JP2016222983A - 原油槽用鋼、原油槽及び原油槽の防食方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.200%、Si:0.01〜2.50%、Mn:0.10〜1.45%、Cu:0.10〜0.45%、Ni:0.10〜0.60%、及び、N:0.0010〜0.0100%を含有し、更に、Ti、及び、Nbを、Ti:0.035%以下、かつ、Ti/N>3.0、Nb:0.020%以下、かつ、Nb/Cu≧0.010を満たすように含有し、更に、Mo:0.010〜1.000%、及び、W:0.010〜1.000%の少なくとも一方を含有し、P:0.030%以下、S:0.010%以下、及び、Al:0.300%以下に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなることを特徴とする原油槽用鋼。
【選択図】なし
Description
[1]質量%で、
C :0.001〜0.200%、
Si:0.01〜2.50%、
Mn:0.10〜1.45%、
Cu:0.10〜0.45%、
Ni:0.10〜0.60%、及び、
N :0.0010〜0.0100%
を含有し、更に、Ti、及び、Nbを、
Ti:0.035%以下、かつ、Ti/N>3.0、
Nb:0.020%以下、かつ、Nb/Cu≧0.010
を満たすように含有し、更に、
Mo:0.010〜1.000%、及び、
W :0.010〜1.000%
の少なくとも一方を含有し、
P :0.030%以下、
S :0.010%以下、及び、
Al:0.300%以下
に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなる
ことを特徴とする原油槽用鋼。
[2]更に、質量%で、
Cr:0.100%未満
に制限することを特徴とする上記[1]に記載の原油槽用鋼。
[3]更に、質量%で、
Sb:0.30%以下、及び、
Sn:0.30%以下
の少なくとも一方を含有することを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の原油槽用鋼。
[4]更に、質量%で、
Co:3.00%以下、
V :0.500%以下、
Zr:0.500%以下、
Hf:0.500%以下、及び、
B :0.008%以下
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする上記[1]〜[3]の何れかに記載の原油槽用鋼。
[5]更に、質量%で、
Mg:0.010%以下、
Ca:0.010%以下、及び、
REM:0.010%以下
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする上記[1]〜[4]の何れかに記載の原油槽用鋼。
[6]表面にジンクリッチプライマー層、及び、塗膜の少なくとも一方を有することを特徴とする上記[1]〜[5]の何れかに記載の原油槽用鋼。
[7]原油槽において、底板、デッキプレート、ロンジ、側板及び骨材の一部又は全部が、上記[1]〜[5]の何れかに記載の原油槽用鋼からなることを特徴とする原油槽。
[8]原油槽において、底板、デッキプレート、ロンジ、側板及び骨材の一部又は全部が、上記[6]に記載の原油槽用鋼からなることを特徴とする原油槽。
[9]上記[7]に記載の原油槽の表面に、ジンクリッチプライマー、及び、塗膜の少なくとも一方を形成することを特徴とする原油槽の防食方法。
本発明者らは、国際海事機関(International Maritime Organization、IMO)で定められた腐食評価試験方法に基づいて、種々の鋼の耐食性を評価する試験を行った。この試験方法は、10質量%のNaClを含むpH0.85、30℃の溶液に、20ml/cm2となるように試験片を浸漬し、24時間毎に溶液を交換して72時間後に腐食速度(mm/y)を評価する、というものである。その結果、0.1質量%以上のCuを含む鋼は、原油槽内の腐食環境中での耐食性が良好であることが確認された。
