JP2016204098A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙葉に生じたジャムを除去可能にする技術を提供する。
【解決手段】取り込んだ紙葉10を搬送方向に搬送する給紙ローラ210と、給紙ローラ210から供給される紙葉10を搬送方向に搬送するセパレータローラ220と、紙葉10がセパレータローラ220により搬送されていることを検出する給紙検出器520とを有し、給紙ローラ210は、セパレータローラ220による紙葉10の搬送が終了したことが給紙検出器520により検出されると、上方に移動させられる。
【選択図】図1
【解決手段】取り込んだ紙葉10を搬送方向に搬送する給紙ローラ210と、給紙ローラ210から供給される紙葉10を搬送方向に搬送するセパレータローラ220と、紙葉10がセパレータローラ220により搬送されていることを検出する給紙検出器520とを有し、給紙ローラ210は、セパレータローラ220による紙葉10の搬送が終了したことが給紙検出器520により検出されると、上方に移動させられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像読取装置に関する。
情報化社会の進展に伴い情報量が増加しており、業務コストをスリム化するとともに、安定して大量のデータを高速に処理したいという市場要求がある。そこで、OCR(Optical Character Reader)やスキャナなどの画像読取装置では、業務効率を向上させるために高速に紙葉を読み取ることが必要である。
特開2008−273639号公報(特許文献1)には、「一時的に多数の紙葉を貯えるホッパと、紙葉を搬送する搬送ローラと、前記ホッパに貯えられている紙葉の内の最上層の紙葉を取り込む給紙ローラと、該給紙ローラを紙葉に向けて押し付けるスプリング手段と、上記給紙ローラが取り込んだ紙葉を搬送ローラに向けて送るセパレータローラと、該セパレータローラに対向して設けられ紙葉をホッパに向けて送り返す方向に回転する分離ローラとを有する給紙装置において、前記スプリング手段の押圧力を間欠的に減少させる機構が設けられていることを特徴とする」技術が記載されている。
特許文献1に記載されている技術では、多数の紙葉の中から1枚の紙葉を分離する際に、紙葉にジャム(しわ)が発生することを抑制できる。しかし、給紙ローラと紙葉とが接触しているため、紙葉が復元力により元の形状に戻らず、紙葉に発生したジャムを除去できなかった。
本発明の目的は、紙葉に生じたジャムを除去可能にする技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態の画像読取装置は、取り込んだ紙葉を搬送方向に搬送する給紙ローラを有する。また、前記給紙ローラから供給される紙葉を搬送方向に搬送するセパレータローラを有する。また、前記紙葉が前記セパレータローラにより搬送されていることを検出する給紙検出器を有する。また、前記給紙ローラは、前記セパレータローラによる前記紙葉の搬送が終了したことが前記給紙検出器により検出されると、上方に移動させられる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、紙葉に生じたジャムを除去できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<構成例>
まず、図1を用いて、本発明の一実施の形態における画像読取装置の構成例について説明する。なお、図1において、画像読取装置は、説明の便宜の為に模式的に図示されている。
まず、図1を用いて、本発明の一実施の形態における画像読取装置の構成例について説明する。なお、図1において、画像読取装置は、説明の便宜の為に模式的に図示されている。
図1に示されるように、画像読取装置は、多数の紙葉10が蓄えられるホッパ100と、縮力解除機構200と、縮力解除モータ(例えば、ステッピングモーター)230と、分離ローラ310と、分離ローラ駆動モータ320と、搬送ローラ410と、搬送ローラ駆動モータ420と、給紙位置検出器510と、給紙検出器520と、搬送検出器530とを有する。
