JP2016222377A - 荷役装置及びその動作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 物品の積み方が複雑な場合にも物品の荷下ろしをすることができる荷役装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る荷役装置は、把持部、支持部、センサ及び制御部を備える。把持部は物品を把持する。支持部は物品を下側から支持する。センサは複数の物品を認識して認識結果を生成する。制御部は、前記認識結果に基づいて、前記複数の物品のうち最も高い位置に位置する第1の物品の位置を算出し、前記第1の物品の位置に基づいて特定される領域において2番目に高い位置に位置する第2の物品の位置を算出し、前記第1の物品の位置に基づいて前記把持部の移動を制御し、前記第2の物品の位置に基づいて前記支持部の移動を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、荷役装置及びその動作方法に関する。
工場や物流倉庫などにおける物品の荷役作業は重労働であり、近年では人材確保が難しくなっている。このため、物品が積載されたパレットから物品を取り出すデパレタイジングなどの荷下ろし作業の自動化が求められている。従来の荷役装置は、人間が試行錯誤しながら不定形の物品を積み重ねた場合のように、積み方が複雑な場合に、物品の荷下ろしに失敗することがある。
特開2013−129034号公報 特開平6−144575号公報
本発明が解決しようとする課題は、物品の積み方が複雑な場合にも物品の荷下ろしをすることができる荷役装置を提供することである。
一実施形態に係る荷役装置は、把持部、支持部、センサ及び制御部を備える。把持部は物品を把持する。支持部は物品を下側から支持する。センサは複数の物品を認識して認識結果を生成する。制御部は、前記認識結果に基づいて、前記複数の物品のうち最も高い位置に位置する第1の物品の位置を算出し、前記第1の物品の位置に基づいて特定される領域において2番目に高い位置に位置する第2の物品の位置を算出し、前記第1の物品の位置に基づいて前記把持部の移動を制御し、前記第2の物品の位置に基づいて前記支持部の移動を制御する。
第1の実施形態に係る荷役装置を示す側面図。 第1の実施形態に係る荷役装置を示すブロック図。 第1エッジ及び第2エッジを算出する方法例を説明する斜視図。 第1エッジ及び第2エッジのパターンの例を示す斜視図。 第1エッジ及び第2エッジのパターンの例を示す斜視図。 第1エッジ及び第2エッジのパターンの例を示す斜視図。 第1エッジ及び第2エッジのパターンの例を示す斜視図。 第1エッジ及び第2エッジのパターンの例を示す斜視図。 第1エッジ及び第2エッジのパターンの例を示す斜視図。 第1エッジ及び第2エッジのパターンの例を示す斜視図。 第1エッジ及び第2エッジのパターンの例を示す斜視図。 図1に示した荷役装置が物品を移載する手順例を示すフローチャート。 図1に示した荷役装置の動作例を説明する側面図。 図1に示した荷役装置の動作例を説明する側面図。 図1に示した荷役装置の動作例を説明する側面図。 図1に示した荷役装置の動作例を説明する側面図。 図1に示した荷役装置の動作例を説明する側面図。 図1に示した荷役装置の動作例を説明する側面図。 図1に示した荷役装置の動作例を説明する側面図。 図1に示した荷役装置の動作例を説明する側面図。 物品の下端を検出する処理を説明する図。 第1エッジと第2エッジとの高低差が小さい場合の物品配置例を示す側面図。 図1に示した荷役装置が物品を移載する手順の他の例を示すフローチャート。 把持可能高さ及び差し込み可能高さを示す側面図。 (a)はオリジナルの認識データを示す図であり、(b)は更新後の認識データを示す図。 ボックスパレットの中間棚の下にある物品を移載する様子を示す側面図。 ボックスパレットの中間棚の下にある物品を移載する場合における図1に示した荷役装置が物品を移載する手順例を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第2の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第2の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第2の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第2の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第3の実施形態に係る荷役装置を示す側面図。 第3の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第3の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第3の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第3の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第3の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第3の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第3の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 第3の実施形態に係る荷役装置の動作例を説明する側面図。 把持部の変形例を示す側面図。
