JP2016220737A - 引き出し式収納ケース - Google Patents

引き出し式収納ケース Download PDF

Info

Publication number
JP2016220737A
JP2016220737A JP2015107419A JP2015107419A JP2016220737A JP 2016220737 A JP2016220737 A JP 2016220737A JP 2015107419 A JP2015107419 A JP 2015107419A JP 2015107419 A JP2015107419 A JP 2015107419A JP 2016220737 A JP2016220737 A JP 2016220737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
drawer
case body
closing lid
sliding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015107419A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6419648B2 (ja
Inventor
祐一 原
Yuichi Hara
祐一 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JEJ Co Ltd Japan
Original Assignee
JEJ Co Ltd Japan
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JEJ Co Ltd Japan filed Critical JEJ Co Ltd Japan
Priority to JP2015107419A priority Critical patent/JP6419648B2/ja
Publication of JP2016220737A publication Critical patent/JP2016220737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6419648B2 publication Critical patent/JP6419648B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、極めて商品価値の高い画期的な引き出し式収納ケースを提供することを目的とする。
【解決手段】上面開口部1’と前面開口部1”とを連設状態に設けた形状の引き出しケース体1を、ケース本体2の正面開口部2aから引き出し自在に設けた引き出し式収納ケースであって、前記ケース本体2の正面開口部2aの上部に開閉蓋体3を上下方向に回動自在に設けるとともに、前記引き出しケース体1を引き出した際、前記引き出しケース体1の側壁部1aに設けたスロープを有する被摺動部4を摺動する摺動部5を前記開閉蓋体3に設けたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、引き出し式収納ケースに関するものである。
本出願人は、衣類や雑貨などを収納する収納ケースとして、例えば特開2011−45698号や特開2014−144143号に開示される収納ケース(以下、従来例という。)を提案している。
これら従来例は、上面開口部を有する引き出しケース体を、ケース本体の正面開口部から引き出し自在に設けた所謂引き出し式収納ケースであり、例えば部屋のコーナーに配置したり押入れ内に配置したりなど、奥行きスペースを有効に利用した収納が可能であり非常に便利である。
特開2011−45698号公報 特開2014−144143号公報
本発明は、前述した引き出し式収納ケースについて更なる研究開発を進め、その結果、極めて商品価値の高い画期的な引き出し式収納ケースを開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
上面開口部1’と前面開口部1”とを連設状態に設けた形状の引き出しケース体1を、ケース本体2の正面開口部2aから引き出し自在に設けた引き出し式収納ケースであって、前記ケース本体2の正面開口部2aの上部に開閉蓋体3を上下方向に回動自在に設けるとともに、前記引き出しケース体1を引き出した際、前記引き出しケース体1の側壁部1aに設けたスロープを有する被摺動部4を摺動する摺動部5を前記開閉蓋体3に設けて、前記引き出しケース体1の引き出し方向への移動に際して前記被摺動部4を前記摺動部5が摺動することで前記開閉蓋体3が上方に開放回動するように構成し、前記開閉蓋体3を開放回動して前記正面開口部2aを開放した状態に保持する蓋体開放保持手段を備え、この蓋体開放保持手段で開放保持した際における前記開閉蓋体3の開放回動角度を、前記被摺動部4を前記摺動部5が摺動することで開放回動した際における前記開閉蓋体3の開放回動角度よりも大きな角度に設定して、前記蓋体開放保持手段で前記開閉蓋体3を開放保持した際、前記被摺動部4に対して前記摺動部5が非接触状態で前記引き出しケース体1を引き出し得るように構成したことを特徴とする引き出し式収納ケースに係るものである。
