JPH06344215A - コルゲートチューブ変形除去機構及びこれを含んだコルゲートチューブ調尺切断装置 - Google Patents

コルゲートチューブ変形除去機構及びこれを含んだコルゲートチューブ調尺切断装置

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JPH06344215A
JPH06344215A JP13768293A JP13768293A JPH06344215A JP H06344215 A JPH06344215 A JP H06344215A JP 13768293 A JP13768293 A JP 13768293A JP 13768293 A JP13768293 A JP 13768293A JP H06344215 A JPH06344215 A JP H06344215A
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corrugated
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Abstract

(57)【要約】 【構成】軸方向に送給されるコルゲートチューブCTの内
周面をガイドする内ガイドB1と、外周面をガイドする外
ガイドB2とを、コルゲートチューブCTのスリットCT1 を
貫通するブレードB3によって一体的に連結した。外ガイ
ドB2を外輪部材B5によって玉B4を介して回動自在に支持
した。ブレードB4がコルゲートチューブCTの捩じれを解
くように自在に回転する。ブレードB4によってコルゲー
トチューブCTの、スリットCT1 を挟んだ両側部分の重な
りも除去できる。両ガイドB1,B2によってコルゲートチ
ューブCTのつぶれを除去できる。 【効果】コルゲートチューブの各種変形を除去できる。
調尺切断装置への適用により調尺精度を向上させ良好な
切断面を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送給されるコルゲー
トチューブ(蛇腹状保護管)の持つ捩じれ等の変形を除
去するためのコルゲートチューブ変形除去機構、及びこ
れを含んだコルゲートチューブ調尺切断装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用のワイヤーハーネスに
は、長さや太さの異なる多種(数10種)のコルゲート
チューブがワイヤーハーネスの保護のために使用されて
いる。コルゲートチューブの長さとしては、例えば60
mm程度の短いものから700mm程度の長いものまで
ある。これらのコルゲートチューブは、軸方向に延びる
スリットを有しており、このスリットを通して内部へワ
イヤーハーネスの所定の部分を導入するようにしてい
る。
【0003】従来、ワイヤーハーネス製造現場において
は、所要長さに切断した多種のコルゲートチューブを業
者から納入していた。納入されたコルゲートチューブ
は、ワイヤーハーネス組立ラインの横に設けた可動式の
配膳棚等に各種複数本ずつ配備され、また、500mm
を超えるような長尺のコルゲートチューブは、上記の配
膳棚と同様に組立ラインの横に配置された各ポリケース
に配備されていた。
【0004】組立ラインにおける作業者は、ワイヤーハ
ーネスの機種が代わった場合、まず、上記の配膳棚や各
ポリケースを、組立ラインの横の所要の位置へ移動させ
る作業、すなわち機種変更に伴う段取り変えを行う。上
記の所要の位置とは、移動させた配膳棚やポリケースか
ら必要なコルゲートチューブを取り出して、ワイヤーハ
ーネス組立用図板側に運ぶ際に、作業者が最も少ない徒
歩量で運べるような位置、すなわち最も効率良く作業を
行える位置である。
【0005】また、作業者は、組立用図板が送られてく
る毎に、この組立用図板の複数の透明ケースのそれぞれ
に、対応するコルゲートチューブを予め供給して品揃え
しておく作業、すなわち組立用図板更新に伴う段取りを
行い、その後、各コルゲートチューブをワイヤーハーネ
スの所要の部位に組みつけるようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、業者にコルゲ
ートチューブの納入を指示してから実際に納入されるま
でに時間がかかるとともに、製造現場において適当量の
在庫を所定の保管場所に保管しておく必要があった。ま
た、上記の機種変更に伴う段取り変えや組立用図板更新
