JP2016209974A - チューブ切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設備コストを削減し、かつ、巻き取りチューブの在庫数を削減することができるチューブ切断装置を提供すること。【解決手段】巻き取った1本のチューブC1から所定の長さ分だけ引き出す掴み引出し部16と、掴み引出し部16に比して巻き取ったチューブC1寄りに配置し、かつ、引き出したチューブCの一部を掴んで固定する掴み固定部11と、チューブCを引き出し方向に直交する方向に切断する切断部22と、を含む切断機構部10を有するチューブ切断装置1であって、切断機構部10によって所定の長さに切断したチューブC2を複数の供給先111に対応した位置に供給するように切断機構部10をスライド移動するスライド移動機構部30と、切断機構部10が複数の供給先111の各供給先111に対応した長さでチューブCを切断するように掴み引出し部16のチューブCの引き出し方向への移動量を調整する切断寸法調整部40と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、巻き取ったチューブから所定の長さのチューブを切断するチューブ切断装置に関する。
従来、自動車等の電気配線に用いるワイヤハーネスに組み付けるコルゲートチューブ等のチューブを切断するチューブ切断装置は、リール等に巻き取られたチューブを所定の長さ引き出して切断するものが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−344215号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたチューブ切断装置は、各供給先に切断して供給するチューブが、長さ以外同じ仕様である場合であっても、切断したチューブの供給先が複数ある場合、各供給先に対応するチューブ切断装置を設けなければならず、設備コストが増加し、しかも、各装置に対応した同種類の巻き取りチューブを在庫として持たなければならなくなり、過剰な在庫をかかえてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、設備コストを削減し、かつ、巻き取りチューブの在庫数を削減することができるチューブ切断装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るチューブ切断装置は、巻き取った1本のチューブから該チューブの一部を掴んで、所定の長さ分だけ引き出す掴み引出し部と、該掴み引出し部に比して前記巻き取ったチューブ寄りに配置し、かつ、引き出した前記チューブの一部を掴んで固定する掴み固定部と、前記掴み引出し部によって引き出した前記チューブを引き出し方向に直交する方向に切断する切断部と、を含む切断機構部を有するチューブ切断装置であって、前記切断機構部によって所定の長さに切断した前記チューブを複数の供給先に対応した位置に供給するように前記切断機構部をスライド移動するスライド移動機構部と、前記切断機構部が前記複数の供給先の各供給先に対応した長さで前記チューブを切断するように前記掴み引出し部の前記チューブの引き出し方向への移動量を調整する切断寸法調整部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るチューブ切断装置は、上記の発明において、前記切断寸法調整部は、前記掴み引出し部に連結することによって前記掴み引出し部とともに前記チューブの引き出し方向に移動する連結移動部と、前記連結移動部を突き当てることによって前記掴み引出し部の前記チューブの引き出し方向への移動量を調整する突き当て部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るチューブ切断装置は、上記の発明において、前記スライド移動機構部は、前記切断機構部をスライド移動するための駆動部がエアシリンダーであり、当該チューブ切断装置は、前記切断機構部がスライド移動しながら前記複数の供給先に対応した位置で切断した前記チューブを前記エアシリンダーによるスライド移動方向のズレを修正するように、かつ、前記切断したチューブの自重を利用して前記切断したチューブを落下させながら前記複数の供給先に対応した位置に誘導するガイド部を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るチューブ切断装置は、上記の発明において、前記チューブは、屈曲自在な蛇腹形状をなすことを特徴とする。
