JP2016217567A - 空気調和装置および空気調和装置の制御方法 - Google Patents

空気調和装置および空気調和装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】可燃性を有する冷媒が室内機の内部空間へ漏洩した場合に、内部空間へ漏洩した冷媒を発火させずに濃度を低下させてから屋外へ排出する。
【解決手段】室内機10と、一端部が室内機10の内部空間S3に連通するとともに他端部が室外空間S2に連通する排気ダクト20と、室外空間S2の外気を排気ダクト20の流路上に設けられる開口部を介して排気ダクト20の内部へ送風する送風部30とを備え、室内機10は、可燃性を有する冷媒により熱交換を行う熱交換器11と、熱交換器11から内部空間S3への冷媒の漏洩を検知するガスセンサ12と、ガスセンサ12が冷媒の漏洩を検知した場合に、送風部30による送風を開始させるよう制御する制御部13と、を有する空気調和装置100を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、可燃性を有する冷媒により熱交換を行う熱交換器を有する室内機を備える空気調和装置およびその制御方法に関するものである。
室内の冷暖房を行う空気調和装置の冷媒として、R410A冷媒が広く用いられているが、地球温暖化係数(GWP:Global−Warming Potential)が高いことが問題視されている。
そこで、近年では、地球温暖化係数がR410A冷媒(GWP=2090)よりも低いR32冷媒(GWP=675)やHFO冷媒(ハイドロフルオロオレフィン冷媒;例えば、HFO−1234yf冷媒(GWP=4))等の使用が開始されている。
R32冷媒やHFO冷媒等は、地球温暖化係数がR410A冷媒よりも十分に低い点で有利であるが、これら冷媒のガスは可燃性(微燃性)を有しており、取扱いに十分な注意が必要である。
特に、空気調和装置の室内機の熱交換器において冷媒が漏洩すると、可燃性を有する冷媒が室内に漏洩する可能性があるため、十分な注意が必要である。
そして、可燃性を有する冷媒の漏洩をセンサで検知し、冷媒の漏洩を検知した場合に、漏洩した冷媒を屋外へ排出する室内機が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1,2に開示される室内機によれば、可燃性を有する冷媒を屋外へ排出して外気と混合させることにより、冷媒の濃度を低下させることができる。
国際公開第2013/038599号 特開平9−324928号公報
特許文献1に開示される室内機は、内部に漏洩した冷媒を吸引ダクトから排気ダクトへ導いて屋外へ排出するものである。排気ダクトから排出される冷媒は外気との混合によりその濃度が低下するものの、排気ダクトから排出される冷媒の濃度は吸引ダクトから吸引された冷媒の濃度と同等である。
そのため、排気ダクトの排出口に発火源が存在する場合には、冷媒が発火してしまう可能性がある。
また、吸引ダクトから吸引された冷媒が吸引ダクトと排気ダクトの間に配置される排気ブロワーを通過するため、排気ブロワーの駆動源(電動モータ等)が冷媒の発火源となる可能性がある。
同様に、特許文献2に開示される室内機は、内部に漏洩した冷媒を通気路へ導いて屋外へ排出するものである。通気路から排出される冷媒は外気との混合によりその濃度が低下するものの、通気路から排出される冷媒の濃度は通気路へ導かれた冷媒の濃と同等である。
そのため、通気路の排出口に発火源が存在する場合には、冷媒が発火してしまう可能性がある。
また、室内機の内部に漏洩した冷媒が排気用ファンを通過するため、排気用ファンの駆動源(電動モータ等)が冷媒の発火源となる可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、可燃性を有する冷媒が室内機の内部空間へ漏洩した場合に、内部空間へ漏洩した冷媒を発火させずに濃度を低下させてから屋外へ排出することが可能な空気調和装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の空気調和装置は、以下の手段を採用する。
本発明の一態様にかかる空気調和装置は、室内機と、一端部が前記室内機の内部空間に連通するとともに他端部が室外空間に連通する排気ダクトと、前記室外空間の外気を前記排気ダクトの流路上に設けられる開口部を介して該排気ダクトの内部へ送風する送風部とを備え、前記室内機は、可燃性を有する冷媒により熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器から前記内部空間への前記冷媒の漏洩を検知する検知部と、前記検知部が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記送風部による送風量を増加させるよう制御する制御部と、を有する。
