JP2016211620A - 延長取付具 - Google Patents

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Abstract

【課題】保持部と一対の取付部とを含む長尺体保持具を被取付面に取り付ける場合に、長尺体保持具のサイズによらずに、固定素子を発射する発射装置を用いた取付作業を可能とする。【解決手段】延長取付具(1)は、長尺体(8)を保持する保持部(30)とその両端部にそれぞれ設けられ且つ固定素子(5)の軸部(5A)が挿通される保持側挿通孔(42)をそれぞれ有する取付部(40)とを含む長尺体保持具(3)の取付部(40)に対して着脱自在であるとともに、取付部(40)への連結端とは反対側の部位(20)に固定素子(5)の軸部(5A)が挿通される延長側挿通孔(22)を有する。【選択図】図8

Description

本発明は、長尺体保持具と共に使用可能な延長取付具に関する。
建築物の壁面や天井面等の被取付面に対して、釘や鋲等の固定素子を用いて長尺体保持具を取り付け、当該長尺体保持具を用いて配管や電線ケーブル等の長尺体を被取付面に保持する場合がある。このような目的で用いられる長尺体保持具が、例えば特開2007−309345号公報(特許文献1)によって公知となっている。特許文献1の長尺体保持具は、長尺体〔ケーブル1〕を保持する保持部〔保持板部10〕とその両端部にそれぞれ設けられる取付部〔固定板部20〕とを含む。そして、この長尺体保持具は、取付部に形成された保持側挿通孔〔貫通孔21〕に挿通される固定素子〔小ねじ類3〕を用いて被取付面〔被取付面2〕に取り付けられる。
ところで、取付作業の効率化を図るためには、例えば鋲打機等の発射装置を用いて被取付面に固定素子を打ち込むことが考えられる(ガス式鋲打機GX120−ME取扱説明書(非特許文献1)を参照)。しかし、特許文献1の長尺体保持具のように一対の取付部を備える長尺体保持具を取付対象とする場合には、発射装置を用いた取付作業を行うに際して、一対の取付部のそれぞれの保持側挿通孔どうしの間隔が制約となる場合がある。つまり、発射装置を使用するに際しては、固定素子間に一定の間隔(非特許文献1の第7〜8頁「7.9 ファスニングガイドライン」における“最小打鋲間隔B”)を最低限確保する必要があるため、長尺体保持具のサイズ次第では、発射装置を用いた取付作業を行うことができない場合がある。
特開2007−309345号公報
HILTI社、"ガス式鋲打機GX120−ME取扱説明書"、第7〜8頁、[online]、2013年、[2015年4月16日検索]、インターネット<https://www.hilti.co.jp/medias/sys_master/documents/h58/9113403392030/Operating_instructions_GX_120-ME_P4_PUB_5069879_000.pdf>
保持部と一対の取付部とを含む長尺体保持具を被取付面に取り付ける場合に、長尺体保持具のサイズによらずに、固定素子を発射する発射装置を用いた取付作業を可能とすることが求められている。
本発明に係る延長取付具は、
長尺体を保持する保持部と当該保持部の両端部にそれぞれ設けられ且つ固定素子の軸部が挿通される保持側挿通孔をそれぞれ有する取付部とを含む長尺体保持具の前記取付部に対して着脱自在であるとともに、前記取付部への連結端とは反対側の部位に固定素子の軸部が挿通される延長側挿通孔を有する。
この構成によれば、保持部と一対の取付部とを含む長尺体保持具の取付部に対して延長取付具が装着された状態で、対をなす挿通孔どうしの間隔を拡大することができる。すなわち、一方の取付部に対して延長取付具が装着された状態で、他方の取付部に形成された保持側挿通孔と延長取付具に形成された延長側挿通孔との間隔を、一対の保持側挿通孔どうしの間隔よりも拡大することができる。或いは、両方の取付部に対して延長取付具がそれぞれ装着された状態で、一対の延長側挿通孔どうしの間隔を、一対の保持側挿通孔どうしの間隔よりも拡大することができる。よって、長尺体保持具に対して延長取付具を装着することで、発射装置を使用するに際して最低限確保すべき間隔に係る制約を容易に回避することができる。従って、保持部と一対の取付部とを含む長尺体保持具を被取付面に取り付ける場合に、長尺体保持具のサイズによらずに、固定素子を発射する発射装置を用いた取付作業を可能とすることができる。
