JP2007036960A - 動的にセッションを切り替えるrtp通信用端末、呼接続システム及びプログラム - Google Patents

動的にセッションを切り替えるrtp通信用端末、呼接続システム及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007036960A
JP2007036960A JP2005220572A JP2005220572A JP2007036960A JP 2007036960 A JP2007036960 A JP 2007036960A JP 2005220572 A JP2005220572 A JP 2005220572A JP 2005220572 A JP2005220572 A JP 2005220572A JP 2007036960 A JP2007036960 A JP 2007036960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rtp
codec
session control
call connection
conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005220572A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Yamada
秀昭 山田
Tokuhiro Fukumoto
徳広 福元
Hisashi Kawai
恒 河井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2005220572A priority Critical patent/JP2007036960A/ja
Publication of JP2007036960A publication Critical patent/JP2007036960A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】 通信開始前又は通信中に、極めて短時間でセッション切り替えの可否を判定し、利用者を高音質の通話に導くことができる、RTP通信用端末、呼接続システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】 RTP通信用端末は、1つ以上のコーデックを含むメディア処理手段と、RTPパケットを送受信するRTP処理手段と、RTCPパケットを送受信するRTCP処理手段とを有する。また、RTP通信用端末は、第1のコーデックを用いて通信している際に、RTPに基づく送信可能な最大帯域情報Tを計測する最大帯域情報計測部と、最大帯域情報Tが所定閾値X以上であって、最大帯域情報によるセッション制御が可と設定されている場合、第1のコーデックにおける符号化速度変換、送信パケット長変換若しくはパケット送信間隔変換、パケット転送優先度変換、又は、第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換のいずれかを行うセッション制御部とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動的にセッションを切り替えるRTP(Real-time Transport Protocol)通信用端末、呼接続システム及びプログラムに関する。
IP(Internet Protocol)ネットワークの高速化と共に、VoIP(Voice over IP)のようなリアルタイムな音声通話サービスが普及してきている。音声や動画等のデータストリームをリアルタイムに配送するためのデータ転送プロトコルとして、RTP(Real Time Protocol)がある。代表的なIP電話サービスによれば、2つの端末間でコーデック情報(例えば音声符号化方式情報)が交換され、1つのコーデックが決定される。通信する両端末は、決定されたコーデックを用いて、RTP通信をする。
背景技術として、アプリケーションによるIP品質保証サービスのパラメータ決定方法及びIP品質保証サービスがある(例えば特許文献1参照)。また、IPネットワーク区間性能及び状態測定方法であって、時間管理によって転送レート及び速度を向上させる技術もある(例えば特許文献2参照)。これら技術は、IP/UDP(User Datagram Protocol)/RTP通信において、アプリケーションレベルで通信帯域を測定すると共に、アプリケーションレベルでQoS(Quality of Service)情報を交換するものである。
特開平10−336244号公報 特開2000−115233号公報 山本孝洋、中島伊佐美、「IPパケット品質測定におけるサンプリング方法と推定精度の評価」、電子情報通信学会技術研究報告、Vol.101、No.77、pp.17〜22、TM2001−13、2001年5月18日 中西裕信、能上慎也、阿倍威郎、「VoIPサービス実現に向けたトラヒック制御技術」、NTT技術ジャーナル2001年3月、電子通信協会発行、Vol.13、No.3、第79頁〜第84頁、2001年3月 Luis F. Ortiz、「Solving QoS in VoIP:A Formula for Explosive Growth」「Byline RTC」、2001年7月 M. Handley、S. Floyd、J. Padhye、J. Widmer、「TCP Friendly Rate Control (TFRC): Protocol Specification」、IETF RFC 3448、January 2003.