本発明の一態様にかかる空気調和装置によれば、可燃性を有する冷媒が熱交換器から内部空間へ漏洩した場合、検知部が冷媒の漏洩を検知し、制御部が送風部による送風量を増加させるよう制御する。
送風部による送風量が増加することにより、室外空間の外気が排気ダクトの内部に導かれ、外気が排気ダクトの端部から室外空間へ排出される。この外気の流通に伴って室内機の内部空間の冷媒が排気ダクトの内部へ導かれる。排気ダクトの内部へ導かれた冷媒は開口部から流入する外気と混合し、外気によって希釈されて濃度が低下した冷媒が室外空間へ排出される。
ここで、送風部は排気ダクトの開口部へ向けて外気を送風するものであり、排気ダクトの内部へ導かれた冷媒を直接的に送風するものではない。そのため、可燃性を有する冷媒が発火源となり得る送風部を通過することはない。
このように、本発明の一態様にかかる空気調和装置によれば、可燃性を有する冷媒が室内機の内部空間へ漏洩した場合に、内部空間へ漏洩した冷媒を発火させずに濃度を低下させてから室外空間へ排出することができる。
本発明の一態様にかかる空気調和装置において、前記制御部は、前記検知部が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記送風部による送風を開始させるよう制御するものであってもよい。
このようにすることで、検知部が冷媒の漏洩を検知する場合にのみ漏洩した冷媒を排気ダクトの内部へ導き、冷媒を外気で希釈して濃度を低下させてから室外空間へ排出することができる。
本発明の一態様にかかる空気調和装置において、前記排気ダクトは、前記開口部よりも前記一端部側に配置されるとともに前記開口部に近付くに連れて流路断面積を漸次減少させる絞り部を有するものであってもよい。
このようにすることで、送風部により送風される外気が室内機の内部空間に連通する排気ダクトの一端部に向けて逆流することを防止することができる。また、絞り部において冷媒の流通速度を増加させることにより、送風部により送風される外気との混合を良好に行わせることができる。
本発明の一態様にかかる空気調和装置において、前記送風部は、前記開口部から前記排気ダクトの内部に流入する前記外気が前記内部空間から排出される前記冷媒の前記開口部における流通方向に沿った速度成分を有するように該流通方向に直交する方向から傾斜した方向に向けて送風するものであってもよい。
このようにすることで、送風部により送風される外気を、開口部において冷媒の流通方向に沿った速度成分を有するものとし、冷媒が室内機の内部空間へ向けて逆流することを防止することができる。
本発明の一態様にかかる空気調和装置において、前記室内機は、前記熱交換器により熱交換された空気を送風口から室内空間へ送風する室内送風部を有し、前記制御部は、前記検知部が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記室内送風部による前記空気の送風を停止させるよう制御する構成であってもよい。
このような構成とすることで、可燃性を有する冷媒が室内機の内部空間へ漏洩した場合に、漏洩した冷媒が室内送風部によって室内空間へ送風されることを防止することができる。
上記構成の空気調和装置において、前記室内機は、前記送風口から吹き出される前記空気の向きを調節する風向調節部材を有し、前記制御部は、前記検知部が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記送風口を閉鎖するように該風向調節部材の向きを制御するものであってもよい。
このようにすることで、可燃性を有する冷媒が室内機の内部空間へ漏洩した場合に、送風口を介して内部空間から室内空間へ冷媒が漏洩することを防止することができる。
本発明の一態様にかかる空気調和装置の制御方法は、可燃性を有する冷媒により熱交換を行う熱交換器を有する室内機と、一端部が前記室内機の内部空間に連通するとともに他端部が室外空間に連通する排気ダクトと、前記室外空間の外気を前記排気ダクトの流路上に設けられる開口部を介して該排気ダクトの内部へ送風する送風部とを備える空気調和装置の制御方法であって、前記熱交換器から前記内部空間への前記冷媒の漏洩を検知する検知工程と、前記検知工程が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記送風部による送風量を増加させるよう制御する制御工程と、を備える。
本発明の一態様にかかる空気調和装置の制御方法によれば、可燃性を有する冷媒が熱交換器から内部空間へ漏洩した場合、検知工程で冷媒の漏洩を検知し、制御工程で送風部による送風量を増加させるよう制御する。