本発明の請求項1に係るチューブ切断装置は、前記複数の供給先に供給する前記チューブが長さ以外同じ仕様のものである場合、1台の当該チューブ切断装置が前記切断機構部をスライド移動することによって、巻き取った1本のチューブから前記複数の供給先に前記切断寸法調整部によって調整した所定の長さに切断した前記チューブを供給することができるので、設備コストを削減し、かつ、巻き取りチューブの在庫数を削減することができる。
本発明の請求項2に係るチューブ切断装置は、前記切断寸法調整部が前記連結移動部を前記突き当て部に突き当てることによって、前記チューブを前記各供給先に対応した長さで切断できるようにしているので、簡易な装置構成で前記チューブの切断長さを調整することができる。
本発明の請求項3に係るチューブ切断装置は、前記切断機構部をスライド移動するための駆動部として簡易な構成のエアシリンダーと、前記切断機構部がスライド移動しながら前記複数の供給先に対応した位置で切断した前記チューブを前記エアシリンダーによるスライド移動方向のズレを修正するように、かつ、前記切断したチューブの自重を利用して前記複数の供給先に対応した位置に前記切断したチューブを誘導する簡易な構成のガイド部と組み合わせているので、簡易な装置構成で前記切断したチューブを精度よく各供給先に供給することができる。
本発明の請求項4に係るチューブ切断装置は、前記チューブが屈曲自在な蛇腹形状をなしているので、前記巻き取った1本のチューブから引き出したチューブを前記切断機構部のスライド移動方向への移動に柔軟に追従させることができ、結果的に、前記切断機構部のスライド方向の移動距離が長い場合であっても前記チューブが損傷し難いので、前記複数の供給先が互いの間隔を大きく離して配置されている場合であっても、容易に適用することができる。
図1は、本発明の実施例に係るチューブ切断装置を組み込んだワイヤハーネス組立システムの概要図である。 図2は、本発明の実施例に係るチューブ切断装置の斜視図である。 図3は、本発明の実施例に係るチューブ切断装置を図1とは異なる方向から視た斜視図である。 図4は、掴み固定部の斜視図であり、(a)がチャック部が開いた状態を示し、(b)がチャック部が閉じた状態を示した図である。 図5は、掴み固定部の側面図であり、(a)がチャック部が開いた状態を示し、(b)がチャック部が閉じた状態を示した図である。 図6は、チューブ一時保持部周辺の斜視図である。 図7は、移動式作業台の斜視図である。 図8は、(a)が切断機構部がスライド移動方向左側の一つの切断チューブの供給先に対応した位置でチューブを引き出し開始した状態を示し、(b)がチューブを引き出し完了位置まで引き出した状態を示す説明図である。 図9は、(a)が切断部によってチューブを切断している状態を示し、(b)が掴み引き出しチャック部が引き出し開始位置に戻った状態を示す説明図である。 図10は、(a)が切断機構部がスライド移動方向中央の一つの切断チューブの供給先に対応した位置にスライド移動完了した状態を示し、(b)がチューブを引き出し開始した状態を示す説明図である。 図11は、(a)が切断機構部がスライド移動方向中央の一つの切断チューブの供給先に対応した位置で、チューブを所定量引き出した後に切断している状態を示し、(b)が切断機構部がスライド方向右側の一つの切断チューブの供給先に対応した位置で、チューブを所定量引き出した後に切断している状態を示す説明図である。 図12は、変形例のチューブ切断装置の斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るチューブ切断装置の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るチューブ切断装置1を組み込んだワイヤハーネス組立システム100の概要図である。図2は、本発明の実施例に係るチューブ切断装置1の斜視図である。図3は、本発明の実施例に係るチューブ切断装置1を図1とは異なる方向から視た斜視図である。図4は、掴み固定部11の斜視図であり、(a)が掴み固定チャック部12が開いた状態を示し、(b)が掴み固定チャック部12が閉じた状態を示した図である。図5は、掴み固定部11の側面図であり、(a)が掴み固定チャック部12が開いた状態を示し、(b)が掴み固定チャック部12が閉じた状態を示した図である。図6は、チューブ一時保持部60周辺の斜視図である。図7は、移動式作業台110の斜視図である。