また、前記被摺動部4は、前記引き出しケース体1の側壁部1aの内面にして該引き出しケース体1の前後方向に長さを有する段状部を突出状態に設けた構成としたことを特徴とする請求項1記載の引き出し式収納ケースに係るものである。
また、前記摺動部5は、前記開閉蓋体3の内面前後位置に並設される複数の凸部5a,5bで構成され、前記引き出しケース体1の引き出し方向への移動に際して、前方位置に設けた凸部5aが登り摺動する第一スロープ4aと、更に前記引き出しケース体1が引き出し方向へ移動した際に、後方位置に設けた凸部5bが登り摺動する第二スロープ4bを前記引き出しケース体1の側壁部1aに設けて前記被摺動部4を構成したことを特徴とする請求項の1,2のいずれか1項に記載の引き出し式収納ケースに係るものである。
また、前記摺動部5を構成する各凸部5a,5aは前記開閉蓋体3に一体成形されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の引き出し式収納ケースに係るものである。
また、蓋体開放保持手段は、前記開閉蓋体3の後端部である枢着側端部に係止凸部3aを設け、この開閉蓋体3を前記ケース本体2に対し回動させて前記正面開口部2aを開放した際に前記係止凸部3aが係脱自在に乗り越え係止する係合凸部2bを、前記ケース本体2の正面開口部2aに設けた構成としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の引き出し式収納ケースに係るものである。
本発明は上述のように構成したから、引き出しケース体への収納物の出し入れが良好に行えて非常に使い勝手が良く、しかも、例えば開閉蓋体を手で掴んで開閉せずとも、引き出しケース体を引き出す操作に伴って開閉蓋体が開閉するという、その操作性と機能性が優れるといった消費者の購買意欲をそそる付加価値が得られることになるなど、極めて商品価値の高い画期的な引き出し式収納ケースとなる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例を示す分解斜視図である。 本実施例の動作説明図である。 本実施例の動作説明図である。 本実施例の動作説明図である。 本実施例の動作説明図である。 本実施例の要部の説明図である。 本実施例の要部の動作説明図である。 本実施例の要部の動作説明図である。 本実施例の動作説明図である。 本実施例の動作説明図である。 本実施例の動作説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
引き出しケース体1を引き出した際、引き出しケース体1の側壁部1aに設けたスロープを有する被摺動部4を、開閉蓋体3に設けた摺動部5が摺動し、この引き出しケース体1の引き出し方向への移動に際して被摺動部4を摺動部5が摺動することで開閉蓋体3が上方に開放回動する。この際、引き出しケース体1は引き出された状態となり、上面開口部1’から収納物の出し入れが行えることになる為、引き出しケース体1の奥側への収納物の出し入れが良好に行える。
つまり、例えば、引き出しケース体1の奥側に収納物を出し入れする場合には、引き出しケース体1を引き出す操作を行なえさえすれば良い。
また、本発明は、開閉蓋体3は例えば手で掴んで開閉回動させることができ、この開放回動させた開閉蓋体3は蓋体開放保持手段でケース本体2の正面開口部2aを開放した状態が保持され、更に、この蓋体開放保持手段で開放保持した際における開閉蓋体3の開放回動角度を、被摺動部4を摺動部5が摺動することで開放回動した際における開閉蓋体3の開放回動角度よりも大きな角度に設定しており、よって、蓋体開放保持手段で開閉蓋体3を開放保持した状態において、被摺動部4に対して摺動部5が非接触状態となる。
つまり、例えば引き出しケース体1の手前側に収納物を出し入れする場合、開閉蓋体3を開放回動すれば、引き出しケース体1はケース体2から引き出さなくても、引き出しケース体1の前面開口部1”及びケース本体2の正面開口部2aから収納物を出し入れできる。この際、大きく開放回動させて開閉蓋体3の開放状態を蓋体開放保持手段で保持しておけば引き出しケース体1の前面開口部1”及びケース本体2の正面開口部2aから収納物を良好に出し入れできる。
更に、この開閉蓋体3を蓋体開放保持手段で開放保持した状態で、引き出しケース体1を引き出す必要が生じた場合など、被摺動部4に対して摺動部5が非接触状態であるから、開閉蓋体3が搖動したりせずスムーズな引き出しケース体1の引き出しが可能となる。