に伴う段取りに、多大な手間や時間を要していた。さら
に、上記の配膳棚やポリケースに対しては、適宜に、上
記の保管場所からコルゲートチューブを運搬して補給す
る必要があるが、これにも手間や時間がかかっていた。
そして、このようなコルゲートチューブの保管、運搬、
機種変更に伴う段取り変え、及び組立用図板更新に伴う
段取りのためにかかるコストが、ワイヤーハーネスの製
造コストに付加されるため、ワイヤーハーネスの製造コ
ストが高くなるという問題があった。
【0007】また、上記の段取り変え時や段取り時に、
供給されるべきでない種類のコルゲートチューブが供給
されるといったミスが生じやすく、このミスに起因して
誤品が組み付けられてしまうという問題もあった。そこ
で、本願発明者は、業者からはロール状に巻かれた長尺
のコルゲートチューブを納入するようにし、これから繰
り出し送給したコルゲートチューブを所要長さに切断し
て、ワイヤーハーネス組立用図板の所要部位へリアルタ
イムで供給することができれば、上記の保管、運搬及び
段取り等によるコスト上昇を抑えることができると考え
た。
【0008】しかし、このようにした場合、下記の新た
な問題点が予想される。すなわち、ロール状のものから
繰り出されたコルゲートチューブCTは、図18(a)
に示すように、巻き癖による、比較的長いピッチの緩や
かな捩じれを生じている。この捩じれを取ることなしに
送給を続けていた場合、コルゲートチューブCTの捩じ
れが累積されて非常に大きな捩じれを生じる結果、コル
ゲートチューブCTが送給不能となる虞がある。また、
送給方向下流側においてのコルゲートチューブCTの切
断に際して、上記捩じれに起因して、コルゲートチュー
ブCTの切断長さに誤差が出たり、切断面が傾斜してし
まったりする等の不具合を生じる。
【0009】そこで、上記のようなコルゲートチューブ
の巻き癖による捩じれを除去するために、巻き方向を逆
にした巻き替えを行うことも考えられるが、この巻き替
え作業は非常に面倒であるとともに、巻き替えコストに
よってワイヤーハーネスの製造コストが上昇してしま
う。一方、コルゲートチューブは、上記のように捩じれ
ている場合の他に、図18(b)に示すように、つぶれ
て偏平となっていたり、図18(c)に示すように、ス
リットCT1を挟んだ両側部分が重なっていたりする場
合があり、これらの場合においても、コルゲートチュー
ブCTの切断面や切断長に悪影響を与える。
【0010】この発明は、このような技術背景のもとに
なされたものであり、この発明の第1の目的は、送給さ
れるコルゲートチューブの捩じれ等の変形を確実に取り
除くことができるコルゲートチューブ変形除去機構を提
供することである。また、この発明の第2の目的は、調
尺精度が良く且つ良好な切断面が得られるコルゲートチ
ューブ調尺切断装置を提供することである。
【0011】さらに、この発明の第3の目的は、ワイヤ
ーハーネス組立ライン内に組み込むことができ、ワイヤ
ーハーネスの製造コストを削減することができるコルゲ
ートチューブ調尺切断装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するため、請求項1に係るコルゲートチューブ変形除去
機構は、軸方向に沿って連続的に送給される長尺のコル
ゲートチューブの内周面をガイドする内ガイド、コルゲ
ートチューブの外周面をガイドする筒状の外ガイド、コ
ルゲートチューブの軸方向に沿い、コルゲートチューブ
のスリットを貫通した状態で両ガイドを一体的に連結し
たブレード、及び上記外ガイドを回動自在に支持する支
持手段を備えたことを特徴とする。
【0013】また、上記の第2の目的を達成するため、
請求項2に係るコルゲートチューブ調尺切断装置は、上
記請求項1記載のコルゲートチューブ変形除去機構、及
びコルゲートチューブを所望の長さに整えて切断する調
尺切断機構を備えたことを特徴とする。
【0014】さらに、上記の第3の目的を達成するた
め、請求項3に係るコルゲートチューブ調尺切断装置
は、上記請求項2記載のコルゲートチューブ調尺切断装
置において、ワイヤーハーネス組立ラインに沿って送ら
れるワイヤーハーネス組立用図板の送り方向に沿って複
数併設されたコルゲートチューブ受け部のそれぞれへ、
切断後のコルゲートチューブを供給する供給機構、及び
上記調尺切断機構及び供給機構の動作を制御する制御手
段を備えており、この制御手段は、上記供給機構からコ
ルゲートチューブの供給を受けることのできる位置へ順
