JP2016203983A - シール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シール跡がつかなく、かつシール温度制御を安定的に行えるシール装置を提供する。【解決手段】シール装置1は、被シール物のシール部を挟持する圧着部311および受け部321と、圧着部311には、弾性体と、温度検知部と、第1カバー部322と、加熱部315と、第2カバー部316とがこの順に配置され、受け部321には、弾性受部322と、第3カバー部323とがこの順に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、被シール物のシール部を挟持する圧着部および受け部を備えるシール装置に関する。
従来のシール装置(例えば、特許文献1参照)において、温度センサーを圧着レバーまたはシール受け板の中央部に取り付けてシールを行うと、包材(被シール物)の種類、加熱条件によっては温度センサー形状のシール跡ができることがあった。あるいは、温度センサーの厚みが影響してその箇所の圧力が他よりも高く、放熱が低くなって包材が溶けてしまうこともあった。検査工程あるいはユーザー側において、シール跡は実際にシール不良ではなくともシール部の見た目の問題でシール不良として扱われるため歩留りも悪くなっていた。
一方、温度センサーを圧着レバーまたはシール受け板の端部(右端または左端)に取り付け、包材のシール部と温度センサーが上下方向で重ならないように包材を圧着レバーとシール受け板で挟む方法がある。
図6に、温度センサー514を圧着レバーの圧着部511に取り付けた従来の構成例(模式図)を示す。圧着部511(アルミ板)には下方に向かって順に、シリコーンシート512、ガラステープ513(フッ素樹脂含浸ガラスクロス基材と粘着剤層)、温度センサー514(熱電対をポリイミドテープで挟み込んだ構成)、電熱線515、テフロン(登録商標)シート516が設けられている。圧着部511下方のシール受け部521には、上方に向かって順に、シリコーンゴム522、ガラステープ523が設けられている。温度センサー514は、圧着部511の長手方向の中央部に配置される場合と、端部に配置される場合がある。
特開2009−132449号公報
温度センサーを圧着部の長手方向の端に設置しても以下の問題がある。厚みが厚い包材をシールした場合、温度センサーのあたり(押し板への接触)が弱く(温度センサーが圧着レバーと受け板とで確実に挟まれていない状態)、温度制御が不安定になる。この解決策として温度センサーと包材を確実に挟んでシールを行うと温度制御が安定することになる。
例えば、アルミ包材(PPフィルムとアルミ箔とポリエチレンフィルムの3層構成)との場合、アルミ包材のアルミにシール時の熱が熱伝導しアルミ包材に熱が奪われながらシールされる。このシール作業を繰り返えしていくとアルミ包材をシールしている押し板の部分(シール部と上下方向で重なる位置)は蓄熱しにくいが、アルミ包材のシール部と上下方向で重ならない位置にある温度センサーの部分は蓄熱する。つまり、端に配置された温度センサーのデータに基づいてヒータの通電ON/OFF制御を行うと、未溶着のためシール不良が発生する恐れがある。この解決策としても温度センサーを確実に挟んでシールすれば解決する。温度センサー部分での放熱が確実に行われるため温度センサー箇所の蓄熱が抑制されるからである。
そして、包材の種類(例えば、医療用の包材)によっては、温度センサーを圧着レバーまたはシール受け板の中央側に配置する必要がある。
滅菌バッグの場合は、例えば、一方面が紙(リントフリー)で他方面が積層フィルム(例えばPETフィルムとPEフィルムとの積層体またはPETフィルムとPPフィルムとの積層体)の構成、一方面が高密度ポリエチレン不織布(Tyvek(登録商標))で多方面が積層フィルムの構成である。滅菌バッグのシール部に重なるように温度センサーを挟んでシールした場合、紙(リントフリー)の滅菌バッグではシール跡がついたり、またはフィルムが溶けてしまう恐れがある。高密度ポリエチレン不織布の場合は、融点が135℃のため、この温度を超えてシールした場合、シール部分が透明になってしまい、透明の箇所と透明でない箇所との境界部分の包材の強度が弱くなるのでシール不良になる恐れがある。