しかしながら、従来技術によれば、アプリケーションレベルで通信帯域情報及びQoS情報等を比較的正確に測定するために、その計測に多少の時間を要する。即ち、IPパケット伝送レベルでこれら情報を測定できるものではない。また、利用者の知覚する感覚レベルでの通話品質の判断をすることもできない。更に、通信帯域情報及びQoS情報等を比較的正確に測定できたとしても、動的にセッションをどのように切り替えればよいのかについては、運用されるネットワークにおいて個別具体的に検討されるものであった。
本発明は、通信開始前又は通信中に、極めて短時間でセッション切り替えの可否を判定し、利用者を高音質の通話に導くことができる、RTP通信用端末、呼接続システム及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、1つ以上のコーデックを含むメディア処理手段と、RTPパケットを送受信するRTP処理手段と、RTCPパケットを送受信するRTCP処理手段とを有するRTP通信用端末において、
第1のコーデックを用いて通信している際に、RTPに基づく送信可能な最大帯域情報Tを計測する最大帯域情報計測手段と、
最大帯域情報Tが所定閾値X以上であって、最大帯域情報によるセッション制御が可と設定されている場合、第1のコーデックにおける符号化速度変換、送信パケット長変換若しくはパケット送信間隔変換、パケット転送優先度変換、又は、第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換のいずれかを行うセッション制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明のRTP通信用端末における他の実施形態によれば、
RTP処理手段が、RTPパケットサイズsを取得し、
RTCP処理手段が、往復遅延時間R及びパケット損失率pを取得し、
最大帯域情報計測手段が、当該端末がTCPを用いた場合に規定される予め決定されたTCP再送タイムアウトTrtoに基づいて、最大帯域情報Tを
Figure 2007036960
によって算出することも好ましい。
更に、本発明のRTP通信用端末における他の実施形態によれば、
RTP処理手段及びRTCP処理手段を用いて、遅延、パケット損失率及び/又はジッタを計測し、ITU−T勧告G.107に基づくR値を算出するQoS情報計測手段を更に有し、
セッション制御手段は、最大帯域情報Tが所定閾値X以上であって、最大帯域情報によるセッション制御が不可と設定されており、R値が所定閾値Y以上であって、QoS情報によるセッション制御が可と設定されている場合、第1のコーデックにおける符号化速度変換をすることも好ましい。
本発明によれば、音声認識における客観音質評価値を計測するものであって、送信される発話信号情報と隠れマルコフモデルの相関度を尤度として出力する音声認識評価手段を更に有し、
セッション制御手段は、最大帯域情報Tが所定閾値X以上であって、最大帯域情報によるセッション制御が不可と設定されており、QoS情報に基づくR値が所定閾値Y以上であって、QoS情報によるセッション制御が不可と設定されている場合に、
尤度が所定閾値Z以上である場合、第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換をし、
尤度が所定閾値Z未満であって、音声認識評価によるセッション制御が可と設定されている場合、第1のコーデックにおける送信パケット長変換又はパケット送信間隔変換をすることも好ましい。
また、本発明によれば、前述したRTP通信用端末と、呼接続サーバとが、IPネットワークを介して接続された呼接続システムであって、
RTP通信用端末は、セッション制御手段が、呼接続前に着呼側RTP通信端末との間でコーデック情報を決定し、呼接続手段が、メディアネゴシエーションメッセージにコーデック情報を含めて呼接続サーバへ送信するように構成されていることを特徴とする。
更に、本発明によれば、前述したRTP通信用端末と、呼接続サーバとが、IPネットワークを介して接続された呼接続システムであって、
RTP通信用端末は、呼接続後に第1のコーデックを用いて通信している際に、セッション制御手段が、相手側RTP通信装置との間でコーデック情報を決定し、セッションを切り替えると決定した場合、呼接続手段が、再呼設定メッセージにコーデック情報を含めて呼接続サーバへ送信するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の呼接続システムにおける他の実施形態によれば、
RTP通信用端末が、IP電話装置であり、
呼接続サーバが、SIPサーバであり、
メディアネゴシエーションメッセージはUPDATEメッセージであり、再呼設定メッセージはre−INVITEメッセージであることも好ましい。
更に、本発明の呼接続システムにおける他の実施形態によれば、呼接続サーバに課金装置が接続されており、該課金装置は、セッション制御手段によって決定されたコーデック情報に応じて課金条件を制御することも好ましい。
本発明によれば、RTP通信用端末に搭載されたコンピュータを、1つ以上のコーデックを含むメディア処理手段と、RTPパケットを送受信するRTP処理手段と、RTCPパケットを送受信するRTCP処理手段として機能させるRTP通信用プログラムにおいて、
第1のコーデックを用いて通信している際に、RTPに基づく送信可能な最大帯域情報Tを計測する最大帯域情報計測手段と、
