JP6454218B2 - チューブ切断装置 - Google Patents
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Description
なお、図4および図5は、掴み引き出しチャック部17に対応する部分について掴み引き出しチャック部17に対応した符号をカッコ内に付している。
本発明の実施例に係るチューブ切断装置1は、自動車等の電気配線に用いるワイヤハーネスの組み立てに関する一連の作業を補助するシステムであるワイヤハーネス組立システム100に組み込まれている。
なお、ワイヤハーネス組立システム100は、不図示の制御部によって、移動式作業台100の移動、および、チューブ切断装置1を含めた各部の動作を制御している。
なお、以下、巻き取ったチューブCと切断チューブCを区別する場合、巻き取ったチューブCの符号を「C1」とし、切断チューブCの符号を「C2」とする。
チューブCは、ワイヤハーネスの組み付け部品の一つとして用いられるものであり、電線を保護するものである。このチューブCは、合成樹脂等の絶縁性材料からなるコルゲートチューブと称するものであり、屈曲自在な蛇腹形状をなす。なお、チューブCは、コルゲートチューブに限らず、例えば、直管状のチューブであってもよい。
また、チューブCは、チューブ切断装置1によって切断加工処理を施す前は、不図示のリールに巻き取られた状態になっている。このため、チューブ切断装置1は、リールに巻き取られた状態の長尺のチューブCを引き出しながら、所定の長さに切断するようになっている。
掴み固定部11は、チューブCの一部を掴んで固定する部分となる掴み固定チャック部12と、掴み固定チャック部12を開閉駆動するチャック開閉駆動部15と、を有する。
スライド移動機構部30は、切断機構部10を取り付ける切断機構取付部31と、切断機構取付部31をスライド方向に移動可能に支持するスライド移動支持部32と、切断機構取付部31をスライド移動支持部32に対して相対的にスライド移動するように駆動するスライド方向駆動部33と、を有する。
より具体的には、切断機構取付部31は、最上端部にリールから引き出したチューブCを挿通孔に挿通することによって切断機構部10に誘導するチューブ誘導部31aを設け、このチューブ誘導部31aから下方に向けて、掴み固定部11、切断部22、掴み引き出し部16、の並び順で切断機構部10の各部を配設している。
切断寸法調整部40は、切断機構取付部31に設けた不図示の位置検出センサと、掴み引き出しチャック部17を突き当てによる作用でチューブCの長さに対応した位置で停止させる突き当て位置決め部50と、を有する。
より具体的には、突き当て部52は、引き出し方向D1に沿って延びるように配置する棒状の調整延在部52aと、調整延在部52aに比して外径を拡大することによって連結移動部51を突き当て易くするように調整延在部52aの先端部に形成した先端拡径部52bと、を有する。
より具体的には、チューブ一時保持部60は、切断チューブC2が落下できるサイズに形成した開口61、61、61を各供給先111の位置に対応して形成してあり、シャッター62を閉じ、各開口61を閉じることによって、各切断チューブC2を保持し、シャッター62を開け、各切断チューブC2を各開口61から落下させることによって、各切断チューブC2を対応する各供給先111に供給するようになっている。
このような第二ガイド部72は、エアシリンダーを用いたスライド方向駆動部33のスライド方向での停止位置決め精度が低い場合であっても、スライド移動方向D2での位置ズレを修正するように、第二ガイド部72の柔軟性を利用して第二ガイド部72に曲げ変形を施すことよって、各切断チューブC2をチューブ一時保持部60の対応する各開口61に向けて誘導することができるようになっている。
図8は、(a)が切断機構部10がスライド移動方向D2左側の一つの切断チューブC2の供給先111に対応した位置でチューブCを引き出し開始した状態を示し、(b)がチューブCを引き出し完了位置まで引き出した状態を示す説明図である。図9は、(a)が切断部22によってチューブCを切断している状態を示し、(b)が掴み引き出しチャック部17が引き出し開始位置に戻った状態を示す説明図である。図10は、(a)が切断機構部10がスライド移動方向D2中央の一つの切断チューブC2の供給先111に対応した位置にスライド移動完了した状態を示し、(b)がチューブCを引き出し開始した状態を示す説明図である。図11は、(a)が切断機構部10がスライド移動方向D2中央の一つの切断チューブC2の供給先に対応した位置で、チューブCを所定量引き出した後に切断している状態を示し、(b)が切断機構部10がスライド移動方向D2右側の一つの切断チューブC2の供給先111に対応した位置で、チューブCを所定量引き出した後に切断している状態を示す説明図である。
このとき、掴み固定チャック部12は開いており、掴み引出しチャック部17がチューブCの一部を掴んだ状態でチューブCを引き出している。
なお、掴み引出しチャック部17の停止位置は、3カ所の供給先111に供給するそれぞれの切断チューブC2に設定された長さになるように調整されている。
ここで、掴み固定部11は、掴み固定チャック部12を閉じてチューブCの一部を固定し、掴み引出し部16は、掴み引出しチャック部17を開いて、切断チューブC2を離脱する。
