JP2016221252A - 液体吸引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】掃除対象表面上に例えば液滴や拭き筋などの液体の痕跡を残さない液体吸引装置を提供する。【解決手段】液体吸引装置(1)は、2枚のリップ(3)により挟まれた吸引間隙(4)を具備する吸引ヘッド(2)と、汚水タンク(5)と、吸引ファン(6)と、を有し、吸引間隙(4)、汚水タンク(5)及び吸引ファン(6)が吸引ダクト(7)により互いに接続されることによって掃除対象面から吸引間隙(4)を通って汚水タンク(5)に液体を吸引可能である。エアダクト(8)の一端が1つのファンの正圧側に接続されるか、又は、吸引ファン(6)における吸引ダクト(7)とは反対側の正圧側に接続されており、かつ、エアダクト(8)の他端が吸引間隙(4)と接続されていることにより、ファン又は吸引ファン(6)により生成されたブラストエアが吸引間隙(4)に送られることが可能である【選択図】図1

Description

本発明は、特に硬い床面及び/又は窓面から液体を吸引するための液体吸引装置に関し、その液体吸引装置は、2枚のリップにより挟まれた吸引間隙をもつ吸引ヘッドと、汚水タンクと、吸引ファンとを有し、その吸引間隙、汚水タンク及び吸引ファンが吸引ダクトにより互いに接続されることにより、清浄化されるべき面すなわち掃除対象面から吸引間隙を通して汚水タンクに液体を吸引可能である。
上述したタイプの液体吸引装置は公知である。これらはしばしば、湿式掃除機の内部の掃除部品と共に用いられ、それは先ず液体供給装置を用いて、掃除対象面に液体を供給し、掃除部品によりその面の処理を行い、その後、液体吸引装置により余剰の液体をその面から吸引する。このような液体吸引装置を具備する湿式掃除機は、例えば特許文献1に記載されている。当該文献に記載された液体吸引装置は、2枚のフレキシブルなリップを具備する吸引ヘッドを有し、それらのリップは、湿式掃除機の通常の移動方向において吸引間隙の後方側と前方側に配置されている。吸引ファンが汚水タンクに対して負圧を印加することにより、塵埃を含む液体を、掃除対象面から吸引ダクトを経て汚水タンクに搬送可能である。
欧州特許出願公開第1 611 830 A2号公報
この液体吸引装置の欠点は、吸引ヘッドが、清浄化されるべき掃除対象面上に、特に吸引間隙の間隙端部領域の箇所において液体の痕跡を残すことである。なぜなら、その間隙端部領域は、吸引ダクトに対しより近い位置にある吸引間隙の間隙中央よりも受ける負圧が小さいからである。
従って、本発明の目的は、掃除対象表面上に例えば液滴や拭き筋などの液体の痕跡を残さない液体吸引装置を提供することである。
上記目的を達成するために、液体吸引装置がエアダクトを有し、そのエアダクトは一端がファンの正圧側と接続されており、特に吸引ダクトとは反対側である吸引ファンの正圧側に接続されており、そしてそのエアダクトの他端は吸引間隙と接続されている。それによって、ファンにより特に吸引ファンにより生成された空気流すなわちブラストエアを吸引間隙に供給可能である。
本発明によれば、液体の吸引が、吸引間隙へのブラストエアの吹込みにより支援される。この目的のために使用されるファンは、吸引ヘッドと共に液体吸引装置に負圧を印加する吸引ファン又は別に設けたファンのいずれかとすることができる。吸引間隙のリップ上に垂れ下がる液滴が、ファンによって外側から吸引間隙の内側に搬送されることにより、吸引ヘッドを掃除対象面から上げたときに液滴が吸引ヘッドから落ちることがなく、その替わりに吸引ダクトに、そしてそれにより汚水タンクに搬送されることとなる。このようにして、掃除された面上に残る液滴及び/又は拭き筋は排除され、又は少なくとも低減される。ブラストエアは、基本的に異なる方向から異なる位置にて吸引間隙に対して吹き込むことができ、特に、吸引間隙の間隙端部領域の一方又は両方に対してブラストエアを吹き込むことが適している。
