JP2016225869A - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016225869A
JP2016225869A JP2015111341A JP2015111341A JP2016225869A JP 2016225869 A JP2016225869 A JP 2016225869A JP 2015111341 A JP2015111341 A JP 2015111341A JP 2015111341 A JP2015111341 A JP 2015111341A JP 2016225869 A JP2016225869 A JP 2016225869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
utterance
control packet
packet
notifying
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015111341A
Other languages
English (en)
Inventor
知紀 梅沢
Tomoki Umezawa
知紀 梅沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2015111341A priority Critical patent/JP2016225869A/ja
Publication of JP2016225869A publication Critical patent/JP2016225869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】伝送遅延の影響によって発生する発話の衝突や妨害などのコミュニケーション障害を低減する。
【解決手段】通信I/F42は、発話の開始を通知する第1のコントロールパケットと発話の終了を通知する第2のコントロールパケットと音声パケットを受信する。前記第1のコントロールパケット及び前記第2のコントロールパケットに基づいて通話相手の発話長を算出する。前記第1のコントロールパケット及び先ほど算出した発話長に基づいて発話終了時刻を算出する。算出した発話終了時刻に発話の終了をユーザに通知する。
【選択図】図10

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関し、特に、ネットワークを介したテレビ会議システム等において通信路に伝送遅延があっても円滑なコミュニケーションを可能にする技術に関する。
インターネット等の通信ネットワークを介して、遠隔地との間でテレビ会議を行う伝送システムが普及している。このような伝送システムでは、複数の伝送端末の間で映像や音声データの送受信が行われることで会議が実現する。
ところが、従来のテレビ会議システムでは、ネットワークを介すことにより、伝送遅延が発生する。このため、自拠点でなされた発話が、相手拠点に到達するまでに時間がかかり、相手拠点からの応答も遅延するため、更に時間がかかるため、自拠点に届く相手拠点からの応答が大きく遅れてしまう。しかし、発話者は遅延があることなど意識して会話をしていないため自拠点での発話直後に相手拠点に到達していると考える。そのため、双方が同時に発話するような、発話の衝突や妨害等のコミュニケーション障害が発生する問題があった。
特許文献1には、ネットワークを介したユーザ同士の会話を円滑に進行させることを目的とした技術が開示されている。特許文献1の映像/音声送受信装置は、拠点Aの映像/音声データを拠点Bに送信し、受信した拠点Bで遅延時間を加味した上で、拠点Bのローカルの映像/音声と合成し、時間軸上で同期がとれた映像/音声を生成し、その映像/音声を拠点Aに送信することで、同期のとれた映像を出力するとしている。
特許文献1は、確かに、遅延時間を考慮して、ネットワークを介したユーザ同士の会話を円滑に進行させようとはしている。しかし、両拠点の映像/音声データの同期がとれたとしても、実際に会議を行っている人間の発話と、前記映像とではズレが生じ、コミュニケーション障害が発生する可能性がある。更に言えば、合成用のデータと、相手拠点に表示させるデータを送信する必要があるため、通常の2倍のプロセスになり、さらにデータ量も多くなるのでネットワーク帯域を圧迫する結果になる可能性がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、伝送遅延の影響によって発生する発話の衝突や妨害などのコミュニケーション障害を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の装置は、
発話の開始を通知する第1のコントロールパケットと発話の終了を通知する第2のコントロールパケットと音声パケットを受信する通信手段と、
前記第1のコントロールパケット及び前記第2のコントロールパケットに基づいて通話相手の発話長を算出する発話長算出手段と、
前記第1のコントロールパケット及び前記発話長算出手段が算出した発話長に基づいて算出される発話終了時刻に、発話の終了をユーザに通知する発話終了通知手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、伝送遅延の影響によって発生する発話の衝突や妨害などのコミュニケーション障害を低減することが可能となる。
本発明が実施されるテレビ会議システム及びテレビ会議端末を示す図である。 図1に示すカメラ6と処理装置4のハードウェア構成を示す図である。 通常の遅延がある場合のテレビ会議システムで発生し得る、発話が衝突するコミュニケーション障害の例を示す図である。 通常の遅延がある場合のテレビ会議システムで発生し得る、発話が妨害されるコミュニケーション障害の例を示す図である。 実施形態1のシステムの送信側ブロック図である。 実施形態1のシステムの受信側ブロック図である。 実施形態1の装置の動作を説明するための図である。 実施形態1における送信側処理のフローチャートである。 実施形態1における受信側処理のフローチャートである。 実施形態2のシステムの受信側ブロック図である。 実施形態2の装置の動作を説明するための図である。 実施形態3のシステムにおける送信側端末の動作を示すフローチャートである。 実施形態における、優先度制御を行うための、コントロールパケットと音声、映像パケットの優先度設定の例を示す図である。 実施形態における通知手段の一例であるインジケータ表示について説明するための図である。