縮力解除機構200は、ホッパ側に給紙ローラ210を有し、搬送ローラ側にセパレータローラ220を有する。
給紙ローラ210は、給紙ローラ駆動モータ(不図示)により搬送方向(紙葉10が搬送される方向)に回転させられることで、ホッパ100に蓄えられる最上層の紙葉10を取り込み、取り込んだ紙葉10を搬送方向へと搬送する。給紙ローラ210は、取り込んだ紙葉10を搬送方向へと搬送することで、取りこんだ紙葉10をセパレータローラ220へ供給する。
セパレータローラ220は、給紙ローラ210から供給された紙葉10を取り込み、取り込んだ紙葉10を搬送方向へと搬送することで、取り込んだ紙葉10を搬送ローラ410に供給する。
分離ローラ310は、セパレータローラ220と対向して設けられる。分離ローラ310は、分離ローラ駆動モータ320により搬送方向とは反対の方向に回転させられることで、接触した紙葉10をホッパ側に送り返す。例えば、給紙ローラ210により2枚の紙葉10が重なった状態で取り込まれた場合に、分離ローラ310は、2枚の紙葉10のうち、下側の紙葉10をホッパ側に送り返す。一方、2枚の紙葉10のうち、上側の紙葉10は、セパレータローラ220によって、搬送方向へと搬送され、搬送ローラ410に供給される。これによって、重なった状態の2枚の紙葉10のうち、上側の紙葉10と下側の紙葉10とが分離される。
搬送ローラ410は、搬送ローラ駆動モータ420により搬送方向に回転させられることで、セパレータローラ220から供給される紙葉10を、搬送方向へと搬送する。各搬送ローラ410は、搬送ローラ駆動モータ420により連続して回転させられる。一方、給紙ローラ210は、給紙位置検出器510の検出信号と給紙検出器520の検出信号と搬送検出器530の検出信号とに基づき、間欠的に回転させられる。なお、給紙位置検出器510と、給紙検出器520と、搬送検出器530とには、光学センサが用いられる。
給紙位置検出器510は、ホッパ100の最上層の紙葉10と給紙ローラ210との接触を検出する。給紙位置検出器510が、ホッパ100の最上層の紙葉10と給紙ローラ210との接触を検出するまで、ホッパ100は上方に移動される。給紙位置検出器510が、ホッパ100の最上層の紙葉10と給紙ローラ210との接触を検出すると、給紙ローラ駆動モータが駆動され、給紙ローラ210が回転させられる。そして、給紙ローラ210は、紙葉10が搬送される搬送方向に回転させられることで、ホッパ100の最上層の紙葉10を取り込み、取り込んだ紙葉10を搬送方向に搬送する。
搬送検出器530は、紙葉10が搬送ローラ410にて搬送されていることを検出する。詳細には、搬送検出器530が、紙葉10の先端を検出することで、紙葉10が搬送ローラ410に到達したことを検出する。搬送検出器530が、紙葉10の先端を検出すると、給紙ローラ駆動モータの駆動が停止される。そして、給紙ローラ210の回転が停止される。これによって、給紙ローラ210によって新たな紙葉10が取り込まれなくなり、紙葉10が連なって搬送されることを防止できる。
給紙検出器520は、紙葉10がセパレータローラ220により搬送されていることを検出する。詳細には、給紙検出器520は、紙葉10の先端を検出することで、紙葉10がセパレータローラ220に到達したことを検出する。また、給紙検出器520は、紙葉10の後端を検出することで、セパレータローラ220による紙葉10の搬送が終了したことを検出する。
ここで、下側の紙葉10の分離ローラ側には分離ローラ310により搬送方向とは反対の方向へ送り返される力が加えられ、下側の紙葉10の給紙ローラ側は給紙ローラ210によって搬送方向へと送られる力が加えられる。このため、給紙ローラ210および分離ローラ310からの圧縮力を受けた紙葉10は、押し潰され、これにより、ジャムが発生する。ジャムは、時間とともに大きくなる傾向にあり、上側の紙葉10の後端が、セパレータローラ220から排出される際に、その大きさが最大になる。