さらに、エアダクトが、フロー方向において並行して接続された2本の部分エアダクトを有し、各部分エアダクトが吸引間隙の1つの間隙端部領域と接続されていることによって、ファンにより特に吸引ファンにより生成されたブラストエアが、吸引間隙にて間隙端部領域を始点として2つの間隙端部領域の間に位置する間隙中央の方に向かって送り込まれる。これにより、吸引間隙の2つの間隙端部領域、すなわち吸引間隙の横方向における自由端部領域が、外側から内側へと均等にブラストエアを適用されることにより、特に間隙端部領域に付着している液滴が、吸引間隙の間隙中央の方に向かって運ばれ、かつ、吸引ヘッドを掃除対象面から上げたときに、間隙端部領域からの滴下によるいかなる液体の痕跡も生じない。さらに吸引間隙は、分離した2本の部分エアダクトによって両方の間隙端部領域から対称的にブラストエアを適用されることにより、吸引間隙の全長に亘って滴下が阻止される。
さらに、間隙中央から間隙端部領域までの接続に関して、部分エアダクトが、間隙端部領域における外向きの端面に接続されていることが提示される。この実施形態によれば、ファンのブラストエアが、間隙端部領域の横向きの端面を通り、吸引間隙に吹き込まれる。すなわち吸引間隙の長手方向に対応する方向に吹き込まれる。液体を吸引ダクトに吸引する、掃除対象面に負圧で適用される吸引エアに対して、ブラストエアのフロー方向が実質的に垂直となるようにする。これにより、液体が、吸引間隙の横方向の端部領域から方向転換させられ、吸引ヘッドの方に向きを変えさせられる。
さらに、間隙中央の領域において、吸引ダクトが吸引間隙に接続されていることが提示される。その結果、吸引ダクトの吸引側の端部領域が吸引ヘッドの領域に効果的に位置することになり、吸引間隙の端部領域から吹き寄せられた液体が吸引ヘッドの領域に運ばれる。ブラストエアにより運ばれた液体は、それにより最適に吸引ダクトに吸引され、汚水タンクに到達する。
さらに、吸引ヘッドと吸引ダクトがスイベルジョイントを介して互いに接続され、互いに旋回可能であることが提示される。吸引ヘッドが吸引ダクトに対して旋回可能であることによって、吸引ヘッドは、掃除対象面に対する液体吸引装置の(よって吸引ダクトの)傾きが変化したときでも、掃除対象面と接触している吸引間隙を掃除対象面に対して効果的な一定の角度に維持する。ユーザが液体吸引装置を掃除対象面に対してそれまでより大きな角度で保持した場合、吸引ヘッドは、吸引間隙が掃除対象面に対して実質的にそれまでの角度に留まるように吸引ダクトに対して旋回する。それによって液体は、それまで通り最適に汚水タンクに吸引されることができる。好適には、スイベルジョイントにスプリングが装着されており、その復元力が吸引ヘッドを常時掃除対象面に対して押し付けることによって液体吸引装置の最適な吸引動作が確保される。好適には、スイベルジョイントが回転軸を有しており、その回転軸は、吸引ダクトの一方の端部領域と回転可能に接続された中空シリンダとして構成されている。好適には、その中空シリンダの周面上に中空シリンダに対して回転可能なダクト延長部が配置されており、そのダクト延長部は吸引ヘッドに対して回転可能に接続されている。従って、吸引間隙を通って吸引された液体は、吸引ヘッド及びダクト延長部を通ってスイベルジョイントの回転軸に運ばれ、そして最終的に吸引ダクト及び汚水タンクに運ばれることができる。
