JP2016204508A - 衣料用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】香りの持続性が更に高まる衣料用液体洗浄剤組成物の提供。【解決手段】(a)特定の陰イオン界面活性剤、(b)特定の非イオン界面活性剤、(c)特定の脂肪酸又はその塩、(d)香料マイクロカプセル及び(e)オキシエチレン基を有する特定の化合物を配合してなり、組成物中の(a)成分の含有量と(b)成分の含有量の合計が15質量%以上、50質量%以下、(d)成分の含有量が0.1質量%以上、2質量%以下であり、(b)成分の含有量と(a)成分の含有量の質量比〔(b)成分の含有量〕/〔(a)成分の含有量〕が3以上、40以下であり、(c)成分の含有量と(d)成分の含有量の質量比〔(c)成分の含有量/(d)成分の含有量〕が1以上、10以下であり、(e)成分の含有量と(d)成分の含有量との質量比〔(e)成分の含有量〕/〔(d)成分の含有量〕が3以上、40以下である、衣料用液体洗浄剤組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、衣料用液体洗浄剤組成物に関する。
近年、消費者は衣料用液体洗浄剤組成物に洗浄性能だけでなく、残香性能を損なわないことも求めている。
特許文献1には、陰イオン界面活性剤、特定の構造を有するアミン化合物、非イオン界面活性剤、香料を含有し、固体粒子汚れに対して優れた洗浄性能及び再汚染防止性能、良好な柔軟性を有し、保存安定性が良好で香料組成物が高配合できる衣料用液体洗浄剤組成物が開示されている。
一方で、香りの持続性、残香性を目的として香料組成物をマイクロカプセル化して配合する試みがなされている。香料組成物のマイクロカプセル(以下、香料マイクロカプセルという場合もある)は、芯物質の香料を壁材で包んだ粒子状物質であり、その役割は芯物質の香料を保護し、カプセルに物理的な力が加わった際にカプセルの壁が破れて芯物質の香料を放出するものである。
特許文献2には、芯物質として引火点が50〜130℃の範囲内の香料組成物を含有する香料マイクロカプセルが記載されている。
特許文献3には、高揮発性香料等の揮発成分と、それよりも高融点で相溶性がある添加剤を含有する香料マイクロカプセルが記載されている。
特許文献4には香料組成物等の機能性成分をカプセル化した粒子を衣料用液体洗浄剤組成物に配合することが知られている。
特許文献5にはエステル基を含む非イオン界面活性剤とポリエチレングリコールを含有し、溶け残りが少ない衣料用液体洗浄剤組成物が開示されている。
特開2007−314693号公報 特開2006−249326号公報 国際公開第2007/038570号 特表2009−537693号公報 特開2011−137112号公報
香料マイクロカプセルを配合することで、香りの持続性が高まることは知られているが、香料マイクロカプセルを配合した衣料用液体洗浄剤組成物を用いて洗浄した衣料から香る、香料マイクロカプセル由来の香りの持続性を更に高める要望があることが見出された。
本発明は、洗浄後の衣料における香料マイクロカプセル由来の香りの持続性が更に高まる衣料用液体洗浄剤組成物を提供する。
本発明は、下記(a)成分、(b)成分、(c)成分、(d)成分、(e)成分及び水を配合してなり、
組成物中の(a)成分の含有量と(b)成分の含有量の合計が15質量%以上、50質量%以下、(d)成分の含有量が0.1質量%以上、2質量%以下であり、
(b)成分の含有量と(a)成分の含有量の質量比である〔(b)成分の含有量〕/〔(a)成分の含有量〕が3以上、40以下であり、
(c)成分の含有量と(d)成分の含有量の質量比である〔(c)成分の含有量/(d)成分の含有量〕が1以上、10以下であり、
(e)成分の含有量と(d)成分の含有量との質量比である〔(e)成分の含有量〕/〔(d)成分の含有量〕が3以上、40以下である、
衣料用液体洗浄剤組成物に関する。
(a)成分:硫酸エステル塩基及びスルホン酸塩基から選ばれる基を含む陰イオン界面活性剤
(b)成分:一般式(I)で表される非イオン界面活性剤
(CO)−O[(EO)/(PO)]−R (I)
(式中、Rは炭素数9以上、20以下の脂肪族炭化水素基を示し、Rはメチル基又は水素原子を示し、xは0又は1であり、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示し、s、tはそれぞれEO、POの平均付加モル数で、sは4以上30以下、tは0以上5以下の数を示す。EO、POはランダム付加又はブロック付加の何れでもよい。)
