JP2004268932A - シール装置及びシール管理方法 - Google Patents

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達彦 岩瀬
Shinichi Mikami
真一 三上
Shinji Saiki
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Abstract

【課題】包装体のシールが正常に行われているか否かを判別できるシール装置を提供する。
【解決手段】パウチ100の開口部101aを一対のシールヘッド2A、2Bにより挟み込んで加熱し、シールするシール装置1において、一対のシールヘッド2A、2B間の距離を検出するセンサ10と、一対のシールヘッド2A、2Bにてパウチ100を挟み込んでシールを進行させている間の一対のシールヘッド2A、2B間の距離の変化をセンサ10により監視し、その監視結果に基づいてパウチ100のシールの異常の有無を判別する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装体の開口部を一対のシールヘッドにより挟み込んで加熱し、シールするシール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
包装体のシールの品質管理は、シールヘッドの温度、シールヘッドにより包装体を挟み込む圧力、その挟み込む時間を管理、計測することにより行われている。
【0003】
また、シール後に包装体を撮像した画像に基づいて、包装体の開口部内側の溶着層の溶け出し量が適正か否かを判定し、シールの異常を検出する技術(特許文献1)、シール後に包装体を撮像した画像に基づいて、スパウトの傾きが適正か否かを判定し、シールの異常を検出する技術(特許文献2)がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−315718号公報
【特許文献2】
特開2000−226002号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、温度、圧力、時間の管理だけでは、誤って2枚以上の包装体を重ね取った状態でシールが行われた場合、包装体とシールヘッドとの間に異物があった場合にこれを検出できない。また、シール品質に影響を及ぼすほど温度、圧力、又は時間が変化しているにも拘らずその変化を見逃せば、不完全なシールが継続的に繰り返される。
【0006】
そこで、本発明は、従来の温度、圧力、時間の管理とは異なる手段によりシールが正常に行われているか否かを判別できるシール装置及びシール管理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0008】
本発明のシール装置は、包装体(101)の開口部(101a)を一対のシールヘッド(2A、2B)により挟み込んで加熱し、シールするシール装置(1)において、前記一対のシールヘッド間の距離を検出する検出手段(10)と、前記一対のシールヘッドにて前記包装体を挟み込んでシールを進行させている間の前記一対のシールヘッド間の距離の変化を前記検出手段により監視し、その監視結果に基づいて前記包装体のシールの異常の有無を判別する判別手段(13)とを備えることにより、上述した課題を解決する。
【0009】
本発明のシール装置では、加熱を利用したいわゆるヒートシールによって開口部が閉じられるが、そのシール時には開口部の内面側が加熱によって軟化又は溶融し、シールの進行に伴ってシールヘッド間の距離が徐々に減少する。しかし、シールヘッド間に異物が噛み込まれたり、2枚以上の包装体を重ねたままシールが行われた場合にはシールヘッド間の距離の減少量が変化し、シールヘッド間の距離の監視結果にその影響が現れる。従って、本発明によればシールが正常に行われているか否かを判別することができる。
【0010】
しかも、シールの進行に伴う距離の変化量は小さく(例えば数十μm程度の場合もある)、その変化に着目して異常判別を行うためには必然的により微小な分解能(例えば数μm程度の分解能)で距離のずれを判別することになる。従って、微小な異物の噛み込みを精度よく検出できる。
【0011】
なお、本発明において、検出手段は、シールヘッド間の距離そのものを検出してもよいし、シールヘッド間の距離に相関して変化する距離又は位置を検出することにより、いわば間接的にシールヘッド間の距離を検出してもよい。例えば、一対のシールヘッドのうち、一方のシールヘッドが固定されている場合には、他方のシールヘッドの位置の変化がシールヘッド間の距離の変化と相関するので、一対のシールヘッド間の距離を、他方のシールヘッドの位置の変化(変位)に置き換えて検出手段で検出してもよい。距離の変化の監視は、シール中の一定期間に亘って連続的に又は周期的に距離を検出することによって実現されてもよいし、シール中の特定の時点で距離を検出することによって実現されてもよい。例えば、シールが正常に進行するときの経過時間とシールヘッド間の距離との関係を予め調べておき、シール開始後に所定時間が経過した時点でシールヘッドの間の距離を検出して正常シール時の距離と比較することにより、距離の変化を監視してもよい。つまり、距離の変化の監視は、シールヘッド間の距離の変化が正常か否かを判別し得る限り、様々な態様でこれを実施することができる。シールの異常の有無は、距離の変化量、変化率、距離の変化の経過(パターン)、距離の絶対値等を単独で、又は組み合わせて判別してよい。
