JP2016203989A - 合成樹脂製キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】摩擦によって削れた粉塵が容器内に侵入することがないうえに、容易に開閉することが可能な合成樹脂製キャップを提供する。
【解決手段】容器1の開口11を形成する円筒状の口壁部12を外側から覆う仮栓2である。
そして、開口を塞ぐ円板状の天面部3と、天面部の縁部から口壁部の外側に垂下される周壁部4とを備えている。また、周壁部は、天面部に対する平面視で波状に形成されるとともに、側面視でも波状に形成される。
さらに、周壁部は、天面部に対する平面視で内側に窪む箇所が、側面視で下方に突出される構成とすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器の開口を形成する円筒状の口壁部を外側から覆う合成樹脂製キャップに関するものである。
注入口や注出口となる容器の開口を塞ぐための種々の合成樹脂製キャップが知られている(特許文献1−3など参照)。
例えば特許文献1には、牛乳瓶などの広口の容器に用いられる合成樹脂製キャップが開示されている。この合成樹脂製キャップは、容器に充填された液体が漏れださないように、密閉性の高い構造となっている。
一方、特許文献2には、片手で簡単に着脱できるボトルキャップが開示されている。このボトルキャップは、開栓後にボトル内の飲料がこぼれないように蓋ができるとともに、運転中などで片手しか使えないような場合にでも容易に開閉できる構造となっている。
また、特許文献3には、上蓋を回動させる動作に連動して分離片を引っ張らせることで、手の力が弱い者であっても容易に開蓋することができる合成樹脂製キャップが開示されている。
特開2011−201558号公報 特開2009−166891号公報 特開2015−34012号公報
ところで、容器を製造後に別の場所に搬送して液体などを充填する場合に、一時的に容器の開口を塞いでおかなければ、粉塵や異物などが容器内に入り込むリスクを排除することができない。
他方、仮栓によって容器の開口が固く閉じられてしまうと、充填工程の前の仮栓の開栓工程で手間がかかることになる。また、キャップや容器が合成樹脂製である場合には、仮栓を開口に押し込んだり引き抜いたりする際に、摩擦によって削れた粉塵が容器内に侵入するおそれがある。
そこで、本発明は、摩擦によって削れた粉塵が容器内に侵入することがないうえに、容易に開閉することが可能な合成樹脂製キャップを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の合成樹脂製キャップは、容器の開口を形成する円筒状の口壁部を外側から覆う合成樹脂製キャップであって、前記開口を塞ぐ円板状の天面部と、前記天面部の縁部から前記口壁部の外側に垂下される周壁部とを備え、前記周壁部は、前記天面部に対する平面視で波状に形成されるとともに、側面視でも波状に形成されることを特徴とする。
ここで、前記周壁部は、前記天面部に対する平面視で内側に窪む箇所が、側面視で下方に突出される構成とすることができる。また、前記天面部の下面側には複数のリブ部が放射状に設けられており、前記周壁部の平面視で外側に膨らむ箇所が前記リブ間に配置される構成とすることができる。
さらに、前記周壁部には、前記天面部に対する平面視で内側に窪む箇所の内面側に点状の突起部が設けられている構成とすることができる。また、前記周壁部は、前記天面部に対する平面視で内側に窪む箇所の方が前記平面視で外側に膨らむ箇所に比べて肉厚にすることができる。
このように構成された本発明の合成樹脂製キャップは、天面部の縁部から容器の口壁部の外側に周壁部が垂下される。そして、周壁部は、天面部に対する平面視で波状に形成されるとともに、側面視でも波状に形成される。
このため、口壁部とその外側の周壁部との間で摩擦があっても、粉塵が容器内に侵入することがない。また、平面視で波状に形成されるとともに側面視でも波状に形成された周壁部は、口壁部に対する接触箇所が間隔を置いて分散されるため、合成樹脂製キャップを容易に開閉することができるようになる。
特に、周壁部の平面視で内側に窪む箇所を側面視で下方に突出させることで、口壁部に接触させる箇所が板バネのように変形して、口壁部の形状に追従させることができる。
また、天面部の下面側に複数のリブ部を放射状に設けるとともに周壁部の平面視で外側に膨らむ箇所がリブ間に配置されるようにすることで、温度上昇によって容器内の気体が膨張しても、リブ間から口壁部と周壁部との隙間を通して外部に排出させることができる。この結果、搬送中や倉庫内で高温の環境下に置かれたとしても、合成樹脂製キャップが外れるのを防ぐことができる。
