JP2009284300A - メディアデータの送受信を優先制御する端末、プログラム及び方法 - Google Patents

メディアデータの送受信を優先制御する端末、プログラム及び方法 Download PDF

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【課題】互いの通話者の顔を見る必要性の高い通信サービスに利用されるテレビ電話端末について、コミュニケーションを促進する端末、プログラム及び方法を提供する。
【解決手段】メディアデータを送受信する端末であって、メディアデータを「共有メディアデータ」/「伝達メディアデータ」に分類する共有/伝達選択手段と、メディアデータを、メディア種別の優先度に応じて送受信するパケット送信手段及びパケット受信手段と、共有メディアデータのパケットを、伝達メディアデータのパケットよりも高い優先度で送受信するように制御するパケット優先制御手段とを有する。伝達メディアデータは、第1の端末を操作する第1の通話者から、第2の端末を操作する第2の通話者へ伝達すべき、第1の端末によって取得された音声/画像データであり、共有メディアデータは、第1の通話者及び第2の通話者が共有して認識すべき、音声/画像データである。
【選択図】図2

Description

本発明は、メディアデータの送受信を優先制御する端末、プログラム及び方法に関する。特に、テレビ電話システムで用いられる端末等に関する。
従来、テレビ電話システムで用いられる端末は、電話機としての送話/受話機に加えて、自側通話者を撮影するビデオカメラと、相手側通話者を表示するディスプレイとを更に備える。通話者は、ディスプレイに表示された相手側通話者の顔を見ながら、送話/受話機を用いて通話することができる。近年、テレビ電話システムのアクセスネットワークとして、固定電話網(ISDN(Integrated Services Digital Network)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、光ファイバ等)に限られず、携帯電話網も用いられてきている。
このようなテレビ電話システムは、医師と患者との間のコミュニケーションのための医療診断システム(例えば介護福祉事業者と要介護者宅との連絡)、教師と生徒との間のコミュニケーションのための教育指導システム(例えば英会話指導)、又は、個人同士の間のコミュニケーションのための会話システムに適用されている(例えば特許文献1参照)。また、3人以上の通話者間でのテレビ会議(Video Conference)システムにも適用されている(例えば特許文献2参照)。
具体的な技術として、IP(Internet Protocol)テレビ電話の場合、音声信号をVoIP(Voice over IP)で伝送し、映像信号をVVoIP(Video VoIP)で伝送する。一般に、音声信号は、映像信号よりも優先的に伝送される。アクセスネットワークとして光ファイバが用いられる場合、通常、15〜30フレーム/秒で映像信号を伝送できるので、動画像はほとんど円滑に端末間で表示される。
特開2006−246931号公報 特開2004−088448号公報
しかしながら、現在のところ、テレビ電話端末が、一般家庭及び会社に広く普及しているとは言い難い。第1の理由としては、不特定の相手側からの突然の着呼に対して、通話者が即座に対応できないことにある。着呼側通話者がどのような状況にあっても、着呼側端末に搭載のビデオカメラによって撮影された周辺映像が、発呼側端末に映し出されることとなる。これに対しては、着呼側通話者が発呼側通話者の声を確認した後、その着呼側通話者の操作によって、着呼側端末からの映像の送信を開始することができる機能を備えた端末もある。
第2の理由としては、音声だけの通話で十分であって、映像の必要性が十分に高くないからである。確かに、個人同士の間の会話システムであれば、映像の必要性は高くない。しかしながら、医療診断システムや教育指導システムの場合、映像の必要性は比較的高い。医療診断システムの場合、医師は患者の顔色を見る必要があるし、患者は信頼関係を高めるためにも医師の顔が見える必要がある。教育指導システムであっても同様であって、教師と生徒との関係も、音声だけの通話では極めて不十分である。
第1及び第2の理由を挙げたが、本発明者らは、テレビ電話システムが普及しない根本的な理由は別にあると考えた。即ち、通話者が視覚的に見たいものは、実は相手側通話者の顔ではないのではないか?。実は、通話者が視覚的に見たいものは、現に通話者同士が話をしている話題に関係する映像(又は音声)ではないか?と考えた。このような話題に関する映像(又は音声)は、両通話者にとって同じものである。本発明者らは、通話者同士の話題を盛り上げるために、その話題に関するコンテンツを優先的に、両テレビ電話端末に伝送すべきであると考えた。これは、真に「コミュニケーションの場」を提供していることである。