以上の通り、温度センサーを押し板等の端に取り付けていても包材の厚み、材質によりシール温度が安定しない場合があり、また、温度センサーを中央に取り付ければ、シール温度は安定するが、包材にシール跡が残るなどの問題があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、シール跡がつかなく、かつシール温度制御を安定的に行えるシール装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明に係るシール装置は、
被シール物のシール部を挟持する圧着部および受け部と、
前記圧着部の前記受け部に対向するように配置される弾性体と、
前記弾性体の前記受け部に対向するように配置され、かつ前記被シール物が前記圧着部および前記受け部で挟持される際に前記シール部と上下方向で重なる位置に配置される温度検知部と、
前記温度検知部の前記受け部に対向するように配置される第1カバー部と、
前記第1カバー部材の前記受け部に対向するように配置される加熱部と、
前記加熱部の前記受け部に対向するように配置される第2カバー部と、を備える。
この構成によれば、弾性体と温度検知部と第1カバー部と加熱部とをこの順序に配置させることで、弾性体によって温度検知部の厚み分を適度に吸収し、温度検知部の放熱も行われるため、温度検知部のシール跡の問題がなくなり、シール温度の制御を精度良く行える。本発明は、圧着部の下方に受け部が配置されており、加熱部(ヒーター)が圧着部に設置された上ヒータ方式である。
上記発明の一実施形態において、前記受け部の前記圧着部に対向するように配置される弾性受部と、前記弾性受部の前記圧着部に対向するように配置される第3カバー部とを備える。
上記発明の一実施形態において、弾性体および第1、第2、第3カバー部は、耐熱絶縁性の材料が好ましい。その耐熱温度は、加熱部の加熱温度より高い温度である。
上記発明の一実施形態において、前記弾性体は、前記シール部の面積以上の大きさであり、前記第1カバー部は、前記シール部の面積以上の大きさである。また、前記加熱部は、シール部の長手方向長さよりも長い長尺の電熱線(ヒーター)である。弾性体は、シール部の長手方向長さよりも長い長尺形状である。第1カバー部は、シール部の長手方向長さよりも長い長尺形状である。
この構成によれば、被シール物のシール部に、弾性体、第1カバー部および加熱部が上下方向で重なるため、シール部に対して部分的に強く当たることがなく、シール不良を抑制できる。
上記発明の一実施形態において、前記弾性体の厚みは、0.4mmを超えて〜3mm以下であって、下限値は0.7mm以上が好ましく、上限値は、1.8mm以下が好ましく、1.6mm以下がより好ましく、1.2mm以下が特に好ましい。弾性体の厚みが小さすぎると(薄すぎると)温度検知部のシール跡がつきやすく、厚みが大きくなる程(厚くなるほど)放熱性能が低下するために加熱部の温度制御が不安定になりやすい。
上記発明の一実施形態において、前記温度検知部は、加熱部の温度を検知するための第1温度検知部と、前記第1温度検知部を監視するための第2温度検知部を有し、
前記第1温度検知部が前記圧着部の中央部に配置され、前記第2温度検知部が前記第1温度検知部よりも前記圧着部の端側に配置される。圧着部の中央部は、例えば、圧着部の長手方向の長さを3等分し、その3等分の内の真ん中のエリアである。
この構成によれば、第1温度検知部の検知結果が正しいか否かを第2温度検知部の検知結果で判断できる。例えば、第1温度検知部の検知結果と第2温度検知部の検知結果の差が所定の範囲内の時に、第1温度検知部が正常に機能していると判断できるので、第1温度検知部の検知結果に基づいて加熱部の温度を制御できる。
上記発明の一実施形態において、前記温度検知部が熱電対で構成され、
前記加熱部の目標加熱温度を設定する加熱温度設定部と、
前記加熱部の目標加熱時間を設定する加熱時間設定部と、
前記加熱部の目標冷却温度を設定する冷却温度設定部と、
前記加熱部の電圧を印加制御する温度制御部と、を備え
前記温度制御部は、前記加熱部からの熱に応じて前記熱電対から流れる電流値に基づいて、前記加熱部が前記目標加熱温度および前記目標加熱時間になるように制御し、次いで前記目標加熱時間が経過した後、前記加熱部が前記目標冷却温度になるように制御する。
この構成によれば、予め目標加熱温度(例えば、フィルムの溶融温度)、目標加熱時間(例えば、溶融期間:0.1秒〜1秒)、目標冷却温度(例えば、溶けたフィルムが固まる温度)を設定しておいて、温度検知部(熱電対)の検知結果(電流値)に応じて加熱部への通電制御を効果的に行える。