最大帯域情報Tが所定閾値X以上であって、最大帯域情報によるセッション制御が可と設定されている場合、第1のコーデックにおける符号化速度変換、送信パケット長変換若しくはパケット送信間隔変換、パケット転送優先度変換、又は、第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換のいずれかを行うセッション制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、通信開始前又は通信中に、極めて短時間でセッション切り替えの可否を判定し、利用者を高音質の通話に導くことができる。特に、極めて短時間に計測することができる最大帯域情報に加えて、QoS情報に基づくR値及び音声認識評価に基づく尤度を考慮することにより、利用者の知覚する感覚レベルでの通話品質の判断が可能となる。また、通信事業者は、利用者が使用するコーデックに応じて課金条件を変更することもでき、多様な通信サービスを提供することもできる。本発明によれば、利用者にとっては、実際に通話品質が改善される場合に限って、セッションの切り替えがなされることとなる。
以下では、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明における端末間のシーケンス図である。
図1によれば、端末1Aは、IPネットワーク21及びアクセスネットワーク22を介して端末1Bと通信する。端末1A及び端末1Bは、RTP通信が可能なものであって、1つ以上のコーデックを有する。通常コーデックから高音質コーデックへの切り替え、又は、複数の異なるメディアのコーデック間での切り替えのために、セッション制御が行われる。ネットワーク(21又は22)には、端末1A及び端末1Bの通信中に、そのコーデックの種類を認識する通信事業設備が備えられている。ネットワークを運用する通信事業者にとっては、利用者が高音質コーデック、若しくは、異なるメディアのコーデックへ切り替えることによって、課金条件も変更するような多様なサービスを提供することもできる。
(S101)端末1A及び端末1Bは、第1のコーデックを用いて、通話に基づくRTPパケットを送受信している。
(S102)端末1Aに対して、判定トリガが発生したとする。判定トリガが発生すると、端末1Aと端末1Bとの間でQoS情報測定用のRTP通信を行う。ここで、第1のコーデックのRTP通信は、一旦停止されるが、セッションは切断せず維持される。更に、端末1Aと端末1Bとの間で、品質パケットであるRTCP(Real Time Control Protocol)パケットを送受信することにより、各種伝送状態パラメータを計測する。
判定トリガは、端末1Aを操作する利用者の手動によるものであってもよい。また、通常コーデックの通話品質が劣化していることを検出する機能部によって品質劣化が検出された際に発生するものであってもよい。更には、所定時間間隔で定期的に発生するものであってもよい。
(S103)端末1Aは、取得された各種伝送状態パラメータに基づいて、以下の通話状態情報を算出する。
(1)最大帯域情報T
(2)RTPのQoS情報に基づくR値
(3)音声認識評価に基づく尤度
(S104)端末1Aは、S103によって計測された通話状態情報に基づいて、セッション制御の可否を判定する。このとき、通話状態情報毎に、以下のフラグが予め設定されていてもよい。
(1)最大帯域情報によるセッション制御の可否
(2)QoS情報によるセッション制御の可否
(3)音声認識評価情報によるセッション制御の可否
また、セッション制御を実行する前に、その都度、GUI(Graphic User Interface)を用いて、端末Aを操作する利用者の指示を受けるように構成されていてもよい。
(S105)端末1Aは、セッションの切り替えを決定した際に、端末1Bとの間で、セッション切り替えの制御シーケンスを行う。セッションの切り替えは、以下の変換のいずれかを行う。
(1)同一コーデックにおける符号化速度変換
(2)送信パケット長変換若しくはパケット送信間隔変換
(3)パケット転送優先度変換
(4)第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換
(S106)端末1A及び端末1Bは、変換後のコーデックを用いて、通話に基づくRTPパケットを送受信する。
図2は、本発明における端末の機能構成図である。
図2によれば、端末は、IPインタフェース部101と、トランスポートプロトコル部102と、RTP処理部103と、RTCP処理部104と、最大帯域情報計測部105と、RTP/RTCPベースのQoS情報計測部106と、音声認識評価部107と、メディア処理部108と、セッション制御部109と、GUI部110と、呼制御処理部111とを有する。
IPインタフェース部101は、IP層及び物理層に基づいてパケットを処理する。IPインタフェース部101は、アクセスネットワーク22を介して相手方端末との間で、IPパケットを送受信する。
トランスポートプロトコル部102は、UDPに基づいてパケットを処理する。トランスポートプロトコル部102は、IPインタフェース部101から通知されたパケットに対してUDPヘッダの削除を行い、RTPパケットはRTP処理部103へ通知し、RTCPパケットはRTCP処理部104へ通知する。また、トランスポートプロトコル部102は、RTP処理部103及びRTCP処理部104から通知されたパケットに対してUDPヘッダを付加する。
RTP処理部103は、相手方端末との間で、音声データを含むRTPパケットを送受信する。トランスポートプロトコル部102から受信したRTPパケットに対してRTPヘッダを削除し、そのデータパケットをメディア処理部108へ通知する。このとき、各種伝送状態パラメータとしてRTPパケットサイズsを取得する。このRTPパケットサイズsは、最大帯域情報計測部105及びQoS情報計測部106へ通知される。
メディア処理部108は、複数のコーデックを有し、パケットに含まれるデータを復号する。復号されたデータは、例えばスピーカから発声され、又はディスプレイに表示される。一方、メディア処理部108は、カメラによって取得された映像データと、マイクによって取得された音声データとを受信し、符号化する。