そこで、本発明は、互いの通話者の顔を見る必要性の高い通信サービスに利用されるテレビ電話端末について、コミュニケーションを促進する端末、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、メディアデータを送受信する端末において、
メディアデータを、共有メディアデータと、伝達メディアデータとに分類する共有/伝達選択手段と、
メディアデータを、メディア種別の優先度に応じて送受信するパケット送信手段及びパケット受信手段と、
共有メディアデータのパケットを、伝達メディアデータのパケットよりも高い優先度で送受信するように、パケット送信手段及びパケット受信手段を制御するパケット優先制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明の端末における他の実施形態によれば、
伝達メディアデータは、第1の端末を操作する第1の通話者から、第2の端末を操作する第2の通話者へ伝達すべき、第1の端末によって取得された音声データ及び/又は画像データであり、
共有メディアデータは、第1の通話者及び第2の通話者が共有して認識すべき、音声データ及び/又は画像データであることも好ましい。
本発明の端末における他の実施形態によれば、優先制御手段は、更に伝送速度及び/又は演算処理能力に応じて、共有メディアデータ及び伝達メディアデータの優先度の差を変更することも好ましい。
本発明の端末における第1の実施形態によれば、端末は、テレビ電話用であって、
伝達メディアデータの画像データを取得するカメラと、
伝達メディアデータの音声データを取得するマイクと、
伝達メディアデータの画像データを表示するディスプレイと、
伝達メディアデータの音声データを出力するスピーカと、
共有メディアデータの画像データを表示し、且つ、通話者の手書き画像データを共有メディアデータとして取得するタッチパネルディスプレイと
を有することを特徴とする。
本発明の端末における第2の実施形態によれば、端末は、テレビ電話用であって、
伝達メディアデータの画像データを取得するカメラと、
伝達メディアデータの音声データを取得するマイクと、
伝達メディアデータ及び共有メディアデータの画像データを表示するディスプレイと、
伝達メディアデータの音声データを出力するスピーカと、
共有メディアデータの画像データを、当該端末の記憶部から取得するか、又はコンテンツサーバからネットワークを介して取得する共有メディアデータ取得手段と
を有することを特徴とする。
本発明の端末における第3の実施形態によれば、端末は、テレビ電話用であって、
伝達メディアデータの画像データを取得するカメラと、
共有メディアデータの音声データを取得するマイクと、
伝達メディアデータ及び共有メディアデータの画像データを表示するディスプレイと、
共有メディアデータの音声データを出力するスピーカと
を有することを特徴とする。
本発明によれば、前述の端末又は端末が、医師と患者との間のコミュニケーションのための医療診断システム、教師と生徒との間のコミュニケーションのための教育指導システム、又は、個人同士の間のコミュニケーションのための会話システムに含まれることも好ましい。
本発明によれば、メディアデータを送受信する端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
メディアデータを、共有メディアデータと、伝達メディアデータとに分類する共有/伝達選択手段と、
メディアデータを、メディア種別の優先度に応じて送受信するパケット送信手段及びパケット受信手段と、
共有メディアデータのパケットを、伝達メディアデータのパケットよりも高い優先度で送受信するように、パケット送信手段及びパケット受信手段を制御するパケット優先制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、メディアデータを送受信する端末における送受信方法において、
メディアデータは、伝達メディアデータと、共有メディアデータとに分類されており、
共有メディアデータのパケットを、伝達メディアデータのパケットよりも高い優先度で送受信するように制御することを特徴とする。
本発明の端末、プログラム及び方法によれば、互いの通話者の顔を見る必要性の高い通信サービスに利用されるテレビ電話端末について、話題に関する共有メディアデータを、通話者の顔画像の伝達メディアデータよりも優先的に送信することによってコミュニケーションを促進することができる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本発明によれば、テレビ電話端末間で伝送されるメディアデータは、「伝達メディアデータ」と「共有メディアデータ」とに分類される。メディアデータは、ファイル形式のものであってもよいし、ストリーム形式のものであってもよい。ストリーム形式とは、受信装置が、そのメディアデータを受信しつつ、リアルタイムに再生される形式のものである。メディアデータは、音声データ及び画像データ(静止画像データ、映像データ及びテキストデータを含む)である。