(c)成分:炭素数12以上、18以下の脂肪酸又はその塩
(d)成分:香料マイクロカプセル
(e)成分:下記一般式(II)で表される化合物
O−(EO)−R (II)
(式中、R、Rは、それぞれ、メチル基又は水素原子を示し、EOはオキシエチレン基を示し、nはEOの平均付加モル数で、10以上、30以下の数を示す。)
本発明によれば、洗浄後の衣料における香料マイクロカプセル由来の香りの持続性が更に高まる衣料用液体洗浄剤組成物が提供される。
[(a)成分]
本発明の(a)成分は、硫酸エステル塩基及びスルホン酸塩基から選ばれる基を含む陰イオン界面活性剤であり、衣類に付着した汚れを洗浄する作用を有する化合物である。具体的には、硫酸エステル塩を親水基として含み、炭素数10以上、20以下の炭化水素基を疎水基として含む陰イオン界面活性剤及びスルホン酸塩を親水基として含み、炭素数10以上、20以下の炭化水素基を疎水基として含む陰イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の陰イオン界面活性剤が挙げられる。
本発明の(a)成分である陰イオン界面活性剤としては、下記(a1)〜(a4)から選ばれる1種以上の陰イオン界面活性剤が挙げられる。スルホン酸塩を親水基として含み、炭素数10以上、20以下の炭化水素基を疎水基として含む陰イオン界面活性剤の具体例として、下記(a1)及び(a2)が挙げられる。硫酸エステル塩を親水基として含み、炭素数10以上、20以下の炭化水素基を疎水基として含む陰イオン界面活性剤の具体例として下記(a3)及び(a4)が挙げられる。
(a1)炭素数10以上、20以下のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩。
(a2)炭素数10以上、20以下の脂肪アシル基を有するα−スルホ脂肪酸エステル塩
(a3)アルキル基の平炭素数が10以上、20以下、エチレンオキサイド(以下、EOと表記することもある)平均付加モル数が0.5以上、6以下のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩。
(a4)平均炭素数10以上、20以下のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸エステル塩。
(a1)又は(a2)において、アルキル基又は脂肪アシル基の炭素数は、香りの持続性をより高める点で長いアルキル基又は脂肪アシル基を有する(a1)成分を含む方が好ましい。
具体的には、(a1)においては、全(a1)成分中の炭素数12以上、20以下のアルキル基を有する(a1)成分の含有割合は、30質量%以上が好ましく、40質量%以上がより好ましく、そして100質量%以下であり、90質量%以下が好ましく、80質量%以下がより好ましい。
(a2)成分においては、全(a2)成分中の炭素数16以上、20以下の脂肪アシル基を有する(a2)成分の含有割合は、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、そして100質量%以下である。
(a3)においては、全(a3)中の炭素数12のアルキル基を有する(a3)の割合は、30質量%以上が好ましく、40質量%以上がより好ましく、50質量%以上が更に好ましく、60質量%以上がより更に好ましく、そして100質量%以下であり、90質量%以下がより好ましい。
また、(a4)においては、全(a4)中の炭素数12のアルキル基又はアルケニル基を有する(a4)の割合は、30質量%以上が好ましく、40質量%以上がより好ましく、50質量%以上が更に好ましく、60質量%以上がより更に好ましく、そして100質量%以下であり、90質量%以下がより好ましい。
これら陰イオン界面活性剤の対イオンとしては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属イオン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン由来のイオン、及びモノメチルジエタノールアミン、ジメチルモノエタノールアミン等のアルキルアルカノールアミン由来のイオンからなる群から選択される少なくとも1種の陽イオンが挙げられる。
(a)成分は、1種又は2種以上を混合して用いても良く、更に中和物として衣料用液体洗浄剤組成物中に配合しても、酸形態で衣料用液体洗浄剤組成物中に配合した後中和してもよい。
