JP2016222290A - 注出キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップ等に対する操作を行うことなく、内容物の吐出パターンを切り替えることができる注出キャップを提供する。【解決手段】本発明の注出キャップ1は、容器本体10の中心軸線の傾斜角度が異なる2以上の倒立姿勢で内容物の注出を行う、容器本体10の口部11に係合可能な注出キャップ1であって、内容物の注出流路を選択する球状弁体40と、容器本体10が2以上の倒立姿勢の第1倒立姿勢にあるとき、球状弁体40が着座する第1弁座35と、容器本体10が2以上の倒立姿勢の第2倒立姿勢にあるとき、球状弁体40が着座する第2弁座36と、第1弁座35に連通する第1注出孔28と、第2弁座36に連通する第2注出孔34aとを備えることを特徴とする。【選択図】図3

Description

この発明は、内容物の吐出パターンを切り替え可能な注出キャップに関するものである。
容器本体の胴部を押下して変形させ、内容物を加圧注出させるタイプのいわゆるスクイズ容器においては、使用目的に応じて内容物の吐出パターンを変化させて用いることが一般的になっている。例えば、特許文献1には、キャップに設けられた内部キャップ体に対して、外部キャップ体を注出方向に移動させることにより、内容物の吐出パターンをシャワー状と水柱状との間で切り替え可能なキャップが開示されている。
特開2008−162596号公報
しかしながら、特許文献1に記載のキャップでは、吐出パターンを切り替える際に利用者がキャップを手動で操作する必要が生じる。従って、操作が煩雑になるばかりでなく、操作時に利用者が内容物に晒されるという問題があった。
本発明はこのような現状に鑑み開発されたもので、キャップ等に対する操作を行うことなく、内容物の吐出パターンを切り替えることができる注出キャップを提供することを目的とする。
本発明の要旨構成は以下のとおりである。
1.容器本体の中心軸線の傾斜角度が異なる2以上の倒立姿勢で内容物の注出を行う、該容器本体の口部に係合可能な注出キャップであって、
内容物の注出流路を選択する球状弁体と、
前記容器本体が前記2以上の倒立姿勢の第1倒立姿勢にあるとき、前記球状弁体が着座する第1弁座と、
前記容器本体が前記2以上の倒立姿勢の第2倒立姿勢にあるとき、前記球状弁体が着座する第2弁座と、
前記第1弁座に連通する第1注出孔と、
前記第2弁座に連通する第2注出孔と
を備える、注出キャップ。
2.前記容器本体が押圧されたときに、該容器本体内の内容物を前記注出キャップ内に供給可能とする弁体を更に備える、前記1に記載の注出キャップ。
3.前記第1倒立姿勢は、前記容器本体の完全な倒立姿勢から所定角度だけ傾斜させた姿勢であり、
前記第2倒立姿勢は、前記容器本体の完全な倒立姿勢から前記第1倒立姿勢とは逆方向に前記所定角度だけ傾斜させた姿勢である、前記1又は2に記載の注出キャップ。
4.前記容器本体が前記第1倒立姿勢にあるとき、前記第1弁座の中心軸線が鉛直方向に方向付けされ、
前記容器本体が前記第2倒立姿勢にあるとき、前記第2弁座の中心軸線が鉛直方向に方向付けされる、前記1乃至3のいずれかに記載の注出キャップ。
5.前記所定角度は45度であり、前記第1弁座の中心軸線と前記第2弁座の中心軸線とが90度の角度をなす、前記1乃至4のいずれかに記載の注出キャップ。
6.前記第1弁座は、前記注出キャップに設けられた環状流路を経由して前記第1注出孔に連通する、前記1乃至5のいずれかに記載の注出キャップ。
本発明によれば、キャップ等に対する操作を行うことなく、内容物の吐出パターンを切り替えることができる注出キャップを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る注出キャップが容器に取り付けられた状態を示す図である。 図1の注出キャップが取り付けられた容器を、第1倒立姿勢で傾斜させたときの注出キャップの動作を示す図である。 図1の注出キャップが取り付けられた容器を、第2倒立姿勢で傾斜させたときの注出キャップの動作を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る注出キャップが有する第1弁座及び第2弁座の形状を示す図である。
以下、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態に係る注出キャップについて詳細に例示説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲、要約書および図面では、容器の正立状態を基準とし、後述する口部11が配置される側を上方(図1における上側)とし、胴部15が配置される側を下方(図1における下側)とする。