<実施形態の概要>
以下、本発明を実施形態により添付図面を参照しながら詳細に説明するが、その前にまず、下記実施形態の概要を述べる。下記の実施形態は、遠隔拠点間で会議を行う、テレビ会議システムにおいて、以下の特徴を有する。
要するに、遠隔拠点間で会議を実現する、テレビ会議システムにおける拠点装置において、コントロールパケットとデータパケットの伝送制御により、音声データ到着以前に発話が相手拠点でなされていることを通知し、更に発話終了通知をする。その結果、伝送遅延の影響によって発生する、双方が同時に発話するような、発話の衝突や妨害等のコミュニケーション障害の発生頻度が低減する。
ここで、好ましくは、音声データより高い優先度の発話開始、終了のコントロールパケットを優先的に伝送する。このことにより、伝送遅延のため受信が遅れる音声データより前に、相手拠点が発話していることを通知することができる。
また、上記発話開始、終了のコントロールパケットの到着時刻の差分から、相手の発話長を算出することができるため、相手の発話が終了するタイミングが容易に判断できる。したがって、伝送遅延の影響によって発生する、コミュニケーション障害をさらに低減させることが可能になる。
<「コミュニケーション障害」の説明>
図1に、本発明が実施されるテレビ会議システム及びテレビ会議端末を示す。
図1には、テレビ会議システム1の概略図が示されている。本テレビ会議システム1は、拠点A拠点B(2拠点以上も可能だが、今回は便宜的に2拠点を想定する)に設置された複数のテレビ会議端末3a、3bと、これらテレビ会議端末が接続されるネットワーク2で構成される。
各拠点のテレビ会議端末3a、3bは、音声入力機構のマイク5、映像入力機構のカメラ6、音声出力機構のスピーカー7、映像出力機構のディスプレイ8などを備え、処理装置4によって音声データや映像データが処理されてネットワーク2を介して、相手側のテレビ会議端末と音声データ、映像データのやり取りを行う。
図2に図1のカメラ6及び処理装置4のハードウェア構成を示す。カメラ6は、被写体が入射するレンズ10と、レンズ10によって結像された対象の像をアナログ信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの画像センサ11と、アナログ信号をデジタル信号に変換する画像処理部12と、画像処理された画像データを処理装置14に送信する画像I/Fで構成される。
処理装置14は、カメラ6からの画像データを受信する画像I/F15と、種々の処理を行うCPU16と、CPU16の処理に必要な各種ソフトデータや、画像データなどを格納するメモリ17と、自拠点の音声、または相手拠点の音声の入出力を行う音声入出力部18(音声入力デバイスのマイクや音声出力デバイスのスピーカー等)と、画像データや制御データなどを、ネットワークに接続された相手側端末に送受信する通信I/F19と、装置全体を制御する制御部20と、相手端末からの受信データを出力する映像出力部21と、出力した映像を表示するディスプレイ22で構成される。メモリ17は、揮発性メモリであるRAMや不揮発性メモリであるROMなどの総称である。
図3は通常の遅延がある場合のテレビ会議システムで発生し得る、発話が衝突するコミュニケーション障害の例を示す。ここでは、A拠点24とB拠点25の間に伝送遅延29があることを想定する。
A拠点24の発話26は、伝送遅延29の影響により、B拠点25には26´のタイミングで到着する。B拠点25では、発話26´に対し、発話27で即答している。しかし、発話27も発話26同様、伝送遅延の影響を受けるため、A拠点24には27´のタイミングで到着する。
このとき、A拠点の発話者は、伝送遅延量を把握しているわけではないため、発話26に対する応答がなかなか来ず、発話28を開始してしまい、遅延してきたB拠点の発話27´と衝突してしまう。そのため、コミュニケーション障害が発生する。
図4は通常の遅延がある場合のテレビ会議システムで発生し得る、発話が妨害されるコミュニケーション障害の例を示す。図3同様、A拠点24とB拠点25の間に伝送遅延33があることを想定する。
図4において、A拠点24の発話30は、伝送遅延33の影響により、B拠点25には30´のタイミングで到着する。B拠点25では、発話30´に対し、発話31で即答している。しかし、発話31も発話30同様、伝送遅延の影響を受けるため、A拠点24には31´のタイミングで到着する。
このとき、A拠点の発話者は、伝送遅延量を把握しているわけではないため、発話30に対する応答がなかなか来ず、発話32を開始してしまい、ある程度発話進んだタイミングで、遅延してきたB拠点の発話31´に発話を妨害されてしまう。そのため、コミュニケーション障害が発生する。
このコミュニケーション障害は、図3を参照しながら説明したコミュニケーション障害より、ユーザに不快感を与える。さらに、遅延の影響により発生頻度が増加するコミュニケーション障害である。
<実施形態1>
図5は、本発明が適用されるシステムの送信側ブロック図である。
テレビ会議システムは、本来インタラクティブにデータの送受信が行われるものであるが、説明を分かり易くするため、送信側端末、受信側端末分けて機能説明する。
送信側テレビ会議端末35の、音声入力デバイス36で、発話開始が検知されたことを想定する。発話開始が検知されると、パケット生成手段38により、音声データより高優先度のコントロールパケットが生成される。また、発話終了が検知されると、パケットパケット生成手段38により、音声データより高優先度のコントロールパケットが生成される。その後、伝送制御手段39により、送信するパケット順序が制御され、音声データより早くコントロールパケットが伝送される。