以上のように、本発明は、引き出しケース体1の手前側と奥側への収納物の出し入れが簡易且つ良好に行えることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、上面開口部1’と前面開口部1”とを連設状態に設けた形状の引き出しケース体1を、ケース本体2の正面開口部2aから引き出し自在に設けた引き出し式収納ケースである。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
引き出しケース体1は、図1,2に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で一体成形したものであり、夫々方形板状の底壁部1b,左右側壁部1a及び後壁部1cとから成り、上面開口部1’と前面開口部1”とを連設状態に設けた箱状体である。
また、引き出しケース体1の正面部(底壁部1bの先端部)には背の低い正面立ち上がり部1dが設けられ、この正面立ち上がり部1dは、後述するケース本体2の開閉蓋体3とともにケース本体2の正面開口部2aを覆うように構成し、引き出しケース体1を引き出す際の指掛け部1d’が設けられている。
また、引き出しケース体1は、図3に図示したようにケース本体2の正面開口部2aから差し込み収納し得るように構成されており、この引き出しケース体1の側壁部1aには、収納状態の引き出しケース体1を引き出した際、後述する開閉蓋体3に設けた摺動部5が登り摺動するスロープを有する被摺動部4が設けられている。尚、引き出しケース体1の側壁部1aに摺動部を設け、この摺動部が摺動する被摺動部を開閉蓋体3に設けても良い。
この被摺動部4は、引き出しケース体1の左右側壁部1aの内面にして該引き出しケース体1の前後方向に長さを有する段状部を内方に突出状態に設けた構成としており、具体的には、引き出しケース体1の引き出し方向への移動に際して、後述する開閉蓋体3の前方位置に設けた凸部5aが登り摺動する第一スロープ4aと、更に引き出しケース体1が引き出し方向へ移動した際に、後方位置に設けた凸部5bが登り摺動する第二スロープ4bを前記引き出しケース体1の左右側壁部1aに階段状に設けて被摺動部4を構成している。
この第一スロープ4aよりも第二スロープ4bを高い位置に設け且つ互いに勾配を異ならせて設けており(第一スロープ4aの方が急勾配)、よって、開閉蓋体3は、引き出しケース体1の引き出し方向への移動に際して、大きく分けて二段階に開放作動を行うように構成されている。
また、第一スロープ4aと第二スロープ4bとの間には水平状の第一平坦部4cが設けられ、第二スロープ4bの上部から後方には水平状の第二平坦部4dが設けられて被摺動部4が構成されている。尚、本実施例では、第一平坦部及4c及び第二平坦部4dを水平状としたが、いずれか一方若しくは双方に勾配を持たせても良い。
尚、引き出しケース体1内を前後に仕切る仕切り体を設けても良い。
ケース本体2は、図1,2に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で成形したものであり、夫々方形状の天壁部2c,底壁部2d,左右側壁部2e及び後壁部2fとから成り、方形状の正面開口部2aを有するケース状体である。
また、ケース本体2は、正面開口部2aから引き出しケース体1を差し込み収納し得るように構成されており、このケース本体1に対して引き出しケース体2を完全に収納状態(収納完了位置)とした際、引き出しケース体1の正面立ち上がり部1dの上端部に近接状態してケース本体2の正面開口部2aを覆う開閉蓋体3を該正面開口部2aの上縁部に上下方向に回動自在に設けている。
この開閉蓋体3の後端部左右位置に軸部3bが突設されており、この左右の軸部3bをケース本体2の正面開口部2aの上縁部に設けた孔状の軸受部2gに回動自在に連結している。
また、開閉蓋体3は、前述した被摺動部4を摺動する摺動部5が設けられており、引き出しケース体1の引き出し方向への移動に際して被摺動部4を摺動部5が摺動することで開閉蓋体3が上方に開放回動するように構成されている。
この摺動部5は、開閉蓋体3の内面左右位置にして内面前後位置に並設され互いに高さの異なる一対の凸部5a,5b(後方の凸部5bの方が高い)で構成され、引き出しケース体1の引き出し方向への移動に際して、前方位置に設けた凸部5aが第一スロープ4aを登り摺動し(図4参照)、更に引き出しケース体1が引き出し方向へ移動した際に、後方位置に設けた凸部5bが第二スロープ4bを登り摺動する(図5,6参照)。尚、本書面において、開閉蓋体3における前後とは、開閉蓋体3を開放した際に上方を向く側が前端部であり、ケース本体2に枢着される側が後端部である。
また、本実施例は、摺動部5を構成する凸部5a,5aは開閉蓋体3に一体成形されている。
また、本実施例では、開閉蓋体3を開放回動して正面開口部2aを開放した状態に保持する蓋体開放保持手段を備え、この蓋体開放保持手段で開放保持した際における開閉蓋体3の開放回動角度を、被摺動部4を摺動部5が摺動することで開放回動した際における開閉蓋体3の開放回動角度よりも大きな角度に設定して、蓋体開放保持手段で開閉蓋体3を開放保持した際、被摺動部4に対して摺動部5が非接触状態で引き出しケース体1を引き出し得るように構成している。