まず、本発明の原油槽用鋼の成分について説明する。なお、成分の「%」は「質量%」を意味する。
Cは、鋼の強度を上昇させるのに有効な元素であるが、0.200%を超えて過剰に含有させると、溶接性や継手靭性の劣化等が生じるため、C量の上限を0.200%とする。好ましくはC量を0.180%以下とし、より好ましくは0.150%以下とする。一方、C量を0.001%未満にするとコストが上昇するため、0.001%以上とする。Cを強化元素として用いる場合、C量は0.010%以上が好ましい。より好ましくはC量を0.030%以上、更に好ましくは0.050%以上とする。
Siは、脱酸元素であり、効果を得るためにSi量を0.01%以上とする。好ましくはSi量を0.05%以上とする。また、Siは耐全面腐食性の向上に有効であり、また、局部腐食性も向上させる元素であり、0.10%以上を含有させることが好ましい。一方、Siを過度に含有させると、スケールの剥離性が低下し、表面疵が発生することがあるため、Si量を2.50%以下とする。溶接性や母材及び継手靭性が要求される場合は、Si量を0.50%以下とすることが好ましい。Si量は、より好ましくは0.40%以下、更に好ましくは0.30%以下とする。
Mnは、鋼の強度を高める元素であり、0.10%以上を添加する。好ましくは0.50%以上、より好ましくは0.70%以上とする。しかし、1.45%を超えてMnを添加すると、MnSが局部腐食の起点となり、耐食性が低下するため、Mn量を1.45%以下とする。好ましくはMn量を1.20%以下、より好ましくは1.10%以下、更に好ましくは1.00%以下とする。
Cuは、原油槽内での耐全面腐食性及び耐局部腐食性を向上させる重要な元素である。本発明の原油槽用鋼では、効果を得るために、Cu量を0.10%以上とする。一方、Cuを過剰に含有すると、鋼材の表面の割れや疵の発生を抑制することが困難になるため、Cu量を0.45%以下とする。好ましくはCu量を0.40%以下とする。
Niは、鋼の靭性を高め、耐食性の向上にも有効な元素であり、含有量を0.10%以上とする。一方、Niは高価な元素であり、0.60%以下とする。好ましくはNi量を0.50%以下、より好ましくは0.40%以下とする。
Mo、Wは、一方又は両方を添加することにより、原油槽内での耐全面腐食性及び耐局部腐食性を向上させる元素である。本発明の原油槽用鋼では、効果を得るために、Mo、Wの含有量を何れも0.010%以上とする。一方、Mo、Wを過剰に含有させても効果が飽和するため、Mo、Wの含有量を何れも1.000%以下とする。好ましくは、Mo、Wの含有量を何れも0.500%以下とする。
Tiは、TiNを形成し、結晶粒径の粗大化を抑制し、Cuに起因する割れや表面疵の発生の防止に寄与する重要な元素である。効果を得るには、Nの含有量に対するTiの含有量(Ti/N)が3.0超となるように添加することが必要である。好ましくはTi/N≧3.4を満足するように添加する。一方、Tiを過剰に添加すると靱性が低下するため、0.035%以下とする。好ましくはTi量を0.025%以下、より好ましくは0.020%以下、更に好ましくは0.015%以下とする。Ti/Nの上限は、Tiの含有量の上限値及びNの含有量の下限値から定まるが、好ましくはTi/Nの上限は20、より好ましくは10、更に好ましくは5.0である。
Nbは、Fe系酸化物の融点を低下させ、Cuの融液を取り込んで、Cuに起因する割れや表面疵の発生の防止に寄与する重要な元素である。効果を得るには、Cuの含有量に対して、Nb/Cuが0.010以上になるように添加することが必要である。好ましくはNb/Cu≧0.013、更に好ましくはNb/Cu≧0.015を満足するように添加する。一方、Nbを過剰に添加すると靱性が低下するため、0.020%以下とする。好ましくはNb量を0.015%以下とする。Nb/Cuの上限は、Nbの含有量の上限値及びCuの含有量の下限値から定まるが、好ましくはNb/Cuの上限は0.18、より好ましくは0.10、更に好ましくは0.070、より一層好ましくは0.045である。