以下、図面を参照しながら実施形態に係る荷役装置を説明する。実施形態に係る荷役装置は、例えば、物流の自動投入装置や工場の物品供給装置に適用することができる。なお、以下の実施形態では、同一の構成要素に同一の参照符号を付して、重ねての説明を適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1及び図2は、第1の実施形態に係る荷役装置100を概略的に示す側面図及びブロック図である。図1に示される例では、荷役装置100の前方にボックスパレット150が位置し、荷役装置100の後方にベルトコンベア160が位置している。ボックスパレット150の底部151及び中間棚152に、様々な形状の物品153が積み重ねられている。ボックスパレット150は車輪154を有するロールボックスパレット(RBP)であり、荷役装置100及びベルトコンベア160は地面に固定されている。なお、荷役装置100は移動可能であってもよい。例えば、荷役装置100は、車輪を備えることができ、或いは、レールに沿って移動することができる。また、ボックスパレット150は積載領域の一例である。
荷役装置100は、ボックスパレット150から物品153を取り出してベルトコンベア160に移載する(搬送する)。なお、荷役装置100が物品153を移載する先(荷下ろし場所)は、ベルトコンベア160に限らず、例えば、台車、パレット、作業台などであってもよい。
荷役装置100は、図1及び図2に示されるように、物品を把持する把持部102と、把持部102を移動させる駆動機構104と、物品を下側から支持する支持部106と、支持部106を移動させる駆動機構108と、把持部102の位置を検出する内部センサ116と、制御部112と、を備える。
把持部102は、駆動機構104に接続され、3軸方向に移動可能である。具体的には、駆動機構104は、鉛直方向、前後方向、横方向に把持部102を駆動する。説明のために、図1に示されるように、直交座標軸を設定する。z軸は鉛直方向に対応し、x軸は前後方向に対応し、y軸は横方向に対応する。前後方向及び横方向は、水平方向、すなわち、荷役装置100が設置された地平面と平行な方向である。典型的には、水平方向は、把持対象の物品の底面と平行である。把持部102はボックスパレット150の開口面へ向くように設置されている。把持部102は、図示しない真空ポンプに連結された複数の吸盤103を備え、吸着により物品を把持する。吸盤103は把持部102の下面に設けられている。
支持部106は、駆動機構108に接続され、1軸方向に移動可能である。具体的には、駆動機構108は、鉛直方向に支持部106を駆動する。支持部106は、例えば、物品を前後方向に搬送することができるベルトコンベアである。
なお、把持部102、駆動機構104、支持部106及び駆動機構108について上述した構造は一例に過ぎない。例えば、把持部102が物品を把持する方法は、挟持であってもよい。他の構造例について、第2の実施形態及び第3の実施形態において説明する。
把持部102には、センサ110が設けられている。センサ110は、積み重ねられた物品を水平方向に視野に入れて認識する。センサ110としては、赤外線ドットパターン投影方式カメラなどの三次元位置計測可能なカメラを利用することができる。以下では、センサ110が赤外線ドットパターン投影方式カメラであるとして説明を行う。赤外線ドットパターン投影方式カメラは、赤外線のドットパターンを対象物体に投影し、この状態で対象物体の赤外線画像を撮影する。赤外線画像を解析することで対象物体の3次元情報を得ることが可能である。赤外線ドットパターン投影方式カメラは、カラー画像又はモノクロ画像を撮影することができてもよい。或いは、センサ110は、赤外線ドットパターン投影方式カメラの他に、カラー画像又はモノクロ画像を取得するカメラなどの光学センサをさらに含んでいてもよい。なお、センサ110は、把持部102以外の場所に設けられてもよい。例えば、センサ110は支持部106に取り付けられてもよい。
センサ110は、把持部102に設けられるので、把持部102とともに移動する。このため、広範囲を認識することが可能である。認識を行う際には、例えば、センサ110は、積み重なった物品の最高部が認識範囲の上限よりやや下に入る位置に駆動され、支持部106は認識の邪魔にならない位置まで下降する。