なお、図4および図5は、掴み引き出しチャック部17に対応する部分について掴み引き出しチャック部17に対応した符号をカッコ内に付している。
本発明の実施例に係るチューブ切断装置1は、自動車等の電気配線に用いるワイヤハーネスの組み立てに関する一連の作業を補助するシステムであるワイヤハーネス組立システム100に組み込まれている。
ワイヤハーネス組立システム100は、図1に示すように、ワイヤハーネスの組み立てに関する一連の作業に対応した複数の作業エリアAを複数の移動式作業台110が巡回し、各作業エリアAに配置した作業者が担当の作業エリアAに移動した移動式作業台110上にワイヤハーネスの各種部品を組み付けることによって、ワイヤハーネスを組み立てるものである。
なお、ワイヤハーネス組立システム100は、不図示の制御部によって、移動式作業台100の移動、および、チューブ切断装置1を含めた各部の動作を制御している。
本発明の実施例に係るチューブ切断装置1は、巻き取った1本のチューブCからチューブCの一部を掴んで、所定の長さ分だけ引き出す掴み引出し部16と、掴み引出し部16に比して巻き取ったチューブC寄りに配置し、かつ、引き出したチューブCの一部を掴んで固定する掴み固定部11と、掴み引出し部16によって引き出したチューブCを引き出し方向に直交する方向に切断する切断部22と、を含む切断機構部10を有するものである。
このチューブ切断装置1は、切断機構部10と、切断機構部10をスライド移動するスライド移動機構部30と、チューブCの引き出し方向(以下、単に「引き出し方向D1」という。)への移動量を調整する切断寸法調整部40と、切断機構部10によって所定の長さに切断したチューブC(以下、単に「切断チューブ」という。)を移動式作業台110上の切断チューブCの供給先111に供給する前に一時的に保持するチューブ一時保持部60と、切断チューブCを切断チューブCの自重を利用してチューブ一時保持部60に誘導するガイド部70と、を有する。
なお、以下、巻き取ったチューブCと切断チューブCを区別する場合、巻き取ったチューブCの符号を「C1」とし、切断チューブCの符号を「C2」とする。
まず、チューブCについて説明する。
チューブCは、ワイヤハーネスの組み付け部品の一つとして用いられるものであり、電線を保護するものである。このチューブCは、合成樹脂等の絶縁性材料からなるコルゲートチューブと称するものであり、屈曲自在な蛇腹形状をなす。なお、チューブCは、コルゲートチューブに限らず、例えば、直管状のチューブであってもよい。
また、チューブCは、チューブ切断装置1によって切断加工処理を施す前は、不図示のリールに巻き取られた状態になっている。このため、チューブ切断装置1は、リールに巻き取られた状態の長尺のチューブCを引き出しながら、所定の長さに切断するようになっている。
次に、切断機構部10について説明する。
掴み固定部11は、チューブCの一部を掴んで固定する部分となる掴み固定チャック部12と、掴み固定チャック部12を開閉駆動するチャック開閉駆動部15と、を有する。
掴み固定チャック部12は、図4および図5に示すように、底壁13a、14aと、底壁13a、14aの両端に立設した一対の側壁13b、13b、14b、14bと、を含む断面略コの字形状に形成し、開口した一面を向い合せて配置した一対の挟持部13、14を有する。
この掴み固定チャック部12は、閉じることによってチューブCを掴む場合、一方の挟持部13の一対の側壁13b、13bを他方の挟持部14の一対の側壁14b、14bの内側に重ねつつ、一方の挟持部13の開口を他方の挟持部14の底壁14aに近づける。このため、掴み固定チャック部12は、一対の挟持部13、14によって断面矩形状にチューブCの外周を囲いこんでチューブCを掴むようになっている。このように掴み固定チャック部12は、チューブCの外周を囲いこんでチューブCを掴むことによって、チューブCを掴む際、チューブCを損傷し難いようになっている。
なお、掴み固定チャック部12は、各挟持部13、14の内面に緩衝材を貼り付けることによって、チューブCを損傷し難くするとともに、チューブCを保持する力を調整するようにしてもよい。
チャック開閉駆動部15は、例えば、エアシリンダーによって実現し、一対の挟持部13、14の一方、あるいは、一対の挟持部13、14の両方を開閉方向に移動するように駆動するものである。
掴み引き出し部16は、チューブCの一部を掴んで固定する部分となる掴み引き出しチャック部17と、掴み引き出しチャック部17を開閉駆動するチャック開閉駆動部20と、掴み引き出しチャック部17を引き出し方向D1に沿って移動するように駆動するチャック引出駆動部21と、を有する。
掴み引き出しチャック部17は、掴み固定チャック部12と同様の構成をなし、底壁18a、19aと、底壁18a、19aの両端に立設した一対の側壁18b、18b、19b、19bとを含む横断略コの字形状に形成し、開口した一面を向い合せて配置した一対の挟持部18、19を有する(図4および図5参照)。このため、掴み引き出しチャック部17は、チューブCの外周を囲いこんでチューブCを掴むことによって、チューブCを掴む際、チューブCを損傷し難いようになっている。
また、掴み引き出しチャック部17は、掴み固定チャック部12と同様に、各挟持部18、19の内面に緩衝材を貼り付けるようにしてもよい。
チャック開閉駆動部20は、例えば、エアシリンダーによって実現し、一対の挟持部18、19の一方、あるいは、一対の挟持部18、19の両方を開閉方向に移動するものである。
チャック引出駆動部21は、例えば、エアシリンダーによって実現し、掴み引き出しチャック部17をチューブCの引き出し開始位置と引き出し完了位置との間で移動するように駆動するものである。
切断部22は、切断刃23と、切断刃23をチューブCの切断方向に移動するように駆動する刃物駆動部24と、リールから引き出したチューブCを挿通孔25aに通すことによって引き出し方向D1に誘導しつつ、切断刃23の一側面に当てるようにして切断刃23を切断方向にガイドする切断ガイド部25と、を有する。
次に、スライド移動機構部30について説明する。
スライド移動機構部30は、切断機構部10を取り付ける切断機構取付部31と、切断機構取付部31をスライド方向に移動可能に支持するスライド移動支持部32と、切断機構取付部31をスライド移動支持部32に対して相対的にスライド移動するように駆動するスライド方向駆動部33と、を有する。
切断機構取付部31は、スライド移動支持部32によって垂直方向に対して傾けて支持された板状の部材であり、表面上に切断機構部10を構成する各部を配設している。
より具体的には、切断機構取付部31は、最上端部にリールから引き出したチューブCを挿通孔に挿通することによって切断機構部10に誘導するチューブ誘導部31aを設け、このチューブ誘導部31aから下方に向けて、掴み固定部11、切断部22、掴み引き出し部16、の並び順で切断機構部10の各部を配設している。
スライド移動支持部32は、切断機構取付部31のスライド移動方向D2に延びる板状の部材である支持本体部32aと、切断機構取付部31をスライド移動方向D2に誘導するスライドガイドレール32bと、を有する。
スライド移動支持部32は、チューブ切断装置1を設置する作業エリアAにパイプ部材等によって固定されている。
スライド方向駆動部33は、エアシリンダーによって実現し、支持本体部32aの表面上に設けている。このスライド方向駆動部33は、切断機構取付部31の裏面に連結することによって、切断機構取付部31をスライド方向に移動するようになっている。
このようなスライド移動機構部30は、不図示の位置検出センサによって検出した位置情報によって切断チューブC2の3カ所の供給先111に対応した位置に切断機構取付部31を位置決め停止するようになっている。
次に、切断寸法調整部40について説明する。
切断寸法調整部40は、切断機構取付部31に設けた不図示の位置検出センサと、掴み引き出しチャック部17を突き当てによる作用でチューブCの長さに対応した位置で停止させる突き当て位置決め部50と、を有する。
突き当て位置決め部50は、掴み引出し部16に連結することによって掴み引出し部16とともに引き出し方向D1に移動する連結移動部51と、連結移動部51を突き当てることによって掴み引出し部16の引き出し方向D1への移動量を調整する突き当て部52と、を有する。
連結移動部51は、断面L字状になるように屈曲した板状部材であり、チャック引出駆動部21に連結することによって掴み引き出しチャック部17に連動して引き出し方向D1に移動するようになっている。