図1に示すように、本実施形態に係る注出キャップ1は、容器本体10の口部11に着脱可能なキャップ本体20と、キャップ本体20の嵌合壁27に嵌合する注出ヘッド30と、容器本体10内の内容物の注出流路を選択する球状弁体40と、容器本体10の胴部15が押下された場合に内容物を注出キャップ1内の注出路Rに供給するスリット弁45とを備えている。
本実施形態において、容器本体10は、口部11と、該口部11よりも拡径された胴部15と、胴部15の下部を閉塞する底部(図示省略)とからなるボトル状をなしている。口部11の外周面には、キャップ本体20をねじ係合により装着するための雄ねじ部11aが設けられている。雄ねじ部11aは、キャップ本体20の装着筒22の内周面に設けられた雌ねじ部22aと係合する。なお、容器本体10の材質には、例えばポリエチレン等を用いることができる。
キャップ本体20は、容器本体10の口部11に固定するための装着筒22と、該装着筒22の上端に連なる天壁21と、天壁21から下方に延びて口部11の内周面に嵌合するシール筒23と、天壁21から上方に延びて後述する注出ヘッド30を内側に収容するための嵌合壁27と、容器本体10内の内容物をシャワー状の吐出パターンで吐出させるシャワー孔(第1注出孔)28とを備えている。なお、本実施形態では、シャワー孔28は、キャップ本体20の嵌合壁27と、注出ヘッド30の頂壁38との境界部において円周方向の半周にわたって5箇所等間隔で並べて設けられている。また、天壁21には、容器本体10の収容空間Sと注出ヘッド30とを連通させる連通口25が設けられている。
なお、本実施形態ではシャワー孔28を半周にわたって5箇所設けるように構成しているが、この態様には限定されず、任意の数を設けることができる。例えばシャワー孔28を全周にわたって10箇所に設けるようにしてもよいし、1箇所のみに設けるようにしてもよい。そしてシャワー孔28を1箇所のみに設けた場合には、後述する第2注出孔34aを広口の注出孔として用いる一方、シャワー孔28を細口の注出孔として用いることができる。
注出ヘッド30は、キャップ本体20の嵌合壁27の内周面に嵌合し注出ヘッド30の外形を形成する環状壁31と、該環状壁31の上端に連なる頂壁38と、注出ヘッド30の内空間に設けられ上下方向に延びる内壁37と、後述する球状弁体40を着座させるための第1弁座35及び第2弁座36と、環状壁31の外周面に設けられる環状流路33と、容器本体10内の内容物を水柱状の吐出パターンで吐出させる第2注出孔34aとを備えている。環状流路33は、第1弁座35とシャワー孔28とを連通させている。
第1弁座35は、円錐台側面の形状を有し、球状弁体40を着座可能に構成されている。第1弁座35は、容器本体10を図2に示す第1倒立姿勢(完全な倒立姿勢からシャワー孔28が第2注出孔34aよりも上方に位置するように45度傾斜させた姿勢)になるように傾けたときに、第1弁座35の中心軸線が鉛直方向に方向付けされ、球状弁体40が重力の作用により確実に着座するように設けられている。この第1弁座35は、環状壁31の外周面に設けられた環状流路33を経由して、内容物をシャワー状の吐出パターンで吐出させるシャワー孔28と連通している。
第2弁座36は、第1弁座35と同様に円錐台側面の形状を有し、球状弁体40を着座可能に構成されている。第2弁座36は、容器本体10を図3に示す第2倒立姿勢(完全な倒立姿勢からシャワー孔28が第2注出孔34aよりも下方に位置するように45度傾斜させた姿勢)になるように傾けたときに、第2弁座36の中心軸線が鉛直方向に方向付けされ、球状弁体40が重力の作用により確実に着座するように設けられている。従って、第1弁座35の中心軸線と第2弁座36の中心軸線とは約90度の角度をなしている。この第2弁座36は、注出筒34により形成され内容物を水柱状の吐出パターンで吐出させる第2注出孔34aと連通している。
なお、本実施形態において、第1弁座35及び第2弁座36は円錐台側面の形状を有するように構成したが、この態様には限定されない。例えば図4に示すように、第1弁座35及び第2弁座36が球弧の形状を有するように構成してもよい。
球状弁体40は、球状(ボール状)に形成され、第1弁座35又は第2弁座36に着座することにより、内容物の吐出流路を決定する。すなわち、球状弁体40が第1弁座35に着座すると、容器本体10からの内容物は第2弁座36を経由して第2注出孔34aから水柱状となって吐出される。他方、球状弁体40が第2弁座36に着座すると、容器本体10からの内容物は第1弁座35及び環状流路33を経由してシャワー孔28からシャワー状となって吐出される。