次に送られてくるコルゲートチューブ受け部の、送り順
序に従い、各コルゲートチューブ受け部へ供給すべきコ
ルゲートチューブを1本ずつ上記調尺切断機構によって
調尺、切断させ、上記供給機構によって各コルゲートチ
ューブ受け部に供給させることを特徴とする。
【0015】
【作用】上記請求項1に係るコルゲートチューブ変形除
去機構によれば、支持手段によって外ガイドを回動自在
に支持しており、この外ガイドに、コルゲートチューブ
のスリットを貫通したブレードを一体的に連結したの
で、上記ブレードは、送給されるコルゲートチューブの
捩じれを解くように自在に回転することができる。ま
た、コルゲートチューブの、スリットを挟んだ両側部分
が互いに重なった状態で送給されてきた場合にも、上記
ブレードによって、上記の重なりを取り除くことができ
る。さらに、コルゲートチューブの内周面及び外周面を
ガイドした両ガイドによって、コルゲートチューブのつ
ぶれを取り除くことができる。
【0016】上記請求項2に係るコルゲートチューブ調
尺切断装置によれば、コルゲートチューブの各種変形を
取り除いた状態で、コルゲートチューブを調尺し、切断
することができる。上記請求項3に係るコルゲートチュ
ーブ調尺装置によれば、送られてくるワイヤーハーネス
組立用図板の各コルゲートチューブ受け部に、対応する
コルゲートチューブを、リアルタイムで供給することが
できる。すなわち、コルゲートチューブ調尺装置を、ワ
イヤーハーネス組立ライン内に組み込むことが可能とな
る。
【0017】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。全体概略構成 図3はこの発明の一実施例としてのコルゲートチューブ
変形除去機構を含んだコルゲートチューブ調尺切断装置
を、ワイヤーハーネスの組立ライン内に組み込んだ状態
の概略図を示している。図3を参照して、このコルゲー
トチューブ調尺切断装置A(以下、単に調尺切断装置A
という)においては、供給リールRから繰り出されるコ
ルゲートチューブCTを、所望の長さに整えて切断し、
組立ラインに沿って所定の送り速度で送られるワイヤー
ハーネス組立用図板100の各コルゲートチューブ受け
部110に、それぞれ対応するコルゲートチューブCT
を、リアルタイムで供給するようにしている。
【0018】図3及び図3のY矢視図である図4を参照
して、この調尺切断装置Aは、ロール状に巻かれた長尺
のコルゲートチューブCTを着脱自在に取り付ける上記
供給リールR及び供給リールRを所要時に駆動してコル
ゲートチューブCTの絡みを取るコルゲートチューブ絡
み除去機構F(以下、単に絡み除去機構Fという)を含
んだ繰り出し機構Eと、ガイドローラGR1と、コルゲ
ートチューブ変形除去機構B(以下、単に変形除去機構
という。以後、図4参照)と、上下一対の送り出しロー
ラDR1と、送給されるコルゲートチューブCTの一定
の弛みを許容するプール機構Pと、ガイドローラGR
2,GR3と、変形除去機構Bと、組立用図板100の
送り速度に同期して回転駆動される上下2対の送りロー
ラDR2,DR3と(以後、図3参照)、コルゲートチ
ューブCTの切断長を規定するためにコルゲートチュー
ブCTの走行量を測定する計測機構Mと、変形除去機構
Bと、コルゲートチューブCTを切断する切断機構C
と、切断されたコルゲートチューブCTを上記組立用図
板100のコルゲートチューブ受け部110へ落下させ
て供給する供給機構Sとを、コルゲートチューブCTの
送給経路に沿って順次に備えている。
【0019】上記送り出しローラDR1、送りローラD
R2,DR3、これらを駆動するモータDM1,DM
2、及びガイドローラGR1〜GR4を含んで、送給機
構Dが構成されている。一対の送り出しローラDR1間
の間隔、一対の送りローラDR2間の間隔、及び一対の
送りローラDR3間の間隔は、調節できるようにしてあ
り、これにより、本調尺切断装置Aを、太さサイズの異
なる複数種のコルゲートチューブCTに適用可能として
いる。上記送り出しローラDR1は、図5に示すよう
に、凹面状に形成された周面DR11に、コルゲートチ
ューブCTの周面の凹凸と噛み合うことができる歯Tを
形成した歯付きローラからなる。また、図3を参照し
て、計測機構M、送給機構D及び切断機構Cを含んで調
尺切断機構MCが構成されている。この調尺切断機構M
Cでは、送りローラDR2,DR3によってコルゲート