【0012】
本発明のシール装置は、前記一対のシールヘッドのうち一方のシールヘッド(2A)に対して他方のシールヘッド(2B)に向かう力を付与するばね手段(4b)と、前記一対のシールヘッドのうち他方のシールヘッドを前記一方のシールヘッドに対して接近及び離間するように駆動する駆動手段(5)とを備え、前記判別手段は、前記他方のシールヘッドを一定位置に保持しつつ前記シールヘッド間に前記包装体の開口部を挟み込んでいる間の前記距離の変化を監視してもよい。この場合、シールヘッドにて包装体を挟み込んだ状態で他方のシールヘッドを一定位置に保持しているので、シールの進行に伴って一方のシールヘッドがばね手段に押されて他方のシールヘッドに近付くようになる。従って、一方のシールヘッドの動作を監視すればシールの進行状況が把握できる。
【0013】
そして、一方のシールヘッドをばね手段にて押し込む場合において、前記検出手段は、前記一対のシールヘッド間の距離を前記一方のシールヘッドの変位量に置き換えて検出した場合には、他方のシールヘッドの動作に拘わりなく、シールヘッド間に包装体が挟まれた後のシールヘッド間の距離の変化を取得することができる。
【0014】
本発明のシール装置において、前記判別手段は、前記開口部の内面に設けられた溶着層の軟化に伴う前記一対のシールヘッド間の距離の変化を監視することが好ましい。溶着層の軟化に伴う距離の変化を監視すればシールが正常に進行しているか否かを判別できる。ここで溶着層とは、開口部の内面に形成され、加熱によって軟化又は溶融して開口部の密封に寄与する部分を意味する。例えば包装体が熱可塑性の樹脂にてコートされた素材で構成されている場合、開口部の内面の樹脂コート層が溶着層として機能する。
【0015】
次に、本発明のシール管理方法は、包装体(101)の開口部(101a)を一対のシールヘッド(2A、2B)により挟み込んで加熱し、シールする際の異常の有無を判別するシール管理方法であって、前記一対のシールヘッドにて前記包装体を挟み込んでシールを進行させている間の前記一対のシールヘッド間の距離の変化を監視し、その監視結果に基づいて前記包装体のシールの異常の有無を判別するものである。
【0016】
このような管理方法によれば、上述したシール装置と同様の理由により、シールが正常に進行しているか否かを高精度に判別することができる。なお、本発明のシール管理方法においても、上述したシール装置と同様にシールヘッド間の距離の変化を、一方のシールヘッドの変位量に置き換えて検出することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係るシール装置1を示す図である。シール装置1は、包装体としてのスパウト付きパウチ100を一対のシールヘッド2A、2Bにより挟み込んで加熱し、シールするものである。スパウト付きパウチ100は、パウチ本体101と、パウチ本体101の開口部101aに挿入されたスパウト102とを有し、シール装置1によって開口部101aがシールされる。パウチ本体100は例えば表裏に樹脂層がコートされたアルミニウム箔が積層されたラミネートフィルムを貼り合わせて形成されており、その厚さは100〜150μm程度である。
【0018】
シール装置1は、逆U字状の支持部材3と、支持部材3に支持される保持機構4とを備えている。図3にも示したように、保持機構4は、軸部4aと、軸部4aの周りに取り付けられたコイルばね4bとを有している。軸部4aは、左右にスライド可能に支持部材3に取り付けられている。軸部4aの右側にはシールヘッド2Aが取り付けられている。コイルばね4bは支持部材3とシールヘッド2Aとの間に設けられている。
【0019】
シール装置1は、シールヘッド2Bを左右に駆動するための駆動装置5を備えている。駆動装置5は、不図示の装置フレームに固定されてほぼ水平方向に延びるレール6と、レール6の長手方向にスライド可能に取り付けられた可動部材7と、可動部材7と支持部材3の先端部3dとの間に設けられたリンク機構8と、装置フレームに支持された空圧シリンダー9とを備えている。支持部材3はそのコーナ部3b、3cにて可動部材15a、15bを介してレール6に取り付けられることにより、レール6の長手方向に移動可能である。可動部材7にはシールヘッド2Bが取り付けられている。リンク機構8は、互いに回動可能に連結された2本のリンク部材8a、8bとを有している。リンク部材8a、8bはそれぞれピン16a、16bを介して可動部材7、支持部3に回動可能に取り付けられている。空圧シリンダー9のピストンロッド9aはリンク部材8a、8bとピン9bを介して回動可能に連結されている。従って、ピストンロッド9aが上下に駆動されることにより、リンク機構8を介して支持部材3及び可動部材7がレール6の長手方向に互いに逆向きに駆動されてシールヘッド2A、2Bが開閉する。