制御部112は、センサ110から認識結果としての画像を受け取り、この画像に基づいて把持部102及び駆動機構104の移動目標位置を決定する。具体的には、制御部112は、受け取った画像に基づいて、積み重ねられた物品のうち最も高い所に位置する物品(第1の物品、対象物品とも呼ぶ)の位置を算出する。続いて、制御部112は、受け取った画像に基づいて、第1の物品の算出した位置に基づいて決定される領域において2番目に高い所に位置する物品(第2の物品とも呼ぶ)の位置を算出する。本実施形態では、制御部112が算出する物品の位置は、物品の上面と前面とにより形成される角(エッジ)の位置である。前面は、荷役装置100に対向する側の物品の側面を指す。第1の物品の上面と前面とにより形成されるエッジを第1エッジと呼び、第2の物品の上面と前面とにより形成されるエッジを第2エッジと呼ぶ。制御部112は、算出した第1エッジの位置に基づいて把持部102の移動を制御し、算出した第2エッジの位置に基づいて支持部106の移動を制御する。例えば、把持部102は第1の物品にアクセスするために第1の物品の直上に移動し、支持部106は、第2エッジの位置と同じ高さに移動する。把持部102は、第1の物品を上から吸着把持し、支持部106へと第1の物品を運び下ろす。支持部106は、第1の物品をベルトコンベア160へと搬送する。
制御部112は、例えば、プロセッサ及びメモリを備えるコンピュータ又はLSI(large scale integration)などにより実装することができる。
一般的に、把持部で特定の物品を把持しようと試みる場合、近隣の物品に触れることなく正確に物品を把持し、さらに把持後も近隣の物品と接触しないように、把持機構を適切に動かして物品を引き抜く必要がある。これには、対象の物品の3次元的な位置及び姿勢をかなりの高精度で特定する必要がある。また、乱雑に積み重ねられた物品については、他の物品を崩さないような適切な把持位置及び物品を引き抜くべき方向が物品ごとに異なり、さらに、正確な把持ができなかった場合に、システムを停止することなくリトライできるようなフローを構築するとなると、システム全体のセンサ数や処理系統がかなり複雑化する。これは、コスト面においても管理面においても望ましくない。
本実施形態は、最も高い所に位置する物品を把持対象として選択し、物品を引き抜く方向を上方とすることを基本ルールとする。それにより、把持対象の物品の位置に数cmオーダーの誤差が含まれていても、その誤差が把持部102に設けられたばねなどのバッファー機能で吸収可能な範囲内であれば、物品を引き抜くことができる。本実施形態によれば、どのような積載パターン(積み方)においても、安全かつ確実に荷物を把持し引き抜くことができ、またシステム構成が必要以上に煩雑になることもない。さらに、第2エッジの位置と同じ高さに支持部106を駆動し、引き抜かれた物品が支持部106に載せられるまで支持部106を待機させることを基本ルールに含めることができる。それにより、物品が把持され宙に浮いている時間を最小限に抑えることができ、安全な搬送が可能になる。
上述した構成を備える荷役装置100では、物品のサイズや積載方法を予め登録する必要がない。すなわち、荷役装置100は、不定形の物品が乱雑に積み重ねられた場合にも、荷下ろしを行うことができる。
なお、物品に関する情報がデータベース114に登録され、制御部112がこの情報に基づいて第1エッジの位置及び第2エッジの位置を算出してもよい。例えば、物品に関する情報は、物品のサイズ(形状)を示す情報を含む。物品に関する情報は、例えば、オペレータによって図示しない入力装置を用いて登録される。
図3を参照して、第1エッジの位置及び第2エッジの位置を算出する方法例について説明する。
第1エッジは、積み重なった物品のなかで最も高い水平面に存在する物品の角である。最も高い水平面に複数の物品が存在する場合には、これらの物品のうち最も手前の(すなわちボックスパレット150の開口面に最も近い)1つの物品の角である。第2エッジは、第1エッジと横幅を共有する領域において、第1エッジの次に高い位置に存在する物品の手前の角である。
センサ110が赤外線ドットパターン投影方式カメラなどの3次元センサである場合、センサ110で取得されたデータを3次元空間内の点群データに変換することで、エッジを算出することができる。図3において、センサ110は、図示されていないが、物品に対して−x方向に位置する。第1エッジは、変換により得られた点群データからzの値が最も小さく(すなわち最も高い位置にある)互いに近い複数の点で構成される点群を特定し、これら点群をyの値で並び替え、yの任意の範囲においてxの値が最小である点群を抽出することで得られる。第2エッジは、第1エッジが存在するyの範囲において、第1エッジを算出する方法と同様にして算出される。ただし、第2エッジは、第1エッジに対応する点群と異なる点群から選らばれる。或いは、第1エッジの直下領域において画像処理から検出される横線が第2エッジとして検出されてもよい。このような方法によれば、少ない計算量で確実に第1エッジ及び第2エッジを抽出することができる。