チューブCTを送りながら送り量を計測機構Mにより計
測し、所要の計測値が得られた時点で、上記送りローラ
DR2,DR3を停止させ、この停止状態でコルゲート
チューブCTを切断機構Cによって切断するようにして
おり、これにより、所望の長さのコルゲートチューブC
Tを得るものである。
【0020】上記供給リールRを支持したサプライスタ
ンドSDと同じ台座上には、制御盤CBが配置されてい
る。この制御盤CBには、上記絡み除去機構F、調尺切
断機構MC及び供給機構Sの動作を制御する、マイクロ
コンピュータからなる制御手段(図示せず)が内装され
ている。この制御手段には、ワイヤーハーネスの機種に
応じて、どのような切断長のコルゲートチューブCTを
どのような順序で切断するかの、複数種のパターンが記
憶されている。また、制御盤CBの上部には、コルゲー
トチューブCTの送給速度や、上記パターンを設定する
ための操作スイッチCB1を配した操作ボックスCB2
が設けられている。
【0021】組立用図板 図3を参照して、上記の組立用図板100は、複数が連
なった状態で組立ラインの流れ方向Lに沿って、所定の
コンベアタクト(1個の組立用図板の通過周期であり、
一般に数分から10数分である)で搬送される。この搬
送される組立用図板100に対して、各工程位置に配置
された各作業者が、それぞれ予め定められた工程作業を
行い、順次にワイヤーハーネスが製造されていくように
なっている。
【0022】図6を参照して、組立用図板100では、
作業者が作業しやすいように上部が後方へ傾斜されてお
り、組立用図板100上には、ワイヤーハーネスYHを
位置決め保持するための各種の組立治具120が設置さ
れている。また、図7を参照して、組立用図板100上
において、各種のコルゲートチューブCTが使用される
複数の部位のそれぞれに対応して、断面L字形形状のコ
ルゲートチューブ受け部110が設けられている。各コ
ルゲートチューブ受け部110は、組立用図板100の
送り方向に略沿って並べられている。図6及びコルゲー
トチューブ受け部の正面図である図8に示すように、各
コルゲートチューブ受け部110には、上方へ延びる複
数のストッパ片130が、コルゲートチューブ受け部1
10の長手方向に等間隔をおいて取り付けられている。
上記のストッパ片130どうしの間隔は、コルゲートチ
ューブCTの最小の切断長よりも短く設定されている。
図6を参照して、コルゲートチューブ受け部110は、
上記供給機構Sの後述する回転受け部材S1から落下さ
れて案内板S7,S8によって案内されたコルゲートチ
ューブCTを、受け取る。
【0023】図7を参照して、コルゲートチューブ受け
部110aは、単独で、対応する11つのコルゲートチ
ューブCTを受け取るようしてある。また、図7におい
て、コルゲートチューブ受け部110bは、単独で複数
のコルゲートチューブCTを受け取るようになってい
る。また、図7において、コルゲートチューブ受け部1
10cは、組立治具120、クリップ入れ140又は他
のコルゲートチューブ受け部110c等と共同して、対
応するコルゲートチューブCTを受け取るようになって
いる。なお、図7において最左方に位置するコルゲート
チューブCTaは、複数の組立治具120によって受け
取られるようにしており、この場合には、これらの組立
治具120がコルゲートチューブ受け部を構成すること
になる。
【0024】また、図6及び図7を参照して、組立用図
板100の上縁部には、複数の透明ケース140が、組
立用図板100の長手方向に沿って並んで配置されてい
る。これらの透明ケース140は、本実施例の調尺切断
装置により供給されるコルゲートチューブCT以外のコ
ルゲートチューブCTや、その他の組付け部品を収納す
るためのものである。
【0025】繰り出し機構 図3及び図9を参照して、繰り出し機構Eは、上記供給
リールRと、これを支持した上記サプライスタンドSD
と、上記供給リールRを所要時に回転駆動してコルゲー
トチューブCTの絡みを取る上記絡み除去機構Fとを備
えている。上記サプライスタンドSDには、上記供給リ
ールRの他に、段取り変え用の供給リールRが装着され
ている。
【0026】供給リールRは、その外側フランジ部R1
のみを着脱することにより、業者から納入されたロール
状のコルゲートチューブCTを、そのまま巻き胴R1へ
着脱できるようにしてある。供給リールRの一部破断分
解側面図である図10、及び外側フランジ部R1の部分