【0020】
シール装置1は、支持部材3の垂直部3aに取り付けられた検出手段としての変位センサ10と、シールヘッド2Aに取り付けられた測定用部材11と、空圧回路12を介して空圧シリンダ9の動作を制御するとともに、変位センサ10からの信号に基づいてシールの異常の有無を判別する制御装置13とを備えている。変位センサ10は、測定用部材11までの距離に応じた信号を制御装置13に出力する。例えば変位センサ10には、距離に比例して出力電圧が変化するものが使用される。
【0021】
シール装置1の動作状態を図2〜図4を参照して説明する。図2は、制御装置13が実行するシール処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、パウチ100がシールヘッド2A、2Bの間に搬送されたときに開始される。
【0022】
シール装置1の稼働中において、シールヘッド2A、2Bは所定のシール温度に加熱されている。制御装置3はパウチ100の搬入を検出すると、空圧シリンダ9を動作させてピストンロッド9aを上方に移動させることにより、シールヘッド2A、2Bを互いに接近する方向に駆動して両者を所定の閉位置まで移動させる(ステップS1)。閉位置はシールヘッド2A、2Bにより開口部101aを挟み込んで加圧する位置であり、例えば、パウチ100の厚さやシールに必要な圧力等に応じて適宜に設定される。シールヘッド2A、2Bが閉位置まで移動して両者の間にパウチ100が挟み込まれると、シールヘッド2Aはパウチ100を介してシールヘッド2Bにより押し込まれ、図3(a)に示すシール開始前の位置から、図3(b)に示すシール開始時の位置まで一旦後退する。
【0023】
次に、制御装置13は、所定の加熱時間が終了するまで空圧シリンダ9を定位置に保持してシールヘッド2Bを閉位置に維持する(ステップS2、S3)。このときの加熱時間は、例えばシールヘッド2A、2Bの温度やシールに必要な熱量等に応じて適宜に設定される。シールヘッド2Bが閉位置に維持されている間、パウチ本体101の開口部101aの内面にコートされた樹脂層(溶着層)がシールヘッド2A、2Bからの熱で徐々に軟化(溶融)してシールが進行する。溶着層の軟化に伴ってシールヘッド2Aはコイルばね4bの力でシールヘッド2B側に徐々に接近する。従って、図4の曲線L1又は曲線L2で示すように、シールヘッド2A、2B間の距離は時間の経過に伴い次第に減少する。シールヘッド2Bは一定の位置に保持されているため、シールヘッド2A、2B間の距離の変化はシールヘッド2Aの位置の変化に置き換えられて変位センサ10により検出される。
【0024】
制御装置13は、加熱時間が終了したと判定すると、変位センサ10の検出した距離が適正な範囲内か否か判定する(ステップS4)。このときのシールヘッド2Aの位置は、図3(c)に示すようにシール開始時(図3(b))よりもシールヘッド2B側に偏っている。変位センサ10の検出距離に対する適正範囲は実験的に求めておくことができる。シール温度や圧力に応じて適正範囲を変えてもよい。
【0025】
変位センサ10の検出距離が適正範囲内ではないと判定した場合は、異常発生の有無を判別するための情報(異常フラグ)を、異常発生に対応した状態に設定する(ステップS5)。その後、制御装置13は空圧シリンダ9のピストンロッド9aを下降させてシールヘッド2A、2Bを開放し(ステップS6)、その後に図2の処理を終了する。
【0026】
ステップS5で設定された異常フラグはシール処理の後の工程において適宜に参照される。例えば、シール装置1からのパウチ100の搬出時に、異常フラグの有無に基づいてパウチ100を正常品と異常品とに区分してもよい。ステップS4にて、変位センサ10の検出した距離が適正な範囲内と判定した場合は、ステップS5をスキップしてシールヘッド2A、2Bを開放し(ステップS6)、その後に図2の処理を終了する。なお、図2の処理を実行することにより制御装置13は判別手段として機能する。
【0027】