以下、本発明の好適な態様について説明する。但し、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定される訳ではない。
1つの態様として、前記連結端側の部位に、前記長尺体保持具の前記保持側挿通孔に内嵌する嵌合突部が形成されていると好適である。
この構成によれば、長尺体保持具の取付部に形成される保持側挿通孔を利用して、この保持側挿通孔に内嵌する嵌合突部を設けることで、長尺体保持具の取付部と延長取付具とが着脱自在な構造を簡易かつ適切に実現できる。
1つの態様として、前記長尺体保持具の前記取付部が固定素子の頭部よりも大径の保持側凹部を有するとともに、前記保持側凹部に前記保持側挿通孔が形成され、前記連結端側の部位に、前記長尺体保持具の前記保持側凹部に内嵌する嵌合突部が形成されていると好適である。
この構成によれば、発射装置を使用して固定素子を打ち込む場合に、長尺体保持具の取付部において保持側挿通孔の周囲に形成される保持側凹部の深さに応じて、固定素子の受け部となる保持側凹部の底面と発射装置の発射口部とが離間する。そして、固定素子の受け部と発射口部とのオフセット長さに応じて、被取付面に嵌入する固定素子の惰性距離を長くすることができる。これにより、発射装置から発射される固定素子が受け部に当接するまでに、固定素子の速度を低下させてそのエネルギーを減衰させることができる。よって、過大なエネルギーが取付部に作用して当該取付部が破損することを抑制できる。
また、上記の構成によれば、取付具の耐破損性を向上させるための保持側凹部を利用して、この保持側凹部に内嵌する嵌合突部を設けることで、長尺体保持具の取付部と延長取付具とが着脱自在な構造を簡易かつ適切に実現できる。
1つの態様として、前記長尺体保持具の前記取付部の幅方向両側を当該取付部に沿って延びる側壁部を含み、前記側壁部と前記取付部との対向領域に、前記側壁部と前記取付部との相対移動を規制する移動規制部が設けられていると好適である。
この構成によれば、長尺体保持具の取付部を一対の側壁部で挟み込んだ状態で、長尺体保持具に対する延長取付具の装着状態を安定的に維持できる。よって、装着状態で一体化される長尺体保持具及び延長取付具の被取付面に対する取付姿勢を安定化することができる。従って、被取付面に対して長尺体を強固に保持することができる。
1つの態様として、前記延長側挿通孔の周囲に、固定素子の頭部よりも大径の延長側凹部が形成され、前記延長側凹部の周囲に、固定素子を発射する発射装置の発射口部を当接支持する支持部が設けられていると好適である。
この構成によれば、発射装置を使用して固定素子を打ち込む場合に、延長側挿通孔の周囲に形成される延長側凹部の深さに応じて、固定素子の受け部となる延長側凹部の底面と発射装置の発射口部とが離間する。そして、固定素子の受け部と発射口部とのオフセット長さに応じて、被取付面に嵌入する固定素子の惰性距離を長くすることができる。これにより、発射装置から発射される固定素子が受け部に当接するまでに、固定素子の速度を低下させてそのエネルギーを減衰させることができる。よって、過大なエネルギーが延長取付具に作用して当該延長取付具が破損することを抑制できる。しかも、延長側挿通孔の周囲に延長側凹部を形成してさらにその周囲を支持部とするだけで、延長取付具の耐破損性を簡易な構成で達成することができる。
本発明のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
実施形態に係る長尺体保持具及び延長取付具の施工状態を示す斜視図 長尺体保持具の斜視図 長尺体保持具の斜視図 延長取付具の使用状態を示す斜視図 延長取付具の斜視図 長尺体保持具の取付方法を示す斜視図 長尺体保持具の取付方法を示す断面図 延長取付具の取付方法を示す断面図 図8におけるIX−IX断面図 延長取付具の6面図(一部省略あり) 延長取付具の別態様を示す斜視図 延長取付具の斜視図 延長取付具の使用状態を示す斜視図 延長取付具の他の使用状態を示す斜視図 延長取付具の別態様を示す斜視図 延長取付具の使用状態を示す斜視図 延長取付具の別態様を示す斜視図 長尺体保持具及び延長取付具の別態様を示す断面図