スリット弁45は、十字形に形成されたスリット45aを有する弁体であり、例えばゴムやエラストマー等の軟材質により形成することができる。本実施形態において、スリット弁45は、嵌合壁27の内周面に嵌合され、天壁21の上面に設置される。容器本体10の胴部15が利用者により押圧されると、容器本体10の内圧によりスリット弁45が注出ヘッド30の方向に変位して開口し、収容空間S内の内容物が注出路R内に供給される。
蓋体50は、図1に示すように容器の未使用時において容器本体10の口部11、及び注出キャップ1を覆うために設けられている。蓋体50は、下端付近に設けられた係合突起52がキャップ本体20の下端面に係合することにより、注出キャップ1に対して固定される。
次に、本実施形態に係る注出キャップ1を用いた内容物の吐出パターンの切り替えについて説明する。
図2は、容器本体10内の内容物を水柱状に吐出させる場合の注出キャップ1の動作を説明する図である。利用者が、図2に示すように第1倒立姿勢(完全な倒立姿勢からシャワー孔28が第2注出孔34aよりも上方に位置するように45度傾斜させた姿勢)になるように傾けると、第1弁座35の中心軸線が鉛直方向に方向付けされ、球状弁体40が重力の作用により第1弁座35に着座する。この第1倒立姿勢において利用者が容器本体10の胴部15を押圧すると、容器本体10内の圧力上昇によりスリット45aが注出キャップ1側に変位してスリット弁45が開放され、収容空間S内の内容物が注出キャップ1の注出路R内に供給される。そして内容物は球状弁体40が着座していない第2弁座36を経由して第2注出孔34aから水柱状に吐出される。なお、この図2に示す第1倒立姿勢では、「ドリップ」と表示された第1表示板24aが上向きとなり利用者から視認可能となるため、利用者は内容物が水柱状となって吐出される姿勢であることを認識することができる。
利用者が、吐出後に容器本体10の胴部15の押圧を停止し、容器本体10を正立姿勢に戻すと、容器本体10の胴部15は、自らの復元力により元の形状へと戻る。この容器本体10の形状の復元により、容器本体10内に負圧が発生するため、スリット45aが今度は容器本体10側に変位してスリット弁45が開放される。容器本体10を正立姿勢に戻した時点で、球状弁体40は図1に示すように第1弁座35及び第2弁座36のいずれにも着座しない状態となるため、外部の空気が、シャワー孔28及び第2注出孔34aから注出路R内に導入され、更に開放されたスリット弁45を経由して容器本体10内に導入される。
図3は、容器本体10内の内容物をシャワー状に吐出させる場合の注出キャップ1の動作を説明する図である。利用者が、図3に示すように第2倒立姿勢(完全な倒立姿勢からシャワー孔28が第2注出孔34aよりも下方に位置するように45度傾斜させた姿勢)になるように傾けると、第2弁座36の中心軸線が鉛直方向に方向付けされ、球状弁体40が重力の作用により第2弁座36に着座する。この第2倒立姿勢において利用者が容器本体10の胴部15を押圧すると、容器本体10内の圧力上昇によりスリット45aが注出キャップ1側に変位してスリット弁45が開放され、収容空間S内の内容物が注出キャップ1の注出路R内に供給される。そして内容物は球状弁体40が着座していない第1弁座35、及び環状流路33を経由してシャワー孔28からシャワー状に吐出される。なお、この図3に示す第2倒立姿勢では、「シャワー」と表示された第2表示板24bが上向きとなり利用者から視認可能となるため、利用者は内容物がシャワー状となって吐出される姿勢であることを認識することができる。なお、容器本体10の胴部15の押圧を停止した後の動作については、図2の場合と同様である。
以上述べたように本実施形態によれば、容器本体10を第1倒立姿勢に維持して胴部15を押圧することにより、球状弁体40が第1弁座35に着座し、第2注出孔34aから水柱状に内容物を吐出させ、容器本体10を第2倒立姿勢に維持して胴部15を押圧することにより、球状弁体40が第2弁座36に着座し、シャワー孔28からシャワー状に内容物を吐出させることができる。すなわち、利用者は注出キャップ1に対して操作を行うことなく容器本体10の姿勢を変えるのみで吐出パターンを変化させることができる。
また、本実施形態によれば、容器本体10の胴部15を押圧した時にスリット弁45が開放されて容器本体10の収容空間S内の内容物を注出キャップ1に供給するように構成した。これにより、利用者が容器本体10を所定の第1倒立姿勢、又は第2倒立姿勢となるように傾斜させてから内容物の吐出を開始させることができるため、不用意に内容物が排出されてしまうことがない。また、内容物が蓄圧されてから吐出されるため、注出孔28,34aに所定の圧力で内容物が供給される。従って、特にシャワー状の吐出を理想的な状態で行うことができる。