本発明の液体吸引装置に加えて、湿式掃除機、特に硬い床面及び/又は窓面の水拭きのための湿式掃除機が提示される。湿式掃除機は、掃除部品と、掃除部品及び/又は掃除対象面に対して液体を供給するために掃除部品に取り付けられた液体供給装置と、掃除対象面から液体を吸引するための液体吸引装置と、を有する。この形態においては、液体吸引装置は、2枚のリップにより挟まれた吸引間隙を具備する吸引ヘッドを有する。吸引間隙は吸引ダクトにより汚水タンク及び吸引ファンと流体的に接続されていることにより、液体が掃除対象面から吸引間隙を通って汚水タンクに吸引される。そしてこの形態においては、同時に湿式掃除機がエアダクトを有する。エアダクトの一端はファンの正圧側に、特に吸引ダクトとは反対側である吸引ファンの正圧側に接続され、エアダクトの他端は吸引間隙と接続されていることによって、ファンから、特に吸引ファンから発生したブラストエアを吸引間隙に送り込むことができる。
本発明による湿式掃除機は、例えば、硬い面の掃除機又は窓掃除機とすることができる。掃除部品として、掃除ローラー、掃除布等を設けることができる。掃除部品及び/又は掃除対象面は、掃除動作のために液体供給装置から液体を供給される。掃除中及び/又は掃除後に、面上に存在する液体が湿式掃除機のファンにより、特に吸引ファンにより汚水タンクに運ばれる。このために、湿式掃除機は吸引ヘッドを有し、吸引ヘッドは、湿式掃除機の移動方向において掃除部品の後方に位置することが好適である。好適には吸引ヘッドがフレキシブルなリップを有し、それらのリップにより少なくとも面に対する密閉性が得られ、それにより吸引間隙の領域に液体が集められる。その後、この液体は、吸引ファンにより生成された負圧により吸引ダクトを通って汚水タンクに吸引される。加えて、吸引間隙に吸引ファンのブラストエアが送り込まれることにより、液体はさらに外側から吸引間隙に吹き込まれる。これにより、吸引ヘッドへの液体の吸引が支援されるので、吸引ヘッドを面から持ち上げても、液滴や拭き筋が面上に残っていない。
液体供給装置及び掃除部品は、液体タンクを有する一体の平たいアタッチメント部品として構成することができる。例えば、平たいアタッチメント部品はそれ自体が液体タンクとして形成されることができ、その上に掃除部品が、好適には掃除布が装着されている。その場合、液体タンクと掃除部品の間に孔やノズル等が設けられることにより、所定量の液体を、特に連続的に掃除部品に供給することができる。このタイプの液体供給装置は、分離した液体タンクから液体供給装置又は掃除部品への液体ラインを必要としないので、この実施形態は特に製造容易でありかつ掃除部品に対する信頼性ある液体供給を確保できる。
好適には、吸引ヘッドと吸引ダクトが、かつ/又は、吸引ヘッドと掃除部品が、かつ/又は、掃除部品と吸引ダクトが、スイベルジョイントにより互いに接続されかつ互いに旋回可能である。このように、吸引ヘッド及び/又は掃除部品の最大限の可動性が実現されることにより、掃除対象面に対する湿式掃除機の角度が変化したときも、掃除対象面を掃除しかつ吸引することができる。ユーザーが湿式掃除機を掃除対象面に対して傾けた場合、吸引ヘッド及び/又は掃除部品は、掃除対象面に対する押圧力により吸引ダクトに対して旋回する。それにより好適には、吸引ヘッドの吸引間隙が掃除対象面に対して一定の角度を維持することができるので、掃除対象面からの液体の吸引が、湿式掃除機の操作角度に関係なく最適に行われる。同じことが掃除部品にも言える。好適には、掃除ローラー等のように回転対称の掃除部品でない場合は、掃除部品が掃除対象面に対して常に同じ向きとなるべきである。掃除対象面に対する掃除部品又は吸引ヘッドの必要な押圧力を確保するために、好適には掃除部品又は吸引ヘッドがバネの力を負荷される。このバネは、コイルスプリングとすることができ、吸引ヘッド/掃除部品と吸引ダクトとの間に配置されている。好適には、吸引ダクトが、中空シリンダとして設けられた回転軸を有し、その回転軸上に吸引ダクト及び/又は掃除部品が互いに独立して回転可能に装着されている。好適には、中空シリンダの回転軸がその位置にダクト延長部を有し、吸引ヘッドへの、及びそれにより吸引間隙への接続のための流路が設けられる。これにより、吸引間隙に吹き込まれかつ/又は吸引されたエアは、ダクト延長部を介して中空シリンダの回転軸及びそれに対し回転可能に接続された吸引ダクトに流れることができる。吸引ヘッドが掃除部品とは独立して可動であることにより、面の凹凸又は高低差も必要に応じて補償することができる。もしそうしなければ、掃除部品又は吸引ヘッドが掃除対象面から浮き上がってしまうことになる。