その後、伝送制御されたパケットが、通信I/F40で相手拠点に伝送される。端末内のみでなくインターネット上のルーティングでも同様に、優先的にコントロールパケットが処理されるため、低遅延で相手拠点まで伝送される。優先度は、例えば、IPヘッダのToS(Type of Service)フィールドや、DSCP(Differentiated Service Code Point)などで決定される。
図6は、本発明が適用されるシステムの受信側ブロック図である。
受信側テレビ会議端末41では、送信側端末から送信されてきたデータを通信I/F42で受信する。ここでは、高優先度のコントロールパケットを受信することを想定する。
発話開始のコントロールパケットを受信すると、発話開始判断手段43により、相手拠点で発話が開始されたことを判断する。発話開始判断がされると、発話開始通知手段44で発話が開始されたことを通知する。発話開始通知手段44の具体的手段としては、画面上にメッセージやインジケータ等を表示する手段、LEDによって通知する手段、ブザーなどの音声で通知する手段、バイブレーションなどで通知する手段がある。
また、発話開始パケットが到着した時刻をメモリ46に保存しておく。このタイミングはパケットのタイムスタンプ等の情報を用いればよい。発話終了のコントロールパケットを受信すると、発話長算出手段45で、メモリ46に保存した発話開始パケットの到着時刻と、発話終了のコントロールパケットが送信側にて生成された時刻の差分から、相手拠点でなされた発話の長さを算出する。
更に、発話終了時間算出手段47で、音声データ到着時刻に、先程発話長算出手段45で算出した発話長を加算することで、発話終了時間が算出される。算出された発話終了時刻から、相手の発話がいつ終わるのか判断することができるので、算出した発話終了時刻に、発話終了通知手段49で発話の終了を通知する。しかしここで、発話終了判断手段48は、前記発話終了算出手段で算出した発話終了時刻より、前の時刻に次の発話開始パケットを受信していない場合のみ、発話終了と判断する。このように判断することで、発話間隔が短い発話の場合に、毎回終了通知が行われなくなる。
発話終了通知手段48の具体的手段としては、画面上にメッセージやインジケータ等を表示する手段、LEDによって通知する手段、ブザーなどの音声で通知する手段、バイブレーションなどで通知する手段がある。
また、発話開始判断の好ましい一例としては、送信側のパケット生成時に、アプリケーションレイヤのメッセージ部等を用いて、1ビットのデータを用意し、1を「発話開始」、0を「発話終了」で示す等して、判断をするという構成が挙げられる。
図7に、本実施形態の装置の動作を説明するための図を示す。ここでは、A拠点51とB拠点52の間に伝送遅延があることを想定する。
A拠点51の発話53は、伝送遅延の影響により、B拠点52には53´のタイミングで到着する。B拠点52では、発話53´に対し、発話54で即答している。しかし、発話54も発話53同様、伝送遅延の影響を受けるため、A拠点51には54´のタイミングで到着する。
この時、B拠点52の発話54が開始された直後、高優先度の発話開始のコントロールパケットが生成され、発話54´の到着より早く、A拠点51に到着する。A拠点51では、発話開始のコントロールパケットを受信したら、ユーザに相手が発話中であることを通知手段63で通知する。
また、B拠点52では、発話54が終了したら、高優先度の発話終了のコントロールパケットが生成され、発話54´の終了より早く到着する。A拠点では、発話開始パケット57と発話終了パケット58の到着時刻の差分61から、発話長を算出する。また、発話54´の音声データ到着時刻に、発話長61を加算することで発話終了時刻を算出し、発話終了時刻に、発話54´が終了したことを通知手段64で通知する。この通知があることにより、A拠点51の発話者は終了タイミングを容易に判断することができ、次の発話56を適切なタイミングで開始することが可能になる。
またここで、算出した発話終了時刻より前に、次のB拠点52の発話55の開始パケット59を受信している場合は、発話終了通知64は通知されない。ここで、発話終了と判定されない条件は、B拠点52の発話と発話の間隔が、音声パケットの遅延量とコントロールパケットの遅延量の時間差より短い場合となる。
図8は、本実施形態における送信側処理のフローチャートである。
・S1:送信側拠点で、発話開始を検知したか判定する。検知された場合はS2に遷移する。
・S2:S1で発話が開始されたことを検知したら、音声パケットより、高優先度の発話開始コントロールパケットを生成する。
・S3:発話終了を検知したか判定する。検知された場合はS4に遷移する。
・S4:S3で発話が終了したことを検知したら、音声パケットより、高優先度の発話開始コントロールパケットを生成する。
・S5−1&S5−2:S3、S4と並列処理し、優先度に応じて、伝送制御し、パケットを送信する。
・S6:会議が終了したら送信処理を終了する。
図9は、本実施形態における受信側処理のフローチャートである。
・S1:音声パケットより高優先度の発話開始のコントロールパケットを受信する。
・S2:S1で発話開始のコントロールパケットを受信したら、相手拠点が発話中であることを、受信側ユーザに通知する。
・S3:音声パケットより高優先度の発話終了のコントロールパケットを受信する。
・S4:S3で発話終了のコントロールパケットを受信したら、S2で受信した、発話開始のコントロールパケットと発話終了のコントロールパケットの到着時刻の差分から、発話長を算出する。
・S5:音声データの到着時刻にS4で算出した、発話長を加算し、発話終了時刻を算出する。
