JPH04114766A - ホットメルト接着剤の塗布方法および塗布装置 - Google Patents

ホットメルト接着剤の塗布方法および塗布装置

Info

Publication number
JPH04114766A
JPH04114766A JP23335590A JP23335590A JPH04114766A JP H04114766 A JPH04114766 A JP H04114766A JP 23335590 A JP23335590 A JP 23335590A JP 23335590 A JP23335590 A JP 23335590A JP H04114766 A JPH04114766 A JP H04114766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot melt
melting tank
vacuum
melt adhesive
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23335590A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kitamura
正 北村
Kiyoto Doi
清人 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP23335590A priority Critical patent/JPH04114766A/ja
Publication of JPH04114766A publication Critical patent/JPH04114766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B13/00Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
    • B29B13/02Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by heating
    • B29B13/022Melting the material to be shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/0097Glues or adhesives, e.g. hot melts or thermofusible adhesives

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はホットメルト接着剤の塗布方法ならびに塗布装
置に関し、より詳しくはホットメルト接着剤を完全な脱
泡状態で塗布することのできる方法、ならびにこの方法
に好適である真空加熱脱泡吐出型の塗布装置に関する。
[従来の技術] 従来からホットメルト接着剤を使用する際には、通常の
加熱溶融槽と吐出機構を内蔵したホットメルト塗布装置
が広く使用され、例えば日刊工業新聞社刊「工業材料」
第26巻第4号別冊55ページ以降の宮原義彦氏の和文
にその概要が示されている。
通常、例えばハンドガンタイプの簡易加圧型手動ガンや
ホットメルトロールコータ−、フィンガーコーターなど
の接触塗布型アプリケーターが用いられ、また例えば、
ニーダ−・ルーグー型アプリケーター、ギヤーポンプ式
アプリケータープランジャーポンプ式アプリケーターな
どの溶融槽間接供給型の塗布装置が用いられており、接
着関連業界ではこれらが一般的である。
またエクストルーダーを用いる方式も良く知られている
が、経時的熱変質性のホットメルト接着剤の塗布装置と
して開発され滞留時間が極めて短い塗布装置であり、し
かもベレット化された以外のホットメルト接着剤は使用
できないことが高分子刊行会発行の深田實著「ホットメ
ルト接着の実際」に記載されている。
これらの塗布装置は、いずれもその加熱溶融槽部の構造
が常圧開放型あるいは加圧型のものであり、上記のよう
な真空耐圧型の加熱溶融槽を用いる脱泡吐出型のものは
全く見あたらない。
[発明が解決しようとする課題] 従来、通常のホットメルト塗布装置を使用してホットメ
ルト接着剤を塗布する場合は、真空脱泡が使用直前に行
われないため、溶存する微細気泡が、塗布されたホット
メルト接着剤中にそのまま残留し、この気泡が該接着剤
に種々の悪影響をもたらすことが多く、この問題を避け
ることは極めて困難であった。
特に塗布後の構造物の信頼性が重視されるようになり、
塗布されたホットメルト中にたとえ微細で少量の気泡欠
陥といえども存在させることは、該気泡欠陥部に応力が
集中して、予想外の破壊や剥離などをもたらす原因とな
ることが判明し、このことが問題視されるようになり、
製品の長期信頼性や機械的強度の安定性を確保するため
の必須条件として、その解決が強く望まれるに至ってい
る。
通常ホットメルト接着剤は、ベレット状やブロック状に
形態加工されたものが多用されているが、その製造時に
ミクロな気泡の巻込みや水分の吸着が少なからず見られ
、この現象は製造上または取扱上、従来のホットメルト
塗布方法では避けることの出来ない問題点であった。
極く少量の水分または気泡を保有するホットメルト接着
剤は、通常のホットメルト塗布装置により溶融温度12
0〜220℃の範囲で溶解すると、必ず溶融槽内で発泡
現象がおこり、従来からこの気泡が完全に除去されるこ
とは稀であって、特に気泡が微細な場合あるいは、溶融
粘度が高い場合などは、気泡を含有した状態のホットメ
ルト接着剤がそのまま吐出塗布されることになり、塗布
物は上記のように信頼性が低く問題の多いものであった
本発明は、この微細気泡欠陥を除去して上記の諸問題を
解決することのできるホットメルト接着剤の塗布方法、
およびそのための塗布装置を提供すること目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため本発明者らによる鋭意検討の
結果、以下に示すように真空で脱泡して吐出塗布する方
式のホットメルト接着剤の塗布方法、ならびにそのため
の塗布装置を用いることにより、上記の微細気泡欠陥の
発生を防止できることが確認され、本発明が完成された
すなわち本発明の塗布方法は、真空加熱脱泡溶融槽を有
する塗布装置により、該溶融槽内の溶融液を、圧力5〜
500mmHg 、液温度100〜250℃、液滞留時
間20分以上に保持して、連続的または定量間欠的に吐
出させることにより接着塗布することを特徴とするホッ
トメルト接着剤の塗布方法であり、また本発明の塗布装
置は、外部一次溶解槽および/または真空加熱溶融槽(
1)およびホットメルト塗布ガン(14)からなる連続
的または定量間欠的に吐出可能な塗布装置であって、該
加熱溶融槽(1)が、上部に真空耐圧型の加熱脱泡溶融
部を有し、かつ下部に5〜500mmHgの真空下で定
量吐出可能な内蔵ポンプを有することを特徴とする真空
耐圧型の加熱脱泡溶融塗布装置である。
本発明の方法によれば、ホットメルト接着剤が、水分を
0.01重量%以上含有するものであってもよく、また
ホットメルト接着剤が、水分と反応する官能基を少なく
とも0.01重量%含有するものであってもよいし、さ
らにはホットメルト接着剤の透湿度が、常温で5g/m
”・24hr以上であってもよく、あるいはまたホット
メルト接着剤が、熱崩壊性または熱分解性の原料を、少
なくとも0.O1重量%含有するものであってもよい。
また本発明の加熱脱泡溶融塗布装置は、吐出ポンプ駆動
機構として、変速機(26)を介して交流および/また
は直流モーター(25)で駆動されるギヤーポンプ(2
)、あるいは1軸または2軸のスクリュウポンプ(3)
を内蔵するものが好ましく、またスクリュウポンプでは
長さ(L)と直径CD)の比(L/D)が5〜30の範
囲にあるものが定量吐出安定性を得るために好ましい。
真空加熱溶融槽の形状は、ホットメルト溶融液の加熱安
定性を損なはめよう上部が円筒状で、ボトル状に最上部
が細くなったものが好ましく、内容積は1〜50リツト
ルの範囲のものが一般的であるが、熱伝動効率や作業ス
ペース適性から1〜10リツトルの範囲のものが好まし
い。
また、真空加熱溶融槽の円筒高さ(L)と円筒直径(D
)のL/D比が0.5〜15の範囲にあるものはホット
メルト接着剤への熱伝動効率が良いことから好ましく、
また真空加熱溶融槽の下部に傾斜角10〜60度の傾斜
底部を設けることは、系内の溶融液の流動がスムースに
進み、特にホットメルト接着剤のヤケを防止できるので
大いに好ましい。
本発明の加熱脱泡溶融塗布装置は、250℃の連続最高
使用温度に耐え、基本構造として上部に常圧型ホットメ
ルトアプリケーターに連結可能な加熱ホース(5)が接
続される溶融ホットメルト供給ノズル(6)、同供給開
閉調節弁(7)、真空開閉弁(8)および真空調整弁(
9)を有する真空配管、覗き窓付き開閉蓋(10) 、
真空計(11) 、光学式液面センサー(12)、グリ
ッドヒーターブロック(13)を装着した真空加熱溶融
槽(1)を有し、その下部に5〜100mmHGの範囲
の真空下でホットメルト接着剤を定量吐出可能なギヤー
ポンプ(2)および変速機(26)および/または異径
型スクリュウポンプ(3)を内蔵し、さらに加圧された
ホットメルト接着剤が塗布ガン(]4)より間欠定量吐
出が可能な機構として、加熱ホース(5)を複数連結可
能なホース連結口(15)およびバイパス付き吐出圧力
調整弁(16)を有するものである。
また本発明の真空加熱溶融槽(1)において、ホットメ
ルト接着剤溶融液が供給ノズル(6)先端部の複数個の
吐出孔を介して該溶融槽(1)の上部中心部に連続的ま
たは定量間欠的に供給され、実質的に脱気および/また
は脱水され、さらに該溶融槽の底部に少なくとも20分
間滞留する構造を有するものが好ましい。
またさらに、光学式液面センサー(12)で得られる電
気信号に対応して供給開閉調節弁(7)が作動するホッ
トメルト自動供給機構を有するものが好ましい。
また、ホットメルト供給ノズル(6)先端部の形状が直
径2〜50c+nの中空円盤状、またはリング型のパイ
プ状、または1〜50cmの筒状または直管状であり、
該供給ノズルの下面に直径0.2〜5 m+nの吐出孔
の複数個を有し、真空加熱溶融槽(1)内の上部中心部
に配設され、溶融ホットメルトが加熱溶融槽内中心部に
ストリング状に供給できる構造のものが好ましい。
またメルト供給ノズル(6)の先端部が、その下部に幅
0.1〜5II1mのスリット状の吐出孔を1ケ以上有
し、真空加熱溶融槽(1)内の上部中心部に配設され、
溶融ホットメルトが加熱溶融槽内中心部に薄いフィルム
状に供給できる構造のものも好ましい。
また、真空加熱溶融槽(■)、加熱ホース(5)、グリ
ッドヒーターブロック(13) 、ギヤーポンプおよび
/またはスクリュウポンプ部加熱ブロック(18) 、
ストレーナー部加熱ブロック(19)の加熱と温度調節
が、それぞれの部位の各ブロック内に温度センサー(2
0)と複数のパイプヒーター(21)を内蔵させ、コン
ピューター制御および/またはPID (Photo 
Ionization Detector)制御により
、電気的に±2℃の温度範囲で制御できる構造であるも
のが好ましい。
さらに、真空加熱溶融槽(1)の加熱と温度調節を、少
なくとも2ケ以上の加熱ブロックを用い、それぞれが独
立した加熱機構と温度制御機構を有するものによって行
なうことが好ましい。
また、加熱ホース(5)以外のホットメルト接着剤が接
触する各部位の材質は、SVS 、真鍮、アルミ合金、
セラミックから選ばれた無機質剛性素材から成り、その
表面は炭化処理または窒化処理またはテフロンコート処
理などの表面強化ならびに防錆処理を施したものが好ま
しい。
さらに、加熱ブロックおよびネジ接合部などの接合部に
供されるパツキン・接着シール材としてテフロン樹脂、
シリコン樹脂、熱硬化ポリイミド樹脂、熱硬化エポキシ
樹脂およびそれらの無機物複合樹脂から選ばれたパツキ
ン・接着シール材を使用するものも好ましい。
また、吐出能力が最低10gr/分、同最大2.000
gr/分の範囲、溶解能力が50〜1万キロカロリー/
Hrの範囲、または溶融粘度が2万cps以下/180
℃である一般的なホットメルト接着剤を1〜50Kg/
Hrの範囲で連続溶解できる塗工作業特性を有するもの
が好ましい。
また、吐出圧力調整弁(16) 、ホットメルト塗布ガ
ン(14)内蔵の開閉弁(22) 、溶融ホットメルト
供給開閉調節弁(7)、逆止弁(23)のそれぞれがボ
ールバルブおよび/またはニードルバルブで構成されて
いるものも好ましい。
[実施例] 以下に実施例を示すが、本発明がこれらによって何ら制
約されるものではない。本発明の実施例に使用したホッ
トメルト接着剤A−Fは以下のとおりである。
(A)酢酸ビニルを19%含有するエチレン酢酸ビニル
樹脂[以下単にEVAと表示する]を三井デュポンポリ
ケミカル社製のエバフレックス:EVA410(商品名
)と、同じく酢酸ビニルを25重量%含有するEVA3
10およびエチレン−プロピレンゴムの合計35重量%
をベースポリマーとして含有し、さらに粘着付与剤とし
ての水素化石油樹脂、パラフィンワックス、ポリエチレ
ンワックスおよびナフテンオイル成分を含有させて18
0℃の溶融粘度が3.000cps 、軟化点が102
℃の性質を示す100%樹脂分のホットメルト接着剤A
を調製した。
これを200mmHgの真空下で約20分間脱泡処理後
、ストリング状に排出させ、大きさが2〜3 grのペ
レット状に形態加工したC加工直後のメルトを以下表中
A−1と表示するコ。15℃/RH40%飽和湿度の室
内に1力月間放置したものは約o、 ooa重量%以下
の水分しか吸着していなかったが、35℃/ RH95
%湿度の室内に1〜3日間放置したものでは約0.02
重量%以上の水分の吸着が見られた。
(B)酢酸ビニルを28重量%含有するEVAを三井デ
ュポンポリケミカル社製エバフレックス:EVA220
(商品名)および2重量%無水マレイン酸グラフト変性
のスチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック樹
脂〔以下単に5EBSと表示する]の合計35重量%を
ベースポリマーとして含有し、さらに粘着付与剤として
ロジンエステル樹脂、同テルペンフェノール樹脂、ワッ
クス成分としてポリエチレンワックスおよび/またはパ
ラフィンワックスおよび液状石油樹脂などを含有させて
180℃の溶融粘度が5.000cps、軟化点が10
7℃の性質を示す100%樹脂分のホットメルト接着剤
Bを調製した。
これを200mmHgの真空下で約20分間脱泡処理後
、約2〜3 grのペレット状に形態加工した[加工直
後のメルトを以下表中B−1と表示する]。
室内に1ケ月間放置したものは約0.2〜0.25重量
%の飽和水分を含有・吸着していた。また透湿度は20
℃の測定で最低でも35gr/m2・24H「の値を示
した。
(C)エチルアクリレートを19重量%含有するエチレ
ン−エチルアクリレート共重合樹脂[以下単にEEAと
表示する]およびスチレン含有量13重量%のスチレン
−イソプレン−スチレンブロック樹脂[以下単にSIS
と表示する]の合計40重量%をベースポリマーとし、
さらに粘着付与剤として酸価が20〜30mgKOH/
gのロジンエステル樹脂、同水素化脂環属石油樹脂、酸
変性ポリエチレンワックスおよび液状ポリブテンなどを
含有させて100%樹脂分のホットメルト接着剤Cを調
製した。
180℃の溶融粘度が20.000cps、軟化点が1
13℃の性質を示すホットメルト接着剤であり、これを
500mmHgの真空下で30分間脱泡後、約500g
rのブロック状に形態加工した[加工直後のメルトを以
下表中C−1と表示する]。これを夏季常温で1ケ月間
放置したものは露出表面を分析すると約0.03〜0.
05重量%の水分を含有・吸着していた。
また透湿度は、20℃の測定で最低でも210gr/n
2・24Hrの値を示し、180℃75時間の加熱減量
は約0.1〜0.2重量%程度であった。
(D)重量平均分子量が約lO〜70万の範囲のブチル
ゴムおよび/またはエチレンならびにプロピレンとの2
または3成分共重合ゴム、少なくとも13重量%スチレ
ンを含有する水素化スチレン−ブタジェン−スチレンブ
ロック樹脂および/または水素化SIS樹脂の合計38
重量%をベースポリマーとし、さらに酸変性ワックス、
水素化石油樹脂系粘着付与剤、テルペン−フェノール系
粘着付与剤、アタクチックポリブリプロピレン、液状低
分子石油樹脂などを含有させて100%樹脂分のホット
メルト接着剤りを調製した。
これを500mmHg真空下で30分間脱気した後取り
出し、500grの切り餅状ブロックに形態加工した[
加工直後のメルトを表中D−1と表示する]。
190℃の溶融粘度が5〜8万cps 、軟化点が12
5〜140℃、常温時ゴム硬度がJIS−Aの値で50
〜65を示す固有の性質を有するものであった。
25〜b 置したものは吸着または飽和水分量およそ0.O1〜0
.02重量%を示した。また190℃75時間の加熱減
量測定で約0.02〜0.03重量%の値を得た。
(E)上記ホットメルト接着剤Cに示した組成物に、湿
分反応性の性質を示すメトキシシラノール基を分子内に
有するアミノシランとグリシドキシシランとをアミノ基
とエポキシ基の理論量比1:1.2で反応させて得た反
応生成物を1重量%添加配合して湿分反応性の性質を示
すホットメルト接着剤Eを窒素気流中で調製した。
これを500mmHg真空下で30分間脱気した後取り
出し、500grの切り餅状ブロックに形態加工した[
加工直後のメルトを表中E−1と表示する]。
190℃の溶融粘度が6〜9万cps 、軟化点130
〜143℃、常温時ゴム硬度がJIS−Aの値で50〜
65を示す固有の性質を有するものであった。また72
時間室内に放置したものの190℃75時間の加熱減量
は約0.05〜0.08重量%であった。
(F)上記ホットメルト接着剤りに示した組成物のうち
ベースポリマー成分を非晶質なアタクチックポリプロピ
レンと5EBSの40重量%とした以外はこれと同様な
組成物とし、さらに湿分反応性の性質を示すN−(3−
ブトキシプロパノール)ジエチレンジアミン/メチルイ
ソブチルケトン型ケチミンまたは炭素数34のダイマー
脂肪酸/ピペラジン/メトメチルシクロヘキサノン型エ
ナミンを3.5重量%添加配合して湿分反応性の性質を
示すホットメルト接着剤Fを窒素気流中で調製した。
これを500mmHg真空下で30分間脱気した後取り
出し、500grの切り餅状ブロックに形態加工した[
加工直後のメルトな以下単に表中F−1と表示する]、
180℃の溶融粘度が3〜6万cps 、軟化点130
〜145℃、常温時ゴム硬度がJIS−Aの値で35〜
50を示す固有の性質を有するものであった。
上記ホットメルト接着剤A−Fを以下の実施例に示した
塗布機を用いて吐出させ、0.6mmのエポキシ樹脂系
プレコートメタル鋼板(以下単にCMと表示する)とア
クリル板の接着、厚み3闘のポリプロピレン(PP)板
とガラス基板の接着および厚み3mmのポリカーボネー
ト板と同PP板の接着などに使用して試験した結果を表
−1ないし表−4に示した。
なお上記の表中に記載の各種信頼性試験は以下の試験方
法によった。
Ell熱老化性試験=60℃または80℃の恒温槽中に
72時間または240時間放置し、外観変化および接着
力の変化を−lO℃の剪断衝撃接着力測定法により測定
しその接着直後の結果との変化率を求めた。
[21界面発泡性試験:常温で1週間放置した接着片を
ついで40℃温水浸漬2日後に取り出して観察し、さら
に80℃724時間乾燥後の接着界面の変化を観察した
[31耐接着シール信頼性:接着直後の剪断接着力また
は接着伸び追従特性の結果と耐候性試験後(−30℃7
4時間、20℃/ RH95%71時間、80℃74時
間の4サイクル後またはサンシャインウェザ−メーター
200時間後)の剪断接着力または接着追従伸び特性の
結果を比較し、その変化率および接着外観変化を測定し
た。
[41耐薬品性接着信頼性試験−1=上記[1] また
は[2] に供した接着直後およびいじめ試験後の試験
片をメタノール4重量%、ノニオン+アニオン複合界面
活性剤の合計0.5重量%、分子量2.000のポリプ
ロピレングリコールを5重量%を含有する水性洗剤液に
浸漬して取り出し、接着界面端部の一方向に平均剥離応
力をアクリル/CM接着では2 Kg/cm2.他の場
合は10 Kg/cm2を与えて1昼夜放置したものの
接着界面の剥離有無または度合いを観察した。
[5]耐薬品性接着信頼性試験−2:上記[11に供し
た接着直後およびいじめ試験後の試験片をユシロ化学社
製のワックスリムーバー液5T−7(商品名)源液に2
0分間浸漬して取り出し、接着界面端部の一方向に平均
剥離応力を10Kg/cm2 (アクリル/CMではI
 Kg/cm2)を与えて1昼夜放置したものの接着界
面の剥離有無または度合いを観察した。
[61耐温水浸漬接着信頼性試験:上記[1]に供した
接着直後およびいじめ試験後の試験片を硫酸でPHを3
.0とした35℃の温水に浸漬して取り出し、−力方向
の接着界面端部に平均剥離応力をアクリル/CMでは1
〜2Kg/cm2 、他の場合はl(1Kg/cm2を
与えてl昼夜放置したものの接着界面の剥離有無または
度合いを観察した。
第1図は本発明の塗布装置の一例を示す外観断面図であ
るが、上部に真空耐圧型の加熱脱泡溶融槽(1)を有し
、下部にギヤポンプ(2)とスクリュウポンプ(3)を
配設した、本発明のホットメルト接着剤の真空吐出型塗
布装置の連続運転に適した例である。
外部の一次溶解槽を使用せずに真空耐圧型の加熱脱泡溶
融槽(1)を単独で使用する場合は、上部の覗窓付き開
閉蓋(lO)の開閉操作により回分式に塗布する。
比較例1 (常圧開放型の塗布機による塗布) 市販のノードソン社製塗布装置「型式HM2202Jは
開放型溶融槽とプランジャーポンプ吐出機構を内蔵した
ホットメルト接着剤塗布装置であるが、ホットメルト接
着剤のA−Fを従来の方法により塗布するための塗布装
置として使用した。
それぞれ溶解槽に上記(A)〜(F)に示したホットメ
ルト接着剤として、デシケータ−中に保存した加工直後
のホットメルト接着剤A−1〜F−1ならびに25〜b 上放置したホットメルト接着剤A−Fをそれぞれ195
±2℃の溶解温度で常圧下に完全溶解し、さらに2時間
経過後に、塗布装置に連結した自動吐出塗布ガン(0,
3mmのノズル)により吐出塗布を行なった。定量吐出
測定はAまたはDのホットメルト接着剤を用いて設定吐
出量50gr/winで実施したが、吐出量の定量性は
±3%以内となり一応良好であった。吐出メルトを接着
に供した試験結果を表−1に示す。
さ; <COO口 国 総じてそれぞれ吐出されたホットメルト接着剤は、肉眼
で識別される気泡の混入はほとんど、または全く認めら
れなかった。しかしながら加工直後の乾燥状態のホット
メルト接着剤A−1、B−1およびC−1以外は比較的
高粘度でもあって、吐出メルトは信頼性試験結果も悪く
問題の多いことを示している。
吐出されたホットメルト接着側番々の内部の冷時破断面
を走査型電子顕微鏡により観察すると最大0.5ミクロ
ンの気泡の顕在状態が認められ、0゜1ミクロン以下の
顕在気泡の著しい残存が確認された。
また、この電子顕微鏡観察でミクロ気泡が存在すると判
定されたホットメルト接着剤を塗布したものは、充分乾
燥されたガラス基板またはポリプロピレン板上に5mm
幅にストリング状に吐出塗布させて得た接着試験片の、
 100〜130℃の加熱真空乾燥機中での10〜30
0mm11gの真空放置テストによると何れもメルトの
体積膨張がみられ、メルト内部に肉眼で判別できる気泡
の生成が認められた。このことは通常の開放型塗布装置
によっては、まだ肉眼では判別できない極く微細な顕在
気泡およびその因子が充分排除されていないことを示す
ものである。
比較例2 (混線押出し機による塗布) 栗本鉄工所製の長さ50cm、径1インチの2軸コンテ
ィニュアスニーダ−型混線押出し機(平均加熱滞留時間
が5分以内で吐出できる混練バドルとスクリューパドル
が複合配列された押出し機)を使用し、吐出ノズル径を
0.5mmとした加熱ダイを介してペレット状のホット
メルト接着剤AまたはBを塗布装置の設定温度120〜
150℃の範囲で連続吐出を行なった。
結果として肉眼で判別できる細かな気泡の著しい混入が
あり、常圧型塗布にはやはり問題のあることを示した。
また同温度で静置24時間放置したものの粘度と比較し
たところ平均−1O%を大幅に越える予想以上の粘度低
下が見受けられ、メルト樹脂の機械的剪断劣化が顕著に
発生しているものと考えられる。また、押出し機の末端
部にベント部を設け、その部分をlθ〜300mmHg
の真空にして吐出を行なった場合は、肉眼で見える気泡
は極めて減少し見かけ透明性に冨んだ吐出はできたもの
の、脈流状態を呈しホットメルト接着剤の塗布装置とし
ては不適であることが判明した。
比較例3 (常圧・開放方式による確認試験) 比較例1と同様の常圧開放型の溶融塗布方法について、
実験室的塗布方式により再確認を行なった。
ハンドガンとして日光金属社製のニューメルター60(
溶融槽容量的50m1)を用い、190℃の溶解温度で
調製しデシケータ−中に保存した加工直後のホットメル
ト接着剤(A−1〜F−1)または25〜b したホットメルト接着剤(−A−F)それぞれを40g
r投入し約2時間かけて溶解させた。
次いで吐出バネ式加圧ピストンを溶融槽内に装着し、0
.3〜0.5mrnφのノズルを用いて吐出させ接着試
験に供した。この接着試験では表−1に示される比較例
1の場合とほとんど同じ結果が得られた。
すなわち、それぞれ吐出されたホットメルト接着剤は極
めて見かけ透明性に冨み、肉眼で判別される気泡の混入
はほとんどまたは全く認められなかった。しかし吐出メ
ルトの低温破断面の走査型電子顕微鏡による観察では最
大0.5ミクロンの気泡の顕在状態が認められ、 0.
1ミクロン以下の顕在気泡が著しく残存することが確認
された。
また、大部分の接着試験片(充分乾燥されたガラス基板
またはポリプロピレン板上に5mm幅にストリング状に
吐出塗布したもの)は、 100〜130℃の加熱真空
乾燥機中のlO〜300mmHgの真空放置テストにお
いて何れもメルトの体積膨張が見られ、かつメルト内部
に肉眼で判別できる気泡の発生が認められた。
実施例1 (真空加熱脱泡方式による塗布−1) ホットメルト接着剤の接着塗布に際して塗布する直前に
充分な脱気を行なう塗布方法(本発明の塗布方法)のモ
デル実験として、以下の試験を行なった。
へンドガンとして日光金属社製のニューメルター60(
溶融槽容量的50m1)を用い、25〜b)165〜8
5%の室内にIO日間以上放置したホットメルト接着剤
A−Fをそれぞれ40grを投入し190℃の溶解温度
で約20分間かけて溶解後、同温度で溶融槽頂部の中心
部に真空導管を有するシリコン製ゴム栓を挿入し、溶融
槽内を真空度20mmHgとし約20〜30分間脱気処
理をした。真空を窒素ガスで常圧に切り換えて直ちにバ
ネ式加圧ピストンを溶融槽内に装着し、0.3〜0.5
mmφのノズルを用いて吐出させて接着試験に供した。
この接着試験の結果を表−2に示す。
いずれの吐出メルトも肉眼で全く気泡の混入が見られず
、しかも低温凍結破断面の顕微鏡観察によったも微細な
ミクロ気泡の存在はほとんど発見されなかった。
co  oooooooo。
α ニ 覇 C)00ユ、Q、C,)Q、口、O さ; この結果、ホットメルト接着剤を外部の1次溶解槽を介
し連続または間欠的にメルト供給できる定量性に冨んだ
真空型の溶融槽を内蔵する塗布装置を用いてホットメル
ト接着剤を塗布する方法であれば、信頼性の高い接着が
充分可能であることが判明した。
実施例2 (真空加熱脱泡方式による塗布−2) プレメルターとして、公知のホットメルト接着剤塗布装
置であるノードソン社製の)1M2202を使用し、そ
の吐出導管の加熱ホース先端部を第1図のメルト供給口
であるメルト供給開閉調節弁(7)に連結した。
25〜b したDおよびEのホットメルト接着剤のそれぞれを上記
ノードソン社製HM2202の溶解槽に投入して設定温
度190℃で溶解し、完全に溶解してさらに2時間後に
、吐出ポンプを駆動させて第1図に示す真空溶融槽内蔵
の塗布装置に供給できる状態とした。
一方、第1図の真空耐圧型の加熱脱泡溶融槽(1)内の
グリッドヒーターブロック(13) 、溶融ホットメル
ト供給開閉調節弁(7)、同供給ノズル(6)、ギヤポ
ンプ(2)周辺ブロック、スクリュウポンプ(3)周辺
ブロック、加熱ホース(5)、ストレーナ−(17)周
辺ブロック、バイパス回路付き圧力調整弁(16)周辺
ブロックおよび吐出自動ガン(14)のそれぞれを加熱
できる各ブロックヒーターに通電して、195±2℃の
精度で加熱制御し、真空ポンプ(24)を稼動させて真
空開閉弁(8)、真空調整弁(9)および真空計(11
)により真空耐圧型加熱脱泡溶融槽(1)〔以下単に真
空溶融槽と表示する]内をIOないし30mmHgの真
空状態にした。
次に、真空溶融槽内の液面調節を自動制御できるよう設
置された光学式液面センサー(12)からの信号により
溶融ホットメルト供給開閉調節弁(7)を作動させ、ホ
ットメルト接着剤を径0.5mmの吐出孔が6ケ下面に
配設された筒状のメルト供給ノズル(6)より、6条の
細いストリング状に、もしくは幅0.2mmのスリット
状の吐出孔を有する筒状の同供給ノズル(6)より5c
m巾のフィルム状に、真空溶融槽内に導入した。
真空溶融槽の内容積のほぼ2/3(液深度で28cm程
度)、もしくはメルト供給ノズル(6)の下方数センチ
メートルの位置(液深度35cm程度)まで溶融ホット
メルト接着剤が充填されると、上記光学式液面センサー
(12)により直ちにメルト供給開閉調節弁(7)が逆
作動し、メルト供給ノズル(6)よりの供給がストップ
された。
光学式液面センサー(12)はたえず真空溶融槽内のホ
ットメルト接着剤液面を検知し、液面が低下するとホッ
トメルト接着剤が補給されるように溶融ホットメルト供
給開閉調節弁(7)と連動して瞬時作動するよう構成さ
れている。
メルト供給速度はプレメルターの性能によって影響を受
けるが、ノードソン社製HM2202を用いた場合は、
ブレメルター内蔵のポンプ能力を変動させて測定した結
果、機器能力に適応した0、05〜4.5Kg/分の範
囲のホットメルト接着剤供給速度を何ら問題なく確保で
きることが確認された。
真空溶融槽内にホットメルト接着剤が所定量溝たされた
ことを確認して20間分以上減圧状態とした後、ポンプ
駆動用モーター(25)を稼働させ、駆動変速機(26
)を介してギヤポンプ(2)を駆動した。
真空溶融槽(1)内のホットメルト接着剤は吐出ホース
連結口(15)に接続された吐出ガン(14)から加圧
吐出され、下記のように吐出定量性が確認された。
吐出ガン(14)は電磁弁が瞬時に作動することにより
、ホットメルト接着剤を所定量塗布できる構造となって
おり、停止の場合も吐出しないよう瞬時に作動する。
ホットメルト接着剤りおよびEを用いた塗布装置の作動
確認では、ポンプを直流モーター(25)で駆動し変速
機(26)を介して、常圧では1回転当り 8gr吐出
可能なギヤポンプ(2)により10rpmないし110
0rpの一定回転で吐出させて、吐出量35〜200g
r/分の結果を得た。
ギヤポンプ(2)および/またはL/D値が8.5の径
1.5インチのスクリュウポンプ(3)を用いた場合の
吐出量は50〜400gr/分であった。
また筒状供給ノズル(6)を用いて、かつ液面を光学式
液面センサ一方式で充分制御した状態においての連続運
転では、吐出ポンプの一定回転状態では吐出量は平均±
5%以内の安定した値が得られた。
塗布装置のポンプは原則として運転中は連続回転させ、
間欠塗布を行う場合でも吐出定量性ならびに吐出タイミ
ング適合性が良くなるように図った。したがって吐出ガ
ン(14)が停止すると、ポンプで加圧された溶融メル
トはバイパス付き圧力調製弁(16)により再循環され
て、吐出安定性ならびに吐出安全性が確保された。
バイパス付き圧力調整弁(16)機構などの作動しい装
置ではポンプを常時回転させても吐出ガンえの吐出圧力
が一定せず、しばしば吐出ガンノズルが開となった瞬間
に爆発的に溶融メルトが吐出飛散し、危険であった。
一方、5ないし8mmの単管を1ケのみ用いた供給ノズ
ルでは液面の変動が極めて大きく、真空溶融槽内での一
種の連続した沸騰状態が長く観察され、真空溶融槽上部
へのメルト飛散が多く、液面制御機構の誤動作がしばし
ば発生したりする問題があった。また液面変動が激しく
定量吐出性が目標値である±5%以下にはならなかった
真空溶融槽内の供給ノズル吐出孔よりホットメルト接着
剤が真空条件下に供給されると、それぞれのメルト液は
総じて急激な体積の膨張現象ならびに肉眼で見える気泡
の発生および消滅が観察され、真空溶融槽内の液面上部
空間において効率の良い脱泡が行われ顕在化ミクロ気泡
およびその要因であるガス化成分が充分に気化排除され
る状況が確認された。
上記のように溶融ホットメルト接着剤を本発明の塗布装
置により10〜100mmHgの真空下で、平均滞留時
間を30分間以上保持して吐出塗布すると吐出メルト内
部の冷時破断面の走査型電子顕微鏡を用いた観察によれ
ばミクロ気泡の顕在状態はほとんど認められず、顕在化
ミクロ気泡が良く除去されていることが確認された。
上記の吐出ホットメルト接着剤を用いた接着試験片の接
着信頼性試験結果を表−3に示す。
また、上記の吐出ホットメルト接着剤を充分乾燥された
ガラス基板またはポリプロピレン板上に5mm幅にスト
リング状に塗布して得られた接着試験片を、80〜12
0℃の加熱真空乾燥機中でlO〜300mmHgの真空
放置テストを行ったが何れもメルト内部に肉眼で判別で
きる気泡の存在はほとんど認められなかった。
比較例4 (短時間真空加熱脱泡による塗布) 実施例2において、ホットメルト溶融液が真空溶融槽(
1)内に極く僅か充填された状態で溶融メルトの真空状
態での平均滞留時間を5分間以内とした以外は、すべて
実施例2と同様にして吐出ポンプにより吐出量試験を行
ったところ、殆ど瞬間的に吐出不可能となったりあるい
は吐出量が10gr/min以下になると極めて不安定
となった。この方法で吐出させ接着試験に供した接着信
頼性試験の結果を表−4に示す。
メルト液滞留時間が不足すると脱泡が不充分となって、
ミクロ気泡が残留したり、定量吐出安定性が悪化したり
その他多くの問題が発生することが判る。
実施例3 (真空加熱脱泡方式による塗布−3) 外部の一次溶解檜としてプレメルターを利用しないケー
スを以下に示すや 真空耐圧型の加熱脱泡溶融槽(1)内のグリッドヒータ
ーブロック(13) 、ギヤポンプ(2)周辺ブロック
、加熱ホース(5)、ストレーナ−(17)周辺ブロッ
ク、バイパス回路付き圧力調整弁(16)周辺ブロック
、吐出ガン(14)のそれぞれを加熱できるよう、各ブ
ロックヒーター回路に通電して、所定の温度の±2℃の
精度で加熱制御した状態とし、真空溶融槽頂部のメルト
投入開閉用の覗き窓付き開閉蓋(10)を開けてホット
メルト接着剤を投入し、真空ポンプ(24)を駆動して
真空開閉弁(8)、真空調整弁(9)および真空計(1
1)により加熱脱泡溶融槽(1)内を10mmhの真空
に調整してこの状態を約2,5時間保持し完全に溶解し
っつ脱気した。
次に、吐出ガン(14)の電磁弁を作動させ、ホットメ
ルト接着剤を吐出できるようポンプ駆動用モーター(2
5)および駆動変速機(26)によりギヤポンプ(2)
を稼動回転させ、真空溶融槽(1)内のホットメルト接
着剤を加圧吐出させた。
プレメルターを併用した実施例2の結果と対比させなが
ら上記の試験を進めた結果、同型のギヤポンプ仕様によ
って、また同一の液深度状態においては、吐出性能が殆
ど同一になることが確認された。
また真空溶融槽(1)内の溶融メルトの液面が低下する
と共に若干の吐出量の減少が見られ、さらにメルト液深
度が10cmを切ると吐出量は極端に減少し吐出能力は
初期値の1/2〜1/3程度まで低下した。しかしなが
ら、吐出量がlO〜20gr/min程度の少量の場合
は、30分間連続吐出運転しても実質的な定量吐出性は
±5%以内に留まり、問題はなかった。
吐出安定性を確保するためには、メルト液深度の検出信
号とポンプの回転とを連動させて制御する機構を採用す
ることが効果的であり、ホットメルト接着剤を少量吐出
させながら、ホットメルト接着剤塗布装置のみを単独に
使用して吐出塗布する方法によっても、比較例に見られ
るような問題のないことが確認された。
実施例1と同様に、接着剤中に内在する肉眼では判別で
きないミクロな気泡および極く微量のガス化成分による
気泡は溶融槽内で充分除去され、平均20分間以上の脱
気滞留時間を保持すれば顕在化気泡による欠陥は問題な
いレベルに除去されることが判明した。
また、この方法で吐出されたホットメルト接着剤の接着
塗布後の接着信頼性試験結果は表−2記載の実施例1の
結果と全く同一であった。
のないことが確認された。
実施例1と同様に、接着剤中に内在する肉眼では判別で
きないミクロな気泡および極く微量のガス化成分による
気泡は溶融槽内で充分除去され、平均20分間以上の脱
気滞留時間を保持すれば顕在化気泡による欠陥は問題な
いレベルに除去されることが判明した。
また、この方法で吐出されたホットメルト接着剤の接着
塗布後の接着信頼性試験結果は表−2記載の実施例1の
結果と全く同一であった。
上記の表中の記号および略号の意味を下記に示す。
接着種(接着の被着体の種類) CM/ア:エポキシ樹脂系プレコート鋼板とアクリル板
との接着 PP/ガニポリプロピレン板とガラス基板との接着 PC/PP :ポリカーボネート板とポリプロピレン板
の接着 吐出メルト判定記号 0:気泡が見られないもの O:ごく僅かに微細な気泡が見られるもの△:比較的多
くの気泡が見られるもの ×:きわめて多くの気泡が見られるもの信頼性試験記号 [11熱老化性試験、【21界面発泡性試験および[3
]耐接着シール信頼性に共通。
0:接着剤A、BおよびCの評価ではホットメルト接着
剤調製直後の結果(比較例1の八−1゜8−1.C−1
の結果)を100とし、変化率が±5%の範囲で再現す
る場合、接着剤り、EおよびFの場合はそれぞれの試験
結果で変化率が5%以内と小さい場合、あるいは界面の
発泡が全く観察されない場合。
Oコ接着剤A、8およびCの評価で、同様に変化率が±
lO%の範囲で再現する場合。接着剤り。
EおよびFの場合では、同様に変化率が10%以内と小
さい場合、あるいは界面の発泡が極く僅か (小さい気
泡が少量;1〜2ヶ/cm2当り)観察される場合。
Δ:接着剤A、BおよびCの評価で、同様に変化率が±
50%の範囲で再現する場合、接着剤り。
EおよびFの場合では、同様に変化率が50%以内の場
合、あるいは界面の発泡が3〜lOケ/1cm2当り観
察される場合。
×:接着剤A、BおよびCの評価で、同様に変化率が5
0%を越えて再現する場合。接着剤り、εおよびFの場
合では、同様に変化率が50%以上と極めて大きい場合
、あるいは界面の発泡が著しく観察される場合。
[4]耐薬品性接着信頼性試験−1、[51耐薬品性接
着信頼性試験−2および[61耐温水浸漬耐久信頼性試
験に共通。
0:剥離現象が観察されないもの ○:剥離現象として接着面積の5%以内の剥離発生、ま
たはへアークラックが内部に発生しているもの △:剥離現象が接着面積の50%以内で発生しているも
の ×:全面剥離ないし50%以上の界面剥離が観察される
もの、または接着剤層がクラック破壊しているもの [発明の効果] 接着関連業界で、一般に使用されているホットメルト接
着剤を用いての塗布作業に於いては、特に雛接着性のプ
ラスチック素材にまで被接着素材の対象が広がる傾向が
見られることから、単に常圧開放型の塗布機を用いて、
従来の塗布方法による接着・シールを行なっても、ホッ
トメルト接着シール材に肉眼では見えない潜在的な微細
気泡などの接着欠陥が存在していることが判明し、結果
的にも、このミクロ気泡欠陥部に種々の破壊応力が集中
して予想以上の接着信頼性不足をもたらす要因となって
いることが解明された。
特に比較例でも明らかなように、ポリカーボネートとの
接着では肉眼で判別できないミクロ欠陥が接着メルト中
に残存したままで接着・シールを行なうと接着界面発泡
の現象がしばしば発生し、シール不良の主要な要因とな
っており、使用直前に真空脱泡されない接着剤からの接
着製品は接着信頼性が大きく低下するなどの問題を呈し
ている。
また、実施例に示されるようにホットメルト接着剤が飽
和含水率で0.旧%以上吸着または含有するもの、湿分
反応性の官能基を有するもの、その他溶解時に何らかの
少量のガスの発生を伴うもの、あるいは溶融液粘度が中
程度から高程度の比較的高いものなどを塗布するための
方法ならびにその塗布装置としては、本発明の塗布方法
および塗布装置がきわめて効果的であり、かつまた好適
である。
本発明の真空吐出型塗布装置を用いた塗布方法によって
ミクロ気泡欠陥部を生じない、長期信頼性の高い接着塗
布が得られので、上記した諸問題を解決することが可能
である。
なお上記のような結果は、発明者らの当初の予想を全く
超えたものであり、鋭意検討した結果その主要な問題因
子が解明され解決方法が見出されたものであって、本発
明によるホットメルト接着剤の塗布方法ならびに塗布装
置(真空加熱脱泡吐出型)を用いることによって接着関
連産業における品質向上策ひいてはホットメルト接着剤
の発展に大きく貢献することがで期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のホットメルト接着剤塗付装置の一例を
示す外観断面図であって、上部に真空加熱溶融槽(1)
を有し、下部にギヤポンプ(2)およびスクリュウポン
プ(3)を配設した連続運転に適する塗布装置を示すも
のであるが、これによって本発明を何ら制約するもので
はない。 (1)真空耐圧型加熱脱泡溶融槽 (2)ギヤーポンプ (3)スクリューポンプ (4)プランジャーポンプ 加熱ホース 加熱溶融ホットメルト自動供給ノズル 間         供給開閉調節弁 真空開閉弁 真空調整弁 覗窓付き開閉蓋 真空計 光学式液面センサー グリッドヒーターブロック ホットメルト塗布ガンまたは吐出ガン 吐出ホース連結口 バイパス付き吐出圧力調整弁 ストレーナ− ポンプ部加熱ブロック ストレーナー部加熱ブロック 温度センサー パイプヒーター 吐出ガン内蔵開閉弁 逆止弁 真空ボンブ (25)ポンプ駆動用モーター (26)変速機 (27)アプリケータ一連結口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空加熱溶融槽を有する塗布装置により、該溶融槽
    内のホットメルト接着剤溶融液を、圧力5〜500mm
    Hg、液温度100〜250℃、液滞留時間20分以上
    に保持し、連続的または定量間欠的に吐出させて塗布す
    ることを特徴とするホットメルト接着剤の塗布方法。 2、真空加熱溶融槽に送入されるホットメルト接着剤が
    、水分を0.01重量%以上含有するものである請求項
    1記載の塗布方法。 3、真空加熱溶融槽に送入されるホットメルト接着剤が
    、水分と反応する官能基を少なくとも0.01重量%含
    有するものである請求項1記載の塗布方法。 4、真空加熱溶融槽に送入されるホットメルト接着剤の
    透湿度が、常温で5g/m^2・24hr以上である請
    求項1記載の塗布方法。 5、真空加熱溶融槽に送入されるホットメルト接着剤が
    、熱崩壊性または熱分解性であるホットメルト接着剤原
    料を、少なくとも0.01重量%含有するものである請
    求項1記載の塗布方法。 6、必要により外部一次溶解槽を有する真空加熱溶融槽
    (1)およびホットメルト塗布ガン(14)からなる連
    続的または定量間欠的に吐出可能な塗布装置であって、
    該加熱溶融槽(1)が、上部に真空耐圧型の加熱脱泡溶
    融部を有し、かつ下部に5〜500mmHgの真空下で
    定量吐出可能な内蔵ポンプを有することを特徴とするホ
    ットメルト接着剤の塗布装置。 7、定量吐出ポンプが、ギヤーポンプ、1軸または2軸
    のスクリュウポンプおよびプランジャーポンプの何れか
    である請求項6記載の塗布装置。 8、定量吐出ポンプが交流および/または直流モーター
    により駆動されるものである請求項7記載の塗布装置。 9、スクリュウポンプの長さ(L)と直径(D)の比(
    L/D)が5〜30の範囲にあることを特徴とする請求
    項7記載のホットメルト接着剤の塗布装置。 10、真空加熱溶融槽(1)が円筒状をなし、高さ(L
    )と直径(D)の比(L/D)が0.5〜15の範囲に
    あり、下部に傾斜角10〜60度の傾斜底部を有し、さ
    らにその下部に吐出用ポンプ(2)および/または吐出
    用ポンプ(3)が装着され、さらに溶融液供給ノズル(
    6)が該溶融槽(1)の上部中心部に配設され、かつ該
    供給ノズル(6)の先端部が溶融液を該溶融槽内中心部
    に供給できる構造を有する請求項6記載の塗布装置。 11、真空加熱溶融槽(1)が、最高250℃の連続使
    用温度で、溶融液温度を均一に制御できるグリッドヒー
    ターブロック(13)を装着し、かつ真空度を5〜50
    0mmHgの範囲で一定圧力に制御できる減圧調整設備
    を有する請求項6記載の塗布装置。 12、真空加熱溶融槽(1)において、ホットメルト接
    着剤溶融液が供給ノズル(6)先端部の複数個の吐出孔
    を介して該溶融槽(1)の上部中心部に連続的または定
    量間欠的に供給され、実質的に脱気および/または脱水
    され、さらに該溶融槽の底部に少なくとも20分間滞留
    する構造を有する請求項6記載の塗布装置。 13、ホットメルト接着剤溶融液を、光学式液面センサ
    ー(12)からの信号に対応してホットメルト供給調節
    弁(7)を開閉作動させることにより液面制御できるホ
    ットメルト自動供給機構を有する請求項6記載の塗布装
    置。 14、ホットメルト供給ノズル(6)先端部が中空円盤
    状、リング型パイプ状、筒状または直管状の形状をなし
    、その下面に複数個の吐出孔を有し、かつ真空加熱溶融
    槽(1)内の上部中心部に配設され、ホットメルト接着
    剤溶融液を該溶融槽(1)内中心部にストリング状に供
    給できる構造を有する請求項6記載のホットメルト接着
    剤の塗布装置。 15、ホットメルト供給ノズル(6)先端部が1個以上
    のスリット状の吐出孔を有し、ホットメルト接着剤溶融
    液を該溶融槽(1)内中心部にフィルム状に供給できる
    構造を有する請求項14記載のホットメルト接着剤の塗
    布装置。 16、真空加熱溶融槽(1)、加熱ホース(5)、グリ
    ッドヒーターブロック(13)、ギヤーポンプおよび/
    またはスクリュウポンプ部加熱ブロック(18)、スト
    レーナー部加熱ブロック(19)の加熱と温度調節を、
    各部位の各ブロック内に温度センサーと複数のパイプヒ
    ーターを内蔵させ、コンピューター制御および/または
    PID制御により行う機構を有する請求項6記載のホッ
    トメルト接着剤の塗布装置。 17、真空加熱溶融槽(1)の加熱と温度調節を、それ
    ぞれが独立した加熱機構と温度制御機構を有する複数の
    加熱ブロックにより行なうことを特徴とする請求項16
    記載のホットメルト接着剤の塗布装置。 18、ホットメルト接着剤が接触する各部位の材質が、
    SUS、真鍮、アルミ合金、セラミックから選ばれる無
    機質剛性素材からなり、かつその表面を炭化処理、窒化
    処理またはテフロンコート処理などの表面強化ならびに
    防錆処理を施したことを特徴とする請求項6記載のホッ
    トメルト接着剤の塗布装置。
JP23335590A 1990-09-05 1990-09-05 ホットメルト接着剤の塗布方法および塗布装置 Pending JPH04114766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23335590A JPH04114766A (ja) 1990-09-05 1990-09-05 ホットメルト接着剤の塗布方法および塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23335590A JPH04114766A (ja) 1990-09-05 1990-09-05 ホットメルト接着剤の塗布方法および塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04114766A true JPH04114766A (ja) 1992-04-15

Family

ID=16953853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23335590A Pending JPH04114766A (ja) 1990-09-05 1990-09-05 ホットメルト接着剤の塗布方法および塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04114766A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1121515A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Kasai Kogyo Co Ltd 部品の接着方法並びにそれに使用する加工ユニット
US6112794A (en) * 1997-08-22 2000-09-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Edgebanding process and apparatus
WO2001046018A1 (fr) * 1999-12-22 2001-06-28 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Procede de fixation d'une paille et systeme de fixation d'une paille
WO2005080047A1 (ja) * 2004-02-20 2005-09-01 Hoya Corporation 光学レンズのブロッキング装置及びブロッキング方法
JP2008541352A (ja) * 2005-05-06 2008-11-20 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド ホットメルト接着剤ホースアセンブリのヒーター回路及び温度センサ用の冗長性を有する制御回路
JP2009291756A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Beegan Tsusho Kk 使い捨て着用物品の製造におけるホットメルト接着剤の塗布方法
JP2011251241A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Toyota Boshoku Corp ホットメルトアプリケータ
JP2013538672A (ja) * 2010-07-07 2013-10-17 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン アプリケーションシステムの送達ユニット
WO2019099242A1 (en) * 2017-11-17 2019-05-23 Nordson Corporation Method for controlling a level of molten material received in a reservoir of a melt system from a melt grid
JP2021503390A (ja) * 2017-10-31 2021-02-12 ノードソン コーポレーションNordson Corporation 側方充填式ホッパーを有する溶融ユニットを含む溶融システム

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1121515A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Kasai Kogyo Co Ltd 部品の接着方法並びにそれに使用する加工ユニット
US6112794A (en) * 1997-08-22 2000-09-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Edgebanding process and apparatus
AU739592B2 (en) * 1997-08-22 2001-10-18 E.I. Du Pont De Nemours And Company Edgebanding process and apparatus
WO2001046018A1 (fr) * 1999-12-22 2001-06-28 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Procede de fixation d'une paille et systeme de fixation d'une paille
JP2009298486A (ja) * 1999-12-22 2009-12-24 Tetra Laval Holdings & Finance Sa ストロー取付方法及びストロー取付装置
US7946325B2 (en) 2004-02-20 2011-05-24 Hoya Corporation Device and method for blocking optical lens
WO2005080047A1 (ja) * 2004-02-20 2005-09-01 Hoya Corporation 光学レンズのブロッキング装置及びブロッキング方法
JP2008541352A (ja) * 2005-05-06 2008-11-20 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド ホットメルト接着剤ホースアセンブリのヒーター回路及び温度センサ用の冗長性を有する制御回路
JP2009291756A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Beegan Tsusho Kk 使い捨て着用物品の製造におけるホットメルト接着剤の塗布方法
JP2011251241A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Toyota Boshoku Corp ホットメルトアプリケータ
JP2013538672A (ja) * 2010-07-07 2013-10-17 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン アプリケーションシステムの送達ユニット
JP2021503390A (ja) * 2017-10-31 2021-02-12 ノードソン コーポレーションNordson Corporation 側方充填式ホッパーを有する溶融ユニットを含む溶融システム
US11938505B2 (en) 2017-10-31 2024-03-26 Nordson Corporation Melt system including a melt unit with a side-loading hopper
WO2019099242A1 (en) * 2017-11-17 2019-05-23 Nordson Corporation Method for controlling a level of molten material received in a reservoir of a melt system from a melt grid
US11974348B2 (en) 2017-11-17 2024-04-30 Nordson Corporation Controlling a thermal valve for melting of polymers

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04114766A (ja) ホットメルト接着剤の塗布方法および塗布装置
US6402875B1 (en) Repeated use of an adhesive-film laminate
JP5236950B2 (ja) ホットメルト接着剤組成物
WO2010028523A1 (en) Hotmelt adhesives
US9039862B2 (en) Bonding using hot-melt adhesives
JPH07506601A (ja) 接着剤ポリマーのコーティング方法
US20110281045A1 (en) HMPSA for debondable self-adhesive label
CN110437778A (zh) 胶带用热熔压敏胶及其制备方法
JPH05239285A (ja) 良好な開放時間を有し、そして薄層に塗布した場合に耐クリープ性接合を形成するホットメルト組成物
EP0322138A2 (en) Ternary adhesive compositions
NZ578660A (en) Adhesive composition for removable pressure sensitive adhesive label
DE102012209517B3 (de) Aufschäumvorrichtung
TW591092B (en) Moisture cured polyurethane hot melt adhesives with reactive tackifiers
WO1991012293A2 (en) Hot melt adhesive formulation heat curable by epoxy crosslinking
CN110437795A (zh) 一种热熔胶及其制备方法
JP4246993B2 (ja) 剥離型接着剤組成物およびその製造方法
JPH04233986A (ja) ホツトメルト感圧接着剤組成物
JP2005325222A (ja) ホットメルト接着剤組成物
CN114350290A (zh) 耐低温胶及其制备方法和应用
JPH10168417A (ja) ホットメルト接着剤
JP2013087172A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物
JP2006131882A (ja) 水性分散体、塗膜および積層体
CN102660205B (zh) 丙烯酸酯类热熔胶组合物及uv交联热熔胶的制备方法
EP0140019A1 (en) Adhesive and coating composition
JPH08325539A (ja) ホットメルト接着剤組成物