RTCP処理部104は、相手方端末との間で、RTCPパケット(RTCP−SR、RTCP−RR)を送受信する。RTCP処理部104は、各種伝送状態パラメータとして往復遅延時間R及び送信方向のパケット損失率pを取得する。これら各種伝送状態パラメータは、最大帯域情報計測部105及びQoS情報計測部106へ通知される。
最大帯域情報計測部105は、RTP処理部103及びRTCP処理部104から通知された各種伝送状態パラメータを用いて、TCPを使用した場合に輻輳を起こさない最大帯域情報Tを算出する。最大帯域情報Tは、以下の式によって算出され、セッション制御部109へ通知される。
s:RTPパケットサイズ(Byte)
R:往復遅延時間(秒)
p:パケット損失率
rto:当該端末がTCPを用いた場合に規定されるTCP再送タイムアウト(固定値)
Figure 2007036960
上式は、非特許文献4に記載されている。本発明は、RTPの下位層にUDPを用いるものであって、TCPを前提としている非特許文献4に記載された発明をそのまま利用することはできない。本発明は、UDPを用いた通信であっても、TCPを想定することにより最大帯域情報Tを算出することができる。
QoS情報計測部106は、RTP/RTCPベースのQoS情報を計測し、QoS情報に基づくR値を算出する。ここで、QoS情報は、例えば、以下のようなものである。
(1)遅延:直近のRTCPパケットの送受信から得られるRTT(Round-trip time)の1/2の値(相加平均遅延、最大遅延)
(2)通話開始からの累積パケット損失数(CNOPL:Cumulative Number Of Packets Lost)(パケット損失率)
(3)ジッタ:パケット到着間隔の揺らぎ(相加平均ジッタ、最大ジッタ)
計測されたQoS情報に基づいて、ITU−T勧告G.107で規定されたR値を算出する。具体的なR値の算出手順を以下に示す。
R=Ro−Is−Id−Ie,eff+A
Ro、Is、Aの各値は、測定を行う端末に応じて予め測定し設定された既知の値である。Idは、T、Tr、Taの各値および端末に応じて予め測定し設定された既知の値を使用し、ITU−T勧告G.107記載の手順で求められる。
Ie,effは、適用する音声コーデック種別により予め設定された値と、Ppl、Ieの各値を使用し、ITU−T勧告G.107記載の手順で求められる。以下に、T、Tr、Ta、Ppl、Ieの各値の算出手順を示す。
RTCP送受信履歴から得られる往復遅延時間(RTT)及びジッタバッファの再生開始情報(JitterNrm)を用いて、以下の値を得る。
Tr=RTT
T=Tr/2
Ta=Tr/2+JitterNrm
次に、パケット受信履歴から得られるネットワーク内パケットロス数(NPL)、ジッタバッファ履歴から得られるバッファ内パケットロス数(JBPL)、総パケット数(Npackets)を用いて、以下の値を得る。
Ppl=((NPL+JBPL)/Npackets)×100.0
最後に、コーデック種別及び前述のPplを用いて、ITU−T G.113 TableI2-I3値に基づいてIe値を得る。
音声認識評価部107は、送信される発話信号情報と隠れマルコフモデル(HMM:hidden Markov model)の相関度を尤度(対数軸上の確率)として出力する。隠れマルコフモデルとは、音声認識において音声の特徴パラメータの時間的変化と確率的変動とを、統計的に扱うために使用されるオートマトンをいう。音声認識評価部107は、RTP処理部103を介して音声信号を送受信する。
セッション制御部109は、最大帯域情報T−>QoS情報に基づくR値−>音声認識評価に基づく尤度、の順序で、所定閾値と比較して判定する。セッション制御としては、以下の変換のいずれかを行う。
(1)同一コーデックにおける符号化速度変換
(2)送信パケット長変換若しくはパケット送信間隔変換
(3)パケット転送優先度変換
(4)第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換
セッション制御部109において、通話状態情報に基づいてセッション制御しても良いか否かは、端末1を操作する利用者の指示による。この指示は、予めフラグとして記憶されたものであってもよいし、セッション制御をする際に、端末1のディスプレイにセッション制御の可否を表示して利用者によるキー入力の指示を受けるものであってもよい。更に、セッション制御の結果を、「セッション制御あり」「セッション制御なし」として、端末1のディスプレイに表示する。
GUI部110は、セッション制御部109からの制御情報に従って、端末1の利用者へディスプレイで表示し、キー入力で指示を受ける。
図3は、遅延、累積パケット損失数及びジッタを導出するための端末間のシーケンス図である。
(S301)遅延を計測するためのシーケンスであって、RTCP処理部104によって行われる。端末1Aは、時刻TA1に、RTCP−SR(SR:Sender Report)を端末1Bへ送信し、端末1Bは、時刻TB1に、そのRTCP−SRを受信する。これに対し、端末1Bは、時刻TB2に、RTCP−RR(RR:Receiver Report)を端末1Aへ送信し、端末1Aは、時刻TA2に、そのRTCP−RRを受信する。これにより、QoS情報計測部106は、以下の式で、一方向遅延を算出することができる。尚、双方向とも同一のパケット転送特性を有することを想定している。
遅延={(TA2−TA1)−(TB2−TB1)}/2
(S302)累積パケット数を計測するためのシーケンスであって、RTCP処理部104によって行われる。端末1Bは、累積パケット損失数をカウントし、その累積パケット損失数をRTCP−RRに含めて端末1Aへ送信する。
