JP2016205586A - 自動変速機及びその保護方法 - Google Patents
自動変速機及びその保護方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016205586A JP2016205586A JP2015091037A JP2015091037A JP2016205586A JP 2016205586 A JP2016205586 A JP 2016205586A JP 2015091037 A JP2015091037 A JP 2015091037A JP 2015091037 A JP2015091037 A JP 2015091037A JP 2016205586 A JP2016205586 A JP 2016205586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature increase
- promotion process
- automatic transmission
- hydraulic oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 87
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 139
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 129
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 41
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 35
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 14
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 11
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 13
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
Description
また、極低温時では自動変速機とATFクーラを接続するクーラホース内にあるATFの流動性が極度に低下し、クーラホースが凍結し収縮することで、ATFクーラから自動変速機にATFを十分に供給することができず、ATFの温度が十分に上昇しないうちに昇温促進処理を終了してしまう可能性がある。
ここでのATFの上限温度とは、摩擦締結要素のフェーシングの劣化を引き起こす温度の下限値に余裕を持たせた値としている。この技術によれば、極低温時であっても自動変速機のATFの昇温を適切に行い、自動変速機の潤滑不良に起因する摩擦締結要素や回転要素の焼き付き、破損を防止し、自動変速機を保護することができるとしている。
つまり、従来技術におけるATFの昇温促進処理は、いずれもATFの温度を要因として終了時期を決定しており、ATFの種類や劣化度合い等の、ATF粘度の変化による油圧応答性に影響を与える要因は加味されていない。
また、昇温促進処理が不足していた場合には、自動変速機の潤滑不良に起因する摩擦締結要素や回転要素の焼き付き、破損につながる。
以下、この発明の実施の形態1に係る自動変速機およびその保護方法を図1から図14に基づいて詳細に説明する。
図1は実施の形態1に係る自動変速機を備えた車両の概略構成を示している。車両は、エンジン10と自動変速機20を備え、エンジン10の出力回転は自動変速機20で変速された後、図示しない駆動輪へと伝達される。
ロックアップクラッチ23の締結・解放は、複数のソレノイド弁からなる油圧回路24からの供給油圧を切り換えることにより行われる。
ATCU30には、車速センサ43で検出される車速VSP、入力回転速度センサ41で検出される自動変速機20の入力回転速度Ni(=トルクコンバータ21の出力回転速度)、ATF温度センサ(作動油温度取得手段)42で検出される自動変速機20内のATF(より具体的にはオイルポンプがオイルパンから吸い上げるATF)の温度Tatf、油圧センサ(作動油圧取得手段)44で検出されるライン圧PLが入力される。ライン圧PLとは、図示しないオイルパンから吸い上げられたATFに対して、ATCU30からの制御信号を受けたライン圧ソレノイドによって調圧され、セカンダリプーリ27bの油圧室28へと供給されるATFの油圧を指す。
ATCU30は、また、変速マップを参照して、車速VSPとアクセルペダル操作量等に基づき目標とする変速段を決定し、目標とする変速段が実現されるように変速機構22のプライマリプーリ27a、セカンダリプーリ27bへの油圧を制御し、変速比を連続的に変化させる。
従来技術におけるATFの昇温促進処理とは、変速機構22の最高速段への変速の禁止、及びトルクコンバータ21のロックアップクラッチ23の締結の禁止であり、その終了判定手段は、ATFの現在温度または所定車速以上での走行累積時間である。
ATFは走行等による経年劣化により、粘度が次第に低下するといった特徴がある。そのため、劣化したATFは、劣化していないATFと比較し、粘度が低いためATF温度が上昇しやすい傾向にあり、昇温促進処理を過剰な時間、実施してしまう可能性がある。
B6における昇温促進処理実施判定手段では、B1においてATF温度センサ42が取得したATF温度Tatfが所定温度TCより低い場合に、昇温促進処理を開始すると判定する。所定温度TCは、自動変速機20内の摩擦締結要素の締結・解放を遅れなく行えるATF温度Tatfの下限値に対し、余裕を持たせた値に設定される。自動変速機20で使用するATFの低温特性、ATFを循環させるためのポンプの能力にもよるが、例えば、所定温度TCは35℃〜45℃の間の値に設定される。
ライン圧を一時的に変化させることが可能なタイミングとは、具体的に述べると、イグニッションキーがONにされてから車両が走行を開始するまで、車両が停止しアイドリング状態であるとき、などの状態を指す。
図6は、B8の作動油圧応答性取得手段におけるフローチャートであり、ステップB8−1で作動油圧調圧可否判定フラグPLadjFlgがセットの場合(YES)は、ステップB8−2に進んでATCU30よりライン圧を変化させる指示を行い、その後ステップB8−3に進んで所定時間TM経過後における実油圧の目標油圧までの到達度TgtPL(%)を算出する。
このようにATFの油圧応答性は、目標油圧に対しての実油圧の到達度TgtPLとし、到達度TgtPLの計測手法については図12に示すように、所定時間TMまでにラインの実油圧が目標油圧に対してどのくらいに到達したかの到達度TgtPL(%)によって計測する。
図7は、B9の昇温促進処理終了時間算出手段で昇温促進処理終了時間TMopを算出するフローチャートであり、ステップB9−1は到達度TgtPLを入力とし、図13に示すような特性を持つ昇温促進処理終了時間算出マップを用意して、昇温促進処理終了時間TMopを設定する。