エアダクトが、フロー方向において並行する分離した2本の部分エアダクト有することが提示される。2本の部分エアダクトは各々、吸引間隙の間隙端部領域と接続されることによって、ファンにより特に吸引ファンにより生成されたブラストエアを、吸引間隙に対し、間隙端部領域を始点として2つの間隙端部領域の間に形成された間隙中央の方に送り込む。エアダクトは、ファンの正圧側から出たエアダクトは2本の部分エアダクトに分離し、部分エアダクトの各々が吸引間隙の吸引端部領域にブラストエアを送り込む。ブラストエアの流れは吸引ファンの正圧側を出て、好適にはエアダクトの筒状部分に導入され、2本の部分エアダクトを介して外側から吸引間隙の2枚のリップの間に到達する。この横方向のブラストエアの流れによって、吸引された液体は、両側から対称的にリップの間の吸引間隙の中央の方に向けられる。
好適には、部分エアダクトは、間隙中央から間隙端部領域までの接続に関して、間隙端部領域の外向きの端面に接続されている。従って、ブラストエアは、吸引間隙に対しその長手方向に沿って外側から内側へ吹き込む、すなわち間隙中央に向かって吹き込む。これにより、間隙端部領域に存在する液滴は間隙中央の方に吹き寄せられる。それによって、それらの液滴は、吸引ダクトに容易に到達することができ、かつ、吸引ヘッドを掃除対象面から持ち上げたときにも滴り落ちない。
さらに、吸引ダクトは、間隙中央の領域にて吸引間隙と接続されていることが提示される。それにより、吸引間隙の間隙端部領域に存在する液滴が、負圧を印加されている吸引ダクトの方に運ばれることによって、特に容易に汚水タンクに吸引されることができる。このことは、吸引間隙上の液体を外側から内側へ運ぶことを支援する。
最後に、本発明は、2枚のリップにより挟まれた吸引間隙を具備する吸引ヘッドと、汚水タンクと、吸引ファンと、を有する液体吸引装置を用いて掃除対象面特に硬い床面及び/又は窓面から液体を吸引するための方法であって、液体が、吸引ファンを用いて吸引間隙を介して汚水タンクに吸引される当該方法において、液体を吸引間隙内に運ぶために、吸引間隙特に吸引間隙の1又は2つの間隙端部領域が、液体の吸引中に、1つのファンのブラストエア特に吸引ファンのブラストエアを送り込まれることを特徴とする。
図1は、本発明の湿式掃除機の斜視図である。 図2は、図1の湿式掃除機の側面図である。
以下、実施形態を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
湿式掃除機13が示され、ここでは、液体吸引装置1並びに掃除部品14及び液体供給装置15を有する手持ち式窓掃除機として示されている。掃除部品14及び液体供給装置15は、液体タンクを有する一体の平たいアタッチメント部品として構成されている。液体タンクは、掃除対象面に向いた側に、ここでは掃除布すなわち拭き布として形成されている掃除部品14を有する。液体供給装置15及び掃除部品14は、液体供給装置15の壁の孔を通して互いに連通していることにより、液体が液体供給装置15のタンクから連続的に掃除部品14に与えられ、従って、掃除処理のために掃除対象面上で利用可能となる。