香りの持続性をより高める点で、(a)成分中、スルホン酸塩基を有する陰イオン界面活性剤の割合は50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上がより更に好ましく、そして100質量%以下であることが好ましい。
また、香りの持続性をより高める点で、(a)成分中、(a1)の割合は、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上がより更に好ましく、そして100質量%以下であることが好ましい。
尚、本発明において(a)成分の質量は対イオンをNaイオンに換算した値を用いる。
[(b)成分]
(b)成分は、下記一般式(I)で表される非イオン界面活性剤である。
(CO)−O[(EO)/(PO)]−R (I)
(式中、Rは炭素数9以上、20以下の脂肪族炭化水素基を示し、Rはメチル基又は水素原子を示し、xは0又は1であり、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示し、s、tはそれぞれEO、POの平均付加モル数で、sは4以上30以下、tは0以上5以下の数を示す。EO、POはランダム付加又はブロック付加の何れでもよい。)
一般式(I)中のRの炭素数は10以上が好ましく、12以上がより好ましく、そして18以下が好ましく、16以下がより好ましい。
の脂肪族炭化水素基は、アルキル基、アルケニル基が挙げられ、アルキル基が好ましい。
一般式(I)中のRはメチル基又は水素原子である。香料マイクロカプセルを衣料に付着させやすくすることで、衣料から香る香りの持続性を高める点から、xが0の場合は水素原子が好ましく、xが1の場合はメチル基が好ましい。
一般式(I)中のxは0又は1の数である。香りの持続性の点から(b)成分として、xが1の化合物を含有することが好ましい。香りの持続性の点から(b)成分として、xが0の化合物とxが1の化合物とを配合することが好ましい。その場合、xが0の化合物の配合量とxが1の化合物の配合量は、(xが0の化合物の配合量)/(xが1の化合物の配合量)の質量比が0.1以上、0.6以下であることが好ましい。
一般式(I)中のsは、5以上が好ましく、6以上がより好ましく、そして25以下が好ましく、20以下がより好ましく、18以下が更に好ましい。
一般式(I)中のtは、0以上、5以下の数が挙げられる。tは0であってもよい。tが0超の場合、好ましくは1以上、より好ましくは1.5以上、そして、好ましくは2以下である。
[(c)成分]
(c)成分は炭素数12以上、18以下の脂肪酸又はその塩である。(c)成分を、(d)成分である香料マイクロカプセルに対して特定の質量比で用いることで、香料カプセル由来の香りの持続性をより高めることができる。
理由は推定であるが、衣料の洗浄時において、本発明の衣料用液体洗浄剤組成物を、硬度成分を有する一般の水道水に添加した時に、(c)成分由来の脂肪酸イオンが水道水中のカルシウムイオンでスカム化することで疎水性が高くなり、香料マイクロカプセルの外殻材料に疎水的に吸着することで、香料マイクロカプセルも疎水化され、衣料に付着しやすくなった為と推定している。
香料マイクロカプセル由来の香りの持続性をより高める点で、(c)成分は炭素数16以上、18以下の脂肪酸又はその塩を10質量%以上含む脂肪酸又はその塩であることが好ましく、15質量%以上がより好ましく、20質量%以上が更に好ましい。(c)成分中の炭素数16以上、18以下の脂肪酸又はその塩の含有量の上限値は100質量%である。すなわち、(c)成分中、炭素数16以上、18以下の脂肪酸塩又はその塩の割合は10質量%以上が好ましく、15質量%以上がより好ましく、20質量%以上が更に好ましく、そして、100質量%以下であることが好ましい。
また、更に香りの持続性を高める点で、(c)成分は炭素数16以上、18以下の脂肪酸又はその塩を10質量%以上含有し、且つ不飽和基を有する炭素数18の脂肪酸又はその塩を5質量%以上、更に10質量%以上、そして、50質量%以下含む脂肪酸又はその塩であることが好ましい。すなわち、(c)成分中、炭素数16以上、18以下の脂肪酸塩又はその塩の割合は10質量%以上が好ましく、15質量%以上がより好ましく、20質量%以上が更に好ましく、そして、100質量%以下であり、且つ、(c)成分中、不飽和基を有する炭素数18の脂肪酸又はその塩の割合は5質量%以上が好ましく、10質量%以上がより好ましく、そして、50質量%以下であることが好ましい。
本発明において(c)成分の質量は、脂肪酸の対イオンを酸型即ち水素原子に換算した時の質量を用いる。
[(d)成分]
