
    ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記歯部を形成するために、溝(7)が、それらの経路にわたって一定のままである、前記受口(4)の長手方向の軸から距離(a)を置いて形成されて、
    歯(6)が前記溝(7)の間に作成され、その高さは、前記挿入側(5)から前記反対側の方向に増加する、ことを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、
    前記溝(7)は、前記長手方向(x)に案内されるリーマツールによって作成される、ことを特徴とする方法。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法において、
    前記固定部(3)はその自由端に向けて先細りになる、ことを特徴とする方法。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法において、
    前記歯部を形成するために円弧状断面で前記長手方向に伸長する溝(7)が形成される、
    ことを特徴とする方法。
  6. 内燃機関のための組立クランクシャフトであって、
    特に、請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法において製造され、
    受口(4)を有するクランクウェブ(1)と端部固定部(3)を有するクランクピン(2)とを有し、これらはさらなる固定手段なしで嵌合および圧力嵌めによって一緒に連結される、組立クランクシャフトにおいて、
    前記クランクウェブ(1)および前記クランクピン(2)は接合パートナーとして押し合わされて、異なる硬度を有し、
    硬い方の前記接合パートナーは予め製造された歯部を有し、
    軟かい方の前記接合パートナーの材料は、前記歯部によって領域で移動して、変形し、
    前記接合パートナー間の接触面は、少なくとも前記歯部の歯先に沿って、放物線状に伸長する、ことを特徴とする組立クランクシャフト。
  7. 請求項6に記載の組立クランクシャフトにおいて、
    前記クランクウェブ(1)は鍛造品として形成されることを特徴とする組立クランクシャフト。
  8. 請求項6または7に記載の組立クランクシャフトにおいて、
    前記受口(4)は、前記割り当てられたクランクピン(2)の前記固定部(3)が挿入される挿入側(5)に、歯欠け芯出し支持径(12)を有し、
    また、前記クランクピン(2)は相補的な芯出し支持径(12’)を有する、
    ことを特徴とする組立クランクシャフト。
  9. 請求項8に記載の組立クランクシャフトにおいて、
    前記芯出し支持径(12)を有する前記受口(4)の歯欠け部は、前記それぞれの挿入側から開始し、前記受口(4)の全体の長さの15%超〜45%伸長する、ことを特徴とする組立クランクシャフト。
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