(S303)ジッタを計測するためのシーケンスであって、RTP処理部103によって行われる。端末1Aが、送信時刻TA1を含むRTPパケットを送信し、端末1Bが、時刻TB1にそのRTPパケットを受信する。また、端末1Aが、送信時刻TA2を含むRTPパケットを送信し、端末1Bが、時刻TB2にそのRTPパケットを受信する。これにより、QoS情報計測部106は、以下の式で、ジッタを算出することができる。
ジッタ=(TB1−TA1)−(TB2−TA2
尚、他のジッタ定義として、RFC3550に従うことも好ましい。
図4は、本発明におけるセッション制御部の判定フローチャートである。
(S401)最初に、最大帯域情報Tが所定閾値X以上であるか否かを判定する。所定閾値Xの決定は設計事項である。
(S402)最大帯域情報Tが所定閾値X未満であれば、「セッション切替なし」をGUI部110に表示して終了する。
(S403)最大帯域情報Tが所定閾値X以上である場合、最大帯域情報によるセッション制御の可否を表すフラグを判定する。
(S404)そのフラグが、セッション制御「可」であれば、セッション制御部109が、第1のコーデックにおける符号化速度変換、送信パケット長変換若しくはパケット送信間隔変換、パケット転送優先度変換、又は、第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換のいずれかを行う。
(S405)そのフラグが、セッション制御「不可」であれば、QoS情報に基づくR値が所定閾値Y以上であるか否かを判定する。
(S406)QoS情報に基づくR値が所定閾値Y未満である場合、QoS情報によるセッション制御の可否を表すフラグを判定する。
(S407)そのフラグが、セッション制御「不可」であれば、「セッション切替なし」をGUI部110に表示して終了する。
(S408)そのフラグが、セッション制御「可」であれば、セッション制御部109が、第1のコーデックにおける符号化速度変換を行う。
(S409)そして、「セッション切替あり」をGUI部110に表示して終了する。
(S410)QoS情報に基づくR値が所定閾値Y以上である場合、音声認識評価における尤度が所定閾値Z以上であるか否かを判定する。
(S411)音声認識評価における尤度が所定閾値Z未満である場合、音声認識評価によるセッション制御の可否を表すフラグを判定する。
(S412)そのフラグが、セッション制御「不可」であれば、「セッション切替なし」をGUI部110に表示して終了する。
(S413)そのフラグが、セッション制御「可」であれば、セッション制御部109が、第1のコーデックにおける送信パケット長変換又はパケット送信間隔変換を行う。
(S414)そして、「セッション切替あり」をGUI部110に表示して終了する。
(S415)音声認識評価における尤度が所定閾値Z以上である場合、セッション制御部109が、第1のコーデックから第2のコーデックへ種別変換を行う。
(S416)そして、「セッション切替あり」をGUI部110に表示して終了する。
最大帯域情報に基づく所定閾値Xは、例えば60kbit/秒である。QoS情報に基づくR値の所定閾値Yは、例えば80である。音声認識評価情報に基づく尤度の所定閾値Zは、例えば100である。
Figure 2007036960
図5は、本発明における呼接続のシーケンス図である。
図5によれば、インターネット21にSIP(Session Initiation Protocol)サーバ3が接続されており、端末1Aと端末1Bとの間で呼接続を制御する。SIPは、RFC3261に規定されたものであって、呼接続における開始、変更及び完了をするアプリケーション層のシグナリングプロトコルである。また、SIPサーバ3には、課金装置が接続されており、使用されるコーデック種別に応じて課金条件が変更される。例えば、高音質コーデックを使用する場合、通常コーデックを使用する場合に比べて、単位時間当たりの課金額が高い。
(S501)端末1Aは、例えば、通常コーデックと高音質コーデックとを有する。そして、初期値が通常コーデックであるとする。
(S502)セッションが設定されていないので、端末1Aは、端末1BへRTP接続要求を送信し、端末1Bは、端末1AへRTP接続応答を返信する。その後、端末1Aは、端末1Bとの間でRTP/RTCPパケットを送受信し、各種伝送状態パラメータを取得する。このとき、例えば、端末1Bは、セッションを切り替えないと判定したとする。
(S503)端末1Aは、SIPサーバ3へINVITE(呼設定)メッセージを送信し、端末1Bとの間で、所定の発呼シーケンスを行う。
(S504)端末1Aは、この発呼シーケンス中に、UPDATEメッセージにコーデック情報(通常コーデック)を含めて送信する。課金装置は、端末1Aから発呼された呼接続は通常コーデックであることを認識し、端末1Aの利用者に課金する。
(S505)そして、端末1Aは、呼接続を完了する。
(S506)このとき、端末1A及び端末1Bは、通常コーデックを用いてRTP通信を行う。
次に、既存のセッションが設定されている場合について説明する。
(S507)通常コーデックを用いたRTP通信におけるセッションを維持ししつつ、端末1Aは、端末1Bとの間でRTP/RTCPパケットを送受信し、各種伝送状態パラメータを取得する。このとき、例えば、高音質コーデックへ変換するべくセッションを切り替えると判定したとする。
(S508)端末1Aは、re−INVITE(再呼設定)メッセージにコーデック情報(高音質コーデック)を含めて送信する。
(S509)そして、端末1Aは、呼接続を完了する。
(S510)これにより、端末1A及び端末1Bは、高音質コーデックを用いてRTP通信を行う。
図5のシーケンスは、基本的なセッションの設定例であって、SDP(Session Description Protocol)を利用したSIPメソッド内で拡張することもできる。