・S6:S5で算出した発話終了時刻より、前に次の発話開始パケットを受信しているかどうかを判定する。受信している場合は、発話終了を通知しないので、発話終了のコントロールパケットの受信S3に遷移する。逆に、次の発話開始パケットを受信していない場合は、所定の時刻に発話終了通知を出すS8に遷移する。
・S7:S5で算出した、発話終了時刻に発話終了を通知する。
・S8:会議が終了したら受信処理を終了する。
<実施形態2>
以下、実施形態1とは一部の構成が異なる実施形態2について説明する。実施形態1と同様の構成を備える部分については重複して説明しない。
図10は、本実施形態のシステムの受信側ブロック図である。
受信側テレビ会議端末65では、送信側端末から送信されてきたデータを通信I/F42で受信する。ここでは、高優先度のコントロールパケットを受信することを想定する。
発話開始のコントロールパケットを受信すると、発話開始判断手段43により、相手拠点で発話が開始されたことを判断する。発話開始判断がされると、発話開始通知手段44で発話が開始されたことを通知する。通知手段として、画面上にメッセージやインジケータ等を表示する手段、LEDによって通知する手段、ブザーなどの音声で通知する手段、バイブレーションなどで通知する手段がある。
また、発話開始パケットが到着した時刻をメモリ46に保存しておく。この時刻はパケットのタイムスタンプ等の情報等を用いればよい。発話終了のコントロールパケットを受信すると、発話長算出手段45で、メモリ46に保存した発話開始パケットの到着時刻と、発話終了のコントロールパケットが送信側にて生成された時刻の差分から、相手拠点でなされた発話の長さを算出する。
更に、音声データの到着時刻をメモリ46に保存しておけば、発話終了時間算出手段47で、音声データ到着時刻に、先程発話長算出手段で算出した発話長を加算することで、発話終了時間が算出される。算出された発話終了時間より、相手の発話がいつ終わるのか分かるので、発話が終了する時間に、発話終了通知手段49により、発話の終了を通知する。しかしここで、発話終了判断手段48は、前記発話終了算出手段で算出した発話終了時刻より前の時刻に、次の発話開始パケットを受信していない場合のみ、発話終了と判断する。
通知手段としては、画面上にメッセージやインジケータ等を表示する手段、LEDによって通知する手段、ブザーなどの音声で通知する手段、バイブレーションなどで通知する手段がある。
さらに、遅延量検出手段66によって、音声データと高優先度のコントロールパケットの遅延時間を検出する。検出する方法として好ましくは、アプリケーションレイヤのメッセージ領域に、送信時刻や受信時刻から検出する方法や、それぞれの送受信パケットのタイムスタンプの差分から検出する方法や、音声データやコントロールパケットの疑似データをフリーのアプリケーションで生成して送信する方法等が挙げられる。
遅延量検出手段66で、音声データと高優先度のコントロールパケットの遅延時間が既知になったら、それらパケットの遅延時間の差分を、差分遅延算出手段67により算出する。発話到着時刻判断手段68により、発話開始コントロールパケットの到着時刻に、遅延算出手段67で算出された遅延時間の差分を加算することで、発話が到着する時刻を判断することが可能となる。
図11は、本実施形態の装置の動作を説明するための図である。ここでは、A拠点51とB拠点52の間に伝送遅延があることを想定する。
A拠点51の発話69は、伝送遅延の影響により、B拠点52には69´のタイミングで到着する。B拠点52では、発話69´に対し、発話70で即答している。しかし、発話70も発話69同様、伝送遅延の影響を受けるため、A拠点51には70´のタイミングで到着する。
この時、B拠点52の発話70が開始された直後、高優先度の発話開始のコントロールパケット72が生成され、発話70´の到着より早く、A拠点51に到着する。A拠点51では、発話開始のコントロールパケット72を受信したら、ユーザに相手が発話中であることを通知手段77で通知する。また、B拠点52では、発話70が終了したら、高優先度の発話終了のコントロールパケット73が生成され、発話70´の終了より早く、A拠点51に到着する。A拠点51では、発話70の遅延時間74と、発話開始のコントロールパケット72の遅延時間75の差分76を算出し、発話開始のコントロールパケットの到着時刻に差分遅延76を加算することで、B拠点52の発話がもうすぐに届くことを通知手段78で通知する。さらに、図7で説明した通り、発話終了時刻を算出し、通知手段79で通知する。またここで、B拠点52で、発話70と次の発話の間隔が、音声パケットの遅延時間とコントロールパケットの遅延時間の差分より短い場合は、発話終了通知は、通知手段79で通知されない。
<実施形態3>
以下、前述した実施形態とは一部の構成が異なる実施形態3について説明する。前述した実施形態と同様の構成を備える部分については重複して説明しない。
図12は、本実施形態のシステムにおける送信側端末の動作を示すフローチャートである。
・S1:音声遅延と、音声データより高優先度のコントロールパケットの遅延を検出する。
・S2:検出した音声遅延とコントロールパケットの遅延の差分を求める。
・S3:発話開始のコントロールパケットを受信する。
・S4:S3で発話開始のコントロールパケットを受信したら、発話開始のコントロールパケットを受信した時刻にS2で求めた差分遅延を加算し、発話の到着時刻を算出する。
・S5:発話の到着時刻から、発話の進行状態をインジケータ等で表示する。
・S6:送信拠点からの発話が到着することを受信側のユーザに通知する。
・S7:発話終了のコントロールパケットを受信する。
・S8:S7で発話終了パケットを受信したら、S3で受信した発話開始のコントロールパケットの到着時刻と、S7で受信した発話終了のコントロールパケットの到着時刻の差分から、発話長を算出する。
・S9:音声データの到着時刻に、S8で算出した発話長を加算し、発話終了時刻を算出する。