送風部による送風量が増加することにより、室外空間の外気が排気ダクトの内部に導かれ、外気が排気ダクトの端部から室外空間へ排出される。この外気の流通に伴って室内機の内部空間の冷媒が排気ダクトの内部へ導かれる。排気ダクトの内部へ導かれた冷媒は開口部から流入する外気と混合し、外気によって希釈されて濃度が低下した冷媒が室外空間へ排出される。
ここで、送風部は排気ダクトの開口部へ向けて外気を送風するものであり、排気ダクトの内部へ導かれた冷媒を直接的に送風するものではない。そのため、可燃性を有する冷媒が発火源となり得る送風部を通過することはない。
このように、本発明の一態様にかかる空気調和装置の制御方法によれば、可燃性を有する冷媒が室内機の内部空間へ漏洩した場合に、内部空間へ漏洩した冷媒を発火させずに濃度を低下させてから屋外へ排出することが可能な空気調和装置の制御方法を提供することができる。
本発明によれば、可燃性を有する冷媒が室内機の内部空間へ漏洩した場合に、内部空間へ漏洩した冷媒を発火させずに濃度を低下させてから屋外へ排出することが可能な空気調和装置およびその制御方法を提供することができる。
第1実施形態の空気調和装置を示す正面図である。 図1に示す室内機の正面図である。 図1に示す室内機の内部構造を示す斜視図である。 図2に示す室内機のA−A矢視断面図である。 図1に示す排気ダクトおよび送風部を示す縦断面図である。 第1実施形態の空気調和装置を示す構成図である。 室内機の制御部が実行する処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の空気調和装置の排気ダクトおよび送風部を示す縦断面図である。
〔第1実施形態〕
以下に、本発明の第1実施形態にかかる空気調和装置100について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の空気調和装置100は、室内空間S1の冷房または暖房を行う室内機10と、室外空間S2と室内機10の内部空間S3とを連通させる排気ダクト20と、排気ダクト20の内部へ室外空間S2の外気を送風する送風部30と、室外空間S2に配置される室外機40と、室内機10と室外機40とを接続して冷媒回路を形成する一対の冷媒配管50とを備える。
図1に示すように、室内空間S1は、壁面Wにより室外空間S2から隔離された空間となっている。
室内機10は、図1に示すように、熱交換器11と、ガスセンサ12(検知部)と、制御部13と、フラップ15(風向調節部材)と、吸入口16とを備える。熱交換器11と、ガスセンサ12(検知部)と、制御部13と、吸入口16は、室内機10の筐体10bにより形成される内部空間S3に収容されている。
熱交換器11は、室内空間S1から室内機10の内部空間S3へ導かれた空気と冷媒との熱交換を行う装置である。本実施形態の熱交換器11は、R410A冷媒よりも地球温暖化係数が十分に低い冷媒を用いて熱交換を行うものである。
本実施形態の熱交換器11は、プレートフィンチューブ型の熱交換器である。図2に示すように、熱交換器11は、金属製のプレート11aを互いに平行となるように複数枚配置し、各プレート11aに形成された貫通孔に冷媒配管11bがプレート11aに接触した状態で挿入したものである。
冷媒配管11bは、一端が一対の冷媒配管50の一方に接続され、他端が一対の冷媒配管50の他端に接続され、冷媒回路を形成するようになっている。
図2は、図1に示す室内機10の正面図であり、室内機10の正面側の筐体10bの一部を省略して内部を視認可能にした状態を示している。
図2に示すように、冷媒配管11bは、冷媒の流通方向を180°切り替えるためのベンド部11cが複数箇所に形成されている。ベンド部11cは、例えば、U字型に形成される冷媒配管の両端部を直線状に形成される一対の冷媒配管の端部に接続して形成される。そのため、ベンド部11cにおいては、他の箇所よりも冷媒配管11bからの冷媒の漏洩が発生し易い。
本実施形態においては、地球温暖化係数がR410A冷媒(GWP=2090)よりも低いR32冷媒(GWP=675)またはHFO冷媒(ハイドロフルオロオレフィン冷媒;例えば、HFO−1234yf冷媒(GWP=4))を用いるものである。R32冷媒およびHFO冷媒は、それぞれ可燃性(微燃性)を有する冷媒であるため、取り扱いに十分な注意が必要である。
なお、R32冷媒およびHFO冷媒に変えて、R410A冷媒よりも十分に地球温暖化係数が低いが可燃性を有する他の冷媒を用いてもよい。
ガスセンサ12は、熱交換器11の冷媒配管11bから内部空間S3への冷媒の漏洩を検知するセンサである。ガスセンサ12は、冷媒配管11bを流通する冷媒の主成分を検出可能となっている。ガスセンサ12は、冷媒配管11bから内部空間S3への冷媒の漏洩を検知した場合に、その旨を示す検知信号を、信号線を介して制御部13に伝達する。