前述の実施形態においては、端末の機能構成図とフローチャートによって説明した。特にこれら機能は、端末に搭載されたコンピュータによって実行されるプログラムで実現されることも、当業者によれば容易に想到できる。
前述した本発明におけるRTP通信用端末、呼接続システム及びプログラムの種々の実施形態によれば、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略を、当業者は容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
本発明における端末間のシーケンス図である。 本発明における端末の機能構成図である。 遅延、累積パケット損失数及びジッタを導出するための端末間のシーケンス図である。 本発明におけるセッション制御部の判定フローチャートである。 本発明における呼接続のシーケンス図である。
符号の説明
1 端末
101 IPインタフェース部
102 トランスポートプロトコル部
103 RTP処理部
104 RTCP処理部
105 最大帯域情報計測部
106 RTP/RTCPベースのQoS情報計測部
107 音声認識評価部
108 メディア処理部
109 セッション制御部
110 GUI部
111 呼制御処理部
21 IPネットワーク
22 アクセスネットワーク
3 SIPサーバ

Claims (9)

  1. 1つ以上のコーデックを含むメディア処理手段と、RTPパケットを送受信するRTP処理手段と、RTCPパケットを送受信するRTCP処理手段とを有するRTP通信用端末において、
    第1のコーデックを用いて通信している際に、RTPに基づく送信可能な最大帯域情報Tを計測する最大帯域情報計測手段と、
    前記最大帯域情報Tが所定閾値X以上であって、最大帯域情報によるセッション制御が可と設定されている場合、第1のコーデックにおける符号化速度変換、送信パケット長変換若しくはパケット送信間隔変換、パケット転送優先度変換、又は、第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換のいずれかを行うセッション制御手段と
    を有することを特徴とするRTP通信用端末。
  2. 前記RTP処理手段が、RTPパケットサイズsを取得し、
    前記RTCP処理手段が、往復遅延時間R及びパケット損失率pを取得し、
    前記最大帯域情報計測手段が、当該端末がTCPを用いた場合に規定される予め決定されたTCP再送タイムアウトTrtoに基づいて、前記最大帯域情報Tを
    Figure 2007036960
    によって算出することを特徴とする請求項1に記載のRTP通信用端末。
  3. 前記RTP処理手段及び前記RTCP処理手段を用いて、遅延、パケット損失率及び/又はジッタを計測し、ITU−T勧告G.107に基づくR値を算出するQoS情報計測手段を更に有し、
    前記セッション制御手段は、前記最大帯域情報Tが所定閾値X以上であって、最大帯域情報によるセッション制御が不可と設定されており、前記R値が所定閾値Y以上であって、QoS情報によるセッション制御が可と設定されている場合、第1のコーデックにおける符号化速度変換をする
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のRTP通信用端末。
  4. 音声認識における客観音質評価値を計測するものであって、送信される発話信号情報と隠れマルコフモデルの相関度を尤度として出力する音声認識評価手段を更に有し、
    前記セッション制御手段は、前記最大帯域情報Tが所定閾値X以上であって、最大帯域情報によるセッション制御が不可と設定されており、前記QoS情報に基づくR値が所定閾値Y以上であって、QoS情報によるセッション制御が不可と設定されている場合に、
    前記尤度が所定閾値Z以上である場合、第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換をし、
    前記尤度が所定閾値Z未満であって、音声認識評価によるセッション制御が可と設定されている場合、第1のコーデックにおける送信パケット長変換又はパケット送信間隔変換をする
    ことを特徴とする請求項3に記載のRTP通信用端末。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載されたRTP通信用端末と、呼接続サーバとが、IPネットワークを介して接続された呼接続システムであって、
    RTP通信用端末は、前記セッション制御手段が、呼接続前に着呼側RTP通信端末との間でコーデック情報を決定し、呼接続手段が、メディアネゴシエーションメッセージに前記コーデック情報を含めて呼接続サーバへ送信するように構成されていることを特徴とする呼接続システム。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載されたRTP通信用端末と、呼接続サーバとが、IPネットワークを介して接続された呼接続システムであって、
    前記RTP通信用端末は、呼接続後に第1のコーデックを用いて通信している際に、前記セッション制御手段が、相手側RTP通信装置との間でコーデック情報を決定し、セッションを切り替えると決定した場合、呼接続手段が、再呼設定メッセージに前記コーデック情報を含めて呼接続サーバへ送信するように構成されていることを特徴とする呼接続システム。
  7. 前記RTP通信用端末が、IP電話装置であり、
    前記呼接続サーバが、SIPサーバであり、
    前記メディアネゴシエーションメッセージはUPDATEメッセージであり、再呼設定メッセージはre−INVITEメッセージであることを特徴とする請求項5又は6に記載の呼接続システム。