この蓋体開放保持手段は、図7〜9に図示したように開閉蓋体3の後端部である枢着側端部に係止凸部3aを設け、この開閉蓋体3をケース本体2に対し回動させて正面開口部2aを開放した際に係止凸部3aが係脱自在に乗り越え係止する係合凸部2bを、ケース本体2の正面開口部2aに設けた構成としている。
本実施例では、前述した開閉蓋体3の軸部3bが弾性を有しており、この軸部3bの弾性を伴ってより良好に係止凸部3aが係合凸部2bを乗り越え係止することになる。
本実施例は上述のように構成したから、引き出しケース体1を引き出した際、引き出しケース体1の側壁部1aに設けたスロープを有する被摺動部4を、開閉蓋体3に設けた摺動部5が摺動し、この引き出しケース体1の引き出し方向への移動に際して被摺動部4を摺動部5が摺動することで開閉蓋体3が上方に開放回動する。この際、引き出しケース体1は引き出された状態となり、上面開口部1’から収納物の出し入れが行えることになる為、引き出しケース体1の奥側への収納物の出し入れが良好に行える。
つまり、例えば、引き出しケース体1の奥側に収納物を出し入れする場合には、引き出しケース体1を引き出す操作を行なえさえすれば良い。
また、本実施例は、開閉蓋体3は例えば手で掴んで開閉回動させることができ、この開放回動させた開閉蓋体3は蓋体開放保持手段でケース本体2の正面開口部2aを開放した状態が保持され、更に、この蓋体開放保持手段で開放保持した際における開閉蓋体3の開放回動角度を、被摺動部4を摺動部5が摺動することで開放回動した際における開閉蓋体3の開放回動角度よりも大きな角度に設定しており、よって、蓋体開放保持手段で開閉蓋体3を開放保持した状態において、被摺動部4に対して摺動部5が非接触状態となる。
つまり、例えば引き出しケース体1の手前側に収納物を出し入れする場合、開閉蓋体3を開放回動すれば、引き出しケース体1はケース体2から引き出さなくても、引き出しケース体1の前面開口部1”及びケース本体2の正面開口部2aから収納物を出し入れできる。この際、大きく開放回動させて開閉蓋体3の開放状態を蓋体開放保持手段で保持しておけば引き出しケース体1の前面開口部1”及びケース本体2の正面開口部2aから収納物を良好に出し入れできる。
更に、この開閉蓋体3を蓋体開放保持手段で開放保持した状態で、引き出しケース体1を引き出す必要が生じた場合など、被摺動部4に対して摺動部5が非接触状態であるから、開閉蓋体3が搖動したりせずスムーズな引き出しケース体1の引き出しが可能となる。
以上のように、本実施例は、引き出しケース体1の手前側と奥側への収納物の出し入れが簡易且つ良好に行えることになる。
よって、本実施例によれば、引き出しケース体1への収納物の出し入れが良好に行えて非常に使い勝手が良く、しかも、例えば開閉蓋体3を手で掴んで開閉せずとも、引き出しケース体1を引き出す操作に伴って開閉蓋体3が開閉するという、その操作性と機能性が優れるといった消費者の購買意欲をそそる付加価値が得られることになる。
また、本実施例は、被摺動部4は、引き出しケース体1の側壁部1aの内面にして該引き出しケース体1の前後方向に長さを有する段状部を突出状態に設けたから、摺動部5が被摺動部4の外側に外れることなく良好に摺動が行われることになる。
また、本実施例は、摺動部5は、開閉蓋体3の内面前後位置に並設される複数の凸部5a,5bで構成され、引き出しケース体1の引き出し方向への移動に際して、前方位置に設けた凸部5aが登り摺動する第一スロープ4aと、更に引き出しケース体1が引き出し方向へ移動した際に、後方位置に設けた凸部5bが登り摺動する第二スロープ4bを引き出しケース体1の側壁部1aに設けて被摺動部4を構成したから、仮にスロープが一つである場合に比し、被摺動部4に対する摺動部5の登りが急にならず確実に且つ円滑に開閉蓋体3が開閉することになる。
また、本実施例は、摺動部5を構成する各凸部5a,5aは開閉蓋体3に一体成形され、且つ、被摺動部4は引き出しケース体1に一体成形されているから、簡易構造にして量産性に秀れることになる。
また、本実施例は、蓋体開放保持手段は、開閉蓋体3の後端部である枢着側端部に係止凸部3aを設け、この開閉蓋体3をケース本体2に対し回動させて正面開口部2aを開放した際に係止凸部3aが係脱自在に乗り越え係止する係合凸部2bを、ケース本体2の正面開口部2aに設けた構成としたから、確実に開閉蓋体3の開放状態を保持することができ、簡易構造にして量産性に秀れることになる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 引き出しケース体
1’ 上面開口部
1” 前面開口部
1a 側壁部
2 ケース本体
2a 正面開口部
2b 係合凸部
3 開閉蓋体
3a 係止凸部
4 被摺動部
4a 第一スロープ
4b 第二スロープ
5 摺動部
5a 凸部
5b 凸部