(d)成分は香料マイクロカプセルである。香料マイクロカプセルとは、香料組成物をカプセル化したものである。例えば、マイクロカプセルの外殻(壁材)に樹脂を用いて、公知の方法により香料組成物を封入したものが挙げられる。
香料マイクロカプセルの調製法は特に制限されず、公知のマイクロカプセル化方法を採用することができる。具体的には化学的製法(界面重合法、in situ重合法、オリフィス法)、物理化学的方法(コアセルベーション法)、機械的・物理的方法(気中懸濁被覆法、噴霧乾燥法、高速気流中衝撃法)等が挙げられる。香料マイクロカプセルの外殻としては、ポリウレタン、ポリアミド、メラミン樹脂、尿素樹脂、アルギン酸塩、ゼラチン、アラビアゴム、デンプン等の各種高分子化合物が挙げられる。
本発明の香料マイクロカプセルの製造方法についてより具体的には、“造る+使うマイクロカプセル”(小石眞純ら、工業調査会、2005年発行)や、特開2008−63575号公報、特開2006−249326号公報、特表2006−518790号公報、特開平11−216354号公報、特開平5−222672号公報等に記載されている方法を採用することができる。
香料マイクロカプセルの好ましい製造方法としては、エチレン−無水マレイン酸共重合体等の乳化剤と香料及び任意の希釈剤又は溶剤を水中に分散させて乳化物を得た後、この乳化物にメラミン−ホルムアルデヒド樹脂等の壁材を添加して撹拌することにより香料マイクロカプセルのスラリーを得る方法が挙げられる。また、予め、壁材を形成する樹脂となるモノマーと、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体、アクリル酸−アクリルアミド共重合等の乳化剤とを水中で混合して、壁材・乳化剤混合物を調製した後、この壁材・乳化剤混合物と香料及び任意の希釈剤又は溶剤とを乳化し、この乳化物にホルムアルデヒドを添加して撹拌することにより香料マイクロカプセルのスラリーを得る方法等も挙げられる。
香料マイクロカプセルに用いられる香料は、特開2006−249326号公報、国際公開第2007/038570号、特開2007−314693号公報に記載の香料組成物を使用することが出来る。
[(e)成分]
(e)成分は、下記一般式(II)で表される化合物である。
O−(EO)−R (II)
(式中、R、Rは、それぞれ、メチル基又は水素原子を示し、EOはオキシエチレン基を示し、nはEOの平均付加モル数で、10以上、30以下の数を示す。)
(e)成分は香料マイクロカプセルと併用することで、衣料から香る香料マイクロカプセル由来の香りの持続性を更に高めることができる。
理由は推定であるが、適度な平均の重合度の数を有するポリオキシアルキレン基が、衣料用液体洗浄剤組成物中で香料マイクロカプセルの周りに集まることで、香料マイクロカプセルからの香料のもれを抑制し、衣料に付着する香料の量が増える為と考えている。
一般式(II)中、Rは、メチル基が好ましい。
また、一般式(II)中、Rは、水素原子が好ましい。
また、一般式(II)中、nは、11以上が好ましく、12以上がより好ましく、そして25以下が好ましく、20以下がより好ましい。
[衣料用液体洗浄剤組成物]
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、必須成分として、上記のような(a)成分、(b)成分、(c)成分、(d)成分、(e)成分及び水を含有する。
本発明の組成物中の(a)成分の含有量と(b)成分の含有量の合計量は15質量%以上、50質量%以下である。衣類に付着した汚れの洗浄性能をより高める点から、組成物中の(a)成分の含有量と(b)成分の含有量の合計量は、16質量%以上が好ましく、18質量%以上がより好ましく、20質量%以上が更に好ましい。そして、衣料用液体洗浄剤組成物で洗浄した衣類から香る香りの持続性の点から、組成物中の(a)成分の含有量と(b)成分の含有量の合計量は、48質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましく、35質量%以下が更に好ましい。
本発明の組成物中の(d)成分の含有量は0.1質量%以上、2質量%以下であり、衣料から香る香りの持続性の向上の点で、0.15質量%以上が好ましく、0.2質量%以上がより好ましく、そして1.5質量%以下が好ましく、1質量%以下がより好ましい。
本発明では、(b)成分の含有量と(a)成分の含有量の質量比である〔(b)成分の含有量〕/〔(a)成分の含有量〕は3以上、40以下である。衣料の着用時から着用終了後までの間に香る、香料マイクロカプセル由来の香りをより持続させる点で、〔(b)成分の含有量〕/〔(a)成分の含有量〕は、4以上が好ましく、5以上がより好ましく、6以上が更に好ましく、7以上がより更に好ましく、そして30以下が好ましく、29以下がより好ましく、28以下が更に好ましく、27以下がより更に好ましく、26以下がより更に好ましく、25以下がより更に好ましい。