突き当て部52は、切断チューブC2の3カ所の供給先111に対応して支持本体部32aの切断機構部10のスライド移動方向D2に沿った3カ所に設け、引き出し方向D1に移動した連結移動部51が突き当たることによって掴み引き出しチャック部17を位置決め停止する機能をなしている。
より具体的には、突き当て部52は、引き出し方向D1に沿って延びるように配置する棒状の調整延在部52aと、調整延在部52aに比して外径を拡大することによって連結移動部51を突き当て易くするように調整延在部52aの先端部に形成した先端拡径部52bと、を有する。
このような、突き当て部52は、切断機構部10のスライド移動方向D2に沿った3カ所の停止位置に対応して連結部材53を介して支持本体部32aに固定されている。
この突き当て部52は、調整延在部52aの長さを調整することによって突き当て位置を調整するようにしている。なお、突き当て部52は、連結部材53に対して螺合する構成にすることによって、調整延在部52aの長さを自由に調整できるようにしてもよい。
なお、この実施例では、チャック引出駆動部21として簡易な機構であるエアシリンダーを用いているため、不図示の位置決めセンサと、突き当て位置決め部50との両方によって、掴み引き出しチャック部17の引き出し方向D1での位置決め精度を高めるようにしている。このため、位置決めセンサは、掴み引き出しチャック部17が目標の停止位置に対してオーバーランする程度に調整しておき、突き当て位置決め部50に突き当てることによって、目標の停止位置で完全に停止するように調整しておくとよい。
チューブ一時保持部60は、図6に示すように、切断機構部10がスライド移動しながら3カ所の切断チューブC2の供給先111に対応した位置で切断チューブC2を移動式作業台110が作業エリアAに移動されるまで一時的に保持するものである。
このチューブ一時保持部60は、移動式作業台110がチューブ切断装置1を設置した作業エリアAに移動配置したタイミングで、移動式作業台110上の各供給先111に3本の切断チューブC2を供給する。
より具体的には、チューブ一時保持部60は、切断チューブC2が落下できるサイズに形成した開口61、61、61を各供給先111の位置に対応して形成してあり、シャッター62を閉じ、各開口61を閉じることによって、各切断チューブC2を保持し、シャッター62を開け、各切断チューブC2を各開口61から落下させることによって、各切断チューブC2を対応する各供給先111に供給するようになっている。
なお、各開口61は、移動式作業台110上に設けた3カ所の供給先111の配置に対応して設けている。より具体的には、各開口61は、チューブ切断装置1を設置した作業エリアAに移動式作業台110が移動した際、各供給先111の上方に位置するように設けている。
ガイド部70は、切断機構部10がスライド移動しながら3カ所の供給先111に対応した位置で切断したチューブC2をエアシリンダーによるスライド移動方向D2のズレを修正するように、かつ、切断チューブC2の自重を利用して切断チューブC2を落下させながら3カ所の供給先111に対応した位置に誘導するガイド部70を有する。
このガイド部70は、切断チューブC2を切断刃23の近傍から切断機構取付部31の下端位置まで誘導する第一ガイド部71と、第一ガイド部71の下端からチューブ一時保持部60まで切断チューブC2を誘導する第二ガイド部72と、を有する。
第一ガイド部71は、切断機構取付部31の表面に設け、切断刃23の近傍から切断機構取付部31の下端位置まで直線状に切断チューブC2を誘導するようになっている。
第二ガイド部72は、切断機構部10のスライド移動方向D2に沿った3カ所の停止位置に対応して支持本体部32aの下端に上端部開口周辺を固定した柔軟性を有するチューブである。各第二ガイド部72は、下端部開口周辺をチューブ一時保持部60の3カ所の開口のそれぞれに近づけて配置している。
このような第二ガイド部72は、エアシリンダーを用いたスライド方向駆動部33のスライド方向での停止位置決め精度が低い場合であっても、スライド移動方向D2での位置ズレを修正するように、第二ガイド部72の柔軟性を利用して第二ガイド部72に曲げ変形を施すことよって、各切断チューブC2をチューブ一時保持部60の対応する各開口61に向けて誘導することができるようになっている。
次に、図8−図11を用いて、チューブ切断装置1が巻き取ったチューブC1から3カ所の供給先111に対応した位置に所定の長さのチューブC2を切断して供給する動作を説明する。