湿式掃除機13の液体吸引装置1は、吸引ヘッド2を有し、吸引ヘッド2は、ここでは平坦で二重壁からなる部品で構成されており、それらの壁の間を液体が案内されることができる。掃除対象面の方に向いた側において、吸引ヘッド2は2枚のリップ3を有する。2枚のリップは直線状の吸引間隙4を形成しており、吸引間隙4の長手方向は、湿式掃除機13の通常の移動方向に対して垂直である。吸引ヘッド2は、スイベルジョイント12を介して吸引ダクト7と接続されており、吸引ダクト7を通して液体が吸引間隙4から吸引ファン6へと流れることができる。吸引ファン6と吸引ダクト7の間に、汚れた液体を収容するタンクである汚水タンク5が配置されている。汚水タンク5は、掃除対象面から吸い上げられた液体を収容する。吸引ダクト7と吸引ヘッド2の間に配置されたスイベルジョイント12は回転軸19を有する。回転軸19は、吸引間隙4の長手方向と平行に延在する中空シリンダとして形成されている。吸引ヘッド2は、スイベルジョイント12の回転軸19上に、一端を回転軸19に装着されたダクト延長部20を回転可能に配置されている。その場合、回転軸19に取り付けられたバネ18が、吸引ヘッド2を掃除対象面に対して押圧しており、それによって、掃除対象面に対する湿式掃除機13の角度に関わらず、掃除対象面と吸引ヘッド2の吸引間隙4との間の接触を確保する。ダクト延長部20は、掃除対象面に対する吸引ヘッド2の角度に関わらず、吸引ヘッド2を回転軸19及び吸引ダクト7に流体的に接続している、すなわち連通させている。
吸引ファン6の正圧側にはエアダクト8が配置されており、エアダクト8を通して吸引ファン6から出るブラストエアが、吸引ヘッド2の吸引間隙4へ送り込まれる。エアダクト8は、並行して接続された2本の部分エアダクト9に分離されており、各部分エアダクト9から吸引間隙4の間隙端部領域10にブラストエアを吹き込むことにより、ブラストエアが両方の間隙端部領域10を始点として対称的に吸引間隙4の間隙中央11の方に送り込まれる。これにより、間隙端部領域10に垂れ下がる液滴が引きずられて吸引ヘッド2内に搬送され、そこで最終的にダクト延長部20、回転軸19及び吸引ダクト7を通って汚水タンク5へと到達する。このようにして、間隙端部領域10に存在する液体は常に吸引ヘッド2内に吹き込まれるので、この領域において液体が滞留することはできなくなる。
湿式掃除機13のハウジングは、湿式掃除機13をオンオフするための通常の形態によるスイッチ16を有すると共にハンドル17を有し、湿式掃除機13のユーザーは、掃除を行うときにハンドル17上で湿式掃除機13を持つことができる。汚水タンク5は、湿式掃除機13に対し着脱可能に装着されているので、その中に収容された液体を排出することができる。これに替えて、汚水タンク5が孔を有しており、その孔を通して液体を排出可能としてもよい。同様に、液体供給装置15も、液体を充填及び排出するための孔を有することができる。
そして本発明は、ユーザが液体供給装置15のタンクに液体を充填するように機能する。その後、ユーザは、スイッチ16により吸引ファン6をオンとする。それに続く掃除動作の間、ユーザは湿式掃除機13を掃除対象面で移動させる。その際に液体が、液体供給装置15のタンクから掃除部品14に対して放出される。液体は、ここでは掃除布である掃除部品14を通して掃除対象面に到達すると、湿式掃除機13の動きによって掃除対象面の塵埃を分解する。湿式掃除機13の戻り行程の際、典型的にはユーザが湿式掃除機13を引き寄せた際、吸引間隙4が掃除対象面上に残った液体と接触することになるので、吸引間隙4に作用している負圧によって液体を吸引ヘッド2内に吸引することができる。液体は、最終的に吸引ヘッド2からダクト延長部20、回転軸19及び吸引ダクト7を介して汚水タンク5に到達する。同時に、ブラストエアが、吸引ファン6の正圧側から部分エアダクト9を通って吸引間隙4へ流れる。特に、吸引間隙4の間隙端部領域10がブラストエアを吹き込まれることにより、吸引間隙4に存在する液体が外側から内側へ、すなわち間隙端部領域10から間隙中央11へと運ばれる。そこで液体は、吸引ファン6の負圧によりダクト延長部20の方に、すなわち同時に吸引ダクト7の方に向きを変えさせられる。これによって結果的に間隙端部領域10が液体の無い状態に維持されることにより、吸引ヘッド2を処理対象面から持ち上げたときに液体が滴り落ちることはない。