拡大正面図である図11を参照して、上記の外側フラン
ジ部R1は、当該外側フランジ部R1に形成した円弧状
スリットからなるねじ挿通孔R11を貫通させたねじR
3を、巻き胴R2の端面に設けたねじ孔R21に締め込
むことにより固定されている。図11を参照して、上記
のねじ挿通孔R11には、上記のねじR3の頭部を挿通
させることのできるねじ頭部挿脱孔R12が連続して形
成されている。したがって、ねじR3を少し緩めて、外
側フランジ部R1を図11において時計回りに少し回転
させて上記ねじ頭部挿脱孔R12とねじR3の頭部の位
置を一致させれば、外側フランジ部R1を着脱すること
ができる。すなわち、ねじR3を取り外すことなく、ロ
ール状コルゲートチューブCTを交換できるので、交換
作業を容易に且つ迅速に行える。
【0027】図9及び図12を参照して、上記の絡み除
去機構Fは、供給リールRと一体回転可能な被駆動軸F
1と、この被駆動軸F1の外周面に対して公知のローラ
クラッチ等からなる一方クラッチF2を介して連結され
た筒状の駆動軸F3と、ロッドF41の伸縮によって上
記駆動軸F3を所定量だけ正逆回転させるエアシリンダ
F4と、供給リールRから繰り出された直後のコルゲー
トチューブCTの張力に基づいて供給リールR側のコル
ゲートチューブCTに絡みが発生したことを検出する絡
み検出手段F5とを備えている。
【0028】上記の一方クラッチF2は、駆動軸F3
が、供給リールRからのコルゲートチューブCTの繰り
出し方向へ回転された場合のみ、駆動軸F3と被駆動軸
F1との相対回転を規制して、両者を一体回転させる。
図9を参照して、上記の絡み検出手段F5は、基端がサ
プライスタンドSDに揺動自在に支持され先端に回転自
在なローラF52を取り付けた揺動レバーF51と、こ
の揺動レバーF51の当接、離反によってオンオフされ
るリミットスイッチF53とからなる。供給リールR側
のコルゲートチューブCTに絡みが発生して、コルゲー
トチューブCTが張った状態になると、図9において揺
動レバーF52が時計回りに回動しリミットスイッチF
53をオンするようになっている。
【0029】エアシリンダF4は、そのシリンダ側がサ
プライスタンドSDに揺動自在に取り付けられるととも
に、ロッドF41の先端部が公知の球面継手F6及びブ
ラケットF8を介して上記駆動軸F3の外周面に取り付
けられている。このエアシリンダF4は、図13(a)
に示すように絡み検出手段F5によって絡みの発生が検
知されると、ロッドF41を伸長させて、駆動軸F3を
コルゲートチューブCTの繰り出し方向へ回転させる。
このとき、一方クラッチF2によって駆動軸F3と被駆
動軸F1との相対回転が規制されるため、図13(b)
に示すように、供給リールRがコルゲートチューブCT
の繰り出し方向K1へ強制的に回転される。その後、エ
アシリンダE4が、ロッドF41を短縮して、駆動軸F
3をコルゲートチューブCTの繰り出し方向と反対の方
向K2へ回転させることにより、一方クラッチF2によ
る被駆動軸F1と駆動軸F3との連結状態が解除され、
図13(c)に示すように、供給リールRが逆回転(繰
り出し方向と反対の方向への回転)可能な状態になる。
このように、供給リールRを強制的に回転させた後、逆
転を許容することができるので、発生したコルゲートチ
ューブCTの絡みを確実に除去することができる。ま
た、強制回転後の供給リールRを逆転可能としたので、
供給リールRの回転慣性によって、コルゲートチューブ
CTが引っ張られて変形を起こすような虞もない。
【0030】プール機構 図4及びプール機構の模式的平面図である図14を参照
して、上記のプール機構Pは、送給経路中のコルゲート
チューブCTに、一定量の弛み(例えば50mm〜35
0mm)を持たせ、コルゲートチューブCTに負荷され
る張力を一定にするためのものである。このプール機構
Pにおいては、一方の光電スイッチP1がオンされる
と、送り出しローラDR1を駆動することによってコル
ゲートチューブCTを送り出し、他方の光電スイッチP
2がオフされると、送り出しローラDR1の駆動を停止
する。
【0031】変形除去機構 図4及び図15を参照して、上記の変形除去機構Bは、
送り出しローラDR1の送り方向上流側の位置と、送り
ローラDR2,DR3の送り方向上流側の位置と、切断
機構Cの送り方向上流側の位置の3箇所に配置されてい
る。図1及び図2を参照して、この変形除去機構Bは、
コルゲートチューブCTの内周面をガイドする筒状の内