上記発明の一実施形態において、前記弾性体の硬度は、例えば、JIS K 6253 準拠のタイプAデュロメータで50(ポイント)において、40度〜90度、好ましくは50度〜90度である。弾性体の硬度が小さすぎると圧着部と受け部との挟持力が低下するためシール性が悪くなるため好ましくなく、弾性体の硬度が大きすぎると温度検知部のシール跡がつく恐れがあるため好ましくない。
上記発明の一実施形態において、前記弾性体の熱伝導率は、例えば、
0.3E−3〜0.6E−3 cal/cm・sec・℃(30E−3〜60E−3W/m・K=1.4936〜2.9872W/m・K)、好ましくは40E−3〜60E−3W/m・K、より好ましくは50E−3〜60E−3W/m・Kである。弾性体の熱伝導率が小さいと放熱性が悪くなるため好ましくない。弾性体の熱伝導率は、温度センサーの跡が包材に残らないように、弾性体の材質、厚みとともに設定することが好ましい。
上記発明の一実施形態において、弾性体の厚み、硬度、熱伝導率の関係は、厚みが0.7mm以上1.0mm以下、硬度がJIS K 6253 準拠のタイプAデュロメータで50(ポイント)において50度〜90度、熱伝導率が30E−3〜60E−3W/m・Kであることが好ましい。
上記発明の一実施形態において、前記弾性体は、例えば、ゴム状弾性体、天然ゴム、合成ゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、フッ素系ゴムなどが挙げられ、シリコーンゴムが好ましい。
上記発明の一実施形態において、前記第1カバー部は基材と粘着剤層とで構成され、第1カバー部の厚み(基材および粘着剤層)が0.02mm以上0.09mm以下、好ましくは0.03mm以上0.8mm以下、より好ましくは0.04mm以上0.7mm以下である。
上記発明の一実施形態において、前記第1カバー部の基材は、例えば、ポリイミドフィルム、フッ素樹脂フィルム、またはフッ素樹脂含浸ガラスクロスである。
上記第1カバー部の粘着剤層は、例えば、シリコーン系粘着剤またはアクリル系粘着剤で構成される。
上記発明の一実施形態において、第2カバー部は、基材と粘着剤層とで構成され、第2カバー部の厚み(基材および粘着剤層)が0.02mm以上0.09mm以下、好ましくは0.03mm以上0.8mm以下、より好ましくは0.04mm以上0.7mm以下である。前記基材は、例えば、フッ素樹脂、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化))、フッ素樹脂含浸ガラスクロスが挙げられる。
上記発明の一実施形態において、前記弾性受部は、例えば、ゴム状弾性体、天然ゴム、合成ゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、フッ素系ゴムなどが挙げられる。
上記発明の一実施形態において、第3カバー部は、基材と粘着剤層とで構成され、第3カバー部の厚み(基材および粘着剤層)が0.02mm以上0.09mm以下、好ましくは0.03mm以上0.8mm以下、より好ましくは0.04mm以上0.7mm以下である。前記基材は、例えば、フッ素樹脂、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化))、フッ素樹脂含浸ガラスクロスが挙げられる。
また、他の発明は、加熱部が圧着部より下方の受け部に設置されている下ヒータ方式である。
シール装置は、
被シール物のシール部を挟持する圧着部および受け部と、
前記受け部の前記圧着部に対向するように配置される弾性体と、
前記弾性体の前記圧着部に対向するように配置され、かつ前記被シール物が前記圧着部および前記受け部で挟持される際に前記シール部と上下方向で重なる位置に配置される温度検知部と、
前記温度検知部の前記圧着部に対向するように配置される第4カバー部と、
前記第1カバー部材の前記圧着部に対向するように配置される加熱部と、
前記加熱部の前記圧着部に対向するように配置される第5カバー部と、を備え、
前記圧着部の前記受け部に対向するように配置される弾性受部と、前記弾性受部の前記受け部に対向するように配置される第6カバー部とを備える。
前記第4カバー部と前記第1カバー部が同じ構成であり、前記第5カバー部と前記第2カバー部が同じ構成であり、前記第6カバー部と前記第3カバー部が同じ構成である。