切断部22によって切断された切断チューブC2は、ガイド部70によってチューブ一時保持部60に誘導されて保持される。
このとき、チューブ切断装置1は、掴み引き出しチャック部17を閉じてチューブCの一部を固定しつつ、掴み引出しチャック部17を開いた状態で引き出し開始位置に戻す。
このとき、切断機構取付部31が支持本体部32aに対して相対的にスライド方向に移動することによって、切断機構部10が次の切断チューブC2の供給先111に対応した位置に移動する。
なお、この実施例では、チューブCが屈曲自在な蛇腹形状であるため、切断機構部10をスライド移動方向D2に移動しても、リールから引き出された1本のチューブCが変形されることなくその移動に追従することができる。なお、チューブCが直管状である場合であても、柔軟性が高いものであれば、同様に変形することなく追従することができる。
このとき、掴み固定チャック部12は開いた状態であり、掴み引出しチャック部17がチューブCの一部を掴んだ状態でチューブCを引き出している。
切断部22によって切断された切断チューブC2は、ガイド部70によってチューブ一時保持部60に誘導されて保持される。
切断部22によって切断された切断チューブC2は、ガイド部70によってチューブ一時保持部60に誘導されて保持される。
これにより、3カ所の供給先111に供給する3本の切断チューブC2がチューブ一時保持部60に保持される。そこで、チューブ切断装置1は、移動式作業台110がチューブ切断装置1を設置した作業エリアAに移動したタイミングで、チューブ一時保持部60のシャッター62を開き、各切断チューブC2を対応する各供給先111に落下する。
(変形例1)
図12は、変形例のチューブ切断装置2の斜視図である。
この変形例のチューブ切断装置1は、切断寸法調整部40の構成が異なる点で実施例のチューブ切断装置1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
10 切断機構部
11 掴み固定部
12 掴み固定チャック部
13、14 挟持部
13a、14a 底壁
13b、14b 側壁
15 チャック開閉駆動部
16 掴み引き出し部
17 掴み引き出しチャック部
18、19 挟持部
18a、19a 底壁
18b、19b 側壁
20 チャック開閉駆動部
21 チャック引出駆動部
22 切断部
23 切断刃
24 刃物駆動部
25 切断ガイド部
25a 挿通孔
30 スライド移動機構部
31 切断機構取付部
31a チューブ誘導部
32 スライド移動支持部
32a 支持本体部
32b スライドガイドレール
33 エアシリンダー(スライド方向駆動部)
40 切断寸法調整部
50 突き当て位置決め部
51 連結移動部
52 突き当て部
52a 調整延在部
52b 先端拡大部
53 連結部材
60 チューブ一時保持部
61 開口
62 シャッター
70 ガイド部
71 第一ガイド部
72 第二ガイド部
100 ワイヤハーネス組立システム
110 移動式作業台
111 供給先
C、C1、C2 チューブ
D1 引き出し方向
D2 スライド移動方向
Claims (4)
- 巻き取った1本のチューブから該チューブの一部を掴んで、所定の長さ分だけ引き出す掴み引出し部と、該掴み引出し部に比して前記巻き取ったチューブ寄りに配置し、かつ、引き出した前記チューブの一部を掴んで固定する掴み固定部と、前記掴み引出し部によって引き出した前記チューブを引き出し方向に直交する方向に切断する切断部と、を含む切断機構部を有するチューブ切断装置であって、
前記切断機構部によって所定の長さに切断した前記チューブを複数の供給先に対応した位置に供給するように前記切断機構部をスライド移動するスライド移動機構部と、
前記切断機構部が前記複数の供給先の各供給先に対応した長さで前記チューブを切断するように前記掴み引出し部の前記チューブの引き出し方向への移動量を調整する切断寸法調整部と、
を有することを特徴とするチューブ切断装置。 - 前記切断寸法調整部は、
前記掴み引出し部に連結することによって前記掴み引出し部とともに前記チューブの引き出し方向に移動する連結移動部と、
前記連結移動部を突き当てることによって前記掴み引出し部の前記チューブの引き出し方向への移動量を調整する突き当て部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載のチューブ切断装置。 - 前記スライド移動機構部は、
前記切断機構部をスライド移動するための駆動部がエアシリンダーであり、
当該チューブ切断装置は、
前記切断機構部がスライド移動しながら前記複数の供給先に対応した位置で切断した前記チューブを前記エアシリンダーによるスライド移動方向のズレを修正するように、かつ、前記切断したチューブの自重を利用して前記切断したチューブを落下させながら前記複数の供給先に対応した位置に誘導するガイド部
を有することを特徴とする請求項1または2に記載のチューブ切断装置。 - 前記チューブは、
屈曲自在な蛇腹形状をなすことを特徴とする請求項1、2、または3に記載のチューブ切断装置。
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