ガイドB1と、コルゲートチューブCTの外周面をガイ
ドする筒状の外ガイドB2と、コルゲートチューブCT
の軸方向に沿う矩形板からなりコルゲートチューブCT
のスリットCT1を貫通した状態で両ガイドB1,B2
に一体的に固定されたブレードB3と、上記外ガイドB
2を玉B4を介して外ガイドB2を回動自在に支持し、
固定台B6によって保持フレームW(図15参照)に固
定された外輪部材B5とを備えている。上記の外ガイド
B2を内輪として、これと玉B4及び外輪部材B5とを
含む軸受が構成されており、内ガイドB1、ブレードB
3及び外ガイドB2が一体的に回動自在となっている。
【0032】図4を参照して、送り出しローラDR1の
上流側に配置された変形除去機構Bの内ガイドB1は、
下流側の送り出しローラDR1部分まで延びており、送
り出しローラDR1による駆動力を受けたコルゲートチ
ューブCTが変形することを防止している。また、送り
ローラDR2,DR3の上流側に配置された変形除去機
構Bの内ガイドB1は、下流側の送りローラDR2,D
R3部分まで延びており、送りローラDR2,DR3に
よる駆動力を受けたコルゲートチューブCTが変形する
ことを防止している。さらに、切断機構Cの上流側に配
置された変形除去機構Bの内ガイドB1は、上流側の計
測機構Mから下流側の切断機構Cの直前まで延びてお
り、計測時及び切断時のコルゲートチューブCTのつぶ
れを防止している。
【0033】この変形除去機構Bによれば、コルゲート
チューブCTのスリットCT1に挿通されたブレードB
3が、送給されるコルゲートチューブCTの捩じれを解
くように自在に回転することができる。また、コルゲー
トチューブCTの、スリットCT1を挟んだ両側部分が
互いに重なった状態で送給されてきた場合にも、上記ブ
レードB3によって、上記の重なりを取り除くことがで
きる。さらに、コルゲートチューブCTの内外両面をガ
イドした両ガイドB1,B2によって、コルゲートチュ
ーブCTのつぶれを取り除くことができる。従って、コ
ルゲートチューブCTは、送りローラDR2,DR3の
上流側の変形除去機構Bによって変形を取り除かれた状
態で、送りローラDR2,DR3や計測機構M側へ送ら
れることになり、送り不良の発生を防止できるとともに
精度の良い計測を行うことができる。また、コルゲート
チューブCTは、切断機構Cの上流側の変形除去機構B
によって変形を取り除かれた状態で、切断機構Cへ送ら
れることになり、変形に起因した、切断不良の発生を防
止することができる。
【0034】なお、上記の玉B4に代えて、ころを使用
することもできる。計測機構 計測機構Mは、コルゲートチューブCTの周面に摺接さ
れる計測ローラとしてのゴムローラM1と、このゴムロ
ーラM1との間でコルゲートチューブCTを径方向に挟
み込んだ、歯付きの従動ローラM2と、上記ゴムローラ
M1と同軸に連結された公知のロータリエンコーダM3
を備えている。上記のゴムローラM1の回転軸は、上下
にスライド自在に支持されているとともに、圧縮コイル
ばねM4によって下方へ弾性付勢されている。したがっ
て、仮にコルゲートチューブCTに多少の変形が生じて
いたとしても、ゴムローラM1を、コルゲートチューブ
CTの起伏に追従移動させながら常に一定の押し付け力
でコルゲートチューブCT側へ摺接させることができる
結果、ゴムローラM1とコルゲートチューブCTとの間
でのスリップの発生を防止することができる。この計測
機構Mでは、計測のためのゴムローラM1を、送りロー
ラDR2,DR3と分離して設けたので、仮にコルゲー
トチューブCTの伸びやつぶれのために送りローラDR
2,DR3側でスリップが発生したとしても、計測精度
すなわち調尺精度に悪影響を与えない。
【0035】切断機構 図15を参照して、上記の切断機構Cは、フレームWに
固定された台C1と、この台C1の端面に固定された固
定刃C2と、この固定刃C2との間にコルゲートチュー
ブCTを挟み込んで切断する可動刃C3と、台C1上に
ブラケットC4を介して固定され、上記の可動刃C3を
上下にスライドさせるエアシリンダC5とを備えてい
る。可動刃C3の刃先部C31は、切断時のコルゲート
チューブCTのつぶれを防止するために、側面視でR状
に形成されている。この切断機構Cでは、エアシリンダ
C5のロッドC51の伸長により可動刃C3を下方の固
定刃C2側へ移動させてコルゲートチューブCTを切断
する。なお、切断されたコルゲートチューブCTは、後