昇温促進処理終了時間TMopは、図13に示すように到達度TgtPLが大(油圧応答性が速い)であれば昇温促進処理終了時間TMopは短く、逆に到達度TgtPLが小(油圧応答性が遅い)であれば昇温促進処理終了時間TMopは長くなるよう、到達度TgtPLに反比例するような特性となっている。
図8は、B10の昇温促進処理開始手段により昇温促進処理を開始するフローチャートであり、ステップB10−1で昇温促進処理開始用フラグであるTempFlgがセット状態である場合(YES)に、ステップB10−2に進んで昇温促進処理を開始する。それ以外の場合(NO)は昇温促進処理を実施しないとする。
図3において、B2からB9(B5を除く)までの処理は図2と共通であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
図9は、B11の昇温促進処理終了時間再設定手段におけるフローチャートである。ここでは、昇温促進処理終了時間TMopの更新を行うことによって、昇温促進処理の過剰な時間の実施、または不足を防ぐことを目的としている。
ステップB11−1はライン圧を一時的に変化させることが可能なタインミングであるかを判定するもので、これは図2のB7における作動油圧応答性取得可否判定手段で行ったことと同じである。ステップB11−2はライン圧PLより実作動油の油圧応答性を取得するもので、これは図2のB8における作動油圧応答性取得手段で行ったことと同じである。ステップB11−3はB8の作動油圧応答性取得手段で取得した、目標油圧への到達度TgtPLを用いて、昇温促進処理終了時間TMopを算出するもので、これは図2のB9における昇温促進処理終了時間算出手段で行ったことと同じである。
図10は、B12の昇温促進処理終了判定手段におけるフローチャートである。ステップB12−1は昇温促進処理継続時間TMupが昇温促進処理終了時間TMop以上になったかを判定し、昇温促進処理継続時間TMupが昇温促進処理終了時間TMop以上となった場合(YES)は、ステップB12−2に進んで昇温促進処理終了判定フラグEndFlgをセットする。それ以外の場合(NO)には、ステップB12−3に進んで昇温促進処理終了判定フラグEndFlgをクリアする。
図11はB13の昇温促進処理終了手段におけるフローチャートを示し、ステップB13−1はB12の昇温促進処理終了判定手段で設定した昇温促進処理終了判定フラグEndFlgがセット状態であるか否かを判定し、セット状態の場合(YES)は、ATCU30は昇温促進処理を終了する。すなわち、ロックアップ及び高速段への変速を許可する。昇温促進処理終了判定フラグEndFlgがクリア状態の場合(NO)は、ATCU30は昇温促進処理を継続する。
昇温促進処理終了後は、変速マップに従い、ロックアップ、及び、高速段も含めた全変速段への変速が行われる。
上記保護制御では、目標油圧に対する実作動油の油圧応答性に基づき昇温促進処理の終了時間を設定するようにしたことにより、ATFの種類や劣化度合いに影響されることなく、昇温促進処理を必要な時間行うことができ、また、過剰に昇温促進処理を実施することなく、最適な時間での昇温促進処理の終了が可能となり、燃費の向上にもつながる。
図14から明らかなように、通常のATFnormの場合は所定時間TMまでにおけるライン実油圧の目標油圧に対する到達度TgtPLnormは小(油圧応答性が遅い)、劣化が進んだATFdmgの場合は所定時間TMまでにおけるライン実油圧の目標油圧に対する到達度TgtPLdmgは大(油圧応答性が速い)となっている。このように、ATFは劣化するにつれて、粘度が低くなるため、油圧応答性は、同温度域でも早くなる傾向にある。
21a:ポンプインペラ、21b:タービンランナ、22: 変速機構、
23:ロックアップクラッチ、24: 油圧回路、
25:ATFクーラ(熱交換器)、25a:クーラホース、25b:クーラホース、
26:前後進切替クラッチ、 27a:プライマリプーリ、
27b:セカンダリプーリ、27c:伝動ベルト、28:油圧室、
30:変速機コントロールユニット(B8:作動油圧応答性取得手段、
B9:昇温促進理終了時間算出手段、B10:昇温促進処理開始手段、
B13:昇温促進処理終了手段)、
40:エンジン回転速度センサ、41:入力回転速度センサ、
42:ATF温度センサ(作動油温度取得手段)、43:車速センサ、
44:油圧センサ(作動油圧取得手段)
Claims (6)
- 作動油冷却用の熱交換器を有し前記熱交換器から作動油が供給される自動変速機であって、
前記自動変速機内の前記作動油の温度を取得する作動油温度取得手段と、前記作動油の油圧応答性を取得する作動油圧応答性取得手段と、前記作動油温度取得手段により取得された前記作動油の温度の初期値が、前記作動油の粘度変化により前記自動変速機内の摩擦締結要素の作動遅れを生じる低温度域にある場合に、前記作動油の温度上昇を促進する昇温促進処理を開始する昇温促進処理開始手段と、前記昇温促進処理が開始される場合は、前記作動油の油圧応答性に応じて前記昇温促進処理を終了する昇温促進処理終了時間を算出する昇温促進処理終了時間算出手段と、前記昇温促進処理を継続している時間が前記昇温促進処理終了時間に達した時に前記昇温促進処理を終了する昇温促進処理終了手段とを備えたことを特徴とする自動変速機。 - 前記作動油圧応答性取得手段は、昇温促進処理開始前に、前記作動油の油圧の目標値を一時的に変化させて前記作動油の油圧応答性を取得するようにした請求項1に記載の自動変速機。
- 前記作動油圧応答性取得手段は、前記昇温促進処理の継続中においても、適宜、前記作動油の油圧応答性を取得するようにした請求項1または請求項2に記載の自動変速機。
- 前記昇温促進処理終了時間算出手段は、前記作動油による油圧応答性が遅いほど前記昇温促進処理終了時間を長く設定するようにした請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自動変速機。
- 作動油冷却用の熱交換器を有し前記熱交換器から作動油が供給される自動変速機の保護方法であって、
前記作動油の温度の初期値が、前記作動油の粘度変化により前記自動変速機内の摩擦締結要素の作動遅れを生じる低温度域にある場合に、前記作動油の温度上昇を促進する昇温促進処理を開始すると共に、前記昇温促進処理の開始に際して、前記自動変速機内の作動油の油圧応答性に応じて前記昇温促進処理を終了する昇温促進処理終了時間を設定することを特徴とする自動変速機の保護方法。 - 前記昇温促進処理の継続時間が、前記昇温促進処理終了時間に達した時に前記昇温促進処理を終了するようにした請求項5に記載の自動変速機の保護方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015091037A JP5968493B1 (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 自動変速機及びその保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015091037A JP5968493B1 (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 自動変速機及びその保護方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5968493B1 JP5968493B1 (ja) | 2016-08-10 |