・S10:S5で算出した発話終了時刻より、前に次の発話開始パケットを受信しているかどうかを判定する。受信している場合は、発話終了を通知しないので、発話終了のコントロールパケットの受信するS7に遷移する。逆に、次の発話開始パケットを受信していない場合は、所定の時刻に発話終了通知を出すS11に遷移する。
・S11:S9で算出した発話終了時刻に受信側拠点ユーザに発話終了を通知する。
・S12:会議が終了したら受信処理を終了する。
<優先度設定>
図13は、優先度制御を行うための、コントロールパケットと音声、映像パケットの優先度設定の例である。本例は、上記実施形態1ないし3のいずれにおいても構成の一部とすることができる。
図13において、IPヘッダのDiff.Serv ( Differentiated Services )は、IPネットワークにおいて、優先度制御を行っている。このフィールドは、8bitのデータであり、上位3bit(DS5、DS4、DS3)が優先度を決めている。この時値が大きい程優先度が高くなり、早く処理される。次の3bit(DS2、DS1、DS0)でパケット廃棄率を、下位2bit(ECN)は未使用bitである。
ここで、最上位3bitが、111と110の場合はルーティングプロトコルなどで用いるために使用されるので、ユーザは使用することができない。また101はEF(Expedited Forwarding)と呼ばれ、緊急転送されるクラスである。
これを活かし、上位3bitコントロールパケットには101:緊急転送用のクラス(優先度高)、音声パケットには100:クラス4(優先度中)、映像パケットには000:ベストエフォートクラス(優先度低)のようにする。
上記の構成をとることで、パケットの優先度制御が可能になる。
<インジケータ表示>
図14は、通知手段の一例であるインジケータ表示について説明するための図である。このインジケータ表示の構成は、上記実施形態1ないし3のいずれにおいても構成の一部とすることができる。図14においては、相手拠点が発話を開始したか、その発話がいつ届くか、そして、いつその発話が終了するかをインジケータ80で示す。
まず、受信側拠点では、発話開始パケットを受信する。発話開始パケットを受信すると、インジケータの左部に音声レベルを示す棒が現れる(81)。この時、相手の発話が開始されたことを通知する。この音声信号は時間経過に応じて、右に進行していく(82)。また、相手の発話が届く時刻を算出し、その時刻からインジケータの右部で相手の発話がもうすぐ届くことを通知する(83)。更に時間経過し、音声信号が進むと、発話の終了を通知する(84)。
このようにして、遅延がある伝送路上で、送信側拠点で発話が開始されたこと、送信側拠点でされた発話が、受信側拠点にもうすぐ届くこと、さらに、その発話がもうすぐ終了することを通知することで、受信側拠点では、発話のタイミングが正確に判断できるため、発話が衝突することや、発話が妨害されるようなコミュニケーション障害を低減することが可能である。
<発話長算出の異なる実施例>
実施形態1〜3では、発話長算出手段45が送信側での発話の長さを算出するにあたって、発話開始のコントロールパケットが受信側に到着した時刻を起点に算出している。他方、起点を送信側でコントロールパケットを生成した時刻としてもよい。この場合は、図5のパケット生成手段38が、図13に示すようなコントロールパケットを生成する際に、DATEフィールドに送信側装置(テレビ会議端末3)のタイムスタンプを刻印する。
この変形例によれば、受信側で発話開始パケットが到着した時刻をメモリ46に保存しておく必要がなくなり、受信側のメモリ使用量や制御負荷を抑えることができる。また、この変形例においては、発話終了の時刻についても発話終了のコントロールパケットのDATEフィールドなどに当該パケットの生成時刻を刻印し、受信側の発話長算出手段45が刻印された時刻を用いて発話長を算出することも好ましい。この構成の場合、通信路の状態にあまり左右されない発話長を算出することが可能になる。
他方、発話の起点を発話開始のコントロールパケット生成時に置き、且つ、発話の終点を発話終了のコントロールパケットの受信側到着時に置く構成とした場合は、伝送遅延を考慮すると、発話長算出手段45が算出する発話長が最も長くなる可能性が高くなる。したがって、発話の衝突や妨害等のコミュニケーション障害を低減するという課題を解決するための構成としては、発話の終点を発話終了のコントロールパケット生成時に置く構成よりも好ましい。すなわち、より長く、送信側で発話中であることを示す通知を出し続けることになるので、コミュニケーション障害をさらに低減することができる。
<作用効果>
以上に開示した技術の作用効果について述べる。
実施形態1によれば、コントロールパケットとデータパケットの伝送制御により、音声データ到着以前に発話が相手拠点でなされていることを通知し、更に発話終了通知をすることで、伝送遅延の影響によって発生する、双方が同時に発話するような、発話の衝突や妨害等のコミュニケーション障害を低減することができる。
また、実施形態2によれば、相手の発話開始タイミングがより正確に判り易くすることができるので、コミュニケーション障害を低減する効果がある。
また、上述したインジケータ表示によれば、疑似音声波形をディスプレイに表示することができ、視覚的フィードバックを与える手段を有することになるので、相手拠点が発話中であることを分かり易くすることができる。
また、インジケータ表示が警告音のような、音声波形を模した視覚的フィードバックとして構成されることで、相手拠点が発話中であることをさらに分かり易くすることができる。
また、実施形態中で言及したように、ユーザに通知する手段としてインジケータ表示のような視覚的フィードバックに代えて、又は、視覚的フィードバックに加えて、バイブレーション等の触覚的フィードバックを与えることとした場合も、相手拠点が発話中であることをさらに分かり易くすることができる。