上記発明の一実施形態において、前記被シール物は、例えば、ポリエチレン(PP)製フィルム、ポリプロピレン(PP)製フィルム、ナイロン(登録商標)製フィルム、ポリビニルアルコール(PVA)製フィルム、塩化ビニル(PVC)フィルム、環状ポリオレフィン(COC)フィルム、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムなどの単層体、それらから選択される積層体が例示される。それぞれのフィルムには、アルミ蒸着、シリカ蒸着などの各種蒸着処理が施されていてもよく、アルミ箔、紙が積層されていてもよい。また、被シール物として滅菌バッグが例示される。
上記発明の一実施形態において、被シール物は、例えば滅菌バッグである。
実施形態1のシートシーラーの構成を示す側断面図 実施形態1の温度センサーの配置を説明するための図 別実施形態の温度センサーの配置を説明するための図 実施形態1の温度センサーの配置を説明するための図 シリコーンゴムのサイズを説明するための図 実施形態2のシール装置の外観斜視図 実施形態2のシール装置の本体カバーを取り外した図 実施形態2のシール装置の圧力調整弾性体について説明するための図 実施形態2のシール装置の圧力調整弾性体について説明するための図 実施形態2のシール装置の圧着レバーを持ち上げた図 実施形態2のシール装置の構成を示す側断面図 温度制御の一例を示す図 従来のシール装置の温度センサーの設置について説明する模式図
本発明に係るシール装置の一例として、インパルス式ヒートシーラー(以下、単に「ヒートシーラー」という。)を用いて説明する。図1は、ヒートシーラーの側断面図である。
(ヒートシーラーの全体構成)
ヒートシーラーの本体1は、一体的に結合された上部枠体2と下部枠体3とから構成される。上部枠体2には、トランス4(ヒータ駆動部58に相当する)、制御ボックス5、マイクロスイッチ6、圧着レバー7が設けられている。圧着レバー7は、左右一対のアーム8が軸9に対して回転自在となるように取付けられている。下部枠体3には、圧着レバー7の下方に受け部321が設けられ、この受け部321と圧着レバー7の圧着部311とで被シール物(包材)を挟持する。
下部枠体3には、冷却ファン11と電磁石12が設けられている。電磁石12は、固定鉄心13と、可動鉄心14と、電磁コイル15と、継鉄16とを備えている。下部枠体3の下面部には脚部17が設けられている。電磁石12は、上下一対のカバー部材18,19によりカバーされると共に、支持台板20を介して下部枠体3に対して取付けられている。
可動鉄心14は、継鉄16の内径部に沿って矢印A方向に摺動可能に構成されおり、先端面14aが固定鉄心13の作用部13a(固定鉄心13の天面)に当接可能に構成されている。また、下部枠体3の上面部には、ダンパー21がネジ22により取付けられ、このダンパー21が可動鉄心14のフランジ部14bに連結されている。また、ネジ22は、支持台板20を下部枠体3に対して連結させる機能も有している。
圧着レバー7の横幅方向の中央位置に電磁石12が設けられている。また、同じく圧着レバー7の中央位置には、作動ロッド23が摺動可能なように嵌挿されている。作動ロッド23に外嵌した弾性部材24が、同じく作動ロッド23に外嵌した押え板25と圧着レバー7とで挟持されている。作動ロッド23の上端部に螺合されている圧着力調整ナット26の回転操作により、弾性部材24に対する作動ロッド23の上下位置を細密に変更できるようになっている。圧着レバー7は、不図示の機構により、図1の初期位置よりも上方向に移動しないようになっている。
作動ロッド23と可動鉄心14とは、2箇所のリンクピン28,29により、リンクレバー27を介して連結されている。これにより、可動鉄心14の直線運動がスムーズに圧着レバー7の回転運動に変換されるようになっている。また、作動ロッド23とリンクレバー27の周りに、圧着レバー7の復帰用の圧縮コイルスプリング30が、上部枠体2と圧着レバー7との間に配置されている。
(温度センサーと圧着部と受け部の構成)
図3Aに温度センサー(温度検知部に相当する)、圧着部、受け部の配置構成を示す。圧着レバー7の先端部に位置する圧着部311には、耐熱絶縁性のシリコーンゴム331、第1、第2熱電対314a、314b、耐熱絶縁性の第1カバー部332、加熱部315、第2カバー部316がこの順に配置される。
図3Bを用いてシリコーンゴム331のサイズについて説明する。シリコーンゴム331の厚み(D)は、0.6mmから1.6mmの範囲であり、圧着部311の長手方向沿って固定される。シリコーンゴム331の幅(W)は圧着部311の幅と同じ(略同じ)である。シリコーンゴム331の長手方向の長さ(L)は、圧着部311の長手方向の長さと同じ(略同じ)である。