Nは、TiNを形成する元素であり、結晶粒径の粗大化を抑制するために、N量を0.0010%以上とする。一方、N量が過剰になると、靱性や溶接性が劣化するため、0.0100%以下とする。好ましくはN量を0.0080%以下、より好ましくは0.0060%以下とする。
Pは、不純物元素であり、含有量が0.030%を超えると、局部腐食の進展速度が加速され、溶接性が劣化するため、P量を0.030%以下とする。また、Pは、鋼の母材や溶接部の靭性を劣化させるため、好ましくはP量を0.015%以下とし、より好ましくは0.005%以下とする。P量の下限は0%でもよいが、製造コストの観点から、0.001%であってもよい。
Sは、MnSを形成する元素であり、過剰に含有すると耐食性を低下させるため、S量を0.010%以下とする。好ましくは0.005%以下、より好ましくは0.002%以下とする。S量の下限は0%でもよいが、製造コストの観点から、0.0001%であってもよい。
Alは、脱酸元素であるが、Si等、Al以外の脱酸元素を用いることも可能であり、下限は0%でもよい。一方、Alを過剰に添加すると粗大な酸化物を形成し、靭性を劣化させるため、Al量を0.300%以下に制限する。好ましくはAl量を0.100%以下、より好ましくは0.050%以下とする。Alは強力な脱酸元素であり、Al量は0.001%以上が好ましい。
Crは、鋼の強度を向上させる元素であり、必要に応じて添加してもよい。しかし、原油槽内の腐食環境では、Crは耐食性を劣化させる元素であり、Cr量を0.100%未満に制限することが好ましい。より好ましくはCr量を0.050%以下、更に好ましくは0.020%以下に制限する。
Sb、Snは、耐食性を向上させる元素であり、一方又は両方を含有させることができる。Sb量、Sn量は、それぞれ、0.01%以上が好ましい。一方、Sb、Snは、過剰に含有すると製造性を損なう恐れがあり、Sb量、Sn量は、それぞれ、0.30%以下が好ましい。
Coは、鋼の靭性を高め、耐食性の向上にも有効な元素であり、0.01%以上を含有させてもよい。一方、Coは高価な元素であり、3.00%以下とすることが好ましい。好ましくはCo量を1.00%以下、より好ましくは0.50%以下とする。
V、Zr、Hfは、鋼の強度を向上させる元素であり、必要に応じて添加してもよい。V量、Zr量、Hf量は、それぞれ、0.010%以上が好ましい。一方、V、Zr、Hfは、過剰に含有すると靭性を低下させる恐れがある。V量、Zr量、Hf量は、それぞれ、0.500%以下が好ましく、より好ましくは0.1%以下、更に好ましくは0.050%以下とする。
Bは、微量の添加で鋼の強度を顕著に向上させる元素であり、0.0003%以上を含有させてもよい。一方、Bを過剰に添加すると靭性が低下することがあるため、B量は0.008%以下が好ましい。より好ましくはB量を0.005%以下とする。
Mg、Ca、REMは、介在物の形態の制御に有効な元素であり、製造性や靭性を向上させるために、それぞれ、0.0001%以上を含有させることができる。Mg量、Ca量、REM量は、それぞれ、0.0010%以上がより好ましい。一方、Mg、Ca、REMは、過剰に含有すると靭性を低下させる恐れがある。Mg量、Ca量、REM量は、それぞれ、0.010%以下が好ましく、より好ましくは0.005%以下とする。
本発明の原油槽用鋼は、表面にジンクリッチプライマー層を設けてもよい。ジンクリッチプライマー層は、ジンクリッチプライマーを塗布し、乾燥させて形成される皮膜である。ジンクリッチプライマー層に含まれる亜鉛(金属亜鉛又は亜鉛合金)は、耐食鋼材の犠牲防食に寄与する。ジンクリッチプライマー層に含まれる亜鉛は粉末状(亜鉛末と呼ばれることがある)である。ジンクリッチプライマーは、防食性能に優れる無機ジンクリッチプライマーが好ましい。