「伝達メディアデータ」は、第1の端末を操作する第1の通話者から、第2の端末を操作する第2の通話者へ伝達すべき、第1の端末によって取得された音声データ及び/又は画像データである。具体的には、例えば、画像データは、第1の通話者の顔の画像であり、音声データは、第1の通話者の声である。
「共有メディアデータ」は、第1の通話者及び第2の通話者が共有して認識すべき、音声データ及び/又は画像データである。具体的には、例えば、画像データは、話題共通のコンテンツ、例えば通話者が手書きした文字の画像であり、音声データは、話題共通の音声である。
尚、どのようなデータを伝達メディアデータ又は共有メディアデータとするかは、通話者同士の間で設定することができる。通話者同士が共通して認識すべきと判断されたメディアデータが、「共有メディアデータ」に設定される。
図1は、本発明におけるテレビ電話端末の概観構成図である。
図1によれば、テレビ電話端末1は、ディスプレイ11と、タッチパネルディスプレイ12と、ビデオカメラ13と、マイク14と、スピーカ15と、スタイラスペン16とを有する。このテレビ電話端末1は、ノート型パーソナルコンピュータと同等の概観をしているが、キーボード部分にタッチパネルディスプレイ12が搭載されている。これは、通話者における簡易な操作性を考慮して、医療診断システム又は教育指導システムに適用されることを想定したものである。
例えば、ディスプレイ11は、伝達メディアデータの画像データ(相手側通話者の顔)を表示し、スピーカ15は、伝達メディアデータの音声データ(相手側通話者の声)を発声する。また、タッチパネルディスプレイ12は、共有メディアデータの画像データ(診断項目情報)を表示するものであって、スタイラスペン16で描かれた手書き画像データ(自側通話者が記入した情報)も表示する。その手書き画像データは、共有メディアデータとして相手側端末へ送信される。また、ビデオカメラ13で撮影された画像データ(自側通話者の顔)と、マイク14で取得された音声データ(自側通話者の声)は、伝達メディアデータとして、相手側端末へ送信される。
図2は、本発明における端末間のデータ伝送を表す説明図である。
図2によれば、「伝達メディアデータ」は、ストリーム形式のものであって、相手側端末へ直接的に伝送される。「共有メディアデータ」は、第1の端末から第2の端末へ、一方的に送信されるものであってもよいし、コンテンツサーバ2から両端末へ送信されるものであってもよい。例えば、第1の端末が、コンテンツサーバ2に蓄積されたメディアデータのURL(Uniform Resource Locator)を第2の端末へ送信することによって、第2の端末は、コンテンツサーバ2からその共有メディアデータを取得することができる。
図3は、本発明におけるテレビ電話端末の第1の機能構成図である(第1の実施形態)。
第1の実施形態は、タッチパネルディスプレイ12を搭載したものである。タッチパネルディスプレイに表示される画像データが、受信された「共有メディアデータ」であり、通話者の手書きによって取得される画像データが、送信される「共有メディアデータ」である。
図3によれば、テレビ電話端末1は、通信インタフェース部10と、ディスプレイ11に接続される映像出力インタフェース110と、と、タッチパネルディスプレイ12に接続される画像入出力インタフェース120と、ビデオカメラ13に接続される映像入力インタフェース130と、マイク14に接続される音声入力インタフェース140と、共有/伝達選択部101と、パケット受信部102と、パケット送信部103と、優先制御部104と、共有メディアデータ取得部105とを有する。これらに機能構成部は、テレビ電話端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
共有/伝達選択部101は、共有データ受信部と、共有データ送信部と、伝達データ受信部と、伝達データ送信部とを有する。図3によれば、共有データ受信部は、パケット受信部102の共有メディアバッファから受信した共有メディアデータを、画像入出力インタフェース120へ出力する。共有データ送信部は、画像入出力インタフェース120から入力された手書き画像データを、パケット送信部103の共有メディアバッファへ出力する。また、伝達データ受信部は、パケット受信部102の伝達メディアバッファから受信した伝達メディアデータについて、映像データを映像出力インタフェース110へ出力し、音声データを音声出力インタフェース150へ出力する。また、伝達データ送信部は、映像入力インタフェース130から入力された映像データと、音声入力インタフェースから入力された音声データとを、パケット送信部103の伝達メディアバッファへ出力する。
パケット受信部102及びパケット送信部103はそれぞれ、共有メディアバッファと伝達メディアバッファとを有する。また、優先制御部104の指示に応じて、共有メディアバッファに蓄積されたパケットは、伝達メディアバッファに蓄積されたパケットよりも、優先的に取り出される。