また、図13を参照しながら説明したような優先度設定が発話開始又は終了を示すコントロールパケットに対して設定されることで、音声パケット(実施形態では映像パケットも含む)よりも早く受信側拠点へコントロールパケットが届くと考えられる。そのため、遅延が生じがちな通信路であっても、いち早く発話終了が受信側へ通知され、発話終了が予想される時刻の算出が可能になる。
さらに、図7の発話55のように、送信側の発話54が一度途切れた後にさらにつづけられた場合でも、発話55の発話開始が発話の開始パケット59によりいち早く受信側に届けることができる。そのため、発話終了通知64がなされる前に、発話終了通知64を行わないように判断することができる。図4を参照しながら説明した遅延に起因する発話の妨害を未然に防ぐことが可能になると考えられ、ユーザの不快感を抑えることができる。
言い換えれば、短い間がある発話の時に、毎回発話終了通知がされないので煩わしくないという効果がもたらされる。
なお、発話終了判断手段48が「発話が終了したか否かを判断する」ないし「発話終了通知手段49に発話の終了をユーザに通知させるか否かを判断する」判断プロセスは、図4を参照しながら説明した遅延に起因する発話の妨害が起きるケースを防ぐために、以下の構成を備えることが好ましい。
すなわち、前の通話の、算出により予想される発話終了時刻と、後の発話の開始を受信側に通知するコントロールパケットに基づいて把握される後の発話の発話開始時刻とに基づいて、判断すること。
この構成においては、さらに好ましくは、後者が前者に先行する場合は、「発話が終了しないと判断する」か「発話終了をユーザに通知しない」構成とするとよい。
以上に述べた構成によれば、短い間がある発話の時に、毎回発話終了通知がされないので煩わしくないという効果がもたらされる。
また、上述した各実施形態は、受信側の構成だけでなく図5に示したような送信側の構成も備えていることが好ましい。テレビ会議システムに参加する各ノードがそのような構成であれば、同一セッション上の、全ての端末に対してコミュニケーション障害を低減させる効果を与えることができる。
なお、上述の効果は、実施形態中で説明した各機能、各構成をコンピュータに実行させるためのプログラムによってももたらすことができる。
42 通信I/F
43 発話開始判断手段
44 発話開始通知手段
45 発話長算出手段
47 発話終了時間算出手段
48 発話終了判断手段
49 発話終了通知手段
66 遅延量検出手段
67 差分遅延算出手段
68 発話到着時刻判断手段
特開2012−054693号公報

Claims (9)

  1. 発話の開始を通知する第1のコントロールパケットと発話の終了を通知する第2のコントロールパケットと音声パケットを受信する通信手段と、
    前記第1のコントロールパケット及び前記第2のコントロールパケットに基づいて通話相手の発話長を算出する発話長算出手段と、
    前記第1のコントロールパケット及び前記発話長算出手段が算出した発話長に基づいて算出される発話終了時刻に、発話の終了をユーザに通知する発話終了通知手段と、
    を有することを特徴とする、情報処理装置。
  2. 音声パケットの遅延時間と前記第1のコントロールパケットの遅延時間を検出する遅延検出手段と、
    前記遅延検出手段によって検出された遅延時間の差分を算出する差分遅延算出手段と、
    前記第1のコントロールパケット到着時刻に前記差分遅延算出手段で算出された遅延時間の差分を加算し、伝送後の音声データの到着時刻を判断する発話到着時刻算出手段と、
    を有することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1のコントロールパケットに基づいて通信相手先における発話の開始を判断する発話開始判断手段と、
    前記発話開始判断手段により通信相手先における発話の開始が判断された場合に、その旨をユーザに通知する発話開始通知手段と、
    を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記発話終了通知手段は、ユーザに聴覚的フィードバックを与えることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1のコントロールパケット及び前記第2のコントロールパケットは、通信路において前記音声パケットよりも優先的に制御が行われるように設定されたパケットであることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前の発話の前記発話終了時刻と、次の発話の開始を通知する前記第1のコントロールパケットとに基づいて、前の発話の終了をユーザに通知するか否かを判断する発話終了判断手段を有することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1のコントロールパケットと前記第2のコントロールパケットを生成するパケット生成手段を備え、
    前記通信手段は、生成した前記第1のコントロールパケットと前記第2のコントロールパケットを通話相手先の情報処理装置に対して送出する
    ことを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. ネットワーク上の複数の情報処理装置からなる情報処理システムであって、
    前記情報処理装置の各々は、
    発話の開始を通知する第1のコントロールパケットと発話の終了を通知する第2のコントロールパケットを生成するパケット生成手段と、
    前記第1のコントロールパケットと前記第2のコントロールパケットと音声パケットを受信する通信手段と、
    前記第1のコントロールパケット及び前記第2のコントロールパケットに基づいて通話相手の発話長を算出する発話長算出手段と、
    前記第1のコントロールパケット及び前記発話長算出手段が算出した発話長に基づいて算出される発話終了時刻に、発話の終了をユーザに通知する発話終了通知手段と、
    を有することを特徴とする、情報処理システム。
  9. コンピュータを、