吸引ダクト7と吸引ヘッド2の間に配置されたスイベルジョイント12により、吸引ダクト7に対する吸引ヘッド2の角度が変更可能である。このことにより、吸引ヘッド2が、そしてそれにより吸引間隙4もまた、掃除対象面に対する湿式掃除機13の角度に関係なく掃除対象面に対して一定の角度に位置することが可能となりかつそれにより一定の吸引効果を得ることができる。吸引ヘッド2に加えて、液体供給装置15もまた回転軸19上で回転可能に配置されていることにより、液体供給装置15もまた、掃除対象面に対する湿式掃除機13の角度に無関係に載置される。掃除対象面が凹凸又は高低差を有していないならば、液体供給装置15及び吸引ヘッド2の双方が、互いに関係なく回転軸19の周りで回転可能であるので、双方が面上に最適に位置することができる。
掃除動作の完了後、ユーザーは、スイッチ16により湿式掃除機13をオフとする。その後ユーザーは、掃除対象面から吸引した液体を汚水タンク5から排出でき、そして任意に、液体供給装置15の余剰の液体を空にすることができる。
吸引間隙4は、図示の実施形態においては吸引ファン6によりブラストエアを適用されているが、別のファンを用いても同様に行うことが可能である。
1 液体吸引装置
2 吸引ヘッド
3 リップ
4 吸引間隙
5 汚水タンク
6 吸引ファン
7 吸引ダクト
8 エアダクト
9 部分エアダクト
10 間隙端部領域
11 間隙中央
12 スイベルジョイント
13 湿式掃除機
14 掃除部品
15 液体供給装置
16 スイッチ
17 持ち手
18 バネ
19 回転軸
20 ダクト延長部

Claims (11)

  1. 硬い床面及び/又は窓面である掃除対象面から液体を吸引するための液体吸引装置(1)であって、該液体吸引装置(1)は、2枚のリップ(3)により挟まれた吸引間隙(4)を具備する吸引ヘッド(2)と、汚水タンク(5)と、吸引ファン(6)と、を有し、該吸引間隙(4)、該汚水タンク(5)及び該吸引ファン(6)が吸引ダクト(7)により互いに接続されることによって該掃除対象面から該吸引間隙(4)を通って該汚水タンク(5)に液体を吸引可能である、該液体吸引装置(1)において、
    エアダクト(8)を有し、
    前記エアダクト(8)の一端が1つのファンの正圧側に接続されるか、又は、前記吸引ファン(6)における前記吸引ダクト(7)とは反対側の正圧側に接続されており、かつ、
    前記エアダクト(8)の他端が前記吸引間隙(4)と接続されていることにより、
    前記ファン又は前記吸引ファン(6)により生成されたブラストエアが前記吸引間隙(4)に送られることが可能であることを特徴とする
    液体吸引装置。
  2. 前記エアダクト(8)が、フロー方向に並行する2本の分離した部分エアダクト(9)を有し、前記部分エアダクト(9)の各々が前記吸引間隙(4)の間隙端部領域(10)と接続されていることによって、前記ファン又は前記吸引ファン(6)により生成されたブラストエアが、該吸引間隙(4)にて該間隙端部領域(10)を始点として両方の該間隙中央端部領域(10)の間に形成されている間隙中央(11)の方に送られることを特徴とする
    請求項1に記載の液体吸引装置。
  3. 前記部分エアダクト(9)が、前記間隙中央(11)から前記間隙端部領域(10)までの接続に関して、該間隙端部領域(10)の外向きの端面に接続されていることを特徴とする
    請求項2に記載の液体吸引装置。