優先制御部104は、共有メディアバッファの優先度は、伝達メディアバッファの優先度よりも高く設定する。図3によれば、第1の方式として、メディア種別に応じて異なる優先度を設定するために、異なる複数のバッファ(キュー、FIFO)を備えている。高い優先度のバッファに蓄積されたパケットを、低い優先度のバッファに蓄積されたパケットよりも、優先的に取り出すようにスケジューリングされる。このような優先制御は、「ストリクト・プライオリティ(Strict Priority、厳密な優先)」と称され、共有メディアデータは、伝達メディアデータと比較して、極端な差を付けて伝送される。
優先制御のための第2の方式として、パケットのヘッダフィールド内に優先度を指定するものもある。例えば、IPヘッダのTOS(Type Of Service)フィールドの「IPプレジデンス(3bit)」によって、8段階の転送優先順位を付けることができる。また、TOSフィールドの「DSCP(Differentiated services code point)(3bit)」によって、64段階の転送優先順位を付けることもできる。但し、これらの優先制御は、IPレイヤを判定するルータ機能に対して有効となるものであって、ルータで区分されたドメイン内では無視される。
レイヤ2スイッチ(VLAN(Virtual Local Area Network)スイッチ)でも優先制御を可能とするには、拡張MAC(Media Access Control)フレームヘッダのTCI(Tag Control Information)フィールドの先頭3ビットによって、8段階の転送優先順位を付けることもできる。
尚、優先制御部104は、更に伝送速度及び/又は演算処理能力に応じて、共有メディアデータ及び伝達メディアデータの優先度の差を変更することも好ましい。伝送速度及び/又は演算処理能力が低いほど、共有メディアデータをできる限り優先的に送受信する必要がある。例えば、以下の表1のようにすることができる。
Figure 2009284300
共有メディアデータ取得部105は、共有メディアデータの画像データ又は音声データを、当該端末の記憶部から取得するか、又はコンテンツサーバからネットワークを介して取得する。いずれのメディアデータを取得するかは、相手側端末からそのURLを指示されるものであってもよい。
図4は、本発明におけるテレビ電話端末の第2の機能構成図である(第2の実施形態)。
第2の実施形態は、1つのディスプレイ11に、「共有メディアデータ」及び「伝達メディアデータ」の2つの画面を表示するものである。図4によれば、共有データ受信部は、パケット受信部102の共有メディアバッファから受信した共有メディアデータを、映像出力インタフェース110へ出力する。また、伝達データ受信部は、パケット受信部102の伝達メディアバッファから受信した伝達メディアデータについて、映像データを映像出力インタフェース110へ出力する。
図5は、本発明におけるテレビ電話端末の第3の機能構成図である(第3の実施形態)。
第3の実施形態は、通話者同士の声の音声データを、「共有メディアデータ」に設定したものである。例えば、健康診断システムの場合、視覚障害者にとっては、画像データよりも、医師及び患者の声を優先的に伝送することが望ましい。図5によれば、共有データ受信部は、パケット受信部102の共有メディアバッファから受信した音声データを、音声出力インタフェース150へ出力する。共有データ送信部は、音声入力インタフェース140から入力された音声データを、パケット送信部103の共有メディアバッファへ出力する。また、伝達データ受信部は、パケット受信部102の伝達メディアバッファから受信した映像データを映像出力インタフェース110へ出力する。また、伝達データ送信部は、映像入力インタフェース130から入力された映像データを、パケット送信部103の伝達メディアバッファへ出力する。尚、図5によれば、伝達メディアデータ取得部106が、コンテンツサーバ12から伝達メディアデータを取得している。この伝達メディアデータは、音声データよりも低い優先度で送受信される。
以上、詳細に説明したように、本発明の端末、プログラム及び方法によれば、互いの通話者の顔を見る必要性の高い通信サービスに利用されるテレビ電話端末について、話題に関する共有メディアデータを、通話者の顔画像の伝達メディアデータよりも優先的に送信することによってコミュニケーションを促進することができる。
前述した本発明の種々の実施形態において、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
本発明におけるテレビ電話端末の概観構成図である。 本発明における端末間のデータ伝送を表す説明図である。 本発明におけるテレビ電話端末の第1の機能構成図である。 本発明におけるテレビ電話端末の第2の機能構成図である。 本発明におけるテレビ電話端末の第3の機能構成図である。
符号の説明
1 テレビ電話端末
10 通信インタフェース部
101 共有/伝達選択部
102 パケット受信部
103 パケット送信部
104 優先制御部
105 共有メディアデータ取得部
106 伝達メディアデータ取得部
11 ディスプレイ
110 映像出力インタフェース
12 タッチパネルディスプレイ
120 画像入出力インタフェース
13 ビデオカメラ
130 映像入力インタフェース