また、本発明の原油槽用鋼の地鉄又はジンクリッチプライマー層の表面に塗膜を設けてもよい。塗膜は、例えば、エポキシ系樹脂層又はシリコン系樹脂層であってもよい。塗膜の厚みは、20μm未満では早期に塗膜が破損又は剥離して効果が失われる場合があり、20μm以上とすることが好ましい。一方、塗膜の厚みは、400μmを超えると効果が飽和し、経済性に不利になる場合があり、400μm以下が好ましい。塗膜の厚みは100μm以下がより好ましく、75μm以下が更に好ましい。また、厚みは同じでも、2回塗りするなど多層塗りすることが好ましい。
本発明の原油槽用鋼の形状としては、鋼板、鋼帯、形鋼、鋼管、棒鋼、鋼線等がある。また、本発明の原油槽用鋼を用いて、溶接構造や鋼構造物を構築することができる。原油槽用鋼の厚さは特に限定されないが、通常3〜50mmである。好ましい下限は6mm、より好ましくは10mmであり、好ましい上限は40mm、より好ましくは30mmである。また、本発明の原油槽用鋼は、通常の一般的な製鉄工程を経て製造され、本発明の原油槽用鋼には、製鉄工程で表面に形成された酸化物の皮膜(スケール)をそのまま有するもの、スケールが機械的又は化学的に除去されたものも含まれる。
本発明の原油槽用鋼は、常法で製造することができる。例えば、上述した各種成分を加えた溶鋼を転炉、電気炉等の公知の方法で溶製し、連続鋳造法、造塊法等の公知の方法でスラブやビレット等の鋼素材とし、熱間圧延に供する。なお、溶鋼に、取鍋精錬や真空脱ガス等の処理を施してもよい。鋳造や造塊後の鋼素材をそのまま熱間圧延してもよい。熱間圧延後に熱処理や冷間加工を施すことができる。
Claims (9)
- 質量%で、
C :0.001〜0.200%、
Si:0.01〜2.50%、
Mn:0.10〜1.45%、
Cu:0.10〜0.45%、
Ni:0.10〜0.60%、及び、
N :0.0010〜0.0100%
を含有し、更に、Ti、及び、Nbを、
Ti:0.035%以下、かつ、Ti/N>3.0、
Nb:0.020%以下、かつ、Nb/Cu≧0.010
を満たすように含有し、更に、
Mo:0.010〜1.000%、及び、
W :0.010〜1.000%
の少なくとも一方を含有し、
P :0.030%以下、
S :0.010%以下、及び、
Al:0.300%以下
に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなる
ことを特徴とする原油槽用鋼。 - 更に、質量%で、
Cr:0.100%未満
に制限することを特徴とする請求項1に記載の原油槽用鋼。 - 更に、質量%で、
Sb:0.30%以下、及び、
Sn:0.30%以下
の少なくとも一方を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の原油槽用鋼。 - 更に、質量%で、
Co:3.00%以下、
V :0.500%以下、
Zr:0.500%以下、
Hf:0.500%以下、及び、
B :0.008%以下
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の原油槽用鋼。 - 更に、質量%で、
Mg:0.010%以下、
Ca:0.010%以下、及び、
REM:0.010%以下
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の原油槽用鋼。 - 表面にジンクリッチプライマー層、及び、塗膜の少なくとも一方を有することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の原油槽用鋼。
- 原油槽において、底板、デッキプレート、ロンジ、側板及び骨材の一部又は全部が、請求項1〜5の何れか1項に記載の原油槽用鋼からなることを特徴とする原油槽。
- 原油槽において、底板、デッキプレート、ロンジ、側板及び骨材の一部又は全部が、請求項6に記載の原油槽用鋼からなることを特徴とする原油槽。
- 請求項7に記載の原油槽の表面に、ジンクリッチプライマー、及び、塗膜の少なくとも一方を形成することを特徴とする原油槽の防食方法。
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