  4. 前記吸引ダクト(7)が前記間隙中央(11)の領域にて前記吸引間隙(4)に接続されていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の液体吸引装置。
  5. 前記吸引ヘッド(2)及び前記吸引ダクト(7)がスイベルジョイント(12)により互いに接続されかつ互いに対して旋回可能であることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の液体吸引装置。
  6. 硬い床面及び/又は窓面の湿式掃除のための湿式掃除機(13)であって、掃除ローラー及び/又は掃除布である掃除部品(14)と、該掃除部品(14)及び/又は掃除対象面に液体を供給するために該掃除部品(14)に取り付けられた液体供給装置(15)と、掃除対象面から液体を吸引するための液体吸引装置(1)と、を有し、該液体吸引装置(1)は、2枚のリップ(3)により挟まれた吸引間隙(4)を具備する吸引ヘッド(2)を有し、該吸引ヘッド(2)は吸引ダクト(7)により汚水タンク(5)及び吸引ファン(6)と接続されており、液体を掃除対象面から該吸引間隙(4)を経て該汚水タンク(5)に吸引可能である、該湿式掃除装置(13)において、
    エアダクト(8)を有し、
    前記エアダクト(8)の一端が1つのファンの正圧側に接続されるか、又は、前記吸引ファン(6)における前記吸引ダクト(7)とは反対側の正圧側に接続されており、かつ、
    前記エアダクト(8)の他端が前記吸引間隙(4)と接続されていることにより、
    前記ファン又は前記吸引ファン(6)により生成されたブラストエアが前記吸引間隙(4)に送られることが可能であることを特徴とする
    湿式掃除装置。
  7. 前記吸引ヘッド(2)と前記吸引ダクト(7)、及び/又は、前記吸引ヘッド(2)と前記掃除部品(14)、及び/又は、前記掃除部品(14)と前記吸引ダクト(7)が、スイベルジョイント(12)により互いに接続されかつ互いに対して旋回可能であることを特徴とする
    請求項6に記載の湿式掃除装置。
  8. 前記エアダクト(8)が、フロー方向に並行する2本の分離した部分エアダクト(9)を有し、前記部分エアダクト(9)の各々が前記吸引間隙(4)の間隙端部領域(10)と接続されていることによって、前記ファン又は前記吸引ファン(6)により生成されたブラストエアが、該吸引間隙(4)にて該間隙端部領域(10)を始点として両方の該間隙中央端部領域(10)の間に形成されている間隙中央(11)の方に送られることを特徴とする
    請求項6又は7に記載の湿式掃除装置。
  9. 前記部分エアダクト(9)が、前記間隙中央(11)から前記間隙端部領域(10)までの接続に関して、該間隙端部領域(10)の外向きの端面に接続されていることを特徴とする
    請求項8に記載の湿式掃除装置。
  10. 前記吸引ダクト(7)が前記間隙中央(11)の領域にて前記吸引間隙(4)に接続されていることを特徴とする
    請求項6〜9のいずれかに記載の湿式掃除装置。
  11. 液体吸引装置(1)を用いて硬い床面及び/又は窓面である掃除対象面から液体を吸引するための方法であって、該液体吸引装置(1)は2枚のリップ(3)により挟まれた吸引間隙(4)を具備する吸引ヘッド(2)と、汚水タンク(5)と、吸引ファン(6)と、を有し、液体が、該吸引ファン(6)を用いて該吸引間隙(4)を通って該汚水タンク(5)に吸引される、該方法において、
    液体の吸引中に該液体を前記吸引ヘッド(2)内に運ぶために、前記吸引間隙(4)が、該吸引間隙(4)の一方又は両方の間隙端部領域(10)において、ファンのブラストエア又は前記吸引ファン(6)のブラストエアを送り込まれることを特徴とする
    液体吸引方法。
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