延長取付具の実施形態について説明する。本実施形態の延長取付具1は、長尺体8を保持する保持部30とその両端部にそれぞれ設けられ且つ固定素子5の軸部5Aが挿通される挿通孔42をそれぞれ有する取付部40とを含む長尺体保持具3と共に用いられる器具(長尺体保持具用延長取付具)である。本実施形態の延長取付具1は、長尺体保持具3の取付部40に対して着脱自在であるとともに、取付部40への連結端とは反対側の部位に固定素子5の軸部5Aが挿通される挿通孔22を有する点によって特徴付けられる。これにより、保持部30と一対の取付部40とを含む長尺体保持具3を被取付面9に取り付ける場合に、長尺体保持具3のサイズによらずに、固定素子5を発射する発射装置6を用いた取付作業を可能とすることができる。以下、本実施形態に係る延長取付具1について、詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる方向や寸法等に関する用語(例えば「平行」や「直交」等)は、誤差(製造上許容され得る程度の誤差)による差異を有する状態も含む概念である。また、以下の説明で参照する図面においては、図示の容易化や理解の容易化等の観点から、縮尺や上下左右の寸法比率等が実際の製品とは異なる場合がある。
図1に示すように、本実施形態の延長取付具1と共に用いられる長尺体保持具3は、被取付面9に対して長尺体8を保持するための器具である。長尺体8は、例えば線状体、管状体、及び帯状体等の、一方向に延びる長尺状の構造を有するものである。このような長尺体8としては、例えば配管類(例えば空調装置用の配管部材やドレイン管、給排水用の配管部材等)や電線類(例えば電気ケーブルやその保護管等)等を例示することができる。
長尺体保持具3は、固定素子5と延長取付具1とを用いて建築物の壁面や天井面等の被取付面9に取り付けられる。固定素子5は、被取付面9に対して打設されて取付対象物(本例では長尺体保持具3及び延長取付具1)を被取付面9に固定するための素子であり、例えば釘や鋲等の金属製固定手段を用いることができる。固定素子5は、被取付面9に嵌入可能な細長形状の軸部5Aと、軸部5Aよりも大径の扁平形状の頭部5Bとを含む。
連結されて一体化された長尺体保持具3及び延長取付具1が被取付面9に対して固定素子5を用いて取り付けられた状態で、長尺体8が被取付面9に配設される。なお、対をなす長尺体保持具3及び延長取付具1は、長尺体8の配設経路に沿った複数箇所で被取付面9に取り付けられて、複数組の協働によって長尺体8を被取付面9に保持する。
延長取付具1及び長尺体保持具3は、いずれも樹脂材料を用いて形成されている。延長取付具1及び長尺体保持具3は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)、及びポリ塩化ビニル等の汎用樹脂を用いて形成されている。もちろん、これらは、エンジニアリングプラスチック等の機能性樹脂を用いて形成されても良い。
図1及び図2に示すように、長尺体保持具3は、長尺体8を保持する保持部30と、被取付面9に沿って配置されて被取付面9に取り付けられる取付部40とを備えている。本実施形態では、保持部30の両端部(長手方向Lの両端部)に、取付部40がそれぞれ設けられている。すなわち、本実施形態の長尺体保持具3は、長尺体8を保持する保持部30と、その両端部にそれぞれ設けられた取付部40とを備えている。このような形態の長尺体保持具3は、“両サドル”とも称される。
図2及び図3に示すように、保持部30は、湾曲板状の保持本体部31を主体として構成されている。保持本体部31は、長尺体8の外周面に部分的に沿う断面U字状に形成されている(図7も参照)。保持本体部31の外表面には、長手方向Lに沿って延びる凹条部32が形成されている。本実施形態では、一対の凹条部32が、幅方向Wの異なる2ヵ所を互いに平行に延びるように形成されている。一対の凹条部32どうしの幅方向Wの間には、長手方向Lに沿って延びる中央突条部33が形成されている。また、一対の凹条部32のそれぞれよりも幅方向Wの外側には、長手方向Lに沿って延びる両端突条部34がそれぞれ形成されている。保持本体部31の内周面には、幅方向Wの中央部を長手方向Lに沿って延びる内周リブ36が突出形成されている。
取付部40は、平板状の取付本体部41を主体として構成されている。取付本体部41は、肉厚に形成されている。取付本体部41は、少なくとも一定以上の強度を確保可能な最小厚さ(以下、「標準厚さ」と言う場合がある)を有するものに比べて肉厚に形成されている。取付本体部41は、一定の厚みを有する直方体状に形成されている。一般的に用いられる両サドル型の長尺体保持具においては、その全体が同程度の厚みを有するように形成されるのに対して、本実施形態の長尺体保持具3では、取付本体部41は、保持部30を構成する保持本体部31よりも肉厚に形成されている(図7も参照)。なお、このように取付本体部41を肉厚に形成するのは、後述する凹部43を形成する場合にも、当該凹部43の底面43a部分において一定の厚みを確保可能とするためである。
取付部40は、取付本体部41に形成された挿通孔42を有する。挿通孔42は、取付本体部41の中央部に形成されている。挿通孔42は、取付本体部41を厚み方向Tに貫通するように形成されている。挿通孔42は、固定素子5の軸部5Aよりも大径の丸穴状に形成されている。この挿通孔42には、固定素子5の軸部5Aがその先端部5C側から挿通される。また、挿通孔42は、固定素子5の頭部5Bよりも小径に形成されている。固定素子5の軸部5Aがその先端部5C側から挿通孔42に挿通されたとき、頭部5Bが取付本体部41に当接する。本実施形態では、挿通孔42が「保持側挿通孔」に相当する。
取付部40は、取付本体部41に形成された凹部43を有する。凹部43は、挿通孔42の周囲に形成されている。言い換えれば、凹部43に挿通孔42が形成されている。凹部43は、挿通孔42と同心状に形成されている。凹部43は、取付本体部41の中央部において、当該取付本体部41の上面41aから被取付面9側に向かって窪むように形成されている。凹部43は、固定素子5の頭部5Bよりも大径の円筒状に形成されている。固定素子5の軸部5Aがその先端部5C側から挿通孔42に挿通されたとき、頭部5Bは、凹部43に進入してその底面43aに当接する。固定素子5は、軸部5Aの先端部5C側の一部が被取付面9に打ち込まれた状態で、被取付面9と頭部5Bとの間に取付本体部41(凹部43の底面43a部分)を挟持して長尺体保持具3を固定する(図8を参照)。なお、凹部43は、固定素子5を発射する発射装置6(図6を参照)の案内筒部61の発射口部62よりも小径に形成されており、凹部43の内部に発射口部62の全体が進入することはない。本実施形態では、凹部43が「保持側凹部」に相当する。
本実施形態では、取付本体部41の上面41aには、保持部30の保持本体部31に形成された一対の凹条部32からそれぞれ連続して延びる延設凹部44が設けられている。凹部43と一対の延設凹部44とは非連続となるように形成されている。そして、取付本体部41における凹部43とそれぞれの延設凹部44との間には、延設凹部44の底面から見て被取付面9とは反対側に向かって延びる突出壁部45が突出形成されている。この突出壁部45は、挿通孔42及び凹部43と同心状の円弧状をなすように形成されている。そして、突出壁部45は、発射装置6の発射口部62の外郭形状に少なくとも部分的に沿うように形成されている(図6を参照)。
ところで、ガス式や火薬式の発射装置6は、安全性確保等の目的で、施工対象物に対して発射口部62を押圧した状態でなければ固定素子5を発射できない仕様となっている場合がある。この点を考慮して、本実施形態の取付部40は、発射装置6の発射口部62を当接支持する支持部46を含んでいる。本実施形態では、支持部46は、突出壁部45の突出先端側の外表面を含む凹部43の周辺部分の外表面(上面41a)を含んで構成されている。より具体的には、支持部46は、突出壁部45の突出先端側の外表面と、取付本体部41における一対の延設凹部44どうしの間の領域の外表面と、取付本体部41における延設凹部44よりも長手方向Lの端部側の領域の外表面とを含んで構成されている。これらの外表面は、固定素子5の打設時に、発射装置6の発射口部62に当接する当接面46aとなる。
このようにして挿通孔42の周囲に形成される支持部46は、図7に示すように、発射装置6の発射口部62との当接面46aが挿通孔42よりも被取付面9とは反対側に位置する状態となっている。本実施形態において取付本体部41の上面41aの一部でもある支持部46の当接面46aは、挿通孔42の上部開口が設けられた凹部43の底面43aよりも被取付面9とは反対側に位置する状態となっている。このような構成では、支持部46が発射装置6の発射口部62を当接支持した状態で、取付部40における固定素子5の受け部となる凹部43の底面43aと発射口部62とが厚み方向Tに離間する。そして、凹部43の底面43aと発射口部62とのオフセット長さに応じて、被取付面9に嵌入する固定素子5の惰性距離を長くすることができる。これにより、発射装置6から発射される固定素子5の頭部5Bが凹部43の底面43aに当接するまでに、固定素子5の速度を低下させてそのエネルギーを減衰させることができる。よって、過大なエネルギーが樹脂製の取付部40に作用して当該取付部40が破損するのを抑制することができる。
本実施形態では、取付部40は、取付本体部41に形成された切欠状凹部48を有する。切欠状凹部48は、取付本体部41の側面41bと底面41cとの境界をなすエッジ部分に形成されている。一対の切欠状凹部48が、取付本体部41における幅方向W両側のエッジ部分に分かれて形成されている。一対の切欠状凹部48は、同じ長手方向Lの位置に形成されている。切欠状凹部48は、取付本体部41における長手方向Lの中央部付近のエッジ部分を線状に一部切り欠いて形成されている。線状の切欠状凹部48の長さ(長手方向Lの長さ)は、例えば取付本体部41の長さの1/20以上1/2以下に設定されている。この切欠状凹部48には、延長取付具1の連結部10の側壁部12に形成された係止突起18が係止される(図9を参照)。
図4及び図5に示すように、延長取付具1は、長尺体保持具3の取付部40に対して着脱自在に構成されている。延長取付具1は、長尺体保持具3の取付部40に対して連結される連結部10と、被取付面9に沿って配置されて被取付面9に取り付けられる取付部20とを備えている。本実施形態では、連結部10と取付部20とは、長手方向Lに沿って一直線状に設けられている。
延長取付具1における長尺体保持具3の取付部40への連結端側の部位である連結部10は、全体として直方体状に形成されている。連結部10は、長尺体保持具3に対する装着状態で取付部40(取付本体部41)の上面41aを覆う天井壁部11と、取付部40の幅方向W両側を当該取付部40に沿って延びる側壁部12とを含む。天井壁部11とこれに交差(本例では直交)する一対の側壁部12とで囲まれる空間は、長尺体保持具3の取付部40が収容される収納用凹空間13となる。
天井壁部11の下面には、収納用凹空間13側(被取付面9側)に向かって突出する嵌合突部16が形成されている(図8も参照)。嵌合突部16は、長尺体保持具3の取付部40に形成された凹部43と実質的に同径(同径又はそれよりも僅かに小径)に形成されている。嵌合突部16は、長尺体保持具3に対する延長取付具1の装着状態で、凹部43に内嵌する。なお、「内嵌」とは、その外周面が相手方部材の内周面に対して嵌合すること又は微小隙間を隔てて配置されて実質的に嵌合することを意味する。本実施形態では、嵌合突部16は円筒状に形成されている。但し、そのような構成に限定されることなく、嵌合突部16は円柱状に形成されても良い。
側壁部12の内面には、収納用凹空間13側に向かって突出する係止突起18が形成されている。係止突起18は、長尺体保持具3の取付部40の一対の切欠状凹部48にそれぞれ対応する位置に形成されている。本実施形態では、係止突起18は、側壁部12における被取付面9側の端部であって、側壁部12における長手方向Lの中央部付近に形成されている。係止突起18は、線状突起として形成されている。係止突起18は、長尺体保持具3の取付部40に形成された切欠状凹部48と実質的に同サイズ(同じ大きさ又はそれよりも僅かに小さい大きさ)に形成されている。係止突起18は、長尺体保持具3に対する延長取付具1の装着状態で、切欠状凹部48に係止する(図9を参照)。
係止突起18と切欠状凹部48とが係合した状態で、側壁部12と取付部40との相対移動が規制される。本実施形態では、係止突起18と切欠状凹部48とが係合した状態で、少なくとも厚み方向Tに沿う側壁部12と取付部40との相対移動が規制される。側壁部12と取付部40との対向領域に設けられる係止突起18と切欠状凹部48とは、協働して、側壁部12と取付部40との相対移動を規制する第一移動規制部R1として機能する。本実施形態では、第一移動規制部R1が「移動規制部」に相当する。
本実施形態では、嵌合突部16と凹部43とが嵌合することにより、厚み方向Tに直交する各方向(長手方向L及び幅方向W、並びにこれら両方の成分を有する方向)に沿う側壁部12と取付部40との相対移動も規制される。天井壁部11と取付部40との対向領域に設けられる嵌合突部16と凹部43とは、協働して、天井壁部11と取付部40との相対移動を規制する第二移動規制部R2として機能する。そして、これら2つの移動規制部R1,R2が協働することで、連結部10と取付部40との長手方向L、幅方向W、及び厚み方向Tの全方向の相対移動が規制される。すなわち、連結部10と取付部40、ひいては延長取付具1と長尺体保持具3とが一定姿勢を維持するように強固に連結される。