14 マイク
140 音声入力インタフェース
15 スピーカ
150 音声出力インタフェース
16 スタイラスペン

Claims (9)

  1. メディアデータを送受信する端末において、
    前記メディアデータを、共有メディアデータと、伝達メディアデータとに分類する共有/伝達選択手段と、
    前記メディアデータを、メディア種別の優先度に応じて送受信するパケット送信手段及びパケット受信手段と、
    前記共有メディアデータのパケットを、前記伝達メディアデータのパケットよりも高い優先度で送受信するように、前記パケット送信手段及び前記パケット受信手段を制御するパケット優先制御手段と
    を有することを特徴とする端末。
  2. 前記伝達メディアデータは、第1の端末を操作する第1の通話者から、第2の端末を操作する第2の通話者へ伝達すべき、第1の端末によって取得された音声データ及び/又は画像データであり、
    前記共有メディアデータは、第1の通話者及び第2の通話者が共有して認識すべき、音声データ及び/又は画像データである
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末。
  3. 前記優先制御手段は、更に伝送速度及び/又は演算処理能力に応じて、前記共有メディアデータ及び前記伝達メディアデータの優先度の差を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の端末。
  4. 前記端末は、テレビ電話用であって、
    前記伝達メディアデータの画像データを取得するカメラと、
    前記伝達メディアデータの音声データを取得するマイクと、
    前記伝達メディアデータの画像データを表示するディスプレイと、
    前記伝達メディアデータの音声データを出力するスピーカと、
    前記共有メディアデータの画像データを表示し、且つ、通話者の手書き画像データを前記共有メディアデータとして取得するタッチパネルディスプレイと
    を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の端末。
  5. 前記端末は、テレビ電話用であって、
    前記伝達メディアデータの画像データを取得するカメラと、
    前記伝達メディアデータの音声データを取得するマイクと、
    前記伝達メディアデータ及び前記共有メディアデータの画像データを表示するディスプレイと、
    前記伝達メディアデータの音声データを出力するスピーカと、
    前記共有メディアデータの画像データを、当該端末の記憶部から取得するか、又はコンテンツサーバからネットワークを介して取得する共有メディアデータ取得手段と
    を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の端末。
  6. 前記端末は、テレビ電話用であって、
    前記伝達メディアデータの画像データを取得するカメラと、
    前記共有メディアデータの音声データを取得するマイクと、
    前記伝達メディアデータ及び前記共有メディアデータの画像データを表示するディスプレイと、
    前記共有メディアデータの音声データを出力するスピーカと
    を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の端末。
    端末。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の端末又は端末が、医師と患者との間のコミュニケーションのための医療診断システム、教師と生徒との間のコミュニケーションのための教育指導システム、又は、個人同士の間のコミュニケーションのための会話システムに含まれることを特徴とするシステム。
  8. メディアデータを送受信する端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
    前記メディアデータを、共有メディアデータと、伝達メディアデータとに分類する共有/伝達選択手段と、
    前記メディアデータを、メディア種別の優先度に応じて送受信するパケット送信手段及びパケット受信手段と、
    前記共有メディアデータのパケットを、前記伝達メディアデータのパケットよりも高い優先度で送受信するように、前記パケット送信手段及び前記パケット受信手段を制御するパケット優先制御手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする端末用のプログラム。
  9. メディアデータを送受信する端末における送受信方法において、
    前記メディアデータは、伝達メディアデータと、共有メディアデータとに分類されており、
    前記共有メディアデータのパケットを、前記伝達メディアデータのパケットよりも高い優先度で送受信するように制御する
    ことを特徴とする端末の送受信方法。
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