また、本実施形態によれば、第1倒立姿勢は、容器本体10の完全な倒立姿勢から45度傾斜させた姿勢とし、第2倒立姿勢は、容器本体10の完全な倒立姿勢から第1倒立姿勢とは逆方向に45度傾斜させた姿勢となるように構成した。そして、容器本体10が第1倒立姿勢にあるとき、第1弁座35の中心軸線が鉛直方向に方向付けされ、第2倒立姿勢にあるとき、第2弁座36の中心軸線が鉛直方向に方向付けされるようにした。これにより、各倒立姿勢において所定の弁座35,36を球状弁体40により確実に閉塞することができる。
また、本実施形態によれば、第1弁座35は、注出キャップ1に設けられた環状流路33を経由してシャワー孔(第1注出孔)28に連通するように構成した。これにより、第2弁座36が球状弁体40により閉塞されているときは、第1弁座35及び環状流路33を経由させて任意の場所からシャワー状の吐出を行うことができる。
なお、上述したところは、本発明の実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、本実施形態において第1弁座35の中心軸線と第2弁座36の中心軸線とが90度の角度をなすように構成したが、この態様には限定されない。容器本体10の姿勢の変化により球状弁体40が各弁座35,36に確実に着座可能となる、任意の角度に設定することができる。
また、本実施形態においては、第1倒立姿勢及び第2倒立姿勢のみを設けて吐出パターンを変化させるように構成したが、この態様には限定されない。例えば、球状弁体40がいずれの弁座にも着座しない第3倒立姿勢を設けて、注出孔28,34aの双方から吐出するように構成してもよい。また、第3注出孔を設けるように構成してもよい。そして、そのような構成は本発明の範囲内であると理解すべきである。
1 注出キャップ
10 容器本体
11 口部
11a 雄ねじ部
15 胴部
20 キャップ本体
21 天壁
22 装着筒
22a 雌ねじ部
23 シール筒
24a 第1表示板
24b 第2表示板
25 連通口
27 嵌合壁
28 シャワー孔(第1注出孔)
30 注出ヘッド
31 環状壁
33 環状流路
34 注出筒
34a 第2注出孔
35 第1弁座
36 第2弁座
37 内壁
38 頂壁
40 球状弁体
45 スリット弁
45a スリット
50 蓋体
52 係合突起
R 注出路
S 収容空間

Claims (6)

  1. 容器本体の中心軸線の傾斜角度が異なる2以上の倒立姿勢で内容物の注出を行う、該容器本体の口部に係合可能な注出キャップであって、
    内容物の注出流路を選択する球状弁体と、
    前記容器本体が前記2以上の倒立姿勢の第1倒立姿勢にあるとき、前記球状弁体が着座する第1弁座と、
    前記容器本体が前記2以上の倒立姿勢の第2倒立姿勢にあるとき、前記球状弁体が着座する第2弁座と、
    前記第1弁座に連通する第1注出孔と、
    前記第2弁座に連通する第2注出孔と
    を備える、注出キャップ。
  2. 前記容器本体が押圧されたときに、該容器本体内の内容物を前記注出キャップ内に供給可能とする弁体を更に備える、請求項1に記載の注出キャップ。
  3. 前記第1倒立姿勢は、前記容器本体の完全な倒立姿勢から所定角度だけ傾斜させた姿勢であり、
    前記第2倒立姿勢は、前記容器本体の完全な倒立姿勢から前記第1倒立姿勢とは逆方向に前記所定角度だけ傾斜させた姿勢である、請求項1又は2に記載の注出キャップ。
  4. 前記容器本体が前記第1倒立姿勢にあるとき、前記第1弁座の中心軸線が鉛直方向に方向付けされ、
    前記容器本体が前記第2倒立姿勢にあるとき、前記第2弁座の中心軸線が鉛直方向に方向付けされる、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の注出キャップ。
  5. 前記所定角度は45度であり、前記第1弁座の中心軸線と前記第2弁座の中心軸線とが90度の角度をなす、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の注出キャップ。
  6. 前記第1弁座は、前記注出キャップに設けられた環状流路を経由して前記第1注出孔に連通する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の注出キャップ。
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