図8は、(a)が切断機構部10がスライド移動方向D2左側の一つの切断チューブC2の供給先111に対応した位置でチューブCを引き出し開始した状態を示し、(b)がチューブCを引き出し完了位置まで引き出した状態を示す説明図である。図9は、(a)が切断部22によってチューブCを切断している状態を示し、(b)が掴み引き出しチャック部17が引き出し開始位置に戻った状態を示す説明図である。図10は、(a)が切断機構部10がスライド移動方向D2中央の一つの切断チューブC2の供給先111に対応した位置にスライド移動完了した状態を示し、(b)がチューブCを引き出し開始した状態を示す説明図である。図11は、(a)が切断機構部10がスライド移動方向D2中央の一つの切断チューブC2の供給先に対応した位置で、チューブCを所定量引き出した後に切断している状態を示し、(b)が切断機構部10がスライド移動方向D2右側の一つの切断チューブC2の供給先111に対応した位置で、チューブCを所定量引き出した後に切断している状態を示す説明図である。
まず、チューブ切断装置1は、切断機構部10をスライド移動方向D2左側の一つの切断チューブC2の供給先111に対応した位置に移動した状態で、リールに巻き取ったチューブC1からチューブCの引き出しを開始する(図8(a)参照)。
このとき、掴み固定チャック部12は開いており、掴み引出しチャック部17がチューブCの一部を掴んだ状態でチューブCを引き出している。
その後、チューブ切断装置1は、チューブCを引き出し完了位置まで引き出す(図8(b)参照)。ここで、チューブ切断装置1は、不図示の位置決めセンサによる停止指示信号、および、突き当て部52よる突き当て作用によって、掴み引出しチャック部17を所定位置で停止する。
なお、掴み引出しチャック部17の停止位置は、3カ所の供給先111に供給するそれぞれの切断チューブC2に設定された長さになるように調整されている。
その後、チューブ切断装置1は、切断部22によってチューブCを切断する(図9(a)参照)。
ここで、掴み固定部11は、掴み固定チャック部12を閉じてチューブCの一部を固定し、掴み引出し部16は、掴み引出しチャック部17を開いて、切断チューブC2を離脱する。
切断部22によって切断された切断チューブC2は、ガイド部70によってチューブ一時保持部60に誘導されて保持される。
その後、チューブ切断装置1は、掴み引出しチャック部17を引き出し開始位置に戻す(図9(b)参照)。
このとき、チューブ切断装置1は、掴み引き出しチャック部17を閉じてチューブCの一部を固定しつつ、掴み引出しチャック部17を開いた状態で引き出し開始位置に戻す。
その後、チューブ切断装置1は、切断機構部10をスライド移動方向D2中央の一つの切断チューブC2の供給先111に対応した位置にスライド移動する(図10(a)参照)。
このとき、切断機構取付部31が支持本体部32aに対して相対的にスライド方向に移動することによって、切断機構部10が次の切断チューブC2の供給先111に対応した位置に移動する。
なお、この実施例では、チューブCが屈曲自在な蛇腹形状であるため、切断機構部10をスライド移動方向D2に移動しても、リールから引き出された1本のチューブCが変形されることなくその移動に追従することができる。なお、チューブCが直管状である場合であても、柔軟性が高いものであれば、同様に変形することなく追従することができる。
その後、チューブ切断装置1は、リールに巻き取ったチューブC1からチューブCの引き出しを開始する(図10(b)参照)。
このとき、掴み固定チャック部12は開いた状態であり、掴み引出しチャック部17がチューブCの一部を掴んだ状態でチューブCを引き出している。
その後、チューブ切断装置1は、上述の動作と同様に、チューブCを引き出し完了位置まで引き出し、切断部22によってチューブCを切断する(図11(a)参照)。
切断部22によって切断された切断チューブC2は、ガイド部70によってチューブ一時保持部60に誘導されて保持される。
その後、チューブ切断装置1は、切断機構部10をスライド移動方向D2右側の一つの切断チューブCの供給先111に対応した位置にスライド移動し、上述の2箇所でのチューブCの切断動作と同様に、チューブCを切断する(図11(b)参照)。
切断部22によって切断された切断チューブC2は、ガイド部70によってチューブ一時保持部60に誘導されて保持される。