図4及び図5に示すように、延長取付具1における長尺体保持具3の取付部40への連結端とは反対側の部位である取付部20は、平板状の取付本体部21を主体として構成されている。取付本体部21は、肉厚に形成されている。取付本体部21は、少なくとも標準厚さを有するものに比べて肉厚に形成されている。取付本体部21は、一定の厚みを有する直方体状に形成されている。取付本体部21は、長尺体保持具3の取付本体部41と同程度の厚みを有するように形成されている。なお、このように取付本体部21を肉厚に形成するのは、後述する凹部23を形成する場合にも、当該凹部23の底面23a部分において一定の厚みを確保可能とするためである。
取付部20は、取付本体部21に形成された挿通孔22を有する。挿通孔22は、取付本体部21の中央部に形成されている。挿通孔22は、取付本体部21を厚み方向Tに貫通するように形成されている。挿通孔22は、固定素子5の軸部5Aよりも大径の丸穴状に形成されている。この挿通孔22には、固定素子5の軸部5Aがその先端部5C側から挿通される。また、挿通孔22は、固定素子5の頭部5Bよりも小径に形成されている。固定素子5の軸部5Aがその先端部5C側から挿通孔22に挿通されたとき、頭部5Bが取付本体部21に当接する。本実施形態では、挿通孔22が「延長側挿通孔」に相当する。
取付部20は、取付本体部21に形成された凹部23を有する。凹部23は、挿通孔22の周囲に形成されている。言い換えれば、凹部23に挿通孔22が形成されている。凹部23は、挿通孔22と同心状に形成されている。凹部23は、取付本体部21の中央部において、当該取付本体部21の上面21aから被取付面9側に向かって窪むように形成されている。凹部23は、固定素子5の頭部5Bよりも大径の円筒状に形成されている。固定素子5の軸部5Aがその先端部5C側から挿通孔22に挿通されたとき、頭部5Bは、凹部23に進入してその底面23aに当接する。固定素子5は、軸部5Aの先端部5C側の一部が被取付面9に打ち込まれた状態で、被取付面9と頭部5Bとの間に取付本体部21(凹部23の底面23a部分)を挟持して延長取付具1を固定する(図8を参照)。そして、延長取付具1を介して、被取付面9に長尺体保持具3を固定する。なお、凹部23は、発射装置6の案内筒部61の発射口部62よりも小径に形成されており、凹部23の内部に発射口部62の全体が進入することはない。本実施形態では、凹部23が「延長側凹部」に相当する。
本実施形態では、取付本体部21における凹部23の周辺部分は、平坦面に形成されている。発射装置6の発射口部62を当接支持する支持部26は、凹部23の周辺部分の外表面(上面21a)のみで構成されている。そして、当該部分の外表面が、発射装置6の発射口部62に当接する当接面26aとなる。
このようにして挿通孔22及び凹部23の周囲に形成される支持部26は、図8に示すように、発射装置6の発射口部62との当接面26aが挿通孔22よりも被取付面9とは反対側に位置する状態となっている。本実施形態において取付本体部21の上面21aの一部でもある支持部26の当接面26aは、挿通孔22の上部開口が設けられた凹部23の底面23aよりも被取付面9とは反対側に位置する状態となっている。このような構成では、支持部26が発射装置6の発射口部62を当接支持した状態で、取付部20における固定素子5の受け部となる凹部23の底面23aと発射口部62とが厚み方向Tに離間する。そして、凹部23の底面23aと発射口部62とのオフセット長さに応じて、被取付面9に嵌入する固定素子5の惰性距離を長くすることができる。これにより、発射装置6から発射される固定素子5の頭部5Bが凹部23の底面23aに当接するまでに、固定素子5の速度を低下させてそのエネルギーを減衰させることができる。よって、過大なエネルギーが樹脂製の取付部20に作用して当該取付部20が破損するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、長尺体保持具3に対して延長取付具1を装着することで、長尺体保持具3の2つの挿通孔42どうしの間の第一間隔D1に比べて、長尺体保持具3の未装着側の挿通孔42と延長取付具1の挿通孔22との間の第二間隔D2を拡大することができる(図8を参照)。よって、使用する発射装置6の仕様により、打設する固定素子5間に一定の間隔(以下、「最小打設間隔Dn」と言う)を確保する必要がある場合であっても、そのような制約を容易に回避することができる。すなわち、長尺体保持具3の2つの挿通孔42どうしの間の第一間隔D1が最小打設間隔Dnよりも小さい場合には、延長取付具1を併用することで、長尺体保持具3の挿通孔42と延長取付具1の挿通孔22との間の第二間隔D2を容易に最小打設間隔Dnよりも大きくすることができる。従って、小型の長尺体保持具3を用いる場合等であっても、延長取付具1を併用することで、最小打設間隔Dnの制約を受けることなく発射装置6を用いて効率的に取付作業を行うことができる。