なお、システム構成上、計算量の制約が少ない場合、統計的に平面を検出する数学アルゴリズムを用いて第1エッジ及び第2エッジの位置を算出することができる。ただし、統計モデルとの照合を行う場合、充分なデータ量が保証されている必要がある。
上記の方法を用いて算出される第1エッジ及び第2エッジのパターンを図4Aから図Hに示す。図4Aでは、物品401上に同じ形状の物品403、405が置かれており、物品403の角404の高さ(z軸方向の位置)及び奥行き(x軸方向の位置)は物品405の角406の高さ及び奥行きと同じである。この場合、第1エッジは、角404及び角406のいずれかである。この例では、角404が第1エッジとして検出される。そして、第1エッジの下方に位置する物品401の角402の部分が第2エッジとして検出される。
図4Bでは、物品407上に物品409、411が置かれており、物品411の角412の高さが物品409の角410の高さより高い。この場合、角412が第1エッジとして検出される。物品407、409、411の前面は同一面上に位置しているので、第1エッジより手前に物品の角が検出されない。この場合、例えば、カラー画像又はモノクロ画像を用いて、第1エッジに基づいて特定される領域において横線を検出し、検出した横線を第2エッジとして検出する。図4Bの例では、物品407の角408の一部が第2エッジとして検出される。
図4Cでは、物品413上に物品415、419が置かれており、物品415上に物品417が置かれている。物品415、417は、物品419より手前に位置し、物品419の角420は、物品417の角418より高い位置にある。この場合、角420が第1エッジとして検出され、角418の一部が第2エッジとして検出される。
図4Dでは、物品421上に物品423が置かれ、物品423上に物品425が置かれている。この場合、物品425の角426が第1エッジとして検出され、物品423の角424が第2エッジとして検出される。図4Eでは、物品427上に物品429、431が置かれており、物品429の角430の高さが物品431の角432の高さと同じである。この場合、角432が第1エッジとして検出され、角428の一部が第2エッジとして検出される。図4Fでは、物品433上に物品435、439が置かれており、物品435上に物品437が置かれている。物品435、437は物品439より手前に位置し、物品439の角440の高さは物品437の角438の高さと同じである。この場合、角438が第1エッジとして検出され、物品435の角436が第2エッジとして検出される。
図4Aから図4Fに示される例では、第1エッジに基づいて決定される領域の横幅(y方向の寸法)は第1エッジの横幅と同じである。第1エッジに基づいて決定される領域の横幅は動作中に変更可能であってもよい。図4G及び図4Hは、第1エッジに基づいて決定される領域の横幅を第1エッジの横幅より大きくした場合における第2エッジの検出を示している。図4Gに示される物品配置は、図4Aに示される物品配置と同じである。図4Gでは、第1エッジと同じ高さに位置する角406の一部が第2エッジとして検出される。図4Hに示される物品配置は、図4Bに示される物品配置と同じである。図4Hでは、物品411に隣接する物品409の角410の一部が第2エッジとして検出される。
このように、第2エッジを検出するための領域の横幅を広く設定すると、隣接する物品の角が第2エッジとして検出され得る。これにより、把持部102が物品を把持し引き上げた直後に、何らかの障害物を避けるために把持部102を横方向に移動させなければならない場合に、把持した物品と隣接する物品との衝突を回避することができる。
次に、荷役装置100の動作について説明する。
図5は、荷役装置100の動作例を概略的に示している。図5のステップS501では、センサ110は、ボックスパレット150に積み重ねられた物品を認識し、これら物品の情報を取得する。例えば、図6Aに示すように、センサ110及び支持部106が認識位置に移動し、センサ110がボックスパレット150の中間棚152上の物品を認識する。
ステップS502では、制御部112は、センサ110で取得された情報に基づいて、第1エッジの位置及び第2エッジの位置を算出する。ステップS503では、把持部102が第1エッジへと駆動される。ステップS504では、支持部106が第2エッジへと駆動される。ステップS504の処理は、ステップS503の処理と並行して実行されてもよく、ステップS503の処理の前に実行されてもよい。ステップS503の処理とステップS504の処理とを並行して実行する場合、時間短縮が可能である。例えば、図6Bに示すように、把持部102は前進して(+x方向に移動して)下降し、それにより吸盤103が対象物品の上面に接触する。さらに、支持部106は、支持部106の上面が第2エッジの高さと一致する位置まで上昇する。