続のコルゲートチューブCTの先端部によって、供給機
構Sの、後述する回転受け部材S1側へ押し出される。
【0036】供給機構 図16を参照して、上記の供給機構Sは、切断機構Cか
ら押し出された切断後のコルゲートチューブCTを受け
取ることのできる、断面コの字形形状の長尺の回転受け
部材S1と、この回転受け部材S1を、軸部材S2及び
カップリングS3を介して一体回転可能に連結したモー
タS4と、上記モータS4をフレームWに対して固定す
るとともに上記軸部材S3を回転自在に支持したブラケ
ットS5と、回転受け部材S1の直上に配置された、コ
ルゲートチューブ押出用のエアシリンダS6とを備えて
いる。上記の回転受け部材S1は、開放側を下向きにし
た状態で、エアシリンダS6のロッドS61を侵入させ
る挿通孔S11を有している。
【0037】この供給機構Sによれば、回転受け部材S
1の開放側を上向きとした状態で、切断機構C側からコ
ルゲートチューブCTを受け取り〔図17(a)参
照〕、その後、ステップモータS4によって回転受け部
材S1を180°回転させて回転受け部材S1の開放側
を下向きにさせる〔図17(b)参照〕とともに、押出
用のエアシリンダS6のロッドS61を、回転受け部材
S1の挿通孔S11を通して回転受け部材S1の内部へ
押し入れ、コルゲートチューブCTを確実に回転受け部
材S1から確実に排出させる〔図17(c)参照〕。こ
の排出のタイミングは、排出するコルゲートチューブC
Tに対応するコルゲートチューブ受け部110が、供給
機構Sの下方に到達するタイミングであり、制御手段に
よって予め設定されている。排出されたコルゲートチュ
ーブCTは、図3に示すように組立用図板100と略平
行な状態で、コルゲートチューブ受け部110へ落下さ
れる。また、このとき、図6に示すように、上述した案
内板S7,S8によって確実にコルゲートチューブ受け
部110へ案内される。
【0038】この実施例によれば、変形除去機構Bによ
って、コルゲートチューブCTの巻き癖による捩じれ等
の変形を取り除いた状態で、コルゲートチューブCTを
調尺、切断することができる結果、調尺精度を向上させ
ることができるとともに良好な切断面を得ることができ
る。また、制御盤CBの操作スイッチCB1によって、
どのような切断長のコルゲートチューブCTをどのよう
な順序で切断するかのパターンを予め設定し、また、各
コルゲートチューブ受け部110が供給機構Sの下方を
通過するタイミングに合わせて調尺、切断したコルゲー
トチューブCTを落下させるようにコルゲートチューブ
CTの送り速度や供給機構Sの動作タイミングを設定し
ておけば、送られてくる組立用図板100の各コルゲー
トチューブ受け部110に、対応するコルゲートチュー
ブCTを、1本ずつ調尺、切断して落下供給することが
できる。すなわち、調尺切断装置Aを、ワイヤーハーネ
ス組立ライン内に組み込むこと(いわゆるインライン構
成)ができた。その結果、本調尺切断装置Aから供給す
ることのできるコルゲートチューブCTに関しては、在
庫を確保しておく必要もなく、また、上記多数のコルゲ
ートチューブを保管場所から組立ラインへ運搬する必要
もなく、さらに、ワイヤーハーネスの機種に応じて組み
付けるべきコルゲートチューブを配備する段取り変え
や、組立用図板100が更新されるたび毎に組立用図板
100側へ予めセットする必要もなくなる。ひいては、
コルゲートチューブの組み付けに関わる、ワイヤーハー
ネスの製造コストを大幅に削減することができ、また、
誤品組付けをもなくすことができる。
【0039】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲で種々
の設計変更を施すことができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係るコルゲー
トチューブ変形除去機構によれば、ブレードが、送給さ
れるコルゲートチューブのスリットを貫通した状態で自
在に回転できるので、巻き癖等によるコルゲートチュー
ブの捩じれをスムーズに解くことができるとともに、コ
ルゲートチューブの、スリット両側部分の重なりを取り
除くことができる。また、内、外ガイドによってコルゲ
ートチューブのつぶれを取り除くことができ、上記の捩
じれや重なりの除去と相まって、送給されるコルゲート
チューブの各種変形を確実に除去することができる。
【0041】また、請求項2に係るコルゲートチューブ