第1カバー部332の長手方向の長さは、シリコーンゴム331の長手方向の長さ(L)、加熱部315の長手方向の長さと同じまたはそれ以上の長さである。第1カバー部332の幅は、シリコーンゴム331の幅、加熱部315の幅と同じまたはそれ以上のサイズである。
温度センサーを構成する第1、第2熱電対314a、314bは、アルメル線、クロメル線を接合し、0.07mm圧延した構成である。第1、第2熱電対314a、314bは、圧着部311または加熱部315の長手方向の中央部(エリアE)に配置される(図2A参照)。エリアEは、圧着部311または加熱部315を長手方向に3等分し、その中間のエリアである。
第1、第2熱電対314a、314bは、第1カバー部332でシリコーンゴム331側に貼り付けられる。圧着部311およびシリコーンゴム331の幅よりも大きい幅の第1カバー部332で、正面視で前面と後面にはみ出した第1カバー部332を圧着部311の前面および後面に折り曲げて、圧着部311へシリコーンゴム331と共に第1、第2熱電対314a、314bを固定する。本実施形態では、第1カバー部332は、ポリイミドフィルムの基材とアクリル系粘着剤層からなる耐熱絶縁性の粘着テープであり、厚みが0.047mmである。
加熱部315は、ヒータ−として機能する電熱線(帯状のニクロム線、0.1mm厚)である。加熱部315は、第2カバー部316と第1カバー部332側に貼り付けられる。圧着部311およびシリコーンゴム331の幅よりも大きい幅の第2カバー部316で、正面視で前面と後面にはみ出した第2カバー部316を圧着部311の前面および後面に折り曲げて、圧着部311へ加熱部315を固定する。本実施形態では、第2カバー部316は、フッ素樹脂含浸ガラスクロスの基材とシリコーン系粘着剤層からなる耐熱絶縁性の粘着テープである。第2カバー部316は、幅40mmであり、幅方向の両サイド10mmに粘着剤層が設けられ、中央の幅20mmには粘着剤層が設けられていない構成である。基材と粘着剤層との厚みは0.13mm、基材の厚みは0.08mmである。
受け部321には、弾性受部322と、第3カバー部323とがこの順に配置される。弾性受け部322は4mm厚のシリコーンゴムである。本実施形態では、第3カバー部322は、フッ素樹脂含浸ガラスクロスの基材とシリコーン系粘着剤層からなる耐熱絶縁性の粘着テープであり、厚みが0.13mmである。
図2Aを用いてコントローラーユニット50の説明をする。加熱温度設定部51は、加熱部315の目標加熱温度を設定する。目標加熱温度として、例えば、60℃〜250℃の範囲で入力設定できる。加熱時間設定部52は、目標加熱温度での加熱時間t1(期間)を設定する。加熱時間として、例えば、0〜5secの範囲で入力設定できる。冷却温度設定部53は、加熱部315の目標冷却温度を設定する。目標冷却温度として、例えば、40℃〜目標加熱温度未満の範囲で入力設定できる。予め初期値が設定されていてもよい。設定するための入力手段として例えば、タッチパネル、キーボタンなどが挙げられる。表示手段としては例えばタッチパネル、液晶パネルなどが挙げられる。
加熱部315の熱を第1、第2熱電対314a、314bが検知する。第1、第2熱電対314a、314bは、熱を感知して電圧を発生し、一定方向に電流を流す。第1熱電対314aによる電流は第1温度センサモジュール3141へ流れる。第2熱電対314bによる電流は第2温度センサモジュール3142へ流れる。第1、第2温度センサモジュール3141、3142からそれぞれ第1、第2検知信号が温度制御部54へ送られる。
図5を参照しながらヒータ通電制御を説明する。被シール物をシール位置にセットし、次いで圧着レバー7を降下させて、所定の加圧力(例えば0.2MPa〜0.6MPa)で圧着部331と受け部321で挟み込む。電磁コイル15に通電すると、可動鉄心14が吸引され、リンクレバー27と作動ロッド23を介して圧着レバー7を圧縮コイルスプリング30の付勢力に抗して図1の反時計方向に回転させて、圧着レバー7が下降する。
圧着レバー7が下降後、マイクロスイッチ6がオンされ、加熱部315への通電制御が行われる。温度制御部54は、第1、第2検知信号を受信する。温度制御部54は、ヒータ駆動部58へ通電ONを指令し、ヒータ駆動部58が加熱部315に通電を行う。温度制御部54は、第1、第2検知信号に基づいて、加熱部の温度を演算し、演算された加熱部の温度が目標加熱温度に達した否かを判断する。