ステップS505では、把持部102は把持動作を開始する。例えば、吸盤103と真空ポンプを接続する電磁弁が解放され、それにより対象物品が吸盤103によって吸着される。ステップS506では、把持部102が上昇する。把持部102の上昇中に、センサ110が連続的に画像を取得する。制御部112は、対象物品の下端を検出するまで把持部102の上昇を継続する(ステップS507)。制御部112は、第1エッジ直下で第2エッジの高さに相当する領域を算出し、その領域に物体がなくなることを検出すると、第2エッジの高さと対象物品の下端とが同等の高さになっていると判断する。図7に、認識データに基づく物品下端検出の一例を示す。図7に示されるように、第1エッジ直下の領域で第2エッジに相当する高さのデータが連続しているかどうかで、対象物品の下端は容易に検出することが可能である。制御部112は、対象物品の下端を検出すると、ステップ508において把持部102の上昇を停止する。例えば、図6Cに示すように、対象物品の下端が第2エッジの高さと同等の高さになるまで把持部102が上昇する。これにより、最小限の持ち上げ量で対象物品を取り出すことができる。
ステップS509では、把持部102は、物品解放位置まで後退する(積み重なった物品に対して−x方向に移動する)。例えば、図6Dに示すように、対象物品が支持部106の上方に位置するように、把持部102が後退する。ステップS510では、把持部102が対象物品を解放する。例えば、吸盤103と真空ポンプを接続する電磁弁が閉じられる。それにより、図6Eに示すように、対象物品が支持部106上に載置される。
ステップS511では、支持部106が物品を搬送する。本実施形態では、上述したように、支持部106はベルトコンベアである。支持部106は、図6Fに示すように、ベルトコンベア160と同じ高さになるまで下降し、図6Gに示すように、対象物品をベルトコンベア160へと搬送するために回転駆動される。最終的に、図6Hに示すように、対象物品がベルトコンベア160に載置される。支持部106を用いることにより、把持部102で把持しにくい物品であっても、物品を落下させることなく、物品をベルトコンベア160まで搬送することができる。
このようにして、ボックスパレット150からベルトコンベア160に物品が移載される。他の物品を移載する処理を行う場合は、ステップS501に戻る。
なお、ステップS507の処理は削除されてもよい。この場合、例えば、把持部102が物品を把持した後に、所定の距離だけ把持部102を上昇させる方法を適用することができる。しかしながら、この方法は、物品のサイズの種類に限りがある場合にしか適用できず、汎用性に欠ける。より多種類の物品を安全かつ確実に搬送するためには、ステップS507の処理を利用することが望ましい。ステップS507の処理を実行することにより、物品の引き上げ量が最も小さくなる。その結果、物品が落下した場合に物品が破損する可能性を小さくすることができる。
ただし、ステップS506、S507の処理を行っても、対象物品の下端が検出されない場合がある。例えば、比較的高さのある物品を引き上げる場合や高い位置にある物品を引き上げる場合などにおいて、対象物品の下端が検出される前に把持部102の可動上限に達し、すなわち、把持部102の上昇が不可能になる。この場合、把持部102は、対象物品を元の位置に置き戻すために、把持動作開始位置まで下降し、対象物品を解放する。対象物品の元の位置とは、把持動作を行う直前における、物品が積み重ねられた状態での対象物品の位置を指す。
また、本実施形態では、把持部102及び支持部106は同じz軸上を動くので、第1エッジと第2エッジとの間の高低差dEが小さい場合には、把持部102と支持部106とが衝突する可能性がある。高低差dEが小さくなるのは、例えば、薄い物品を把持対象とする場合や図8に示されるような場合である。
図9は、荷役装置100の動作の他の例を概略的に示している。図9に示される動作は、上述したエラーを回避する処理を含む。図9に示されるステップS501〜S511の処理は、図5を参照して上述したものと同じであるので、詳細な説明を省略する。
ステップS501では、センサ110は、ボックスパレット150に積み重ねられた物品を認識し、これら物品のデータを取得する。このデータは認識データAとして保持される。ステップS502では、制御部112は、第1エッジ及び第2エッジを算出する。
ステップS901では、制御部112は、第1エッジと第2エッジとの間の高低差dEが把持可能高さHより大きいか否かを判定する。把持可能高さHは、例えば、図10に示すように設定される。すなわち、センサ110の下端から逃げ量Ya[mm]下の位置を基準とし、この基準と吸盤103の下端との間の高低差を把持可能高さHに設定する。
高低差dEが把持可能高さHより大きい場合、ステップS503に進み、そうでなければステップS902に進む。ステップS902では、制御部112は第2エッジの位置をz方向にHだけ増大し、すなわち、支持部106の目標位置がHだけ下方に設定し直される。これにより、把持部102と支持部106との衝突が回避される。