図2に示すように、ガスセンサ12は、冷媒配管11bのベンド部11cの近傍に取り付けられている。これは、他の箇所よりも冷媒配管11bからの冷媒の漏洩が発生し易いベンド部11cからの冷媒の漏洩を早期に検知できるようにするためである。
制御部13は、室内機10の内部空間S3に配置されており、室内機10の各部を制御する装置である。
図6の構成図に示すように、制御部13は、信号線60を介して室外機40が有する制御部41と接続されている。また、制御部13は、信号線61を介して送風部30と接続されている。
フラップ15は、室内機10の送風口10aから吹き出される空気の上下方向の向きを調節する板状部材である。フラップ15は、制御部13により制御される駆動モータ17(図6参照)によって駆動されることにより、上下方向の傾きが調節される。
吸入口16は、内部空間S3に漏洩して気化した冷媒を内部空間S3から排気ダクト20の吸入部20a(端部)へ導く部材である。
図2,図3に示すように、吸入口16は、第1開口部16aが内部空間S3へ向けて開口し、第2開口部16bが排気ダクト20の吸入部20aへ向けて開口する円錐台状の部材となっている。
ここで、図3は、図1に示す室内機10の内部構造を示す斜視図であり、室内機10に取り付けられる外装部材の一部を省略して吸入口16を視認可能にした状態を示している。
吸入口16は、内部空間S3へ向けて開口する第1開口部16aの開口面積が、排気ダクト20の吸入部20aへ向けて開口する第2開口部16bの開口面積よりも大きくなっている。
開口面積の大きい吸入口16の第1開口部16aを熱交換器11のベンド部11cに向けることにより、内部空間S3の広範囲の領域から冷媒を吸入できるようになっている。
また、開口面積が第1開口部16aに比べて小さい吸入口16の第2開口部16bを排気ダクト20の吸入部20aへ連結することにより、内部空間S3の広範囲の領域から吸入した冷媒を確実に排気ダクト20の吸入部20aへ導くことができる。
図4は、図2に示す室内機10のA−A矢視断面図である。
図4に示すように、室内機10は、熱交換器11により熱交換された空気を送風口10aから室内空間S1へ送風する室内ファン14(室内送風部)を有する。
室内ファン14は、制御部13から伝達される制御信号により制御されることにより、図4中に矢印で示す方向に回転して内部空間S3の空気を送風口10aへ向けて送風する。
図5に示すように、排気ダクト20は、室外空間S2と室内機10の内部空間S3とを連通させる流路を形成する部材である。
排気ダクト20は、一端側に設けられた吸入部20aが内部空間S3と連通し、他端側に設けられた排出部20bが室外空間S2と連通している。そのため、吸入部20aから排気ダクト20に吸入された内部空間S3の冷媒Rは排出部20bから排出され、室外空間S2の外気中に拡散する。
排気ダクト20は、内部空間S1を仕切る壁面Wを貫通するとともに室外空間S2の下方に設けられた排出部20b(端部)へ向けて軸線Xに沿って冷媒Rを上方から下方に導く流路を形成する。
室外空間S2における排気ダクト20の排出部20bの上流側の流路上には、室外空間S2と連通する開口部21が形成されている。
排気ダクト20は、開口部21よりも吸入部20a側に配置されるとともに開口部21に近付くに連れて流路断面積を漸次減少させる絞り部22を有する。
絞り部22は、送風部30により送風される外気Oが内部空間S3に連通する排気ダクト20の吸入部20aに向けて逆流することを防止することができる。
また、絞り部22において冷媒Rの流通速度を増加させることにより、送風部30により送風される外気Oとの混合を良好に行わせることができる。
図5に示すように、送風部30は、開口部21を介して排気ダクト20の内部へ室外空間S2の外気Oを送風する装置である。
送風部30は、軸線Y回りに回転して外気Oを送風する送風ファン31と、送風ファン31を収容するとともに開口部21に連結される流路を形成する送風ダクト32とを有する。送風ファン31は、軸線Y回りに回転する回転軸を有する電動のファンモータ31bにより送風羽根31aを回転させることにより送風を行う装置である。
ここで、軸線Yは軸線Xに直交する方向となっている。
送風ファン31により開口部21に送風された外気Oは、開口部21から排気ダクト20の排出部20bに向けて導かれる。この外気Oの流通によって絞り部22の上流側の領域が負圧領域となり、絞り部22の上流側の冷媒Rが絞り部22の下流側へ導かれる。
絞り部22の下流側へ導かれた冷媒Rは、開口部21で送風部30により送風される外気Oと混合し、外気Oによる希釈によって濃度が低下する。濃度が低下した冷媒Rは、排出部20bへ導かれて室外空間S2へ排出される。
次に、室内機10の制御部13が実行する処理について、図6および図7を用いて説明する。