さらに、平面視で内側に窪む箇所の内面側に点状の突起部を設けておくことで、口壁部のネジ条などとの間に引っ掛かりができて簡単に抜けることを防ぐことができる。ここで、点状の突起部であれば、合成樹脂製キャップを開閉させる抵抗にはほとんどならないので、合成樹脂製キャップを容易に開閉することができる。
そして、周壁部の平面視で内側に窪む箇所の方を、平面視で外側に膨らむ箇所に比べて肉厚にすることで、口壁部との接触が繰り返されて変形する部分を補強することができる。
本実施の形態の仮栓の構成を説明するための斜視図である。 仮栓の構成を説明する図であって、(a)は(b)のA−A矢視方向で見た断面図、(b)は半分に分割した仮栓を下面側から見た底面図である。 仮栓の周壁部の構成を説明する拡大図であって、(a)は長壁部周辺の断面図、(b)は短壁部周辺の断面図である。 図2(b)のB−B矢視方向で見た断面図である。 容器の口壁部に仮栓を装着した状態を説明する斜視図である。 仮栓の装着時における容器内外で気体が流れる経路を説明する一部切断斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態の合成樹脂製キャップとしての仮栓2の構成を説明するための斜視図である。
本実施の形態の仮栓2が装着される容器1は、液体や粒状体など様々な充填物を充填することが可能な容器である。例えば、ポリタンクなどの合成樹脂製であって、10リットルや20リットルなどの比較的大型の容器が該当する。
この容器1には、充填物を注入したり排出させたりするための、比較的に口径の大きい広口(例えば、直径で50mmや52mmなど)の開口11が設けられる。この開口11は、円筒状の口壁部12の内空側であり、容器1の内外が開口11によって連通される。
口壁部12は、上端面12aが円環状に形成される。また、口壁部12の外周面には、本蓋(図示せず)を装着するためのネジ条13が設けられている。そして、仮栓2は、上端面12a及び口壁部12を外側から覆うように装着される。
この仮栓2は、開口11を塞ぐ円板状の天面部3と、天面部3の縁部から口壁部12の外側に垂下される周壁部4とによって主に構成される。ここで、図2(b)は、天面部3を半分に切断した仮栓2を、下面側(開口11に対面させる側)から見た底面図である。
この図に示すように、周壁部4は、天面部3に対する平面視で波状に形成される。すなわち周壁部4は、天面部3の縁部に沿って、平面視で内側に窪む箇所(凹部)と外側に膨らむ箇所(凸部)とが繰り返されて緩やかな波形となる。
この平面視で内側に窪む箇所(凹部)を長壁部41とし、外側に膨らむ箇所(凸部)を短壁部42とする。天面部3の中心と長壁部41との距離(半径)は、短壁部42の中心との距離(半径)よりも短くなる。
また、長壁部41の厚さは、短壁部42の厚さよりも厚く成形される。図2(a)は、仮栓2を図2(b)のA−A矢視方向で見た断面図である。この図に示すように、周壁部4は、側面視でも波状に形成される。
すなわち、側面視で下方に突出する長壁部41と上方にせり上がる短壁部42とが繰り返されて、正弦波状になる。この図の左端には、長壁部41の最長部の断面を示し、右端には、短壁部42の最短部の断面を示している。
この図からも、長壁部41の厚さが短壁部42の厚さよりも厚く成形されていることがわかる。また、天面部3の中心と長壁部41との距離D1は、短壁部42と中心との距離D2よりも短くなる。
図3(a)は、長壁部41周辺を拡大して示した断面図であり、図3(b)は、短壁部42周辺を拡大して示した断面図である。この図に示すように、天面部3の周縁は、長壁部41及び短壁部42よりも側方に張り出してフランジ部33が形成される。
このフランジ部33は、仮栓2を外す際に、指などの引っ掛かりにすることができる。そして、長壁部41の下部の内面側には、点状の突起部43が設けられる。
この突起部43は、図1に示すように、それぞれの長壁部41に、中心側に突出するようなドーム状に設けられる。この突起部43は、仮栓2を装着する際には、口壁部12のネジ条13に接触して乗り越えていくことになる。
一方、天面部3の下面側には、複数のリブ部31,・・・が放射状に設けられる。図4は、図2のB−B矢視方向で見たリブ部31周辺の断面図である。この図に示すように、リブ部31は、天面部3の他の部分よりも下方に突出して成形される。
また、図2(b)に示すように、リブ部31の端部には、周壁部4の平面視で内側に窪む箇所である長壁部41が接続される。そして、リブ部31,31間には、短壁部42が配置される。すなわち、リブ部31,31を2辺とする扇形の円弧の中央が短壁部42となる。