給紙検出器520が、紙葉10の後端を検出すると、縮力解除モータ230が駆動され、給紙ローラ210が上方に移動される。その後、給紙ローラ210は、上方に移動された状態で所定時間(例えば、10ms)維持される。給紙ローラ210が上方に移動されると、給紙ローラ210から紙葉10に加えられていた押圧力(上方から下方に向かって押し付けれる力)がなくなる。そして、紙葉10への圧縮力がなくなり、紙葉10は、復元力によって元の形態に戻り、紙葉10に発生したジャムが除去される。上方に移動された状態で所定時間経過した後、縮力解除モータ230が駆動され、給紙ローラ210は下方に移動される。
縮力解除モータ230は、通電されることで、第1の方向(図1における反時計回りの方向)または、第2の方向(図1における時計回りの方向)に回転する。ここで、従来の技術ようにソレノイドを適用した場合、縮力解除機構200を移動させる上下方向の距離の微調整ができないという問題があった。ソレノイドに替えて縮力解除モータ230を適用することで、縮力解除モータ230に加える電圧を変化させることで、縮力解除機構200を移動させる上下方向の距離を必要最小限にできる。例えば、縮力解除モータ230は、10msで縮力解除機構200を上方に1mm〜3mm移動させ、上昇させた状態を10ms維持させ、10msで縮力解除機構200を下方に1mm〜3mm移動させる。これによって、ジャムを除去しつつ、高速に紙葉を搬送できる。
縮力解除モータ230と縮力解除機構200とは、ベルトコンベア240と連結部250とを介して連結される。
ベルトコンベア240は、その一端が縮力解除モータ230に取り付けられ、他端が連結部250のモータ側端251に取り付けられる。また、縮力解除機構200は、機構側端252を介して、連結部250に回転自在に取り付けられる。
縮力解除モータ230と、モータ側端251とはベルトコンベア240を介して一体で回転する。そして、縮力解除モータ230はベルトコンベア240を第1の方向に回転させることで、モータ側端251を軸に連結部250を第1の方向に回動させる。連結部250が第1の方向に回動されることに伴い、機構側端252は上方へと移動される。そして、機構側端252が上方に移動されることに伴い、セパレータローラ220と給紙ローラ210とは、機構側端252を軸に第1の方向に回動される。これによって、セパレータローラ220と分離ローラ310との高さ方向の距離を維持しつつ、給紙ローラ210が、紙葉10から所定距離(例えば、1mm〜3mm)上方に移動させられる。
上方に移動された状態が所定時間(例えば、10ms)維持された後、縮力解除モータ230はベルトコンベア240を第1の方向とは逆の第2の方向に回転させることで、モータ側端251を軸に連結部250を第2の方向に回動させる。連結部250が第2の方向に回動されることに伴い、機構側端252は下方へと移動される。そして、機構側端252が下方に移動されることに伴い、セパレータローラ220と給紙ローラ210とは、機構側端252を軸に第2の方向に回動される。これによって、セパレータローラ220と分離ローラ310との高さ方向の距離を維持しつつ、給紙ローラ210が、下方に移動させられる。
<動作例>
以下、図2〜図6を用いて本発明の一実施の形態における画像読取装置が紙葉10a,10bを搬送する動作を説明する。図2〜図6において、画像読取装置は、説明の便宜の為に模式的に図示されている。まず、図2に示されるように、給紙ローラ210により、複数の紙葉10a,10b(上側の紙葉10aと下側の紙葉10b)が取り込まれる。給紙ローラ210により取り込まれた紙葉10a,10bは、給紙ローラ210により搬送方向に移動される。そして、上側の紙葉10aは、上面がセパレータローラ220に、下側の紙葉10bは、下面が分離ローラ310に接触する状態になる。そして、上側の紙葉10aは、セパレータローラ220により、搬送方向に搬送され、下側の紙葉10bは、分離ローラ310によりホッパ側に送り返される。これによって、上側の紙葉10aと下側の紙葉10bとが分離される。上述したように、下側の紙葉10bの分離ローラ側には分離ローラ310により搬送方向の反対の方向に送り返される力が加えられ、紙葉10bの給紙ローラ側は給紙ローラ210によって搬送方向へと送られる力が加えられ、圧縮力を受けた紙葉10bには、図3に示されるように、ジャム10jが発生する。