図6の構成図に示すように、室内機10の制御部13は、ガスセンサ12、室内ファン14、およびフラップ15を駆動する駆動モータ17と内部の信号線を介して接続されている。また、制御部13は、信号線61を介して送風部30に接続され、信号線60を介して室外機40の制御部41と接続されている。
以下の図7に示す各処理は、室内機10の制御部13が有するCPUがROM等の記憶部に記憶された制御プログラムを読み出して実行する処理である。
以下、図7に示す各処理について説明する。
ステップS701において、制御部13は、ガスセンサ12から出力される信号を監視し、ガスセンサ12が内部空間S3への冷媒の漏洩を検知したかどうかを判断する。
制御部13は、ステップS701でYESと判断した場合はステップS702に処理を進め、NOと判断した場合は再びステップS701の処理を実行する。
ステップS702において、制御部13は、内部空間S3へ漏洩した冷媒を室外空間S2へ排出するために、送風部30へ制御信号を送信して送風部30による送風を開始させる。
ステップS703およびステップS704において、制御部13は、内部空間S3へ漏洩した冷媒が室内空間S1へ送風されるのを防止するための処理を実行する。
ステップS703において、制御部13は、室内ファン14に制御信号を送信して室内ファン14による送風を停止させる。
ステップS704において、制御部13は、駆動モータ17に制御信号を送信し、送風口10aを閉鎖する位置(図4に破線で示す位置)となるようにフラップ15の向きを駆動モータ17で制御する。
ステップS705において、制御部13は、ガスセンサ12から出力される信号を監視し、ガスセンサ12が冷媒の漏洩を検知したかどうかを判断する。
制御部13は、ステップS705でNOと判断した場合はステップS706に処理を進め、YESと判断した場合は再びステップS705の処理を実行する。
ステップS706において、制御部13は、内部空間S3への冷媒の漏洩がガスセンサ12により検知されなくなったことから、送風部30へ制御信号を送信して送風部30による送風を停止させる。
また、制御部13は、ステップS707において、室内ファン14に制御信号を送信して室内ファン14による送風を開始させる。
さらに、ステップS708において、制御部13は、駆動モータ17に制御信号を送信し、送風口10aを開口する位置(図4に実線で示す位置)となるようにフラップ15の向きを駆動モータ17で制御する。
なお、図7に示す処理においては、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知した場合に送風部30による送風を開始させることにより、送風部30による送風量を増加させるものとしたが、他の態様であってもよい。
例えば、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知しない場合の送風部30による送風量をV1とし、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知した場合に送風量をV1より多いV2に増加させるようにしてもよい。この場合、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知しない場合も送風部30による送風が行われるため、送風量V1分の空気が室内空間S1から室外空間S2へ排出されて換気が行われることとなる。
また、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知した場合に送風量をV1より多いV2に増加させる場合、制御部13は、ステップS706において送風部30による送風量をV2からV1に減少させるように送風部30を制御する。これは、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知しない場合も送風部30による送風を行って換気をするためである。
以上説明した本実施形態の空気調和装置100が奏する作用および効果について説明する。
本実施形態の空気調和装置100によれば、室内機10の制御部13は、可燃性を有する冷媒Rが熱交換器11から内部空間S3へ漏洩した場合、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知し、制御部13が送風部30による送風量を増加させるよう制御する。
本実施形態の空気調和装置100によれば、送風部30による送風量が増加することにより、室外空間S2の外気Oが排気ダクト20の内部に導かれ、外気Oが排気ダクト20の排出部20bから室外空間S2へ排出される。この外気Oの流通に伴って室内機10の内部空間S3の冷媒Rが排気ダクト20の内部へ導かれる。排気ダクト20の内部へ導かれた冷媒Rは開口部21から流入する外気Oと混合し、外気Oによって希釈されて濃度が低下した冷媒Rが室外空間S2へ排出される。