一方、天面部3の上面側の中央には、図2(a)及び図5,6に示すように、凹部32が形成される。
次に、本実施の形態の仮栓2の使用方法、及び仮栓2の作用について説明する。
本実施の形態の仮栓2は、高密度ポリエチレン(HDPE)や低密度ポリエチレン(LDPE)などの合成樹脂材料を射出成型することによって一体に製作することができる。
そして、製作された仮栓2は、容器1の製造工場に搬入される。容器1の製造工場では、製作された容器1の開口11に向けて仮栓2を降ろし、周壁部4が容器1の口壁部12の外側に配置されるように仮栓2を押し下げる。
仮栓2を押し下げると、長壁部41の突起部43が口壁部12のネジ条13に接触し、長壁部41の下部がバネのように弾性変形して突起部43がネジ条13を乗り越えていく。
このようにして突起部43が通過すると、平面視で内側に窪んでいる長壁部41の内側面がネジ条13に接触することになる。すなわち仮栓2は、周方向に間隔を置いて配置される長壁部41,・・・の最も内側に突出した箇所と、ネジ条13との間の摩擦抵抗によって、位置が保持されることになる。
このように仮栓2は、周方向に間隔を置いて配置される板バネ状の長壁部41,・・・が接触する箇所の形状に追従して変形する構成であるので、口壁部12に多少の成形誤差があったとしても容易に装着することができる。
図5は、容器1に仮栓2が装着されて、口壁部12を外側から覆っている状態を示している。この状態では、図6の左側に示すように、周壁部4の突起部43の上方には、少なくとも1条のネジ条13が存在しているので、仮栓2を相対的に上方へ移動させるような力が作用しても、突起部43がネジ条13に引っ掛かって簡単に抜けることはない。
この図6は、容器1の口壁部12に仮栓2を装着した状態を、一部切断して示した説明図である。そして、図の左側を見ると、長壁部41がネジ条13に密着しているのがわかる。
一方、口壁部12の上端面12aの上には、リブ部31の端部が載った状態になる。他方、図の右側を見ると、短壁部42と口壁部12の外周面との間には、僅かに隙間が存在している。
また、リブ部31の下面を上端面12aに接触させるので、リブ部31,31間では、上端面12aと天面部3の下面との間にリブ部31の厚さ分だけの隙間が確保される。
要するに、口壁部12と仮栓2との間には、リブ部31,31間、天面部の下面と口壁部12の上端面12a、口壁部12の外周面と短壁部42の内周面と連通する通気路Gが形成される。
ここで、仮栓2を装着した状態の容器1は、夏季などは搬送中や倉庫内で高温の環境下に置かれることがある。そうなると容器1内の空気が膨張して、内圧が高まることになる。
このとき、容器1が密閉状態であれば、上昇した内圧によって蓋が押し上げられて外れてしまう場合がある。これに対して、本実施の形態の仮栓2であれば、容器1内の膨張した空気は、通気路Gとなるリブ部31,31間を通って短壁部42の下方から外部に排出されることになるので、仮栓2が勝手に外れることはない。
一方、仮栓2を装着した状態の容器1が、冬季などで低温の環境下に置かれると、薄い仮栓2の方が口壁部12よりも収縮量が多くなる場合がある。そのような状況になっても、口壁部12を外側から覆うように装着された仮栓2であれば、勝手に外れてしまうことはない。
そして、開口11が仮栓2で塞がれた状態で、充填物の充填場所まで搬送されてきた容器1に対して、作業員は仮栓2のフランジ部33に指を掛けて、仮栓2を上方に引き上げることで開栓する。このようにフランジ部33に指を掛けることで、仮栓2を確実に持ち上げることができる。
また、仮栓2を外すときには、嵌めるときとは反対方向に突起部43が移動することになるが、この際にも長壁部41の下部がバネのように弾性変形して突起部43がネジ条13を乗り越えていくので、容易に外すことができる。
このように構成された本実施の形態の合成樹脂製キャップである仮栓2は、天面部3の縁部から容器1の口壁部12の外側に周壁部4が垂下される。そして、周壁部4は、天面部3に対する平面視で波状に形成されるとともに、側面視でも波状に形成される。
このため、口壁部12とその外側の周壁部4との間が擦れ合って口壁部12や周壁部4の素材が削れた粉塵ができても、その粉塵は口壁部12の外側に落ちるだけなので、開口11から容器1内に侵入することはない。
また、口壁部12が仮栓2によって覆われて保護されることになるので、上端面12aや口壁部12の外周面やネジ条13の損傷を防ぐことができる。
さらに、平面視で波状に形成されるとともに側面視でも波状に形成された周壁部4と口壁部12との接触箇所は、周方向に間隔を置いて配置される長壁部41,・・・とネジ条13とになる。このように接触箇所が間隔を置いて分散されていれば、仮栓2を容易に開閉することができる。