なお、長尺体保持具3に対して1つの延長取付具1を装着しただけでは、長尺体保持具3の1つの挿通孔42と延長取付具1の挿通孔22との間に最小打設間隔Dnを確保できない場合もあり得る。そのような場合には、例えば未装着側の取付部40に対して2つ目の延長取付具1を装着すると良い。2つの延長取付具1のそれぞれの挿通孔22どうしの間の間隔が最小打設間隔Dnよりも大きくなれば、問題なく発射装置6を用いて効率的に取付作業を行うことができるようになる。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の実施形態では、延長取付具1の連結部10が幅方向W両側に側壁部12を含む構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図11及び図12に示すように、連結部10が側壁部12を含まずに構成されても良い。この場合、例えば図13に示すように、延長取付具1は、長尺体保持具3に対して一直線状に連結されるだけでなく、長尺体保持具3に対して交差(本例では直交)する状態に連結可能となる。また、例えば図14に示すように、延長取付具1は、長尺体保持具3に対してだけでなく、他の延長取付具1に対しても連結可能となる。
(2)なお、上記の実施形態のように一対の側壁部12を含む連結部10を備える延長取付具1どうしを連結可能とするには、延長取付具1の取付部20を幅狭に形成しても良い。すなわち、取付部20を、その幅方向Wの長さが一対の側壁部12どうしの間(収納用凹空間13)の幅方向Wの長さよりも短くなる(好ましくは僅かに短くなる)ように形成しても良い。
(3)上記の実施形態では、延長取付具1において連結部10及び取付部20が1つずつ設けられている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図15に示すように、延長取付具1において、2つの連結部10に対して1つの取付部20が共通に設けられても良い。例えば、第1の連結部10、取付部20、及び第2の連結部10が、記載の順に一直線状に並んで設けられても良い。この場合、例えば図16に示すように、1つの延長取付具1を用いて2つの長尺体保持具3を同時に固定することができる。なお、このような構成では、延長取付具1における「取付部40への連結端とは反対側の部位」は、注目している「連結端」に対応する連結部10以外のもう1つの連結部10を除外して考えるものとする。
(4)上記の実施形態では、延長取付具1の全体が一体化構造を有する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図17に示すように、連結部10と取付部20とが別体として構成され、且つ、両者間にスライド機構Sが設けられて連結部10と取付部20とが長手方向Lに沿って摺動自在に構成されても良い。この場合、施工現場の状態や最小打設間隔Dn等に応じて、長尺体保持具3の挿通孔42と延長取付具1の挿通孔22との間の第二間隔D2を好ましい間隔に調整することができる。
(5)上記の実施形態では、凹部23,43が円筒状(平面視で真円状)に形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、凹部23,43が例えば平面視で長円状、楕円状、及び正多角形状(例えば正方形状、正六角形状、及び正八角形状等)等に形成されても良い。また、固定素子5の頭部5Bがテーパー状に形成される場合には、凹部23,43も、頭部5Bの形状に対応するテーパー状に形成されても良い。これらの場合、延長取付具1の嵌合突部16は、凹部43の形状に対応する形状となるように形成されると良い。或いは、凹部23,43に、これらの底面23a,43aから上部開口側に向かって突出する突出部が形成されても良い。凹部43に突出部が形成される場合には、延長取付具1の連結部10の嵌合突部16は、凹部43の突出部を収納できるように円筒状に形成される。
(6)上記の実施形態では、延長取付具1の取付部20や長尺体保持具3の取付部40に固定素子5の頭部5Bよりも大径の凹部23,43が形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図18に示すように、延長取付具1の取付部20や長尺体保持具3の取付部40に凹部23,43が設けられなくても良い。この場合、嵌合突部16は、例えば長尺体保持具3の取付部40に形成された挿通孔42に内嵌するように構成されると良い。
(7)上記の実施形態では、延長取付具1の連結部10が嵌合突部16を有する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば連結部10が嵌合突部16を有さずに構成されても良い。この場合、側壁部12と取付部40との対向領域に設けられる係止突起18と切欠状凹部48とで構成される第一移動規制部R1に、長手方向Lに沿う側壁部12と取付部40との相対移動を規制する機能を備えさせることが好ましい。
(8)上記の実施形態では、第一移動規制部R1を構成する係止突起18と切欠状凹部48とが、それぞれ側壁部12及び取付本体部41の被取付面9側の端部に設けられた構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば係止突起18及び切欠状凹部48が厚み方向Tにおける任意の中間位置に設けられても良い。また、係止突起18及び切欠状凹部48の形状に関しても、線状に限定されることなく、例えば点状等に形成されても良い。また、取付部40と一対の側壁部12との各対向領域に、複数組の第一移動規制部R1が設けられても良い。
(9)上記の実施形態では、延長取付具1及び長尺体保持具3が取り付けられる被取付面9が建築物の壁面や天井面である場合を想定して説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、被取付面9が、例えば建築物の壁面や天井面等に直接的又は間接的に固定された他物の表面等であっても良い。
なお、上述した各実施形態(上記の実施形態及びその他の実施形態を含む;以下同様)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されることはないと理解されるべきである。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜改変が可能であることを容易に理解できるであろう。従って、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
1 延長取付具
3 長尺体保持具
5 固定素子
5A 軸部
5B 頭部
6 発射装置
8 長尺体
9 被取付面
12 側壁部
16 嵌合突部
18 係止突起
20 取付部
22 挿通孔(延長側挿通孔)
23 凹部(延長側凹部)
26 支持部
30 保持部
40 取付部
42 挿通孔(保持側挿通孔)
43 凹部(保持側凹部)
48 切欠状凹部
62 発射口部
R1 第一移動規制部(移動規制部)
W 幅方向

Claims (5)

  1. 長尺体を保持する保持部と当該保持部の両端部にそれぞれ設けられ且つ固定素子の軸部が挿通される保持側挿通孔をそれぞれ有する取付部とを含む長尺体保持具の前記取付部に対して着脱自在であるとともに、前記取付部への連結端とは反対側の部位に固定素子の軸部が挿通される延長側挿通孔を有する延長取付具。
  2. 前記連結端側の部位に、前記長尺体保持具の前記保持側挿通孔に内嵌する嵌合突部が形成されている請求項1に記載の延長取付具。
  3. 前記長尺体保持具の前記取付部が固定素子の頭部よりも大径の保持側凹部を有するとともに、前記保持側凹部に前記保持側挿通孔が形成され、
    前記連結端側の部位に、前記長尺体保持具の前記保持側凹部に内嵌する嵌合突部が形成されている請求項1に記載の延長取付具。
  4. 前記長尺体保持具の前記取付部の幅方向両側を当該取付部に沿って延びる側壁部を含み、
    前記側壁部と前記取付部との対向領域に、前記側壁部と前記取付部との相対移動を規制する移動規制部が設けられている請求項1から3のいずれか一項に記載の延長取付具。
  5. 前記延長側挿通孔の周囲に、固定素子の頭部よりも大径の延長側凹部が形成され、
    前記延長側凹部の周囲に、固定素子を発射する発射装置の発射口部を当接支持する支持部が設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載の延長取付具。
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