以下、図2〜図6を用いて本発明の一実施の形態における画像読取装置が紙葉10a,10bを搬送する動作を説明する。図2〜図6において、画像読取装置は、説明の便宜の為に模式的に図示されている。まず、図2に示されるように、給紙ローラ210により、複数の紙葉10a,10b(上側の紙葉10aと下側の紙葉10b)が取り込まれる。給紙ローラ210により取り込まれた紙葉10a,10bは、給紙ローラ210により搬送方向に移動される。そして、上側の紙葉10aは、上面がセパレータローラ220に、下側の紙葉10bは、下面が分離ローラ310に接触する状態になる。そして、上側の紙葉10aは、セパレータローラ220により、搬送方向に搬送され、下側の紙葉10bは、分離ローラ310によりホッパ側に送り返される。これによって、上側の紙葉10aと下側の紙葉10bとが分離される。上述したように、下側の紙葉10bの分離ローラ側には分離ローラ310により搬送方向の反対の方向に送り返される力が加えられ、紙葉10bの給紙ローラ側は給紙ローラ210によって搬送方向へと送られる力が加えられ、圧縮力を受けた紙葉10bには、図3に示されるように、ジャム10jが発生する。
図3に示されるように、下側の紙葉10bから分離された上側の紙葉10aは、搬送ローラ410に供給される。そして、上側の紙葉10aは、搬送ローラ410により搬送方向に搬送される。また、搬送検出器530が、上側の紙葉10aの先端を検出すると、給紙ローラ駆動モータの駆動が停止され、給紙ローラ210の回転が停止される。その後、上側の紙葉10aが搬送ローラ410により搬送方向にさらに搬送されると、図4に示される状態になる。
図4に示されるように、給紙検出器520が、上側の紙葉10aの後端を検出すると、縮力解除モータ230はベルトコンベア240を第1の方向に回転(図1における反時計回りに回転)させることで、モータ側端251を軸に機構側端252を上方へと移動させる。そして、機構側端252が上方に移動されることに伴い、給紙ローラ210が上方に移動され、図5に示される状態になる。
図5に示されるように、縮力解除機構200が上方に移動されると、給紙ローラ210から紙葉10bに加えられていた押圧力(上方から下方に向かって押し付けれる力)が開放される。そして、紙葉10bは、復元力によって元の形態に戻り、ジャムが除去される。その後、縮力解除モータ230はベルトコンベア240を第1の方向とは逆の第2の方向に回転させることで、モータ側端251を中心に機構側端252を下方へと移動させる。そして、機構側端252が下方に移動されることに伴い、給紙ローラ210が下方に移動される。そして、図6に示されるように、給紙ローラ210と紙葉10bとが、接触した状態になる。その後、給紙ローラ駆動モータが駆動され、給紙ローラ210が回転させられる。そして、給紙ローラ210は、紙葉10bが搬送される搬送方向に回転させられることで、紙葉10bを搬送方向に搬送する。
<全体処理>
図7は、本発明の一実施の形態における全体処理の概要を示す図である。
図7は、本発明の一実施の形態における全体処理の概要を示す図である。
まず、S701にて、給紙位置検出器510が、ホッパ100の最上層の紙葉10と給紙ローラ210との接触を検出した場合(S701−Yes)、S703へ進む。一方、給紙位置検出器510が、ホッパ100の最上層の紙葉10と給紙ローラ210との接触を検出しない場合(S701−No)、S702へ進む。
次に、S702にて、ホッパ100が、上方に移動される。S702の次は、S701へ戻る。
S701にてYesだった場合、S703にて、給紙ローラ駆動モータが駆動され、給紙ローラ210の回転が開始する。そして、給紙ローラ210は、ホッパ100の最上層の紙葉10を取り込み、取り込んだ紙葉10を搬送方向に搬送する。
次に、S704にて、給紙ローラ210とセパレータローラ220とは、紙葉10を搬送方向に搬送する。
次に、S705にて、搬送検出器530が、紙葉10の先端を検出しない場合(S705−No)、S704へ戻る。一方、搬送検出器530が、紙葉10の先端を検出(紙葉10が搬送ローラ410に到達したことを検出)した場合(S705−Yes)、S706へ進む。