調尺切断装置によれば、コルゲートチューブの各種変形
を取り除いた状態で、コルゲートチューブを調尺、切断
することができる結果、調尺精度を向上させることがで
きるとともに良好な切断面を得ることができる。上記請
求項3に係るコルゲートチューブ調尺装置によれば、ワ
イヤーハーネス組立用図板の各コルゲートチューブ受け
部に、対応するコルゲートチューブを、リアルタイムで
ミスなく供給することができ、コルゲートチューブ調尺
切断装置を、ワイヤーハーネス組立ライン内に組み込む
ことが可能となった。したがって、上記のコルゲートチ
ューブ調尺切断装置によって組立ラインへ供給可能なコ
ルゲートチューブに関しては、多数の在庫を確保してお
く必要もなく、また、これらを保管場所から組立ライン
へ運搬する必要もなく、さらに、ワイヤーハーネスの機
種変更に伴う段取り変えや、同一機種における組立用図
板の更新に伴う段取りを行う必要もなくなる。ひいて
は、コルゲートチューブの組み付けに関わる、ワイヤー
ハーネスの製造コストを大幅に削減することができ、ま
た、誤品組付けをもなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコルゲートチューブ変
形除去機構の部分断面正面図である。
【図2】上記変形除去機構の部分断面側面図である。
【図3】変形除去機構を含み、ワイヤーハーネス組立ラ
インに組み込まれた調尺切断装置の概略構成図である。
【図4】図3のY方向矢視図である。
【図5】送り出しローラの概略正面図である。
【図6】組立用部板の概略側面図である。
【図7】組立用図板の概略正面図である。
【図8】コルゲートチューブ受け部の正面図である。
【図9】繰り出し機構の概略側面図である。
【図10】供給リールの外側フランジ部の取り付け部分
を示す一部破断分解側面図である。
【図11】供給リールの概略正面図である。
【図12】絡み除去機構の部分断面側面図である。
【図13】絡み除去機構の動作を順次に示す模式的側面
図である。
【図14】プール機構の模式的平面図である。
【図15】調尺切断機構の概略側面図である。
【図16】供給機構の一部破断側面図である。
【図17】供給機構の動作を順次に示す模式的断面図で
ある。
【図18】変形したコルゲートチューブCTの概略斜視
図である。
【符号の説明】
CT コルゲートチューブ CT1 スリット B 変形除去機構 B1 内ガイド B2 外ガイド B3 ブレード B5 外輪部材(支持手段) MC 調尺切断機構 S 供給機構 100 組立用図板 110 コルゲートチューブ受け部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸方向に沿って連続的に送給される長尺の
    コルゲートチューブの内周面をガイドする内ガイド、 コルゲートチューブの外周面をガイドする筒状の外ガイ
    ド、 コルゲートチューブの軸方向に沿い、コルゲートチュー
    ブのスリットを貫通した状態で両ガイドを一体的に連結
    したブレード、及び上記外ガイドを回動自在に支持する
    支持手段を備えたことを特徴とするコルゲートチューブ
    変形除去機構。
  2. 【請求項2】上記請求項1記載のコルゲートチューブ変
    形除去機構、及びコルゲートチューブを所望の長さに整
    えて切断する調尺切断機構を備えたコルゲートチューブ
    調尺切断装置。
  3. 【請求項3】上記請求項2記載のコルゲートチューブ調
    尺切断装置において、 ワイヤーハーネス組立ラインに沿って送られるワイヤー
    ハーネス組立用図板の送り方向に沿って複数併設された
    コルゲートチューブ受け部のそれぞれへ、切断後のコル
    ゲートチューブを供給する供給機構、及び上記調尺切断
    機構及び供給機構の動作を制御する制御手段を備えてお
    り、 この制御手段は、 上記供給機構からコルゲートチューブの供給を受けるこ
    とのできる位置へ順次に送られてくるコルゲートチュー
    ブ受け部の、送り順序に従い、各コルゲートチューブ受
    け部へ供給すべきコルゲートチューブを1本ずつ上記調
    尺切断機構によって調尺、切断させ、上記供給機構によ
    って各コルゲートチューブ受け部に供給させることを特
    徴とするコルゲートチューブ調尺切断装置。
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