演算された加熱部の温度が目標加熱温度に達した場合に、設定された加熱時間(期間)の間、目標加熱温度と演算された加熱部の温度との差が一定範囲(例えば、2℃以内)になるように、ヒータ通電のON/OFF制御指示をヒータ駆動部58へ行い、この指示に応じて、ヒータ駆動部58がヒータ通電のON/OFF制御を実行する。目標加熱温度で、被シール物のシール部を溶融させる。
設定された加熱時間経過後に、通電をOFFに制御し、演算された加熱部の温度が目標冷却温度に達するか否かを判断する。演算された加熱部の温度が目標冷却温度に達するまで、通電はOFFのまま維持される。目標冷却温度で、溶融されたフィルムが再び固化する。目標冷却温度に達すると(または所定の冷却期間経過後)、電磁コイル15への通電をOFFにし、可動鉄心14がフリーになり、圧縮コイルスプリング30によって圧着レバー7が自動的に原位置に復帰する。
なお、制御ボックス5に対応した位置には、電源スイッチ32とサイクルタイム調整つまみ33が設けられている。
(実施形態2)
実施形態2のヒートシール装置100について図4A〜4Eを用いて説明する。
ヒートシーラー100は、本体カバー101と本体102とコントロールユニット103を有する。また、ヒートシーラー100は、その正面側に、受け部110および圧着部121が配置される(図4A。)。受け部110から前方へ延びるように被シール物を載置して支持する受台104が取り付けられている。受台104は、受け部110に設けられた固定ネジ(不図示)で着脱可能に取り付けられている。符号105はシール処理を開始するための開始スイッチである。
コントロールユニット103には、不図示の電源ON/OFFボタン、加熱温度設定部、加熱時間設定部、目標冷却温度設定部、表示手段、入力ボタンが備わっている。加熱温度設定部は、後述する加熱部の目標加熱温度を設定する。目標加熱温度として、例えば、60℃〜250℃の範囲で入力設定できる。加熱時間設定部は、目標加熱温度での加熱時間(期間)を設定する。加熱時間として、例えば、0〜5secの範囲で入力設定できる。冷却温度設定部は、加熱部の目標冷却温度を設定する。目標冷却温度として、例えば、40℃〜目標加熱温度未満の範囲で入力設定できる。予め初期値が設定されていてもよい。設定するための入力手段として例えば、タッチパネル、キーボタンなどが挙げられる。表示手段としては例えばタッチパネル、液晶パネルなどが挙げられる。
コントロールユニット103は、ロードセル180で測定した力[N]のデータを記憶する記憶媒体(不図示)が組み込まれており、シール回数単位にロードセルで測定された力[N]のデータが保存され、表示部に表示させることができる。また、記憶媒体に記憶された力[N]のデータを他の情報処理装置(例えば汎用コンピュータ)へ送信することができる。
図4Bは本体カバー101を取り外したヒートシーラー100の外観を示す。圧着部121を先端に有する圧着レバー120が軸128に対して回転自在となるように、本体102に取付けられている。図4C、4Dに示すように圧着レバー120の天面に円柱形状の凹部125が形成されている。この凹部125に圧力調整弾性体140が収納される。圧力調整弾性体140は円柱形状の本体部142と本体部142の天面中央に延設される台錘形状の突部141とを有する。圧力調整弾性体140の中心位置に貫通穴143が形成され、後述する作動ロット133が貫通する。本実施形態では圧力調整弾性体140の本体部142の高さ方向で80%が凹部125に収納される。凹部125の直径と本体部142の直径は同じである(凹部125に本体部142が埋め込み可能な程度に同じ直径サイズである)。凹部125の内部に圧力調整弾性体140(本体部142)を収納することで、圧力調整弾性体140(本体部142)が横に膨らむことを効果的に規制できる。
圧力調整ナット130は、圧着レバー120に形成された貫通部126を摺動可能なように嵌挿して延びる作動ロッド133(連結部の一部に相当する)に固定される。圧力調整ナット130は、作動ロッド133の上部に螺合されている。作動ロッド133には、圧力調整ナット130の下に小レバー150、圧力調整弾性体140がこの順に外嵌される。圧力調整ナット130の回転操作によって圧力調整弾性体140に掛かる力を調整する。
小レバー150の一方端にリンク棒155が貫通して下に延び、圧着レバー120に形成された貫通部(不図示)に挿入される。小レバー150には先尖形状のインジケータ151が立設されており、圧力調整ナット130の回転角度を読み取るために使用される。圧力調整ナット130の外周にV状凹溝131が形成される。このV状溝131に固定ビス153を押し当てることで圧力調整ナット130の緩みを防止する。