Claims (5)

  1. 上面開口部と前面開口部とを連設状態に設けた形状の引き出しケース体を、ケース本体の正面開口部から引き出し自在に設けた引き出し式収納ケースであって、前記ケース本体の正面開口部の上部に開閉蓋体を上下方向に回動自在に設けるとともに、前記引き出しケース体を引き出した際、前記引き出しケース体の側壁部に設けたスロープを有する被摺動部を摺動する摺動部を前記開閉蓋体に設けて、前記引き出しケース体の引き出し方向への移動に際して前記被摺動部を前記摺動部が摺動することで前記開閉蓋体が上方に開放回動するように構成し、前記開閉蓋体を開放回動して前記正面開口部を開放した状態に保持する蓋体開放保持手段を備え、この蓋体開放保持手段で開放保持した際における前記開閉蓋体の開放回動角度を、前記被摺動部を前記摺動部が摺動することで開放回動した際における前記開閉蓋体の開放回動角度よりも大きな角度に設定して、前記蓋体開放保持手段で前記開閉蓋体を開放保持した際、前記被摺動部に対して前記摺動部が非接触状態で前記引き出しケース体を引き出し得るように構成したことを特徴とする引き出し式収納ケース。
  2. 前記被摺動部は、前記引き出しケース体の側壁部の内面にして該引き出しケース体の前後方向に長さを有する段状部を突出状態に設けた構成としたことを特徴とする請求項1記載の引き出し式収納ケース。
  3. 前記摺動部は、前記開閉蓋体の内面前後位置に並設される複数の凸部で構成され、前記引き出しケース体の引き出し方向への移動に際して、前方位置に設けた凸部が登り摺動する第一スロープと、更に前記引き出しケース体が引き出し方向へ移動した際に、後方位置に設けた凸部が登り摺動する第二スロープを前記引き出しケース体の側壁部に設けて前記被摺動部を構成したことを特徴とする請求項の1,2のいずれか1項に記載の引き出し式収納ケース。
  4. 前記摺動部を構成する各凸部は前記開閉蓋体に一体成形されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の引き出し式収納ケース。
  5. 蓋体開放保持手段は、前記開閉蓋体の後端部である枢着側端部に係止凸部を設け、この開閉蓋体を前記ケース本体に対し回動させて前記正面開口部を開放した際に前記係止凸部が係脱自在に乗り越え係止する係合凸部を、前記ケース本体の正面開口部に設けた構成としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の引き出し式収納ケース。
JP2015107419A 2015-05-27 2015-05-27 引き出し式収納ケース Active JP6419648B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015107419A JP6419648B2 (ja) 2015-05-27 2015-05-27 引き出し式収納ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015107419A JP6419648B2 (ja) 2015-05-27 2015-05-27 引き出し式収納ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016220737A true JP2016220737A (ja) 2016-12-28
JP6419648B2 JP6419648B2 (ja) 2018-11-07

Family

ID=57745107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015107419A Active JP6419648B2 (ja) 2015-05-27 2015-05-27 引き出し式収納ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6419648B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108814014A (zh) * 2018-08-21 2018-11-16 揭阳市京塑工贸有限公司 一种半自动翻盖收纳柜

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0674468A (ja) * 1992-08-20 1994-03-15 Paloma Ind Ltd 加熱庫の扉開閉装置
JP2005185713A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Daidoo:Kk 昇降棚
EP2368463A2 (en) * 2010-03-22 2011-09-28 Harte Woodworking Ltd Storage device cover
JP3194958U (ja) * 2014-10-08 2014-12-18 木本化学工業株式会社 収納用ケース
JP2015072073A (ja) * 2013-10-01 2015-04-16 東京瓦斯株式会社 オーブン

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0674468A (ja) * 1992-08-20 1994-03-15 Paloma Ind Ltd 加熱庫の扉開閉装置
JP2005185713A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Daidoo:Kk 昇降棚
EP2368463A2 (en) * 2010-03-22 2011-09-28 Harte Woodworking Ltd Storage device cover
JP2015072073A (ja) * 2013-10-01 2015-04-16 東京瓦斯株式会社 オーブン
JP3194958U (ja) * 2014-10-08 2014-12-18 木本化学工業株式会社 収納用ケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108814014A (zh) * 2018-08-21 2018-11-16 揭阳市京塑工贸有限公司 一种半自动翻盖收纳柜

Also Published As

Publication number Publication date
JP6419648B2 (ja) 2018-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3194958U (ja) 収納用ケース
KR20100060137A (ko) 수납공간 가변형 수납상자
USD794945S1 (en) Mascara removal tool case
CA2854419A1 (en) Tool organiser
JP2019119526A (ja) 収納箱
CN108082663B (zh) 抽出式收纳箱
JP5721688B2 (ja) 収納用ケース
JP6419648B2 (ja) 引き出し式収納ケース
JP6289424B2 (ja) 収納ケース
JP2016175684A (ja) 家庭用薄葉紙収納容器
TWI713622B (zh) 抽屜式收納櫃
JP2014134327A (ja) 冷蔵庫
US988191A (en) Trick-box.
JP6081255B2 (ja) 保管容器
JP5342261B2 (ja) スライド式容器
JP5416615B2 (ja) スライド式容器
JP5671303B2 (ja) 配線用開口部のカバー装置
JP4453783B1 (ja) 洗面化粧台
TWM565681U (zh) Logistics box
JP3192537U (ja) キャリーバッグ
JPH0538648Y2 (ja)
JP5784102B2 (ja) 什器
JP3218819U (ja) 袋物用口金及び袋物
JP3212529U (ja) バッグ
JP2000118578A (ja) 小物類収納容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6419648

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533