次に、S706にて、給紙ローラ駆動モータの駆動が停止され、給紙ローラ210の回転が停止される。
次に、S707にて、搬送ローラ410とセパレータローラ220は、紙葉10を搬送方向に搬送する。
次に、S708にて、給紙検出器520が、紙葉10の後端を検出しない場合(S708−No)、S707へ戻る。一方、給紙検出器520が、紙葉10の後端を検出した場合(S708−Yes)、S709へ進む。
次に、S709にて、給紙ローラ210が、所定距離(例えば、1mm〜3mm)上方に移動させられる。給紙ローラ210が上方に移動された状態で所定時間経過すると、S710へ進む。
次に、S710にて、給紙ローラ210が、下方に移動させられる。S710の次は、S701へ戻る。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本実施の形態における画像読取装置によれば、給紙検出器520によりセパレータローラ220による紙葉10の搬送が終了したことが検出されると給紙ローラ210が、上方に移動させられることで、発生したジャム10jが最も大きくなるタイミングにて、当該ジャム10jを除去できる。
以上説明した本実施の形態における画像読取装置によれば、給紙検出器520によりセパレータローラ220による紙葉10の搬送が終了したことが検出されると給紙ローラ210が、上方に移動させられることで、発生したジャム10jが最も大きくなるタイミングにて、当該ジャム10jを除去できる。
また、給紙ローラ210が、上方に移動させられた後に下方に移動させられることで、ジャム10jが除去された状態にて、新たな紙葉10を取り込むことができる。
また、給紙ローラ210が、縮力解除モータ230が駆動することで上方に移動させられることで、ジャムを除去しつつ、高速に紙葉を搬送できる。また、ソレノイドに比べて発生する音を小さくすることができる。
また、給紙ローラ210が、搬送検出器530により紙葉10が搬送ローラ410に到達したことを検出されると回転が停止されることで、給紙ローラ210によって新たな紙葉10が取り込まれなくなり、紙葉10が連なって搬送されることを防止できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
100…ホッパ、200…縮力解除機構、210…給紙ローラ、220…セパレータローラ、230…縮力解除モータ、310…分離ローラ、410…搬送ローラ。
Claims (5)
- 取り込んだ紙葉を搬送方向に搬送する給紙ローラと、
前記給紙ローラから供給される紙葉を搬送方向に搬送するセパレータローラと、
前記紙葉が前記セパレータローラにより搬送されていることを検出する給紙検出器と、
を有し、
前記給紙ローラは、前記セパレータローラによる前記紙葉の搬送が終了したことが前記給紙検出器により検出されると、上方に移動させられる、
画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
前記セパレータローラと対向して設けられ、前記給紙ローラから供給される紙葉を搬送方向の反対の方向に送り返す分離ローラをさらに有する、
画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
前記給紙ローラは、上方に移動させられた後に下方に移動させられる、
画像読取装置。 - 請求項3に記載の画像読取装置において、
前記セパレータローラから供給される紙葉を搬送方向に搬送する搬送ローラと、
前記搬送ローラにて紙葉が搬送されていることを検出する搬送検出器と、
をさらに有し、
前記給紙ローラは、紙葉が搬送ローラに到達したことが前記搬送検出器により検出されると回転が停止される、
画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
前記給紙ローラは、縮力解除機構を移動させる縮力解除モータが駆動することで上方に移動させられる、
画像読取装置。
Priority Applications (1)
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