特に、周壁部4の平面視で内側に窪む箇所となる長壁部41を側面視で短壁部42よりも下方に突出させることで、口壁部12に接触される箇所が板バネのように変形して、口壁部12に多少の成形誤差が生じていても追従して吸収させることができる。
そして、容易に開閉可能な仮栓2であれば、手作業での開閉も容易にできる。具体的には、比較的に小さな力で短時間に仮栓2を取り外すことができるようになるので、作業効率が向上する。
さらに、このような構成の仮栓2であれば、自動化にも容易に展開することができる。すなわち、上下方向の力の付加のみよって開閉が可能となる仮栓2であれば、特殊な構成でなくても簡単な機械で開閉させることができる。
また、天面部3の下面側に複数のリブ部31,・・・を放射状に設けるとともに周壁部4の平面視で外側に膨らむ箇所となる短壁部42がリブ部31,31間に配置されるようにすることで、温度上昇によって容器1内の気体が膨張しても、リブ部31,31間から口壁部12と短壁部42との隙間を通る通気路Gによって外部に排出させることができる。
この結果、搬送中や倉庫内で高温の環境下に置かれても、仮栓2が勝手に外れるのを防ぐことができる。また、低温の環境下に置かれた場合も、通気路Gを通じて外部から空気を取り込むことができるので、容器1の内外圧力差による変形を抑えることができる。
さらに、平面視で内側に窪む箇所となる長壁部41の内面側に点状の突起部43を設けておくことで、口壁部12のネジ条13などとの間に引っ掛かりができて、容器1を逆さまにしたときなどに簡単に抜けることを防ぐことができる。
一方、点状の突起部43であれば、仮栓2を開閉させる抵抗にはほとんどならない。特に、板バネ状の長壁部41に突起部43が設けられているので、ネジ条13周辺の凹凸にも追従して仮栓2を容易に開閉することができる。
そして、周壁部4の平面視で内側に窪む箇所である長壁部41を、平面視で外側に膨らむ箇所である短壁部42に比べて肉厚にすることで、口壁部12との接触が繰り返されて変形する長壁部41を補強することができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、合成樹脂製キャップとして仮栓2について説明したが、これに限定されるものではなく、本蓋となる合成樹脂製キャップであっても本発明を適用できる。
また、前記実施の形態では、長壁部41の内面側に突起部43を設ける場合について説明したが、これに限定されるものではなく、突起部43を省略することもできる。
さらに、前記実施の形態では、長壁部41を短壁部42よりも肉厚にする場合について説明したが、これに限定されるものではなく、均一の厚さの周壁部とすることもできる。
1 容器
11 開口
12 口壁部
2 仮栓(合成樹脂製キャップ)
3 天面部
31 リブ部
4 周壁部
41 長壁部(平面視で内側に窪む箇所)
42 短壁部(平面視で外側に膨らむ箇所)
43 突起部

Claims (5)

  1. 容器の開口を形成する円筒状の口壁部を外側から覆う合成樹脂製キャップであって、
    前記開口を塞ぐ円板状の天面部と、
    前記天面部の縁部から前記口壁部の外側に垂下される周壁部とを備え、
    前記周壁部は、前記天面部に対する平面視で波状に形成されるとともに、側面視でも波状に形成されることを特徴とする合成樹脂製キャップ。
  2. 前記周壁部は、前記天面部に対する平面視で内側に窪む箇所が、側面視で下方に突出されることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製キャップ。
  3. 前記天面部の下面側には複数のリブ部が放射状に設けられており、前記周壁部の平面視で外側に膨らむ箇所が前記リブ間に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂製キャップ。
  4. 前記周壁部には、前記天面部に対する平面視で内側に窪む箇所の内面側に点状の突起部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の合成樹脂製キャップ。
  5. 前記周壁部は、前記天面部に対する平面視で内側に窪む箇所の方が前記平面視で外側に膨らむ箇所に比べて肉厚であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の合成樹脂製キャップ。
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