    発話の開始を通知する第1のコントロールパケットと発話の終了を通知する第2のコントロールパケットと音声パケットを受信する通信手段と、
    前記第1のコントロールパケット及び前記第2のコントロールパケットに基づいて通話相手の発話長を算出する発話長算出手段と、
    前記第1のコントロールパケット及び前記発話長算出手段が算出した発話長に基づいて算出される発話終了時刻に、発話の終了をユーザに通知する発話終了通知手段
    として機能させるための、プログラム。
JP2015111341A 2015-06-01 2015-06-01 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム Pending JP2016225869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015111341A JP2016225869A (ja) 2015-06-01 2015-06-01 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015111341A JP2016225869A (ja) 2015-06-01 2015-06-01 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016225869A true JP2016225869A (ja) 2016-12-28

Family

ID=57748094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015111341A Pending JP2016225869A (ja) 2015-06-01 2015-06-01 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016225869A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018137614A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 沖電気工業株式会社 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム
WO2020213292A1 (ja) * 2019-04-17 2020-10-22 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN112312063A (zh) * 2020-10-30 2021-02-02 维沃移动通信有限公司 多媒体通话方法及装置
JP2021039652A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 ヤマハ株式会社 会話支援装置、及び会話支援システム
JP6972430B1 (ja) * 2020-11-19 2021-11-24 三菱電機株式会社 端末、入力表示方法および入力表示システム
WO2022259485A1 (ja) * 2021-06-10 2022-12-15 マクセル株式会社 情報処理装置及びそれに用いる表示方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000224312A (ja) * 1999-02-01 2000-08-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声会話通信システムにおける話者表示方法,音声通信会話システム,およびその話者表示の実現プログラムを格納した記憶媒体
JP2001036576A (ja) * 1999-07-19 2001-02-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声伝送方法、データ送信処理方法及びデータ送信処理プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ受信処理方法及びデータ受信処理プログラムを記録した記録媒体
JP2006174480A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Fuji Xerox Co Ltd 遠隔会議を仲介するためのシステム及び方法
JP2008503988A (ja) * 2004-06-21 2008-02-07 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信システムにおけるデータパケット中のデータ内容の異なったタイプを識別する方法
US7535995B1 (en) * 2002-01-29 2009-05-19 Cisco Technology, Inc. System and method for volume indication during a communication session
JP2009284300A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Kddi Corp メディアデータの送受信を優先制御する端末、プログラム及び方法
JP2014110558A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000224312A (ja) * 1999-02-01 2000-08-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声会話通信システムにおける話者表示方法,音声通信会話システム,およびその話者表示の実現プログラムを格納した記憶媒体
JP2001036576A (ja) * 1999-07-19 2001-02-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声伝送方法、データ送信処理方法及びデータ送信処理プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ受信処理方法及びデータ受信処理プログラムを記録した記録媒体