ここで、送風部30は排気ダクト20の開口部21へ向けて外気Oを送風するものであり、排気ダクト20の内部へ導かれた冷媒Rを直接的に送風するものではない。そのため、可燃性を有する冷媒Rが発火源となり得る送風部30のファンモータ31bを通過することはない。
このように、本実施形態の空気調和装置100によれば、可燃性を有する冷媒Rが室内機10の内部空間S3へ漏洩した場合に、内部空間S3へ漏洩した冷媒Rを発火させずに濃度を低下させてから室外空間S2へ排出することができる。
本実施形態の空気調和装置100において、室内機10の制御部13は、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知した場合に、送風部30による送風を開始させるよう制御する。
このようにすることで、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知する場合にのみ漏洩した冷媒Rを排気ダクト20の内部へ導き、冷媒Rを外気で希釈して濃度を低下させてから室外空間S2へ排出することができる。
本実施形態の空気調和装置100において、排気ダクト20は、開口部21よりも吸入部20a側に配置されるとともに開口部21に近付くに連れて流路断面積を漸次減少させる絞り部22を有する。
このようにすることで、送風部30により送風される外気Oが室内機10の内部空間S3に連通する排気ダクト20の吸入部20aに向けて逆流することを防止することができる。また、絞り部22において冷媒Rの流通速度を増加させることにより、送風部30により送風される外気Oとの混合を良好に行わせることができる。
本実施形態の空気調和装置100において、室内機10は、熱交換器11により熱交換された空気を送風口10aから室内空間S1へ送風する室内ファン14を有し、制御部13は、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知した場合に、室内ファン14による空気の送風を停止させるよう制御する。
このようにすることで、可燃性を有する冷媒Rが室内機10の内部空間S3へ漏洩した場合に、漏洩した冷媒Rが室内ファン14によって室内空間S1へ送風されることを防止することができる。
本実施形態の空気調和装置100において、室内機10は、送風口10aから吹き出される空気の向きを調節するフラップ15を有し、制御部13は、ガスセンサ12が冷媒Rの漏洩を検知した場合に、送風口10aを閉塞させるようにフラップ15の向きを制御する。
このようにすることで、可燃性を有する冷媒Rが室内機10の内部空間S3へ漏洩した場合に、送風口10aを介して内部空間S3から室内空間S1へ冷媒Rが漏洩することを防止することができる。
〔第2実施形態〕
次に本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態は第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第1実施形態と同様であるものとする。
第1実施形態の空気調和装置100は、冷媒Rを上方から下方へ導く排気ダクト20の軸線Xに対して、送風ファン31の回転中心となる軸線Yが直交する方向となっている。
それに対して第2実施形態の空気調和装置は、冷媒Rを上方から下方へ導く排気ダクト20’の軸線Xに対して、送風ファン31の回転軸となる軸線Yが軸線Xに直交する軸線Zの方向から角度θだけ傾斜した方向となっている。
図8に示すように、送風部30’は、開口部21’を介して排気ダクト20’の内部へ室外空間S2の外気Oを送風する装置である。
送風部30’は、軸線Y回りに回転して外気Oを送風する送風ファン31と、送風ファン31を収容するとともに開口部21’に連結される流路を形成する送風ダクト32’とを有する。送風ファン31は、軸線Y回りに回転する回転軸を有する電動のファンモータ31bにより送風羽根31aを回転させることにより送風を行う装置である。
ここで、軸線Yは、軸線Xに直交する軸線Z方向に対して、送風ファン31の回転軸となる軸線Yが軸線Xに直交する軸線Zの方向から角度θだけ傾斜した方向となっている。
送風部30’が送風する軸線Yに沿った方向は、開口部21’から排気ダクト20’の内部に流入する外気Oが冷媒Rの開口部21’における流通方向(軸線Xに沿って上方から下方へ冷媒Rを導く方向)に沿った速度成分を有する方向となっている。
本実施形態の送風部30’が送風する冷媒Rの流通方向は、冷媒Rの開口部21’における流通方向に沿った速度成分を有するため、外気Oは開口部21’から排出部20bへ向けて導かれる。
そのため、本実施形態においては、排気ダクト20’の開口部21’の上流側に絞り部を設けなくとも、開口部21’へ流入した外気Oが排気ダクト20’の吸入部側(内部空間S3側)に逆流することを防止することができる。
