JP2001036576A - 音声伝送方法、データ送信処理方法及びデータ送信処理プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ受信処理方法及びデータ受信処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
音声伝送方法、データ送信処理方法及びデータ送信処理プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ受信処理方法及びデータ受信処理プログラムを記録した記録媒体Info
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- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
るという行き違いがなくなり、会話をスムースに進める
ことができる音声伝送方法、データ送信処理方法及びデ
ータ送信処理プログラムを記録した記録媒体、並びにデ
ータ受信処理方法及びデータ受信処理プログラムを記録
した記録媒体を提供することにある。 【解決手段】本発明は、音声情報をリアルタイムに送受
信して会話コミュニケーションを行う装置を用いた音声
伝送方法において、音声データを送信する前に、発話さ
れたことを示す音声データよりも短い発話データを送信
し、その後に音声データを送信することを特徴とする。
Description
ータ送信処理方法及びデータ送信処理プログラムを記録
した記録媒体、並びにデータ受信処理方法及びデータ受
信処理プログラムを記録した記録媒体に関するものであ
る。
ータネットワークを介し、これに接続したパソコンなど
の端末を用いて、音声による送受信を行うことで会話を
行う装置に関わるものであり、特に、コンピュータネッ
トワークの伝送遅延時間が比較的大きく、遅延が音声に
よる会話に支障を来たす可能性がある場合に大きく関係
する。また、コンピュータネットワークに接続されてい
るサーバに一旦送信しミキシングなどの処理を施した後
に、音声データを必要とする端末に送信する、多人数参
加型の環境における音声送受信にも大きく関わる。
発話されたことを直接伝えていたので、バッファリング
やネットワークトラフィックの変動などで音声データの
到着が遅延した場合、発話しようとしたときに相手の音
声データが到着するなど、使用感の点で使いやすいとい
うわけではなかった。また、遅延を予め予測して会話す
ることは、人間に多大なストレスを与えるため、使いや
すいとは言えなかった。この原因になっているのは、音
声データが比較的大きなデータであり、かつリアルタイ
ム性を要求するために、非常に厳しい条件で送信しなけ
ればならないからであった。
鑑みてなされたもので、音声データが届く前に発話する
という行き違いがなくなり、会話をスムースに進めるこ
とができる音声伝送方法、データ送信処理方法及びデー
タ送信処理プログラムを記録した記録媒体、並びにデー
タ受信処理方法及びデータ受信処理プログラムを記録し
た記録媒体を提供することを目的とする。
に本発明は、音声情報をリアルタイムに送受信して会話
コミュニケーションを行う装置を用いた音声伝送方法に
おいて、音声データを送信する前に、発話されたことを
示す音声データよりも短い発話データを送信し、その後
に音声データを送信することを特徴とする。
て、発話データを受けた装置が、発話データの到着を利
用者に通知することを特徴とする。
て、受信装置の画面表示装置上で表示している対話者の
アバタを、受信した発話データをもとに画像的に変化さ
せることを特徴とする。
データが入力されると発話データを生成し、発話データ
を発話データサーバへ送信する発話データ送信処理ステ
ップと、発話データを発話データサーバへ送信して後、
音声データの送信処理を行い、音声データを音声データ
サーバへ送信する音声データ送信処理ステップとを具備
することを特徴とする。
記録した記録媒体は、音声データが入力されると発話デ
ータを生成し、発話データを発話データサーバへ送信す
る発話データ送信処理手順、発話データを発話データサ
ーバへ送信して後、音声データの送信処理を行い、音声
データを音声データサーバへ送信する音声データ送信処
理手順をコンピュータに実行させるためのものである。
データを受信するとブラウザ上の表示変化処理を行う発
話データ受信処理ステップと、音声データを受信すると
再生処理を行う音声データ受信処理ステップとを具備す
ることを特徴とする。
記録した記録媒体は、発話データを受信するとブラウザ
上の表示変化処理を行う発話データ受信処理手順、音声
データを受信すると再生処理を行う音声データ受信処理
手順をコンピュータに実行させるためのものである。
を予告するデータ(信号)である。
伝送レートをあげることなく、また、特別なプロトコル
を開発することなく、さらに、送受信装置のバッファリ
ング機構を改造することなく、音声データの入力が開始
されたことを、音声データの入力が終了するまで待つの
ではなく、入力開始時に、音声データの送信開始前の事
前情報として、受信側の装置に送信する手段を提供する
ものである。
事前に届くため、音声データが届く前に発話する、とい
う行き違いがなくなり、会話をスムースに進めることが
できる。
形態例を詳細に説明する。
ている構成上で実現される場合の実施形態例について述
べる。サーバと各クライアントはコンピュータネットワ
ークで接続されている。サーバとクライアント間は電文
(メッセージ)で情報をやり取りする。クライアントが
送信するデータは一旦サーバに蓄積され、必要とするク
ライアントに送信される。例えば、発話する側と聞く側