US7535995B1 (en) * 2002-01-29 2009-05-19 Cisco Technology, Inc. System and method for volume indication during a communication session
JP2008503988A (ja) * 2004-06-21 2008-02-07 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信システムにおけるデータパケット中のデータ内容の異なったタイプを識別する方法
JP2006174480A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Fuji Xerox Co Ltd 遠隔会議を仲介するためのシステム及び方法
JP2009284300A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Kddi Corp メディアデータの送受信を優先制御する端末、プログラム及び方法
JP2014110558A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018137614A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 沖電気工業株式会社 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム
WO2020213292A1 (ja) * 2019-04-17 2020-10-22 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2021039652A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 ヤマハ株式会社 会話支援装置、及び会話支援システム
JP7379965B2 (ja) 2019-09-05 2023-11-15 ヤマハ株式会社 会話支援装置、及び会話支援システム
CN112312063A (zh) * 2020-10-30 2021-02-02 维沃移动通信有限公司 多媒体通话方法及装置
JP6972430B1 (ja) * 2020-11-19 2021-11-24 三菱電機株式会社 端末、入力表示方法および入力表示システム
WO2022259485A1 (ja) * 2021-06-10 2022-12-15 マクセル株式会社 情報処理装置及びそれに用いる表示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016225869A (ja) 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
US9525845B2 (en) Near-end indication that the end of speech is received by the far end in an audio or video conference
JP2006174480A (ja) 遠隔会議を仲介するためのシステム及び方法
US10069965B2 (en) Maintaining audio communication in a congested communication channel
JP2015532019A (ja) 適応的リアルタイム通信のためのユーザ・インタラクション・モニタリング
JP6355741B2 (ja) 混雑した通信チャネルでの音声通信の維持方法
JP2010119098A (ja) 通信装置、通信装置の通信方法及び通信装置の通信制御プログラム
JP2008131262A (ja) 通話サーバ、通話端末、通話システム、転送処理方法および転送処理プログラム
US9736317B2 (en) Secure mechanism for mute alert
TW578414B (en) Voice transmitting and receiving system
JP5483807B2 (ja) エレベータ遠隔監視用通信システム
JP2017001763A (ja) 遠隔監視システム
JP2007036960A (ja) 動的にセッションを切り替えるrtp通信用端末、呼接続システム及びプログラム
CN106686564B (zh) 一种基于VoLTE的紧急呼叫的实现方法及装置
JP2010098775A (ja) コーデック変換装置
JP2005079664A (ja) Ip電話通話品質通知装置
JP2006352612A (ja) 音声通信方法
JP4314515B2 (ja) 通信機器および回線状況表示プログラム、並びに回線状況表示方法
JP2019068223A (ja) Ip電話装置
JP6495583B2 (ja) 音声通信端末及びコンピュータプログラム
JP2005167684A (ja) 伝送制御装置
JP2005033398A (ja) 無線lanシステム
JP4301930B2 (ja) インターネット電話の端末装置
JP2016066878A (ja) 通信システム、通信状態判定方法、送受信装置、及びプログラム
JP2015050731A (ja) 通話中伝言メッセージ送信機能およびまたは受信機能を有する電話端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180214

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20180410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190820