本発明では、(c)成分の含有量と(d)成分の含有量の質量比である〔(c)成分の含有量〕/〔(d)成分の含有量〕は1以上、10以下である。(d)成分の香料カプセル由来の香りの強さをより高める点で、〔(c)成分の含有量〕/〔(d)成分の含有量〕は、1.2以上が好ましく、1.4以上がより好ましく、1.5以上が更に好ましく、そして8以下が好ましく、6以下がより好ましい。
本発明では、(e)成分の含有量と(d)成分の含有量の質量比である〔(e)成分の含有量〕/〔(d)成分の含有量〕は3以上、40以下である。(d)成分の香料カプセル由来の香りの強さをより高める点で、〔(e)成分の含有量〕/〔(d)成分の含有量〕は、4以上が好ましく、5以上がより好ましく、そして30以下が好ましく、20以下がより好ましく、15以下が更に好ましい。
衣料用液体洗浄剤組成物は、水を含有する。水に特段の制限はないが、水道水、蒸留水及びイオン交換水から選ばれる水が使用できる。
水の含有量は、(a)成分、(b)成分、(c)成分、(d)成分、(e)成分及び後述する任意成分を含んだ合計量が100質量%となるのに必要な量である。
〔任意成分〕
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、(d)成分由来の香りの持続性をより高める点で、(f)成分として、下記一般式で表されるアミン化合物を配合してなることができる。
Figure 2016204508
〔式中、R1fは炭素数13以上、21以下のアルキル基又はアルケニル基、R2f、R3fは、それぞれ、炭素数1以上、6以下のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、XはNH、CONH、COO及びOから選ばれる基、R4fは炭素数2以上、6以下のアルキレン基を示す。〕
本発明の(f)成分である上記一般式で表されるアミン化合物において、式中のR1fは炭素数15以上、21以下、更に炭素数15以上、19以下のアルキル基又はアルケニル基が好ましく、アルキル基がより好ましい。
また、R2f及びR3fは、それぞれ独立に、炭素数1以上、3以下、更に炭素数1のアルキル基又はヒドロキシアルキル基が好ましく、アルキル基がより好ましい。また、R2f及びR3fは同一であることが好ましい。
XはCONHが好ましい。R4fは炭素数2以上、4以下、更に3以下のアルキレン基が好ましく、直鎖アルキレン基がより好ましい。
(f)としては、より具体的には、ラウリルアミドプロピルジメチルアミン、ミリスチルアミドプロピルジメチルアミン、パルミチルアミドプロピルジメチルアミン、ステアリルアミドプロピルジメチルアミン、ベヘニルアミドプロピルジメチルアミン、オレイルアミドプロピルジメチルアミン等が挙げられる。(f)成分は、1種又は2種以上を混合して用いることができる。
本発明の組成物中の(f)成分の含有量は、0.5質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましく、1.5質量%以上が更に好ましく、そして、5質量%以下が好ましく、4質量%以下がより好ましく、3質量%以下が更に好ましい。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、組成物の保存安定性を向上させる観点から、(g)成分として、分子中に4個以上、10個以下の炭素原子を含み、且つ芳香族基を有するスルホン酸又はその塩を配合してなることができる。
(g)成分としては、例えばベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、クメンスルホン酸、スルホ安息香酸、スルホフタル酸、ナフタレンスルホン酸及びそれらのナトリウム塩、カリウム塩、ジエタノールアミン塩などが挙げられる。塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、ジエタノールアミン塩などが挙げられる。また、これらは随意に1種単独で用いても2種以上を併用してもよい。
本発明の組成物中の(g)成分の含有量は、0.1質量%以上が好ましく、0.2質量%以上がより好ましく、0.3質量%以上が更に好ましく、1質量%以上が更により好ましく、10質量%以下が好ましく、8質量%以下がより好ましく、5質量%以下が更に好ましい。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、安定性の観点から(h)成分として、水酸基を含む溶剤を配合してなることが好ましい。