これにより、3カ所の供給先111に供給する3本の切断チューブC2がチューブ一時保持部60に保持される。そこで、チューブ切断装置1は、移動式作業台110がチューブ切断装置1を設置した作業エリアAに移動したタイミングで、チューブ一時保持部60のシャッター62を開き、各切断チューブC2を対応する各供給先111に落下する。
その後、チューブ切断装置1は、切断機構部10をスライド移動方向D2左側の一つの切断チューブC2の供給先111に対応した位置にスライド移動し、上述した動作を繰り返す。
本発明の実施例に係るチューブ切断装置1は、3カ所の供給先111に供給する切断チューブCが長さ以外同じ仕様のものである場合、1台のチューブ切断装置1が切断機構部10をスライド移動することによって、巻き取った1本のチューブC1から3カ所の供給先111に切断寸法調整部40によって調整した所定の長さに切断したチューブC2を供給することができるので、設備コストを削減し、かつ、巻き取りチューブC1の在庫数を削減することができる。
また、本発明の実施例に係るチューブ切断装置1は、切断寸法調整部40が連結移動部51を突き当て部52に突き当てることによって、チューブCを各供給先111に対応した長さで切断できるようにしているので、簡易な装置構成でチューブの切断長さを調整することができる。
また、本発明の実施例に係るチューブ切断装置1は、切断機構部10をスライド移動するための駆動部として簡易な構成のエアシリンダー33と、切断機構部10がスライド移動しながら3カ所の供給先111に対応した位置で切断したチューブC2をエアシリンダー33によるスライド移動方向のズレを修正するように、かつ、切断したチューブC2の自重を利用して3カ所の供給先111に対応した位置に切断したチューブC2を誘導する簡易な構成のガイド部70と組み合わせているので、簡易な装置構成で切断したチューブC2を精度よく各供給先111に供給することができる。
また、本発明の実施例に係るチューブ切断装置1は、チューブCが屈曲自在な蛇腹形状をなしているので、巻き取った1本のチューブC1から引き出したチューブCを切断機構部10のスライド移動方向への移動に柔軟に追従させることができ、結果的に、切断機構部10のスライド方向の移動距離が長い場合であってもチューブCが損傷し難いので、3カ所の供給先111が互いの間隔を大きく離して配置されている場合であっても、容易に適用することができる。
(変形例1)
次に、図12を用いて本発明の実施例に係るチューブ切断装置1の変形例について説明する。
図12は、変形例のチューブ切断装置2の斜視図である。
この変形例のチューブ切断装置1は、切断寸法調整部40の構成が異なる点で実施例のチューブ切断装置1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例のチューブ切断装置2は、切断寸法調整部40の位置決めセンサSと突き当て部52とを連結して設けている。これにより、突き当て部52による突き当て位置を調整すると、位置決めセンサの位置も連動して調整されるので、切断寸法調整部40によるチューブCの切断寸法の変更のための調整を容易に行うことができる。
本発明の実施例に係るチューブ切断装置1、2は、切断機構部10のスライド移動方向D2への移動に用いる駆動部、および、掴み引出しチャック部12の引き出し方向への移動に用いる駆動部としてエアシリンダーを用いるものを例示したが、これに限らず、その他の機構の駆動部を用いても構わない。例えば、駆動部として、ボールネジ、リニアガイド、ACサーボモーターを装着することによって厳密な位置決め精度をもつ、いわゆる、ロボシリンダーを用いても構わない。このロボシリンダーを駆動部として用いる場合、実施例で示した突き当て位置決め部50を備えなくてもよい。
また、本発明の実施例に係るチューブ切断装置1、2は、切断チューブC2の3カ所の供給先111を、一人の作業者が移動せずに供給された切断チューブC2を取り出せる程度の比較的近い距離に配置するものを例示したが、これに限らず、切断機構部10のスライド移動方向D2の移動距離を広げることによって、互いにより離れた位置に配置される各供給先111に切断チューブC2を供給できるようにしてもよい。