以上のシール装置1において、パウチ100の開口部101aに異物が噛みこまれればシールヘッド2A、2B間の距離は正常時の距離よりも大きくなる。シール装置1では、シールヘッド2A、2B間にパウチ100を挟み込んでシールを進行させている間のシールヘッド2A、2B間の距離の変化を利用して異常の有無を判別しているので、パウチ100の開口部101aへ異物が噛み込まれたり、パウチ本体101が2枚以上重ね取りされた状態でシールヘッド2A、2Bの間に搬送された場合に、それらをシール異常として判別することができる。また、シールヘッド2A、2Bがパウチ100の開口部101aに対して食い込み過ぎてシール部分に何らかの欠陥が生じている場合にもこれを検出することができる。さらに、シールヘッド2A、2Bの温度、圧力、シール時間の変化が見過ごされたとしてもシールの異常を検出できる。
【0028】
本発明は以上の実施形態に限定されず、本発明の技術的思想と実質的に同一である限り、種々の形態で実施してよい。例えば、ステップS4の判定時期はシール終了時に限らずシールの途中の適宜な時期に設定してもよい。シールの進行中にステップS4の判定を繰り返し実行し、変化量、変化率、変化のパターン等を特定して異常の有無を判別してもよい。
【0029】
検出手段にはシールヘッド2A、2B間の距離の変化を検出できる限り各種のものを使用してよいが、好適には光学式センサや渦電流式の距離センサを使用することができる。パウチ100の素材のフィルム厚さが数十μm〜数百μm程度であるとすれば、異常の有無の検出にはμmオーダーの分解能を有する検出手段が必要と考えられる。
【0030】
検出手段の配置は図1の態様に限定されない。例えば、図5に示すように、シールヘッド2Aに変位センサ10を取り付けるとともに、測定用部材11をシールヘッド2Bに取り付け、シールヘッド2A、2B間の距離の変化を直接検出してもよい。
【0031】
本発明のシール装置は、包装体のシール専用機として構成されてもよいし、内容物の充填機に組み込まれるシール装置として構成されてもよい。本発明によるシール装置及びシール管理方法は従来の温度、圧力、時間による管理装置及び方法と併用されてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のシール装置及びシール管理方法によれば、一対のシールヘッドにて包装体を挟み込んでシールを進行させている間の一対のシールヘッド間の距離の変化を監視して異常の有無を判別しているので、異物の噛み込みや複数の包装体の重ね取りのように、従来の温度、圧力、時間の管理によっては特定し得ない異常の有無を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシール装置を示す図。
【図2】図1のシール装置の制御装置が実行するシール処理の手順を示すフローチャート。
【図3】図1のシール装置のシールヘッドの位置の変化を示す図。
【図4】図1のシール装置のシールヘッド間の距離の変化を示す図。
【図5】図1の変位センサの取り付け位置の変形例を示す図。
【符号の説明】
1 シール装置
2A シールヘッド
2B シールヘッド
4 保持機構
5 駆動装置
10 変位センサ
11 測定用部材
13 制御装置

Claims (5)

  1. 包装体の開口部を一対のシールヘッドにより挟み込んで加熱し、シールするシール装置において、
    前記一対のシールヘッド間の距離を検出する検出手段と、
    前記一対のシールヘッドにて前記包装体を挟み込んでシールを進行させている間の前記一対のシールヘッド間の距離の変化を前記検出手段により監視し、その監視結果に基づいて前記包装体のシールの異常の有無を判別する判別手段と、
    を備えることを特徴とするシール装置。
  2. 前記一対のシールヘッドのうち一方のシールヘッドに対して他方のシールヘッドに向かう力を付与するばね手段と、
    前記一対のシールヘッドのうち他方のシールヘッドを前記一方のシールヘッドに対して接近及び離間するように駆動する駆動手段と、を備え、
    前記判別手段は、前記他方のシールヘッドを一定位置に保持しつつ前記シールヘッド間に前記包装体の開口部を挟み込んでいる間の前記距離の変化を監視することを特徴とする請求項1に記載のシール装置。
  3. 前記検出手段は、前記一対のシールヘッド間の距離を前記一方のシールヘッドの変位量に置き換えて検出することを特徴とする請求項2に記載のシール装置。
  4. 前記判別手段は、前記開口部の内面に設けられた溶着層の軟化に伴う前記一対のシールヘッド間の距離の変化を監視することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシール装置。
  5. 包装体の開口部を一対のシールヘッドにより挟み込んで加熱し、シールする際の異常の有無を判別するシール管理方法において、
    前記一対のシールヘッドにて前記包装体を挟み込んでシールを進行させている間の前記一対のシールヘッド間の距離の変化を監視し、その監視結果に基づいて前記包装体のシールの異常の有無を判別することを特徴とするシール管理方法。
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