  8. 前記呼接続サーバに課金装置が接続されており、該課金装置は、前記セッション制御手段によって決定された前記コーデック情報に応じて課金条件を制御することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の呼接続システム。
  9. RTP通信用端末に搭載されたコンピュータを、1つ以上のコーデックを含むメディア処理手段と、RTPパケットを送受信するRTP処理手段と、RTCPパケットを送受信するRTCP処理手段として機能させるRTP通信用プログラムにおいて、
    第1のコーデックを用いて通信している際に、RTPに基づく送信可能な最大帯域情報Tを計測する最大帯域情報計測手段と、
    前記最大帯域情報Tが所定閾値X以上であって、最大帯域情報によるセッション制御が可と設定されている場合、第1のコーデックにおける符号化速度変換、送信パケット長変換若しくはパケット送信間隔変換、パケット転送優先度変換、又は、第1のコーデックから第2のコーデックへの種別変換のいずれかを行うセッション制御手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とするRTP通信用プログラム。
JP2005220572A 2005-07-29 2005-07-29 動的にセッションを切り替えるrtp通信用端末、呼接続システム及びプログラム Pending JP2007036960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005220572A JP2007036960A (ja) 2005-07-29 2005-07-29 動的にセッションを切り替えるrtp通信用端末、呼接続システム及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005220572A JP2007036960A (ja) 2005-07-29 2005-07-29 動的にセッションを切り替えるrtp通信用端末、呼接続システム及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007036960A true JP2007036960A (ja) 2007-02-08

Family

ID=37795618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005220572A Pending JP2007036960A (ja) 2005-07-29 2005-07-29 動的にセッションを切り替えるrtp通信用端末、呼接続システム及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007036960A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010119098A (ja) * 2008-10-17 2010-05-27 Brother Ind Ltd 通信装置、通信装置の通信方法及び通信装置の通信制御プログラム
WO2013086671A1 (zh) * 2011-12-12 2013-06-20 华为技术有限公司 Rtp媒体数据的处理方法及设备
JP2014131093A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Fujitsu Ltd プログラム、情報処理装置、及び通信方法
CN113873598A (zh) * 2021-10-15 2021-12-31 迈普通信技术股份有限公司 网络切换方法、装置、网络设备及存储介质

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0766847A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置及び通信方式自動切替え方法
JP2001057581A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Fujitsu Ltd 通信方法、及び通信装置
JP2002300274A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Fujitsu Ltd ゲートウェイ装置及び音声データ転送方法
JP2004072720A (ja) * 2002-06-14 2004-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd メディア伝送方法並びにその送信装置及び受信装置
WO2004062218A1 (en) * 2002-12-31 2004-07-22 Motorola, Inc. Method and system for group communications
WO2005018200A1 (en) * 2003-08-18 2005-02-24 Nokia Corporation Setting up communication sessions

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0766847A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置及び通信方式自動切替え方法
JP2001057581A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Fujitsu Ltd 通信方法、及び通信装置
JP2002300274A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Fujitsu Ltd ゲートウェイ装置及び音声データ転送方法