また、本発明の実施例に係るチューブ切断装置1、2は、3本の切断チューブC2を各切断チューブC2に対応する3カ所の供給先111に供給するものを例示したが、切断チューブC2の数、および、切断チューブC2の供給先111の数はこれに限らず、複数の切断チューブC2を、各切断チューブC2に対応した複数の供給先111に供給するものであればよい。
また、本発明の実施例に係るチューブ切断装置1、2は、複数の切断チューブC2を移動式作業台110上に設けた複数の供給先に供給するものを例示したが、これに限らず、複数の切断チューブC2を据え置き型の作業台に設けた複数の供給先111に供給するようにしても構わない。この場合、チューブ切断装置1、2にチューブ一時保持部60を設けずに、チューブ一時保持部60を介さず切断機構部10から直接的に複数の切断チューブC2を作業台上の各供給先に供給することも可能である。このため、チューブ切断装置1、2は、ワイヤハーネス組立システム100に組み込まずにオフラインで用いてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2 チューブ切断装置
10 切断機構部
11 掴み固定部
12 掴み固定チャック部
13、14 挟持部
13a、14a 底壁
13b、14b 側壁
15 チャック開閉駆動部
16 掴み引き出し部
17 掴み引き出しチャック部
18、19 挟持部
18a、19a 底壁
18b、19b 側壁
20 チャック開閉駆動部
21 チャック引出駆動部
22 切断部
23 切断刃
24 刃物駆動部
25 切断ガイド部
25a 挿通孔
30 スライド移動機構部
31 切断機構取付部
31a チューブ誘導部
32 スライド移動支持部
32a 支持本体部
32b スライドガイドレール
33 エアシリンダー(スライド方向駆動部)
40 切断寸法調整部
50 突き当て位置決め部
51 連結移動部
52 突き当て部
52a 調整延在部
52b 先端拡大部
53 連結部材
60 チューブ一時保持部
61 開口
62 シャッター
70 ガイド部
71 第一ガイド部
72 第二ガイド部
100 ワイヤハーネス組立システム
110 移動式作業台
111 供給先
C、C1、C2 チューブ
D1 引き出し方向
D2 スライド移動方向

Claims (4)

  1. 巻き取った1本のチューブから該チューブの一部を掴んで、所定の長さ分だけ引き出す掴み引出し部と、該掴み引出し部に比して前記巻き取ったチューブ寄りに配置し、かつ、引き出した前記チューブの一部を掴んで固定する掴み固定部と、前記掴み引出し部によって引き出した前記チューブを引き出し方向に直交する方向に切断する切断部と、を含む切断機構部を有するチューブ切断装置であって、
    前記切断機構部によって所定の長さに切断した前記チューブを複数の供給先に対応した位置に供給するように前記切断機構部をスライド移動するスライド移動機構部と、
    前記切断機構部が前記複数の供給先の各供給先に対応した長さで前記チューブを切断するように前記掴み引出し部の前記チューブの引き出し方向への移動量を調整する切断寸法調整部と、
    を有することを特徴とするチューブ切断装置。
  2. 前記切断寸法調整部は、
    前記掴み引出し部に連結することによって前記掴み引出し部とともに前記チューブの引き出し方向に移動する連結移動部と、
    前記連結移動部を突き当てることによって前記掴み引出し部の前記チューブの引き出し方向への移動量を調整する突き当て部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のチューブ切断装置。
  3. 前記スライド移動機構部は、
    前記切断機構部をスライド移動するための駆動部がエアシリンダーであり、
    当該チューブ切断装置は、
    前記切断機構部がスライド移動しながら前記複数の供給先に対応した位置で切断した前記チューブを前記エアシリンダーによるスライド移動方向のズレを修正するように、かつ、前記切断したチューブの自重を利用して前記切断したチューブを落下させながら前記複数の供給先に対応した位置に誘導するガイド部
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載のチューブ切断装置。
  4. 前記チューブは、
    屈曲自在な蛇腹形状をなすことを特徴とする請求項1、2、または3に記載のチューブ切断装置。
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