図4Eに示すように圧着レバー120の復帰用の圧縮コイルスプリング160が、圧着レバー120の裏面に取り付けられ、圧縮コイルスプリング160の中心軸に作動ロッド133が配置される。ショックキラー185は、圧着レバー120の裏面リブと接触することで衝撃、振動を減衰するダンパーである。連結ブッシュ170の上部に作動ロッド133が螺合し連結される。
図4Fは側断面図である。圧着レバー120の横幅方向の中央位置に直動式ソレノイドが設けられている。直動式ソレノイドは、固定鉄心190と、可動鉄心191と、電磁コイル192と、継鉄193とを備えている。可動鉄心191は、継鉄193の内径部に沿って摺動可能に構成されており、その先端面が固定鉄心190の作用部(固定鉄心の天面)に当接可能に構成されている。作動ロッド133と可動鉄心191(可動部に相当する)とが環状ブッシュ170を介して連結されている。環状ブッシュ170下端は、可動鉄心191の上端とリンクピン171で連結されている。環状ブッシュ170の内面雌ネジ溝と作動ロッド外面の雄ネジ山で螺合連結されている。これにより、可動鉄心191の直線運動がスムーズに圧着レバー120の回転運動に変換される。ロードセル180は、受け部110の下部に設けられる。
圧着レバー120の先端部に位置する圧着部121には、実施形態1と同様に、耐熱絶縁性のシリコーンゴム、第1、第2熱電対、耐熱絶縁性の第1カバー部、加熱部、第2カバー部がこの順に配置される。
受け部110には、実施形態1と同様に、弾性受部と、第3カバー部とがこの順に配置される。
(シール処理)
被シール物をシール位置にセットし、次いで圧着レバー120を降下させて、所定の加圧力(例えば0.2MPa〜0.6MPa)で圧着部121と受け部110で挟み込む。電磁コイル192に通電すると、可動鉄心191が吸引され、環状ブッシュ170と作動ロッド133を介して圧着レバー120を圧縮コイルスプリング160の付勢力に抗して回転させて、圧着レバー120が下降する。
圧着レバー120が下降後、マイクロスイッチ(不図示)がオンされ、加熱部への通電制御が行われる。コントロールユニット103の温度制御部は、熱電対から電流値に基づく検知信号を温度センサモジュール(不図示)から受信する。温度制御部は、ヒータ駆動部へ通電ONを指令し、ヒータ駆動部が加熱部に通電を行う。温度制御部は、検知信号に基づいて、加熱部の温度を演算し、演算された加熱部の温度が目標加熱温度に達した否かを判断する。
演算された加熱部の温度が目標加熱温度に達した場合に、設定された加熱時間(期間)の間、目標加熱温度と演算された加熱部の温度との差が一定範囲(例えば、2℃以内)になるように、ヒータ通電のON/OFF制御指示をヒータ駆動部へ行い、この指示に応じて、ヒータ駆動部がヒータ通電のON/OFF制御を実行する。目標加熱温度で、被シール物のシール部を溶融させる。
設定された加熱時間経過後に、通電をOFFに制御し、演算された加熱部の温度が目標冷却温度に達するか否かを判断する。演算された加熱部の温度が目標冷却温度に達するまで、通電はOFFのまま維持される。目標冷却温度で、溶融されたフィルムが再び固化する。目標冷却温度に達すると(または所定の冷却期間経過後)、電磁コイルへの通電をOFFにし、可動鉄心191がフリーになり、圧縮コイルスプリング160によって圧着レバー120が自動的に原位置に復帰する。
(別実施形態)
本実施形態において2つの熱電対を設けていたが、これに制限されず、1つまたは3つ以上設けてもよい。温度制御部54は、各熱電対からの検知信号に基づいて温度制御する構成であってもよく、一つを選択して温度制御に利用してもよい。
本実施形態では、圧着レバーにシリコーンゴム、熱電対(温度センサ)、第1カバー部、加熱部、第2カバー部が設けられていたが、これに制限されず、受け部側に配置されていてもよい。
本実施形態では2つの熱電対を設けていたが、これら熱電対を監視するための温度センサーをさらに設けた構成もできる。図2Bで示すように、第3熱電対314cは、加熱部315の中央部Aよりも端方向に配置される。第3熱電対314cで発生した電圧による電流が第3温度センサモジュール3143へ流れ、第3温度センサモジュール3143から第3検知信号が温度制御部54に送られる。温度制御部54は、第1検知信号から求めた値(例えば温度)と第3検知信号から求めた値(例えば温度)との差を求め、その差が所定範囲以内(例えば1℃以内)であれば、第1熱電対314aは正常に機能していると判断する。その差が所定範囲外であれば、第1熱電対314a(第1温度センサモジュール3141)若しくは第3熱電対314c(第3温度センサモジュール3143)が異常であると判断し、メンテナンスを行う。第2熱電対の監視も同様の方法で行える。また、第2熱電対を第1熱電対の監視用に使用することもできる。