ステップS503では、把持部102が第1エッジへと駆動される。ステップS504では、支持部106が第2エッジへと駆動される。ステップS505では、把持部102は把持動作を開始する。ステップS506では、把持部102が上昇する。ステップS507では、制御部112は、対象物品の下端を検出したか否かを判定する。対象物品の下端が検出されない場合、ステップS903に進む。ステップS903では、把持部102の上昇を開始してから一定時間Nが経過したか、或いは、把持部102の可動限界に達したかが判定される。時間Nは、例えば、2〜15秒の範囲内で設定される。把持部102の上昇を開始してから一定時間Nが経過した場合又は把持部102の可動限界に達した場合、ステップS904に進み、そうでなければステップS506に進む。
ステップS904では、把持部102は、把持開始位置へ戻って物品を解放する。すなわち、把持部102は物品を元の位置に置き戻す。ステップS905では、制御部112は、認識データAから第1エッジに相当する領域のデータを削除して認識データAを更新する。図11(a)は、認識データAを例示し、図11(b)は、更新後の認識データAを例示する。図11(b)の認識データAでは、図11(a)の第1エッジに対応する部分が消去されている。その後、ステップS502において、制御部112は、更新した認識データAに基づいて新たな第1エッジ及び第2エッジを得る。
これにより、認識位置に戻る動作をせずに、次に取り出すべき物品を決定することができる。このため、把持部102及び支持部106が認識位置に戻るなどの無駄な動きをすることなく、次の動作を生成可能となる。この動作を用いることで、1つのエラーで停止することなく、把持搬送可能な物品を次々に試すことが可能となる。その結果、搬送効率が向上する。
ステップS903に示される可動上限をチェックする処理は、物品の周囲環境によって適宜変更される。例えば、図12に示すように、中間棚152の下に位置する物品を移載する場合、中間棚152の高さMが把持部102の可動上限に設定される。中間棚152の高さMは予め登録される。
図13は、中間棚152の下に位置する物品を移載する場合における荷役装置100の動作例を示している。図13に示されるステップS1301以外の処理は、図5及び図9を参照して説明したので、説明を適宜省略する。
ステップS1301では、制御部112は、中間棚152と第1エッジとの高低差dMが把持部102の差し込み可能高さSより大きいかどうかを判定する。dM>S場合、ステップS503に進み、dM≦S場合、ステップS904に進む。dM≦S場合、把持部102は中間棚152と対象物品との間に差し込むことができず、すなわち、対象物品を取り出すことができない。このため、ステップS904、S905及びステップS502の処理を通じて新たな第1エッジ及び第2エッジが取得される。
ステップS903の処理において、駆動機構104のz軸方向の可動範囲は、中間棚152の高さ未満に制限される。これにより、把持部102が中間棚152に衝突することが防止される。
このように、ステップS1301の処理を追加し、ステップS903の処理において把持部102の可動限界を適切に変更することで、中間棚を有する積載領域に関しても、システムの大幅な変更をすることなく対応可能である。
以上のように、第1の実施形態に係る荷役装置は、積み重ねられた物品のうち最も高い所に位置する第1の物品の位置を算出し、第1の物品の位置に基づいて決定される領域において2番目に高い所に位置する第2の物品の位置を算出し、第1の物品の位置に基づいて把持部の移動を制御し、第2の物品の位置に基づいて支持部の移動を制御する。これにより、物品の積み方が複雑な場合にも物品の荷下ろしをすることができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、把持部は物品を上から把持する。第2の実施形態では、把持部は側方から物品を把持する。
図14Aから図14Eを参照して、第2の実施形態に係る荷役装置の動作の一例を説明する。図14Aに示すように、把持部1402の側面に吸盤103が設けられている。まず、センサ110及び支持部106が認識位置に移動し、センサ110がボックスパレット150の中間棚152上の物品を認識する。制御部112がセンサ110の認識結果に基づいて第1エッジの位置及び第2エッジの位置を算出する。図14Bに示すように、把持部1402は下降して前進し、それにより吸盤103が対象物品の前面に接触する。さらに、支持部106は、第2エッジと同じ高さまで上昇する。
図14Cに示すように、制御部112によって対象物品の下端が検出されるまで、把持部1402が上昇する。図14Dに示すように、対象物品が支持部106の上方に位置するように、把持部1402が後退する。図14Eに示すように、把持部1402が対象物品を解放し、それにより対象物品が支持部106上に載置される。支持部106の動作は上述したものと同じであるので、説明を省略する。
第2の実施形態に係る荷役装置は、第1の実施形態と同様に、物品の積み方が複雑な場合にも物品の荷下ろしをすることができる。
(第3の実施形態)
図15Aは、第3の実施形態に係る荷役装置を概略的に示している。図15Aに示される荷役装置は、物品を把持する把持部1502と、把持部1502を移動させる駆動機構1504と、物品を下側から支持する支持部106と、支持部106を移動させる駆動機構108と、を備える。荷役装置は、図15Aに図示しないが、第1の実施形態で説明したセンサ110及び制御部112(図1)などをさらに含むことができる。例えば、センサ110は支持部106に設けられる。
駆動機構1504は、図示しない天井に固定されている。把持部1502は、駆動機構1504に接続され、鉛直方向に移動可能である。把持部1502の下面には複数の吸盤103が設けられている。駆動機構108は移動台1520の上に設けられている。移動台1520は1軸方向に(この例では前後方向に)移動可能である。支持部106は、駆動機構108に接続され、鉛直方向に移動可能である。移動台1520上に積載領域1550が設けられる。積載領域1550には、複数の物品1553が積み重ねられて置かれている。
図15Bから図15Jを参照して、第3の実施形態に係る荷役装置の動作の一例を説明する。まず、センサ110が積載領域1550上の物品を認識する。制御部112がセンサ110の認識結果に基づいて第1エッジの位置及び第2エッジの位置を算出する。図15Bに示すように、把持部1502は下降し、それにより吸盤103が対象物品の上面に接触する。把持部1502は対象物品を吸着把持する。さらに、支持部106は、第2エッジと同じ高さまで上昇する。
図15Cに示すように、制御部112によって対象物品の下端が検出されるまで、把持部1502が上昇する。図15Dに示すように、移動台1520が前進し、それにより対象物品が支持部106の上方に位置する。図15Eに示すように、把持部1502が対象物品を解放し、それにより対象物品が支持部106上に載置される。図15Fに示すように、移動台1520が後退し、支持部106が第1の実施形態で説明したようなベルトコンベア160へと対象物品を搬送するように駆動される。
物品を移載する動作を続ける場合、再び、センサ110が積載領域1550上の物品を認識し、制御部112がセンサ110の認識結果に基づいて第1エッジの位置及び第2エッジの位置を算出する。図15Gに示すように、把持部1502は、下降し、対象物品を吸着把持し、上昇する。図15Hに示すように、移動台1520が前進し、図15Iに示すように、把持部1502が対象物品を解放し、それにより対象物品が支持部106上に載置される。次に、移動台1520が後退し、支持部106が対象物品を搬送するために駆動される。
第3の実施形態に係る荷役装置は、第1の実施形態と同様に、物品の積み方が複雑な場合にも物品の荷下ろしをすることができる。
以上に示した構成及びフローは、その趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜変更又は組み合わせて実施することができる。例えば、把持部は、上からでも側方からでも物品を把持できるように設計されていてもよい。具体的には、図16に示すように、把持部1602の側面及び下面に吸盤103が設けられていてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…荷役装置、102…把持部、103…吸盤、104…駆動機構、106…支持部、108…駆動機構、110…センサ、112…制御部、114…データベース、116…内部センサ、150…ボックスパレット、151…底部、152…中間棚、153…物品、154…車輪、160…ベルトコンベア、1402…把持部、1502…把持部、1504…駆動機構、1520…移動台、1550…積載領域、1553…物品、1602…把持部。

Claims (14)

  1. 物品を把持する把持部と、
    物品を下側から支持する支持部と、
    複数の物品を認識して認識結果を生成するセンサと、
    前記認識結果に基づいて、前記複数の物品のうち最も高い位置に位置する第1の物品の位置を算出し、前記第1の物品の位置に基づいて特定される領域において2番目に高い位置に位置する第2の物品の位置を算出し、前記第1の物品の位置に基づいて前記把持部の移動を制御し、前記第2の物品の位置に基づいて前記支持部の移動を制御する制御部と、
    を具備する荷役装置。
  2. 前記制御部は、前記把持部を用いて前記第1の物品を引き上げている期間中に前記センサが認識した結果に基づいて前記第1の物品の下端を検出する処理を実行し、前記第1の物品の下端を検出した後に前記把持部の上昇を停止する請求項1に記載の荷役装置。