JP2004072720A (ja) * 2002-06-14 2004-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd メディア伝送方法並びにその送信装置及び受信装置
WO2004062218A1 (en) * 2002-12-31 2004-07-22 Motorola, Inc. Method and system for group communications
JP2006513610A (ja) * 2002-12-31 2006-04-20 モトローラ・インコーポレイテッド グループ通信のための方法およびシステム
WO2005018200A1 (en) * 2003-08-18 2005-02-24 Nokia Corporation Setting up communication sessions

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010119098A (ja) * 2008-10-17 2010-05-27 Brother Ind Ltd 通信装置、通信装置の通信方法及び通信装置の通信制御プログラム
US8184529B2 (en) 2008-10-17 2012-05-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus, method, and program for transmitting and receiving packet data
WO2013086671A1 (zh) * 2011-12-12 2013-06-20 华为技术有限公司 Rtp媒体数据的处理方法及设备
CN103503402A (zh) * 2011-12-12 2014-01-08 华为技术有限公司 Rtp媒体数据的处理方法及设备
JP2014131093A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Fujitsu Ltd プログラム、情報処理装置、及び通信方法
US9906331B2 (en) 2012-12-28 2018-02-27 Fujitsu Limited Communication method, information processing apparatus and recording medium
CN113873598A (zh) * 2021-10-15 2021-12-31 迈普通信技术股份有限公司 网络切换方法、装置、网络设备及存储介质
CN113873598B (zh) * 2021-10-15 2024-04-12 迈普通信技术股份有限公司 网络切换方法、装置、网络设备及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100608821B1 (ko) 휴대단말기의 왕복지연시간 측정장치 및 방법
EP2055055B1 (en) Adjustment of a jitter memory
JP4827652B2 (ja) 中継装置、中継方法および中継プログラム
EP2984790B1 (en) Voip bandwidth management
US9380100B2 (en) Real-time VoIP transmission quality predictor and quality-driven de-jitter buffer
JP4000895B2 (ja) リアルタイム通信のためのビットレート制御方法および装置
JP5267416B2 (ja) 通信装置、通信装置の通信方法及び通信装置の通信制御プログラム
US8538470B2 (en) Call server, call terminal, call system, transfer processing method, and program storage medium storing program thereof
US20100208601A1 (en) Applying a Variable Encoding/Decoding Scheme in a Communication Network
CN101242318B (zh) 获取网络节点网络连接质量情况的方法和装置
JP2007036960A (ja) 動的にセッションを切り替えるrtp通信用端末、呼接続システム及びプログラム
KR20090078454A (ko) VoIP 단말기 및 음성품질에 따른 코덱 자동 변경 방법
US20060209872A1 (en) IP telephone apparatus and IP adapter apparatus
KR20210135927A (ko) 왕복 시간 추정
JP5729222B2 (ja) 電話端末
JP2006352420A (ja) 通信品質情報を含む品質パケットを送受信する端末、品質レポートサーバ及びプログラム
US20050175028A1 (en) Method for improving the quality of playback in the packet-oriented transmission of audio/video data
KR101444466B1 (ko) 원격 통신 엔드포인트
JP2012049913A (ja) 通信装置
KR100939128B1 (ko) 영상 통화를 위한 단말 및 방법
WO2014087764A1 (ja) 端末および通信システム
JP2005167684A (ja) 伝送制御装置
JP2020136805A (ja) 通信装置及び通信方法
JP2009290546A (ja) インターネット電話システム、管理サーバおよび端末管理方法
JP2006352612A (ja) 音声通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100727