(実施例)
実施形態2のヒートシーラーを用いて、滅菌バッグのシール状態を確認した。フィルム不良としては熱電対のシール跡、フィルム裂け、滅菌紙の破れを確認した。
滅菌バッグとしてHM−1105(ホギメディカル社製)を用いた。滅菌バッグは、外側がPETフィルム、滅菌紙とシールされる側がCPPフィルムでドライラミネートされている。PET/CPPの厚さは45μm,滅菌紙の厚さは90μmである。
ただし、圧着部側のシリコーンゴムの厚みは、0.4mm、0.7mm、1.0mm、1.5mm、2mmで行った。このシリコーンゴムの硬度はJIS K 6253 準拠のタイプAデュロメータで50(ポイント)において、50度〜90度である。熱伝導率は、0.4E−3 cal/cm・sec・℃である。
その結果、シリコーンゴムの厚みが、0.4mmでシール跡が発生していた。それ以外の厚みではシール跡は発生しなかった。シリコーンゴムの厚みが2mmの場合シール跡は発生しなかったが、温度制御において目標加熱時間(図4)の温度制御が不安定であった。シリコーンゴムの厚みが0.7mm〜1.0mm、その硬度が50度から90度の範囲では、シール跡が発生せず、温度制御も良好に行えた。被シール物(包材)の種類によって熱伝導と厚みを設定することで、シール跡がつかず、温度制御を行えることを確認できた。
311 圧着部
321 受け部
331 シリコーンゴム(弾性体)
314a、b、c 熱電対
4141、3142、3143 温度センサモジュール
332 第1カバー部
315 加熱部
316 第2カバー部
322 弾性受部
323 第3カバー部

Claims (6)

  1. 被シール物のシール部を挟持する圧着部および受け部と、
    前記圧着部の前記受け部に対向するように配置される弾性体と、
    前記弾性体の前記受け部に対向するように配置され、かつ前記被シール物が前記圧着部および前記受け部で挟持される際に前記シール部と上下方向で重なる位置に配置される温度検知部と、
    前記温度検知部の前記受け部に対向するように配置される第1カバー部と、
    前記カバー部材の前記受け部に対向するように配置される加熱部と、
    前記加熱部の前記受け部に対向するように配置される第2カバー部と、を備えるシール装置。
  2. 前記受け部の前記圧着部に対向するように配置される弾性受部と、前記弾性受部の前記圧着部に対向するように配置される第3カバー部とを備える、請求項1に記載のシール装置。
  3. 前記弾性体は、前記シール部の面積以上の大きさであり、
    前記第1カバー部は、前記シール部の面積以上の大きさである、請求項1または2に記載のシール装置。
  4. 前記弾性体の厚みは、0.4mmを超えて〜1.2mm以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシール装置。
  5. 前記温度検知部は、加熱部の温度を検知するための第1温度検知部と、前記第1温度検知部を監視するための第2温度検知部を有し、
    前記第1温度検知部が前記圧着部の中央部に配置され、前記第2温度検知部が前記第1温度検知部よりも前記圧着部の端側に配置される、請求項1〜4にいずれか1項に記載のシール装置。
  6. 前記温度検知部が熱電対で構成され、
    前記加熱部の目標加熱温度を設定する加熱温度設定部と、
    前記加熱部の目標加熱時間を設定する加熱時間設定部と、
    前記加熱部の目標冷却温度を設定する冷却温度設定部と、
    前記加熱部の電圧を印加制御する温度制御部と、を備え
    前記温度制御部は、前記加熱部からの熱に応じて前記熱電対から流れる電流値に基づいて、前記加熱部が前記目標加熱温度および前記目標加熱時間になるように制御し、次いで前記目標加熱時間が経過した後、前記加熱部が前記目標冷却温度になるように制御する、請求項1〜5のいずれか1項に記載のシール装置。
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