(h)成分としては、(h−1)炭素数1以上、4以下の1価のアルコールが挙げられる。より具体的には、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等が挙げられ、エタノールが好ましい。
また、(h)成分としては、(h−2)エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル(ブチルカルビトール)、プロピレングリコールジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテルから選ばれる1種以上の溶剤が挙げられる。
本発明の組成物中の(h)成分の含有量は、0.1質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上が更に好ましく、30質量%以下が好ましく、25質量%以下がより好ましく、20質量%以下が更に好ましい。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物には、(i)成分として、アルカリ金属の水酸化物、ケイ酸塩、炭酸ナトリウム等の炭酸塩、及びアルカノールアミンなどのアルカリ剤を配合することができる。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物中、(i)のアルカリ剤の含有量は0.01質量%以上、10質量%以下が好ましい。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物には、(d)成分である香料マイクロカプセルの分離を抑制する為に、(j)成分として硬化ヒマシ油を用いることが出来る。
衣料用液体洗浄剤組成物中の(j)成分の含有量は、香料マイクロカプセルの分離を抑制する点で0.05質量%以上が好ましく、0.07質量%以上がより好ましく、0.1質量%以上が更に好ましい。そして、衣料用液体洗浄剤組成物中の(j)成分の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の粘度を低く出来る点で1質量%以下が好ましく、0.8質量%以下がより好ましく、0.5質量%以下が更に好ましい。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物の20℃における粘度は、取り扱いの容易さの点で、10mPa・s以上が好ましく、30mPa・s以上がより好ましく、50mPa・s以上が更に好ましく、そして、400mPa・s以下が好ましく、300mPa・s以下がより好ましく、200mPa・s以下が更に好ましい。粘度調整剤によりこのような範囲になるように調整することが好ましい
なお、これらの粘度は、B型粘度計((株)東京計器製、VISCOMETER MODEL DVM−B)を用い、ローター3又は4、回転数60r/min、測定時間60秒の条件で測定されたものである。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、安定性、洗浄性能、損傷性の観点から、衣料用液体洗浄剤組成物そのものをJIS K 3362:1998記載の20℃で測定するpHは、好ましくは6以上、より好ましくは6.5以上、そして、好ましくは9以下、より好ましくは8以下である。
下記配合成分を用い、表1に示す組成の衣料用液体洗浄剤組成物を調製した。組成物のpHは、NaOHで調整した。
<配合成分>
(a)成分
(a−1):直鎖アルキル(炭素数10〜14)ベンゼンスルホン酸ナトリウム、組成は、炭素数10/炭素数11/炭素数12/炭素数13/炭素数14=9.5/35/35/20/0.5(質量比)、前記の炭素数12とは、アルキル基の炭素数が12である直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムである(有効分換算して配合した。)。
(b)成分
(b−1):一般式(I)の化合物において、Rが炭素数11のアルキル基と炭素数13のアルキル基が質量比で、〔Rが炭素数11のアルキル基の質量〕/〔炭素数13のアルキル基の質量〕が1/1である混合アルキル基であり、x=1であり、sが13であり、tが0であり、Rがメチル基である化合物。