  3. 前記制御部は、前記把持部の上昇を停止した後に前記把持部を前記複数の物品に対して水平方向へ移動させる、請求項2に記載の荷役装置。
  4. 前記制御部は、前記把持部を用いて前記第1の物品を引き上げている期間中に前記センサが認識した結果に基づいて前記第1の物品の下端を検出する処理を実行し、前記第1の物品の下端が検出される前に前記把持部が可動限界に達した場合に、前記第1の物品を元の位置に置き戻すように前記把持部を制御する、請求項1に記載の荷役装置。
  5. 前記把持部を用いて前記第1の物品を引き上げている途中で前記把持部が可動限界に達した場合、前記制御部は、前記第1の物品を除いた前記複数の物品のうち最も高い位置に位置する物品である第3の物品の位置を算出し、前記第3の物品の位置に基づいて特定される領域において2番目に高い位置に位置する第4の物品の位置を算出し、前記第3の物品の位置に基づいて前記把持部の移動を制御し、前記第4の物品の位置に基づいて前記支持部の移動を制御する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の荷役装置。
  6. 前記把持部を用いて前記第1の物品を引き上げている途中で前記把持部が可動限界に達した場合、前記制御部は、前記把持部を前記センサが認識を行うときの認識位置に退避せずに、前記第1の物品と異なる物品を取り出すために前記把持部を制御する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の荷役装置。
  7. 物品を把持する把持部と、
    物品を下側から支持する支持部と、
    複数の物品に関する情報が登録されるデータベースと、
    前記複数の物品のうち最も高い位置に位置する第1の物品の位置を算出し、前記第1の物品の位置に基づいて特定される領域において2番目に高い位置に位置する第2の物品の位置を算出し、前記第1の物品の位置に基づいて前記把持部の移動を制御し、前記第2の物品の位置に基づいて前記支持部の移動を制御する制御部と、
    を具備する荷役装置。
  8. 物品を把持する把持部と、物品を下側から支持する支持部と、複数の物品を認識して認識結果を生成するセンサと、を備える荷役装置の動作方法であって、
    前記認識結果に基づいて、前記複数の物品のうち最も高い位置に位置する第1の物品の位置を算出し、
    前記第1の物品の位置に基づいて特定される領域において2番目に高い位置に位置する第2の物品の位置を算出し、
    前記第1の物品の位置に基づいて前記把持部の移動を制御し、
    前記第2の物品の位置に基づいて前記支持部の移動を制御する、荷役装置の動作方法。
  9. 前記把持部を用いて前記第1の物品を引き上げている期間中に前記センサが認識した結果に基づいて前記第1の物品の下端を検出する処理を実行し、前記第1の物品の下端を検出した後に前記把持部の上昇を停止する、請求項8に記載の荷役装置の動作方法。
  10. 前記把持部の上昇を停止した後に前記把持部を前記複数の物品に対して水平方向へ移動させる、請求項9に記載の荷役装置の動作方法。
  11. 前記把持部を用いて前記第1の物品を引き上げている期間中に前記センサが認識した結果に基づいて前記第1の物品の下端を検出する処理を実行し、前記第1の物品の下端が検出される前に前記把持部が可動限界に達した場合に、前記第1の物品を元の位置に置き戻すように前記把持部を制御する、請求項8に記載の荷役装置の動作方法。
  12. 前記把持部を用いて前記第1の物品を引き上げている途中で前記把持部が可動限界に達した場合、前記第1の物品を除いた前記複数の物品のうち最も高い位置に位置する物品である第3の物品の位置を算出し、前記第3の物品の位置に基づいて特定される領域において2番目に高い位置に位置する第4の物品の位置を算出し、前記第3の物品の位置に基づいて前記把持部の移動を制御し、前記第4の物品の位置に基づいて前記支持部の移動を制御する、請求項8乃至11のいずれか一項に記載の荷役装置の動作方法。
  13. 前記把持部を用いて前記第1の物品を引き上げている途中で前記把持部が可動限界に達した場合、前記把持部を前記センサが認識を行うときの認識位置に退避せずに、前記第1の物品と異なる物品を取り出すために前記把持部を制御する、請求項8乃至12のいずれか一項に記載の荷役装置の動作方法。
  14. 物品を把持する把持部と、物品を下側から支持する支持部と、複数の物品に関する情報が登録されるデータベースと、備える荷役装置の動作方法であって、
    前記複数の物品のうち最も高い位置に位置する第1の物品の位置を算出し、
    前記第1の物品の位置に基づいて特定される領域において2番目に高い位置に位置する第2の物品の位置を算出し、
    前記第1の物品の位置に基づいて前記把持部の移動を制御し、
    前記第2の物品の位置に基づいて前記支持部の移動を制御する、荷役装置の動作方法。
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