が別のチャネルにいる場合は、サーバは音声データを送
信する必要はない。また、送信するクライアントが複数
台存在する場合は、サーバで一旦受信した音声データを
ミキシングして、これを必要とする端末へ送信する。
することや、コンピュータネットワーク自体の遅延、サ
ーバ上の処理によって、音声データの到着には遅延が生
じる。この遅延による会話のスムーズな進行の妨害を避
けるため、本発明を用いる。
ピアツーピア通信を行う場合でも、中間のコンピュータ
ネットワークによる遅延がネグリジブルでないとき、本
発明が効を奏することは言うまでもない。
ケンスを示す説明図である。
は、発話者が発話を開始したときにこれいをトリガとし
て、(1)ごく短い発話データをサーバに送信する。サ
ーバは発話者のアバタと同じ仮想空間に存在する受信側
クライアント(複数台)へ(2)発話データを送信す
る。受信側のクライアントは、これを受けてブラウザプ
ログラム上で表示する。
イアントは(3)音声データをサーバに送信し、サーバ
は同一仮想空間内に存在する他の受信側クライアントに
(4)音声データを送信する。受信側クライアントは受
信した音声データをスピーカから出力する。
ータをパソコンの画面上で表示する/しないを選択する
ことができるようにする。表示する選択を行ったとき
は、画面上のブラウザウインドウのタスクバーなどに、
音声データの到着予測通知を表示する。これによって、
受信側クライアントを使用しているユーザは音声データ
の到着を待つ準備ができ、相手の音声データの到着前に
発話(音声データ送信)をしてしまって、発話がぶつか
ってしまうことを避けることができる。
が到着したことを表示する方法としては、タスクバー上
の表示以外にも、3次元仮想空間内の相手ユーザのアバ
タの形状を変化させて表示することがある。
タ到着時のアバタ変化を示し、(a)は発話データを受
信していないとき、(b)は発話データを受信し、音声
データを待っているとき、(c)は音声データを受信し
おわったとき(元に戻る)を示している。
その発話データを送信した相手のアバタの形状を、挙手
している状態に変化させ、これを全音声データの受信が
終了するまで継続する。音声データが到着しおわった
ら、相手のアバタを元に戻す。受信が終了した時点で音
声データは出力し終わっていない(鳴り終わっていな
い)ので、このタイミングでこちらから次の発話を行う
ことができる。
のやりとりの実施形態例を、図3を用いてより詳細に説
明する。
配信は、専用の発話データサーバが行い、音声データの
集配信は音声データサーバが行う。この構成によって従
来から音声データの集配信の機能が実現されている場合
でも容易に機能追加ができる。
発話者のアバタ画像を変更して受信者に通知する場合、
発話者は発話データに自己の識別情報をつけて送信する
必要がある。
つのサーバで行う実現形態もあることはいうまでもな
い。
タサーバ、音声データの集配信を行う音声データサーバ
が、独立して設けられているときの送受信各々のクライ
アント上の処理について説明する。
す。
データの入力を待つ状態に入る。音声データが入力され
ると、発話データを生成し、発話データサーバへ送信す
る。その後、音声データの送信処理を行う。音声データ
は音声データサーバへ送信する。
力装置から入力された音声(アナログデータ)の標本
化、量子化、符号化、バッファへの格納を途切れずに行
うことである。
る限り送信処理は続けられる。入力が途切れたら、再び
音声データ入力待ちの状態に戻る。
のフローチャートを示す。
てくる発話データ受信処理のフローチャートである。
てくる音声データ受信処理のフローチャートである。
理は各々独立して待ちうけ状態を保持している。
受信待ち状態になっており、発話データを受信したら、
タスクバー上で表示を行うことや、3次元表示エリア上
のアバタの形状を変化させたりするブラウザ上の表示変
化処理を行う。表示が終了した後は、再び発話データ受
信待ち状態に戻る。
理とは独立して行われ、常に音声データ受信待ち状態に
なっており、音声データを受信したら受信バッファへの
格納とD/A(ディジタル/アナログ)変換による受信
端末のスピーカ等への出力による再生処理が行われる。
理方法は、具体的にはパーソナルコンピュータ(PC)
等のコンピュータにより、予め所定の記録媒体に記録さ
れたデータ送信処理プログラム及びデータ受信処理プロ
グラムに基づいて実行される。
録した記録媒体は、音声データが入力されると発話デー
タを生成し、発話データを発話データサーバへ送信する
発話データ送信処理手順、発話データを発話データサー
バへ送信して後、音声データの送信処理を行い、音声デ
ータを音声データサーバへ送信する音声データ送信処理
手順をコンピュータに実行させる。
た記録媒体は、発話データを受信するとブラウザ上の表
示変化処理を行う発話データ受信処理手順、音声データ
を受信すると再生処理を行う音声データ受信処理手順を
コンピュータに実行させる。
な要因で生じる音声データの遅延が、コンピュータネッ
トワークを介した音声会話に与える影響を少なくし、装
置を使用する人間に発話のタイミング与え、予測しやす
くする効果がある。
例を示す説明図である。
アバタ変化を示す説明図である。
の例を示す説明図である。
チャートを示す。
チャートを示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 音声情報をリアルタイムに送受信して会
話コミュニケーションを行う装置を用いた音声伝送方法
において、音声データを送信する前に、発話されたこと
を示す音声データよりも短い発話データを送信し、その