JP2016205586A true JP2016205586A (ja) | 2016-12-08 |
Family
ID=56692790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015091037A Expired - Fee Related JP5968493B1 (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 自動変速機及びその保護方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5968493B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11101337A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-13 | Jatco Corp | 自動変速機の作動流体圧制御装置 |
JP2011094643A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Jatco Ltd | 自動変速機及びその保護方法 |
JP2012154427A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
JP2013113406A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用変速機 |
JP2014020229A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Denso Corp | 車載内燃機関の冷却システム |
-
2015
- 2015-04-28 JP JP2015091037A patent/JP5968493B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11101337A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-13 | Jatco Corp | 自動変速機の作動流体圧制御装置 |
JP2011094643A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Jatco Ltd | 自動変速機及びその保護方法 |
JP2012154427A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
JP2013113406A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用変速機 |
JP2014020229A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Denso Corp | 車載内燃機関の冷却システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5968493B1 (ja) | 2016-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5542410B2 (ja) | 自動変速機及びその保護方法 | |
CN105934611B (zh) | 无级变速器的控制装置 | |
CN104011437B (zh) | 自动变速器的控制装置 | |
JP4240049B2 (ja) | パワートレーンの制御装置 | |
JP6418187B2 (ja) | 車両の変速制御装置 | |
JPWO2016035170A1 (ja) | 車両のロックアップクラッチ制御装置 | |
KR20150145708A (ko) | 차량의 제어 장치 | |
JP5968493B1 (ja) | 自動変速機及びその保護方法 | |
US9920796B2 (en) | Vehicle lock-up clutch control device | |
JP2016013740A (ja) | 車両の制御装置 | |
KR20130111300A (ko) | 엔진의 출력 제어 장치 | |
JP7230794B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
US9803704B1 (en) | System and method for controlling vehicle components during a power downshift | |
JP6951143B2 (ja) | 車両制御装置及び車両制御方法 | |
JP2015098892A (ja) | 車両の駆動制御装置 | |
JP7202455B2 (ja) | 自動変速機及び自動変速機の制御方法 | |
JP7036056B2 (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
JP2017032074A (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
JP5295988B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
JP6888536B2 (ja) | 変速機の制御装置 | |
JP6859938B2 (ja) | 変速機の制御装置 | |
JP2022171219A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP6658215B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2015117662A (ja) | 内燃機関制御方法 | |
JP2017044069A (ja) | 車両用制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160705 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5968493 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |