JP2008541352A - ホットメルト接着剤ホースアセンブリのヒーター回路及び温度センサ用の冗長性を有する制御回路 - Google Patents

ホットメルト接着剤ホースアセンブリのヒーター回路及び温度センサ用の冗長性を有する制御回路 Download PDF

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Abstract

冗長性を有する制御回路は、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを既定の温度レベルに加熱するためのヒーター回路のペアと、ホットメルト接着剤ホースアセンブリの温度を検知すると共に、所望の温度レベルを維持するためにヒーター回路のエネルギー供給状態を制御するべく使用される温度センサのペアと、を有している。ヒーター回路の第1のものの内部に障害が発生した場合には、障害が発生した第1のヒーター回路をホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路から有効に除去すると共に、ヒーター回路の第2のものをホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路に対して電気的に接続するべく、電気スイッチメカニズムが起動される。又、温度センサのペアとの関連においても、類似のスイッチング手順が実行される。

Description

(関連特許出願に対する相互参照)
本特許出願は、 付けで出願され、且つ、第 番が付与されている「HOT MELT ADHESIVE HOSE ASSEMBLY HAVING REDUNDANT COMPONENT」という名称の、同時に係属中の米国特許出願に関係するものである。
本発明は、一般に、ホットメルト接着剤供給システムに関するものであり、更に詳しくは、その内部に本質的に内蔵された、例えば、冗長性を有するホットメルト接着剤ヒーター回路及び冗長性を有するホットメルト接着剤温度センサなどの冗長性を有するコンポーネントを有効に具備しており、これにより、ホットメルト接着剤ヒーター回路の1つのもの又はホットメルト接着剤温度センサの1つのものの内部に障害が発生した場合に、障害が発生したホットメルト接着剤ヒーター回路又は障害が発生したホットメルト接着剤温度センサを電子回路内におけるその動作可能な又は機能可能な配置から有効に離脱させると共に、バックアップの又は別のホットメルト接着剤ヒーター回路又はバックアップの又は別のホットメルト接着剤温度センサを制御回路内に実質的に同時に挿入するべく、スイッチメカニズムを適切に作動させることが可能であり、これにより、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを、即座に交換する必要性を伴うことなしに、例えば、通常のスケジュールされた保守手順に従って後から交換可能であり、ホットメルト接着剤供給生産ラインを修理のためにシャットダウンする必要がなく、これにより、障害が発生したホットメルト接着剤ホースアセンブリを交換するための高価なダウンタイムを有効に回避可能であり、且つ、ホットメルト接着剤供給生産ラインが、生産ダウンタイムを伴うことなしに、稼動を継続可能である、新しくかつ改善された冗長性を有する制御回路に関するものである。
ホットメルト接着剤供給システムとの関連においては、障害は、一般に、2つの異なるカテゴリ、即ち、損耗に起因した機械的な障害、或いは、電気的な誤動作に起因した電気的な障害として、発生可能である。更に詳しくは、発生可能な様々なタイプの電気的障害との関連においては、電気的障害は、例えば、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを通じて流れるホットメルト接着剤材料を既定の温度レベルに維持するべく使用されるヒーター回路の内部、或いは、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを通じて流れるホットメルト接着剤材料の望ましい温度レベルが実際に維持されることを有効に保証するべく、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを通じて流れるホットメルト接着剤材料の温度レベルを有効に検出すると共に、ヒーター回路を適切に制御するべく、ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的又は熱的に関連付けられた温度センサの内部において発生可能である。当然のことながら、ホットメルト接着剤材料の適切な又は望ましい温度レベルの維持は、ホットメルト接着剤材料の適切な供給を保証すると共に、ホットメルト接着剤材料が実際に特定の基板上に堆積された後に望ましい接着特性を提供するべく、非常に重要である。いずれの場合にも(即ち、障害がヒーター回路との関連において又は温度センサとの関連において発生するかどうかとは無関係に)、このような障害は、障害が発生したコンポーネントの修理又は交換を実施するべく、通常、ホットメルト接着剤供給生産ラインの長期間にわたるシャットダウンを引き起こし、これにより、価値ある生産時間が失われることになる。
従って、当技術分野においては、特定の電気コンポーネント内において障害が発生した場合に、障害が発生した電気コンポーネントを電気回路内における動作可能な又は機能可能な配置から有効に除去すると共に、別の電気コンポーネントを電気回路内に動作可能且つ機能可能に有効に内蔵できるように、冗長性を有する電気コンポーネントを有効に内蔵可能であるホットメルト接着剤ホースアセンブリとの関連において使用される新しい改善された冗長性を有する制御回路に対するニーズが存在している。この結果、障害が発生したホットメルト接着剤ホースアセンブリの交換を実施するためにホットメルト接着剤供給生産ラインを長期間にわたってシャットダウンする必要がなくなり、これにより、価値ある生産時間の消失を防止可能である。
以上の並びにその他の目的は、本発明の開示内容及び原理に従い、ホットメルト接着剤ホースアセンブリコアの外周表面に巻き付けられるべく適合されたヒーター回路のペアと、ホースコアの外周表面と接触した状態において配設されるべく適合された温度センサのペアと、を有する新しい改善された冗長性を有する制御回路を提供することによって実現される。まず、ヒーター回路の第1のものをホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路に電気的に接続すると共に、類似した方式により、温度センサの第1のものを、同様に、ホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路に対して電気的に接続する。その後、ヒーター回路の第1のものの内部に障害が発生した場合に、障害が発生した第1のヒーター回路をホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路から有効に除去すると共に、実質的に同時に、ヒーター回路の第2のものをホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路に対して電気的に接続するべく、電気スイッチメカニズムを起動する。又、温度センサのペアとの関連において、ホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路内に最初に内蔵された温度センサの第1のものの内部に障害が発生した場合にも、類似のスイッチ手順が実行される。
本発明の様々なその他の特徴及び付随する利点については、添付図面との関連において、以下の詳細な説明を参照することにより、更に十分に理解することができよう。
まず、添付図面、更に具体的には、その図1を参照すれば、本発明の原理及び開示内容に従って開発されており、その協働する部品を示していると共に、例えば、 付けで出願され、且つ、第 番が付与された「HOT MELT ADHESIVE HOSE ASSEMBLY HAVING REDUNDANT COMPONENTS」という名称の前述の同時係属中の米国特許出願に開示されているものなどのホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に関連付けられるべく適合された、新しい改善された冗長性を有する制御回路が開示されており、この制御回路は、総合的に参照符号10によって示されている。ホットメルト接着剤材料供給技術の分野において周知のように、ホットメルト接着剤材料は、通常、加熱された状態において、ホットメルト接着剤供給ユニット(図示されてはいない)から、ホットメルト接着剤ホースアセンブリ(こちらも図示されてはいない)に供給されており、ホットメルト接着剤材料がホットメルト接着剤ホースアセンブリのアプリケータの端部から供給された際に、ホットメルト接着剤材料が適切な粘度特性を具備又は提示することになるように、ホットメルト接着剤材料を、既定の温度レベルに維持しつつ、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを通じて伝達するべく、ヒーター回路又はヒーターアセンブリが、従来、ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に関連付けられている。更には、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを通じて伝達されるホットメルト接着剤材料の温度レベルを有効に検出又は検知すると共に、ホットメルト接着剤材料が適切な温度レベルに加熱及び維持されつつ、ホットメルト接着剤材料がホットメルト接着剤ホースアセンブリのアプリケータの端部から供給された際にホットメルト接着剤材料が適切な粘度特性を具備又は提示するように、ホットメルト接着剤材料がホットメルト接着剤ホースアセンブリを通じて伝達されることを保証するために、相応して又は適切にヒーター回路又はヒーターアセンブリのエネルギー供給状態を制御するべく、温度センサが、従来、同様に、ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に関連付けられている。
前述のように、ホットメルト接着剤材料供給システム内においては、電気的障害は、例えば、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを通じて流れるホットメルト接着剤材料を既定の温度レベルに維持するべく使用されるヒーター回路又はヒーターアセンブリの内部、或いは、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを通じて流れるホットメルト接着剤材料の温度レベルを有効に検出すると共に、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを通じて流れるホットメルト接着剤材料の望ましい温度レベルが実際に維持されることを保証するために、ヒーター回路又はヒーターアセンブリのエネルギー供給状態を適切に制御するべく、ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に又は熱的に関連付けられた温度センサの内部において、発生可能である。当然のことながら、ホットメルト接着剤材料の適切な又は望ましい温度レベルの維持は、ホットメルト接着剤材料が適切に供給されると共に、ホットメルト接着剤材料が特定の基板上に実際に堆積された際に望ましい接着特性を提供することを保証するべく、非常に重要である。いずれの場合にも(即ち、障害がヒーター回路又はヒーターアセンブリとの関連において又は温度センサとの関連において発生するかどうかとは無関係に)、このような障害は、通常、ホットメルト接着剤ホースアセンブリの交換を実施するために、ホットメルト接着剤供給生産ラインの長期間にわたるシャットダウンを引き起こし、これにより、価値ある生産時間が失われることになる。
従って、冗長性を有するヒーター回路又はヒーターアセンブリ、並びに、冗長性を有する温度センサをホットメルト接着剤ホースアセンブリ内に有効に内蔵し、障害がヒーター回路又はヒーターアセンブリの特定の1つのものの内部、或いは、温度センサの特定の1つのものの内部に発生した場合に、障害が発生したヒーター回路又はヒーターアセンブリ又は障害が発生した温度センサを電気回路内におけるその動作可能な又は機能可能な配置から容易且つ即座に有効に除去可能であり、且つ、別の対応するヒーター回路又はヒーターアセンブリ又は温度センサを電気回路内に容易且つ即座に動作可能又は機能可能に内蔵できるように、冗長性を有するヒーター回路又はヒーターアセンブリ、並びに、冗長性を有する温度センサの起動又はエネルギー供給状態を有効に制御するための新しい改善された冗長性を有する制御回路を提供することが望ましいという結論に到達した。この結果、障害が発生したホットメルト接着剤ホースアセンブリの交換を実施するために、ホットメルト接着剤供給生産ラインを長期間にわたってシャットダウンする必要がなくなり、価値ある生産時間の消失を防止可能である。
従って、更に詳しくは、前述の望ましい結果を実現する新しい改善された冗長性を有する制御回路10は、図示されてはいない接着剤供給ユニット(Adhesive Supply Unit:ASU)と機能的に関連付けられた適切な主電源14から電力を受領するべく適合された電気コネクタ12と、第1電力ラインの第1ペア20、22によって電気コネクタ12に対して電気的に接続されたヒーター回路又はヒーターアセンブリのペア16、18と、第1電力ラインの第2のペア28、30によって電気コネクタ12に対して電気的に接続された温度センサのペア24、26と、を有していることを観察されたい。温度センサ24、26のそれぞれのものは、図1には、抵抗温度検出器(Resistance Temperature Detector:RTD)を有しており、且つ、RTDであるものとして示されているが、それぞれの温度センサ24、26は、この代わりに、サーミスタ又は熱電対を有することが可能であることに留意されたい。第1ヒーター回路又はヒーターアセンブリ16の両端部は、スイッチメカニズムの第1のペア32、34及び補助接続ラインの第1のペア36、38によって第1電力ラインの第1のペア20、22に対して電気的に接続されており、第2のヒーター回路又はヒーターアセンブリ18の両端部は、スイッチメカニズムの第2のペア40、42及び補助接続ラインの第2のペア44、46によって第1電力ラインの第1のペア20、22に対して電気的に接続されていることを更に観察されたい。
従って、例えば、第1ヒーター回路又は第1ヒーターアセンブリ16と機能的に関連付けられたスイッチメカニズムの第1のペア32、34の両方がその閉路位置に配置されており、第2のヒーター回路又はヒーターアセンブリ18と関連付けられたスイッチメカニズムの第2のペア40、42の両方がその開路位置に配置されている場合には、第1ヒーター回路又は第1ヒーターアセンブリ16が、ホットメルト接着剤ホースアセンブリ(図示されてはいない)を加熱するために、それから電力を受領するべく、全体的な冗長性を有する制御回路10内に電気的に接続されると共に電気コネクタ12に対して電気的に接続されることになることを容易に理解することができる。逆に言えば、例えば、第2のヒーター回路又は第2のヒーターアセンブリ18と機能的に関連付けられたスイッチメカニズムの第2のペア40、42の両方がその閉路位置に配置され、且つ、第1のヒーター回路又は第1のヒーターアセンブリ16と機能的に関連付けられたスイッチメカニズムの第1のペア32、34の両方がその開路位置に配置された場合には、第2のヒーター回路又は第2のヒーターアセンブリ18が、ホットメルト接着剤ホースアセンブリ(図示されてはいない)を加熱するために、それから電力を受領するべく、全体的な冗長性を有する制御回路10内に電気的に接続されると共に電気コネクタ12に対して電気的に接続されることなる。
更に継続すれば、第1温度センサ24の両端部は、単投二極スイッチメカニズムの第3のペア48、50及び補助接続ラインの第3のペア52、54によって第1電力ラインの第2のペア28、30に対して電気的に接続されており、第2の温度センサ26の両端部は、単投二極スイッチメカニズムの第3のペア48、50及び補助接続ラインの第4のペア56、58によって第1電力ラインの第2のペア28、30に対して電気的に接続されていることを同様に観察されたい。単投二極スイッチメカニズムの第3のペア48、50の第1の単投二極スイッチメカニズム48は、実際には、共通端子60、二者択一的に選択可能である端子のペア62、64、及びスイッチ部材66を有しており、且つ、同様の方式により、単投二極スイッチメカニズムの第3のペア48、50の第2の単投二極スイッチメカニズム50は、実際には、共通端子68、二者択一的に選択可能である端子70、72、及びスイッチ部材74を有していることを更に詳しく観察されたい。従って、第1及び第2ヒーター回路又は第1及び第2ヒーターアセンブリ16、18の場合と同様に、例えば、スイッチメカニズムの第3のペア48、50の両方がその上部の閉路位置(この場合には、スイッチ部材66、74が上部の選択可能端子62、70との接触状態に配置され、且つ、これに対して電気的に接続されている)に配置され、同時に、スイッチ部材66、74が、下部の選択可能端子64、72との関連において開路状態に配置された場合には、ホットメルト接着剤ホースアセンブリ(図示されてはいない)の温度レベルを監視し、これにより、全体的な回路10内に対して現在電気的に接続されている第1又は第2ヒーター回路又は第1又は第2ヒーターアセンブリの1つのものを効果的に制御するために、それから電力を受領するべく、第1温度センサ24が、全体的な冗長性を有する制御回路10内に電気的に接続されると共に電気コネクタ12に対して電気的に接続されることになる。逆に言えば、例えば、スイッチメカニズムの第3のペア48、50の両方が、その下部の閉路位置(この場合には、スイッチ部材66、74が下部の選択可能端子64、72との接触状態に配置され、且つ、これに対して電気的に接続される)に配置され、同時に、スイッチ部材66、74が、上部の選択可能端子62、70との関係において開路状態に配置された場合には、ホットメルト接着剤ホースアセンブリ(図示されてはいない)の温度レベルを監視し、これにより、全体的な冗長性を有する制御回路10内に現在電気的に接続されている第1又は第2のヒーター回路又は第1又は第2のヒーターアセンブリの1つのものを有効に制御するために、それから電力を受領するべく、第2温度センサ26が、全体的な冗長性を有する制御回路10内に電気的に接続されると共に電気コネクタ12に対して電気的に接続されることになる。
冗長性を有する制御回路10が、第2電源ユニット78から電力を供給されているマイクロコントローラ76を更に有していることを観察されたい。第2電源ユニット78は、第2電力ライン80、82を通じて第1電力ライン20、22に電気的に接続されており、更には、第2電源ユニット78は、第3電力ライン84を通じてマイクロコントローラ76に対して電気的に接続されていることを観察されたい。電圧バックアップユニット86は、電気接続ライン88によって第2電源ユニット78に対して電気的に接続されており、電圧バックアップユニット86は、電気接続ライン92によってマイクロコントローラスーパーバイザユニット90に対しても電気的に接続されており、そして、マイクロコントローラスーパーバイザユニット90は、電気接続ライン94によってマイクロコントローラ76に対して電気的に接続されている。更には、EEPROMタイプのメモリユニット96が、電気接続ライン98によってマイクロコントローラ76に対して電気的に接続されており、且つ、これらの様々な電気コンポーネント(即ち、例えば、マイクロコントローラ76、電圧バックアップユニット86、マイクロコントローラスーパーバイザユニット90、及びEEPROMタイプのメモリユニット96)の機能及び動作については、後程、検討並びに説明することに留意されたい。
更に継続し、本発明の原理及び開示内容に従って開発された新しい改善された冗長性を有する制御回路10の特徴を示す更なる機能によれば、第1電流−電圧変圧器又はコンバータ100が、第1電力ライン20に対して(又は、これと交差して)電気的に接続されており、第2電流−電圧変圧器又はコンバータ102が、第1電力ライン22に対して(又は、これと交差して)電気的に接続されている。これらの電流−電圧変圧器又はコンバータ100、102は、スイッチメカニズム32、34、及び40、42を通じて第1又は第2ヒーター回路又は第1又は第2ヒーターアセンブリ16、18に対して二者択一的に電力を供給している第1電力ライン20、22内における電流レベルをそれぞれ検出し、且つ、このような電流レベルを対応する電圧レベルに変換するべく適合されており、これらの電圧レベルは、データ通信ライン104、106によってマイクロコントローラ76に対して供給されている。第1アナログ/デジタルコンバータ108が、マイクロコントローラ76内に内蔵されており、且つ、データ通信ライン104、106が、第1アナログ/デジタルコンバータ108に対して電気的に接続されており、この結果、到来するアナログ電圧レベルを第1アナログ/デジタルコンバータ108によってデジタル電圧値に変換可能であり、当然のことながら、これらのデジタル電圧値は、マイクロコントローラ76によって処理可能である。
更には、2つの第1電力ライン20、22の間に存在する電圧レベルを検出するべく、第1電圧検出器110が第1電力ライン20、22に対して(又は、これと交差して)電気的に接続されており、且つ、検出された電圧レベルが、データ通信ライン112によってマイクロコントローラ76の第1アナログ/デジタルコンバータ108に対して供給されており、この結果、第1アナログ/デジタルコンバータ108により、到来するアナログ電圧レベルを、マイクロコントローラ76によって処理可能なデジタル電圧値に変換可能である。類似した方式により、第2及び第3温度センサ−電圧コンバーター114、116が、補助接続ラインの第3及び第4のペア52、54及び56、58の間に存在する電圧レベルを検出又は判定するべく、それぞれ、接続ライン111、113及び115、117によって補助接続ラインの第3及び第4のペア52、54及び56、58に対して(又は、これと交差して)電気的に接続されており、且つ、検出された電圧レベルが、それぞれ、データ通信ライン118、120によってマイクロコントローラ76の第1アナログ/デジタルコンバータ108に対して供給されており、この結果、同様に、第1アナログ/デジタルコンバータ108により、到来するアナログ電圧レベルを、マイクロコントローラ76によって処理可能なデジタル電圧値に変換可能である。
本発明の新しい改善された冗長性を有する制御回路10の動作との関連においては、接着剤供給ユニット(図示されてはいない)が起動された際に、接着剤供給ユニットと機能的に関連付けられた主電源14が電力を電気コネクタ12に対して印加(又は、伝達)し、これにより、直流(DC)電圧が生成され、マイクロコントローラ76がブート又は起動されることになる。EEPROMタイプのメモリユニット96は、例えば、前述のデータ通信ライン104、106、112、118、120によってマイクロコントローラ76に対して伝達されるヒーター回路又はヒーターアセンブリ16、18及び温度センサ24、26によって生成された(又は、これらの特性を機能的に表す)様々な電流、電圧、電力値、デューティサイクル、及びこれらに類似したものなどの電子制御回路10を構成している様々なコンポーネントと機能的に関連付けられた様々なパラメータ及び動作プロファイルを保存している。従って、マイクロコントローラ76は、EEPROMタイプのメモリユニット96内に保存されている最新のデータを取得し、且つ、電流レベル、電圧レベル、電力レベル、デューティサイクル、及びこれらに類似したものを有する様々なシステムチェックを実行することになる。更には、マイクロコントローラ76は、スイッチメカニズム32、34、40、42、48、50の特定のものがその閉路位置に移動するように、信号ライン122、124、126、128、130、132によってマイクロコントローラ76にそれぞれ接続されているスイッチメカニズム32、34、40、42、48、50の特定のものを起動することになる。この結果、第1又は第2ヒーター回路又はヒーターアセンブリ16、18の特定のもの、並びに、第1又は第2温度センサ24、26の特定のものが、冗長性を有する制御回路10を有する動作可能なシステム内に有効に内蔵されることになる。又、冗長性を有する制御回路10は、データ通信ライン136によってマイクロコントローラ76に対して電気的に接続されている通信インターフェイス134と、データ通信ライン140によってマイクロコントローラ76に対して電気的に接続されている状態通知手段と138と、を更に有していることについても留意されたい。通信インターフェイス134は、例えば、コンピュータキーボード、ディスプレイパネル、及びこれらに類似したものを有することが可能であり、状態通知手段は、例えば、緑及び赤のLED、インジケータライト、及びこれらに類似したものを有することができる。
電圧バックアップユニット86は、例えば、エンドオブサイクル(end−of−cycle)動作モードに従って、例えば、接着剤供給ユニット(ASU)が第1又は第2ヒーター回路又は第1又は第2ヒーターアセンブリ16、18のシャットダウンを起動した後に、例えば、数秒などの既定の期間にわたってエネルギーを供給するなどのいくつかの機能をサービスしていることに更に留意されたい(エンドオブサイクル動作モードにおいては、例えば、制御された方式又はモードにおいてマイクロコントローラをシャットダウンするべく、電圧バックアップユニット86から供給される残留エネルギーにより、マイクロコントローラスーパーバイザ90をアクティブに維持可能である)。類似した方式により、電圧バックアップユニット86は、第1又は第2ヒーター回路又は第1又は第2ヒーターアセンブリ16、18が低デューティサイクルによって動作している際に、エネルギーを供給可能である。更には、電圧検出器110は、データ通信ライン112によってマイクロコントローラ76に電気的に接続されていることに加え、データ通信ライン142によってマイクロコントローラスーパーバイザ90に対しても電気的に接続されていることについて留意されたい。従って、例えば、電圧検出器110が、例えば、数秒などの既定の期間にわたって相当に低い電圧レベル(又は、電圧損失)を検出した場合に、電圧バックアップユニット86は、十分な電力を供給することにより、EEPROMタイプのメモリユニット96内における現在の動作システムパラメータの保存と、マイクロコントローラスーパーバイザ90による制御された方式又はモードにおけるマイクロコントローラ76のシャットダウンを実現可能である。すべてのその他の時点においては、マイクロコントローラスーパーバイザ90は、マイクロコントローラ76が適切に(又は、正常なパラメータの範囲内において)動作していることを判定又は検証するために、マイクロコントローラ76を監視するべく機能していることに最後に留意されたい。
正常なホットメルト接着剤供給動作又は手順において、或いは、正常なホットメルト接着剤適用サイクルにおいては、例えば、スイッチメカニズム32、34が、第1ヒーター回路又は第1ヒーターアセンブリ16を冗長性を有する制御回路10内に電気的に内蔵又は接続するべく、その閉路位置に予め移動していると共に、スイッチメカニズム40、42が、第2ヒーター回路又は第2ヒーターアセンブリ18を冗長性を有する制御回路10から電気的に切断又は隔離するべく、その開路位置に予め移動しており、この後に、例えば、電流−電圧変圧器又はコンバータ100、102によって検出されるヒーター電流の大きな変化の結果として、且つ、例えば、EEPROMタイプのメモリユニット96内に保存されている正常なヒーター電流プロファイルデータとの比較において、例えば、ヒーター障害が検出された場合には、スイッチメカニズム32、34を、その開路位置に移動させ、これにより、第1ヒーター回路又は第1ヒーターアセンブリ16を冗長性を有する制御回路10から電気的に切断又は隔離すると共に、これと同時に、スイッチメカニズム40、42を、その閉路位置に移動させ、これにより、第2ヒーター回路又は第2ヒーターアセンブリ18を冗長性を有する制御回路10に電気的に接続又は内蔵するべく、マイクロコントローラ76が、信号ライン122、124、126、128上において伝送される適切な信号により、スイッチメカニズムの切り換えを起動することになることに留意されたい。
又、第1ヒーター回路又はヒーターアセンブリ16が、冗長性を有する制御回路10内に電気的に接続又は内蔵されたヒーター回路又はヒーターアセンブリである場合には、ヒーター障害は、例えば、第1ヒーター回路又は第1ヒーターアセンブリ16との関係における地絡の形態で出現可能であることにも留意されたい。具体的には、電流−電圧コンバータ又は変圧器100、102によって検出されるヒーター回路又はヒーターアセンブリの電流値が、EEPROMタイプのメモリユニット96内に保存されている正常なヒーター電流プロファイルデータに有効に準拠していることを要するのみならず、これらの検出値は、第1電力ライン20、22の両方内において同一である必要がある。こうでない場合には、第1ヒーター回路又は第1ヒーターアセンブリ16は地絡を具備可能である。更には、デューティサイクルが一定に留まっているにも拘わらず、第1電力ライン20、22の両方において検出される電流値が突然変化した場合には、これは、ヒーター回路又はヒーターアセンブリの不良を通知している可能性があり、これも、第1及び第2ヒーター回路又は第1及び第2ヒーターアセンブリ16、18間における切り換えの根拠となろう。
冗長性を有する制御回路10内における第1及び第2ヒーター回路又は第1及び第2ヒーターアセンブリ16、18の動作及び接続との関連においては、その閉路位置にスイッチメカニズム32、34、40、42のすべてを同時に起動し、この結果、第1及び第2ヒーター回路又は第1及び第2ヒーターアセンブリ16、18の両方が既定の短い期間にわたって電子制御回路10内に電気的に接続又は内蔵された後に、その目的である冗長性のために、その開路位置に配置するべく、スイッチメカニズム32、34、40、42の1つの組を再度起動するようにすることが望ましいことに最後に留意されたい。第1及び第2ヒーター回路又は第1及び第2ヒーターアセンブリ16、18の両方が冗長性を有する制御回路10内に電気的に接続又は内蔵されるように、その閉路位置にスイッチメカニズム32、34、40、42のすべてを起動することにより、本システムは、「ブースト」モードによって動作可能であり、これにより、例えば、相対的に短い期間においてホットメルト接着剤ホースアセンブリの既定の望ましい温度値への迅速な加熱を実現可能である。或いは、この代わりに、低供給電圧状態においては、第1及び第2ヒーター回路又は第1及び第2ヒーターアセンブリ16、18の両方を冗長性を有する制御回路10内に電気的に接続又は内蔵することも可能であり、逆に言えば、供給電圧が相対的に高い場合には、第1及び第2ヒーター回路又は第1及び第2ヒーターアセンブリ16、18の1つのみを使用することが必要となろう。
冗長性を有する温度センサ24、26との関連においては、正常なホットメルト接着剤供給動作又は手順において、又は正常なホットメルト接着剤適用サイクルにおいては、スイッチ部材66、74は、その図示されている閉路位置にそれぞれ移動可能であることについて留意されたい(この場合には、例えば、第1温度センサ24を冗長性を有する制御回路10内に電気的に内蔵又は接続するべく、スイッチ部材66、74が、端子62、70に対してそれぞれ電気的に接続されることになり、逆に言えば、スイッチ部材66、74は、冗長性を有する制御回路10から第2温度センサ26を有効に電気的に切断又は隔離するべく、端子64、72との関係において、その開路位置に有効に配設されることになる)。このときには、補助接続ライン52、54及び56、58と交差してそれぞれ接続されている温度センサ電圧コンバータ114、116により、両方の温度センサ24、26が継続的に監視されており、障害又は異常が温度センサ24、26の1つのものとの関連において検出された際には、温度センサ24、26は、温度センサ24、26のいずれのものが実際に不良であるのかを判定又は検証するべく更に有効に試験されることになる。例えば、両方の温度センサは、同一の検出電圧値を提示又は生成する必要がある。温度センサ24、26の中の特定のものの内部において開回路又は短絡回路が検出された場合には、温度センサ24、26の中のその特定のものが不良であることが明らかである。従って、例えば、温度センサ26が実際に不良であると判定された場合には、スイッチ66、74は、冗長性を有する制御回路10に電気的に接続された又はこれに内蔵された状態に温度センサ24を維持すると共に、冗長性を有する制御回路10から電気的に切断された又は隔離された状態に温度センサ26を維持するべく、その図示の位置に維持されることになる。一方(又は、逆に言えば)、例えば、温度センサ24が実際に不良であると判定された場合には、スイッチ部材66、74がその位置を切り換え、これにより、スイッチ部材66が端子64と電気的に接続され、且つ、スイッチ部材74が、端子72と電気的に接続されるようにするべく、信号ライン130、132により、信号がマイクロコントローラ76からスイッチメカニズム48、50に対して伝送されることになる。この結果、温度センサ26が冗長性を有する制御回路10に対して接続される又はこれに内蔵されることになり、且つ、温度センサ24が冗長性を有する制御回路10から電気的に切断又は隔離されることになる。
更に継続すれば、前述のように、温度センサ24、26の動作との関連において異常が検出された場合には、温度センサ24、26のいずれのものが実際に正しく動作しており、ホットメルト接着剤ホースアセンブリの温度レベルを正確に検知しているのかを判定するべく、温度センサ24、26を試験しなければならない。当然のことながら、温度センサ24、26を試験するための様々なモード又は技法が考えられる。例えば、温度センサ24、26を試験するための第1のモード又は技法によれば、冗長性を有する制御回路10に電気的に接続された又はこれに内蔵された第1及び第2ヒーター回路又は第1及び第2ヒーターアセンブリ16、18と機能的に関連付けられている電流−電圧変圧器又はコンバータ100、102の個々のものによって検出される電流が有効な値の範囲内にある場合には、温度センサ24、26のそれぞれのものによって検知されるホットメルト接着剤ホースアセンブリの温度レベル(即ち、温度センサ24、26の両方によって検知されるホットメルト接着剤ホースアセンブリの温度レベル)が、既定の値を実現していなければならない。こうでない場合には(即ち、このような温度レベルが実際に温度センサ24、26のそれぞれのもの又は両方によって検知又は判定されていない場合には)、正しい温度レベルを実際に検知していない温度センサ24、26の中の特定のものがホットメルト接着剤ホースアセンブリに正しく取り付けられていないか(又は、これに機能的に接続されていないか)、或いは、実際に正しい温度レベルを検知していない温度センサ24、26の中の特定のものが不良である。
温度センサ24、26を試験するための第2のモード又は技法によれば、温度センサ24、26のそれぞれのものによって検知されるホットメルト接着剤ホースアセンブリの温度レベル、即ち、温度センサ24、26の両方によって検知されるホットメルト接着剤ホースアセンブリの温度レベルが、デューティサイクルの関数としての既定の値を実現していなければならないことに同様に留意されたい。換言すれば、温度センサ24、26の両方によって検知されるホットメルト接着剤ホースアセンブリの温度レベルは、デューティサイクルに直接的に比例している。従って、デューティサイクルが増大した場合には、上昇した温度レベルが検知される必要があり、相応して、デューティサイクルが減少した場合には、低下した温度レベルが検知される必要がある。温度センサ24、26の特定のものが、デューティサイクルの既定の変動に従って実際に適切な温度を検知していない場合には、温度センサ24、26のその特定のものが不良である。
次に、本発明の特徴を示す最後の固有の機能について説明することとする。例えば、しばしば、2つの温度センサ24、26が、実際に正しく機能しており、且つ、ホットメルト接着剤ホースアセンブリの温度レベルを正確に検知しているにも拘わらず、実際には、これらが同一の温度値を検知及び生成しない場合があるということを理解されたい。これは、例えば、温度センサが、相対的に大きなアプリケータヘッドと関連して利用されており、且つ、アプリケータヘッド内の実質的に異なる場所に物理的に配置されているという事実に起因するものであろう。従って、このような状態においては、2つの温度センサ24、26によって実際に検知及び生成される温度値と関連した平均値を有する出力値を有効に生成可能であるシミュレート型温度センサを有効に構築又は構成することが望ましい。そして、シミュレート型温度センサによって生成されるこれらの平均値を利用することにより、第1又は第2ヒーター回路又は第1又は第2ヒーターアセンブリ16、18を最終的に制御するのである。従って、この機能又は目的を実際に実現するべく、冗長性を有する制御回路10は、追加の単投二極スイッチメカニズムのペア144、146(これらは、単投二極スイッチメカニズム48、50に類似したものであってよい)と、この追加の単投二極スイッチメカニズムのペア144、146と関連して利用されるシミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148と、を有することが可能であることに留意されたい。シミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148は、温度センサ−電圧コンバータ114、116から導出される処理関連情報に従ってマイクロコントローラ76内に内蔵されたハードウェア及びソフトウェアから有効に構築又は構成されており、この結果得られたシミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148は、様々なタイプの接着剤供給ユニットとやり取りするべく適合可能である。
更に詳しくは、追加の単投二極スイッチメカニズムのペア144、146は、シミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148と共に、全体的な冗長性を有する制御回路10に有効に電気的に接続又は内蔵されるか、或いは、全体的な冗長性を有する制御回路10から電気的に切断又は隔離可能である任意選択の又は代替のサブ回路を有効に形成していることに留意されたい。単投二極スイッチメカニズム48、50の場合と同様に、単投二極スイッチメカニズム144は、共通端子150、二者択一的に選択可能である端子のペア152、154、及びスイッチ部材156を有しており、類似した方式により、単投二極スイッチメカニズム146は、共通端子158、二者択一的に選択可能である端子160、162、及びスイッチ部材164を有している。更には、補助接続ライン166、168が、シミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148をスイッチメカニズム144、146の端子154、162にそれぞれ接続しており、且つ、データ通信ライン170が、シミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148を、マイクロコントローラ76内に内蔵された第2のアナログ/デジタルコンバータ172に対して接続していることを観察されたい。更には、信号ライン174、176が、望ましいスイッチング機能をスイッチ部材156、164によって実現させるべく、マイクロコントローラ76をスイッチメカニズム144、146に対してそれぞれ相互接続していることをも観察されたい。
従って、スイッチメカニズム144、146のスイッチ部材156、164がその図示の位置に配置された場合には、温度センサ24、26が、前述のように、冗長性を有する制御回路10に電気的に接続又は内蔵されることを更に理解可能である。一方、シミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148を冗長性を有する制御回路10に有効に電気的に接続する又は内蔵することが望ましい際には、スイッチ部材156、164がその図示の位置(この場合には、スイッチ部材156、164が、それぞれ、端子152、160に接続されている)からその代替位置(この場合には、スイッチ部材156、164が、それぞれ、端子154、162に接続されることになる)に切り替わるように、適切な信号がマイクロコントローラ76から伝送されることになる。この結果、第1及び第2温度センサ24、26は、冗長性を有する制御回路10から有効に切断又は隔離されることになり、この結果、その生成された又は検知された温度出力信号がヒーター回路又はヒーターアセンブリ16、18を制御するのに利用される代わりに、温度センサ−電圧コンバータ114、116を通じてマイクロコントローラ76に伝送されたその生成された又は検知された温度出力信号が、ヒーター回路又はヒーターアセンブリ16、18を更に正確に制御するべく、シミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148及びシミュレート型温度センサ電圧コンバータ148によって生成される温度レベルとの関連において常に利用されることになる。シミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148が利用されている場合にも、依然として、冗長性を有する制御回路10は、冗長性を有しており、温度センサ24、26の両方が、その温度レベル又は値出力を生成するべく使用されていると共に、シミュレート型温度センサ−電圧コンバータ148との関連において使用されていることに最後に留意されたい。更には、温度センサ24、26の1つのものが不良である又は障害が発生したと判明した場合には、マイクロコントローラ76は、その不良の又は障害が発生した温度センサから導出及び生成された温度レベル又は値出力を有効に無視すると共に、もう1つの温度センサから導出された温度レベル又は値出力を利用することになる。このアクティブな温度センセは、両方の温度センサ24、26によって生成される平均温度レベル又は値出力よりも高い又は低い温度レベル又は値出力を生成する可能性があるため、マイクロコントローラ76は、温度センサ24、26から以前に導出され、例えば、EEPROMタイプのメモリユニット96内にプロファイルとして保存されている温度レベル又は値出力に基づいて、相応してシミュレート型温度センサ−電圧コンバータ76によって補償させることができる。
以上、本発明の原理及び開示内容に従って、ヒーター回路又はヒーターアセンブリのペアと(この場合に、ヒーター回路又はヒーターアセンブリのペアのそれぞれのものは、ホットメルト接着剤ホースアセンブリを既定の温度レベルに加熱するべく適合されている)、温度センサのペアと(この場合に、温度センサのペアのそれぞれのものは、所望の温度レベルを維持するべく、ホットメルト接着剤ホースアセンブリの温度を検知し、且つ、ヒーター回路又はヒーターアセンブリのエネルギー供給状態を制御するべく使用されている)、を有する冗長性を有する制御回路について開示及び説明した。まず、ヒーター回路又はヒーターアセンブリの第1ものをホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路に電気的に接続し、且つ、類似の方式により、温度センサの第1のものを、同様に、ホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路に電気的に接続する。この後に、ヒーター回路又はヒーターアセンブリの第1のものの内部に障害が発生した場合には、障害が発生した第1のヒーター回路又はヒーターアセンブリをホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路から除去し、次いで、実質的に同時に、ヒーター回路又はヒーターアセンブリの第2のものをホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路に電気的に接続するべく、電気スイッチメカニズムを起動する。又、温度センサのペアとの関連において、ホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路内にまず内蔵された温度センサの第1のものの内部に障害が発生した場合にも、類似のスイッチング手順が実行されることになる。
以上の開示内容に鑑み、本発明の多数の変形及び変更が可能であることが明らかであろう。従って、添付の請求項の範囲内において、本明細書に具体的に記述されているもの以外の方法によって本発明を実施可能であることを理解されたい。
ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に関連しており、且つ、本発明の原理及び開示内容に従って開発された新しい改善された冗長性を有する制御回路を概略的に示すと共に、その協働する部品をも示している電気回路図であり、この場合に、冗長性を有するヒーター回路のペアの第1のものの内部に障害が発生した場合に、障害が発生した第1のヒーター回路をホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路から有効に除去すると共に、実質的に同時に、冗長性を有するヒーター回路のペアの第2のものをホットメルトホースアセンブリの電気回路に対して電気的に接続するべく、スイッチングメカニズムの第1のペアを起動し、且つ、類似した方式により、冗長性を有する温度センサのペアの第1のものの内部に障害が発生した場合に、障害が発生した第1の温度センサをホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路回路から有効に除去すると共に、実質的に同時に、冗長性を有する温度センサのペアの第2のものをホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気回路に対して電気的に接続するべく、スイッチングメカニズムの第2のペアを起動し、これにより、障害が発生したヒーター回路又は障害が発生した温度センサの即座の交換が、もはや不要となり、且つ、通常のスケジュールされた保守手順の実施まで延期できるように、冗長性を有するヒーター回路のペアと冗長性を有する温度センサのペアが、冗長性を有するヒーター回路のペアに対して機能的に接続されたスイッチングメカニズムの第1のペア、並びに、冗長性を有する温度センサのペアに対して機能的に接続されたスイッチングメカニズムの第2のペアと共に、新しい改善された電子制御装置内に機能的に内蔵されている。

Claims (18)

  1. ホットメルト接着剤ホースアセンブリとの関連において使用される冗長性を有する制御回路において、
    電源と、
    ヒーターアセンブリのペアであって、前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのものは、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリの内部において流体として伝達されるホットメルト接着剤材料を既定の温度レベルに加熱するために、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に関連付けられるべく適合されている、ヒーターアセンブリのペアと、
    前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのものを第1電力ラインによって前記電源に対して選択的に電気的に接続する第1スイッチング手段と、
    温度センサのペアであって、前記温度センサのペアのそれぞれのものは、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリの内部において流体として伝達される前記ホットメルト接着剤材料の前記温度レベルを検知し、且つ、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリの内部において伝達される前記ホットメルト接着剤材料の前記温度レベルを前記既定の温度レベルに維持するべく、前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのもののエネルギー供給状態を制御するために、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に関連付けられるべく適合されている、温度センサのペアと、
    前記温度センサのペアのそれぞれのものを第2電力ラインによって前記電源に対して選択的に電気的に接続する第2スイッチング手段と、
    前記ヒーターアセンブリのそれぞれのものの機能を監視する第1手段と、
    前記温度センサのペアのそれぞれのものの機能を監視する第2手段と、
    まず、前記ヒーターアセンブリの第1のものと、前記温度センサの第1のものを前記電源に対して電気的に接続し、且つ、前記ヒーターアセンブリの前記第1のものが前記第1の監視手段によって不良であると判定された場合に、前記ヒーターアセンブリの前記第1のものを前記電源から切断すると共に、前記ヒーターアセンブリの第2のものを前記電源に対して接続し、且つ、前記温度センサの前記第1のものが前記第2監視手段によって不良である判定された場合には、前記温度センサの前記第1のものを前記電源から切断すると共に、前記温度センサの前記第2のものを前記電源に対して電気的に接続するべく、前記第1及び第2スイッチング手段を制御する手段と、
    を有しており、
    前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリの動作は、前記ヒーターアセンブリのペア及び前記温度センサのペアの1つのものが不良である場合にもシャットダウンする必要がない、冗長性を有する制御回路。
  2. 前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのものを監視する前記手段は、前記第1電力ラインに電気的に接続された電流−電圧コンバータのペアを有する、請求項1記載の冗長性を有する制御回路。
  3. 前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのものを監視する前記手段は、前記第1電力ラインと交差して電気的に接続された電圧検出器を有する、請求項1記載の冗長性を有する制御回路。
  4. 前記温度センサのペアのそれぞれのものを監視する前記手段は、前記第2電力ラインと交差して電気的に接続された温度センサ−電圧コンバータのペアを有する、請求項1記載の冗長性を有する制御回路。
  5. 前記第1及び第2スイッチング手段を制御する前記手段は、マイクロコントローラを有する、請求項1記載の冗長性を有する制御回路。
  6. 前記マイクロコントローラと機能的に関連付けられており、前記冗長性を有する制御回路、前記ヒーターアセンブリのペア、及び前記温度センサのペアの特徴を示す動作プロファイルを保存するメモリ手段を更に有する、請求項5記載の冗長性を有する制御回路。
  7. 前記温度センサのペアから受信した温度データの関数として前記マイクロコントローラによって構成されたシミュレート型温度センサと、
    前記第2電力ラインから前記温度センサのペアを電気的に切断すると共に、前記シミュレート型温度センサを前記第2電力ラインによって前記電源に対して電気的に接続する第3スイッチング手段と、
    を更に有する、請求項1記載の冗長性を有する制御回路。
  8. 電気システム用の冗長性を有する制御回路において、
    電源と、
    前記電気システム内に配設された電気コンポーネントの少なくとも1つのペアと、
    前記電気コンポーネントの少なくとも1つのペアのそれぞれのものを電力ラインによって前記電源に対して選択的に電気的に接続するスイッチング手段と、
    前記電気コンポーネントの少なくとも1つのペアのそれぞれのものの機能を監視する手段と、
    まず、前記電気コンポーネントの少なくとも1つのペアの第1のものを前記電源に対して電気的に接続し、且つ、前記電気コンポーネントの少なくとも1つのペアの前記第1のものが前記監視手段によって不良であると判定された場合に、前記電気コンポーネントの少なくとも1つペアの前記第1のものを前記電源から切断すると共に、前記電気コンポーネントの少なくとも1つのペアの第2のものを前記電源に対して電気的に接続するべく、前記スイッチング手段を制御する手段と、
    を有しており、
    前記電気システムの動作は、前記電気コンポーネントの少なくとも1つのペアの1つのものが不良である場合にもシャットダウンする必要ない、冗長性を有する制御回路。
  9. 前記電気システムは、ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に関連付けられた電気システムを有しており、
    前記電気コンポーネントの少なくとも1つのペアは、ヒーターアセンブリのペア及び温度センサのペアを有している、請求項8記載の冗長性を有する制御回路。
  10. 前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのものを監視する前記手段は、前記ヒーターアセンブリのペアを前記電源に対して電気的に接続している第1電力ラインに対して電気的に接続された電流−電圧コンバータのペアを有する、請求項9記載の冗長性を有する制御回路。
  11. 前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのものを監視する前記手段は、前記第1電力ラインと交差して電気的に接続された電圧検出器を有する、請求項10記載の冗長性を有する制御回路。
  12. 前記温度センサのペアのそれぞれのものを監視する前記手段は、前記温度センサのペアを前記電源に対して電気的に接続している第2電力ラインと交差して電気的に接続された温度センサ−電圧コンバータのペアを有する、請求項9記載の冗長性を有する制御回路。
  13. 前記スイッチング手段を制御する前記手段は、マイクロコントローラを有する、請求項9記載の冗長性を有する制御回路。
  14. 前記マイクロコントローラと機能的に関連付けられており、前記冗長性を有する制御回路、前記ヒーターアセンブリのペア、及び前記温度センサのペアの特徴を示す動作プロファイルを保存するメモリ手段を更に有する、請求項13記載の冗長性を有する制御回路。
  15. 前記温度センサのペアから受信した温度データの関数として前記マイクロコントローラによって構成されたシミュレート型温度センサと、
    前記第2電力ラインから前記温度センサのペアを電気的に切断すると共に、前記シミュレート型温度センサを前記第2電力ラインによって前記電源に対して電気的に接続する第3スイッチング手段と、
    を更に有する、請求項13記載の冗長性を有する制御回路。
  16. 冗長性を有する制御回路によってホットメルト接着剤ホースアセンブリの電気コンポーネントを制御する方法において、
    電源を提供する段階と、
    ヒーターアセンブリのペアを提供する段階であって、前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのものは、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリの内部において流体として伝達されるホットメルト接着剤材料を既定の温度レベルに加熱するために、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に関連付けられるべく適合されている、段階と、
    前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのものを第1電力ラインによって前記電源に対して選択的に電気的に接続する第1スイッチング手段を提供する段階と、
    温度センサのペアを提供する段階であって、前記温度センサのペアのそれぞれのものは、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリの内部において流体として伝達される前記ホットメルト接着剤材料の前記温度レベルを検知し、且つ、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリの内部において伝達される前記ホットメルト接着剤材料の前記温度レベルを前記既定の温度レベルに維持するべく、前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれのもののエネルギー供給状態を制御するために、前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリと機能的に関連付けられるべく適合されている、段階と、
    前記温度センサのペアのそれぞれのものを第2電力ラインによって前記電源に対して選択的に電気的に接続する第2スイッチング手段を提供する段階と、
    前記ヒーターアセンブリのペアのそれぞれの動作を監視する段階と、
    前記温度センサのペアのそれぞれのものの動作を監視する段階と、
    まず、前記ヒーターアセンブリの第1のものと前記温度センサの第1のものを前記電源に対して電気的に接続し、且つ、前記ヒーターアセンブリの前記第1のものが前記第1監視手段によって不良であると判定された場合に、前記電源から前記ヒーターアセンブリの前記第1のものを切断すると共に、前記ヒーターアセンブリの第2のものを前記電源に対して電気的に接続し、且つ、前記温度センサの前記第1のものが前記第2監視手段によって不良であると判定された場合には、前記温度センサの前記第1のものを前記電源から切断すると共に、前記温度センサの第2のものを前記電源に対して電気的に接続するべく、前記第1及び第2スイッチング手段を制御する段階と、
    を有しており、
    前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリの動作は、前記ヒーターアセンブリのペア及び前記温度センサのペアの1つが不良である場合にもシャットダウンする必要がない、方法。
  17. 前記温度センサのペアから受信した温度データの関数としてシミュレート型温度センサを構成する段階と、
    前記温度センサのペアを前記第2電力ラインから電気的に切断すると共に、前記シミュレート型温度センサを前記第2電力ラインによって前記電源に対して電気的に接続する第3スイッチング手段を提供する段階と、
    を更に有する、請求項16記載の方法。
  18. 前記ホットメルト接着剤ホースアセンブリの内部において伝達される前記ホットメルト接着剤材料を迅速に加熱するべく、前記ホットメルト接着剤アセンブリに対してブーストを提供するために、前記ヒーターアセンブリの両方を前記電源に対して電気的に接続するべく前記第1及び第2スイッチング手段を制御する段階を更に有する、請求項16記載の方法。
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