送風ファン31により開口部21’に送風された外気Oは、開口部21’から排気ダクト20’の排出部20bに向けて導かれる。この外気Oの流通によって開口部21’の上流側の領域が負圧領域となり、開口部21’の上流側の冷媒Rが開口部21’へ導かれる。
開口部21’へ導かれた冷媒Rは、開口部21’で送風部30’により送風される外気Oと混合し、外気Oによる希釈によって濃度が低下する。濃度が低下した冷媒Rは、排出部20bへ導かれて室外空間S2へ排出される。
〔他の実施形態〕
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
10 室内機
10a 送風口
10b 筐体
11 熱交換器
11a プレート
11b 冷媒配管
11c ベンド部
12 ガスセンサ(検知部)
13 制御部
14 室内ファン(室内送風部)
15 フラップ(風向調節部材)
16 吸入口
16a 第1開口部
16b 第2開口部
17 駆動モータ
20,20’ 排気ダクト
20a 吸入部(端部)
20b 排出部(端部)
21,21’ 開口部
22 絞り部
30,30’ 送風部
31 送風ファン
31a 送風羽根
31b ファンモータ
32,32’ 送風ダクト
40 室外機
50 冷媒配管
60,61 信号線
100 空気調和装置
S1 室内空間
S2 室外空間
S3 内部空間
W 壁面
X,Y,Z 軸線

Claims (7)

  1. 室内機と、
    一端部が前記室内機の内部空間に連通するとともに他端部が室外空間に連通する排気ダクトと、
    前記室外空間の外気を前記排気ダクトの流路上に設けられる開口部を介して該排気ダクトの内部へ送風する送風部とを備え、
    前記室内機は、
    可燃性を有する冷媒により熱交換を行う熱交換器と、
    前記熱交換器から前記内部空間への前記冷媒の漏洩を検知する検知部と、
    前記検知部が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記送風部による送風量を増加させるよう制御する制御部と、を有する空気調和装置。
  2. 前記制御部は、前記検知部が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記送風部による送風を開始させるよう制御する請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記排気ダクトは、前記開口部よりも前記一端部側に配置されるとともに前記開口部に近付くに連れて流路断面積を漸次減少させる絞り部を有する請求項1または請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 前記送風部は、前記開口部から前記排気ダクトの内部に流入する前記外気が前記内部空間から排出される前記冷媒の前記開口部における流通方向に沿った速度成分を有するように該流通方向に直交する方向から傾斜した方向に向けて送風する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気調和装置。
  5. 前記室内機は、前記熱交換器により熱交換された空気を送風口から室内空間へ送風する室内送風部を有し、
    前記制御部は、前記検知部が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記室内送風部による前記空気の送風を停止させるよう制御する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の空気調和装置。
  6. 前記室内機は、前記送風口から吹き出される前記空気の向きを調節する風向調節部材を有し、
    前記制御部は、前記検知部が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記送風口を閉鎖するように該風向調節部材の向きを制御する請求項5に記載の空気調和装置。
  7. 可燃性を有する冷媒により熱交換を行う熱交換器を有する室内機と、一端部が前記室内機の内部空間に連通するとともに他端部が室外空間に連通する排気ダクトと、前記室外空間の外気を前記排気ダクトの流路上に設けられる開口部を介して該排気ダクトの内部へ送風する送風部とを備える空気調和装置の制御方法であって、
    前記熱交換器から前記内部空間への前記冷媒の漏洩を検知する検知工程と、
    前記検知工程が前記冷媒の漏洩を検知した場合に、前記送風部による送風量を増加させるよう制御する制御工程と、
    を備える空気調和装置の制御方法。
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