(b−2):一般式(I)の化合物において、Rが炭素数11のアルキル基と炭素数13のアルキル基が質量比で、〔Rが炭素数11のアルキル基の質量〕/〔炭素数13のアルキル基の質量〕が1/1である混合アルキル基であり、x=0であり、sが11であり、tが0であり、Rが水素原子である化合物。
(c)成分
(c−1):混合脂肪酸(ラウリン酸とミリスチン酸とパルミチン酸とステアリン酸と不飽和基を一つ有する炭素数18の脂肪酸の混合脂肪酸であり、ラウリン酸/ミリスチン酸/パルミチン酸/ステアリン酸/不飽和基を一つ有する炭素数18の脂肪酸=5/2/1/1/1(質量比))
(c−2):ラウリン酸
(d)成分
(d−1):下記の方法で製造された香料マイクロカプセル
ジイソブチレン−無水マレイン酸共重合体(デモールEP、固形分25%、花王株式会社)1.7gを塩酸で中和後、更にイオン交換水で希釈することにより、固形分3%、pH4.3の水溶液を得た。次に、前記ジイソブチレン−無水マレイン酸共重合体水溶液100gに、下記の組成の香料組成物を36g加え、ホモミキサーを用いて乳化し、これを50℃に昇温した。次に、部分メチロール化メラミン樹脂(商品名Cymel385、固形分80%、CytecIndustriesInc製)を12g、イオン交換水35gを混合した水溶液を滴下した。これを50℃で2時間保持し、更に70℃で1時間保持し、更に80℃で3時間保持し、封入を完了させた。その後、放冷することによって、平均粒径7μm、有効分30質量%のマイクロカプセルスラリーとして(d−1)を得た。(d−1)は、マイクロカプセルの内包物(芯物質)中、下記の組成の香料組成物の割合が80質量%であった。
香料組成物:下記の香料成分を含有する香料組成物。( )内の数字は、それぞれの香料成分の合計が1000質量部とした時の、各香料成分の質量部。
リモネン(80)、1,8−シネオール(30)、γ−ウンデカラクトン(50)、ゲラニオール(20)、ターピネオール(20)、テトラヒドロリナロール(50)、ジヒドロジャスモン酸メチル(120)、酢酸ゲラニル(55)、酢酸o,t−ブチルシクロヘキシル(100)、プロピオン酸トリシクロデセニル(70)、リリアール(50)、ヘキシルシンナミックアルデヒド(100)、α−イオノン(80)、β−イオノン(20)、γ−メチルイオノン(50)、イソEスーパー(60)、δ−ダマスコン(2)、アンブロキサン(3)、サリチル酸シス−3−ヘキセニル(40)
(e)成分
(e−1):一般式(II)において、Rがメチル基であり、Rが水素原子であり、EOはエチレンオキシ基であり、nは平均で12の数である化合物。
(f)成分
・(f−1):RCONH(CH2)3N(CH3)2(R:炭素数17のアルキル基)
(g)成分
・(g−1):p−トルエンスルホン酸
(h)成分
・(h−1):エタノール
(i)成分
・(i−1):モノエタノールアミン
(j)成分
・(j−1):硬化ヒマシ油
表1の衣料用液体洗浄剤組成物について、以下の方法で、香りの持続性(残香性)を評価した。結果を表1に示した。
<残香性の評価方法>
・試験布の調製
下記組成のモデル皮脂人工汚染液を布に付着してモデル皮脂人工汚染布を調製した。モデル皮脂人工汚染液の布への付着は、グラビアロールコーターを用いて人工汚染液を布に印刷することで行った。モデル皮脂人工汚染液を布に付着させモデル皮脂人工汚染布を作製する工程は、グラビアロールのセル容量58cm3/m2、塗布速度1.0m/min、乾燥温度100℃、乾燥時間1minで行った。布は木綿2003(谷頭商店製)を使用した。
*モデル皮脂人工汚染液の組成:ラウリン酸0.4質量%、ミリスチン酸3.1質量%、ペンタデカン酸2.3質量%、パルミチン酸6.2質量%、ヘプタデカン酸0.4質量%、ステアリン酸1.6質量%、オレイン酸7.8質量%、トリオレイン13.0質量%、パルミチン酸n−ヘキサデシル2.2質量%、スクアレン6.5質量%、卵白レシチン液晶物1.9質量%、鹿沼赤土8.1質量%、カーボンブラック0.01質量%、水残部(合計100質量%)
・残香性の評価試験布の調製
上記で作製される評価試験布(6cm×6cm)10枚を、ターゴトメーター(Ueshima,MS−8212)にて、表1記載の衣料用液体洗浄剤組成物を用いて、85rpmで10分間洗浄した。洗浄条件は、衣料用液体洗浄剤組成物濃度0.1質量%、水温20℃であり、浴比は15(木綿2003(谷頭商店製)を6cm×6cmに裁断した布で調整)とした。洗浄後、水道水(20℃)を用いて、浴比15で3分間すすぎ、手で絞って洗浄前の評価試験布の質量に対して90質量%の質量になるまで脱水した。ついで、23℃、65%RHの恒温室で12時間放置した後、更に30℃、45%RHの恒温室で12時間保管することで、残香性の評価試験布10枚を得た。
・残香性の評価方法
残香性の評価試験布で得られた10枚の布を重ね合わせた。香りの評価に熟練したパネラー5名(男性2名、女性3名)がそれぞれ、表1記載の比較品1の試験布を基準として、本発明品又は他の比較品の試験布の香りの強さを、下記の基準で評価した。5名の平均点を算出した。パネラーが0と+1の間と評価される場合には+0.5の評点を付与する。+1と+2の間と評価される場合は+1.5の評点を付与した。平均点は、0.6以上が合格であり、数値が高い方が好ましい。
+2:評価試験布から香る香りの強さは、比較品1の残香性の評価試験布から香る香りの強さよりも強く感じる。
+1:評価試験布から香る香りの強さは、比較品1の残香性の評価試験布から香る香りの強さよりも強く感じるが、どちらかというと比較品1の香りの強さに近い。
0:評価試験布から香る香りの強さと、比較品1の残香性の評価試験布から香る香りの強さはほぼ同じに感じる。
Figure 2016204508

Claims (5)

  1. 下記(a)成分、(b)成分、(c)成分、(d)成分、(e)成分及び水を配合してなり、
    組成物中の(a)成分の含有量と(b)成分の含有量の合計が15質量%以上、50質量%以下、(d)成分の含有量が0.1質量%以上、2質量%以下であり、
    (b)成分の含有量と(a)成分の含有量の質量比である〔(b)成分の含有量〕/〔(a)成分の含有量〕が3以上、40以下であり、
    (c)成分の含有量と(d)成分の含有量の質量比である〔(c)成分の含有量/(d)成分の含有量〕が1以上、10以下であり、
    (e)成分の含有量と(d)成分の含有量との質量比である〔(e)成分の含有量〕/〔(d)成分の含有量〕が3以上、40以下である、
    衣料用液体洗浄剤組成物。
    (a)成分:硫酸エステル塩基及びスルホン酸塩基から選ばれる基を含む陰イオン界面活性剤
    (b)成分:一般式(I)で表される非イオン界面活性剤
    (CO)−O[(EO)/(PO)]−R (I)
    (式中、Rは炭素数9以上、20以下の脂肪族炭化水素基を示し、Rはメチル基又は水素原子を示し、xは0又は1であり、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示し、s、tはそれぞれEO、POの平均付加モル数で、sは4以上30以下、tは0以上5以下の数を示す。EO、POはランダム付加又はブロック付加の何れでもよい。)
    (c)成分:炭素数12以上、18以下の脂肪酸又はその塩
    (d)成分:香料マイクロカプセル
    (e)成分:下記一般式(II)で表される化合物
    O−(EO)−R (II)
    (式中、R、Rは、それぞれ、メチル基又は水素原子を示し、EOはオキシエチレン基を示し、nはEOの平均付加モル数で、10以上、30以下の数を示す。)
  2. (a)成分中、スルホン酸塩基を有する陰イオン界面活性剤の割合が50質量%以上である、請求項1に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
  3. (c)成分中、炭素数16以上、18以下の脂肪酸塩又はその塩の割合が10質量%以上である、請求項1又は2に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
  4. (c)成分中、不飽和基を有する炭素数18の脂肪酸又はその塩の割合が5質量%以上含有する脂肪酸又はその塩である、請求項3に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
  5. 更に、(f)成分として、下記一般式で表されるアミン化合物を配合してなり、組成物中の(f)成分の含有量が0.5質量%以上、5質量%以下である、請求項1〜4の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
    Figure 2016204508

    〔式中、R1fは炭素数13以上、21以下のアルキル基又はアルケニル基、R2f、R3fは、それぞれ、炭素数1以上、6以下のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、XはNH、CONH、COO及びOから選ばれる基、R4fは炭素数2以上、6以下のアルキレン基を示す。〕
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