後に音声データを送信することを特徴とする音声伝送方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の音声伝送方法において、
発話データを受けた装置が、発話データの到着を利用者
に通知することを特徴とする音声伝送方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の音声伝送方法において、
受信装置の画面表示装置上で表示している対話者のアバ
タを、受信した発話データをもとに画像的に変化させる
ことを特徴とする音声伝送方法。 - 【請求項4】 音声データが入力されると発話データを
生成し、発話データを発話データサーバへ送信する発話
データ送信処理ステップと、 発話データを発話データサーバへ送信して後、音声デー
タの送信処理を行い、音声データを音声データサーバへ
送信する音声データ送信処理ステップとを具備すること
を特徴とするデータ送信処理方法。 - 【請求項5】 音声データが入力されると発話データを
生成し、発話データを発話データサーバへ送信する発話
データ送信処理手順、 発話データを発話データサーバへ送信して後、音声デー
タの送信処理を行い、音声データを音声データサーバへ
送信する音声データ送信処理手順をコンピュータに実行
させるためのデータ送信処理プログラムを記録した記録
媒体。 - 【請求項6】 発話データを受信するとブラウザ上の表
示変化処理を行う発話データ受信処理ステップと、 音声データを受信すると再生処理を行う音声データ受信
処理ステップとを具備することを特徴とするデータ受信
処理方法。 - 【請求項7】 発話データを受信するとブラウザ上の表
示変化処理を行う発話データ受信処理手順、 音声データを受信すると再生処理を行う音声データ受信
処理手順をコンピュータに実行させるためのデータ受信
処理プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20453399A JP3568424B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 音声伝送方法、データ送信処理方法及びデータ送信処理プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ受信処理方法及びデータ受信処理プログラムを記録した記録媒体 |
US09/610,613 US7308080B1 (en) | 1999-07-06 | 2000-07-05 | Voice communications method, voice communications system and recording medium therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20453399A JP3568424B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 音声伝送方法、データ送信処理方法及びデータ送信処理プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ受信処理方法及びデータ受信処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001036576A true JP2001036576A (ja) | 2001-02-09 |
JP3568424B2 JP3568424B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=16492126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20453399A Expired - Lifetime JP3568424B2 (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-19 | 音声伝送方法、データ送信処理方法及びデータ送信処理プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ受信処理方法及びデータ受信処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3568424B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014202981A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | Necソリューションイノベータ株式会社 | 要約筆記支援システム、配信装置、端末装置、要約筆記支援方法、及びプログラム |
JP2016225869A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム |
-
1999
- 1999-07-19 JP JP20453399A patent/JP3568424B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014202981A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | Necソリューションイノベータ株式会社 | 要約筆記支援システム、配信装置、端末装置、要約筆記支援方法、及びプログラム |
JP2016225869A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3568424B2 (ja) | 2004-09-22 |
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